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深夜3時30分。真っ暗な丹生川村(にゅうかわむら)を走っていると突然秘密基地みたいにポッカリ光る場所があった。おそらく電照菊の栽培ハウスだろうと思う。漆黒の空間がここだけ明るい。その背後も横も真っ暗な山。車を停めて眺めてみる。不思議な、異国にいる感じ。ここを通過してしばらくすると本当に真っ暗なエリアが現れる。五色ヶ原って言ったっけな?車を停めて星空をいつも見るスポットだ。道に寝転ぶ、タバコに火を点ける。小さな流れ星が幾つも流れる。平衡感覚が薄れていく。星がまた流れる。
2007年09月30日
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ハイキングに行く時にいつも走る道がある。その国道41号線は1時間に1個ほどしか信号がなく適度なワインディングロードである。七宗町の「道の駅ロックガーデン」で最初の休憩。自宅を出て1時間半の位置である。そこの自販機でジュースを買って陸橋の上にあがって休憩するのが好きだ。暗い空を見上げる。ここを再出発してからが楽しいのだ。スピードもどんどん速くなっていく。前を行く車を抜くタイミングを見計らう。そんな感じがあと2時間半。山道なので民家はない。車の音楽を更に上げたりなんかする。もうすぐ高山市だという場所は大きなヘアピンカーブの連続。前後に車はいないので大きくスライドさせて曲がってみる。BGMが「道化者のゆううつ」に変わる。風が凪ぐようにスピードを落としてみる。深夜2時50分。
2007年09月29日
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実は昨日の夜はブログ仲間のCarmenちゃまとオフ会をしてきた。彼女が北海道から出張で愛知まで来たからである。色白でなまら美人なお方である。ベトナム料理を食べに行ったのだがアメリカ人の彼氏のノロケ話とか日本ハムへのアツい思いとか楽しいマシンガントークであった。ここでは彼女は毎週コンビニにコミックを立ち読みしに行き店内で漫画に感動して泣いてしまうというコンビニ側にとっては何ともハタ迷惑なことをしていることはブログという全国的なサイトであるので伏せておく。(とりあえず「買えや!」と忠告しておいた)ついでにディナーを食べながらブログの話で盛り上がったのは言うまでもない。Berryくん、トイモイ氏、ハルジさん、しえさん、cocoちゃんなど共通の仲間の話題をエサにさせてもらったのだがトイモイ氏は海外に住んでる意味不明の人と思ってたらしいよ。
2007年09月28日
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風の強い山の上ではやはりZIPPOに限る。沢の水を汲んでコーヒーを沸かす時も稜線でタバコに火を点ける時も普通のライターより格段に便利である。ブログ仲間のmiko_ninちゃんにもらったZIPPOを愛用している。僕の店のロゴを入れてくれてあるのだ。プレゼントされてからもう2年ぐらい経つかなあ。その間、1度も地面に落としたこともなく大切に使わせてもらっている。miko_ninちゃんはHPと実店舗でZIPPOを格安で販売している。アウトドア用に1つ持ってると良いかもしれないよ。タバコを吸わない人でも例えば遭難しかけた時はきっとZIPPOが役に立ってくれるよ。周りの木の枝を集めて暖をとるとか電波のつながらない所の遭難では「のろし」になるとかライチョウやニホンカモシカ捕まえて焼いて食うとか。
2007年09月27日
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太陽が地平線から昇りきってしばらくするとご来光を見ていた10人ほどの登山者は南岳小屋に朝食を食べに戻って行った。僕はいつも小屋で朝食は食べない。展望の良いスポットでのんびりしながらあまり誰も知らない「雲海のその後」を見て楽しむ。日の出の瞬間は僕にはさほど意味はない。節目的な感覚はあるけれども写真としてはありきたりなものとなる。空がきれいなのは日の出1時間から30分前。そして雲海が動き出すのは日の出30分後から。今までじっとしていた雲海は陽の光に暖められてざわざわと動き出す。まるで凪いでいた心のようなものがある何かによって波風を立てるように躍動しながら舞い上がりそして序々に浄化されて消えてゆく。それを雑念なく無心で眺めるのが好きだ。⇒(この日の日記に別バージョン画像あり) 標高3000mで飲み干したペットボトルを自宅に帰ってリュックから出すといつもこうなっている。気圧の変化ってすごいねえ。
