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昨日、大学有志で葡萄畑の世話をする機会があった。伸びた枝を畝にそって張り渡してある針金と針金の間に挟み込む作業。午前中は珍しく青空が広がっていたが、昼過ぎから次第に雲が増えてきた。葡萄の開花の進行は予想よりも早く、満開を過ぎつつあった。平年より2週間どころか、3週間早いという。写真も曇り空ではいまいち冴えない。下は一昨年、ワイン祭りの帰りのみちすがら撮ったもの。葡萄の花は何枚も撮っているが、これが一番気に入っている。この当時はマクロレンズも持っていなかったのでKissDと標準レンズ18-55mm、フリーハンド。今年は曇りか雨の日が多く、葡萄の花を撮るチャンスが少なかった。週末は晴れると良いけれど。
2007/05/31
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毎年聖霊降誕祭の日曜日に開催されるワイン祭り『ルーヴァー渓谷の春』に行ってきました。トリアーから86番のバスで20分くらい。メルテスドルフ村の停留所で降りると、歩いてすぐです。ここ数日悪天候が続いていたのですが、この日の夕方だけは奇跡的に青空が広がりました。葡萄畑の中腹の散歩道が会場。点々と並ぶテントで地元醸造所がワインを出している。一杯100ccで1.20~2.00Euro。テントをハシゴしながらワインを楽しむ人々。スタンドは10あり、参加醸造所は14。有名どころはカルトホイザーホフ、フォン・シューベルト、ケッセルシュタット、カールスミューレなど。どこも試したいところですが、体力にも限界があります(苦笑)。この日は6杯(だったかな)でストップ。この畑はメルテスドルファー・ヘレンベルク。左奥がマキシミン・グリュンホイザーです。
2007/05/28
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トリアーにある葡萄畑では、一部でリースリングの開花が始まりました。大半はまだですが、月末までには満開になりそうです。リースリングの花。花にしてはちょっと地味ですが(苦笑)。
2007/05/26
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道ばたの草むらにて。寄り添うけしの花二輪。
2007/05/24
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最近散歩で見かけた花です。雨あがりのたそがれ時。
2007/05/23
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毎年5月3週目の週末、トリアーの外れ、モーゼル川沿いにあるホスピティエン醸造所の新酒試飲会があります。試飲会会場のケラー。参加者は自分でグラスに注ぐ方式なので、何度でも好きなだけ試飲できます(笑)。ザールとピースポートに優れた葡萄畑を所有しており、果実味の透明感と控えめな上品さを感じさせるリースリングは、VDP加盟醸造所に相応しい品質を備えていると思います。2006年産は9月27日からリースリングの収穫を開始。他の醸造所より数日から1週間前後早い出足ですが、その決断は正しかったし、結果にも満足していると経営責任者のアルンス氏。9月30日にシャルツホーフベルクに雹が降ったため、急いで収穫。アウスレーゼは出来なかったものの、カビネットとシュペートレーゼをリリース。モーゼル中流のピースポーター・ゴルトトレプヒェンの素晴らしくしなやかで魅惑的な果実味に比べると、ザールの畑のワインの仕上がりは2005年の方が優れているように思いました。一方、リッター瓶のQbA辛口はさっぱりとして口当たりもよく、非常に快適。ブルグンダー系もクリーンな仕上がりで、早めに収穫を開始した成果がポジティブに出ています。恒例の古酒と高貴な甘口の有料試飲-1セットそれぞれ8~10Euro-は以下のラインナップ。ドイツ最古のワインケラーとされる、初期中世の修道院跡を利用した空間での試飲です。ずっと座っているとちょっと寒いですが(苦笑)。