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映画、サウンド・オブ・ミュージックを見た。TV放送をビデオに録画し、後になってから、DVDに移し替えたもの。DVDに移し替える時に前編と後編を逆さにし、後編が先にダビングされていた。ビデオテープを節約するために、空いているテープ2本に録画した結果かと思う。しかも、画質が悪い。やはり、ビデオテープを節約するために、長時間モードで録画したからだろう。昔はビデオテープが高かったからだ。で、映画よりも楽しかったのは、CMと番組予告と放送エンディング(画像)出てくる車は角張っているし、タレントのヘアスタイルがレトロすぎる。そして、放送終了時の、コールサイン。今のTVは24時間放送しているのだろうか?深夜に(明け方か?)放送が終了すると、このようなコールサインが流れるのだろうか?あ・・・アマチュア無線ではないので、コールサインとは言わないのかも知れない。・・・いや、放送局も、コールサインかもしれない・・・いや・・・衛星放送の電波を出しているのは日本の法律の範囲外の宇宙だから、コールサインは必要ないのかもしれない・・・?地デジは・・・誰が電波を出しているのだろう?これは、1985年のもの。なぜ、85年と分かるのかというと、番組予告の「昭和60年」という内容から。昭和60年はこんな車が走っていたんだ、こんなCMが流れていたんだ・・・画質の悪い映画を早送りして、CMを楽しんでしまった。画像はいずれも、パソコンの横長画面をコピーしたものなので、横に広がっていると思われる。
2021.01.31
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去年、かなり前にアメリカで買ったポップコーン製造器の試運転をした。機械は正常に動いたのだが、アメリカとの電圧の差で、ポップコーンは弾けず、機械は廃棄処分としたのだが、その時に購入したポップコーンの素(乾燥トウモロコシ)が残っていた。数百円の物だが、これも廃棄処分するのはもったいないので、鍋でポップコーンを作ることにした。爺さん婆さんの世帯でポップコーンを作っても、そうは食べないので、娘が来た時に、弾けさせた。深めの鍋にバター少々と塩を入れて、加熱。塩は弾けた後に振った方がいいという意見があったが、塩味を均等に付けるには、最初の方がいいだろうとの結論だ。電子レンジでもそうだが、ポップコーンは加熱しすぎると焦げる。焦げたら美味しくない。とは言え、これるのを恐れて早めに火を止めると、トウモロコシが弾けずに残る。中の様子が見えないので、火を止めるタイミングが難しい。トウモロコシの数を数えて、弾ける音の数を数えるか・・・とも思ったが、数が分からなくなるだろうから、弾ける音が少なくなったら火を止めることにした。結果、上手く美味しくできた。久しぶりに童心に戻って楽しんだ。
2021.01.30
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以前、納豆にヨーグルトを混ぜたら美味しかった、と書いた。朝食は、納豆やヨーグルトが多いからだが、もうひとつ、蜂蜜も朝食で食べている。ヨーグルトに味がない時などに蜂蜜を混ぜたりしている。だから、ということではないが、納豆に蜂蜜を加えたらどうだろうかと、これまた、変なことを試みたくなった。納豆に砂糖を混ぜて食べる人(地方)があるそうだから、蜂蜜もありだろう。この時期、蜂蜜は固まっているので、納豆をとく前に加え、辛子とタレを加え、かき混ぜた。ここまでの手順はいいと思ったのだが、かき混ぜていくうちに、納豆全体が粘っこくなった。納豆の粘りに加えて、水飴のような粘りだ。蜂蜜は天然ものなので水飴は入っていない。不思議な粘りだ。静かに持ち上げると納豆全部が箸に絡んで持ち上がりそうな粘りだ。これ以上かく拌するとどうなるか・・・危ない・・・と感じ、適当なところで食べてみた。当然のことながら、甘い、蜂蜜の味だ。美味しいと感じない。大失敗だった。
2021.01.29
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NHKニュースからNHKのニュースによると、厚生労働省と川崎市が、コロナワクチンの集団接種を想定し、初めての訓練を行った。1人あたり、どのぐらいの時間がかかるのかなど、訓練で得られた結果を、全国の自治体に伝える目的だという。色々な準備をしているんだなと思ったが、強い疑問を感じた。それは、ワクチンの注射の場面だ。接種に、「一人当たり1~2分程度」というが、そんなことはない。TV画面にあるように、防寒服の上から注射するワケはないのだから、コートを脱ぐ時間、上着を脱ぐ時間、セーターやシャツを脱ぐ時間、二の腕を出すのに、下着をまくり上げるか、肩を出す時間が必要だ。子供のお医者さんごっこじゃあるまいし、コートの上から注射のまねをしてどうする!そして、脱いだ物を置いておく場所はどうするのか、さらに、接種後に、脱いだ物を着るのはどうする、脱いだ物が膝の上ならその場で着ることになる。その時間は・・・・?病院関係者も参加したと言っていたが、現場を知らない病院のお偉いさんではこのようなことが分からないのだろう。数年間病院に通って、何回も採血を受けている素人なら、これくらいのことは分かる。採血で時間が掛かるのは、衣服の脱着だ。遠山の金さんのように、片肌を出しやすい人は少ない。コートの下はノースリーブという女優のような人も少ない。何が、なぜ、1~2分なんだと言いたい。役人が机上で考えたことを、考えたようにやるのは訓練かもしれないが、コロナのワクチン集団接種は初めてのことなのだから、訓練でなく実験だ。実験してみて、ダメなところはその場で直さなければ、摂取は円滑に進まない。
2021.01.28
