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ヴィルトゥオーソ的なヴァイオリンの小品として頻繁に演奏される・・・・・『ホラ・スタッカート』・・・・・ですが、作曲者のグリゴラシュ・ディニク(1889-1949)は、ルーマニア人で、ジプシー音楽を主なレパートリーとしたヴァイオリン奏者兼作曲家です。20世紀の名バイオリニストヤッシャ・ハイフェッツに、「グリゴラシュ・ディニクはこれまで聞いたことのある中で最も偉大なヴァイオリニストだ」と言わせたほどの名手だったようです。この曲は1932年にヤッシャ・ハイフェッツがヴァイオリン独奏曲に編曲して有名になりました。「ホラ」はルーマニアの伝統的なサークルダンスです。もともとバルカン半島エリアで発生した民族舞踏で、ユダヤ人が結婚式などで盛り上がったときに全員で踊る"Horah"もそのひとつです。バイオリン以外の楽器でも、頻繁に演奏されますが、フルート版ではアメリカ人フルーティストで元NYフィル主席のジュリアス・ベーカーが好んで演奏していました。ゴールウェイのオーケストラ版録音もCDで入手できます。曲は3部形式で、軽快なへ長調のイントロではじまり、中間部はジプシー的なモチーフでのフルートとピアノの掛け合いとなり、イントロのテーマが再び現れ軽やかに幕を閉じます。ユーチューブにアップロードした録画をお聴きください。音楽を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください
2008.06.29
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カール・ライネッケ(1824- 1910)は、ドイツロマン派音楽の作曲家、ピアノ演奏家、指揮者、教育者です。 当時デンマーク領のアルトナ(現在はハンブルク市の一部でドイツ領)に生まれ、ライプツィヒで没しました。 音楽理論や音楽教育書の著作を出していた有名な音楽教育者の父親ルドルフ(1795-1883)に音楽を学び、7歳までに作曲を始め、12歳でピアニストとして初めて公開演奏を行なっています。若きライネッケは ライプツィヒでメンデルスゾーンやシューマンに師事、当初ライネケの作品ではメンデルスゾーンやシューマン、ショパンの影響が顕著だったが、ブラームスと親交を結んだ後はブラームス作品のもつ綿密さや堅固な構成力が加わるようになりました。 モーツアルトのピアノ協奏曲の為のカデンツィアも何曲か残したり・・・ピアノの巨匠フランツ・リストの娘コジマの為のピアノ教師として選ばれたり・・・彼のピアノの腕前はヨーロッパ中に鳴り響き、生涯に多くの演奏ツアーを行っています。1860年(36歳)から1895年にリタイアするまでの長期にわたり、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の楽長、音楽院の教授に就任しています。 ブラームスの「ドイツ・レクィエム」全曲版のライプツィヒにおける世界初演も指揮しました。作曲に関しては、ブラームスと親交を結ぶまでは、ライネケの作品ではメンデルスゾーンやシューマン、ショパンの影響が顕著でしたが、その後はブラームス作品のもつ綿密さや堅固な構成力が加わるようになりました。 ライプツィヒ音楽院の門下生に、ブルッフ、グリーグ、スヴェンセン、シンディング、ヤナーチェク、アルベニス、ワインガルトナーらがいます。 公職から引退後にも作曲活動に専念したため、創作数は出版作品だけで300曲を超え、未出版の作品を数えると千曲以上ともいわれています。フルート協奏曲作品283はライネッケが84歳の1908年に作曲されています。ライプチヒのフルーティストのマキシミラン・シュベルダーにささげられています。3楽章形式の協奏曲はロマン派音楽に固執しながらも、20世紀初頭の息吹を吹き込んだ名作です。特に繊細にディテールまで磨き上げられたアップビートのロンド形式の第3楽章はドイツロマン派の音楽の台頭初期から近代音楽へ発展するまでの同時期を生きたライネッケならではの美しく、メランコリックな、独自の世界へ聴くものを誘います。ユーチューブにアップロードした録画をお聴きください。 音楽を聴く場合は上の写真またはここをクリックしてください
2008.06.24
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無事に終了しました。会場は400人近い熱心な聴衆で埋まりました。お忙しい中観に来ていただいた方々、盛大な拍手をありがとうございました。
2008.06.18
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メモリアル・デーも過ぎ、すっかり夏の様相を呈してきました。本年も例年と同じくホワイト・パイン・グリークラブのスプリング・ファミリー・コンサートで演奏します。今年はノバイ市の協力で会場はNovi Middle Schoolでの公演となります。また、総領事、ノバイ市長も来賓参加される予定です。他にもお琴の演奏、合唱による懐かしい歌声が楽しめます。********************************************************************ホワイト・パイン・グリークラブ スプリング・ファミリー・コンサート6月15日(日) 午後2時 開演Novi Middle School49000 11 Mile Rd, Novi********************************************************************今回は下記の3曲を演奏します:G. ディニーク (1889-1949) 作曲 『ホラ・スタッカート』 この曲は1932年にヤッシャ・ハイフェツがヴァイオリン独奏曲に編曲して有名になりました。ディニークはルーマニアの軽音楽作曲家。ホラはルーマニアの民族舞曲です。草川信 (1893-1948) 作曲 『夕焼小焼』 夕焼小焼(ゆうやけこやけ)は、1919年に発表された中村雨紅の詞に、草川信が1923年に曲をつけた童謡で美しいけれどもちょっぴり寂しい、田舎の夕暮れを唄った叙情的な歌詞と、ゆったりとして歌いやすい曲がよくマッチした、日本の代表的な抒情歌です。八王子の夕日を題材にしているといわれています。 カール・ライネッケ(1824-1910)作曲 『フルート協奏曲 作品283』 より 第3楽章ドイツロマン派の巨匠ライネッケ晩年の作品です。 ノスタルジック、高貴でかつ哀歌的なこのフルート協奏曲はフルートの表現力を最大に引き出している名作で、フルート音楽の重要なレパートリーのひとつです。
2008.06.03
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