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血液検査で,マリアンナ医大へ。 気管支炎をこじらせてから,血小板の数値がほぼ底値をついたように減り,普通に暮らしていてもいつ脳内出血してもおかしくないと言われ、以来,運動会では二人三脚や障害物リレーを断り続け(笑),疲れすぎない,激しい運動はしない,風邪をひかない,というもろもろのタブーが面倒くさくなり,やりたいことを,やり続けてきた。 特発性血小板減少性紫斑病(あぁ長い名前だ!)といのがわたしの病気の名前。 ステロイド投与を断り,でもそんなこだわりは自分勝手だなぁ,とステロイド飲みます,と言おうとしたところ,少しずつ上がってきたのだ。 前回,数値が10万に上がり(平均は13万~24万くらい),いちばん底値で5000だった(←すごい危険らしい)から,高橋先生とともに, なんでかなぁ??? うふうふセンセ,シアワセだからんですよん,うふん,と喜びあったのだけれど, 今回はついに、平均値に(涙) 16万に上がっていました。 さらに首を首をかしげる高橋先生に,心の中で,「シアワセだからですよ,うふうふ」とつぶやくわたし。 この病気がやってきたことで,自分の底にある感情だとかをきちんとすくうことができたし,やはり自分の物語を生きるしかないんだなぁと,気持ちを交わし合いながら,よろこびをわかちあったりして,いまを生きるしかないなぁって,その繰り返しなんだなぁ,ということが理屈抜きに腑に落ちたのだ。 罪悪感を持って自分を否定するのではなく,誰かを無駄に傷つけるのではなく,いまの自分の有り様をきちんと感じて、受けとめる。自分の選択を背負う。誰かを許す。誰かに許される。 そんなもろもろの積み重ね。 やり直し,リセット,ではなくて、いまの自分を味わって,あたらしい未来を受け入れる,からだや心の風通しをよくして、未来を受けとめる器を磨く。 積み重ねることが生活することなのだ。 そんなことを教えてくれた。 まぁどうして数値が上がったかといえば,多分に,バレエの時間だ。 毎週木曜日の,あの90分の,純粋にからだと自分の意識を重ねる時間。 あのよろこび。 2年前のニューズレターに、「幸福」というタイトルでバレエクラスをことを書いたのだけれど,バレエをしている間に,わたしの血や細胞がみんなきらきらしたものに入れ替わった気がしてならない。 相沢先生によくいったものだ, ひとはよろこびによって生かされるんですね,って。 そう,よろこびがひとを成長させるのだ。 困難も越えられるほどのエネルギーを生み出すのだ。 と,わたしは信じている。 ライチさんに報告したところ,「癌を笑いでなおしたひとみたいだねぇ」とニコニコされて,あぁ,このひと大好きだなぁと心の中で抱きしめた。 ライチさんはついでにりすさんのあのベーコンをおすそわけしてくれた。 このおすそわけは,わがやの食卓にのぼるわけで,幸福というものが,あふれるばかりの日々,もうすぐ,春ですね。 みなさん,お元気ですか。
2008.02.22
めまぐるしい2月。 今月は多くのひととの出会いがある。 来年度の仕事の依頼もぼちぼちとくる。 すきま時間に産後クラスやアロマクラスにご参加くださった方へのアロマトリートメント。 保育園の卒園の親の出し物のダンスの練習をしたり,PTAがらみのシンポジウムへの出席や、こどものソフトボールの役員の引き継ぎや,双方の実家や,友人たちとのつきあいや,こどもの体調をスリリングな思いで調整したり,母になるといろんなことができるのだなぁと,面白いなぁとしみじみ。 やはり母なのだ。 母次第で,家族のゆくすえはどうにでも変わるのだ。 あるシンポジウムで,「だんなさんの教育」という言葉を随分と聞いたけれど,夫婦という関係を深めることは,いまのわたしにとって,とても快感。 教育じゃなくて,分かち合うこと。 お互いの選択に理解があれば,実際の家事や育児は半分ずつじゃなくていい。 一歩下がってフォローするときもあれば,逆の立場になるときもある。 自分や相手が一生懸命選択して生きてる背中に理解があればそれでいいのだ。 そうやって,いまを風通しよく歩きたいのだ。 