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白内障の手術を終えた。主語がしっかりしていないので、手術をしたのはお前か・・・という感じだが、手術をしたのではなく、手術を受けたのだ。当然だ。5年ほど前に左目の手術を受け、今回は2回目で右。5年前に手術を受けた病院は廃院したので、今回は別の病院。なので、手術前の段取りや手術後の通院が前回とは違って戸惑うこともあったが、どうやら、感染症などに注意すっべき期間は無事に過ぎたようだ。右目の白内障の進行は早かった。曇ってきたな・・・と感じたら、どんどん視野が薄れてきた。月が何個にも見えるし、自動車のテールランプが二重に見えるし、天眼鏡無しでは新聞が読めなくなった。で、手術後は、医者が驚くくらい、視力が上がった。右目だけだが、裸眼で1.2となった。現在、保護めがねをしているので、老眼鏡を掛けていないが、老眼鏡無しで新聞が読める。ラチチュードが広くなったというか、コントラストがはっきりしたというか、庭の花やTVの画面の色に驚いている。前回の手術の時は、このような感激はなかった。手術のタイミングが早かったのかもしれない。手術前、右目と左目の見え方を比べて、左目程度に見えるようになったら嬉しいな、と思っていたのだが、それ以上に見えるようになり、左目の感度を上回った。ありがたきかな目の健康である。
2021.01.27
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文春文庫近藤医師の「何度でも言う がんとは決して闘うな」(2014年)を読んだ。著者は、「患者よ、がんと闘うな」を書いた医師。二番煎じの本かと思ったが、そうではなかった。生い立ちから始まり、父親が医者なのだが注射が嫌いで医者になるのが嫌だっとある。また、慶応病院の放射線科に勤めながら、司法試験を9年連続で受けて、(一次試験は)7勝2負だっともある。このような本を書くことになったのは、アメリカ留学中に知った乳房温存療法。アメリカでは、1950年代は乳房全部切除が74%あったものが、1981年には3%まで減ったのだが、日本では1985年時点で67%を占めていた。医師を相手に情報を発信しているだけではダメだと考え、世の中の女性に広く直接訴えて行くことにしたという。慶応病院の勤務医の身分で書くと、病院内で村八分にされて孤立する。そうと分かっていても、「勝手に乳房を切り取るのは外科医の犯罪行為ではないか」と文藝春秋に発表した(この時も司法試験を受けていた)。しかし、定年まで慶応病院に勤めた。教授にはならなかった(なれなかった)が、居心地は悪くなかった。そして、本は、逸見政孝アナウンサーのガン手術を徹底的に検証する、が続き、逸見夫人との対談などがあり、手術や抗がん剤について、「闘うな」と書いている。あとがきには、定年退職して一週間もたたないうちに、慶応病院放射線治療科から「絶縁状」が届いたとある。自由と平等、独立と自尊、という慶応大学の理念は、慶応病院にはなくなった、と。
2021.01.26
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日本のキャッシュレス事情とは・・・なんと上から目線のタイトルなんだ!私自身が、そう思う。世界中のキャッシュレス事情はもちろん、アメリカや台湾のキャッシュレス事情も分かっていないのに、なんということだ!とは思うのだが、日本がキャッシュレス決済に遅れていることだけは分かる。なぜ遅れているのか?それは、政府にも企業にも、縦割りの考えが強いからだ。各省庁は独自にIC化を進めてきた。免許証も、パスポートも、マイナンバーも、独自の道を歩んできた。ようやく、ここにきて、デジタル庁なるものがスタートするようだが、どこまで統一できるのか、未知数だ。企業も同じだ。経団連とか、同友会とかいう企業の団体はあるが、キャッシュレス決済の統一を図ろうとする動きはなかった。だから、早い者勝ちでIC化デジタル化が進み、我がシステムを使いたい企業には、巨額の負担金を要求し、システムそのものを商品とするから、その企業も独自のシステムを構築する。Suica、nanaco、waon、Edy、PayPay・・・・数え切れない数の決済方法が乱立している。北欧のどこかの国は、キャッシュレスの決済方法は一種類だと聞いたことがある。一種類なら、国民も商業者も、銀行も、そのシステムを使う。おそらく、国が関与して統一したのではないかと思う。現金お断りの店も少なくないという。先日、タクシーの料金を支払う際に、カードを見せて、「これで」と言ったら、運転手さんに「それ何ですか?」と問われた。カードを見せただけでは、分からないほど種類が多いのだ。
2021.01.25
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マイナポイントという制度があった・・・いや、過去形ではないかもしれないが、私には過去形になっている。マイナンバーカードを普及させるため、キャッシュレスを普及するために、2万円をチャージしたりクレジット払いすると、5000円のおまけが付くという国の政策だ。コロナには関係なくスタートしたと記憶している。で、私は、pasmoを登録し、2万円をチャージして、条件を達成していた。そして、忘れた頃になって、2万円のチャージを確認したので、5000円を受け取れるようにしたとの通知があった。セブン銀行のATMで操作をすると、5000円分をpasmoにチャージできる、ということで、コンビニで操作した。確か、最初にマイナポイントの手続きをする時も、セブン銀行のATMでしたと思うが、すっかり忘れている。何回も確認しながら、操作を終えた。思うに、キャッシュレスの普及と言いながら、キャッシュレスは便利だと言いながら、この手続きの分かりづらさ複雑さを強いるのはおかしい。若い人は機械に慣れているだろうが、爺さんにはハードルが高い。分かりやすくしなければ、キャッシュレスは進まない。
