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2009年02月13日

ある学校の副校長の書いた文章を見ました。

にわとりは左右と前方だけふさがれた狭いゲージの中で暮らし、前向きに入れられ前方の金網の外に置かれた餌を食べ生活している・・・後ろには少しの空間があるのも知らずに・・と。

人も同じ前向きに前向きにと暮らしている。休養も明日の為にと・・・・でもたまには後ろを向き、後ろには金網のない空間が広がっているかもしれないし、見えなかった世界が見えて来るかもしれない・・という。

信じられない事件が多く発生している今。心にゆとりを持ちましょうという内容でした。

確かに親の期待、多くの期待が背中に覆いかぶさっている負担が気持ちの余裕をなくしているのかもしれない。

子供の頃どろ遊びをしたり、木登りをしたり、川遊びをしたり・一つの気分転換がありました。
でも・・友達同士で宿題を教えあってしっかりと復習もしていました。

心のゆとりと、前向きを上手に使いこなしていたのかもしれません。

親と一緒に後ろを向いて・・・叉方向性が見えたら前を向いても遅くないことを今の子供達に教えて
あげるのが今の大人の仕事かもしれない。

副校長が伝えたい事の一つかもしれない。

回覧に回った学校通信を皆どのような感じで読まれただろうと・・・・思った日でした。

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