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午前は産後クラス。 先月から息子のクラスメートのMさんも参加してくださっている。 その方は三人目の出産。 そして洗いたて干したての洗濯物のようなまっさらな笑顔でひとと接している方。 一人目の育児の目線,二人目,三人目の目線はそれぞれに異なって,エクササイズでからだの緊張がほぐれた後で,思い思いにいまの目線でお話される。 Mさんも,三人の母としてのユニークさと,こどもたちへの時にいっぱいいっぱいで,時に心の内がふわっと広がるような思いを表してくれる。 感じたことを自分のフィルターを通して,気負うことなく表現できるひとだ。 そんなところに,Mさんの魅力を感じる。 そんなひとを、つよいなぁ,とほれぼれとしてしまう。 午後はアロマクラス。 連続クラスの最終回。 デトックス系の精油がメインテーマだったから,「最終回にしてこのすさまじい香り~!」と鼻を曲げていたひとも(笑) 香りの感じ方もじつに面白い。 このブレンドだめ~!という香りが,他にひとにとっては、個性的でいいじゃない,ということもあって。 前回,レッグトリートメント実習をしながら,ある生徒さんが,「ほんの少し,こんな時間が,ほんの少しあるだけでちがうんだよね」といった言葉が心に残っている。 アロマクラスに参加してくださったひとは、産後クラスを体験したひとがほとんどなのだが,ただ眠ってばかりだった赤ちゃんたちが,もうすっかり意思を持った子として成長するように,母たちも,つよくなってるなぁと感じることが度々あった。 泣いているばかり,という性分の子を持つ女性も,それでもそのこまるごと、自分のつらさもまるごと,のみこむんじゃなくて,背負う。 きちんと。 その背中の,あつかったり凍えそうな温度を感じて生きようとする姿が,うつくしいなと思った。 それが,母だ。 あなたのつよさを分けてくれて,ありがとう。 参加してくださったみなさん,ありがとうございました。 フェイシャル&ボディトリートメントのご予約は,遠慮せずにお申し込みされてくださいね。 やはりひとの手でときどきからだを整えるって,よいものです。わたしができるいちばん楽しい、みなさんへのお返しです。 いまのところ,1/30(水)午前午後,2/2(土)午前午後,2/6(水)午前2/16(土)午前,2/23(土)午前午後で空いてます。
2008.01.25
仕事帰りに電車の窓から降り続く雪を見ながら,こどもの頃の冬が鮮明によみがえってきた。 わたしは新潟の生まれで,11月の終わりから3月なかばまで,いつも雪と暮らしていた。 学校には大きな石油ストーブが窓際の隅に置かれ,濡れた帽子や手袋を安全柵にかけて乾かした。 ともだちもそうでないこたちもみんなストーブのまわりに集まって手をあたためていた。 ストーブといえば,冬になると,給食の牛乳をあたためるのだ。 3時間目の休み時間になると,日直さんが「今日牛乳あっためるひと~」と数をチェックして,四角いブリキの容器に水をくんできて,その中に牛乳びんを入れる。 牛乳も日直さんが1階まで取りに行って運ぶ。 うんとたまに運悪く牛乳ケースを相方が落としたりして,すさまじい白い海になったりして,ぞうきんで拭くのだけれど,いつまでたっても牛乳の匂いがとれないのだ。 ちょうど給食の時間になるとあつあつになる。 わたしたちはちょっとしあわせを感じながらあつあつの牛乳を毎日飲んでいた。 冬はいまより3倍くらい寒かったと思う。 足にも手にもしもやけができていた。 お風呂でじんじんする指をむりやり母と弟ともんでいた。 雪が降ると,世界の音がなくなる。 この静けさが大好きで,夜中部屋の窓をこっそり開けては音なき音を聴いていた。 かなり大きくなってもわたしは母ばなれができず,おなじふとんで寝ていた。 わたしよりもちいさい母のあたたかい足に自分の冷えた足をさしこむようにして。 学校から帰ると,長靴に新聞紙をつめこんで,ストーブの前で乾かすのも日課だった。 いつもいつも長靴は濡れていた。 肉まん,というものがわたしのすむ町にやってきたのは,小学校4年生くらいだったろうか。 近くのお店で,あたたかい肉まんをひとつ買って(70円くらいだった)カイロがわりにしてほくほくしながら帰った雪の道。 こどもの頃のあの寒さとあたたかさを思いながら,そうだ!とうふうふとするわたし。 今日は息子は絵画教室。 おこずかいをあげて,コンビニで肉まんを買っておいで,それをほっぺにあてながらいい匂いをかぎながら帰ってくるんだよ,って。 