2021.01.24
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約3年前に大腸がんであることが分かった。強い便秘は大腸の詰まり、その詰まりの原因は癌によるもの、だった。「このままだとあと3年」と言われたのだが、人工肛門になるのがいやで、大腸の切除を断って、大腸にステントを入れてもらった。その後、腫瘍が小さくなったため、ステントが出てしまった。ステントが落ちる人はめったにいないそうで、癌が小さくなったと判断された。しかし、医者に「癌が消えたわけではない。腫瘍が小さくなったのだからこのタイミングで切った方がいい。人工肛門の必要はない」と言われ、翌年、大腸の一部を切除した。手術での体力減退はすごかった。退院直後は、手ぬぐいを絞れないほど力が無くなっていたし、駅までの道(400メートル)を2回3回と休まないと歩けなかった。なので・・・あと3年というのは、そのとおりかもしれないと思っていた。しかし最近は、手術跡の痛みもなくなり、足の裏の腫れはあるものの、血液検査の結果を見て、ガンは無くなったのではないかと思っている。もちろん医者は根治したなどとは言わない。自分勝手な判断だ。血液検査の結果はEXCELに入れて、その推移を見ているが、ガンの腫瘍マーカーのCEA(基準値5以下)は、最初49ととんでもない高い数値だったが、ここ数ヶ月は2~3に落ち着いている。肝臓の数値も、優等生だ。なぜか、ビールを止めたのに、尿酸値が7と、基準値を若干オーバーしている。気になる数値はこの尿酸値くらいだ。ということで、アマチュア無線のアンテナを取り替えたり、コンピュータを新しくしたり、白内障の手術を決めたり、パスポートの写真を心配したり、と、数年先やその後のことを考えるようになってきた。生きる気になったと言うか、生きられると思うようになってきたのだろう。と・・・書くと、反対のことが起きるのが私の人生ではあるが・・・
2021.01.23
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少し前のブログに、(抗がん剤の影響で)髪の毛もねえ、眉毛もねえ、鼻毛もねえ、と書いて、鼻毛が無いと花粉症になるかも・・・悪いウイルスを吸い込むかも・・・と書いた。ならば、鼻マスクか、と思い、いくつかを試してみることにした。ドラッグストアに行けば何でもあるだろうが、どんな効き目があるのか、大きさは、使い方は・・・となると、店頭の商品を見ただけではよく分からないので、ネットでじっくりと調べてみた。その結果、試しに購入したのが、画像の3点。たくさん入っている方が割安だが、使い心地が悪いと困るので、最小限のパッケージを選んだ。だが、パッケージは異なっても、中身は同じ製品があった。じっくり選んだつもりが、パッケージで騙された。左右の鼻マスクはブリッジ式に繋がっている。単独だと、鼻の奥に入ってしまい、取れなくなるからだろう。マスクをしていれば、ブリッジは見えないが、マスク無しだと、・・・え、何?・・・と思われるだろう。いずれも試してみたが、サイズはOKだが、垂れてくる鼻水が多いと、鼻がつまる。当然のことだが、鼻マスクをすると鼻水が止まることはない。なぜか、寝ている間は鼻水が出ない。出ないからなのだろうが、鼻の奥が乾燥して、鼻の奥が痛くなるので、夜間に鼻マスクを付けてみた。結果は快適だ。慣れないと違和感で眠れないが、直ぐに慣れる。
2021.01.22
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文藝春秋「抗がん剤10のやめどき」(2013年)の著者、長尾和宏医師も書いている。患者が本やインターネットでがん治療の情報を取り入れるのは大いに結構だ、と。しかし、玉石混交で情報が発信された年代が入り乱れていることを念頭に置いておいたほうがいい、とも書いている。そして、近藤誠医師の大ベストセラー「患者よ、がんと闘うな」は、 1996年発刊で、それまでは、がんとは、闘い、闘い続けて死ぬるもの 医療者側からすると、死ぬまで過剰な延命治療やり続けるもの という風潮だった。 だが、抗がん剤の情報は月単位で更新されているので、 15年以上も昔に書かれた医療の真実が、現在の医療の真実とイコールと言えるのか、 答えはNOだ、この本が電子化されたりして今でも売れ続けていることに 首を傾げざるを得ない、と書いている。そのとおりだと思う。抗がん剤治療を数年間受けただけでも、治療の流れが変わっていくのを感じる。この本の存在は知っていたが、古い本なので、読まずにいたが、何がどう変わってきたのかを知るには、読む価値があると思い直した。ということで、「患者よ、がんと闘うな」を借りた。96年3月に1刷で、同9月には17刷、確かに大ベストセラーだ。データが古いことを念頭に読むつもりだ。
2021.01.21
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共通一次試験、センター試験・・・今年は共通テスト。私が受験生の頃は、このような試験はなかった。なぜこんな試験が導入されたのかよく分からないが、この時期、新聞に問題が掲載されると、目を通していた時期があった。しかし、ここ20年ほどは、問題を見ていない。どんな問題が出ているのか、見たいのだが、あまりにも字が小さくて、読めなくなったからだ。が、ここ一年ほど、新聞を読むのに、天眼鏡を使うようになった。遠視の眼鏡では間に合わなくなったからだ。なので、超久しぶりに、統一試験の問題を見た。とはいえ、初めから最後まで、見たのではない。アメリカの地図があったので、どんな問題なのかと、天眼鏡を当てたのだ。上の地図は、外国生まれの人口の割合、貧困水準以下の収入の人口の割合、持ち家率、を、白黒中間色で表したもので、6通りの組み合わせから、それらを選ぶ問題。下の地図は、2012年と2016年の大統領選挙の選挙人の数とその政党を表したもので、ここから分かることと、その背景を、4通りから選ぶ問題。私が高校生の時、このようなことは習わなかったし、ニュースにもなかった。今の高校生はこんなことまで習っているのかと、時代の変化を感じた。地理は丸暗記で、大嫌いだったが、これなら、興味が持てる。で、この問題に限れば、全問正解だった。