シリーズ11979 Zeltinger Sonnenuhr, Riesling Auslese1989 Serriger Schloss Saarfelser Schlossberg, Riesling Eiswein1999 Scharzhofberger Riesling Beerenausleseシリーズ21976 Zeltinger Sonnenuhr, Riesling Auslese1987 Erdener Praelat, Riesling Spaetlese1997 Erdener Praelat, Riesling Ausleseシリーズ32005 Piesporter Schubertslay, Riesling Beerenauslese2005 Serriger Schloss Saarfelser Schlossberg, Riesling TBAシリーズ1は1979,1989,1999と10年おきに3種類。1979アウスレーゼは未だに新鮮さを残す非常に繊細な酸味と栗に似たやさしい甘み、この3種の中で一番若々しい印象。1989のアイスワインはアプリコットにトリュフ、凝縮した甘み、非常に長いアフタ。1999のBAは秋晴れの空を思わせる澄みきった甘み、蜂蜜、白桃、かすかに漂うレーズンのヒントが、暑く乾燥した夏だったことを彷彿とさせます。シリーズ2は熟成したワインがそろっていますが、美味しいというより個性的な、熟成感を楽しむセットでした。1976のアウスレーゼの甘みは、既にやや枯れ始めの兆候を見せており、モカのニュアンス。プレラートの両ワインは独特の匂い-白菜に通じる-ものがあり、1987のシュペートレーゼは中辛口に軽い苦みが残ります。1997のアウスレーゼはさすがにまだ若く、エレガント。シリーズ3は2005年産のBAとTBA。どちらも新鮮、TBAは緻密・複雑で力強く、その香りは鼻孔の奥までまっすぐに立ち上ってきます。長期熟成のポテンシャル充分。いつもながら、楽しませていただきました。
2007/05/20
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キリスト昇天の祝日。雨が降ったり止んだりの一日でしたが、午後散歩に出かけました。葉の上の雨粒がけっこう綺麗だったりします。とある花を撮るため標準ズームからマクロにレンズを換えようとしてリリースボタンを押したら、本体が下向きに傾斜していたためレンズが自重でズルリと回転、手で止める間もなく落下....(涙)。がーん。落下したのはタムロンA09 (28-75mm)だったのですが、石畳の上に1m位の高さから落ちたにもかかわらず、グラスは無事でした。オートフォーカスもOKで、奇跡じゃなかろうかと思ったところが、撮影画像をPCで確認すると...輪郭が滲んだように見えます。ズームに引っかかりがあるので、筐体にダメージを受けているようです。修理に出さなければ...トホホ。幾らくらいかかるものなのでしょうか...。
2007/05/17
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先週から肌寒く雨がちな日が続いています。時々晴れ間が広がっても、すぐ曇ってしまいます。一時期すごい勢いだった葡萄の成長速度も、ゆっくりとしたテンポになっているようです。道ばたのけしの花。最近、ところどころで真っ赤な花を咲かせています。
2007/05/16
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毎年恒例のルーヴァーはメルテスドルフ村公民館で開催された新酒試飲会に行ってきました。モーゼルの支流というよりは小川にすぎないルーヴァー川ですが、生産地域名モーゼル・ザール・ルーヴァーに名を連ねているだけあって、香味には独特な個性-しっかり感のある酸味を伴う柑橘に、ややごつごつとしたミネラルがあり、それでいて軽やかな繊細を備える-があります。もっとも、生産年、生産者、畑によっても濃厚さや香りの明瞭さ、酸味の出方、ボディの軽さなどに様々なバリエーションがあり、一概には言えない面もありますが(苦笑)。ルーヴァーのワイン女王イザベラ1世さん(右)とプリンセスのマルティナさん。さて、今日の試飲会では2006年産ばかり約15の醸造所から76種類。うち辛口・中辛口が53種類と過半数を占めました。