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Youtubeの「ikumi nonaka」チャンネル、ご覧いただけましたでしょうか。最新ではドシェメアルトゥ絨毯を織るための糸紡ぎの準備「ブルマ作り」の様子を載せています。次回はトルコ式スピンドルと使って糸を紡ぐ様子をご紹介したいと思っています。さて、映像をご覧になっていただいたという前提で…手織り絨毯のウール糸が、このように全部手で紡いでいるかと言うと、そういうわけではありません。1970年ごろに糸紡ぎが機械(モーターを回して)でできるようになってからは、手間暇かかる手紡ぎをしなくてもウール糸が安価で手に入るようになり、村の女性たちは自然とそちらを使用するようになりました。もちろんそれ以前は手で紡ぐしか方法がなかったので手で紡いでいましたが、糸を購入するための支払いができない人や手紡ぎ糸にこだわる人以外は、市場に糸が出回ると業者を経て、機械紡ぎの糸を手にすることになります。機械紡ぎの糸はカンガル糸と呼ばれ、現在でも主流です。織り手にとってはほぼ均一に紡がれたカンガル糸の方が扱いやすいと考える人もいますし、販売価格に影響しますので手で紡いだ糸にこだわる必要はないという考えがあるのも事実です。また糸を均一に細く綺麗に紡げる現役世代がほとんどいないという深刻な事情もあります。機械で紡がれた糸と手で紡いだ糸の違いは糸の密度、機械油混入の有無、強度、汚れの付着の有無などの差です。さらに手で紡いだ糸の最大の特徴は、使えば使うほど糸に光沢が出てくるということ。ドシェメアルトゥ絨毯にももちろんある年代以降は機械紡ぎのウール糸が入ってきています。私、個人的には染めや織る手間が同じなんだから、後世に残せる価値を持つように、いい糸使えばよかったのになあ・・・と思うのですが、使っている本人たちは当時はその意識や違いを認識していなかったということなのでしょう。特に商業ベースに乗った製作だとこだわらなかったのかもしれません。業者に与えられた糸を使うのですから、大切に持っていた手紡ぎの糸をわざわざ持ち出してくることはないですよね。でもキリマン糸だから良くて、カンガル糸だから悪いという話ではありません。時代で使われるものが変わっていくことは自然の流れですし、最近のカンガル糸は改良されて扱いやすくなっています。ですから糸の違いはその時代を反映しているのだと理解することができます。ここ40-50年間のものであれば、機械紡ぎの糸が普通ですので、そこに手で紡がれたキリマン糸の織物があればラッキー、ですね。これはラッキーのひとつ。ドシェメアルトゥ絨毯のアクレップルというモデルの一品です。真ん中のインベーダーのようなモチーフがアクレップ、つまりサソリです。最近、手に入れたものですが、40-50年前に作られた貴重なキリマン糸の絨毯です。サイズは182×125cm。Youtube の「ikumi nonaka」チャンネルでは、今後、羊の毛刈りから始まって、糸紡ぎ、染色、織りなどを含めて、これらドシェメアルトゥ絨毯ができるまでの一つ一つの行程をご紹介していく予定です。その前にドシェメアルトゥ絨毯に関するもっともっと素敵な映像がご覧になれます。お席が少なくなってきていますので、気になる方はぜひチェックしてください。↓↓↓↓↓それは映像作家、内田英恵氏の新作上映会です。「絨毯の成る果樹の庭先 ートルコ ある村の手仕事― 」日時:2月29日(土)①13:00〜14:00(残席僅か)、②15:00~16:00(満席) 3月1日(日)③13:00〜14:00、④15:00~16:00参加費:1200円+税定員:各10名さま会場 Bahar(バハール)東京都江東区平野1-9-7 fukadaso 203tel.03-3630-3670詳細、お申込みはバハールさんのサイトをご覧ください。 ⇒ お申込み昨年WOWOWで放送されたドキュメンタリー番組「世界は布思議~布のおはなし~」シリーズ。これらは映像作家の内田英恵氏が手掛けた作品で「遊牧民族カザフ、愛のトゥスキーズ」「ポーランド、ヤノフ村のタペストリー」「東アフリカ、語る布カンガの旅」「インド、バクルーのブロックプリント」をご覧になった方も多いかと思います。私もとても楽しみにしています。また上映会の合間の2月29日(土)14:00-15:00、3月1日(日)14:00-15:00には6月2日~に予定している「アイシェと一緒に村で絨毯を織ろうプロジェクト」の説明会も行います。こちらは無料です。上映会のお申込みの際に備考欄に説明会参加希望とご記入ください。----------------------------------------------------------------------Youtubeにチャンネルを開設しました。まだ日も浅く、不慣れですが、ぜひ応援してください。新作がUPした際には通知が行くように、チャンネル登録もお願いします❤↓↓↓↓↓ikumi nonaka--------------------------------------------------------------------ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキン
January 28, 2020
清澄白河のバハールさんでの映像作家、内田英恵氏の新作上映会。お席が埋まってきていますので、気になっている方はお申込みをお忘れなくどうぞ~。「絨毯の成る果樹の庭先 ートルコ ある村の手仕事― 」日時:2月29日(土)①13:00〜14:00、②15:00~16:00 3月1日(日)③13:00〜14:00、④15:00~16:00参加費:1200円+税定員:各回10名さま会場 Bahar(バハール)東京都江東区平野1-9-7 fukadaso 203tel.03-3630-3670詳細、お申込みはバハールさんのサイトをご覧ください。 ⇒ お申込みさて、これに関連して村でアイシェと一緒に伝統の絨毯を織ろうプロジェクトですが、5月下旬の第1弾は満席になりましたので、6月1週目に第2弾を予定しています。以前に村で撮った短い資料動画が作業内容ごとにそれぞれありますので、内田監督の作品上映に合わせまして、少しずつですが、Youtubeの「ikumi nonaka」チャンネルでご紹介していきたいと思います。シリーズ『絨毯を織る』は過去動画から見つけられたものを順番に揚げていきますので、作業手順はバラバラですが羊の毛刈りから仕上げまでご覧いただける予定です。