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上の子二人の引っ越しやにこちゃんの新しい学校への対応などで忙しい9月だった。先日にこちゃんのクラスの保護者会に参加した。初めに5年生から7年生の共同保護者会があり、その後各クラスごとに分かれて連絡事項などを聞いた。5-7年生共同の集会では、まず校長が挨拶をした。「皆さんの中で自分自身もRealschuleに通っていたという人は手を挙げてください」といった。3分の2以上の人が手を挙げた。たぶんギムナジウムで同じ質問をしたら、やはり同じような確率で保護者はギムナジウム出身になるのだと思う。次に校長が「この学校が母校だという人はいますか?」と聞いたら、3分の1ぐらいの保護者が手を挙げた。ギムナジウムで同じ質問をしても同じような確率になるのかはわからない。でもここは田舎なので、ここで生まれてここで就職してここで結婚して死ぬまでこの土地にいる・・・という人は結構いる。次に校長は「スマートフォンを持っていない人はいますか?」と聞いた。二人の保護者が手を挙げた。はからずも拍手が起こった。校長は「ほとんどの人がスマートフォンを持っていますね。みなさんFlugzeug-Modus(オフラインモード)の設定の仕方を知っていますか?」と聞いた。全員の保護者が手を挙げた。「みなさんが知っていてよかったです。ぜひ今そのように設定してください。」と校長が言った。話の持っていき方がすごくうまいなーと感心した。その後クラスに行き、個別の保護者会になった。教室がギムナジウムに比べて小さいと感じた。教室の中に一人一人自分のものを保管できる棚があったのだが、にこちゃんの棚だけがなかった。にこちゃんは入学式当日に申し込んだので、にこちゃんの場所だけ事前に用意することができなかったらしい。この学校にはオンラインで学校の様子が確認できるデジタルブログがある。一人ひとりログインできるはずなのに、私は何度やってもできなかった。学校側に確認したら「情報を入力するのを忘れていました。今日中にログインできるように修正します」と言われた。新5年生はふつう4月に申し込んでいる。にこちゃんの場合はぎりぎり申し込んだので、いろいろな体制が不備なままスタートしてしまった。昨日ようやくログインできた。最初に飛び込んできたのは「9月26日 ニコは数学の宿題を忘れた」という情報だった。その宿題は一緒ににこちゃんとしたはずだったので驚いた。問題4.5.6.7が宿題だったのだが、にこちゃんは、「6は宿題ではないのでしなくていい」といったので、させようとしたが本人が拒否した。しかしブログでは宿題の範囲といつまで提出かということもすべて書かれており、確認したら6も範囲になっていた。もう少し前からログインできていたらこんなミスはなかったはず。保護者会で数学の先生が「宿題は1つ忘れた、2つ忘れたなどをいちいち細かくチェックしていると時間がかかるので不完全な子供はやっていないとしてカウントします」と言っていたので仕方ない。ブログには来週の火曜日に英語の単語テストがあり、範囲も書いてあった。にこちゃんに確認したら「単語テストをするって言ってたけど、いつあるのかわかんないし範囲も知らない」といった。しかし、たぶん先生は授業中告知したはずだ。ブログがあって本当に助かると思った。毎日夕飯時ににこちゃんにその日にあったことを聞く。にこちゃんは「今日学級委員を選んだ。僕も立候補したけど選ばれなかった。でも4票とれた。」といった。にこちゃんは面倒くさいことが嫌いだし、人前にたつのも好きではないのに、毎年学級委員に立候補しては落選している。そこが理解できない。「立候補した後、やっぱり僕は学級委員にむいていないと思って、自分自身は別の子に投票した。1票しか取れない子もいたのに、僕は4票もとった。誰が僕に入れてくれたんだろう?」といった。にこちゃんの話は「こうなりたい自分」を想像して話していることが多い。だから4票とれたという話も本当かどうか疑わしい。「ほとんどの子がニコちゃんのことを知らないのに4票もとれてすごいね。がんばったら、来年はもっととれるかもよ。」と伝えた。にこちゃんはあいかわらず薬を飲むことを拒否し、ラジカセのスピーカー部分に歯磨き粉を塗りたくる(大音響で聞くと音波?振動?でミントのにおいが部屋に充満するからという馬鹿な理由)など信じられない行動が多いのだが、さすがに5年生の問題は今のところは簡単で、宿題にもそれほど時間がかからない。授業数科目数もギムナジウムに比べて少ない。それにブログのおかげで私も学校のことが把握できるので、お互いストレスは軽減した。10月にはいると小テストがあったり徐々に本格的な授業になっていく。最初の半年は勉強しなくてもそこそこの成績は取れると思う。しかしここでしっかり勉強する習慣をつけておかないとあとあと困ると思う。休み時間は小学校の同級生つまり現6年生の子と遊ぶことが多いらしい。クラスにはまだまだ仲良しと呼べる子がいないのは残念だが、それなりに楽しく通っていてくれるようにみえるのでまずはホッとした。
