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モーゼルに久しぶりの青空が戻ってきた週末、ファン・フォルクセン醸造所の新酒試飲会に行って来た。試飲会の様子。手前でワインを注いでいるのはオーナーのフィアンセ。1999年に現オーナーのローマン・ニエヴォドニツァンスキーが醸造所を購入し、2000年に最初のヴィンテージをリリースして以来、今度が6度目のワインになる。当初13haだった畑も20haに拡張、その他に契約農家からも葡萄を購入し、生産本数はスタート時の32000本から135000本(2005年)と10万本以上増え、8月にはクレメンス・ブッシュ醸造所とともにVDPモーゼルに加盟を許され、経営は順風満帆といったところである。オーナーのローマン・ニエヴォドニツァンスキー。決して容易な年ではなかった2006年も、弱冠の例外(あくまでも個人的な印象だが)を除けば見事な出来栄えであった。おしなべてクリーミィな舌触りにたっぷりとした柑橘の果実味、さらに土壌のもたらす微妙で繊細なニュアンスが加わり、極めて魅力的なワインとなっている。その背景には、収穫時に丁寧なセレクションを行ったことが大きく作用している。傷んだ部分を切り落とし、臭いを嗅いで房の内部の黴まで確かめながら、健全な房と傷みの多い房に分けていたことは、昨年この目で確かめた。それを醸造所のケラーで房ごと一端冷却してから圧搾、半年以上かけてゆっくりと発酵。「ケラーでの仕事?忙しいことは忙しかったけど、例年とあまり変わらなかったよ」と、ケラーマイスターのドミニク・フェルク。「畑での作業は大変だったけど。お陰で平均収穫量は30hl/haを下回った」そうだが、この醸造所では昨年に始まったことではない。切り詰めた収穫量は畑の土壌へのこだわりとともに、初年からのコンセプトのひとつである。2004年産からケラーマイスターを努めるドミニク・フェルク。今回の試飲で特に印象に残ったものにはいくつかあるが、まずアルテ・レーベン・リースリング。クリーミィなボディに完熟したフルーツのアロマ、マンゴ、パパイヤなどエキゾチックな南国美人。雹に降られてやむなく早期に収穫したというシャルツホーフベルクは、それでも繊細なシルクの様なフルーツ感、上品なミネラルの美しいリースリングに仕上がっていた。シャルツホーフベルクの一区画ペルゲンツクノップは力強く立体感のある香り高い柑橘、ポテンシャルがあり、雹の被害など微塵も感じさせない。ブラウンフェルスとその一区画フォルツはどちらも非常に繊細でニュアンスに富み、フィネスを感じる。その一方、ゴッテスフースとアルテンベルクは個人的にはわずかながら、気になる苦みが感じられた。ケラーマイスターによれば、瓶詰め直後の一時的なものだそうだが、収穫のコンディションがそれとなくワインに出ているような気がする。口を開くと「テロワール」「ワインは畑で出来る。ケラーではない」と話が止まらなくなるローマンのコンセプトは、確実に実を結び続けている。90年代初頭に脱退させられたVDPへの再加盟が実現し、醸造所の名誉挽回を為し遂げた訳だが、彼はさして嬉しそうでもなかった。VDP全体の方針と醸造所の独自路線との間でどう舵取りをするか、難しい面もあるようだ。VDPの畑の格付け『エアステ・ラーゲ』に同調するかも検討中だという。試飲会で2種類供された料理のひとつ、揚げ寿司(gebackene Sushi)。マグロの赤身にネギを射込んで海苔を巻き、軽く粉を振ってカリッと揚げてある。ソースは甘みのあるマスタードベース。醸造所のリースリングに絶妙のマリアージュ。試飲を終えて道路に出ると、訪問客が購入した6本入りのカートンが、6つ,7つと山積みになった台車がひっきりなしに中庭との間を往復していた。この様子なら、VDPに加盟する必要もいまさらなかったのかもしれない。しかしこれほどまでに、ドイツ最大のビールメーカーであるビットブルガーの御曹司が始めた事業が成功するとは、数年前まで僕も含めて誰も想像出来なかったことである。「ヴァヴェルンに葡萄畑を買ったんだ。素晴らしい畑なんだ!」今回もまた葡萄畑のことを陶酔したように話していたローマンには、かつての学生の面影はもはやなく、僕はただ、醸造所の経営者として、そしてザール・リースリングの伝道師としてのカリスマさえ感じさせるその成長ぶりに、圧倒されるより他なかった。Weingut Van VolxemDehenstrasse 254459 Wiltingenwww.vanvolxem.de
2007/08/30