9月の高温多雨、特に9月末の多雨でボトリティスをはじめとする黴が広がり、品質への影響が心配されましたが、今回出品されていたワインに関して言えば、弱冠不自然な熟成香がわずかに感じられるもの、酸のぼやけた印象を受けるもの、雨の中で収穫したのかと思われる薄さを感じさせるものもいくつかありましたが、全体的には高品質な仕上がりを見せていました。順当ではありますが、カールスミューレ、フォン・ボイルヴィッツのコレクションに好印象を受けました。エレガントながら適度な濃度があり、良い香り。カルトホイザーホフ、ルートヴィヒ・ブライリング、ケッセルシュタット、フートマッヒャー等も上々。以前はあまりぱっとしない印象を受けたヨゼフ・マティアス・ロンゲン醸造所も健闘しています。エアハート・シェルフ醸造所はQbAは弱冠薄いものの、カビネット以上は端麗なフルーツ感。2007年産から生産地域の呼称が『モーゼル・ザール・ルーヴァー』から『モーゼル』に統一され、ルーヴァーの名前は補足的にラベルに記載されることになりますが、これがモーゼルやザールのワインとの競合を意識して品質向上へ繋がるのでは、と期待しています。以下、試飲会のシーンから。カールスミューレのオーナーでケラーマイスターのガイベン氏。出展された他の醸造所のワインを熱心に試飲していました。カルトホイザーホフのケラーマイスター、ブライリング氏。醸造家も普通の参加者に混じって試飲しています。トリアーのワイン愛好家。集中しています。試飲会は彼の様な愛好家と醸造家とが意見を交わす場でもあります。試飲会を主催したルーヴァー・リースリング協会のHP:http://www.ruwer-riesling.eu/
2007/05/11
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4月下旬の週末、アイフェルの山の中を歩いた。モーゼル川とアール川の間に広がる山林で、あちこちに散歩道が整備されている。大抵は駅と駅の間を結んでおり、4時間前後の行程。トリアーから電車で3つめくらいの駅、コーデル近郊にある渓谷にて。渓流に魚はいないが、自然を満喫出来る。アイフェル山中、ビレスボーンの洞窟のある谷間から上を見上げたところ。曲がり角にある十字架。日本で言えばお地蔵様か。ビレスボーンから隣の駅へ向かう途中の高原。散歩の後は、ビールがうまいです(苦笑)。
2007/05/10
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4月下旬の野原。一ヶ月近く続いた好天も、今日から下り坂。一日中どんよりと曇って肌寒く、時折小雨がぱらついていた。でも、この程度の降雨量では、葡萄をはじめとする植物の渇きを癒すにはまだまだ足りない。今晩あたりから本降りになればいいのだが。ちなみに、先日念願のEOS 30Dを購入した。凝縮感のある仕上がり。ISO感度も100-3200まであるのだが、1/3段の設定が可能なので125, 160, 250, 320…なんていう見たこともない数値が出てくることに思わず感動。KissDでは省略されている機能が他にもあるので、使いこなしにはまだ慣れが必要だ。30Dでなければ撮れない絵を、いつか撮ってみたいものです。
2007/05/07
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ハート氏の運転するバンはユルツィヒ村に入り、川沿いの街道を外れて狭い坂道を上り始めた。村はヴュルツガルテンの斜面の麓にあり、木組みのメルヘンチックな家が軒をならべている。車一台がやっとすれ違えるかどうかという狭い裏通りに、カール・エルベス醸造所の入り口はあった。ヴュルツガルテンの外れにある十字架が見守るカール・エルベスの葡萄畑。恐ろしく急だ。当主のシュテファン・エルベス氏は、今年37歳になる若手醸造家だ。1967年に彼の父が設立した醸造所で、1984年からワイン造りに携わっているというが、飲酒歴はもっと長い。その証拠の写真、子供の頃のシュテファン。こうして幼い頃からワインへの感覚は養われていったのだ…とも言える。5年前に経営から醸造まで一切を引き継いだシュテファンは、笑顔をたやさない親しみやすい若者だ。居間で雑談などして和んだ後、ユルツィガー・ヴュルツガルテンの葡萄畑を見に行った。村の背後から一本だけ、畑の斜面を横切るようにして農道が延びている。畑は耕地整理されておらず、これ以外に車の通れる道はない。