2021.01.20
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抗がん剤に関する本を図書館で借りている。今回借りたのは「抗がん剤治療を安心して受けるために」。図書館で受け取る時に、思わず、「えっ」とつぶやいてしまった。病院の化学療法室においてあるような冊子だからだ。財団法人がん研究振興財団が、宝くじ普及宣伝事業の費用で作成したとある。裏表紙は宝くじの宣伝。ページ番号が振られているのは28ページまで。図書館で扱う本なのだろうかと思った。そもそも「本」とは何を指すのだろう。「本」の定義はあるのだろうか?ウィキペディア(Wikipedia)を見ると、 「1964年のユネスコ総会で採択された基準は、「本とは、表紙はページ数に入れず、 本文が少なくとも49ページ以上から成る、印刷された非定期刊行物」と、 定義している。5ページ以上49ページ未満は小冊子として分類している」とある。ユネスコが何の目的で定義したのか分からないが、ページ数だけで決まるものではないように思う。BOOKという外国語の問題なのかもしれない。例えば、印刷した用紙の左肩をホチキスで止めただけの物は本と呼べるのだろうか。また、枚数は少なくても、用紙の縦を数カ所ホチキスで止めたら本らしくなる。おそらく画像の本は、普及のために市役所に無償で送られてきたものだろう。それを、図書館に回したので、図書館の蔵書となったのではないだろうか?私がもらった、化学療法室に置いてあった冊子は、46ページある。ま・・・ページ数だけではないだろうが・・・
2021.01.19
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数日後、白内障の手術がある。5年程前に、左目の手術をしたのだが、今回は右目。素人判断でも、右目にも白内障が急激に進んだことがわかるので、最初から、眼科医に、手術をして欲しいと頼んだ。医師も目を覗いて、「確かに、これでは見づらいでしょう」と診断して、手術の日が決まり、手術の3日前から、目薬を点すように指示があった。点眼薬は薬局で購入。薬局に処方箋を出してしばらくしたら、若い薬剤師嬢が待合室の私の傍に来て、「目薬の一つは、粉末を液体に溶かして使うのですが、ご自分で出来ますか? 溶かしてから1週間以内に使わなければいけない薬で、 今日がぎりぎり1週間なので、溶かしてお渡ししましょうか?」と言う。そして、目薬の容器を見せて、これとこれを、このようにして混ぜて溶かす、と、(開栓はしないで)説明する。「そのくらいは出来るでしょう」と言うと、さらに、「出来ますか、こちらで溶かしますが」と言う。混ぜて溶かすのは、画像のように簡単なこと。目薬の説明書には図入りで混ぜ方・溶かし方が書かれているので、見れば分かる。なのに、薬剤師嬢は、こちらで溶かして渡しましょうか、と言う。高齢者には難しい作業だと思っているのだろう。もしかして、容器の結合に失敗して、薬の再処方を願い出る高齢者が多いのか・・・ここで、うるせえな、出来ると言ったら出来るんだよ、と言えば、頑固爺さんだし、お願いします、と言えば、ボケ爺さん扱いされるし・・・一瞬戸惑ったが、「ぎりぎり1週間というのが気になるので、自分でやりますから・・・」と断った。と、強がりを言っても、端から見れば、爺さんなんだろうな。ボケていないつもりでも、世間からは、そう見られているんだと気付かされた。
2021.01.18
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年末年始にノンアルコールを飲んだ。飲みたくて飲みたくて、ではなく、買い物中に目が行って、目が欲しくなって買った。元々、ノンアルコールは邪道だと思っていた。アルコールがあるからこそビールであり、アルコールがあるからこそワインなのだ、と。しかし、車を運転しての法事などで、ノンアルコールを飲んだことはある。オレンジジュースでは子供っぽいし、ウーロン茶よりはいいか、美味しくはないが、ビールを飲んだような気になる、という感じだった。そして、大腸を手術してからは、アルコール類を止めている。ドクターストップではなく、自粛だ。なので、酒好きの知人と食事をする時には、事情を話して、ノンアルコールを飲んだ。乾杯をするにも、話の間合いをとるにも、ノンアルコールはいい。とはいえ、美味しい物ではない。クリスマスだから、正月だからと言って飲むほどの物ではない。が・・・買ってしまった。ビールと発泡酒もどきが5本。味比べをしてみるのもいいかと思い、1本ずつ買ったが、一度に5種類を飲み比べるワケではないので、これが一番、と言い切れないが、Asahiが一番ビールらしいかなと思う。ノンアルコールを飲むなら、野菜ジュースの方が体に良いか・・・人生をつまらなくしているのは・・・私自身だ。
2021.01.17
