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蟲師 続章 特別番組「蟲(むしがたり)語 ☆第二夜」★蟲師続章1~10話と第11話の放送予定は→ 蟲師 続章 あらすじまとめ★蟲師1~26話は→ 蟲師 あらすじまとめ蟲師続章、第10話・前半クール最終話の翌週、蟲語第二夜が放送されました。番組の主な内容です。司会進行は監督の長濱博史さん。アシスタントは宣伝担当のアニプレックスの太田今日子さん。☆撮影場所は、東京都福生市の茶室「福庵」←福生市HPの福庵にリンクしています前半のゲストは、ギンコ役の中野裕斗さん、声の土井美加さん、化野役のうえだゆうじさん。ナレーションの土井さんは、「ぬい」の声も担当。ぬいは女蟲師で、ギンコを蟲師に育てた人。蟲師第12話「眇の魚(すがめのうお)」に出てきます(当ブログは近日あらすじアップ予定) ゲストの3人が蟲師から連想することを色紙に書いてきていて発表。化野役のうえださんは「未」いまだに1話を通して蟲師を完璧に見たことがないという話。みんな驚く。じっくり味わうとインスパイアされて他でもそれを要求してしまいそうで怖いのだそうだ。すべて部分的にしか見てないらしい。自分の中で大事な作品なのでと話していた。 土井さんは「桜」続章では花惑いがすごく印象に残っているからという理由。最初の場面、夜桜が出てきて、パーンして枝に色が着いて、ミステリアスな感じから、鳥のさえずりと、のんきに田舎道を歩くギンコの場面へ。その流れがすごいという話から、佐保の最後の場面がそれとリンクしているという話。すごくよく作品を見ているようだ。 ギンコ役の中野さんが書いたのは「まあ いいか」これは蟲師を通してギンコのキーワード的な言葉ではないかと話す。色紙の文字のバランスの悪さなどを監督に突っ込まれる。第10話でひとりだった話になり、ラストのギンコの言葉「まあ、いいか、世は春だ」で、いちおう考えたんですよとまとめるw太田今日子さん、足がしびれて前半終了www後半のゲストは、演出頭のそーとめこういちろうさんと、音楽の増田俊郎さん。演出頭のそーとめさんの仕事を監督が説明。絵コンテからだいたいの動きを描く。半分以上はひとりでやるとのこと。監督とは長いつき合いなので感覚のズレはなし。尺もあとで付けて同時に出すとほとんど誤差がなく、せいぜい1秒くらいでピッタリだそうです。マンガは止まっているので監督の頭の中のイメージとズレがないようにと考えているとそーとめさん。3人とも原作が根底にあって外せないものなので大事にしているとのこと。増田さんの音楽の話。毎回違う話に合わせたエンディングが楽しみで、いつもバッチリ合っているとそーとめさん。増田さんは直前まで原作を見ないと話す。蟲師という作品は毎回素晴らしく感動を与えてくれるので、その時のひらめきで音楽が決まってくる。これはホラーだからこういう曲というようなことはあまり考えていない。ある意味いいかげんだが、みなさんに良かったと言ってもらえると嬉しいと話す。【楽天ブックスならいつでも送料無料】蟲音(むしのね)続 [ (アニメーション) ]価格:3,240円(税込、送料込)↑リンク先、試聴できます。監督は毎回驚いていると話す。エンディングだけという話だが、出てきちゃうと作りたくなって何曲も作り楽曲数も増えていくのだそうです。そこで、蟲師続章オリジナルサウンドトラック「蟲音(むしのね)続」を監督しっかり紹介。作った時をほとんど覚えてなくて、どっか行っちゃってたのかもと増田さんが話す「日蝕む翳(ひはむかげ)」も入っています。蟲師続章は動画が特にすごいですねとの話があり、そのあと話は、増田さんが持って来た不思議な形の装置の話に。いいシチュエーションなので、即席のオーケストラ「蟲の音隊」を結成、演奏をしてみようということで、隊員、前半に出演の、中野さん、土井さん、うえださんが再び入室。土器ほかいろいろな楽器を使い7人で即席で蟲語のエンディングを演奏。増田さんが演奏をしながら合図を送った人が自分のパーカッションを鳴らすというもの。ビックリするほど素敵なエンディングで番組終了。 ページビューランキング
2014.06.29

今日の庭の花 2014/6/28☆今日は久しぶりに午前中から雨が降って、涼しい感じの一日でした。このところ連日、庭仕事だった私も今日は久しぶりにお庭はお休みになりました。小降りになったのでカメラを持って庭に出てみました。雨上がりの庭も好きです。 ☆ピンクの紫陽花の色も濃く見えます。 ☆咲き始めのガクアジサイ。淡い水色も優しい感じで好きだな。 ☆はい、私のブログではお馴染みになったドクダミです。八重咲きのドクダミ「白雪姫」 すっかり花も開いて、もうそろそろ花もおしまいの感じ。今年の写真は終わりかなと思っていたけど、雨に濡れて元気そうに見えたので、また写真を撮りました。真ん中の部分まで開いて、黄色いのが見えてますね。☆午後もときどき弱い雨が降って、風も弱くて、雷もならなかったし、今日は庭の花たちにも、ちょっと腰が痛かった私にもw 優しい雨になりました。☆ところで、優しい雨といえば、だいぶ前に小泉今日子さんが歌っていて、いろんな人がカバーしているんだけど、作曲の鈴木祥子さんの歌がとても素敵です。 ☆庭の花は今は少ない時期で、あまり写真もアップできないのですが、もう少ししたら、嫌ってほど賑やかになります。またおつき合いくださいませ。 ページビューランキング
2014.06.28

高幡不動尊 (東京都日野市)第30回あじさいまつり2014/6/1~7/7☆6月9日の記事で咲き始めをご紹介した高幡不動尊のあじさい。6月初旬の山あじさいに続き、6月中旬から大輪のあじさい、がくあじさいも咲いて、見頃を迎えています。★6月27日に撮影した写真です。 ★すみだのはなび ★金平糖 (山あじさいの改良種) ↓ ページビューランキング
2014.06.28

小野田坂道は千葉県の総北高校の1年生。毎週ママチャリで秋葉原に通うアニメが大好きな気弱な少年が仲間と出会い自転車競技部に入部。試練を乗り越え才能を開花させていく......原作、渡辺航の自転車ロードレース漫画。 弱虫ペダル あらすじ・感想・各話タイトルクリックで、あらすじ・感想記事にリンクしています第1クール【OP】リクライム 【ED】 風を呼べ ☆第1話「アキバにタダでいけるから」 ☆第2話「部員をふやすため」☆第3話「僕は友達いないから」 ☆第4話「鳴子章吉」☆第5話「総北高校自転車競技部」☆第6話「ウェルカムレース」☆第7話「追いつきたい」☆第8話「スプリントクライム!!」☆第9話「全力VS全力」☆第10話「ピークスパイダー」☆第11話「肉弾列車!!」☆第12話「合宿初日!」 第2クール 【OP】弱虫な炎 【ED】I'm Ready ☆第13話「今泉と鳴子の1000km」☆第14話「朝霧の再会」☆第15話「策略」☆第16話「一点突破」☆第17話「最後尾の小野田」☆第18話「全力の勝負」☆第19話「新たなるスタート」☆第20話「真波山岳」☆第21話「石道の蛇」☆第22話「インターハイ開幕」☆第23話「トップスプリンター!!」☆第24話「震える泉田」☆第25話「負け」 第3クール【OP】Be As One 【ED】Glory Road ☆ 第26話「空が見える」☆第27話「山神東堂」☆第28話「100人の関所」☆第29話「山頂」☆第30話「荒北と今泉」☆第31話「強者3人」☆第32話「希望の夜」☆第33話「ヒメなのだ」☆第34話「新開隼人」☆第35話「勝利する男」☆第36話「最強最速」☆第37話「王者交代」 ページビューランキング
2014.06.26