今週末はアイシェ独特のスライバーからロービングの動画です。自宅の家畜を放牧に連れて行くときなどに、歩きながら糸紡ぎをするための工夫です。↓↓↓↓↓【トルコの絨毯】シリーズ『絨毯を織る』ーロービングー----------------------------------------------------------------------Youtubeにチャンネルを開設しました。新作がUPした際には通知が行くように、チャンネル登録をぜひお願いします❤↓↓↓↓↓ikumi nonakaアンゴラ山羊の放牧の続編です。↓↓↓↓↓【トルコの牧畜】チェルティクチィ村の高原でアンゴラ山羊の群れを追うpart2 ( 2019 )昨年の11月に行った、アンカラのアンゴラ山羊の放牧の様子をYoutubeにupしました。どうぞご覧ください。↓↓↓↓↓チェルティクチィ村の高原でアンゴラ山羊の群れを追うpart12018年9月にブルサ市主催で開催された「国際シルクオヤフェスティバル」の様子をダイジェクトで紹介した動画です。↓↓↓↓↓ブルサ市主催シルクオヤフェスティバル2012年のオデミシュの通称「オヤパザール」の様子を記録した動画をUPしました。↓↓↓↓↓イーネオヤの故郷・オデミシュ編トカットの木版バスクの行程を記録した動画です。↓↓↓↓↓バスクができるまで~トカットの木版作りと捺染技法--------------------------------------------------------------------ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキン
January 23, 2020
みなさま、お待たせいたしました~!清澄白河のバハールさんでの上映会のお知らせです。映像作家、内田英恵氏の新作です。「絨毯の成る果樹の庭先 ートルコ ある村の手仕事― 」日時:2月29日(土)①13:00〜14:00、②15:00~16:00 3月1日(日)③13:00〜14:00、④15:00~16:00参加費:1200円+税定員:各10名さま会場 Bahar(バハール)東京都江東区平野1-9-7 fukadaso 203tel.03-3630-3670詳細、お申込みはバハールさんのサイトをご覧ください。 ⇒ お申込み昨年WOWOWで放送されたドキュメンタリー番組「世界は布思議~布のおはなし~」シリーズ。これらは映像作家の内田英恵氏が手掛けた作品で「遊牧民族カザフ、愛のトゥスキーズ」「ポーランド、ヤノフ村のタペストリー」「東アフリカ、語る布カンガの旅」「インド、バクルーのブロックプリント」をご覧になった方も多いかと思います。それらのナレーションを担当しているのも内田さんご自身で、作品の内容はもちろんながら、私は個人的にその温かく優しい声にノックアウトされてしまったファンのうちの一人でございます。昨年秋にご縁があって、アンタルヤに来ていただくことになり、彼女の滞在期間中、一緒に絨毯織りのアイシェの村に通い続けました。その時の映像です。上映時間が30-40分のロングロングバージョンだそうですので、絨毯織りの行程のほぼ全てが見られそうです。また上映会の合間の2月29日(土)14:00-15:00、3月1日(日)14:00-15:00には6月2日~に予定している「アイシェと一緒に村で絨毯を織ろうプロジェクト」の説明会も行います。こちらは無料です。上映会のお申込みの際に備考欄に説明会参加希望とご記入ください。----------------------------------------------------------------------Youtubeにチャンネルを開設しました。新作がUPした際には通知が行くように、チャンネル登録をぜひお願いします❤↓↓↓↓↓ikumi nonakaアンゴラ山羊の放牧の続編です。↓↓↓↓↓【トルコの牧畜】チェルティクチィ村の高原でアンゴラ山羊の群れを追うpart2 ( 2019 )昨年の11月に行った、アンカラのアンゴラ山羊の放牧の様子をYoutubeにupしました。どうぞご覧ください。↓↓↓↓↓チェルティクチィ村の高原でアンゴラ山羊の群れを追うpart12018年9月にブルサ市主催で開催された「国際シルクオヤフェスティバル」の様子をダイジェクトで紹介した動画です。↓↓↓↓↓ブルサ市主催シルクオヤフェスティバル2012年のオデミシュの通称「オヤパザール」の様子を記録した動画をUPしました。↓↓↓↓↓イーネオヤの故郷・オデミシュ編トカットの木版バスクの行程を記録した動画です。↓↓↓↓↓バスクができるまで~トカットの木版作りと捺染技法--------------------------------------------------------------------ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキン
January 20, 2020
忙しくて集中する余裕はありませんが、毎日寝る時間を削って少しずつ少しずつ作りました。こういう形で動画を作る予定では撮っていませんでしたので、改めて見ると足りない箇所が多かったのですが、現地の空気を感じていただけたら幸いです。↓↓↓↓↓【トルコの牧畜】チェルティクチィ村の高原でアンゴラ山羊の群れを追うpart2 ( 2019 )本日、悲しいお知らせがひとつ飛び込んできました。トカットの木版バスク(ブロックプリント)の職人さんたちの作業場として唯一残されたヤズマジュラルハンが家事で全焼してしまったとのことです。幸いにも死傷者は出ませんでしたが、ハンに残された職人さんたちの製品、さらには代々使われてきたバスクの様々な設備、道具、特に古い木版なども失うことになりました。トカットのヤズマジュハンについては2019年夏に三軒茶屋の生活工房さんの展示「トカットの木版バスク」展でご紹介したばかりでした。ハンのバスクの師匠、職人さんたちの顔、話したこと、いろんな思い出が頭をよぎります。一日も早いヤズマジュラルハン復活をお祈りいたします。直近のヤズマジュラルハンの姿は下の「バスクができるまで~トカットの木版作りと捺染技法」に残されました・・・。本当にいろいろとですが、いつまでもあると思うな・・・というのを痛感させられます。「あとで」「そのうちに」という言葉はここ数年の私の中では禁句です。----------------------------------------------------------------------Youtubeにチャンネルを開設しました。