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主婦の友社 斉藤建著「近藤誠氏の『がんもどき理論』の誤り」(1996年)を読んだ。これも、近藤誠医師への反論書だ。著者は東大医学部卒の病理学の医師。最近は著者の経歴を見て、本の発行年月を確認するようになった。医学界の進歩は早いので、古い情報はそのつもりで読めと、長尾和宏医師が書いていたからだ。この本の発売は、平成8年の12月。今時、和暦か・・・主婦の友社か・・・西暦だと、1996年。近藤誠医師の「患者よがんと闘うな」を読んで書く気になったとある。「がんもどき」というのは、ガンではあるが、転移や急拡大しないガンのことで、近藤医師が、「がん」と「がんもどき」は違う、がんもどきは「おでき」のようなものだがら、引っ掻いたりしないで、おとなしくしていれば、悪さはしない、・・・だがら、手術や抗がん剤を急ぐな、と書いている。著者の専門は病理。病理とは、患者から採取した細胞を検査して病理診断すること。患者とは直接接しないが、がんの判断(手術)では重要な診断をしている。反論の中心にあるのは、医者が何もしないワケにはいかない、というもの。医者として当然の考えだと思うが、患者の苦しみをどう考えるかについては、あまり書かれていない。そして、反論は、近藤医師の言葉尻を捉えたものが多い。「断定している」、「言い過ぎだ」、と書いているが、全体を読んでいないと感じる。ま、それが反論の仕方の一法ではあるが、読んでいて、的外れ感を抱く。
2021.01.16
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抗がん剤の副作用で、頭髪も、眉毛も、睫毛も、鼻毛も無くなった。これらが無くなっても、生きて行くには大きな影響はないのだが、ウイッグをかぶってマスクをすると、眉毛の無いのが目立つ。これも、気にしなければなんと言うことはないのだが、運転免許更新の際の写真などを考えると、日頃から眉毛を書くことを練習しておいた方が良いのではないかと思える。ということで、長時間外出する時には・・・長時間と言っても、図書館が買い物なので、1時間ほどだが・・・眉毛を書く練習をしている。これだけ眉毛がなくなると、第一に、どこに眉毛があったのかが分からない。何となくここに眉毛があったと思われるところはあるのだが、そこを黒くすると、変だ。眉毛があった時の写真を見ながら、書いてみるのだが、濃すぎたり、曲がったり、左右がアンバランスだったりして難しい。最近はTVに出てくるアナウンサーや政治家の眉を見てしまう。自分で眉を書いていると、他の人の眉が気になるものだ。運転免許更新は夏なので、それまでに上手くなればいいだろう。そのうち、電車の中で書けるようになるかもしれない!・・・おっと~、爺さんが電車の中で眉を描いたら・・・SNSで炎上かも・・・・・・そうそう・・・眉ではないが、菅総理の睫毛が気になっている。あまりにも揃いすぎているからだ。切り揃えているのか、付け睫毛なのか・・・見る度に思う。
2021.01.15
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暮のことだが、宮城から「伊達正夢」が送られてきた。宮城に友人はいたっけ・・・だったが、中を見て、思い出した。ネットで、なんとなく抽選申し込みをしたのが、当たったのだ。『仙台藩祖・伊達政宗公を彷彿とさせる名前には、“宮城らしさ”と、 このお米でみやぎ米のブランド価値を高め、“食卓の天下を取る” という願いが込められています。』とある。送られてきたのは、300グラム。約2合。いまだに我が家は「合」だが、今は、2カップだろうか。2カップより少し多い。忘れた頃に福が来る・・・こんな感じでプレゼントが当たるのは初めてだ。だからなのか・・・運を使い切って、年末ジャンボは当たらなかった。で、肝心の味だが、少々糠(ぬか)の匂いがする。小粒で透明感があり見た目はとてもいいが、味は普通、といったところ。アンケートの葉書が入っていたが、「毎日食べたい」 にチェックはできなかった。
2021.01.14
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毎日新聞社勝俣範之著、「抗がん剤は効かない」の罪(2014年)を読んだ。近藤誠医師の書いた「抗がん剤は効かない」の反論書だ。色々な情報を手にして自分で判断するように、と近藤医師自身が書いているので、それに従って、反対意見を読んでみたものだ。著者勝俣範之さんは、国立がんセンター中央病院などに勤めた腫瘍内科医師。いわゆる市販本はこれが初めてのようで、自身の立場上なのか、信念なのか、出版社の売らんかなのか、「抗がん剤は効かない」を「罪」として反論している。反論している、と書いたが、「はじめに」を読んだだけで、反論書ではないと感じた。近藤医師の書いていることを認めつつ、誤った解釈をしないように、という解説のような、補完のような「はじめに」だ。そもそも、近藤医師が「抗がん剤は効かない」を書いたのは2011年で、この本は2014年に出版されている。反論にしては遅いのでは、という感じだ。抗がん剤は毒薬から開発された抗がん剤で生活の質を犠牲にしてはならない抗がん剤服用による死亡は非専門医による処方製薬会社と医師たちが癒着しているという指摘は正しい部分もあるがん放置治療は医者としてできない著者勝俣範之医師はこのように書いて、近藤医師の主張を認めつつ、書き方が一方的で誤解を与える、としている。そして「あとがき」には、次のようにある。「私たち専門家はこれまで、一般社会に向けて、きちんと情報を発信してきたとは いえません。それを果たしていたら、このようなこと(補足:近藤医師の本の絶賛) にはならなかったのかもしれないと反省しています。」
2021.01.13
