家族留学奮闘記

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2023.10.23
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テーマ: ☆留学中☆(2566)
カテゴリ: 留学情報
前回は高校生対象(海外の学士号取得を支援する奨学金プログラム)の奨学金を紹介した。
今回は海外大学院進学を目指す大学生、社会人が応募できる奨学金をご紹介したい。


フルブライト奨学金

人数:大学院留学プログラムについては約20名
支給額:授業料40,000ドル。他に生活費、家賃手当て等も別途支給。
(2023年10月現在)

日米の相互理解を促すためにウィリアム・フルブライト上院議員によって設立された奨学金制度である。学費のみならず生活滞在費のサポートもあり非常に充実しているのが特徴である。
進学先は米国のみ、また留学後は自国滞在義務などもあり条件がいくつかある。詳細は公式ページを参照されたい。


孫正義育英財団奨学金

人数:約35名
支給額:給付対象となる内容に応じて合理的に必要と認められる金額を支給。
(2023年10月現在)

ソフトバンクCEOを務めている孫正義氏が立ち上げた財団によるプログラムである。研究分野は不問でとにかく未来を切り拓き将来のリーダーとなりうる若者を支援することが支援の目的となっている。


平和中島財団奨学金

人数:20名
支給額:月額30万円及び往復渡航費
(2023年10月現在)


神山財団海外留学奨学金

人数:若干名
支給額:年間100万円X2年間が上限
(2023年10月現在)


JASSO海外留学支援制度

人数:151名(前年度実績)
支給額:月額8万9,000円~14万8,000円(留学先地域により異なる)、実費額(各年度250万円を上限、予算の状況に応じ300万円まで支給可能)、新規採用者の支援開始時に16万円を支給
(2023年10月現在)


番外編
トビタテ!留学JAPAN

高校生対象の奨学金でもご紹介したが、こちらのトビタテ!留学JAPAN(通称トビタテ)は大学生でも応募が可能だ。確か留学期間は1年未満で短めのプログラムにはなるが、採用人数が多いのが特徴である。短期でもいいから学生のうちに留学をしておきたいと思う学生におすすめだ。


繰り返しになるが留学は情報戦でもある。相手の大学から国外にいるあなたに手を差し伸べてくれることはまずない。自分で積極的に情報収集をして、すべてを鵜呑みすることなく自分で咀嚼しながら有益なものを吸収していくサイクルを繰り返しながら牛歩でもいいから進むことが重要だと思う。


きたろう





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最終更新日  2023.10.23 01:07:06
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