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ずいぶん前のブログで、贔屓にしていた単館映画館が閉館になったことを受け、今や唯一の観賞手段になってしまった「シネコン」で、ミニシアター系の地味な作品を、時間を限定して少しでもいいから、上映してくれないだろうか、という希望を書いた。同じようなことを訴えた方が多かったのか、ミニシアター系ではないものの、過去の名作をシネコンで限定上映するという企画が、現在全国のシネコンで進行中である。「午前10時の映画祭」と銘打ったこの企画は、毎日朝10時から1回限定で、過去の名作を週替わりで上映するというものだ。今までのシネコンの現状から考えたら、これは画期的なことではないかと思う。というわけで今日、これに足を運んできた。今日やっていたのは『第三の男』、言わずと知れた名作中の名作だ(といっても、私は初めて観るのだが)。内容的にはサスペンスなのだが、別な意味で印象的なのがアントン・カラスの音楽だ。「ツィター」(140字の投稿サイトではない)という独特の音色の楽器が奏でるテーマはあまりにも有名だが、単なるメインテーマだけかと思いきや、なんと最初から最後までこのツィターの演奏で彩られている。これが一見ミスマッチなようだが、何となく心に馴染む感じなのだ。ストーリーもしっかりしてるし演出にも唸らされるが、やっぱりこの音楽が作品の色を決めていると言ってもいいかもしれない。日曜日ということもあってか、場内はいつものロードショー上映時と変わらないくらい、いやひょっとしたらそれ以上の入りだったかもしれない。よく見てみると、普段シネコンではあまりお目に掛からないような年配の方が多いようにも見受けられ、この時点でこの企画はまずまず成功ということが言えるのではないか。次週は『12人の怒れる男』だ。これもぜひ見てみたいね。
2011年07月31日
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ウチの店によく来られる、あるお客様。20代位の男性で、温和な顔つきのおとなしそうな方だ。しかしこの方は、レジでおカネを払うとき、必ずおカネを“投げるようにして”出す。「何が不満なんだろう?」と思わないでもないが。片やこれまたよく来店される、あるお客様。40代位の男性で、ちょっといかつくておっかない感じの方だ。しかしこの方は物腰低く、レジで釣銭を渡すとき、必ず“両手で”受け取る。やりようによっては卑屈に見えたりもするが、この方はごくごく自然なのだ。別に「先入観」がどうのこうの、ということが言いたいわけではない。ただ、「人っていろいろだなあ」とは思う。
2011年07月28日
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高3野球部であるムスコの最後の夏が終わった。結果から言うと、チームは1戦目大勝した後、2戦目で敗退、ムスコ自身は1戦目ではまったく出番はなく、2戦目にやっと代打起用されたものの、あえなく三振、守備機会は無かった。なんとも呆気なく終わってしまったが、世の高校球児たるもの呆気なく終わらないヤツの方が圧倒的に少ないのだ。これでともかく、小2の春から続いていたムスコの野球人生は、一区切りを迎えた。ただ試合後も泣き崩れている子が何人もいた中で、彼は思ったよりもサバサバした様子だった。もっとも元々そんなに湿っぽいキャラではないのだが。それにしても小さいときからずっと、どんなに練習が厳しくても弱音を吐かず、練習をサボることもなく淡々と続けてきたムスコを、今は誉めてやりたいと思う。辛いこともあったろうが、いつかはそれを糧とできることもあるだろう。私自身もムスコの野球に関わる中で、今まで縁の無いような方との出逢いがあったり、今まで知らなかった新しい世界が垣間見えたりしたものだ。ムスコが野球をやっていたおかげで、いろいろと得難い経験をさせてもらったのは、それはそれでありがたいことだと思っている。さあ、これからは半年後に迫っている受験に向かって邁進していかなければならないのだが、いまだ“抜け殻”状態(笑)。復活までにはあと少し時間が必要だろうか?