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文藝春秋近藤誠医師の「抗がん剤は効かない」(2011年5月)を読んだ。著者は、慶応医大の放射線科の医師で、在職中に「患者よ、がんと闘うな」を出版し、定年まで勤めた。文藝春秋2011年1月号に同名の論文が掲載され、大きな反響があり、専門家からは「間違っている」との批判がマスコミを賑わしたので、専門的知識を持たない患者のために、この本を書いた、とある。専門家への反論なので、医学書のような部分もあるが、丁寧に「なぜ効かないのか」を専門家が発表した医学データーを示して、分かりやすく解説している。私なりに要約すれば、抗がん剤でがんは小さくなるが、寿命は延びない、抗がん剤の毒性の方が命を縮める、とある。(固形がんのことで、血液がんは除く)うふふ・・・と微笑んでしまったのは、専門家なのに、証拠も示さずに反論だけしてくる、という件。読んでいて、医学界にもトランプ大統領と同じ回路の人種がいることを知った。そして、素人を納得させる言葉がある。心筋梗塞や脳卒中で生き残った場合には半身不随になることもあるが、ガンであれば、死ぬ少し前まで普段通りの日常生活を過ごせることが多い、と。また、抗がん剤については、法規で「毒薬」や「劇薬」に分類されているものが少なからずあるといい、毒性が体内に蓄積していくことを医学データで示し、抗がん剤の「副作用」と言わず、「毒性」と言うことを提案している。私自身、がん患者であるが、現在の所、がんによる痛みなどはない。あるのは、抗がん剤の副作用(毒性)による足の裏の痛みだ。この本を読んで、抗がん剤は延命にならない、ということが分かった。ならば、抗がん剤を止めで、歩行を楽にした方が良いのではないかと思う。だが・・・と、迷うのである。
2021.01.12
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コロナ騒ぎが収まらない。どこへ行くにも、細心の注意、という毎日だ。なので、買い物は、外に出た者がすることになっている。できるだけ外出の回数を減らし、人との接触を減らすためだ。ただ、私が買い物をすると、余計な物を買うので嫌われる。欲しい、食べたい、と思えば、先のことを考えずに買うからだ。先日の買い物で目に止まったのが、空豆(ソラマメ)。こんな時期にそら豆があるのか・・・迷わず手に取った。畑を借りて耕作していたころ、好んでそら豆を栽培した。収穫は5月のゴールデンウイークの頃だった。なので、季節が逆な国の産物かと思ったら、鹿児島産だった。国産で今頃とは・・・高いんだろうな、と思ったら、これで(画像)398円+税。安い。迷わす、買い物籠に入れた。だが、これを見た我が家のさっちゃんは、あまりいい顔をしなかった。そら豆は、ゴミが多く出るからで、この季節、コンポストの生ゴミは腐敗が進まないので、一杯だからだ。もちろん、私がサヤを剥いた。ちと小粒なそら豆だったが、美味しかった。ま、そのうち、コンポストも落ち着くだろう。
2021.01.11
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東京新聞から怒りというか、落胆というか、呆れというか、哀れというか・・・あまりにも酷いので、ブログに書く気にもならなかったが、先進国、民主主義、ケネディに憧れ、ELVISの映画で見たアメリカに憧れ、アメリカを55回訪問している者として、書かなければ気が収まらないので、書いておくことにした。それは、トランプ大統領と、その支持者たちのことだ。「バナナ・カントリー」という言い方がある。政治適に未発達で、民主的でなく、独裁的で、経済的に未熟でバナナを輸出して稼ぐしかない国のことだ。アメリカ人が好んで、これらの国を批判する時に使っていた言葉だ。だが、アメリカそのものがバナナカントリーだった。民主主義の基本である選挙結果を受け入れず、連邦議会を占拠し、選挙で選ばれた新大統領の選出を拒もうとした。バナナカントリーならありそうなことだが、事が起きたのはアメリカだ。何と未熟なのだろう。トランプの未熟さは感じていたが、それに扇動された国民は更に未熟だ。大統領は独裁者なのか? ヒトラーとどこが違うのか?アメリカは民主主義の手本だなんて、世界中の笑いものだ。アメリカの2大政党は民主主義の基本になっていると思っていたが、足の引っ張り合いでしかないことがわかった。そこには協調も協力もない。対立だけだ。香港に対する中国の姿勢を批判する立場にはない。トランプは大統領就任式に出ないと言っているようだが、子供じみている。未熟だ。アメリカはこんな低レベルの国だったのか・・・・残念でならない。
2021.01.10
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NHKの番組から編集昨日の続き同じく、NHKの番組を録画したビデオをDVDにダビングしたものがあった。画像の ELVIS and Me だ。おそらく、1989年の放送だと思われる。DVDの盤面は私がプリントしたもの。忙しい時期によくこんなことをしていたものだと思う。これも、初めて見た。ELVIS and Me はアメリカのTV番組。映画ではない。Me というのは、ELVISの奥さんだった、プリシラ。11歳の時、テキサス州オースチンに住んでいて、西ドイツへの引っ越しに反対するところから始まる伝記。そして、14歳の時、西ドイツで兵役勤務していたELVISと出会い、結婚して、リサが生まれて・・・離婚・・・ELVISの死・・・と続く。私は、(勝手に)プリシラの父親はELVISとの結婚に反対していなかった、と思っていたが、大反対だったことを知った。要所要所では、実写のフィルムが流れるが、ELVISもプリシラも、若い別人が演じている。プリシラはナレーションで、回顧している。ELVISとプリシラの関係については色々な情報があるが、プリシラが回顧しているのだから、これが実際だと思う。プリシラは、ELVISのファンとしてでなく、純粋に奥さんになりたかった、もちろん、有名人の奥さんなら楽が出来る、などとという考えは無かった。家族で買い物にも行けない、食事にも行けない、コンサートが続けば家にも帰らない、そんな生活に耐えられなくなり、(同じ理由からELVISは薬に頼るようになり)離婚した。NHKがこんな番組を流したのか、と感心する。当時は、ELVISファンが大勢いたからだろう。