従って、古木や接ぎ木なしの自根の葡萄樹が残っており、それが赤みを帯びたシーファー土壌の個性と相まって、カール・エルベスやJoh. Jos.クリストッフェル、Dr.ローゼンといった醸造所の、ユルツィヒのワインを素晴らしいものにしている。オーナーでケラーマイスターのシュテファン・エルベス氏。ここの葡萄畑は半端でなく急だ。収穫の際にこの斜面を50kg近い葡萄が入った背負子をかついで作業者が上り下りするなんて、ほとんど命がけの仕事である。「すべり落ちたこと?大丈夫だよ、葡萄樹につかまれば。」とシュテファンは笑うが、斜面最上部近くにある彼の畑の傾斜はきつく、土壌の石がなだれを起こしそうだ。葡萄の樹ですら、重力にあらがうかのように、途中で伸びる向きを変えて、斜面の上方に向かって幹を延ばしている。おそらく葡萄の支柱の位置を変えた結果だと思うが、興味深い。4haの畑のうち3.7haがユルツィガー・ヴュルツガルテン、残りの0.3haがエルデナー・トレプヒェンにある。不思議な曲がり方をしている葡萄樹。尺取り虫のよう。醸造所の試飲所で2006年産を中心に14種類試飲した。2006年は2005年より3割近く収穫が減ったという。10月3日に始めたリースリングの収穫は10月19日には完了。完熟したためカビネットはリリースせず、QbAホッホゲヴェクスの上がいきなりシュペートレーゼになる。そのシュペートレーゼも果汁糖度は116エクスレで、ドイツワイン法の規定に従えばベーレンアウスレーゼとしてもリリース可能だ。アウスレーゼは127エクスレ、さらにアウスレーゼ*、**、***、***ゴルトカプセルの4種類があり、***ゴルトカプセルは140エクスレ、TBAは190エクスレ。肩書きが上がっていくにつれて次第に香り高く、気品と複雑さが増していくが、QbAホッホゲヴェクスからベースになる香草と蜂蜜のトーンは変わらない。ラインナップ全体を通して高品質だ。発酵は伝統的なフーダー樽で、冷水の通るコイルを用いて発酵温度を10~12℃の低温に保つ。平均収穫量は78hl/ha、軽やかで品のある果実味には好感が持てる。昔は一つのワインに一つのグラスに注いで、参加者全員で廻し飲みするのが普通だったらしい。生産の90%が甘口に仕立てられ、輸出が7割を占める。うち15~20%が日本、50%が北米向けだ。海外の顧客へはドイツのワイン輸出商ケスペラヘアー(Kespelher Wine Schippings GmbH)を通じて紹介されている。彼はここカール・エルベスを始め、小規模だが高品質な、特に甘口が魅力的な醸造所を発掘する手腕に長けているようだ。近年ドイツでも辛口・中辛口が増えつつあるが、シュテファンは今の路線を変えるつもりはない。逆に甘口のスペシャリストに徹して、競争を生き抜こうという戦略だ。その魅力的なクリーンで香り高い甘口ならば、正しい判断かもしれない。地元チームでサッカーのゴールキーパーをつとめる彼は、ちなみにまだ独身だそうだ。結婚相手は、と聞くと「それがなかなか難しいんだよね」という。彼女はいるらしいのだが、ゴールインするまでには、まだ難関を乗り越えなければならないということか。いずれにしても、幸運を祈りたい。Weingut Karl ErbesWuerzgartenstrasse 2554539 Uerzig/Moselwww.weingut-karlerbes.com
2007/05/05
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今日の葡萄畑。例年より2,3週間は生育が早いという。この一週間で葡萄畑は端から見ても緑色が目立つようになってきた。かれこれ半月以上雨が降っていないので、そろそろ一雨ほしいところ。葡萄畑の石垣でしばしば日光浴しているトカゲ。2mくらい離れたところで構えたら、しばらくじっとしていてくれた。たんぽぽの綿帽子のなりはじめ。殆どはもう散ってしまった。最近飲んだワイン...2005 Essence Riesling QbA (Weingut S.A. Pruem)。スクリューキャップで開けやすい。5.90Euroだったのであまり期待していなかったのだが、なかなか。弱冠酸味は控えめながら、気品とニュアンスを漂わせている。醸造所の実力を感じた一本。
2007/05/01
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