2007年09月26日
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まだ真っ暗な林道をライトを持って歩く。遠くで沢の音が聞こえる以外は何の気配もない。新穂高の駐車場を出てくる時は満天の星空だったが今はかすかに朝のにおいが漂っている。沢の音が大きくなって広い河原に出た。空はいよいよ紺から青、オレンジとなりこれから行く南岳がシルエットになっている。なだらかで簡単そうな姿の山だが頂上までのアプローチは急な登りだ。その南岳新道は登りに使いたくないなあ。ということで寄り道して槍ヶ岳経由で登るとするか。雪の付く頃、この方角からこの南岳を見るとエヴェレストのような横に走る地層が確認出来る。ああ、仕事でがんばって金貯めてヒマラヤ資金作ろう。今回の山行きで仕事のことを考えたのはこの時だけだった。そうして鳥が鳴き始めるまで寝転びながら移りゆく空の色を見上げていた。
2007年09月25日
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南岳新道の標高2300メートルあたりに人がゆったりと寝転べる大きな岩がある。西を向けば視界の下には谷間が広がっており沢の流れる音が静かに聴こえている。昼までにはまだまだ時間があるので樹林帯の中のこの岩には陽が届いていない。飲みかけのペットボトルを枕にして空を仰ぐ。首のやや上に当たるようにすると丁度良いのだ。しばらく空想だか夢だかわからない時を過ごす。沢の音、鳥の声、風が揺らす葉のざわめき、虫の羽音。聴こえるはずのない呼び声に目を開ける。陽の射した木々の上で虫の乱舞。光のように天に舞い上がり雪のように地に舞い落ちる。まどろみの中で儚い夢を見る。
2007年09月24日
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ちょいとした岩を登る時に持っていると便利なのが小さなデイバッグかウエストポーチである。麓から背負って行くメインリュックをデポしておいてカメラやお菓子、飲み物だけを入れて行くと楽である。もちろんこんなことは登山をやってる人は知っている。僕も小さなウエストポーチを持っているのだが今回は家に置いていってしまったのである。その結果この1枚目の画像のハシゴとかも右手にカメラを持っているので片手で登ることとなった。右手はちょいと添える程度である。今回で3度目か4度目の槍ヶ岳。5度目かもしれないが まあどうでもいい。先日のように空いていれば小屋前に荷物を置いて10分弱でスイスイと登れる。途中、画像左寄りに写っているようなL字型の取っ手につかまって登る。これが片手だと案外厄介なのだ。特に降りる時。今後槍ヶ岳に登る人はご参考に。登山者が小さく見えるよ。
2007年09月23日
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本日は混浴露天風呂を画像で紹介する。知る人ぞ知る秘湯なのだがそれはつまり知らない人は知らないということである。よって今回も僕独りの貸し切りであった。 石の階段を降りて行くと早速大きなヘビがお出迎えである。危うく踏んでトグロで巻かれるところであった。硫黄の匂いと沸き立つ音がする。 画像奥の方は冷たい清流が取り込んであり、手前のお湯が沸き立っている所は相当熱い。ボコボコと沸いている音がしている。まさにアメとムチ状態で温度調整されている。沸いているお湯にどこまで近づけるかやってみて「おっと、アツツ!」となったり筒から流れる清流に打たれて叫んでみたりと地道でやや寂しい遊びに明け暮れるワタシ42歳。 全国の女性ファン待望の僕の全裸写真は載せなかったので「ガッカリです」コメントでサーバーがパンクするかもしれないが私書箱に連絡下されば個別に送ることとする。(ウソだって!)シンクロスイミング中の足だけで勘弁していただきたい。 頭上には栗がたわわに実っている。秋には注意が必要である。事実、僕は秋の日に風呂の中で栗のイガを踏んだことがある。まあ座ったケツに刺さらなかったので良しとする。 1時間ほど遊んでいただろうか。はめていた指輪が硫黄のために真っ黒になった。もうのぼせてきたのであがってもいいですか?