小野田坂道、千葉県の総北高校の1年生。毎週ママチャリで秋葉原に通うアニメが大好きな気弱な少年が仲間と出会い自転車競技部に入部。試練を乗り越え才能を開花させていく......原作、渡辺航の自転車ロードレース漫画。☆前のお話は→ 第1話~第36話 あらすじまとめ弱虫ペダル 第37話 「王者交代」 6人揃って先頭集団を追う総北。王者箱学は2日目終盤の上りでバラバラになりかけていた。先頭と一番後ろの差が100m以上か。泉田が後ろの新開を見る。美しくて強くて早くて、なのにそれを、おくびにも出さない。新開のようなスプリンターになりたいと背中を追いかけてきた。一緒にインターハイを走り、共に戦えることになって嬉しくて胸が高鳴った。なのに......(御堂筋に負けた) 頑張ってるねと御堂筋が箱学に声をかける。さすが王者、普通のチームなら最速のスプリンターが無様に負けた時点でばらけてる。悔しいだろう、それが結果。結果がすべてだという御堂筋の言葉に怒った泉田が言い返すが福富が止める。そして御堂筋の言っていることは正しいと言う。すべては結果だ。たとえ心理戦でも戦略でも敗北したものに勝負を語る資格はないと。フェイズ13いこうかと御堂筋。石垣がまだ10のはず、カウントが間違っていると言うと、心配ない、今ここで仕上げをすると御堂筋。トドメは相手が死んだと思った時にさすものだと言った。フェイズ11,12は破棄でフェイズ13に直接移行と御堂筋の指示が出る。2日目ゴールに向かって加速。 石垣が、すまないと呟く。山の苦手なスプリンターを捨てて行く作戦。ふたりを置いて行く。驚く泉田に御堂筋は、役に立たない重い荷物は捨ててゴールに進むのがロードレースの常識だと言う。福富がそうだな、お前の言うことは正しいと御堂筋に言った。お荷物はいらない。東堂と福富が京伏を追って加速した。箱学は完全にばらける。福富の言葉にショックを受ける泉田。平坦で頑張った京伏のスプリンターふたりは倒れ、審判車が来てリタイアした。追ってきた福富に御堂筋は、最後の際で仲間のことを考えるようなぬるいやつは絶対に勝てないと言う。己の顕示のために他の人間はちぎれて死んでも痛まない。そういう業がなければ勝利できない。そしてカラーゼッケンを背負っている福富と東堂ならわかるだろうと言う。それは冷酷な業のあかしだと。 福富は御堂筋に俺たちは勝つために最良の選択をしたまで。強者が生き残るのがロードレースだと言う。石垣は前に話したときは、もっと人情の厚い印象だったがと思う。ゴールまで残り12km。2km先に山岳リザルトラインがある。御堂筋は東堂に勝負しようかと言い、出られないなと笑う。そしてひとりで飛び出して行った。 御堂筋が山岳リザルトをとる。一日ふたつのリザルトをとった御堂筋に沿道から声が上がる。王者が交代するぞと京伏コールがおきる。石垣は考えていた。御堂筋の言う通りになっている。昨年は総合9位だった俺たちが...... 後輩に慕われる石垣。先輩にもいいチームを作るだろうと言われていた。石垣は自転車で大切なのは我慢だと思うとみんなに話した。我慢して勝利を掴むのがロードレース。だが我慢はひとりでやるのは大変だが、みんななら耐えられる、先に行ける。みんながお互いのことを思いやれる、我慢のできるチームにしていきたいと言った。しかしその思いは御堂筋が入部してきた日に潰された。あの日からチームは変わった。練習量も増えてお互いを番号か君付けで呼ぶようになった。正直、そんなチームの雰囲気は好きでないが、ゴールまで残り10kmでチーム4人で独走している。認めたくないが御堂筋のやり方は正しかったのかもしれない。(スプリンターの)井原、山口を助けてやりたかった。俺が力ないばっかりに...すまん...御堂筋が石垣のペダルが緩んでいる、緊張感が足りないと指摘する。ちょっと考え事をしていてと言う石垣に、つまらん感傷や思い出話は捨てたほうがいいと言う。京伏が再び加速する。フェイズ14、先頭を交代しながら加速して箱学を振り切れと御堂筋が告げる。ゴールまであと8km。 昇り詰めるまであとわずかなのに、石垣は違和感を感じる。東堂と福富が追ってきた。もう大手かかっていると言う御堂筋に石垣は、福富とはレースで何度も話したことがあるから最後は俺に話をさせてくれないかと言い、福富に、なんで追うのかとたずねる。 勝つためだと福富。石垣は俺たちは交代しながら走れるが東堂は引き続けて限界のはず、ふたりで飛び出したのは無謀だと言う。お前が仲間をお荷物と言って切り離した時点で負けが確定していたと石垣。俺は今年の箱学は仲のいい3年4人が中心になってまとまっていて、いいチームだと思った。(うらやましいと) この先、アシストが必要。エースを引っ張ってゴール前で発射させる発射台が。箱学にはない。俺たちは2台ある。どちらがどれくらい有利かわかるだろうと石垣。御堂筋が、結論は見えている。すべて計画どおりやと笑う。すると福富が、何の計画だと言った。石垣は福富に強がるなと言った。お前のチームが負けるところなんて見たくない。王者は王者らしく散るんや。お前は仲間を置いてきた時点で......福富が言った。何を言っている、石垣。俺はあいつらを置いてきた覚えはない。水田が往生際が悪いと福富に言うと、箱根学園のメンバーがどれほどの練習をしているか知らないのかと言った。 王者の期待に応え責任を果たすために、どれほど努力しているか。お前の創造などとうに超えている。福富は言った。俺たち箱根学園というチームには、はじめからお荷物などいない......(来る...まさか...)......俺たちは王者だ。☆次回 「総北の魂」★京伏の石垣さん、いい人だなあ。と、二日目はまだ続くのですね。次回は1期最終回。もっともっと続きが見たいんだけど~ ページビューランキング
2014.06.26