新作がUPした際には通知が行くように、チャンネル登録をぜひお願いします❤↓↓↓↓↓ikumi nonaka昨年の11月に行った、アンカラのアンゴラ山羊の放牧の様子をYoutubeにupしました。どうぞご覧ください。↓↓↓↓↓チェルティクチィ村の高原でアンゴラ山羊の群れを追うpart12018年9月にブルサ市主催で開催された「国際シルクオヤフェスティバル」の様子をダイジェクトで紹介した動画です。↓↓↓↓↓ブルサ市主催シルクオヤフェスティバル2012年のオデミシュの通称「オヤパザール」の様子を記録した動画をUPしました。↓↓↓↓↓イーネオヤの故郷・オデミシュ編トカットの木版バスクの行程を記録した動画です。↓↓↓↓↓バスクができるまで~トカットの木版作りと捺染技法--------------------------------------------------------------------ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキン
January 19, 2020
2月22日(土)ー24日(月)に清澄白河の清澄アートギャラリーで開催される、オヤマニアの会主催イベント「カスタモヌのオヤとバーウ」の、ワークショップのお申込みがいよいよ明日1月18日(土)20時から始まります。詳細はオヤマニアの会のブログをご覧ください。↓↓↓↓↓カスタモヌのオヤとバーウ日本で初のバーウのワークショップを始め、pilaring先生、渡辺奈緒子先生、オヤマニアの会の各種イーネオヤワークショップ、興味深い内容のラインナップです。オヤマニアの会のブログを最後までご覧になってお申込み方法などご確認くださいね。私のお話会もオヤマニアの会へお申込みお願いいたします。■2月23日(日)10:10-10:40「バーウの話~基本テクニックとモチーフ」歴史的背景、作り手たちの現状などを含めてバーウが何かをお話します。■2月24日(月)10:10-10:40「イーネオヤの故郷・カスタモヌ編」カスタモヌのオヤにまつわる慣習と、カスタモヌの代表的なオヤ、そして過去と現状。また同時開催のバスク屋さんのワークショップのご案内、お申込みはこちらです。本日17日(金)よりお申込み受付中です。↓↓↓↓↓カスタモヌのバスクWSいずれも少人数制ですので、気になる方はお早目にチェックしてくださいね。では2020年初春は清澄白河でお会いしましょう!※今週末はアンゴラ山羊の放牧パート2をUP予定・・・体調次第ですが。※さらに今週末は大切なお知らせがもうひとつあります。----------------------------------------------------------------------Youtubeにチャンネルを開設しました。新作がUPした際には通知が行くように、チャンネル登録をぜひお願いします❤↓↓↓↓↓ikumi nonaka昨年の11月に行った、アンカラのアンゴラ山羊の放牧の様子をYoutubeにupしました。どうぞご覧ください。↓↓↓↓↓チェルティクチィ村の高原でアンゴラ山羊の群れを追うpart12018年9月にブルサ市主催で開催された「国際シルクオヤフェスティバル」の様子をダイジェクトで紹介した動画です。↓↓↓↓↓ブルサ市主催シルクオヤフェスティバル2012年のオデミシュの通称「オヤパザール」の様子を記録した動画をUPしました。↓↓↓↓↓イーネオヤの故郷・オデミシュ編トカットの木版バスクの行程を記録した動画です。↓↓↓↓↓バスクができるまで~トカットの木版作りと捺染技法--------------------------------------------------------------------ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキン
January 17, 2020
改めて見るとやっぱりアイドゥンのイーネオヤが最高です。もちろん各地のイーネオヤにはそれぞれの特徴があり、それぞれの魅力があり、どれも捨てがたいですが、(コレクションをする立場での)私の中では風格といい、華やかさといい、リアル感といい、王道を行くものだと思っています。同じアイドゥンでも大きめのオヤ、小さめのオヤ、年代ごとによる素材の差による繊細さ、雑さ、技術的な難しさ、様々ですが、私がコレクションしたいアイドゥンの古いイーネオヤはそろそろ底をついていて、手に入らなくなっていますので、これが最後のコレクションピースになるかと思います。この細かさは昔の細ーいシルク糸を自分で撚って使っているからこそできたものです。トルコのイーネオヤがどこから来てどこへ行くのか・・・時代の検証者になってください。アイドゥンの骨董イーネオヤに興味を持たれた方は、一番下にある弊社ミフリのショッピングサイトからご覧いただけます。----------------------------------------------------------------------Youtubeにチャンネルを開設しました。新作がUPした際には通知が行くように、チャンネル登録をぜひお願いします❤↓↓↓↓↓ikumi nonaka昨年の11月に行った、アンカラのアンゴラ山羊の放牧の様子をYoutubeにupしました。どうぞご覧ください。↓↓↓↓↓チェルティクチィ村の高原でアンゴラ山羊の群れを追うpart12018年9月にブルサ市主催で開催された「国際シルクオヤフェスティバル」の様子をダイジェクトで紹介した動画です。↓↓↓↓↓ブルサ市主催シルクオヤフェスティバル2012年のオデミシュの通称「オヤパザール」の様子を記録した動画をUPしました。↓↓↓↓↓イーネオヤの故郷・オデミシュ編トカットの木版バスクの行程を記録した動画です。↓↓↓↓↓バスクができるまで~トカットの木版作りと捺染技法--------------------------------------------------------------------カスタモヌの素敵たち↓↓↓↓↓カスタモヌの手織り布と手刺繍シャフメランの刺繍クロスも1枚残っていました。↓↓↓↓↓シャフメラン刺繍とイーネオヤのクロスヤズマは本物の木版ハンドプリントで古いものですので、コレクションに加えるチャンスです。もちろんオヤも古いものばかり。↓↓↓↓↓木版バスクのヤズマのオヤスカーフチェブレを始めとするトルコの伝統刺繍。↓↓↓↓↓トルコの手仕事・ヴィンテージ刺繍カウントできる厚めの生地にクロスステッチ。