2007年09月22日
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槍ヶ岳と南岳にハイキングに行って来た。天気も良くきれいな写真も撮れたので今回は別枠でそのハイキングを紹介する。 ⇒こちら
2007年09月21日
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思った事を口に出してしまうタイプである。かといって全ての人に対してそうではない。どうやら偉い人に対して卑屈なようである。会社員の頃、髪の薄い上司から「規則だから作業帽子をかぶれ」と言われると「ハゲるからイヤだ」だとかレストランの店長に掃除をせかされて「オマエやれや」とかの名言を吐いた事もある。月1回、雑誌にエッセイを載せているのだがそれを読んでくれた読者さんが店に来て「来月も毒舌楽しみにしてます」なんて言われると何だか自分で悪役を演出しているのでは?とさえ思う。というわけで9月20日発売の雑誌掲載エッセイは【差別用語】
2007年09月18日
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そういえば山の地図を持っていない。昔は簡単な地図を持っていたのだがさて、山でそれを広げて見たところで別に感慨もなければ目標もない。感慨も目標も今ここに在るからだ。ただ自然と同化するのを楽しみに岩や植物、空や雲を見るのが好きである。時計も持たない。今が何時かわかったところでどうということもない。晴れていれば太陽の位置で方角、時間はわかるし曇りや雨でも木の枝の向きで方位はわかる。万一 道に迷った場合のために沢との位置関係は頭の中に描いてある。水は高い所から低い所へ。それは揺らぎのない真実である。太陽も月も星も東から現れ重力とは関係なく放物線を描く。木の根が延びる方向は知る由もないが色々な状況がそれを決めているのだろう。固い土よりも柔かい土に向けて根を伸ばす。人間の行動に似ているな、と思うことがある。葉の擦れ合う音に風を知る。風が昇って来る、風が降りて来る、そういう言い方が山には似合う。随分古風な山の歩き方が好きである。
2007年09月17日
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今度の木曜日は定休日なので その前後のどちらか1日を絡めどこかの山に行こうと思っている。連休の谷間であり紅葉にはまだ早い、何か中途半端な時期なのでさて、どこに行こうかと考えても思いつかない。焼岳や燕岳程度ののんびり歩く山は紅葉がきれいな10月中旬までとっておきたい。火曜日深夜出発で水、木と山に入るか水曜日深夜出発で木、金と山に入るかこれは仕事と天気を組み合わせて決める。もしかしたら木曜日に日帰りハイキングにするかも。どうせ連休の谷間の山小屋はガラガラである。静かな山小屋でゆっくりするのも悪くないな。さすがに野宿ってもう寒いよなあ。
2007年09月16日
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以前同じフロアーに店を構えていた社長から電話があった。アジア雑貨、衣料の店なので同業者である。かといってライバル視はしていない、仲間である。「ベトナム衣料のアオザイ1,400着が余っちゃった」とのこと。これまた随分な数だな。大量注文がキャンセルになったか 大手卸し先が潰れたかまあそんな状況だろう。よくあることだ。卸し業者というのはそういったリスクもある。キャンセル分はうまく別の方法で売り切らないと資金のやり繰りでとんでもないことになる。「売るの手伝いましょう」そう答えた。しかし僕の力だけでは限界がある。誰かアオザイ1,000着ぐらい買いませんか?(笑)
2007年09月15日
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おお、やったよ!2ヶ月前まで50万円ほどあった郵便局からの借入金が本日やっと返済し終わりプラスに転向した。あとはザクザク貯まるばかりである。(そんなワケねえって!)10月1日の郵政民営化までに完済しようというなかなかに厳しい目標を見事にクリアー出来たのだ。今年は店の売り上げも思うようにあがらずしかも娘の専門校進学や車検など出費の多い年だったのでひとまず第一段階は突破である。商売をやっているとお金の管理が難しい。仕入れにお金を注ぎ込みながら(攻め・投資)出費を睨み貯蓄もしなくてはならない。(守り)攻めながら守るというバランスが大切なのだ。攻めてばかりだと貯蓄なんて出来ないし月々数十万の支払いが出来なくなる。売上金を貯めてばかりならば簡単に貯蓄は増えるが攻めの商材が減って数ヵ月後には売り上げが落ちる。お金は回してナンボ、銀行に寝かしてたらもったいない、という貯蓄よりも攻めを重視するギャンブラーの僕と元銀行員であり、実質お金の管理をしている主婦のヨメがある時は相手の意見を押し切り、ある時は同調し家族5人の生活資金を作っていく。何となく始めたアクセサリー・雑貨屋が今じゃ実際にこれ1本で生活している。人生の大部分を賭けて真剣に勝負している。これしかない、これしか出来ない。退路を断つという覚悟は強いよ、実際。いつかこれは子供に伝えたい考えである。