☆庭のサツキの剪定作業が1/5ほど終了。まだまだ先が長い話です。本日も写真一枚で失礼します。☆あちこちのサイトできれいなアジサイの写真を載せていて、もう見飽きた感じでしょうか。うちのアジサイはまだ咲き始めでして、お見せするような状態ではないのですが、他にきれいな花も残念ながら咲いておらず、待ちきれなくなったので一枚だけアップします。 ☆最初に咲き始めたのはピンクでした。うちでは青い花が多いのですが、まだ色も着いてきてないです。またきれいに咲きましたら見てくださいませ。★ところで、昨年の今ごろの話なんですが、パソコンを1台、壊しました。すごく熱くなってきたなと思いながら使っていたら、突然画面が真っ暗に。今は新しいパソコンでまあ快適に使用しているのですが、暑くなってきたので、熱暴走とか心配になってきました。★先日、タイムセールの半額で、思いつきで購入しました。こちらです。ノートパソコンラック 卓上台 pcラック pc台 ファン付で熱気がこもらない! タイムセール 10P06May14価格:2,118円(税込、送料別)★何だかよくわからなかったのですが、ファンが付いているし、お手頃価格なので購入。半額で送料別だったけど、ポイントを使って、1000円のお支払。さっそく使ってみたら、かなりいい感じでした。★お店の写真をお借りしました。プラスチック製の板にファンが付いていて、角度調節とストッパーがあって、ノートパソコンを乗せて固定したらUSBにつなぐだけという簡単なものなのですが、おおお、熱くならないわ。これはいい。★あまり期待していなかったけど、確かに熱くならないです。音はけっこううるさい感じですけどね。壊れるよりは絶対にましだわ。それと考えていなかったのですが、キーボードに角度があると使いやすいですね。疲れないような気がする。★私は長い時間PCを使うことがあって、特に熱くなるのが気になるのは、アニメの記事を作るときかな。動画を見ながらあらすじを打ち込んだり、画像を保存したりして作るので、けっこう熱くなってきたりするのです。前に壊れたときも、熱くなっているけど、途中でやめると面倒だし、一気に作ってしまいたいとか思って。★これで夏も少し安心してブログができそうな感じです。もっと高価で立派なのもあるかもですけど、このくらいでも十分役に立つと思います。ファン付きのパソコン台とか考えている方は、ちょっとのぞいてみるといいかもです。☆今朝は早起きしたんだけど、特別いいこともなかったなあw お疲れの方もいるだろうから花の写真でもと思ったんだけど、咲いてなくてごめんね~♪ ページビューランキング
2014.06.25

☆時期的にアニメ記事が続きそうです。コメント入れにくいかもと思います。前に旅行記もまとめてアップしてありますが、とりあえずコメント用に小ネタ更新でございます。6月23日の写真。 ☆夕方、二階のベランダから撮りました。好きなタイプの雲です。が、今日は夕立はなかったです。★写真1枚では何なのでw たまにはブログの話などちょっと。分析好きなたがめの分析記事ですwww 記事の右下にある、ページビューランキングの話です。以前は青いバナーを貼っていたものです。ランキングのクリックと間違えるのでテキストタイプにしてあります。ま、それはどうでもいいんですけど、これは、ご存じの方もいるかと思いますが、クリック数を表示するランキングではなくて、どのページ(記事)にアクセスがあったかがわかるものです。ひとり一日一回、最初に表示したページがカウントされます。★別に自慢ではないのですが、昨日6/22のPVです。コメントもほとんど入らないアニメ記事をせっせと書き続け、2年前に書いた誕生花の記事を毎日編集し、過去記事にこだわっている私ですが、これを見ると少しわかってもらえるかなと思います。 ★昨日のPVは「641」でした。アクセスが多かった20件が表示されています。青で囲んだ一番上はブログのホームです。ここから入ってほかの記事を見た場合もこちらにカウントされます。普通は、ホーム、または最新記事が一番アクセスがあるでしょうか。が、私の昨日の夜にアップした最新記事は、上位に表示はなく、前日の記事がかろうじて6、黄色で囲んだものです。★見ため、誰も来ないブログみたいですよね。そう思われても不思議ないわw で、そんなに大ヒットの記事はないけど、ふたけたアクセスがあった、赤で囲んだところを見てください。最近のものはないです。URLじゃわからないのでタイトルのリンクです。ソードアート・オンライン 第1話~第23話 あらすじまとめリンク 31絶園のテンペスト 第1話~第9話 ハムレット名言集 +愛花 236月23日の誕生花 「ウスベニアオイ」 20コッペリオン COPPELION 第13話 (最終回) 「天使」より原作ネタバレ感想 13新世界より「もし、真理亜がこの世に生れて来なかったら...」の意味は? 13新世界より 第1話~第25話 (全話) あらすじまとめリンク 12新世界より 第16話 アニメでカットされた「ボノボ」部分の話 12Googleの過去のトップページを表示する (パックマンで遊ぼう) 11100均で買ったもの 「虫よけリング」 10★だいぶ前に放送終了しているアニメの記事が多いです。直接来ている方は検索で来られた方だと思います。これはかなりうれしいことです。実際、放送されていた時、はじめの頃はアクセスはあまり多くなかったです。後半に伸び出し、終了後も続いているといった感じ。★誕生花の記事も、最近はアクセスいただいております。もう2年も前の記事になりますが、前後の日付中心に毎日。何せ366日分ありますからね。細かいのを入れると、誕生花だけで、結構な数字になっているかもです。途中でやめないでよかったです。★ラッキーだったのもあります。一番多くアクセスがあった、ソードアート・オンラインは、昨年末に特別編が放送され、年明けから再放送が始まりました。もうすぐ終わりだと思うのでご利益もここまでかもですが、ひとつで二度おいしい記事になりました。木曜深夜の放送だったようで、今まで木、金のアクセスはいまひとつでしたが、他の曜日と変わらないくらいになりました。(追記: ソードアート・オンラインの新シリーズが7月から始まるらしいです。まあドジョウは何匹もはいないでしょうけどw)★ちなみに、Googleで「ソードアート・オンライン あらすじ」で検索してみると、 ★Wikipediaの次、二番目に表示されました。これ、途中の23話までの記事で、全話じゃなくて残念とか思ったのですが、逆に他のページも見て行ってくれるようでPVはひとつでも、アクセスはかなりいただいているようです。ちなみに昨日のPVの641はアクセス数ではないです。中には夜中に全話のあらすじを読んで、最終回に「ありがとう」とコメント入れてくれる方もいます。すごくうれしいです。★楽天ブログは、デザインの変更などで、昔の記事を見ると、行間がものすごくあいてしまったり、句読点が一番前に来ていたり、おかしなことになっているのが多いです。それは仕方がないことなので、私は少しずつ編集したりして、長く読んでもらえる記事を作っていきたいと思っています。★偉そうに言うわけではないですが、アクセスアップと言っても、ブログに使える時間は限られています。たくさん訪問したりコメントしたりは無理です。記事にかける時間を訪問に使って、回りきれなくなってつぶれてしまっては、もったいないです。アクセスの多い記事を見つけて編集するのもひとつの方法かなと思います。☆思いつきで書いたので、だからなんだって感じの記事になっちゃいました。すみません。この記事にランキングのバナーは貼っておりませんので、応援はお気になさらずに。拍手はご自由にお使いくださいませ。コメント非公開にもできます。どうしても応援してくれるって方は(いないと思うけどw)ランキングバナーはホームにあります。 ページビューランキング
2014.06.23