2021.01.09
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NHKの番組から編集ELVISはアメリカの人だから、アメリカの時間を尊重すべきなので、「今日は」でなく、1月8日は、ELVIS PRESLEY の誕生日。1935年生まれなので、私より一回り上の亥年。と、またしても、日本風な表現になってしまったが・・・生きていれば、86歳。画像は、かなり昔にNHKの番組を録画して、その後、DVD化したもの。録画して一度も見ていなかったものを、見た。VHSからDVDにダビングしているので画質が悪いかと思ったが、さほど気になる画質ではなかった。「Elvis 56(スター誕生)」NHKもこんな番組を流していたのだ。しかも、日本語の解説だ。まったく記憶にない。56年(1956年)はELVISがメジャーデビューした年。田舎の若者が全国ネットのTVショーに出て、年寄りから叩かれて、ラスベガス公演で緊張して酷評されながらも、映画の契約を結ぶ・・・という一年の流れを追ったもの。56年だから、ELVISは21歳。この年の誕生日を過ぎた頃から、ELVISの普段の姿を見ることは出来なくなった、と締めくくっている。人気が出すぎて、ガードが厳重になったからだ。
2021.01.08
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長尾和宏著 ブックマン社 2013年近藤誠医師の、「多くの情報を集めて自分で理解して判断するように」に従って、がん関連の本を読んでいる。これが3冊目。著者は開業医(いわゆる町医者)の長尾和宏さん。医大を出て、10年ほどで開業している。開業している親の医院を継いだとしても早すぎる、と思ったら、大学病院時代に、末期の胃がん患者に「もう抗がん剤治療をしたくない」と言われ、それを上司に相談したら、抗がん剤続行を指示され、(アホな私は)それをそのまま患者に伝えたところ、その夜、患者は屋上から飛び降り自死した、数時間前までその腕に抗がん剤を打っていた患者の遺体を検死した、怒りとやりきれなさ、己の無力さに歯ぎしりしながら亡骸を拭いた、と書いている。そんな経験から、町医者になり、患者に寄り添った治療をするようになり、色々な経験から、ノンフィクションのようなフィクションで、一人の患者のガン発見から、臨終までを描写している。私は、このフィクションを読んで、3回、涙を流した。あまりにも切なく、あまりにも現実的で、その描写が目に浮かぶのだ。著者は小説家としての才能も持っている。著者は町医者で、患者はがんセンターと呼ばれる病院で治療を受けている、という設定で、このフィクションの段階段階で、抗がん剤を止めるタイミングがあるとして、フィクションの途中途中でその時の医学的解説が入る。町医者は、抗がん剤を止めて楽になった方が良いと言うのだが、患者本人は職場復帰したいと言い、家族も、治療をすれば治ることを信じ、期待しているのだが、病状は悪化し、抗がん剤に苦しむ。最後の場面にも泣かされた。臨終の後、口の中に抗がん剤の溶け残りがあったのを発見したのだ。止めたはずの抗がん剤を、やはり、その時まで飲んでいた患者がいたという、実際の経験から書いている。私も、抗がん剤を止めることを考えてもいいのかも・・・と思う。が・・・抗がん剤治療を止めると、通院しなくてもいい、つまり、来なくていいと病院から見放されるのも怖い・・・
2021.01.07
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北海道に住む甥が、暮れに「ゆりね」を送ってくれた。正月にどうぞ、ということなのだが、「ゆりね」そのもの、生のままなので、何らかの料理をしなければならない。確か、子供の頃、母親が庭のユリの球根を料理してくれ、食べたことがあるが、苦みがあって、ちっとも美味しくなかった記憶がある。なので、どうしたものかと思ったのだが、ネットで検索してみた。最初につまづいたのは、「ゆりね」なのか「ユリ根」なのか「百合根」なのかということ。ま、ネットにも色々と書かれているので、こだわることはないと思うのだが、実態を表すのは「百合根」だと思う。ネットを見ると、茹でる、電子レンジでチンする、ホイル焼き・・・そして、サラダにする、茶碗蒸しに入れる、などとある。甥は、かき揚げにするのが一番、と言う。画像上は、届いた百合根。直径は10センチほどあるだろうか。これが、5個、糠(ぬか)の中に入っている。単に百合の球根ということではなく、食用にするために5~6年掛けて大きくしたものだという。これを土に埋めたら大きな百合の花が咲くのか・・・と聞いたら、やったことがないので分からないが、オニユリだと思うと言う。花を咲かすなら、同じ値段で何個もの球根が買える。栽培して花を咲かすことは想定外なのだろう。画像下は、かき揚げにしたもの。これで、百合根1個分。ジャガイモのような感じで、ほくほくして美味しい。目を閉じて食べたら、美味しいジャガイモ・・となるだろう。
2021.01.06