気軽に使えるヴィンテージ刺繍布として面白い。↓↓↓↓↓エタミン刺繍のヴィンテージクロスカスタモヌの市販のスタンプで押せる小さな木版(菩提樹)ご購入はこちらから。↓↓↓↓↓トカット&カスタモヌの木版ブルガリアのトルコ村からやってきた嫁入り持参品だった各種オヤスカーフ。いずれも状態がよくオヤもとても丁寧に美しく作られています。残り僅かです!加えてブルサ東部のオールドイーネオヤスカーフの状態のよいものもたくさんUPしました。↓↓↓↓↓お買い得2000円以下のオヤスカーフ(ヴィンテージ)シルク糸で作られたエラズーの伝統的なオールドイーネオヤスカーフをご紹介中。夏、秋の日本でのイベントでご覧になれなかった方もぜひ見てくださいね!↓↓↓↓↓エラズーのシルク糸のイーネオヤスカーフ木版バスク製品の50%オフセールを開催中。赤字覚悟の処分市ですのでぜひご覧くださいね。ふわふわストール、バスクのトートバック、モンペパンツ、トルコの女性作家さんたちの作品など、そしてシャフメラングッズもまだまだ選べます。↓↓↓↓↓木版バスク製品大バーゲンミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキン
January 14, 2020
オヤマニアの会のイベントのお知らせです。「カスタモヌのオヤとバーウ」日時:2月22日(土)ー24日(月)場所:清澄白河の清澄アートギャラリーさん私は23日と24日にバーウとオヤのお話をします。■2月23日(日)10:10-10:40「バーウの話~基本テクニックとモチーフ」歴史的背景、作り手たちの現状などを含めてバーウが何かをお話します。■2月24日(月)10:10-10:40「イーネオヤの故郷・カスタモヌ編」カスタモヌのオヤにまつわる慣習と、カスタモヌの代表的なオヤ、そして過去と現状。お申込みは1月18日(土)20:00から、オヤマニアの会さんで受付です。イベント期間中は、トルコでもなかなか手に入れることができないカスタモヌの古い特徴的なオヤスカーフも可能な限りお持ちいたします。バーウも様々なモチーフを用意しました。お話を聞いて、さらにそれぞれのワークショップを受講して、じっくり現物を手に取ってご覧いただけます。もちろんお買い物もできます。詳しくはオヤマニアの会のブログをご覧ください。↓↓↓↓↓「カスタモヌのオヤとバーウ」のお知らせ----------------------------------------------------------------------Youtubeにチャンネルを開設しました。新作がUPした際には通知が行くように、チャンネル登録をぜひお願いします❤↓↓↓↓↓ikumi nonaka昨年の11月に行った、アンカラのアンゴラ山羊の放牧の様子をYoutubeにupしました。どうぞご覧ください。↓↓↓↓↓チェルティクチィ村の高原でアンゴラ山羊の群れを追うpart12018年9月にブルサ市主催で開催された「国際シルクオヤフェスティバル」の様子をダイジェクトで紹介した動画です。↓↓↓↓↓ブルサ市主催シルクオヤフェスティバル2012年のオデミシュの通称「オヤパザール」の様子を記録した動画をUPしました。↓↓↓↓↓イーネオヤの故郷・オデミシュ編トカットの木版バスクの行程を記録した動画です。↓↓↓↓↓バスクができるまで~トカットの木版作りと捺染技法--------------------------------------------------------------------カスタモヌの素敵たち↓↓↓↓↓カスタモヌの手織り布と手刺繍シャフメランの刺繍クロスも1枚残っていました。↓↓↓↓↓シャフメラン刺繍とイーネオヤのクロスヤズマは本物の木版ハンドプリントで古いものですので、コレクションに加えるチャンスです。もちろんオヤも古いものばかり。↓↓↓↓↓木版バスクのヤズマのオヤスカーフチェブレを始めとするトルコの伝統刺繍。↓↓↓↓↓トルコの手仕事・ヴィンテージ刺繍カウントできる厚めの生地にクロスステッチ。気軽に使えるヴィンテージ刺繍布として面白い。↓↓↓↓↓エタミン刺繍のヴィンテージクロスカスタモヌの市販のスタンプで押せる小さな木版(菩提樹)ご購入はこちらから。↓↓↓↓↓トカット&カスタモヌの木版ブルガリアのトルコ村からやってきた嫁入り持参品だった各種オヤスカーフ。いずれも状態がよくオヤもとても丁寧に美しく作られています。残り僅かです!加えてブルサ東部のオールドイーネオヤスカーフの状態のよいものもたくさんUPしました。↓↓↓↓↓お買い得2000円以下のオヤスカーフ(ヴィンテージ)シルク糸で作られたエラズーの伝統的なオールドイーネオヤスカーフをご紹介中。夏、秋の日本でのイベントでご覧になれなかった方もぜひ見てくださいね!↓↓↓↓↓エラズーのシルク糸のイーネオヤスカーフ木版バスク製品の50%オフセールを開催中。赤字覚悟の処分市ですのでぜひご覧くださいね。ふわふわストール、バスクのトートバック、モンペパンツ、トルコの女性作家さんたちの作品など、そしてシャフメラングッズもまだまだ選べます。↓↓↓↓↓木版バスク製品大バーゲンミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキン
January 13, 2020
昨年の11月に行った、アンカラのアンゴラ山羊の放牧の様子をYoutubeにupしました。どうぞご覧ください。↓↓↓↓↓チェルティクチィ村の高原でアンゴラ山羊の群れを追うpart1今後も過去に撮影したトルコ各地のマンダ映像、郷土料理の食レポ、各種手工芸に関連した映像を掘り返しつつ、ご紹介していきたいと思います。年金退職を控えたミフリ社長の老後の楽しみですので、今しばらくお付き合いください~!----------------------------------------------------------------------Youtubeにチャンネルを開設しました。新作がUPした際には通知が行くように、チャンネル登録をぜひお願いします❤↓↓↓↓↓ikumi nonaka2018年9月にブルサ市主催で開催された「国際シルクオヤフェスティバル」の様子をダイジェクトで紹介した動画です。↓↓↓↓↓ブルサ市主催シルクオヤフェスティバル2012年のオデミシュの通称「オヤパザール」の様子を記録した動画をUPしました。↓↓↓↓↓イーネオヤの故郷・オデミシュ編トカットの木版バスクの行程を記録した動画です。