『蟲(むし)』見慣れた動植物とは違う、時にヒトに妖しき影響を及ぼすもの。蟲師(むしし)は、それらを調査し在るべき様を示す。ヒトと蟲の世を繋ぐ者、蟲師ギンコの旅の物語。★前のお話は→ 蟲師 続章 あらすじまとめ★蟲師1~26話 特別篇は→ 蟲師 あらすじまとめ蟲師 続章 第10話(最終話)「冬の底」 晩冬の山に、小さく低く囁くような音が聞こえると、直、一斉に春の蟲が目を覚ます。それは山々の主たちが、目覚めの日取りを相談する声。 春が近いと感じるギンコ。啓蟄までにはこの光脈筋を抜けたかったが今年は早そうだ。啓蟄後の蟲は腹を減らしていて厄介だ。呼ばれているが急ぐ用でもないので数日こもることにする。(啓蟄:冬ごもりしていた虫が外に這い出してくる頃。二十四節気の啓蟄は2014年は3月6日) 目が覚めればもう春だと思っていたが、もういい頃かと外を見ると雪景色。なんだこりゃ。読みを外したか雪が降り積もり冬の蟲「オロシブエ」もまだいた。さすがに真冬の勢いはないようだが。向こうの山は雪がもうなく、オロシブエの渡りが見えた。北へ帰っていくのだ。この山の群れは合流しないのだろうか。 雪の中を麓へ下るギンコだが、来た道に戻ってしまう。空を見ると、山に入った時はなんともなかったのだが、山が閉じていた。冬の蟲が渡りができないのもそのせいか。いったい何があったのだろう。ヌシに会ってみようとするが気配がない。光酒で呼び出すのは何があるかわからないから、やめておくことにする。 沢を辿ってヌシを探すギンコだが、獣も出て来ない。よく見るとあちこちに山崩れの跡があった。秋ごろ台風にあった後だろう、かなりの規模だ。その傷を癒すために主は山を閉じて山ごと冬眠させているのだろうか。弱った生物はそのまま死んでしまうかもしれない。隣の山は春なのに、この山は死を待つのみなのか。このままでは俺も巻き添えかと思ったギンコは誰かに見られている気がして見ると足あとがあった。 足あとを辿ると水が凍っていない沼に出た。そこにヌシがいた。いつまで山を閉じているつもりか、外はとうに春だから諦めてくれないかとヌシに話しかける。ヌシは答えずにこちらを向いた。蟲が集まってこちらへ向かってくる。ギンコは沼に落ちて飲み込まれた。薬箱だけが浮いてきた。 沼の底で気づくギンコ。泥の中のようだが呼吸ができる。獣たちが眠っているようだった。光酒が湧き出している。みなここで体を癒していたのか。そうか、まだ山は死んじゃいなかったのか。よかったな。よかった。 沼から出るギンコ。春なのか? まだオロシブエがいた。落ちていたギンコの光酒にオロシブエが集まってきた。光酒を飲むとオロシブエは渡って行った。山が開いたのだ。春の蟲たちが動き出した。蟲タバコも濡らしてしまってないギンコは急いで光脈筋を抜ける。 思ったよりラクに出られた。山が本調子でないせいか。それともヌシが蟲どもを抑えてくれてたのか。しかし光酒までなくした。まあ弱ったオロシブエが渡りをするには必要なものだが、まさか自分を山に入れたのは光酒目当てか? 「全部、ヌシ殿の手のひらの上か。まあいいか、世は春だ」 冬は往き、山は笑い、野は錦。☆次回 特別番組「蟲語」第2夜★予定の2話を残して静かに終了。次はまた蟲語のようですが。11話の放送は秋ですかね。わかり次第、あらすじまとめ記事に追記していきます。こちらでは、あらすじまとめと共に前に放送された「蟲師」の各話あらすじを継続してアップしていきます。蟲師続章の続きの放送前に、よろしければこちらもどうぞ。 ★「拍手」にコメントもできます。記事にまったく関係のないコメントはこちらにお願いします。ページビューランキング
2014.06.22

☆ロタ島の旅☆2014ロタ旅行記2014 まとめ ☆旅行期間 2014/2/1~2/5成田発 ロタ5日間グアム経由ユナイテッド航空利用・グアム ホリデイリゾート&スパ 1泊 ・ロタ ロタリゾート&カントリークラブ 3泊ブログ掲載期間 2/14/2/7 ~6/21掲載回数 18回写真 154枚動画 7本★掘った芋......★幸せがおとずれる『青い鳥』★成田空港 ☆バレンタイン&ミニコンサート☆(1)成田空港からグアムへ☆(2)朝のグアム~ロタ島へ☆(3)ロタリゾート&カントリークラブの部屋 ☆(4)スイミングホール☆(5)ロタリゾート ☆レストラン・ルームサービス料金など☆(6)ロタ島の美味しい生水の話と2日目の夕食☆(7)シュノーケリングツアー☆(8)「やってません」 ☆(9) 3日目の夕食 「キャッチ&イート」☆(10)テテトビーチに行ってみた☆(11)テテトビーチでシュノーケリング☆(12)ふたたびスイミングホールへ☆(13)ロタ島での最後の夕食 ☆(14)さよならロタ島 ☆ロタからグアムへ☆(15)バタバタの帰国w★★「カテゴリ別記事一覧」の「ロタ2014」からもご覧いただけます。☆おつき合いいただきありがとうございました。久しぶりのロタは以前より不便な感じになっておりましたが、海の青さ、人のあたたかさ、水の美味しさは変わらず楽しい休日を過ごすことができました。☆釣った魚を部屋で調理したり、芋をポットで茹でたり、そこいらのレモンをもらってきたり、おすすめできるような旅ではないかもですが、こんなのもありだなって思ってくださる方がもしいたら嬉しいです。☆次の旅行の手配をはじめています。近場のお手頃ツアーです。またガイドブックには載っていない、普通に暮らすみたいな気楽な旅をご紹介できたらと思います。☆それでは、またどこか南の島のビーチでお会いしましょう。 たがめ♪ ★「拍手」にコメントもできます。記事にまったく関係のないコメントはこちらにお願いします。ページビューランキング
2014.06.21

☆ロタ島の旅☆20142014/2/1~2/5 グアム経由ユナイテッド航空利用5日目 ロタ~成田 ☆グアムにもう1泊もタダならいいかもwww ☆ロタの旅、最終日。帰りのロタ発の便が遅れて、成田行きに間に合わないかもという話の続きです。そう、私はグアムにもう1泊してみるのもいいかなと考えていました。飛行機が遅れてギリギリだったというのは何度かあるのですが、帰れなかったということはなかったので、経験してみるのもいいかなと。それにそういう時は、一回タダでグアム往復できるくらいのマイルがもらえるとか聞いていたので色気がw☆ユナイテッド航空、UA5038サイパン経由グアム行き。予定では13:15ロタ発。グアム着が15:10で、成田行きのUA873便が17:05発でした。2時間遅れだとグアム着が17:10になり、成田行きが飛び立ったあとになります。ホテルの話をする時に、成田行きが待っていることはできないのかと聞いてみたのですが、それはできないそうです。ホテル代やら何やら出すよりいいと思うんだけどね。☆雨が降って涼しくなってきたのですが、11:00すぎに空港に来たので、かなり待っている感じがします。出発時間を30分ほど過ぎて、いよいよこれはグアムにお泊りかなと思った時、間もなく搭乗開始との放送が。間もなくって、南の島のことだから何分かかるかわからないけど、1時間遅れで出発したとしたら、グアム着が16:10 成田行きの搭乗開始が16:20だから、ギリギリ間に合うかもしれない。 ☆出国審査はなしで(入国もグアムのみでロタはありませんでした)搭乗口へ。さすがにロタからサイパン経由でグアムに行く観光客はいないようで、地元の人ぽい客が数人集まり出しました。いたのかw ☆レストランの印が見えたので行ってみたけど、だいぶ前から営業していないようでした。何もないので水でがまんw 15分ほど待って搭乗開始となりました。★14:00搭乗。14:15ロタ発→サイパン到着14:51 ここで一度おりてサイパン空港の入り口でパスポートのチェック。サイパンから乗る人と一緒に再び機内へ。この時点でかなり微妙な感じだったけど、そこからけっこう早かったw 15:17サイパン発→グアム着16:00 グアムでの出入国審査などはなし。直接成田行きの搭乗口へ。搭乗口に到着16:10 成田行き搭乗開始が16:20 ハハハ、間に合ったわ。☆はい、グアムのお泊りはなしです。夢のボーナスマイルもなしw グアムに着くまで間に合うかどうかわからない感じだったけど、まあ間に合ってよかったです。すぐに搭乗開始だったけど、成田行きは乗る人も多いし、とりあえず一服して、日本に着いたら寒いから長そでの服も出して、免税店でちょっと買い物までしてw 定刻の成田行きに乗りました。あ~なんか忙しかった。 ☆機内食です。2種類あって、 ☆ひとつは写真を失敗しました~www★成田着19:55 いつものように東京駅から深夜バスに乗って家に戻りました。東京駅の八重洲口はきれいになっていたけど、ゆっくり見る時間はなかったです。それにお店はほとんど閉まっていたし。☆最終日、ちょっとバタバタしましたけど、無事、予定通りに帰宅し、ロタの旅が終わりました。旅行記のほうもまとめてバタバタになってしまってすみません。では、最後にまとめなど。 ★「拍手」にコメントもできます。記事にまったく関係のないコメントはこちらにお願いします。ページビューランキング
2014.06.21