2018年09月28日
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先週の水曜日からにこちゃんの新しい学校生活が始まった。先週は学校やクラスメートに慣れるために通常の授業はなく、ホームルームだけだった。木曜日に教科書が配られたのだが、にこちゃんは生物と数学の教科書のみを持ち帰った。ドイツの教科書はハードカバーで1冊がかなり重い。いっぺんに全部持って帰るのは大変だろうから、分けて持ち帰ってもいいと言われたそうだ。当然金曜日に残りの教科書を持って帰ってくると思っていたし、朝出かける前にも念を押したのに、なんと1冊も持ち帰ってこなかった。本人に理由を聞くと「しまった。忘れてた。」という信じられない答えが返ってきた。月曜日から授業が始まるのに、教科書を事前に見ていくことさえできない。学校が始まり、朝7時に起こし、朝食を食べさせ、薬を飲ませるというルーティンを保持している。学校に持っていく軽食はなるべくにこちゃんのリクエストにそうようにし、飲み物と薬1錠も一緒に持たせている。毎日カバンの中を点検し、今日は何をしたのか、薬は飲んだか、休み時間は誰と遊んだのか、などを聞いている。先週は何も宿題は出ていなかった。金曜日の夕方、庭にでたら、テラスの横に薬が落ちているのをみつけた。私が見つけたのは2錠分。朝は私の目の前で飲ませているが、学校では監視できないので自己申告を信じていた。薬を入れた箱は毎日空になっていた。しかし、実際は薬を捨てていたことが発覚した。もう本当にがっかりした。本人は最初は否定していたが、動かぬ証拠を突き付けられて白状した。「心臓が痛くなるし、自分が自分でなくなる感覚が嫌だから飲みたくなかった。」と言われた。恵子は「なんでそんなみつかりやすいところに捨てるんだろう?馬鹿だよね。」と感想を漏らしていた。にこちゃんはしょちゅううそをつく。そして隠滅工作を図るのだが、いつもそのやり方が単純すぎてすぐにウソがばれる。その場しのぎであとあとのことまで考えていない。しかし、薬を見つけたときは本当にショックだった。せっかく二人三脚で頑張ろうと思っていたのに、思いっきり冷や水を頭からぶっかけられた気分になった。恵子は大学の新しいセメスターが始まるのでスイスに引っ越した。昨日は夫が、今日は私が車で荷物を運んだ。新しい下宿先はすごく古いアパートで、場所も不便。それなのに家賃は目のWGと一緒。「前のWGがよかった」とスイスに向かう車の中でずっと愚痴をこぼしていた。今日初めて彼女が新しく住むアパートをみて、なるほど、これでは積極的に住みたい場所ではないよなー、と思った。全体的に老朽化していて、台所にあるガスコンロもオーブンも使えるのかな、という状態だった。以前のWGでは5人でシェアをしていたが、今回は二人でシェア。しかも相手は男の子だった。私はそのことを知らなくて、中に入ったら、リビングルームに若い男性が3人いたのでびっくりした。シェアメイトとその友達だった。アフリカ系、中東系、アジア系、とかなりエスニックな感じがした。台所の隅にバスケットボールぐらいの綿埃(?)が固めて合って、さらにびっくりした。私だったらこんなところには1日たりとも住みたくないと思った。恵子が不憫になった。下宿先を探すのはすごく大変らしく、選り好みをしている場合ではなかったらしい。賢浩は来週末引っ越す。ドイツ国内とはいえ、うちからだとスイスに行くより遠い。入学通知をもらったと同時に大学の寮に申し込んだのだが、「通常1-2セメスター(半年から1年)の入居待ちになります」という返事が来た。それで不動産屋に頼んでいくつか物件を今週末に見に行く予定でいた。しかし金曜日に学生寮に入れるという連絡が来たので、不動産屋とのアポはキャンセルした。いったこともない街だし、学生寮がどんな地域にあるのかよくわからない。それでも恵子に比べたらすごく恵まれていると思う。子供たち3人が9月からそれぞれ新しい生活環境に身を置くことになり、サポートする親もてんてこ舞いだ。