↓↓↓↓↓バスクができるまで~トカットの木版作りと捺染技法--------------------------------------------------------------------カスタモヌの素敵たち↓↓↓↓↓カスタモヌの手織り布と手刺繍シャフメランの刺繍クロスも1枚残っていました。↓↓↓↓↓シャフメラン刺繍とイーネオヤのクロスヤズマは本物の木版ハンドプリントで古いものですので、コレクションに加えるチャンスです。もちろんオヤも古いものばかり。↓↓↓↓↓木版バスクのヤズマのオヤスカーフチェブレを始めとするトルコの伝統刺繍。↓↓↓↓↓トルコの手仕事・ヴィンテージ刺繍カウントできる厚めの生地にクロスステッチ。気軽に使えるヴィンテージ刺繍布として面白い。↓↓↓↓↓エタミン刺繍のヴィンテージクロスカスタモヌの市販のスタンプで押せる小さな木版(菩提樹)ご購入はこちらから。↓↓↓↓↓トカット&カスタモヌの木版ブルガリアのトルコ村からやってきた嫁入り持参品だった各種オヤスカーフ。いずれも状態がよくオヤもとても丁寧に美しく作られています。残り僅かです!加えてブルサ東部のオールドイーネオヤスカーフの状態のよいものもたくさんUPしました。↓↓↓↓↓お買い得2000円以下のオヤスカーフ(ヴィンテージ)シルク糸で作られたエラズーの伝統的なオールドイーネオヤスカーフをご紹介中。夏、秋の日本でのイベントでご覧になれなかった方もぜひ見てくださいね!↓↓↓↓↓エラズーのシルク糸のイーネオヤスカーフ木版バスク製品の50%オフセールを開催中。赤字覚悟の処分市ですのでぜひご覧くださいね。ふわふわストール、バスクのトートバック、モンペパンツ、トルコの女性作家さんたちの作品など、そしてシャフメラングッズもまだまだ選べます。↓↓↓↓↓木版バスク製品大バーゲンミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキン
January 12, 2020
カスタモヌでトゥルナック・バーウの修行をしてきたことは前述の通りです。私の担当は取材、調査とエア・バーウ実際に作業はしませんが、同じレッスン時間分、目で追う作業はしてきたから、いつでも実践OKです。バーウを見たときに、あれっ!? これもバーウかな、と頭をよぎったのが、ブルガリアのトルコ人の手織り布のペシキルでした。ちょうど昨年の帰国の際に、日本在庫として自分が何を持っているのか一部を画像で撮ってきたのですが、その中にも写っていました。このフリンジ部分の装飾がそうです。これらはキリムのフリンジの処理方法と同じなのかな、と思っていたので、気にしなかったのですが、カスタモヌのトゥルナック・バーウそのものです。カスタモヌと違うのは織布の緯糸に使った赤や紺の色糸で装飾していることぐらい。トルコではトゥルナック・バーウは基本カスタモヌのみで行われていますが、バルカン半島のトルコ人たちもやっていた偶然、細部の技術は知らないとわからないものですね。こうして今まで見てきたものがある日つながる面白さ。トゥルナック・バーウはお気づきの方もいると思いますが、サウジアラビアからトルコへ伝わったマクラメを原型としたトルコバージョンです。日本語で言うと格子編みとかですかねえ・・・?ただしスペインからヨーロッパに伝わった過程ではマクラメとしてではなく、一部ではトルコ発祥とされ、トルコの名称が付いていたという背景もあります。トルコではトゥルナック・バーウの存在は11世紀に本の中の表記で確認されていますが、国内では20世紀になるまでほとんど取り上げられることがなかったそうです。現在も研究者や文書として残っているものは少なく、イーネオヤ同様に「庶民の手芸」「母親や妻が家庭でやっていたもの」という認識で現在まで来たことがわかります。道具を介さない装飾性のある結び目の編み物。これがトゥルナック・バーウを説明する広義な言葉かと思います。そうするとキリムの長いフリンジもバーウで処理できるってことね、ってちょっと思いました。面白いですね。キリムのフリンジは一部のコブラ編みや編み込みを除けば、一般的には普通の複数糸のひと結びです。過去においてトゥルナック・バーウがトルコで全国区だったら、きっとキリムのフリンジもバーウで結ばれていたことでしょう。そうしたらバーウの研究ももっとされていたと思います。ちなみに現在、カスタモヌで織られているキリムのフリンジはトゥルナック・バーウで行われており、フリンジにも様々な文様が浮き出されています。カスタモヌのトゥルナック・バーウについてはさらに詳しい内容を、2月22日(土)~24日(月)に清澄白河で開催されるオヤマニアの会のイベント「カスタモヌのオヤとバーウ」内でお話会をする予定です。今週末には、オヤマニアの会からブログなどで告知があると思いますので、どうぞお見逃しなく~。トゥルナック・バーウで使われるコットン糸を少量ですが販売しています。数量限定ですので気になる方はお買い求めくださいね。↓↓↓↓↓トゥルナック・バーウ用糸Youtubeチャンネルの新着は今週末、アンカラのアンゴラ山羊の放牧パート1を予定しています。----------------------------------------------------------------------Youtubeにチャンネルを開設しました。新作がUPした際には通知が行くように、チャンネル登録をぜひお願いします❤↓↓↓↓↓ikumi nonaka2018年9月にブルサ市主催で開催された「国際シルクオヤフェスティバル」の様子をダイジェクトで紹介した動画です。↓↓↓↓↓ブルサ市主催シルクオヤフェスティバル2012年のオデミシュの通称「オヤパザール」の様子を記録した動画をUPしました。↓↓↓↓↓イーネオヤの故郷・オデミシュ編トカットの木版バスクの行程を記録した動画です。↓↓↓↓↓バスクができるまで~トカットの木版作りと捺染技法--------------------------------------------------------------------カスタモヌの素敵たち↓↓↓↓↓カスタモヌの手織り布と手刺繍シャフメランの刺繍クロスも1枚残っていました。↓↓↓↓↓シャフメラン刺繍とイーネオヤのクロスヤズマは本物の木版ハンドプリントで古いものですので、コレクションに加えるチャンスです。もちろんオヤも古いものばかり。↓↓↓↓↓木版バスクのヤズマのオヤスカーフチェブレを始めとするトルコの伝統刺繍。↓↓↓↓↓トルコの手仕事・ヴィンテージ刺繍カウントできる厚めの生地にクロスステッチ。