☆ロタ島の旅☆20142014/2/1~2/5 グアム経由ユナイテッド航空利用5日目 ☆やっぱりw 何事もなくは終わらない旅www★その前に前回にいただいた質問の答えですが、「スイミングホールの水深」干満の差はありますが泳げる場所は深くても2mくらいでしょうか。波が入り込んでいなければ子供でも安全な天然プールです。 ☆ロタ5日目。最終日。朝おきると雨が降っていました。ロタはスコールが多い島なので、ここまで天候に恵まれたのは、かなりラッキーかも。涼しかったので、温かいキャラメルマキアート(家から持って来た)とコーンポタージュ(同じく)と昨夜のこしたトウモロコシのパンで朝食。 ☆食事を終えると、雨がやんで少し青空も見えました。部屋のまわりをちょっとお散歩。雨に濡れた花もきれいでした。お隣さんも外に出てきたので、昨日の芋のお礼。とても美味しかったと言うと、またもらってきてあげると言っていました。今日、帰国なんだけどw☆空港への出発は11:00頃。ロタにはツアーデスクがないので、送迎の時間などは前日に自分で確認しないとです。ホテルのほうから連絡してくることはないです。まあ送ってくれないことはないですけどね。☆13:15発のサイパン経由グアム行きに乗ります。レストランの精算があるので少し早めにチェックアウト。と、他に誰も帰る人はいませんでした。問題なくチェックアウトをして、特別派手なお見送りもなく、帰りの車も貸切りでロタ空港へ。☆そういえば、私の旅行記と言えば、いつもちょっとしたトラブルとかあって、しっかりブログネタにしているんだけど、今回は何事もなかったかな。それが何よりなんですけどね。とか思いながら空港に到着。荷物を下ろしたら運転手さんは、すぐにホテルに戻って行きました。 ☆空港のチェックインは早めにしないと混むから、とか思ったんだけど、さすがロタ空港。ガラガラ、人がいない。チェックインを待っているのは、旅行客ではなくて、芋でしたw さて、それではチェックインカウンターへ。それにしても人がいないね。★そう、やはり何事もなくは終わらなかったのですわwww ☆チェックインカウンターに行ったら、いきなり、「英語は話せますか」と聞かれた。何? 少しなら話せるけど何か? と聞くと、グアム行きの飛行機が遅れているとのこと。どのくらいかと聞くと、わからないが、今のところ2時間くらいの予定だって。ありゃりゃ。天気が良かったからまったく考えていませんでした。そういえば故障だってあるのにね。 ☆ローカルの空港で遅れはよくあることだし、仕方ないんだけど、ここで問題が。グアムから成田行きの便が17:05発。2時間遅れてグアムに到着したら間に合わない。とりあえず待ってみますということでチェックインをして主人にそのことを話したら、もうオロオロ。明日は会社に行かなきゃいけないとか始まった~ ☆写真は喫煙所です。時間があまったので撮りましたw で、早く出発できる可能性もあるということだったんだけど、主人は旅行会社に電話したらとか、会社に連絡しなきゃかなとか言い出す。めんどくさい~ なのでもう一度カウンターに行って今度は交渉。成田便の時刻を話して、間に合わなかったらどうするかと言うと、グアムにホテルをおとりしますとのこと。ちょっと魅力かも。 ☆で、明日は必ず仕事に行かないといけないと話して、ホテルの手配と同時に、明日の朝、一番の便を最優先で取ってくれるようにと約束。またグアムでギリギリの時間だった時は、係の人の案内で優先搭乗させてもらう。ついでに、グアムに宿泊することになった場合、空港送迎、夕食はもちろん無料で、お詫びのマイルもくれる。 ☆そこまで決めて主人に説明。会社には、東京から新幹線を利用すれば、最悪でも明日の午後には行ける。ホテルに泊まれば睡眠時間も問題ないし、会社への連絡は明日の朝にすればいい。もしかしたら間に合って、今日帰れるかもだから。間に合うわけないと言いながら主人もなんとか納得。で、中の搭乗待合室にはまだ入れないので、外で待つことに。☆そう、カフェがあったので、コーヒーでも飲んでいようかと言ったら、放送が聞こえなかったらどうするとか言われて却下されたw まいいか。というわけで私は写真など撮っておりました。 ☆ベンチに座ったままの主人をおいて、あちこち写真を撮っていたんだけど、さすがに屋外なので20分くらいしたら暑くなってきた。と思ったら、いきなりスコールが。慌てて屋根の下に戻って、少し濡れたけど、かなり涼しくなったのでよかったかな。ところで飛行機はまだ?☆さて、一気に成田までの予定だったのですが、話が長いんで字数たりなくなりました。で、どうなったかは、この後に~ ★「拍手」にコメントもできます。記事にまったく関係のないコメントはこちらにお願いします。ページビューランキング
2014.06.21