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暑い...数日前までの寒さが嘘のように暑い週末でした。葡萄もフリューブルグンダーは今週から収穫を始めるところもあるそうです。リースリングは9月半ばから10月上旬、というあたりのようですが、今後のお天気次第ですね。バス停にて。30分に一本しか来ないので、退屈しのぎに一枚。
2007/08/26
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シュライヒというワイン村を知る人は、余程のモーゼル通であろう。トリアーからモーゼル川沿いにを北上し、葡萄畑の斜面と河に挟まれたB53を走ると、いつしか道ばたに村名が書かれた黄色い看板が現れる。その日新酒試飲会のあるレー醸造所Weingut Rehは、川沿いの散歩道の先にあった。顧客で賑わうレー醸造所。レーといえば、モーゼルではライヴェン村のギュンター・レーが有名だ。ケッセルシュタット醸造所やシュロス・ヴァッヘンハイム・ゼクトケラライのオーナー一族である。また、ビンゲンにある大手醸造会社レー・ケンダーマンもスーパーなどでよく見かけるが、その日訪れたシュライヒ村のレー醸造所とは、名字が同じだけで血のつながりは無い。所有面積は約7haで、年産約35,000本。そのうち約7割が辛口・中辛口に仕立てられる。大半は個人顧客に販売されており、ガストロノミーが弱冠。彼らの需要にしたがって辛口・中辛口に力を入れているのだそうだ。醸造はステンレスタンクで自然酵母により、低温でゆっくりと時間をかけて発酵される。自然酵母による発酵を取り入れたのは2001年からで、少しずつ増やし、2006年はミュラートゥルガウを除いて全て自然酵母に任せた。その方が個性的なワインになるの、とケラーを案内してくれた奥さんのジーグリートさん。僕たちが訪れたのは8月中旬だが、まだ発酵中のタンクや瓶詰め前で樽試飲のワインがあった。平均収穫量は55ha/ha。醸造所のケラー。一番古い部分は1920年建築。フーダー樽は現在でも使われることがある。もともと樽毎売っていた父から醸造所を引き継いだ、オーナー兼ケラーマイスターのヴィンフリード・レーは、80年代半ば、丁度ジエチレングリコール事件のあった頃から、瓶詰めして消費者に販売することをはじめた。畑も平凡な区画を売り、メーリンガー・ブラッテンベルクと同ツェラーベルクを買い足した。今はあまり知名度こそ無いが、シーファーのヒントとオレンジの甘みが漂う芳醇なワインが出来る優れた畑だ。この醸造所の他にこの畑でワインを造っている所としてはダーメン・クーネン醸造所があり、そのワインと通じる要素がある。ちなみに、近くにあるリオル村のレーマーホフ醸造所、ヴァイヒ醸造所も、同畑から魅力的なリースリングを造っている。オーナー兼ケラーマイスターのヴィンフリード・レーと娘さん。野心的な醸造家だ。2006年は10月25日に収穫を開始。大半の醸造所が9月末から10月初旬に開始し、腐敗の進行と競争するようにして2週間前後で完了したから、大体その後という異例の遅さだ。「なぜそんなに遅くまで待っていたかって?一つには酸が高かったことがある」とヴィンフリード。「それに、収穫直前まで葡萄は健全な状態だった。顧客の需要が高い辛口・中辛口には、適度に落ち着いた酸度が必要だ。それを待っていた」という。結果、平均果汁糖度は90~110エクスレ度に達したのだが、その分アルコール度も辛口の場合11~13.5%と高くなり、弱冠薬草酒の様な軽い苦みが感じられるものもあった。聞けば、ブラッテンベルクのワインはもともと苦みに似たミネラルがあるとか。一方、クオリテーツヴァインの1リットル瓶と同ホッホゲヴェクスはクリーンで、とりわけ後者はしっかりした酸とボディの男性的なリースリング辛口で好印象。価格も5Euro以下と申し分なし。申し分なしと言えば、シュペートレーゼ甘口である。濃厚で香り高く、アプリコットに蜂蜜のヒント、長いアフタ。7Euroはかなりお買い得。同シュペートレーゼ”S”はさらに磨きがかかった透明感のある、上品な甘口リースリング。アウスレーゼ、ベーレンアウスレーゼと上り詰めていくに従って、磨き込まれて余計な要素を取り去りつつ気品と奥行きを増していくような印象を受けた。VDPにもベルンカステラー・リングにも加盟していないが、後者に加盟している醸造所に肩をならべるだけの実力は充分備えていると思う。2006は力を入れている辛口・中辛口は弱冠難しいが、生産量の少ない甘口は素晴らしい。今後が期待できそうな醸造所である。Weingut RehWeierbachstr. 1254340 Schleichweingut-reh@t-online.de
2007/08/22