気軽に使えるヴィンテージ刺繍布として面白い。↓↓↓↓↓エタミン刺繍のヴィンテージクロスカスタモヌの市販のスタンプで押せる小さな木版(菩提樹)ご購入はこちらから。↓↓↓↓↓トカット&カスタモヌの木版ブルガリアのトルコ村からやってきた嫁入り持参品だった各種オヤスカーフ。いずれも状態がよくオヤもとても丁寧に美しく作られています。残り僅かです!加えてブルサ東部のオールドイーネオヤスカーフの状態のよいものもたくさんUPしました。↓↓↓↓↓お買い得2000円以下のオヤスカーフ(ヴィンテージ)シルク糸で作られたエラズーの伝統的なオールドイーネオヤスカーフをご紹介中。夏、秋の日本でのイベントでご覧になれなかった方もぜひ見てくださいね!↓↓↓↓↓エラズーのシルク糸のイーネオヤスカーフ木版バスク製品の50%オフセールを開催中。赤字覚悟の処分市ですのでぜひご覧くださいね。ふわふわストール、バスクのトートバック、モンペパンツ、トルコの女性作家さんたちの作品など、そしてシャフメラングッズもまだまだ選べます。↓↓↓↓↓木版バスク製品大バーゲンミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキン
January 10, 2020
カスタモヌには様々な郷土料理があります。どれも日本人好みの、どこか懐かしい味がします。今回も一通り試してもらいましたが、その中に「エトゥリ・エキメッキ」というものがあります。トルコに詳しい人なら「エトゥリ・エキメッキ」と言えば、コンヤのひき肉ピデのことね、と思うことでしょう。一般的には「クイマル・ビデ(ひき肉入りのピデ)」と言われますが、中央アナトリアのコンヤとその周辺ではクイマル・ピデとは言わず、上記のように「エトゥリ・エキメッキ」と呼びます。エトゥリ(肉入り)・エキメッキ(パン)の意味です。(コンヤのエトゥリ・エキメッキ)今回、滞在したカスタモヌの「エトゥリ・エキメッキ」は、コンヤのエトゥリ・エキメッキとはもちろん、一般的なクイマル・ピデとも姿形も作り方も似ていません。小麦粉と塩と水だけの生地を薄くのばし、そこにひき肉を挟み、薄く油を塗ったサチ(鉄板)やフライパンなどで焼いたものです。餃子のような、肉まんのような、私たちにとっても普通に美味しい軽食です。一般的に言うギョズレメやサチ・ボレイとも似ていますが、しっとり加減が少し違う気がして・・・、ああそうだ! と思い出したのが「チー・ボレイ」エスキシェヒールや、バスケシールのタタール人文化が残る地域ではこれとほぼ同じものがあり、「チ―・ボレイ」と呼ばれています。作り方は同じ。最後に油で揚げます。でもクドくなく、何枚でも食べられてしまう口当たりです。(エスキシェヒールのチー・ボレイ)このチー・ボレイについては、地元の名店パパーンの大盛の画像と共に、過去に仕事でエスキシェヒール滞在したときのブログで説明した気がします。チーはトルコ語で「生」の意味がありますが、このチーはタタール人たちが使うシュルボレキ、スベレキ、チべレキが間違って「チーボレキ」と変化したもので、チルが油を意味するトルコ語のヤーのに相当するところからチーになったという説もあります。こちらはイーネオヤの先生のお家にお呼ばれした際に義理のお母さんが作ってくれたものです。焼き立てが最高ですが、うっかり食べ終わると1枚ずつが大きいにも関わらず、椀子そばのようにお皿に追加されてしまうので、気をつけなければなりません。他にもカスタモヌの郷土料理としてバンドゥルマ、トゥリット、エキシリピラウなどがあります。いずれも一緒に行った日本人のお友達が「毎日でも食べたい」と言ったほどですから、いずれカスタモヌにイーネオヤ、バーウ修行旅に参加されることがあれば、全部試してみてもらいたいと思っています。(カスタモヌ修行旅同行希望者募集中!!→イーネオヤ、バーウ、木版バスク、家庭で習う郷土料理、マンダコースのいずれか、または複数可)さらにカスタモヌで有名なものがニンニクとシエズ麦。トルコ広しと言えどもカスタモヌ北部のみで栽培されているグリテンフリーのシエズという黒っぽい麦があります。これはラテン名から探すとヒトツブコムギに到達するのですが、現物比較で今一つ確信が持てませんが、シエズは蕎麦っぽい色と食感があります。麦ご飯、パスタ、シミット、ヘルワなどのスイーツにも使われていて、ちょっと注目したい食材のひとつです。私のカスタモヌ・イーネオヤとバーウの修行旅の報告は諸事情により、これで終わりにします。詳しい旅の様子はこちらをご参考にしてください。遡っていくと日本出発からご覧いただけます。→ Cinq lapins plus傘知らずの晴女二人。本当に雪や雨にも祟られることなく、楽しい旅でした~。※早ければ2020年10月、もしくは2021年春頃にオヤフェス@カスタモヌを県の観光施設で開催予定です。自分の作ったイーネオヤ作品、コレクションなどを展示したい方、カスタモヌを訪問したい方は準備しておいてくださいねー。また交換ワークショップとして日本の伝統手工芸を披露してくださる方も募集すると思います。我はと思う方がいましたらよろしくお願いいたします。----------------------------------------------------------------------Youtubeにチャンネルを開設しました。新作がUPした際には通知が行くように、チャンネル登録をぜひお願いします❤↓↓↓↓↓ikumi nonaka2018年9月にブルサ市主催で開催された「国際シルクオヤフェスティバル」の様子をダイジェクトで紹介した動画です。↓↓↓↓↓ブルサ市主催シルクオヤフェスティバル2012年のオデミシュの通称「オヤパザール」の様子を記録した動画をUPしました。↓↓↓↓↓イーネオヤの故郷・オデミシュ編トカットの木版バスクの行程を記録した動画です。↓↓↓↓↓バスクができるまで~トカットの木版作りと捺染技法--------------------------------------------------------------------カスタモヌの素敵たち↓↓↓↓↓カスタモヌの手織り布と手刺繍シャフメランの刺繍クロスも1枚残っていました。↓↓↓↓↓シャフメラン刺繍とイーネオヤのクロスヤズマは本物の木版ハンドプリントで古いものですので、コレクションに加えるチャンスです。もちろんオヤも古いものばかり。↓↓↓↓↓木版バスクのヤズマのオヤスカーフチェブレを始めとするトルコの伝統刺繍。↓↓↓↓↓トルコの手仕事・ヴィンテージ刺繍カウントできる厚めの生地にクロスステッチ。