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みなさま、お元気ですか?って書きたくなってしまいました。ブルサへ行って1週間、いろいろなことがありましたが、国際シルクオヤフェスティバルの準備は着々と進んでいるようです。今日を含めて、あと4日間しかないですからねえ・・・・・。それぞれ休日返上、残業もちろん、本業ができないぐらい忙しい状態ですが、オープニングセレモニーのある26日にまではなんとか間に合わせたいものです。そして私は今回はまだ一度も会場のテキスタイル博物館に顔を出せていません。実は息子の引っ越し、それに伴う電気、ガスなどの諸々の契約手続き、学生ビザ取得手続き・・・・こちらは本人と夫に任せて、私は可愛い従妹と従妹のダーリンと時空を超えた旅を満喫中。そろそろヤバいかなあ・・・という時期ではあるのですが、アンタルヤに戻ってきています。もうここは来場されるみなさまのお手とお知恵をお借りして、最終日に全力を尽くすのみですので、どうぞよろしくお願いいたします。さて、ご来場されるみなさまに最終のご連絡になります。・ブルサ市が用意してくれたホテルは、先日ご連絡した通りの新しくできたばかりの4つ星ホテルです。周囲には徒歩圏で、いくつかの大型ショッピングセンターやら、レストラン街があり、お買い物にとっても便利です。大きなスーパーも入っていますので楽しみですね。・服装ですが、今週のブルサは半袖、ノースリーブで十分な温かさ(暑さ?)でした。夜も冷えるかと思ったら意外と温かったです。でも来週は気温の低い日もあるようですので、上に羽織るものをお持ちください。なくても近くで何か買えますのでご心配なく。・引き続きエーゲ海、地中海地方へ行かれる方は「暑い」です。ブルサの最高気温と、彼の地の最低気温がほぼ同じだと思ってください。・今、トルコは先日の急激な外貨高、リラ安で、日本円に換算すると外貨建てのもの以外はとても安く感じると思います。いずれはリラが戻るか、外貨に合わせた値上げが行われると想像されますので、一時のチャンスとも言えます。・ブルサ市ご招待のみなさまはホテル、食事3回、会場ーホテル間の送迎、ツアーなどは無料です。期間中は個人的にお土産を買う以外はお金を使うことも、使う場所もほとんどないと思います。・という理由から期間中は団体行動になることが多いと思いますので、その点をどうぞご理解の上、ご協力お願いいたします。・日本からお越しのみなさまはお疲れのところ申し訳ありませんが、25日に会場にて作品展示のご準備をお願いいたします。来場されない方の分もお手数おかけます、どうぞご協力いただけるよう私からもお願いいたします。(そして、超遅れている私の分も・・・!!)・会場スタッフがそれぞれ忙殺されているため、情報収集がなかなか難しい状態です。会場什器、場所などについても詳しいことはわかりません。会場設置に関しては博物館の展示専門スタッフが協力してくれますので、当日、何か必要事項、質問などがありましたら私にお尋ねください。・作品には日本人共通のキャプションカードを付けることになり、用意していただきましたが、これを作品に付けるために両面テープなどがあるといいかと思います。(展示環境と什器が不明のため、具体的に言えず申し訳ありません)・26日のオープニングセレモニーに関しても情報が届いていません。が、ちらっと聞いているところによると最初にカクテルパーティ―(軽食と飲み物だと思いますが、人数を聞かれていますので食事の可能性もあり?)、出席者が揃ったところで開会式(テープカット、展示見学など)。こちらは文化観光局、市長さんなどがいらしてマスコミの取材が入る予定です。人数はそんなに多くはなくスタッフ、招待客のこじんまりとした式典になると想像しています。・オープニングセレモニーの服装は特に気にされなくても大丈夫ですが、男性はスーツ、女性はワンピースなどちょっとおしゃれできる衣装があるといいかもしれません。またはホテルの近くにショッピングセンターがたくさんあり、ブティックで派手めのドレスやワンピース、靴などが数千円で買えますので、現地調達でもいいのじゃないかと思っています。トルコは美容院代も安いので、みんなで当日は盛り盛り、クルクルにセットしに行きましょう。思い切ってトルコ風のメイクもどうですか?・27日ー30日の展示期間中は展示作品の見学はもちろん、イベントや各地の展示販売ブースをお楽しみください。また作品を出されている方は作品について質問されることや、マスコミから取材されることもあるかと思います。(私が可能な限り通訳を務めますので言葉の面ではご心配なくどうぞ)当日、配布される冊子にも7月までに作品画像を提出された方の分はお顔とお名前、作品(編集者が気に入った1作品ずつですが)が掲載されています(私が確認済)。・冊子に関しましては数量が限定されるのと、参加者、興味ある方が多く、お持ち帰りになる方が多いと思いますので、なるべく早めに会場で各自確保されることをお願いいたします。