2007年09月14日
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この時期、衣料品業界は悲鳴をあげている。半袖は今更もう売れないしかといってまだ長袖を買う時期でもない。このビルのフロアーも客足は閑散としている。けれども衣料業界では早くも来年の春夏衣料の展示会、注文の時期なのだ。今この時期に来年の春夏衣料を注文しておかないと締め切り後の追加注文は出来ないシステムである。これは衣料品メーカーが商品余りのリスクを恐れ注文があった分だけ生産して余剰分をなくすという合理的ではあるが生産の小規模化を意味している。だから今は「爆発的大ヒット商品」というものがない。「今アメリカで大ブレイク」だとか「今年は黒色が大人気」というのはあらかじめ半年前から仕掛けられているのである。あとは仕掛けるプロモーター次第。僕はそういうのにはついて行けない。国内衣料メーカーとのつながりはないし自分で現地で勝手に好きな色の衣料を買い付けて来る。売れた時の嬉しさはこちらの方が大きいかも。そんなわけで僕の店のTシャツはこんな感じ。ネット販売でもそこそこ売れている。流行りではないがコンスタントである。商品名も値段も勝手に僕が決める。【トランスTシャツ ¥1,200+送料¥160=¥1,360】
2007年09月13日
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最近 小6の次男を凛々しいと思うことがある。どこの親でもそうであるように末っ子というのはとても可愛い。僕は次男を「バブちゃん」と未だに呼ぶこともある。僕のひざの上にすぐ乗ってくるので彼の腹や首をくすぐってやるととてもかわいらしく笑っている。昨夜は週1回の恒例の体育館解放日で仕事が終わってすぐに家族で出かけた。バスケ部の次男は元バスケ部の高1の長男とマンツーマンでオフェンスとディフェンスをやり合っていた。体育館の片隅のバスケットゴール前で2人は特訓をしていた。テクニックは当然長男の方が数段上である。長男のドリブルシュートを阻もうと次男がディフェンスする。その横顔があまりに真剣でハッとなった。顔付きはもうバブちゃんじゃないのである。ピリリと張り詰める空気。少しの静寂のあと、長男がドリブルで切り込む。次男がカットしてボールを奪う。長男と競うことによってどんどん技術的に成長している。もう親の役目はほとんど終わったかな?と思う。それはさみしいとかいう感じじゃなく満足感に溢れた感覚だ。嬉しくて笑えてきた。でもまだまだ。もっと男にしてやる。焼岳直下を歩く次男。
2007年09月12日
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今日はこのニュースを。真実はずっとわからないんだろうね。
2007年09月11日
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今日は僕の店の商品の紹介。こいつはピアスの穴を大きく拡げる【拡張ニードル】アクリル製で1本¥600。ブラックライトで光るよ。問題はこの2枚目の画像よ。穴を拡げて行って究極のサイズはコレ。直径24ミリ!本日完売しました。直径22ミリならまだ在庫あるからね。
2007年09月10日
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やっほ~、買っちゃったよ。自転車だよ、マウンテンバイク。店をOPENさせた時に友人達が自転車をお祝いでくれたんだけど(自転車くれとせがんだんだけどさ)さすがに14年も乗ってるとボロボロなわけよ。ついに買い替えちゃったよ。 前後にサスペンションがついてるからさデコボコ道でもガンガン行けちゃうんだよね。何と!これ折りたたむことも出来るんだよ~。しかもお値段¥13,000ちょっと。安いっ! 仕事が終わって家に帰ったら届いてて 台所で組み立てたんだよね。ほとんど出来上がっててハンドルとサドルを付けるだけぐらいだった。「ま!こんなとこで組み立てて!」とヨメは文句言ってたけど心の中じゃ「この人っていつまでも子供なんだから、クスッ」ってきっと惚れ直してたと思うよ。え?そんなワケねえってか?(^^ゞ 台所でタイヤに空気をヒコヒコ入れて「ちょっと試運転してくる」って道路に走りに行ったよ。18段ギアだからさ、坂道でも楽ちん。庭でお世話になった古い自転車と並べて写真撮ったよ。【これだよ】
