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2022.09.22
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カテゴリ: コミックス

2022年9月刊
モンスターコミックスF
原作:ヤマトミライさん
漫画:ほいっぷくりーむさん
妹と間違って求婚されたシェリルは、セノーデル辺境伯から一年後の離縁を言い渡されることとなった。だが、離縁までの期間をめげずに前向きに暮らす彼女の姿を見て、屋敷内で応援する人々が増えていく。そして、流行り病がきっかけとなって辺境伯も自らの勘違いに気付き、彼女の素晴らしさを知っていくのだが……


登場人物
 シェリル=とある事情で不遇に育った侯爵令嬢。求婚書が届き辺境伯家へ嫁ぐも
      人違いだったと判明し、一年後に離婚が決まっている。
 グレイグ=辺境伯で書類上のシェリルの夫。リリアの悪意によって騙された形で
      シェリルと入籍し、彼女の悪評を鵜呑みにして嫌っていた。
  テリー=セノーデル家の執事。
  リリア=シェリルの異母妹。美しい外見とは裏腹に意地悪で傲慢な性格。
      姉に自らの悪評を擦り付け、派手に遊び歩いている。
 マルクス=グレイグの昔馴染みで隣国の子爵。

今回はコミックスです。
帯の煽り文句「最高のじれキュンシンデレラストーリー」は言い得て妙ですねw

この2巻に収録されているのは7話から12話まで。
かなり気になる所で終わっています。
そーかー、ここで終わるかー。

シェリルの悪評が誤解と判り、グレイグの態度が軟化。
これ迄の非礼を詫びます。
シェリルの方もハルフウェート侯爵家での自分の立場と扱い等を包み隠さず話し、蟠りの解けた二人の関係がグッと近付いて行くのです。
仲睦まじい様子にテリー始め、屋敷の使用人たちも嬉しく思っていたけれど、どうやらグレイグは離婚を覆す気は無いらしい。
これまでの態度から自分が彼女の夫になるなんてとんでもないって心境からのようだが、傍から見ていてもシェリルがグレイグに好意を寄せているのは丸判り。
そのまま奥方に迎える方が彼女の為なのに、とテリーは内心じれじれしていました。
どうせ、いい結婚相手を探すにしたって彼のお眼鏡に叶う者など見つかるはずもない。
そんなことは、昔なじみのマルクスにも見透かされており、気付かぬは本人ばかりなり。
そして、二人の関係が大きく変わる切欠となる事件が起きて・・・。

この事件も原作小説に比べるとかなりマイルド描写にはなってるんですが、結構胸糞なので、未遂でもヒロインがヒーロー以外にアレコレされるのが許せないっ!な方は、3巻冒頭は要注意。


評価:★★★★★
グレイグの優柔不断さにイライラはするものの、1巻に比べれば大分マシ。






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最終更新日  2022.09.22 15:18:54
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