☆ロタ島の旅☆20142014/2/1~2/5 グアム経由ユナイテッド航空利用4日目の夕食(^^)/★旅行記、2本続けてアップしております。ひとつ前も見てね。 ☆部屋の入り口から見たロビー棟。ロタ4日目。最後の晩ごはんです。昨日は釣った魚をもらってきて食べたので、今日は何かレストランでテイクアウトしようという話になっていて、主人に希望を聞いたら、初日に食べたチャモロ料理でいいというので、もらった芋などと一緒に食べることに。またレストランに行って、ケラグエン3種盛りとレッドライスを注文。部屋に持ってきてもらいました。☆そうそう、その前にもらった芋なんですけど、 ☆はい、大活躍の湯沸かしポットがまた登場です。これ、コーヒーメーカーじゃなくてよかったわ。もらった芋、洗ってお水と塩と一緒に入れてゆでました(お湯をわかしただけ) ちょうど芋も丸ごと入ったし、塩は機内食の小さい塩とコショウをもらってきていたので使って、まったく問題なく夕食に一品できました。★あ、話ちがいますけど、このリゾートに宿泊する時は、コーヒー持参のほうがいいですよ。水はいくらでもあるけど、サービスのコーヒーとかないです。お湯はあるのにコーヒーはレストランに注文する出費を考えたら、インスタントコーヒーを瓶ごと持ってきて、残ったら捨てても安いです。 ☆初日と似たようですが、4日目の夕食です。左上のトウモロコシの粉のパン、ティティーザスは明日の朝食に取っておきます。ケラグエンとレッドライス、お隣さんにもらった芋は、中がオレンジ色でホクホクでした。小さめだったけど、痛んだところとか全然なくて美味しかったです。ほとんど主人が食べてしまったのですけどね。すごく気に入ったみたいでした。☆芋のとなりは、ビーチに行った時に取って来たレモン。これはお酒に入れます。右上の飲み物。スーパーで買ったジュースとビール、それとリゾートの売店で唯一良心的なお値段だった「JINRO」。冷えたJINROにレモンを搾って飲みました。これおすすめ。いつもパラオでもレモンを調達しては日本から持って行った焼酎に入れたりしているんだけど、持って来た焼酎は全部飲んでしまったので韓国焼酎に。口当たりがよくて、レモンの味も思ったよりよくて、美味しいお酒でした。☆あとは残っていたスナック菓子などを食べながら、お酒は全部終了。明日の朝のコーヒーとパンとスープを残して楽しい夕食がおわり~ ☆ロタ最終日のお月様です。今夜も星がきれいだったけど、少し雲が多くなった感じかな。ずっといい天気だったけど、そろそろ雨が降るかもです。☆釣った魚を調理して食べたり、掘った芋をもらって茹でたり、不便なところでどうしようと思ったけど、食事も楽しくできました。私、この島でも暮らしていけるような気がする。畑つくったり、魚を釣ったりしてw あ、でも仕事はなさそう。お月様を見ながら、主人にそんな話をして、4日目が終了。明日は帰国です。 ★「拍手」にコメントもできます。記事にまったく関係のないコメントはこちらにお願いします。ページビューランキング
2014.06.21

☆ロタ島の旅☆20142014/2/1~2/5 グアム経由ユナイテッド航空利用スイミングホールで泳いでみた(そして帰りに「いも」)☆ロタの旅4日目。遊べる最終日の午後です。前の話が何だったか忘れた方も多いかもですがw 午前中は貸切のテテトビーチで流されながら魚と泳いで海を満喫いたしました。部屋に戻って昼ごはんをてきとうに食べて、午後の予定は決めていなかったのですが、まだ泳いでいない「スイミングホール」に行くことにしました。到着初日に紹介した場所です。 ☆またロタリゾートの地図ですが、到着した午後に場所の確認だけでもと近道を使わずに車道を歩いて行ってみました。画像の左上、青い道です。今日は水着も着て左のピンクの道、「ネイチャートレイル」を行ってみることにします。 ☆これも初日の写真ですが、右に車道が見えますね。左の方の木のゲートの奥を行きます。農場を通り抜け、ゴルフコースを横切って行く感じです。 ☆ゲートを入ると、リゾートで経営しているらしい農場があります。果物や芋なんかを作っているようでした。おじさんが、ひとりで機械で水まきをしていて、近くを通ったらかなり濡れたけど、全然気にしていないようでした。ま、暑いしいいかな。 ☆農場を通り過ぎ、誰もプレイしていないゴルフコースを見ながら道を渡るとジャングル? でもないかw ネイチャートレイルの入り口。 ☆車道の半分くらいの時間で行けそう。けっこう近いです。で、ここからジャングルというか草薮を海に向かって下る。 ☆道は良くないですが、一本道で矢印の表示もあるので迷うことはないです。木がいっぱいで日陰になっているので、そんなに暑くもないし。まあ行きは下りなのでラクですね。虫は結構いるので虫よけはつけないとダメかな。☆以前はこの道はなかったので知らなかったのだけど、リゾートで作った道のようですね。スタッフは韓国人の道とか言ってましたわ。滞在中、毎日ここを歩いてスイミングホールに行っている韓国人ゲストが多いのだとか。今日はいないね。 ☆再び初日の写真。波が来るとこんな具合になっていて、泳ぐのは無理みたいだったんだけど、今日はどうだろう。いや、波があっても入ってみるつもり。何せまだスイミングホールで泳いだことがないのでw☆道は後半ちょっと足場が悪くなりましたが、コケることもなくスイミングホールに到着。 ☆はい、スイミングホールです。岩礁が海水をせき止めてできた天然のプール、波は入り込んではいますが、泳げそうな感じです。入ってみます。 ☆スイミングホールから外海側。けっこう気持ちがいい眺めです。 ☆反対側、下りて来た岩場のほうです。地中から真水が湧き出しているらしいんだけど、水はやはりショッパイですw 魚は白っぽいのが多いかな。いるんだけど、写真を撮るほどではないかも。 ☆右下に浮いているのは私です。カメラを構えながら、底から湧いている真水を探したりしているんで、おかしな格好になってます。主人が上から撮りました。前に来た時に泳ごうと思ったら波で岩に当たりそうになったので、泳がないとか言って上から見ていたのですが、私が全然平気だと言ったら下りて来ました。根性なしがwww ☆ここの水もきれいです。上の広場には、到着した日は日曜日で、地元の人たちがBBQをしていたのですが、今日は草刈りの仕事をしている人たちだけでした。1時間ほど泳いで、上の広場のベンチで海を見たり鳥の写真を撮ったりしました。観光客は誰もいなくて、ここも貸切り状態でした。 ☆帰りは山道の上り。ちょっと疲れました。まあ、あとは夕飯たべて寝るだけだしね。ホテルの近くまで来ると、お隣の韓国人ゲストが車で戻って来ました。女性と子供たちが、どこかに行ってきたようです。☆部屋に入ろうとすると、韓国人の子供が駆け寄って来て、「ハロー」と言うと何か差し出しました。 ☆そう、旅行記の最初に載せた写真の「いも」です。韓国人の子供にもらったものなのでした。果物を抱えた、唯一英語が話せる年配の女性によると、子供たちに農場体験をさせたそうなんですが、芋をもらったけど、食べようがない。のであげるというわけ。いらないからよこしたかと思ったけど、ありがたく頂戴しました。☆レモンもあるし芋もあるし、今夜はご馳走か? では、次は旅の最後の夕食など。 ページビューランキング
2014.06.20

小野田坂道は千葉県の総北高校の1年生。毎週ママチャリで秋葉原に通うアニメが大好きな気弱な少年が仲間と出会い自転車競技部に入部。試練を乗り越え才能を開花させていく......原作、渡辺航の自転車ロードレース漫画。 弱虫ペダル あらすじ・感想・各話タイトルクリックで、あらすじ・感想記事にリンクしています第1クール【OP】リクライム 【ED】 風を呼べ ☆第1話「アキバにタダでいけるから」 ☆第2話「部員をふやすため」☆第3話「僕は友達いないから」 ☆第4話「鳴子章吉」☆第5話「総北高校自転車競技部」☆第6話「ウェルカムレース」☆第7話「追いつきたい」☆第8話「スプリントクライム!!」☆第9話「全力VS全力」☆第10話「ピークスパイダー」☆第11話「肉弾列車!!」☆第12話「合宿初日!」 第2クール 【OP】弱虫な炎 【ED】I'm Ready ☆第13話「今泉と鳴子の1000km」☆第14話「朝霧の再会」☆第15話「策略」☆第16話「一点突破」☆第17話「最後尾の小野田」☆第18話「全力の勝負」☆第19話「新たなるスタート」☆第20話「真波山岳」☆第21話「石道の蛇」☆第22話「インターハイ開幕」☆第23話「トップスプリンター!!」☆第24話「震える泉田」☆第25話「負け」 第3クール【OP】Be As One 【ED】Glory Road ☆ 第26話「空が見える」☆第27話「山神東堂」☆第28話「100人の関所」☆第29話「山頂」☆第30話「荒北と今泉」☆第31話「強者3人」☆第32話「希望の夜」☆第33話「ヒメなのだ」☆第34話「新開隼人」☆第35話「勝利する男」☆第36話「最強最速」 ページビューランキング
2014.06.19