先日アリカイさんやマキさんと新年会をしたのだけれど,(あ,ときに仕事仲間,ときに保育園のママ同士,ときにバレエ仲間)このひとと同じ時代に生きることができてよかった~!と思える誰かやなにかがあるって,とても幸福なことなのだ。 彼女たちと出会えたこともそうだし,最近は上橋菜穂子と同時代に生きることができて感動している。 夕暮れの中,自転車を走らせると,いつも感じる。 これまで出会ってくれたひとたちすべてが愛おしくてたまらない。 いまは同じ道を歩いていなくても,あなたがあなたらしく生きていたら、とても嬉しい。 バレエクラスの帰り道にいつも感じていたことがどんなときも感じることができるようになった。 もうすぐ3年になるバレエの時間が,わたしの細胞を総入れ替えしてくれたような気がしてならない。 いまできることをする。 ひとの甲斐になることを。 自分のよろこびになることを。 家族がやわらかく笑えるように,わたしがやわらかでありたい。 めぐりあってきたみなさま,いろんな言葉や思いをありがとう。 そのひとつひとつが,わたしという泉のみなもとなのです。
2008.02.20
週末は河口湖の花火大会へ。 鼻血がでそうな極寒の中。 さてさてクラスへのご案内。 2/13(水)10時より,「はじめてのアーユルヴェーダ」の会を開催予定。 アーユルヴェーダって,セルフケアを原点だし,自分を知り,自分を生かすためのとてもよい知恵だ。 なぜわたしは地図が読めないの? だんなさんの頭は育毛センターに通ったら改善される? この財前五郎(by白い巨塔)ばりの欲深さをどう生かしたらいい!?というようなことから,からだをリセットするためのセルフケアをお伝えするクラス。 って,参加者がいま1名なので,マンツーマンじゃさびしいので,ぴんと来た方はお待ちしています。 おひとりでも開催しますので,ご安心を。 それから,2/20(水)午前の保育付きヨガクラス。 こちらも受付中です。 この極寒の先は,芽吹きの春。 体調も崩れやすいですが,自分の手でからだを洗い流して,溶け出すカパのだるさ&眠さを解消しましょう。 あ,カパって,水はけの悪いひとのことです,わたしわたし。
2008.02.09
午前は2月の産後クラス2週目。 お一人お休みの9名のご参加。 いちばん早くお部屋に到着されたTさんが,筋肉痛になりました~,とじつに嬉しそうにご報告。 彼女はスレンダーだから腰にきやすいのだけれど,日常でも意識して筋肉を使ってゆけば,細くてもしなやかな軸を手に入れられると思う。 今月は産後2,3ヶ月の方も多いのだけれど,からだを動かすことを楽しみながらクラスに参加してくれている。 開脚ストレッチもやってます~,とふふふと笑うYさんは,確かに先週よりも骨盤が起きていた。 今日は泣きたい気分だった赤ちゃんを,エクササイズをしたいけれど,クラス中の半分くらい抱っこをしていたYさん。(Yさんが今月は多いなぁ) しんどさを,時に笑顔で受けとめていた。 今週のシェアリングでは,母の思い出をテーマに話してもらう。 こどもを産み育ててみてはじめてあの頃の母の気持ちが理解できたり,反面教師として自分の育児に反映したり,ちょっとユニークなエピソードや,ひとりめの出産後の狂気にいた自分,というものを振り返ってお話してくださった方もいた。 そう,ニューズレターにも書いたけれど,産後は人生ではじめて味わう狂気と隣り合わせの時間だ。 心もからだも余裕がなくていつもぎりぎりだ。 こうして,少し先をゆく同じ母でもある女性の言葉が,誰かの心にリンクしてゆく。 抱え続けなくていい罪悪感を解いてくれることもある。 思いを共有できる場と,仲間がいること。 孤独になりやすいからこそ,この思いを互いにすくいあえる誰かがいれば,それだけで,今日を生きることができる。 狂気を見ないふりをして,心底へ圧縮することの,とてつもない暴力。 誰かの誠実な言葉が,いまも悩みながら育児をしている誰かの凍えを溶かすのだ。 午後はお楽しみな新月会とバッチ。 星というものと相思相愛なのだなぁと,講師の初美嬢から伝えられる言葉たちを感じながら思う。 何度も云うけれど,できるならば,ひとはそういうものに巡り会えると,豊かに世界を巡ることができるのだ。 今回はわたしを含めて7名のご参加。 みんな,ピン,ときたひとたちばかり。 