2018年09月17日
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私たちの住む州では今週から新学期が始まった。月曜日の朝、夫とにこちゃんはRealschuleに登録しに行った。私はどうしても終わらせないといけない仕事があり、その日は休めなかったので夫に頼んだ。校長と話し合った後、夫は「もう一晩考えてみます」と言って保留にしたそうだ。それで火曜日にニコチャンと学校に行き登録してきた。ニコちゃんが小学校の時に仲良しだった子はみんな6年生になっているが休み時間に会えるし、学校のキオスクでアイスやジュースが安価で買えることを知り、俄然行く気になったようだ。また校長先生が配慮してニコちゃんが幼稚園時代に仲良しだった子と同じクラスに入れてくれたので、不安が解消されたようだ。校長先生はとてもやさしい人だった。7月に話を聞きに行ったときは、ニコちゃん本人の前で成績を酷評して、教育的配慮に欠けるいじわるな人という印象を持ったが、全然違った。新入生(5年生)は水曜日から学校が始まったのだが、初日は事務的な話だけ。教科書すらもらってこなかった。本格的に授業をするのは来週からで最初の3日間は学校の施設の紹介やクラスメートと仲良くなることを費やしている。ギムナジウムの元同級生たちは今週の月曜日から普通に授業に入っているのに、Realschuleはすべてにおいてテンポがゆっくりだと思った。たくさん違いがあるのだけど、一番大きいと思ったのは、時間割。7時45分から始まるのは同じなのだが、ギムナジウムの場合、1,2時間目、3,4時間目、5,6時間目の間に休みがない。基本的に授業は90分単位。しかし、Realschuleではかならず5分の休みが入り、3時間目と4時間目には15分の休みが入る。3時間目と4時間目は同じ科目のことが多いのだが、ギムナジウムでは休みを入れると授業の流れが中断して効率が悪いので、一気に進める。しかし、Realschuleでは、数学でもドイツ語でも間に必ず休みが入る。たぶんにこちゃんのようにテンポがのろく、集中力が持続しない子にはRealschuleのようなやり方があっているのだろう。私は今までRealschuleのことを全然知らなかったのだが、知れば知るほど、最初からこっちを選択しておけばよかったと悔やまれる。一番気に入ったのは、子供の出席状況、宿題内容、テストの日時、授業変更のお知らせなどが、スマホで確認できること。いちいち宿題やテストがいつあるのか子供に確認しなくても一目瞭然。素晴らしいと思った。今日はRealschuleに休暇申請をしに行った。学校で決められた日以外に休暇を取るのは許可が必要。年末年始に日本に帰りたいなーと思って2日間ほど前倒しで冬休みを取ってもいいかお伺いを立てに行った。事務室にはカギがかかっていて誰もいなかった。先生が来て「たぶん郵便局にお使いに行っていると思います。」と言った。ちょっとびっくりした。旅行のために前倒しで休みを取ることは禁止されている。許可が下りるかどうかわからなので、航空券が予約できない。今日その場でOKがもらえると思っていたのだが、校長が不在で保留になった。今週は火曜日から今日まで休みを取った。平日に家にいるのは久々。明日からは私も仕事で、にこちゃんがどのように過ごすか監視ができなくなってしまう。しかし今後は「もう勝手にしろ!」と言って放置することはしないで、どんな状況でもサポートするように心がけたい。
2018年09月13日
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先週教育庁のA氏と電話でニコちゃんの学校問題について話し合った。A氏はRealschuleの担当ではないので、担当者に問題を伝え、担当者から連絡させると約束してくれた。しかし一向に電話がかかってこないのでこちらから電話したが、何度かけても通じなかった。そこで担当者にメールを書き、A氏にも送信した。A氏から「担当者と連絡が取れないので、私に電話をしてください」という返信が来た。私はこの問題をA氏に7月末から相談している。メールも書いた。地元のRealschuleの6年生に空きがなくて困っているということを明確に伝えていたのに、来週から新学期が始まるという段階になってもなぜRealschuleの担当者と連絡が取れないのか理解に苦しむ。