特別割り当てはありませんので、なくなったら終了します。・もし現地の方への手土産などを用意されるつもりの方は、お世話になる先生やオヤ地獄の魔王さま(いずれも女性)、個人的な送迎をお手伝いしてくれるお友達に(23歳イケメンとか35歳の自称トム・クルーズとか)、あとは会場で会う手芸関連の先生やお知り合い・・・?・私はお土産は一切お断りしません。※市に予約していただいたホテルの部屋数がなぜか申告人数より多かったため、あと3名様ほど宿泊可能です。期間は25日チェックインー10月1日チェックアウトです。特に作品を持ってきて展示してくれる予定の方、来場者の同行者様を歓迎しますが、どなたかいらっしゃいませんか?-------------------------------9月27日(木)ー30日(日)10:00-20:00(最終日は17:00まで)ブルサ市主催、テキスタイル博物館で「国際シルクオヤフェスティバル」が開催されます。テキスタイル博物館は、ブルサの中心部を東西に走るD200号沿いにあるメリノス・キュルトゥル・パーク(公園)内にあります。トルコ旅行中の方、在住の方もどうぞお立ち寄りください。お待ちしておりまーす。-------------------------------ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキング
September 22, 2018
トカットの木版ハンドプリント「タシュ・バスク」はプリントの技術を指し、その用途は様々であったが、おそらく数量的に多かったのはスカーフだろう。スカーフは大きく2種に分けられ、「ボフチェ」と呼ばれる風呂敷や遊牧民たちが被る大きなスカーフである100×100cm~120×120cmサイズの大判のもの。そして「キャート・イチ・ヤズマ」と呼ばれる、いわゆる私たちが知っているオヤスカーフに使われる「ヤズマ」である。ヤズマの場合は古いものほどサイズが小さく60×60cm~80×80cmサイズ。ところで、なぜオヤスカーフ用のヤズマが「キャート・イチ・ヤズマ」と呼ばれたのか・・・・。キャートとは「紙」、イチは「中」と言う意味で「紙の中に入っているヤズマ」の意味である。大判のスカーフに比べて生地が薄く、破れやすいことから、1枚1枚わら半紙サイズの折りたたんだ紙に入れて売っていたからだそう。驚くほどの極薄で開くだけで破れてしまいそうなほどの繊細な特別なヤズマを「キャート・ヤズマ」と言う。「紙のように薄い」という意味であるが、もしかしたら語源は「キャート・イチ・ヤズマ」から来ているかもしれないと、このところ思い始めている。さて、そのキャート・イチ・ヤズマのタシュ・バスクもトカットで多種多様に製作された。キャート・イチ・ヤズマの場合、他のタシュ・バスクと異なり、モチーフはボーダーのみに入れ、中心部は空白のままというのが基本である。現在までにそれこそ数えきれないほどのモチーフが世に出ているが、トカットのオリジナルのモチーフがいくつかある。そのひとつ「カイナナ・ユムルウ」。カイナナはトルコ語で「お姑さん」のこと。ユムルックはゲンコツで「お姑さんのゲンコツ」の意味である。モチーフの形がゲンコツに似ていることからエスプリでそう付けたらしいですが、そう名付くことからも、昔は姑と嫁の関係がどうだったかを物語っている。だぶんトルコに限らず、日本でも昔はそうだったのでしょう。今ではお姑さんを疎ましがることはあっても、ゲンコツ食らわされると怖がる嫁はいないかと思いますが、むしろ嫁のゲンコツの方が怖かったりして・・・なんて自分を含めて周囲を見回してそう思ったりもする。我が家のお姑さんは気を遣う控えめな人で、周囲にも嫁にも負荷ゼロのお姑さん。自分がお姑さんで苦労したから誰にも迷惑かけたくないし、負担にもなりたくないらしい。3か月前に舅が亡くなって一人ぐらしでは大変だろうからと、義弟夫婦や義姉たちがお姑さんのそばにいるけど、一緒にいるときは素直に受け入れるし、いられないときはそれぞれの生活を壊したくないから私は一人で大丈夫って。私もこういうお姑さんになるために老人ホームに入れるぐらいのお金は貯めておかなきゃって思う今日この頃。もう他人事じゃない年齢だよー。って話が思いっきり横道にそれたけど。細長いバーの左右(上下)にゲンコツに似た形の葉がついた型。ボーダーのみに押しますが、対辺に3つ、別の対辺に2つずつ押すそうですが、向きなども含めて本来は基本型があったかと想像しますが、実際に見てみると職人さんによっていろいろです。トカットのジッレ、アナトリアのアフィヨンカラヒサ―ルで好まれて使われた。-------------------------------9月27日(木)ー30日(日)10:00-20:00(最終日は17:00まで)ブルサ市主催、テキスタイル博物館で「国際シルクオヤフェスティバル」が開催されます。テキスタイル博物館は、ブルサの中心部を東西に走る国道D200号沿いにあるメリノス・キュルトゥル・パーク(公園)内にあります。トルコ旅行中の方、在住の方もどうぞお立ち寄りください。お待ちしておりまーす。-------------------------------ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキング
September 14, 2018
今日も休日出勤で、国際シルクオヤフェスティバルの準備をしています。展示するオヤを地域ごとに必要数を選んでアイロンかけて写真を撮ってナンバリング。アイロンが意外と手間がかかり、なかなか進みません。もう気が滅入っちゃって・・・・じゃなくてカメラの充電をするために、ちょっと休憩タイム。先日見に行ったキュタフュヤでの「アトゥル・オクチュルック」。簡単に言えば騎乗しながら矢で的を獲る競技です。日本の流鏑馬と同じです。競技者たちは昔のトルコ系騎馬民族の衣装を身を纏い、競技の開始を待っていました。これはぜひ近くまで行って凛々しいお姿を写真に撮りたい。で、撮ってきました。写真を撮ったらなんだか満足しちゃって競技が始まる前に会場を後にしました。だって、ものすごく暑い日だったんです。そしてもっと気候条件の厳しいメラ(牧草地)にマンダの追っかけへ。騎乗したイケメンたちもマンダの魅力には勝てなかった・・・ということです。--------------------------------------------------------------------トカットのオヤ&バスクツアーの締め切りが今日明日になりました。出発日の45日前ですから9月6日とか7日ですよね。駆け込みで申し込みされる方は今すぐ以下の連絡先に電話してください!!!10月21日ー27日のトカット滞在のイーネオヤ&バスクツアー。トカットツアーのお問合せは旅工房さんの秘境専門デスク TEL 03-5956-3148 まで。-------------------------------ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキング
September 9, 2018
9月27日―30日にトルコのブルサ市主催で行われる「国際シルクオヤフェスティバル」。前評判上々で注目度も高いようですが、その分、個人コレクションを展示させてもらう私としては、見えない重圧に久しぶりにビビっております。(その割には準備もできてないし、心構えもないのですが・・・・)同時開催の日本人作家さん、愛好家さんによる作品展も楽しみです。今回、日本から遠いトルコでの開催であり、本人の作品持参が基本という条件の壁があったため、なかなか簡単には参加できない状況だったかと思います。しかし応募作品や参加されるみなさまの意気込みに、準備段階で改めて日本人の「トルコのイーネオヤ愛」を感じずにはいられません。そしてブルサの博物館での日本人作家さん、愛好家さんの展示作品もコレ一度の展示ではもったいないね・・・という話から、ぜひ日本でも作品展できないかな・・・・と密かに思っていましたところ、オヤマニアの会さんが来年3月上旬頃に「オヤフェスJapan2019」を開催する運びとなりましたー!!まだ具体的な日程や場所などは決まっていませんが、作品展示というスタイルの都合上、みなさまにまず作品を作っていただく期間を設けなければならないと判断し、早めの告知となったわけです。今回、ブルサ市のオヤフェスに作品出されている方はそのままでも、手を加えたり、作品を追加されてもいいかも。もちろん出展は任意ですが、いずれも素敵で多くの人に見てもらいたい作品揃いですの参加してくれたらうれしいです。またブルサでは出展できなかったけど、作品の構想をお持ちで新たに作品を作る方、すでに完成している作品をお持ちの方も新規でよろしくお願いいたします。ブルサ市のオヤフェスに出展される作品は、もうすぐイベントのカタログが出来上がりますので、そしたらチラ見せいたしますね。それを参考にみなさまの力作をお待ちしております。日本全国からの募集です。詳細については決定事項から順に告知されると思いますので、オヤマニアの会さんのブログをぜひお見逃しなくチェックしてください。お問合せもオヤマニアの会さんまでお願いいたします。⇒⇒⇒ オヤマニアの会ブログ今度は日本国内ですので(都内での開催予定)、トルコよりは近いぞ~。--------------------------------------------------------------------トカットのオヤ&バスクツアーの締め切りが今日明日になりました。出発日の45日前ですから9月6日とか7日ですよね。駆け込みで申し込みされる方は今すぐ以下の連絡先に電話してください!!!10月21日ー27日のトカット滞在のイーネオヤ&バスクツアー。トカットツアーのお問合せは旅工房さんの秘境専門デスク TEL 03-5956-3148 まで。-------------------------------ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキング
September 7, 2018
9月27日―30日にブルサのテキスタイル博物館で、ブルサ市の主催で開催される「国際シルクオヤフェスティバル」のプログラムが発表されました。博物館のfacebookなどでも出ていますが、トルコ語ですので私が日本語でご案内します。フェスティバルのプログラム2018年9月26日(水)19:00:レセプション★20:00:オープニングセレモニー (テキスタイル博物館)Aブロック:ibrahim KOCA氏 (ブルサのイーネオヤ) 野中幾美(エフェ、アイドゥン、オデミシュ、トシヤなど各地のイーネオヤ) 海外ゲストの展示(日本、ブルガリア)Bブロック:トルコのコレクターの展示 Prof.Ayten SURUR氏 Ercan TOPCU氏 Nurdan KARHAN氏 Emine Semra ERKAN氏 Sadiye CETINTAS氏2018年9月27日(木)19:00:講演「過去から現在へ」Nurdan KARHAN(コレクター)2018年9月28日(金)14:00:郊外ワークショップ「ムシュクレ村」(バスツアー)★19:00:講演「トルコのイーネオヤが持つ文化的価値の研究」Ayten SURUR(研究者/キュレイター)2018年9月29日(土)14:00:郊外ワークショップ「ミルゾバ村」(バスツアー)★19:00:講演「トルコのイーネオヤの魅力と、手芸としてのトルコのイーネオヤへの私たち日本人のアプローチについて」野中幾美(トルコ手工芸及びオヤコレクター)2018年9月30日(日)17:00:閉会式2018年9月27日ー30日 10:00-20:00(最終日は17:00まで)各地のイーネオヤ紹介のためのスタンドが設置されます。(館内ギャラリー)参加地域・団体:ナウルハン キュタフュヤ オデミシュ チャムルヤイラ コンヤ ギョネン トカット ベイレルベイ ブルサ★印のある9月26日:レセプション・開会式9月28日:郊外ワークショップ「ムシュクレ村」9月29日:郊外ワークショップ「ミルゾバ村」につきましては事前にお申込みがないと参加できない場合がございます。旅行で立ち寄られる予定の方、トルコ在住のみなさまで参加を希望される方はお早目に代表者氏名・参加人数・当日連絡がとれる携帯またはメールアドレス、参加を希望されるイベント名を記載の上、メールにてご連絡ください。いずれも無料でいくつでも参加できます。メールアドレスはこちら → ☆レセプションではトルコ国内の有名コレクターさん、研究者さんたちとお話できるチャンスです。日本人作家さん、愛好家さん12名の作品展示も楽しみですね。日本で発行されたイーネオヤの本など(先生ご本人もいますのでぜひサインしてもらいましょう!)も販売される予定です。イベントではトルコ語と英語が飛び交うことになると思いますが、女性たちとの交流の機会には、私が可能な限り日本語通訳を務めさせていただきます。ただ物理的に無理な場合もありますので、その時は日本語ートルコ語がわかる方が来てくださって、通訳をお手伝いしてくれるんじゃないかと密かに期待しています。私は・・・と言えば、マンダと愛の逃避行を繰り返し、準備に不安がある中、夜中に小人さんが来て手伝ってくれるのをずっと待っているのですが、誰も来ません。他の用事も忙しい時期で、しかもスタッフ不足・・・。う~ん、現実逃避もこれまで。明日から心を入れ替えて頑張ろー。--------------------------------------------------------------------10月21日ー27日のトカット滞在のイーネオヤ&バスクツアーにもぜひご参加ください。トカットツアーのお問合せは旅工房さんの秘境専門デスク TEL 03-5956-3148 まで。-------------------------------ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキング
September 5, 2018