徒歩で娘を迎えにゆき、ちょうど途中で肉まんをほっぺにあてている息子と出会った。 そうそう,しあわせなんだよね。 この匂いとあったかさ。 「ママ,おでんまんというのがあったよ」 げげげ,いったい何が入っているのだ!? 大根ははずせない?ちくわぶはないか。 卵??? さてさて,もうひとつのお楽しみ。 家のすぐそばの畑にはまだ白く残っている雪が。 わたしと息子と娘は,その広い畑を長靴で足跡をつけてゆく。 う~たのしいよ~ん!! (その畑は大根を収穫し終えた後なのをチェックしてたから大丈夫) こどもと生活するって,もういちどこども時代を生き直せるんだよね。 それはなかなかわたしを真人間に戻してくれて,なかなかにすてきなのだ。
2008.01.23
雪でしたね。 雨にならないでね,もう少しだけこどもたちに夢をみせてね,なんて祈りながら,もうすっかりみぞれになっちゃったけど。 今日は経堂で開催している,産後のセルフケア講座のアシスタントに。 この講座に携わるのは一年ぶりなのだけれど,内容がさらにこの講座の趣旨に沿ったものになっていた。 このクラスが,赤ちゃんとでかけるはじめての地域デビューの場でもあるからだ。 amigo代表でもある恭子さんのリードで,自分の産後のからだを感じてもらうこと,そしてひとのからだに触れてみること,普段の過緊張をほぐす(ま,この雪の中参加してくれただけでもひと仕事だもんね)ペアストレッチを終えると,参加者のみなさんのお顔の色が一段明るくなっている。 その後,姿勢の話や育児をしながらのストレッチなど,実際に動きながらトラブルをふせぐポイントをからだで感じていただく。 最後に,世田谷子育てネットの望美さんからの地域情報。 さまざまな資料がホワイトボードに愛らしく掲示され,望美さんがひとつひとつお伝えしてゆく。 世田谷は子育てするのに便利な街といわれているけれど,松田さんや望美さんたちが種を蒔いて,世田谷って便利なだけじゃなく,じつに愛すべき街じゃないか,という気持ちがわいてくる望美さんのひとつひとつのメッセージが込められていた。 目の前で伝えている望美さんだって,5年前は会社を育休中で,当初は子育て支援のメッセンジャーになるなんて夢にも思っていなかったのだ。 たったひとつの出会い,amigoに,いやいやまつだたえこ(あえて尊敬をこめて敬称略)に出会ってしまったことで,いろんなことを考えて,疾走して、たまに家族からちょうどいいタイミングでブレーキをかけられたりしながら,こんなのあったら面白いなぁ,便利だよね,子育てきついけど,それ以上にひとを育てたり,育てられたりするよろこびやせつなさを誰かと共有できるって,もっといいよね,サポートされるだけじゃなくって,子育て中でもできること,誰かのささやかなサポートができること,そのよろこび,子育ての孤独や寂しさのない街づくりを,まつださんや望美さんたちが声をあげて,すぐ先の未来に向けて夢の種をがしがしと蒔き,つながりあう快感を身をもって表現しながら!この場,産後のセルフケア講座もあるのだ。 わたしは望美さんが乳飲み子を抱えながら産後クラスに来ていた姿をはっきり覚えている。 だから,ホワイトボードいっぱいにある,世田谷で彼女たちが展開しているさまざまな取り組みをみて,涙が出そうになった。 こどもを育てるだけでもたいへんだけれども,あ~早く手が離れないかなぁ,と漫然とこの日々を過ごす5年間と,同じ夢を実現しようとする仲間と疾走してみる5年間がある。 どの時間を選択するにしても,つらさはあるのだ。 どうせなら,誰かとつながったほうが,断然面白いんじゃないかな。 参加していただいたみなさま,うつくしく雪が降るなか,ありがとうございました。
2008.01.23
こどもたちを寝かしつけてから,下駄箱から家族分の長靴を取り出す。 こどもたちはいまかいまかとわくわくしている。 雪が降ったら,歩いて保育園へゆけると,興奮しながら寝入った娘。 わたしもベランダに出てみたり,寒さを鼻の奥まで吸い込んでちょっと興奮。 この寒さがたまらなく好き。 明日の朝,まっしろな世界がやってきますように。 どうぞ願いをかなえてやってくださいね。
2008.01.20