2007年09月08日
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カトマンズの中心部でショールを探していた。ある国際的な作家さんから頼まれていたのだ。やっとインド人の経営するショール屋を見つけた。ただ、予算を明らかにオーバーしてしまう。「このショールは非常に精密に編まれており 私の店でしか手に入れることは出来ない。 不満なら他の店を当たってみるがよい。 あなたはまたこの店に戻って来る事になるだろう」例のごとく、インド人はいつもこうであるように何ともドラマチックに自分の商品を褒め称える。しかも本当は12000ルピーなのだが日本人は個人的に好きなので6000ルピーにする、と。「そうか、予算オーバーか。 しかし私もこれ以上は安く出来ない。 ギリギリ儲けなしの値段なのだ。 さあ、他の店で探してみろ」自信たっぷりのインド人をあとにしてタメルの街並みをまた歩く。5分もしないうちにネパール人の店でショールを見つけた。さっきと同じショールだ。「おばさん、これいくら?」「3500ルピー」「OK、買った」これだからインド人には参っちゃうんだよね。「おい、同じの3500ルピーで売ってたぜ」とインド人の店に戻って言ってやろうかな。やめた。もうそんな気力をインド人相手に使いたくねえわ。「おばちゃん、2枚買うよ。2枚で6000ルピーでどうだ?」
2007年09月07日
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9/2日にカトマンズであった5件の爆弾テロ以来、ネパール人との商談がストップしている。レインボームーンストーンのペンダントをオーダーしてデザインや大きさなどの打ち合わせの最中だったのだが。カトマンズに住んでいるネパール人の安否が心配だ。多分大丈夫なのだろうが、ネット回線が規制されているのかも知れない。ネパールは今、激動している。失業率は実に75%。(都市部はそんなに悪くないが)一握りの金持ちは更に金持ちに、貧乏人は更に貧乏に。こういった背景を利用してマオイスト(中国毛沢東主義)が台頭し去年はついに独裁国王を引きずり降ろした。次の選挙では政権交代はほぼ間違いない。(数年前の兵士の画像)相次ぐ爆弾テロ、戒厳令、政情不安のため外貨獲得の手段のトップを占める観光収入が今は8割減となってしまっている。そのために財政が圧迫されインフレが起きている。アジア共同通貨が発足されたら日本もインフレが心配だなあ。
2007年09月06日
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今日は太宰治の「斜陽」を読み終えた。こんな名作を今まで読んでなかったとは不覚である。いや、20歳の頃に読んでいたら感化されて自殺していたかも知れない。なぜだか不思議だが、本というものは「読む時期が来たらおのずと読む機会が来るもの」と思っている。それはたとえば 海外旅行の予定が立っていなくともパスポートを取得すれば行く機会がやって来るもの、というか、中谷彰宏さんの文章を借りれば「タキシードを買えばパーティーに出る機会がやって来る」というか。マヤカレンダーというものがある。どのページをめくってもその時に相応しいアドバイスが書かれている。まるで人間の意思は何かの力によって操られていてでも無神論者の僕はそれを神とは呼びたくない。つまり本当に準備が整った時にそういう事象は起こることとなる、という感じ。全ては絶妙のタイミングでやって来る。最悪のタイミング、と思っても後になって考えるとあの時で良かった、最高のタイミングだった、と言えないだろうか?とんでもない大失敗をやらかす。もう立ち直れないほどにノックアウトされる。でも結局はまた立ち上がっていて今がありノックアウトじゃなくてただのスリップだったんだな、と笑っている。そうしてまたすっ転んでの繰り返し。
2007年09月05日