地中海ビーチが見えるところに住んでいるくせに海に行かないミフリ社長です。そして今年の夏は9月になったのに見事に一度も泳ぎに行っていません。だから日焼けしなかったのだけど・・・・・。昨日、今日で真っ黒です。というか顔も腕も真っ赤っかです。日焼け止めを一部塗るの忘れてた!? しかも土方焼け。唇も日焼けすると黒くなる・・・今朝、自分の顔を鏡に映して気が付きました。1200頭を超えるマンダの群れ。この辺りではダントツに多いのですが、その迫力を伝えたくて、今日は朝から夕方のご帰還まで貼り付きました。小さな村なので歩いているだけで「外国人がうろうろしているぞー」と速攻、村の世話役に通報されます。電話を受けた世話役がやってきて、すぐに牛飼いのお兄さんと、マンダ組合の会長さんと、マンダの乳製品の工場の社長さんを呼び出し、いろいろお話を聞かせてくれた上、私が写真撮影しやすいように気を遣ってくれてとっても助かりました。おかげさまで夕方までたっぷり堪能させていただきました。動画とともにカメラ4台体制で、いろいろよじ登ったり、泥にまみれながら素人なりに頑張ったつもりなんですけど、写真を見てみるとなんか納得できない。また来るか・・・と思っているのだけど。夏は体力的に厳しいだけ。今回も屋外での3日間本当につらかった。もう少し涼しい頃に、春先の新緑とお花の頃とか、再チャレンジしよう。町の中心地からわずか4kmという立地で、住民からの苦情と、土地開発のために、10年後までにマンダの放牧地(昨年、市の所有になってしまった)の明け渡しをしなければならないそう。村のほとんどの人がマンダを稼に生活しているのに「オレたちもマンダもどこへ行けばいいのか・・・・」。村の会う人、会う人がその悩みを口にした。家畜として古い歴史を持つマンダ。性格やしぐさがたまらなく可愛らしい。都市が拡大し、村の生活に大きな変化が訪れる。こうして生活の中にごく普通にあった色んなものが消えていった。養蚕も、繭からとれるシルク糸も、イーネオヤも、手紡ぎウール糸も、草木染めも、村でキリムを織る人も、部族それぞれの衣装を着る遊牧民も・・・。だからメラ(放牧地)にいるマンダの写真を撮っているのかも、私。--------------------------------------------------------------------失われつつあった伝統としてのイーネオヤを各地で地道に探し歩きながら、長年かけて少しずつ少しずつ集めました。※オヤフェス参加者に朗報です。9月25日にいらっしゃるみなさまのホテルもブルサ市に負担してもらえることになりました~。返金されますので、その分でお土産でも買ってくださいね。--------------------------------------------------------------------10月21日ー27日のトカット滞在のイーネオヤ&バスクツアーにもぜひご参加ください。トカットツアーのお問合せは旅工房さんの秘境専門デスク TEL 03-5956-3148 まで。-------------------------------ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキング
September 4, 2018
カラケチリ系の遊牧民の女性たちのチャドル(テント)に混ぜてもらって記念撮影。私も古いオリジナルの衣装をフル装備で持ってます。着て来れたら完璧だったけど、高原で下界よりは断然涼しいと言えども暑くて私には無理です~。女の子の純粋無垢な視線が印象的でした。マンダ(水牛)の川渡りの撮影再チャレンジのため、先を急ぎます。用事もたくさんあって、どう計算しても間に合わない。現実逃避とはこのこと・・・・。でも大丈夫。小人さんたちが夜中にきっと助けに来てくれる・・・。--------------------------------------------------------------------10月21日ー27日のトカット滞在のイーネオヤ&バスクツアーにもぜひご参加ください。トカットツアーのお問合せは旅工房さんの秘境専門デスク TEL 03-5956-3148 まで。-------------------------------ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキング
September 3, 2018
アラカンの体力ではなかなかつらく一度は離脱したマンダ旅(・・・って何のことでしょう)。再開です。えーと、オヤフェスこと、国際シルクオヤフェスティバル@ブルサの準備はどうしたっちゃったんでしょう・・・・。アイロンまだ25/300です。まあ、何とかなるでしょう。小人が夜中に助けてくれるとか・・・・。--------------------------------------------------------------------10月21日ー27日のトカット滞在のイーネオヤ&バスクツアーにもぜひご参加ください。トカットツアーのお問合せは旅工房さんの秘境専門デスク TEL 03-5956-3148 まで。-------------------------------ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキング
September 2, 2018
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