神山健治さんというアニメーターがいらっしゃって,昨年すっかり魅了された上橋菜穂子の「守り人」シリーズの,「精霊の守り人」のアニメを担当している。 その作品は昨年のアニメ-ションのベスト3に入ったらしいが,原作以上にすばらしい「精霊の守り人」なのだ。 原作を深く読み,登場人物がさらに愛すべきものに映るような,ストーリーを編み直している。 いやいや原作に輪をかけて豊かな世界観を描いている。 神山さんの作品をみて,これが愛の表現なのだと,ひれ伏した。 こどもたちにも「精霊の守り人」アニメは解禁。 息子をすっかり魅了。 ちなみに今期のドラマは「エジソンの母」を解禁している。 三浦しをんの「まほろ市多田便利軒」を風呂3時間読書で読了。 そのなかで,わたしたちの求めている言葉があったから,ちょっとご紹介を。 「愛情というものは,与えるものではなく, 愛したいと感じる気持ちを,相手からもらうことをいうのだと」
2008.01.19
バッチフラワーは,心の奥底に作用するといわれているんだけれど,なにせ目に見えないから,なにがどう変わった,というのは,やはりそのひとの心の感じかたでしかわからない。 バッチフラワーは,そのひとの本来授かった性質に響くタイプレメディと,環境などの後天的なものが原因で生きづらくなったときに対応するムードレメディがある。 バッチを知った当初は,自己嫌悪のときはクラブアップル,(埃を気にしすぎるひとだとかも,ははは)だとか,このタイプのひとは~~でと,なんだか上書きをなぞっていた気がする。 ま,仕方ない。 それから、そのひとの感情のくせを,正したい,というような姿勢があったことも。 これは若気の至りで,あの頃の苦い感覚が,いまの自分のバッチへの垂心力になっている。 ときどき,バッチをのめばいまのネガティブな自分を変えられる,(まぁ元気なときはいらないよね)といった強い依存をもって依頼されるケースもある。 うーん,確かに,ネガティブな状況を好転するためにバッチはあるんだけれど。 依存の強いひとは,その効果を急ぎがちで,また同じ悩みを繰り返しやすいと思う。 5年間,バッチクラスを通じて,そして産後クラスや,ヨガや,バレエや,家族を通じて,バッチについて思うことはひとつ。 進む道も,自分の足元が見えないときも,苦しみを感じて,ひとの手のぬくもりを感じて,いまの自分の有り様を自分の心でうけとめる。 うんと感じる。 目をそらさずに。 こんなはずじゃない,っていうような目をそらした状態じゃなくて,こんな自分,地の底にいる気分のときも,その有り様,自分の心の温度,凍えているかもしれないけれど,感じて,うけとめる。 そのサポートをするのが,フラワーエッセンスのエナジーだ。 自分のいまいる場所の風景をその目で見通せる,そのサポート。 底にいても「ひらいている」状態でいること,そのサポート。 底にいるときも,ひとのいのちを育てているときも,誰かとよろこびをわかちあっているときも,そのすべてが「生きる」ということ。 いまいる場所から,明るいほうへ成長してゆくサポートをする,これもバッチだ。 バッチクラスでいつもいっていることだけれど,神様から授かってきたうつくしいものを見いだし,あなたのうつくしいエネルギーを世界に循環させる,それを求めるひとたちのもとへ。これが,神様との約束,なんじゃないかって。 もちろん,そんな約束はわたしも覚えちゃいない。
2008.01.18
東松原クラスの生徒さんに,「自分がされたら嫌悪するものは?」というテーマで話してもらったときに,ひとはこどもを産み育てはじめると,ずいぶんまっとうな生きものになるものだなと、我が身も振り返りながら思った。 マナー違反の大人,というものへの嫌悪が多く,歩きタバコ,ごみの無分別などなど。 わたしは,電車内での少年ジャンプをひたすら読む大人がだめだ。 もちろん,車中での化粧もDS,携帯ゲームも。 化粧をするひとたちをみると,申し訳ないがたいがい可愛くないもんね。 こどもを無視する親,というのもマナー違反だし,同じ親からすると,暴力だ。 誰かの言葉や態度が暴力に感じることは、生きていればいくらでもある。 その言葉に怒りを感じるならば,ときにそれは自分自身の心のうちにわだかまっている感情にヒットしたものかもしれない。 図星,というやつだ。 怒り,よりもその言動にかなしみを感じることもある。 なぜそんなにまでして,吠えなきゃならないのかと。 もう十分に認められているだろうに,ほかにどんな正当性が必要なのかと。 誰かに吠えられているのか,吠えられることに怯えているからか,なんだか白湯でも差し出したくなるような,意味のない言動。 それはかなしい。 ただただ,かなしい。 生きているだけで,自分の存在が誰かにとって暴力に感じることもある。 何かを表現するということは,自分の言葉が誰かを傷つける可能性を含んでいる。 覚悟しなきゃいけない。 だから,嘘はつかない。 虚勢もはらない。 うつくしくて,明るく澄んだほうへ,ほうへと、心と手を重ねてゆくだけ。