2011年07月24日
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女子サッカーのワールドカップでの、日本代表「なでしこジャパン」、実によくやったと思う。本当におめでとう!ただこの慶事に水を差すわけではないが、心のどこかにちょっとした引っ掛かりを感じている。それは言い換えれば、ある種の「後ろめたさ」というものかもしれない。例えば私はお恥ずかしいハナシ、女子サッカーのワールドカップが行なわれていること自体、決勝トーナメントに入る直前まで知らなかった。いや、“何らかの大会”が行なわれているということは薄々知っていたが、それがこの競技における「最高峰の」大会であるという認識はまったく無かった。そういう意味での“出遅れ感”を感じていることが、まずひとつ。そしてもうひとつの要因は、おそらく大多数の日本人が共通して持っていることでもあると思う。国際舞台での代表チームの試合には注目するわりに、その競技の国内でのレギュラーの試合には、ほとんどと言っていいほど関心を払っていないということだ。これはすべてのアマチュアスポーツにも共通することだろう。今回の「なでしこジャパン」の面々も、各所属チームに帰れば、資金難で設備も不十分な環境の中で、自身もアルバイトをしながら細々とプレイすることになるようだ。もっとも「ワールドカップ効果」によって、ここしばらくは注目度もアップするだろうが、それも果たしていつまで続くことやら。別に一般論として、普段は無関心なのにいざ国際試合になるとにわかファンになるということがいけない、と言いたいわけではない。それはある意味、「日本人の特質」かもしれないと思っているからだ。日本人はあらゆるスポーツのジャンルにおいて、すべからく「日本代表チーム」のファンなのだ。日頃目立たない国内リーグ戦などでの選手の活躍にスポットを当てて、強化に繋がるように注目させるのは、やはりメディアの役目だと思う。ところが利益至上主義に走る彼らは、そういった本来の目的とは無関係に、大衆が騒ぐものに便乗しては、スポーツの本質とかけ離れた内容でもお構い無しに、情報を垂れ流す。そして熱が冷めるとあとは放ったらかしとなる。メディアにすべての責任を押し付けるのも憚られるが、いい時だけのにわかファンになって都合良く盛り上がる、というのも、ひとえに彼らに振り回された結果だということは否めない。そんな自分がなんだか悔しいのだ。別にそんなことにこだわらなくても、素直に喜んだらいいじゃないか、と言われるかもしれない。しかし、オマエは女子サッカーのことがどれだけ分かっているのだ、これは所詮メディアに踊らされているだけだろう、と後ろめたさを感じるもうひとりの自分もいるのだ。我ながら損な性分だとは思うのだが......。
2011年07月22日
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足にひどいヤケドを負ってしまった。こう書くと誤解を招いてしまいかねないが、でも実際のところ、ヤケドといってもいいくらいの症状なのだ。早い話が「日焼け」である。昨日高校野球の観戦に行った際、何を思ったかハーフパンツで行ってしまった。何故ハーフパンツか、と訊かれても、別に夏のこの時期の外出時には普通に穿いているから、としか答えようがない。日焼けのことが頭になかったわけではないが、それでもさほど深刻に考えてはいなかったのも確かだ。妻には「ちゃんと日焼け止めを塗っとかなきゃダメよ」と言われていたが、球場に着いてあれやこれやと慌しく時間が過ぎていくうちに、何となく塗りそびれてしまっていた。ところがこれが間違いの元だった。ひざを中心とする、太ももからすねにかけての部分が、真赤に腫れ上がったようになり、しかも触るとかなり熱い。同じように腕や顔、首筋などにも太陽光線を受けたが、特に足がひどいのだ。おそらく普段から露出してない部分なだけに、急激に焼いたことで肌が耐え切れなかったのだろう。あるいは年齢とともに私の肌も、やわになってきているのかもしれない。とりあえずヒリヒリ感が治まらないので、帰宅してからすぐに水を浴びて、さらにクールダウンさせるための薬用のなんやらスプレーを振り掛けた。それでもなかなか火照りは治まらない。その日はそのまま寝たのだが、一夜明けた今朝になってもヒリヒリ感は持続している。いや、ヒリヒリ感だけではなく、痛みも伴っている。陽に焼けてこんなに痛みを感じるなんて、初めてのことだ。これはもう皮膚がただ火照っているというよりは、何らかの異常を来たしているのは明白だ。ズボンを穿くと、動くだけで擦れて痛い。しかしハーフパンツで仕事に行くわけにもいかないから、ここはグッとガマンして仕事をしている。とりあえずアロエ軟膏を塗っておいたが、明日になっても状態が改善しなければ、皮膚科の医師に見せることも考えたほうがいいかも知れない。まったく自分の面倒臭がりさと無鉄砲さが、こんなところで高い代償を払う羽目になるとは。
2011年07月18日