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今日は肌寒かったです...この夏一番の寒さではなかったでしょうか。18度くらいかな...黄色に紅葉している木もありました。さて、去りゆく夏を惜しんで...という訳でもないのですが。先週撮ったひまわりです。ありきたりですけれど。
2007/08/20
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今週木曜から日曜まで、トリアー近郊のモーゼル川沿いの数カ所を舞台に、ADACラリーが開催されています。初日木曜は夜8時から市内で御披露目走行。普段歩行者天国の街の中心部は開始前から賑わっていました。鈴なりの観衆。運転席から身を乗り出して声援に応えるドライバー。どうやってアクセルを踏んでいるのか?カメラを構えた人が大半。ほとんど握手出来そうな近距離。うれしそうな女の子。御披露目走行は10時頃まで続き、最後の1台が走り終わる頃にはとっぷりと日が暮れていました。
2007/08/17
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醸造所のあるピースポート村の斜面からの8月の眺め。ロイシャー・ハート醸造所のプレゼンテーションに行って来た。ここでは年に一度の大盤振る舞いの日...訪問者はグラスになみなみと、好きなだけ注いで庭でおしゃべりに興じている。ワインが並ぶ居間に入ってあたりを見回すと、去年はあったスピトーンがない。これは、ちゃんと飲んでね、ということか。やむを得ず少し口に含んで味見をしてから、飲み込んだ。ワインの並ぶ部屋。砕かれた氷がワインを冷やしている。みんな手酌で好きなだけグラスに注いでいる。左から2人目が醸造所大旦那のヒューゴ・シュヴァング。辛口から甘口...といってもシュペートレーゼ止まり...まで、ほとんど苦みもかび臭さも無く、クリーンで素直な果実味。健全な収穫だったことが伺える。とりわけリヴァーナーのQbA辛口は青リンゴの酸味がフレッシュで爽快。リースリングのカビネットは濃厚でありながら繊細、ニュアンスに富む白い花のはちみつの香り。見事な仕上がりと言える。シュペートレーゼはカビネットより弱冠アフタが長いが、カビネットとの差はあまりない。同じ畑で、カビネットが95エクスレ、シュペートレーゼが109エクスレ...似ている訳だ。「どうだ?うまいか」近所に住んでいて、昔醸造所を経営していたけれど、今は趣味でワインを作っているという人に話しかけられた。「素晴らしいですね。去年は難しい年だったと聞きますが、よく出来ています」「そうだろう。俺はこの醸造所の隣に畑を持っているんだが、去年は6,7割がた腐敗にやられてな。こりゃ、まともなワインは無理だと思ったんだ。それでマリオ(ロイシャー・ハート醸造所の若主人)に葡萄を託したんだ。そうしたら、驚いたね。ほとんど腐敗があったとは思えないほどクリーンでフルーティに仕上がってきたんだ。ちょうど、このワインみたいに」そう言って、彼は一口グラスからすすった。「うまいねぇ。たぶん、冷却設備が威力を発揮したんだな。俺のところじゃ無理だ」醸造所の若主人、マリオ・シュヴァング。話しているうちに、マリオが来たので去年の収穫の状況を聞いてみた。「ウチの畑じゃ、ほとんど腐敗はなかったんです。畝の間の雑草を残して、肥料も堆肥のみにしたのが効果を発揮したようです」ん?さっきの親父さんの話しと食い違うが...。「大抵の醸造所では清澄作業にゼラチンや活性炭を使ったと聞いていますが」「使いませんでした」「ホントに?」「ホントです。ただ、澱引き作業は2回行いました。それが昨年は非常に重要でした」「なぜ?」「収穫の腐敗の為です」?....腐敗はなかったと、さっき言っていなかったっけ。「2006の収穫量は例年より減ったんじゃない?セレクションで」「いや、そんなに差は無いですよ」ふ~む、それじゃ、セレクションの必要もほとんど無かった訳か。いずれにしてもこの醸造所の2006年産は成功している。濃厚で繊細な、ニュアンスのある果実味は見事なものだ。「マリオの言ったこと、ほんとかなぁ」帰りの車で運転する友人に聞かせるともなくつぶやいた。「でも、隠す理由はないだろ」ふむ。確かに、隠したところでどうなるというものでもない。ひまひとつ納得いかないが、美味しいワインが飲めることを素直に喜ぶべきなのかもしれないな、と思った。Weingut Reuscher HaartSt. Michaelstr. 20/2254498 Piesportwww.weingut-reuscher-haart.de
2007/08/14