そのことに不満を持ってもどうにもならないので、A氏に電話をした。A氏は「Realschuleの校長と話し合いました。残念ながら6年生の普通科はすでに31人も生徒がいてこれ以上生徒を受け入れることはできません。特にお宅のお子さんの場合は、少人数のクラスのほうが良いでしょう。バイリンガルコースは24名で空きがありますが、残念ながらお宅のお子さんの英語の成績では6年生からいきなり入るのは無理があります。5年生のクラスは21人程度なので十分に受け入れる余地があります。あとはそちらの選択に任せます。」と言った。「選択とおっしゃいましたが、どんな選択肢があるんですか?」と聞いたら、「Realschuleの5年生かギムナジウムの6年生かの選択です。ギムナジウムの6年生に行っても意味がないと思いますよ。ギムナジウムはAbiturを受けることを目的にカリキュラムが組まれています。たとえAbiturを受けたとしても平均が4とかならどうしようもないですよね。私の子供なら迷いなく私はRealschuleの5年生のクラスに行かせますけどね。」と言った。「おっしゃる意味はわかりますが、成績表にはギムナジウムの6年生に進級できると書いてあるのに、Realschuleの5年生になることを子供が納得しません。」と訴えると、「それを説得するのが親の役目じゃないですか?」と諭された。「何度も説明しています。でも、本人が嫌がります。もしよければ、息子に説明してもらえますか?」とお願いしてみたのだが、「それはできません。お子さんが13歳や14歳なら話しますが、まだ11歳ですよね?親に全責任があります。子供が自分の好きな学校を決めるのではなく、親が子供に一番いいと思う学校を選ぶべきなのです。子供に理解させるのは親の義務です。」と強い口調で断られた。「何度話しても子供が納得してくれません」と繰り返すと「カルチャーの違いかもしれませんが、ドイツでは親は子供を教育、支援する義務があるんですよ。子供に好き勝手させていいわけではないんです。」と言われた。何度も「日本ではそうかも知れませんがドイツでは・・」という言い方をされた。私は自分は日本人だとか外国人だと一言も言ってないが、名前とドイツ語の拙さですぐにわかったのだろう。人種差別をされているわけではないが、カルチャーが違うからと片付けられてしまうのは意地悪に感じた。「他に選択肢はありませんか? 例えばA市やB市のRealschuleの6年生に編入することは可能ですか?」と聞くと、「空きがあれば可能でしょうが、なんでわざわざ片道30分以上かけて通わせるんですか?交通費の援助はできませんよ。自費でお願いします。」と呆れた声で言われた。「でもそもそも地元の学校に空きがないから仕方なくよその町の学校に行かせるわけですよね。」と言っても、「だから5年生になら入れると言っているじゃないですか。」と相手も堂々巡りの会話にいらついているのが電話越しでも伝わってきた。実は別のギムナジウムで校長をしている友人に相談したところ「Realschuleの6年生にかわったほうがいいと思う。ギムナジウムは6年生から第二外国語が必修になる。これが生徒にとってとても大きな負担になっている。コツコツ学ぶ習慣がない子にとってこの壁はすごく厚い。ニコは一人で家にいるのが問題だと思うから、A市の教会が経営している寮にいれてみてはどうだろうか。そこは学校ではないので、A市の学校に転校手続きをして寮から学校に通うことになるが、食事は美味しいし、宿題の面倒も見てくれるよ。」と教えてくれた。翌日早速問い合わせてみたが、寮には空きがないと言われた。結局最善策はRealschuleに転校し、5年生からやり直すことしかないようだ。賢浩、恵子とともに一生懸命ニコちゃんに、Realschuleの5年生からやり直すことが一番ためになることだと説明した。ようやく理解してくれたところに、夫から電話があり「本当にそれでいいのか?ギムナジウムの6年生に行かなくてもいいのか?」とニコを問い詰め、また振り出しに戻ってしまった。夫は「Realschuleに行くことはニコにとって本当に幸せなことなのか?5年生をやり直すことに本当に納得しているのか?ママが言うから仕方ないと思っているのではないか?僕はニコに幸せでいてほしいだけ。」ともっともらしいことを言いながら、結局はニコを混乱させているだけだと思う。夫の無責任さに腹が立ってしょうがない。以前から教育方針にかなり隔たりがあると思っていたが、水と油でどこまでいっても融合することがないのだとはっきりわかった。夫からは子供がしたいことをさせてあげるのが親の役目と言われ、教育庁の人には子供にとってベストな道を決めてあげるのが親の仕事と言われる。どちらからも責められて、ここから逃げ出したい気持ちでいっぱいだ。