2008.01.15
ここ数日で,はっとわかってしまったこと。 こどもたちは夕ご飯が大好きだということ。 朝ご飯も昼ご飯もおやつももちろん好きだろうが。 毎夕,かならずわたしにきいてくる「夕ご飯なぁに?」 朝起きたら「朝ごはんなぁに?」 学校へ行く前は「給食なんだろう?うはうは」 むすめは「今日のおやつ教えて~」 そんなに君たちはごはんやおやつが気になるのか!? と,そんな感覚がとても新鮮だった。 母が忙しく,小学生の頃から夕ご飯の担当だったから,自分が親に「夕ご飯なぁに?」とうきうきしながらきいたことがなかったのだ。 むしろ今日の晩ご飯はどうしようかなぁ,夕方遊びから帰って献立を考える小学5年生。 こどもを育てるって、もう帰れないあの頃の埋められなかったものを,追体験し,満たしてゆくことでもあるんだなぁ。 だから,夕ご飯は手抜きしたいのをこらえて,ていねいに,あったかいものを。 そんなに期待してもらえるんならね。
2008.01.14
アロマクラスへご参加のみなさま,明日はバッチ&アロマを調合してスプレーをつくります。 オイル実習はタッチングの練習。 ふくらはぎか背中を使って,精神に届くタッチングと,筋肉をほぐすタッチングの実習(をやりたいので,時間厳守でお願いします)。 その後はデトックスヨガをしますので,ストレッチできるお着替えをご持参くださいね。 保育室は第3保育室。 12時開場で,クラスは12時30分スタートです。 余裕をもっていらしてくださいね。
2008.01.10
日々アクセスしてくださっている約50名!(ありがとう)のみなさま(笑),おまたせしました。 あたらしい年がやってきました。 新年,わたくしはあの箱根駅伝を両日ともに権太坂(2,9区の難所)で旗を振って応援。 それはもう! 沿道で待つこと40分,母校ののぼりを持つおじさまおばさま,マネージャーらしき女の子。携帯で連絡を取り合う応援にまわったランナーたち。 上家は,早稲田,中央,農大,日大が応援できる。 農大は甘酒をふるまっていた。さすが醸造科がある大学だ! 往路は母校日大を応援。 ちょっとはずかしいピンクの日大キャップをかぶりながら。 いやぁ! 選手は,わたしの100メートル走よりも速く瞬時に駆け抜けて行ってしまった。 そして,からだが光ってた。 だんなさんは,それは汗だ,といってたけれど, いやいやほんとうにうつくしかった。 神々しかった。 新年におがむ富士山みたいな神聖さだったよ。 どの選手もあまりにうつくしくて,みんな応援せずにはいられない,真摯さがあったよ。 ちょっと涙ぐみながら,来年は富士屋ホテル前か,どこかの中継所で応援しよう!秋になったら,あの箱根の山を家族で歩いて(走らない)芦ノ湖までいこう!と興奮はやまず。 帰宅すると,ふたたび三浦しをんの「強い風が吹いている」を3時間で再読。 あぁ! すばらしいよ。 辛口のだんなさんも涙したこの物語! みなさん,来年の箱根に向けて,ぜひ一読を! 物語は裏切らないよ(笑) そしてきっと応援に行きたくなっちゃうし! 「一瞬の風になれ」は、一緒に青春のあの特別な時間を走らなくても味わえる感じなんだけれど,「強い風が吹いている」は,とにかく自分のこの足でむしょうに走りたくなる,すばらしい物語だ。 さて,すでに仕事はじめのクラスでもいったのだけれど,今年のわたしのテーマは「理解」。 ひとと出会うだけでなく,出会ったひとと、言葉を重ねて,深く知り合いたい。 あなたの声をもっと聴きたい。 あなたのうつくしさをもっと見たい。 自分もそうだったけれど,あかちゃんが泣きやまないときに,「どうして泣くの?」とか,「どうして寝ないの!?」とか,口癖のようになっているお母さんがいる。「そりゃ泣きたいんだもん,仕事だし」「無理矢理寝たくないんだよ」といまなら思う。 もしあかちゃんがしゃべることができて,「あんたが落ち着いてくれないからだ!」なんて正解をいっても,納得できないんだよね。 正解が欲しいんじゃなくて,わたしたちはいつだって,理解されたいと願っているのだ。 いちばん大切なひとたちに。 そんな気持ちを共有できるクラスを,今年もできたらいい。 まだ出会っていないひとたちも,すでに出会ってしまったひとたちも, 今年もあなたの声が聴きたい。 どうぞあたらしい年も,あなたと,あなたの大切なひとたちが笑顔でありますように。
2008.01.10
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