小野田坂道、千葉県の総北高校の1年生。毎週ママチャリで秋葉原に通うアニメが大好きな気弱な少年が仲間と出会い自転車競技部に入部。試練を乗り越え才能を開花させていく......原作、渡辺航の自転車ロードレース漫画。☆前のお話は→ 第1話~第35話 あらすじまとめ弱虫ペダル 第36話 「最強最速」 新開と御堂筋が並ぶ。残り70m......残り50m。勝利以外、意味がないと御堂筋。勝たなくてはいけない。背負っているもののレベルが違うんだ。ゴールライン目前で極端な前傾姿勢の御堂筋に勝てると感じた新開。勝敗はバイクに取り付けられたセンサーがラインを先に越えたかどうかで決まる。御堂筋はバイクが後ろになっている。だがゴールの瞬間、御堂筋がバイクを前に押し出した。グリーンゼッケンは京都伏見の御堂筋だった。シナリオ通り最強最速の男を抑えた。インターハイの総ての勝利は僕のためにあると喜ぶ御堂筋。 ファーストリザルトの結果が伝わる。新開の敗北に動揺を隠せない箱学。ふたりに箱学、京伏のメンバーが追いつく。すまないと謝る新開に福富はペダルは全力で踏めたのかと聞く。ああと答えた新開に、そうかと肩に手をやると下がって足を休めるように言う。泉田が前に出る。給水所に先頭集団が近づいて来た。トップは京都伏見。僅差で箱学が続く。総北を待ちながら、スプリントを取った京伏が全体を制圧した動きをしていると感じる手嶋。王者箱学も引かない。だが俺たちはそこに食い込んでいかなければならないんだ。たった4人で。 早く来てくれ。チーム総北。給水所に総北が近づいて来た。金城が引いて熊本台一を引き離している。チームはまだ生きている。手嶋、青八木、杉元、幹が走る。手嶋の必ず先頭に追い付いてくださいの言葉に金城がああとうなずいた。 給水所を過ぎて鳴子が先頭で引く。金城にあんなに簡単に返事して追いつく算段はあるんですかと鳴子。このまま4人で追いついても勝負できないと言うと、金城は4人で追いつく気はないさと言った。我慢して待ってりゃいいことあると前方を指す巻島。ここまで平坦が苦手な小野田は追いついていない。だが2日目のゴールまでの残り40kmは富士山の西側139号をひたすら走る緩やかな上り。あの小野田が追いつかないわけないっしょ。 坂道と田所が熊本台一に追いついた。道は上りになる。平坦で足を使ったから、すぐに泣きながらちぎれていくと熊本台一の田浦は言う。しかし、坂道を見ると笑っていた。やっと平坦区間が終わった。今までペースが上がらなくてすみませんと田所に謝る坂道。田所はかまわねえさ、お待ちかねの上りだ、行けと言う。すぐにチームに追いつきますと坂道がペースを上げる。坂道がクライマーだと気づいた時には熊本台一は追い越されていた。 ふたりで上ると楽しいですねと坂道。こんな状況で楽しいと言う坂道に田所は金城の言ったとおり意外性のある男だと感じる。田所も楽しいと言った。引っ張ってくれたおかげで俺はここを走っていられる。スタートさえまともにきれなかったが、普段通りまで回復している。小野田が笑うからつられて笑った。田所が、歌うかと声をかける。ラブヒメを歌いながら進む。田所は監督の言葉を思い出していた。「自転車は競技の道具でもありますが、本来楽しいものです。過酷さも困難も失敗も全部楽しさに変えてくれる。まだ見たことがない道を進むという素晴らしさ......彼が見せているのは自転車の根源的な面白さです」だから俺も引っ張られるんだ。この小さな背中に。ふたりだと心強いはこっちのセリフ。前に選手が見えてきた。ひょっとしたらと坂道が言うと田所は泣いていた。いいから前むいて走れよと田所。そしてチームに追いつくまで言わないと決めていた言葉、してもしきれないほど感謝している。ありがとうなと言った。もう一度この目であのジャージを見られるとは思わなかった。 戻って来たぜ、チーム総北。田所が手を上げた。2日目、残り30km。6人全員が揃った。遅くなりましたが全員を連れてチームに合流しましたと坂道。金城は、よくやった小野田と肩を抱いた。めっちゃ大変やったろうと鳴子が言うと、下りとか平坦が得意じゃないから田所さんに迷惑かけちゃってと坂道。田所がそんなわけねえだろと言った。 文句も言わず一言の弱音も吐かず俺を引き続けてくれた。箱根から富士山の麓までたったひとりで俺を引っ張って来たんだ。そんなことないですと坂道。チームに合流したら沈んでいたチームの雰囲気が変わったと感じる今泉。凄い事をやってのけたからか。いやあいつは、出会った時から周りの空気を変えてしまうおかしなやつなんだ。総北は揃った。金城からもう一度オーダーが出る。巻島とふたりでこの上りで先頭集団までチームを運べ。追いついて勝負だ。力強く返事して坂道はペダルを回す。この先に箱根学園が、真波くんがいる。チーム6人全員の勝利のために行くんだ。3日目まで。 待ってろ東堂と巻島。金城は待ってろ福富。王者箱学を目指す。そのころ先頭では箱学がばらけはじめていた。エーススプリンターが負けて亀裂が入ったから......そろそろ仕上げといこか。御堂筋が笑う。☆次回 「王者交代」★わあ、ここまで来たら新開さん勝って欲しかったな。御堂筋くん恐るべし。坂道くんが追いついて総北はすっかり明るくなって、この先、期待できそうな気がするけど、箱学は大丈夫なんだろうか。ところで、レベルが違うという御堂筋くんの背負っているものの話は出て来るかな。 ページビューランキング
2014.06.19