そして,初美さんの言葉が,すっと胸になじむようで,願い事も溢れるように言葉に変えられてゆく。 心の感度を上げるような,わくわくするようなワークの紹介や,星にまつわる具体的な話,みんなすとんと入ってゆくようで,場が気持ちがいい。 初美さんのリードでの新月会は,毎回タイミングよく背中を押してもらっている。 自分の物語が流れ出す,そんな感覚をいつも感じる。 さて,今回のわたしの願い事は,半分は片付け&パソコンのフォルダの整理。 あ,もう余計なメルマガもみんな配信停止にしたもんね,これだから新月会はやめられない(笑) 自分でやるよりも,あきらかに勢いがつくもんね。 そして,家族のこと,春に応募するエッセイと小説について。 あとはやるだけ。 今回参加してくださった方たちは,みんなじつにがんばって生きている。 がんばりすぎて,もうぎりぎりだったりもして。 産後クラスもそうだったけれど,ひとりで抱えていた思いを,同じ状況を通ってきたひとたちが,受けとめ,言葉を交換していた。 わたしも,初美さんも,何もしていない。 がんばってきた,まだがんばろうとしてしまうわたしたちに必要なのは,正解でもなく,偉大なカウンセラーでもなく,誰かの理解だ。 理解という愛が,凍えそうな背を溶かすのだ。 今日の新月会は,ひとりひとりの言葉が,それを求めていた誰かの心にリンクして,うつくしいものも,狂気も,この手で自分のすべてを底から温められるように背をおしてくれた,そんな会だった。 さて,バッチをいつものめない,といったUさん。 バッチがすべてではないということ。 いまは必要ではないということ。 こうして人生の棚卸しをして,心を巡らせ,感情を言葉に表現する。 自分へ向かって。 家族と生活しながら,仕事でのよろこびを感じながら、ひたすらに,あなたを生きれば,もうマルです。 あなたはじつにチャーミングな女性だし,わたしも愛しています。 ご参加くださったみなさま,そしてうつくしいクラスを開催してくださった初美さん,ありがとうございました。
2008.02.08
息子が国語の時間に考えた早口言葉が,学級だよりにのっていた。 「バスガスばくはつブスバスガイド」 !!! いやぁ,まるで「エジソンの母」の花房賢人くんの母役の坂井真紀なみに,息子のことを誇りに感じて,なんどとなくつぶやいて爆笑し,また誇りに思い,息子の頭を撫でたのだ。 うーん,すばらしいね!!
2008.02.07
去年の手帳に書き留めた言葉を訪ねて,ぱらぱらとめくってみた。 わたしの手帳はほんと雑多な言葉がなぐり書きされて,じつに愛らしい。 文字は汚いんだけれど,言葉たちはうつくしい光を放っている。 オフだったもので,図書館で上橋菜穂子の「天と地の守り人」を借りて,また涙しながら読んでいたのだけれど,面白さでいったら,この手帳も負けはしない。 但し,自分限定だ(笑) ドラマや本の中で感動した言葉がかなりのスペースを占めている。 昨年の一月は「華麗なる一族」のセリフがドドドーっと,ははは。 6月は「セクシーボイスアンドロボ」!うーん,木皿泉のセリフは,「すいか」も,「野ブタにプロデュース。」も書き留めていたから,もう三年越しの恋人ね。 夏は森絵都。 「いのちのスープ」の辰巳さんの言葉もある。 年末近くなると,もう上橋菜穂子のオンパレード。 「守り人」全シリーズの感じ入った言葉たちが,雪崩のように(笑) その合間をぬって(笑)クラスに参加してくださった生徒さんの名前。 ひとりひとりのフルネームから思い出をひっくりかえす。 たいていのひとはすーっと思い出すけれど,たまに一度きりの逢瀬だった方とは,彼女が受け取りたいものを,おくれなかったかな、と思ったりする。 新月の願い,というものもあって。 いやぁこれが結構恥ずかしい。 ずいぶん的を得ていないなぁという願い事は,やはり叶えていない。 これは,目的と手段の入れ違いだな。 あとは,学校や保育園の覚え書き,だとか,ダイエットクラスのときにいろんなメモ。 振込先。 読み出すと止まらない,古い手帳。 もう6年くらい捨てられず。 ひっそりと,言葉たちは眠っているのだ。
2008.02.06
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