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オーバーエンメルのワイン祭りからの帰り道。最寄りの駅まで徒歩約1時間...暗くなる前に辿り着かねば。
2007/08/12
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ドイツでは早くもフェダーヴァイザー用葡萄の収穫が始まったそうです。今年は開花が例年よりも3週間前後早く始まったので、地中海に面した産地とほとんど変わらないタイミングで濁り新酒が出回ることになりそうです。今週収穫が開始されたのはオルテガやジーガーレーベなど早熟品種ですが、本格的な収穫開始は8月末から9月始めになりそうだ、とドイツワインインスティテュートは報じています。スーパーではイタリア産のフェダーヴァイザーが既に発売されています。9月最初の週末にはザールブルクやベルンカステルで大きなワイン祭りがあるのですが、今年はきっとフェダーヴァイザーも出ることでしょう。今年のリースリングの開花は5月末頃でしたので、それから120日前後を収穫開始とすると9月末。VDPをはじめとする競売会がある9月3週目はブルグンダー系品種の収穫時期と重なりそうなタイミングです。いつもなら収穫前の景気づけといった趣きがあるのですが、今年はたぶん、醸造家たちもちょっとピリピリしているかもしれません。いずれにしても、今週の肌寒い天候とあわせて、早くも秋の気配が漂い始めたような気がします。
2007/08/10
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今週のワインスタンド。前半はザールのアルテンホーフェン醸造所。ちょっとぶっきらぼうな主人だが、醸造の腕は確かなようだ。シャルドネとヴァイスブルグンダーのキュベなどキリリとした辛口が好きだったのだが、今年は甘めのワインが多い。2006は赤とロゼしかオンリストしておらず、リースリングは2005か2003。聞けば、2006のリースリングはほとんど売り切れ(!)たそうだ。とりあえず2006の赤。辛口かと思ったら、けっこう甘い。が、たっぷりとした赤から黒のベリーの甘みでほどよい濃度、調和もとれてなかなか口当たりは良い。残糖分は11g/L前後と言っていたが、感覚的にはもうちょっとありそう。品種はカベルネ・ソーヴィニヨン主体、シュペートブルグンダーにザムトロートが少々。独創的と言えるかもしれない。「納得出来る辛口赤は難しいんだ...バリックは使いたくても高すぎるし。そこで、果実味を引き立てる甘みをのこすようにしたんだ」と言う。大きなおなかをゆすりながらヨタヨタとつらそうに歩いているので、最近脚にけがをしたのかと思ったら、吸血ダニ(マダニ, Zecke)の感染症で神経をやられたのだという。1年半位前からだそうだ。完治率は約8割だが、「それでも、100%じゃないんだよな...」と、つぶやく言葉には深刻な響きがあった。小規模家族経営ながら、生産の約8割が輸出され、そのうち2割強が日本に入っている。輸入元は稲葉だというから、ケスペラヘアー氏経由か。2005リースリング・カビネット・辛口はこの生産年らしい落ち着いた酸味。ザールにしてはミネラルの出方も控えめで口当たりがいい。2005リースリング・カビネット・アルテ・レーベンは樹齢80年古木、果汁糖度90エクスレ以上。そんなものをカビネットにして勿体なくはないのか、と聞くと、インポーターがアルテ・レーベンのカビネットをラインアップに希望したのでそうした、と言う。飲んでみると果汁糖度ほどの甘さは無く、ミネラル感と果実感が軽さを持って穏やかに調和している。これでシュペートレーゼだったら、ちょっとがっかりするかもしれない。そういう点では、ザールのカビネットらしさを持っており、好感が持てる。2005リースリング・シュペートレーゼ・ハルプトロッケン。これまた口当たりのいい、本当にハルプトロッケンか、甘口じゃないのか、と思うほどフルーティな中辛口。酸とのバランスのせいかもしれない。個人的に一番気に入ったのは、2005のQbA甘口。綺麗な甘みに香草が香り、上品。おすすめできる。ワインは100%ステンレス発酵だが、海外市場を意識してリースリングは100年前の風景が描かれた銅版画をエチケットに採用する一方、赤ワインなど国内向けは黒地に流麗な金文字が縦に書かれたシックなデザイン。それにしても、8割が輸出されるとはちょっと依存度が高すぎるような気もするが、お陰で経営は順調なのだそうだ。不自由な脚へのささやかな慰めと言うべきか。一日も早い完治を祈りたい。Weingut AltenhofenZuckerberg 254441 Aylおまけ。週末のスナップショット。