気軽に使えるヴィンテージ刺繍布として面白い。↓↓↓↓↓エタミン刺繍のヴィンテージクロスカスタモヌの市販のスタンプで押せる小さな木版(菩提樹)ご購入はこちらから。↓↓↓↓↓トカット&カスタモヌの木版ブルガリアのトルコ村からやってきた嫁入り持参品だった各種オヤスカーフ。いずれも状態がよくオヤもとても丁寧に美しく作られています。残り僅かです!加えてブルサ東部のオールドイーネオヤスカーフの状態のよいものもたくさんUPしました。↓↓↓↓↓お買い得2000円以下のオヤスカーフ(ヴィンテージ)シルク糸で作られたエラズーの伝統的なオールドイーネオヤスカーフをご紹介中。夏、秋の日本でのイベントでご覧になれなかった方もぜひ見てくださいね!↓↓↓↓↓エラズーのシルク糸のイーネオヤスカーフ木版バスク製品の50%オフセールを開催中。赤字覚悟の処分市ですのでぜひご覧くださいね。ふわふわストール、バスクのトートバック、モンペパンツ、トルコの女性作家さんたちの作品など、そしてシャフメラングッズもまだまだ選べます。↓↓↓↓↓木版バスク製品大バーゲンミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキン
January 7, 2020
カスタモヌでイーネオヤの調査と修行中。取材しているはずが、新聞、テレビに取材されていることの方が多いかもしれません・・・。カスタモヌのイーネオヤでパパティア(ひなぎく)のモチーフのスカーフがあります。基本白いヤズマに花芯が黄色の白い花びらのお花が付けられます。イメージ通り、清楚とか、若々しさとか、可愛らしさとかの象徴です。このオヤスカーフ。カスタモヌのある地域での風習として、息子に嫁探しをしている女性がいるとします。親戚やご近所さん、または誰かの仲介などで嫁候補の値踏みをしにいきます。もちろん両親同士で事前にある程度の話はついている状態です。女性が嫁候補である娘の家に行き家族と会い、娘はトルココーヒーを入れ給仕します。その後は部屋の片隅に置かれた椅子に座って特におしゃべりに参加することなく、静かにじっとしています。女性はその家の娘の立ち振る舞いや容姿を気に入ると、帰り際に座っている娘の頭に持参したパパティアのスカーフを被せていきます。もし残念ながら気に入らない場合はスカーフを被せることなく帰っていきます。つまり言葉に出すことなく、YESまたはNOの評価を伝えるわけです。親が決める結婚が主流だったころは、当人たちの気持ちはあまり聞き入れてもらえなかったかもしれません。この話を聞いて、なるほど~と思いつつ、いや、もし娘が義母となるその女性のことや、夫となるその息子が気に入らない場合とかはどうなるんだろう・・・。とか考えてしまいます。続きがありました。その場合は、後にパパティアのオヤスカーフを男性サイドにお返しするそうです。つまり、それが無言のお断りの弁になるのです。ちょっと安心しました。この嫁選びに使われるスカーフは白いヤズマのパパティアであることが多いようですが、限定されるわけでなく色の淡い、もしくは薄いものであればよいようです。40代、30代半ばの女性が自分も経験した・・・と話していましたので、一代前ぐらいまでは続いていた風習のようです。おそらく現在でも田舎や風習を重んじる家では、もし当人たち同士が好き合って結婚する場合でも、形式上行われているかもしれません。こんな風にオヤスカーフはモチーフや色に女性たちの気持ちや言葉が込められていて、使い方にも決まった作法があるというわけです。----------------------------------------------------------------------Youtubeにチャンネルを開設しました。新作がUPした際には通知が行くように、チャンネル登録をぜひお願いします❤↓↓↓↓↓ikumi nonaka2018年9月にブルサ市主催で開催された「国際シルクオヤフェスティバル」の様子をダイジェクトで紹介した動画です。↓↓↓↓↓ブルサ市主催シルクオヤフェスティバル2012年のオデミシュの通称「オヤパザール」の様子を記録した動画をUPしました。↓↓↓↓↓イーネオヤの故郷・オデミシュ編トカットの木版バスクの行程を記録した動画です。↓↓↓↓↓バスクができるまで~トカットの木版作りと捺染技法--------------------------------------------------------------------カスタモヌの素敵たち↓↓↓↓↓カスタモヌの手織り布と手刺繍シャフメランの刺繍クロスも1枚残っていました。↓↓↓↓↓シャフメラン刺繍とイーネオヤのクロスヤズマは本物の木版ハンドプリントで古いものですので、コレクションに加えるチャンスです。もちろんオヤも古いものばかり。↓↓↓↓↓木版バスクのヤズマのオヤスカーフチェブレを始めとするトルコの伝統刺繍。↓↓↓↓↓トルコの手仕事・ヴィンテージ刺繍カウントできる厚めの生地にクロスステッチ。気軽に使えるヴィンテージ刺繍布として面白い。↓↓↓↓↓エタミン刺繍のヴィンテージクロスカスタモヌの市販のスタンプで押せる小さな木版(菩提樹)ご購入はこちらから。↓↓↓↓↓トカット&カスタモヌの木版ブルガリアのトルコ村からやってきた嫁入り持参品だった各種オヤスカーフ。いずれも状態がよくオヤもとても丁寧に美しく作られています。残り僅かです!加えてブルサ東部のオールドイーネオヤスカーフの状態のよいものもたくさんUPしました。↓↓↓↓↓お買い得2000円以下のオヤスカーフ(ヴィンテージ)シルク糸で作られたエラズーの伝統的なオールドイーネオヤスカーフをご紹介中。夏、秋の日本でのイベントでご覧になれなかった方もぜひ見てくださいね!↓↓↓↓↓エラズーのシルク糸のイーネオヤスカーフ木版バスク製品の50%オフセールを開催中。赤字覚悟の処分市ですのでぜひご覧くださいね。ふわふわストール、バスクのトートバック、モンペパンツ、トルコの女性作家さんたちの作品など、そしてシャフメラングッズもまだまだ選べます。↓↓↓↓↓木版バスク製品大バーゲンミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキン
January 3, 2020