2018年09月06日
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ニコちゃんは1週間ほど前からMedikinet10mgという薬を服用している。2月に1週間弱1日1錠服用したが、気分がすぐれない、心臓が痛い、頭が痛いなどの「副作用」を訴えたので服用を中止した経緯がある。この薬はメチルフェニデート塩酸塩で、集中力を高めるのに効果があるとされている。今回は一日半錠からスタート。薬を飲むと明らかに変化が見られた。今まではわからない問題にぶち当たるとパニックになり、間違えを指摘すると怒り出すなど、手に負えない状態だったが、薬を飲むと、興奮状態になることがなくなり、スムーズに勉強を教えることができる。しかし効果は長時間は持続しない。4日めからは半錠を3時間毎に2回、7日目からは半錠を3時間毎に3回服用するスケジュールが組み立てられていた。しかし平日の昼間は私は家にいないので、薬を飲むようにメモを残しても、どうしても飲み忘れてしまう。飲むと激しい動悸がするそうで、本人も自らは飲みたがらないので、1日複数回服用させるのは難しい。9月10日から新学期が始まるのだが、徐々に薬の量を増やしていって、新学期までに1日3回1錠づつ服用させるというスケジュールには間に合いそうにない。効果は見て取れるのだが、心臓が痛いと言われてしまうので、なかなか強要もできない。学校選びは未だに進展していない。一番いいのはRealschuleの6年生に編入することなのだが、地元のRealschuleの6年生に空きがない。私も心療科医もRealschuleの5年生からやり直すことに賛成なのだが、本人の強い抵抗で話が進まない。夫も「本人の意思を尊重すべきだ」と勝手なときだけ口を出す。勉強が嫌いなのになぜギムナジウムに固執するのかと聞くと「6年生に進級と成績表に書いてある。だからそのチャンスを活かしたい」というのだ。6年生になったら心を入れ替えて勉強するのだそうだ。それなら夏休みの間に5年生の復習をしなさいというと「夏休みなのになんで勉強をしないといけないのか?」と言う。「5年生の勉強が理解できていないまま6年生に進級しても授業を理解できるとは思わない。いずれギムナジウムから出て行けと言われるのがオチ。その時になってあわててもRealschuleは一杯で替わる先がないかもしれない。」と説明しても「やってみないとわからない」と言う。今のままでは確実に落ちこぼれる。というか、すでに落ちこぼれているのに、この先どうやってクラスについていこうとするのかわからない。夫も夫で「僕は忍耐力がないからニコを教えることはできない」と言うくせに、「ニコの問題点は集中力だけ。薬を飲み始めたのだから授業にもついていけるだろう」と楽観的。「自分は教えることをギブアップしているのにその根拠はどこから来るのか?」と聞くと、「昨日僕が教えようとしたときは、すでに薬の効き目が切れ始めていたから、できなかっただけ。」と答えた。ニコが必ず薬を飲むとは限らない。学校で薬をきちんと飲んでいるかいないか確かめる術がないということがわからないのだろうか?夫はニコチャンの学校ごとにはほとんどノータッチなのに、「本人の意思を尊重しろ」とギムナジウム一択を押し付けてくる。私も恵子も賢浩もニコちゃんの勉強レベルを把握している人はだれもニコちゃんにギムナジウムを勧めない。先週ようやく学校庁の人と連絡が取れた。現状を話したところ、Realschuleの担当者に伝えると約束してもらった。やはり地元の6年生はかなり大人数のクラスでこれ以上生徒を増やせないという現状らしい。しかし公立校なので、原則は地元の学校が受け入れないといけないはずだ。できれば6年生をもう一クラス増やしてほしい。教師不足により授業がしょっちゅう休講になっている現状で、それは難しいことだと理解しているが、そうなってくれればいいなーと一縷の望みにかけている。
2018年09月02日
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