2007/08/09
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日曜、雲一つ無い快晴。写真を撮りながら散歩して、レンズを交換した後ファインダーを覗くと、AFでもマニュアルでもピントがあわない!別のレンズに交換しても症状は同じなので、これはEOS本体がいかれたか、と青ざめた。念のためファインダー横の視度調整ダイヤルを回すと、よかった、ちゃんとシャープな画像が戻ってきた。ほっとしたが、なぜ動かした覚えもないのに視度調整ダイヤルが動いたのかはわからない。EOS 30D, Tokina ATX-Pro 12-24, F22, 1/2000, ISO 640, +0.7EVISO 640...気が動転してISOを100に戻すのを忘れていた(^^;。EF70-200, F9, 1/1250, ISO 640, 0EV.同じくISO 640...シャッター速度が早すぎることに気がつかないところが素人である。ファインダーの中に出来ればISOも常に表示してほしいと思った次第。
2007/08/07
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この土日は二日とも快晴で、最高気温も30度前後。直射日光にあたると肌がじりじりと焼けつつ、毛穴から水分が蒸発していくのがわかります...ちょっと大げさですが。一部の葡萄はこの強烈な太陽光線に耐えきれず、日焼けをおこす被害が弱冠あるそうです。トリアーの葡萄畑ではほとんど目立ちませんが、果実が桃色から褐色に変色しつつしぼみます。あまりの高温で葡萄の新陳代謝に支障をきたした結果とか。赤用品種はすでに黒々と色づいて、着実に熟しつつあります。成熟の進行は例年より3週間前後早く、このぶんだとやはり9月中旬から各地で収穫作業が始まることになりそうです。さて、表題の件ですが、急に帰国が決まった訳ではありません(^^;。去る3月に連邦議会を通過した生産地域表記の変更に関するドイツワイン法が8月1日に発効し、今後生産者は『モーゼル・ザール・ルーヴァー』ではなく、単に『モーゼル』とエチケットに表記出来るようになりました。旧名称も当面使用可能ですが、大半の醸造所は旧名称の入ったエチケットを使い切り次第、新しい表記に切り替える見通しです。地元紙Trierischer Volksfreund 8月1日付の報道によれば、ザール及びルーヴァーのワインでは『モーゼル』の表記に『ベライヒ・ザール』あるいは『ベライヒ・ルーヴァー』もしくは『ザール・リースリング』など、支流の名称を記載することが出来ます。1971年のワイン法改正以来の大きな変更の一つですが、VDPなどの推進する畑の格付けとヒエラルキーの設定により一番下のランクのワイン(グーツヴァイン)に畑名をあえて名乗らないようになっていることとあわせて、ワイン業界のマーケティング戦略が次第に具体的な形をとりはじめているようにも思われます。おまけ。週末のワイン祭りからのスナップショット。ドイチェヘレンホーフのワインスタンド。夜12時近いけれど、賑わいは留まるところを知りません。とあるワインスタンドのキレイなお姉さん(^^)。
2007/08/05
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今週末、トリアー郊外オレーヴィヒのワイン祭りの花火。EOS 30D, Sigma 17-70mm, F8.0, 2.5", ISO 1250, -2.0EV撮影前に調べておけば良かったのですが、花火はマニュアルでF9.0, シャッター速度4~8秒、ISO 100で撮るものらしい。そうとは知らずにいつも通りAVモードでF9.0, ISO100で始めたら露出に10数秒もかかった。あわててISO感度を上げて対応したけれど、マニュアルで撮ればよかったんですね。失敗。それに、三脚にリモートスイッチを使っているにもかかわらずブレてます(苦笑)。う~ん。構図を変えたり花火を追ったりしているとネジがゆるんでくるので...と、言い訳。F9.0, 4", ISO 1250, -2.0EVEOSが勝手に判断して露出に4秒かかったひとこま。花火だか爆発だかわからないけれど(苦笑)、葡萄畑と景色はそれなりに状況を見せていて面白い。次に機会があればフラッシュで葡萄畑を浮き上がらせて、綺麗に花火を捉えてみたいものです...。
2007/08/04
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