大晦日の日は午前中からお昼過ぎまで時間があったのでカスタモヌから40キロほどのタシュキョプルのお友達のお家にイーネオヤを見に行ってきました。事前にお願いしていたのでご近所さんにも嫁入り持参品の古いカスタモヌのイーネオヤスカーフを持ってきてもらい、短い滞在でしたがとても充実した時間になりました。タシュキョプルもカスタモヌ市内同様古い家屋が残る可愛い町で、ここはニンニクの生産地として有名でもあります。それは特殊な土壌で栄養価の高いニンニクが作れるからだそうです。お家に着くとまずは朝食・・・ホテルで朝食を取ってきたばかりだから食べられない・・・なんて思いつつ、どれも美味しくてお腹いっぱい食べてしまいました。それもそのはず、3種類あるチーズの2種類はお店で買ったものだけれど、それ以外は全部自分のところで作ったのよ・・・と。スープのタルハナも、キョフテのお肉も自分の家の牛肉、卵も庭の鶏のもの、バターも自家製、チーズも自家製、各種ジャムなども山で自分たちで摘んできたローズヒップに、野イチゴ、自分たちの農園で採れた甜菜の濃縮液、杏のジャム・・などなど。もちろんじゃがいも、トマト、ビベルも自分のところの畑からです。田舎に行けば行くほど食生活は本当に健康的、安全食です。羨ましい・・・。そして古いイーネオヤスカーフ。古いイーネオヤはオヤ部分は古いシルクで、ヤズマは破れてしまったりしたので新しいのに付け替えたものがほとんとでした。中には何枚か古いヤズマのものもありましたが、どの人のも母方の祖母の嫁入り持参品を受け継いだものだと言います。本人が50-60歳前後の女性たちでしたので、単純に計算しても母親が70-80歳代、祖母が90-100歳代として、祖母が10代のころに作ったものであれば約80-90年前のものになります。木版ハンドプリントのヤズマの年数もそれぐらいと言うことですね。さらに現在もイーネオヤを作っている女性にタシュキョプルの風習とイーネオヤスカーフの関係などをお話してもらいました。伝統手工芸の面白さはこういう生活や習慣に密着したお話です。モチーフなども知っているものにはお話していただき、知らないものは知らないと言ってくれるのでそれもわかりやすく簡潔です。そして50年間イーネオヤを作ってきた女性に実際に作り方を教えてもらうと、基本的に想像はできるものの、細部などはなるほど~という新たな発見があって興味深いです。その地を実際に訪れて見ること、その地に暮らす女性たちと会うこと、話を聞くこと。古いイーネオヤが残っていない例も多いですが、ないならないなりにその事実を知ること、とても大切な気がします。古いタイプのイーネオヤを作る人はほとんどいなくなりましたが、小ぶりなイーネオヤスカーフはまだ嫁入り支度に必要なので作っている人もいます。これらもとっても可愛らしい。新しいと言っても46歳の女性が21歳の時のお嫁入に持ってきたものですから25年前になりますね。いろいろなことが裏付けされて、カスタモヌのオヤの調査や研究も何となく方向性が見えてきた2019年最後の一日でした。そしてカスタモヌ市内に戻って、市役所で助役さんと面談し、カスタモヌでのオヤフェステバルの賛同とお約束をいただきました。そんなに遠くない先に開催される可能性があります。2020年の秋以降か2021年か。その時はカスタモヌやタシュキョプルで女性たちから伝統のイーネオヤを習ったり、カスタモヌの手芸を習う機会も作りたいと思いますので、ぜひご参加くださいね。日付の感覚もあまりなく、明日が新年というのもぼんやりとしたままでしたが、最後に女性組合でイーネオヤレッスン後、会長さん、副会長さんと新聞記者のお友達が私たちのために新年を祝うパーティ―を開いてくれました。お家の方も忙しいだろうに、本当にうれしいです。焼き立てのチーズボレキとフルーツケーキ。ロウソクに火をつけ、線香花火をパチパチさせて2019年は充実した年でした、2020年はさらに飛躍の年になりますようにとみんなでお祈りをしました。----------------------------------------------------------------------Youtubeにチャンネルを開設しました。新作がUPした際には通知が行くように、チャンネル登録をぜひお願いします❤↓↓↓↓↓ikumi nonaka2018年9月にブルサ市主催で開催された「国際シルクオヤフェスティバル」の様子をダイジェクトで紹介した動画です。↓↓↓↓↓ブルサ市主催シルクオヤフェスティバル2012年のオデミシュの通称「オヤパザール」の様子を記録した動画をUPしました。↓↓↓↓↓イーネオヤの故郷・オデミシュ編トカットの木版バスクの行程を記録した動画です。↓↓↓↓↓バスクができるまで~トカットの木版作りと捺染技法--------------------------------------------------------------------カスタモヌの素敵たち↓↓↓↓↓カスタモヌの手織り布と手刺繍シャフメランの刺繍クロスも1枚残っていました。↓↓↓↓↓シャフメラン刺繍とイーネオヤのクロスヤズマは本物の木版ハンドプリントで古いものですので、コレクションに加えるチャンスです。もちろんオヤも古いものばかり。↓↓↓↓↓木版バスクのヤズマのオヤスカーフチェブレを始めとするトルコの伝統刺繍。↓↓↓↓↓トルコの手仕事・ヴィンテージ刺繍カウントできる厚めの生地にクロスステッチ。気軽に使えるヴィンテージ刺繍布として面白い。↓↓↓↓↓エタミン刺繍のヴィンテージクロスカスタモヌの市販のスタンプで押せる小さな木版(菩提樹)ご購入はこちらから。↓↓↓↓↓トカット&カスタモヌの木版ブルガリアのトルコ村からやってきた嫁入り持参品だった各種オヤスカーフ。いずれも状態がよくオヤもとても丁寧に美しく作られています。残り僅かです!加えてブルサ東部のオールドイーネオヤスカーフの状態のよいものもたくさんUPしました。↓↓↓↓↓お買い得2000円以下のオヤスカーフ(ヴィンテージ)シルク糸で作られたエラズーの伝統的なオールドイーネオヤスカーフをご紹介中。夏、秋の日本でのイベントでご覧になれなかった方もぜひ見てくださいね!↓↓↓↓↓エラズーのシルク糸のイーネオヤスカーフ木版バスク製品の50%オフセールを開催中。赤字覚悟の処分市ですのでぜひご覧くださいね。ふわふわストール、バスクのトートバック、モンペパンツ、トルコの女性作家さんたちの作品など、そしてシャフメラングッズもまだまだ選べます。↓↓↓↓↓木版バスク製品大バーゲンミフリのショッピングサイトはコチラ↓ミフリ&アクチェにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村 その他・全般ランキン
January 1, 2020
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