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ベスト新書近藤誠医師の、「多くの情報を集めて自分で理解して判断するように」に従って、がん関連の本を読んでいる。今回読んだのは、医学博士で外科医の梅澤充医師の書いた、「間違いだらけの抗ガン剤治療」。抗がん剤治療を受けている身としては、気になるタイトルの本だ。がん治療の基礎知識から、インホームドコンセプトを解説し、手術できないガンには抗がん剤が不可欠、と書き始めている。しかし、実情は、抗がん剤治療のベルトコンベアに乗せられてしまう患者が・・・いや、乗せてしまう病院や医師が多い、といい、そこには患者の選ぶ権利がなくなっていると書いている。確かに、私自身、医者の言うことに注文は付けられない。肝臓の再手術を断ったのが精一杯だ。解説や説明は、多くの論文やデータを基礎に書かれていて、素人ながら、同意(納得・理解)しつつ読める。そんな中、臨床データは少ないとしながらも、ごく少量の抗がん剤と免疫力で長生きできると書いている。本題はここだ。著者の臨床経験とデータに基づいたものだ。抗がん剤でがん細胞を殺せば、身体本来の細胞も破壊されて命の危険が生じるが、もともと人体には免疫力があるので、抗がん剤は補助的に少量使えば、抗がん剤による副作用もなく、免疫力との相乗効果で回復できる、という。がん治療という錦の旗の下で、副作用と戦い続けて人生を終わらせて良いのか、というのが著者の訴え。多くの医者は結果優先で、法律に従って(がん対策基本法・標準治療)仕事をするので、使えるだけの抗がん剤を使う、ともある。なるほど・・・頷く点が多かった。
2021.01.05
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参天製薬のHPから借用白内障の手術の日が今月中旬と決まり、その手術についての説明会があった。手術そのものの説明の他に、手術の数日前から目薬をさすことの説明があり、目薬のさし方のビデオが流された。それを見て、「そうだったのか」と驚いたことがある。それは、目薬をさす時に、下のまぶたを開けることだ。私はこれまで、上のまぶたを開けて目薬をさしていた。昔の点眼薬は、ガラスの容器に入っていて、そのお尻にゴムの膨らみがあり、それを押すと目薬が出てくるもだったが、そんな時代から、上まぶたを開けていた。おそらく、母親の教えだったのだと思う。なので、下まぶたを開けというのは、ある意味、カルチャーショックだった。「そうだったのか」と何回もうなずいてビデオを見た。そして、家に帰って、目薬を点してみた。下まぶたを開いて。目薬を垂らす場所が少し違うが、下まぶたを開く方が楽なようだ。上まぶたは開ける距離があるが、下まぶただと、アカンベーだけで済む。なるほどな・・・目からウロコとはこのことだ!ということで、ネットで再チェックしてみたのだが・・・まぶたのことより、「目薬をさす」の「さす」の漢字が気になった。多くは「目薬を差す」とあるが、参天製薬のHPは平仮名で「さす」とあった。私としては、点眼薬と言うくらいだから、「点す」ではないかと思うのだが。
2021.01.04
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暮の30日に、カレンダーを新しい物と入れ替えた。いつ入れ替えるのか、微妙に難しい点があるが、30日なら、カレンダーを見誤ることはないだろうし、バタバタと忙しい作業することもない。そんな中、りそなグループのカレンダーに ?? と思った。一枚物の銀行ならではのカレンダーで、その一番下に、りそなグループの名が入っている。そして、ご丁寧に、「点線で切りはなしてもお使いになれます。」とある。銀行名があると煩わしいというのだろうか? 迷惑を掛けるということなのだろうか?銀行名を切り取ったところで、カレンダーがバラバラになるはずはないのだから、何のためにこう書いたのか、疑問が生じた。まさか、銀行のカレンダーで取引銀行が分かってしまうから、情報保護のために、銀行名を切り取って捨てろ、ということではないだろう。もしそうだとするなら、カレンダーにいくつもある「りそなのマスコット」も消さなければならない。カレンダーを配った本人が、切り取れますと言うことはない。宣伝のために配ったものを否定することはない。切り取って下さい、と言っているようなものだ。不可解だ。第一、言われなくても、銀行名を切り取る人は切り取る。切り取りのための点線はプリントされているが、ミシン目はない。ミシン目を入れるほどお人好しではないということか・・・・どんな考えがここにあるのかを知りたい。
2021.01.03
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新しい年が明けた。とは言っても、普段と同じ月初めだ。元日の昨日も、5時に起きて、句会の会場の抽選申し込みをした。何も5時起きしなくても、とも思うのだが、先に申し込みがある部屋に抽選申し込みするより、申し込みが無い、あるいは申し込みの少ない部屋に申し込みたいと思うのが普通だろうから、早起きをして、申し込み開始直後に先手を打っている。ということで、新年になったのだが、さて、今年はどうなるのだろう。どうなるのだろう、というのは他人事のようだが、コロナがどうなるのかさっぱり先が見えないので、こう言うしかない。仮に、ワクチンが功を奏して、世界が落ち着いたら、アメリカに行きたい、台湾にも、香港にも行きたい。抗がん剤の副作用と戦い、引き籠もり状態で1年を過ごすのはもったいない。先が短い人生、ここで足踏みはしていられない、という思いだ。抗がん剤治療を断ることはできないと思うが、先送りしてもらうことはできるだろう。足の裏の腫れを収めて、楽に歩けるようになれば、引き籠もりから抜け出すことができる。明るい明日を求めて・・・明るい一年を期待して・・・
2021.01.02
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あけましておめでとうございます本年もどうぞよろしくお願い申し上げます
2021.01.01
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