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先日の夜、生まれ故郷の友人と久し振りの再会をすべく愛知県碧南市のガストで落ち合った。といってもガストが出来ていたこと自体が驚きであり急いでYahooで場所を検索して車を飛ばしたのである。ファミリーレストランに入ることは一体何年振りのことであっただろうか。う~んと考えても思い浮かばない。ということは独身時代にファミレスでバイトしてた時以来である。再会した友人達と楽しい時を過ごした後、いつもの堤防沿いの道をブッ飛ばして帰った。ここは道幅が狭く、くねくねしていて僕は勝手に「堤防サーキット」と命名している。キンヤくん(あ、実名出しちゃった)が落ちた場所でもある。彼の車は数回転しながら転落し車は廃車、割れたフロントガラス部分から這い出した彼は毛が1本もなく、あ、間違えた、怪我1つなく助かったのである。以来彼は「歩くエアバッグ」という称号を手にしたのである。得てして事故死するというのはお通夜の帰りだとか同窓会の帰りだとかが多い気がする。まぁそれもええわな、でもホントは良くねえわな、と思いつつタイヤの限界に挑戦である。140キロからタイヤを鳴らしてフルブレーキングをし3速に落として新幹線高架下の中速シケインを抜ける。横Gがグッとかかって左側のガードレールいっぱいをクリアー。タイヤがギャーッと悲鳴をあげる。その後 市街地に入り自宅に到着。ガレージで車を停めるとあの懐かしい、20歳頃に毎晩嗅いでいたタイヤの焼けつく匂いがした。あ~あ、フロントガラスに虫の死骸がいっぱいだ。これヨメの車だったんだ、すまんすまん。
2007年09月04日
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昨日の夜11時過ぎになって小6の次男が「通知表がない」と慌てはじめた。もちろん新学期に提出するのである。「あ~あ、通知表は新しく作ってくれないよ。 先生に叱られるだろうなあ~」と僕がいたずらっぽく脅かしたものだから泣きそうになってそこら中をひっくり返して探していた。結局ひょんな所から見つかったので一件落着である。(得てして「何でこんな所に!」という場所から出てくるのだ)高1の長男は読書感想文を仕上げていた。その本を最後まで読んでいないのにである。動物専門学校の娘は「犬のリボン」を作っていた。そんなのが宿題とは面白いなあ。とにかく昨夜はドタバタで はたから見ていて面白かった。「変なとこがお父さんに似ちゃったんだよねえ」と息子が言った。「俺 直前でドタバタする?」と訊いたら「お父さん、ハイキングに行く1時間前に準備始めるじゃん」おお、そうでした。で、「こんなに荷物少なくて良かったっけ?まぁいいか」が口癖だった。結局何とかなればそれでいいのだ。親友の雨宮くん(あ、実名書いちゃった)のように自分の結婚式に結婚指輪を忘れてくヤツもいたけど式場ってそういうのも想定して予備を置いてあるんだってさ。
2007年09月03日
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太宰治の「晩年」を読み終えた。15編程度からなる短編集なのだがどれも海の底のように暗い。そして僕はこんな感じが好きなのである。高見順の「今ひとたびの」のように悶絶するほどの悲しい結末が好きなのである。中学や高校時代の夏休みの課題で皆が苦労するのが課題図書の読書感想文。僕は他の教科をやってもらう代わりにみんなの読書感想文を書いていた。1冊の本で5通りなら書ける。感想をダブらせずに原稿用紙5枚ずつ。もちろん自分は1番良いものを提出した。高校1年の時、書道の授業があった。僕は年間通じて1枚も書いたことがない。授業にも出ずに昼過ぎの時間にスナックに行ったりして(注:Berryくん、あの裏門を出た所のスナックだ)友人の書き損じのやつに僕の名前を書いてもらってそいつを提出していた。授業に出てすらいなくて代返で誤魔化してもらいいや、その前に書道用具すら用意もしてなかったな、しかも1枚も書いたことなかったのに成績は5であった。達筆の友人がいるというのはありがたいものである。
2007年09月02日
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夏休みの自由研究猛ダッシュの時期である。うちの小6の次男が選んだ自由研究は「アリが物を運ぶ速さ」であった。素晴らしく低コストかつ手抜きかつ原始的である。庭に5枚の紙を敷き、砂糖、塩、パン、おかし、(あと1個なんだったっけ?)を置いておく。それをアリが巣まで持ち帰る速さを調べるというものだ。おかしは順調にすぐに持ち運ばれた。砂糖、塩は風で飛んでしまって計測不能。「茶色い砂糖だったからいけなかったのか」と息子は僕に報告してきたがキミぃ、多分そういう問題ではないと思うョ。心斎橋ワタル氏が1年近くアリを飼っていたのだがこんな飼育セットもあるんだなあと感心した。しかも彼はアリに名前を付けていて飼っていれば全てのアリの名前が識別出来るというのだ。(8/21の心斎橋氏のブログはアリシリーズの壮絶な最終回である)うちの息子も心斎橋氏を模範としてこれぐらいやってみて欲しかったよ。
2007年09月01日
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