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夏の全国高校野球大会の地区予選が近づいてきたある日、新聞の地方版で、県内各チームの紹介がシリーズで掲載された。そこには各チームの登録メンバーと寸評が記されている。実は私も、これを首を長くして待っていたのだ。しかしムスコのいるチームのメンバーを目にした瞬間、「あれっ?」と思った。今までの実績からして、当然レギュラーのところに名を連ねていると思っていたら、補欠のところに名前があったのだ。そして彼のポジションには、2年生の子の名前があった。ところが妻はこの事実を知っていたという。「別に隠してたわけじゃないけど....」と前置きしながら説明するには、今年の春先に腰を痛めてから、試合に出る機会が激減して、その間に台頭してきた2年生に取って代わられたようなのだ。正直なところ、今年の夏は出番が有るかどうか分からない、とも。それにしてもそんな状況下で別段クサるわけでもなく、帰宅してからも道具の手入れと素振りを毎日欠かさずやっているムスコを見ていると、我が子ながらエライヤツだと思う(少々親のひいき目が入っているかもしれないが)私が言ってもしょうがないが、この際、代打でも代走でも何でもいいから、試合に出してやりたい。ただその一方で、3年生でベンチ入りすらできない子もいるので、ベンチ入りメンバーに入っただけでも、ラッキーだと思わなければいけないかもしれない。とにかくどのような立場にあろうとも、彼なりに出来得る限りの力を振り絞って、高校生活の総決算でもある「最後の夏」を全うしてくれることを望みたい。でも親としては、やっぱり試合に出ないと張り合いがない、というのが偽らざる「本音」ではあるが。
2011年07月13日
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日曜日の午後の定番といえば、我が家では『アタック25』だが、この番組を観ていていつも気になることがある。この番組も相当な長寿番組だから、パネルの取り方のルールなど今さらいちいちここで解説しないが、いち早く角のパネルを取るのが有利なのは、もはや周知の事実だ。ところがこの角のパネルを取るには、そこに入るための条件があるので、そういった局面になっても取れる人と取れない人がいる。基本的に「挟めるところがあれば、そちらを優先的に取らなければいけない」とい大前提があるので、せっかく解答して角を取りたくても、取れない場合がある。逆に言えば、角のパネルに隣接するパネルを誰かが取るまで、まったくひとつもパネルを取っていなければ、すっとそこに入ることができる。つまり角を取れる局面になるまで、解る問題があってもわざと答えず、すかさず角を取ったら後はどんどんと答えていく、という方法なら、俄然トップを取れる可能性は高くなる。ちょっとズルイかもしれないが、ルールに則っているので問題はないだろうし、現に今まででも、あからさまにそうと思われるやり方でトップを取った方はいた。ただそういうやり方にみんなが気付いて、全員が序盤で解答を回避し始めたら、“テレビ的”には、大変なことになるだろうな。それとも本番前の説明時に、「そういうことはしないで下さい」というような、スタッフからの要請でもあるんだろうか?
2011年07月10日
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ウチの店は歓楽街に比較的近いところにあるので、居酒屋やスナックの方のご来店も多い。いかにもスナックのチーママや、キャバクラの呼び込み風といった方が、よく足りなくなったモノを買いに来られる。彼らを見ていて気付くのは、商品の名前を知らずに買いに来られる方が、意外と多いということだ。この傾向は、特に外国人の方の場合、より顕著だ。店の中を、何かを探してうろうろしているので、「何をお探しですか?」と声を掛けても、「あ、いや、大丈夫です」と返される。しかしいくら探してもなさそうなので、「店頭に出してない商品もありますので.....」とか何とか言って商品名を聞き出そうとすると、結局それが本人も「分からない」というのだ。本人は商品の形状やラベルを見れば分かるようなのだが、その人の探している商品が、必ずしもウチの店にあるとは限らない。結局お客さんとしては、酒屋ならだいたいどこでも同じような品揃えだろう、という先入観があるから、あえて商品の情報(名称や形状など)をインプットするような面倒なことをしないのだろう。確かにチェーンストア化したところであれば、そういう前提も当てはまるかもしれないが、ウチの店にそれを求められても困るのだ。せめて商品名をメモしてくるか、その商品の空ボトルでも持ってきてくれれば、まず間違いはないのだが......。
2011年07月07日
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今日から7月、いよいよ2011年も後半戦に突入だ。もう半年、と言うべきか、まだ半年、と言うべきか、一概には何とも言えないが、個人的にはあの「3・11」からの3ヵ月半が、随分と早く過ぎたように感じている。毎日のニュースの変わり様が、あまりにもめまぐるしかったからかもしれない。しかしおそらく被災地の方々の中には、逆にこの3ヵ月半の時の歩みを、とんでもなく緩やかに感じている人も多いだろう。立場が違えば、時間間隔も違って当たり前かもしれない。ただこの時間間隔の違いが、被災地とそれ以外の地域の意識の隔たりを産み、ひいては震災の記憶を風化させてしまったり、支援の手を緩めてしまうことのないよう、私たちは常に見守っていないといけない、改めてそう思う。
2011年07月01日
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