2014/6/11オープン「虎ノ門ヒルズ」(東京都港区、地上52階)キャラクターの「トラのもん」です ページビューランキング
2014.06.19

およそ遠しとされしもの。下等で奇怪、見慣れた動植物とはまるで違うとおぼしきモノ達。それら異形の一群をヒトは古くから畏れを含み、いつしか総じて蟲と呼んだ。★2014年4月より放送の「蟲師 続章」→ 蟲師 続章 あらすじまとめ★前のお話は→ 蟲師 あらすじまとめ蟲師 第9話 重い実 農夫から食べ物を買おうとするギンコだが、酷い冷夏で何もないと言われる。ひと山むこうの村なら、あそこだけ豊作だと聞くが、あそこの米は普通じゃないから、やめておけとも言われる。その村は天災のたびに豊作になる。先祖の呪いなのだとか。「別れ作だ。また誰かがご先祖様に取られるぞ。今年は誰だ。ご先祖様は弱い者から取りなさる」豊作の村ではそう囁く人たちが。ギンコがその村をたずねる。見事な田だ。少年(サネ)に食べ物を売ってくれないかと言うと、よそ者にやるものはない、毎年、十分な米はとれないから蓄えられるときに蓄えておかないとと言う。では今年の豊作は奇跡なのかとギンコ。ご先祖様が守ってくださっているんだとサネは言った。その代りにひとり連れいてくのか、ご先祖の所業にしたらあんまりだよなとギンコが言うと、仕方ないんだとサネ。ギンコは話を聞く。この村の田畑が酷い天災のたびに豊作になるのは昔からのことだと聞いている。そしてそんな年にには必ず、秋に誰かの口の中に「瑞歯(みずは)」が生えてくる。その歯は秋の終わりには抜け落ちて、その人は死ぬ。その命は豊作をもたらしたご先祖様への供え物だと伝えられてきた。この奇跡がなかったら今まで生き延びてこられなかったから、みんなは感謝していた。命を落とすのは弱い者からと言われている。遺体は土葬にし歯は祭主様がお堂にお祀りするのだとサネ。自分はいずれ後を継ぐので、いろいろ教わっていると言う。抜けて少し経つと歯は祭主様にしか見えなくなる。なぜ後継ぎなのかとギンコが聞くと、祭主様と同じでときどき人に見えないものを見るからとサネは言った。ギンコは祭主をたずねて「ナラズの実」というのを探していると言った。祭主は病気の母を心配するサネに大丈夫だからと言うと家に帰した。蟲師は先代のころにも来たと聞いているが、ここにはそんな実はないと祭主。ではこの実りは先祖の力なのかとギンコ。それもあるが長年研究してきた結果だと言った。祭主の家には農学書がたくさんあった。ギンコは瑞歯のことをたずねる。成人後に歯が生えることもあると祭主。実りとは無関係だと言った。ナラズの実のことは知っているようだなと言うと、先代からある蟲師が光脈を封じ込めたものと聞いたと祭主は言った。ギンコは祭主が蟲の見える性質のようだからと言って話す。光脈とは光酒(こうき)の流れる筋。それらは生命そのもの。不死や蘇生など使いようはあるが、それは蟲師最大の禁じ手ではある。が、例外も幾度となく存在してきた。この実もそのひとつ。ナラズの実は土に埋めれば周囲に一年限りの豊穣をもたらし、代償として恵みを受けた生命体のひとつを奪っていく。それが蟲師に伝わる記録。ギンコは祭主にひとつの命で多くの命を救える実が手の内にあったらどうするかとたずねる。祭主は使うだろうなと答える。実在してしまっているのなら犠牲を見過ごすことのほうが罪だ。ギンコは確実にひとり死ぬことを承知で実を埋めたなら、人を殺めることと同等だと言うが、祭主はその程度の罪なら誰でも手をそめるだろうと言った。一年きりなら使わない手はないかもだが、一度使えば何度も使うことになる。実は生きているから使うごとに影響力が増す。すべての均衡を崩すものにもならかねない。ギンコは言った。祭主は、ここには先祖の血肉が眠っている。この土地を拓きようやくここまでにした。それが自分たちの唯一の誇りなんだと声を荒げた。ギンコがその土に異形のものを埋めるのは土をけなすことになるのではと言うと、祭主は笑って、もしもの話だ、そんなことはわかっている。そんな実がもしも本当にあったら、もっと慎重に考えると言った。そう、そんな実はひとりの人の手に余る。実り過ぎた稲穂が重い首を垂れるように必ず手からこぼれ落ち土へと横たわるのだ。その後の人の苦しみを知るべくもなく祭主の家を出たギンコにサネが駆け寄り、皆を助けてくれるのかと聞く。ギンコはそれには別れ作の仕掛けをすべて話した上で村全体の承諾がいる。村の人を集めてくれるかと言う。祭主が出てきて、誰かに瑞歯が生える前に実を消すために田を焼くのかと言う。ようやく認めたなとギンコ。皆を餓死させるつもりかと言う祭主に一年ここを離れればいいと言った。妙なことを吹き込むと許さないと言って祭主は倒れた。このごろ体調が悪いようだったというサネに薬を見せてもらうと毒だった。どういうつもりで飲んだのか、このまま死ぬのは無責任だとギンコは言った。祭主は、あの実の最後の犠牲者は自分にすると決めていた。田を焼くのはやめてくれという。ナラズの実を持ち帰ったのは先々代の祭主。それ以後、天災のたびに実は用いられた。自分の代になり20年前に天災が訪れ実を使った。これで村全体が救えると思った。秋になり瑞歯を生やしたのは妻だった。つらくて食事もとらないでいると、病の妻が米を炊いてくれた。私の命をあんたが食べてくれるのなら死ぬのも怖くないと妻は言った。妻の炊いた飯を泣きながら食べた。そんな米ですら体は貪欲に吸収していった。やがて妻から抜け落ちた実を捨てに行くつもりだったが、また来るであろう天災のことを思った。そしてあと一度だけは誰の犠牲も見ずに実を使えることに気づいた。そして今年、時は来た。ナラズの実を埋めた。自分から抜け落ちは実は、どういう実かは言わずに、サネに処分してもらうつもりだと祭主は言った。ギンコは、あんたは誰よりここで生きて、この土地の行く末を見たいはず。それでいいのかと言った。祭主は、見えるさ、このまま諦めなければ少しずつ豊かになる。いつか必ず何不自由なく暮らせる日が来るはずという祭主にギンコは、あんたが望むとおりにすればいいと言った。ただ、もうひとつ答えてほしい問いがある...祭主に瑞歯が生えた。サネの母は米を食べて少しずつ元気になっていた。もうきっと大丈夫だと言うサネの言葉を聞いて祭主はよかったなと言った。そして大事な話があるからよく聞いてくれと言った。村では祭が行われていた。瑞歯が生えた者の話を聞かないから、今年は別れ作ではなかったのかもと人々は話していた。祝詞をあげたサネがみんな楽しそうだよと病床の祭主に報告する。祭主の瑞歯が抜け落ちた。サネに瑞歯を渡す。大丈夫、言われたとおりにするよとサネが言うと祭主は息を引き取った。こんなのやだよと泣きじゃくるサネからギンコが瑞歯を取り上げる。そしてこれから俺がすることは一切他言しないでくれよと言った。もうひとつ答えてほしい...これは賭けだが、あの実を食えば動物も蘇生することができるはず。だがそれは生物をこえたもの「不死」となる。それを受け入れられるか。ギンコは祭主にそうたずねていた。それは最大の禁じ手だったのではという祭主に、あんたが黙っていれば、バレやしねえよとギンコは言った。成功するかどうかもわからないし、それが幸福かもわからない。賭けてみるなら、傷を暴き立てて実の存在を確かめるようなことをしたのだから、これくらい手を汚してもいい。俺はやはり見届けたい。この土地がこの先どうなっていくのかを。俺がしてきたことが、正しかったのかどうかを。ギンコはナラズの実を祭主に飲ませた。ギンコとサネが見守る中、祭主は息を吹き返した。その里において、その年の豊作は後々まで語り草になったという。共に奇妙な伝説も生まれた。長く続いた別れ作の途絶えたその年、出来た米は、死んだ男を甦らせた。その男は不老不死となり諸国を歩き、時折戻ってはその地を潤す新たな農法を伝えて行くのだという。★原作では第3巻にあります。 ページビューランキング
2014.06.19

昭和記念公園のアジサイ (2014/6/17撮影) ★おはようございます。うちのアジサイの花はまだ咲かないので、今日は昭和記念公園(東京都)のアジサイです。このところ夕立が続いていて、涼しくなるし庭の水やりもしなくていいし、ちょっと嬉しいんだけど、派手な雷雨に家事の合間のパソコン作業のほうは遅れがちです。ま、いいか。休めってことかなw★よい一日をお過ごしください(^^)/ ページビューランキング
2014.06.18

『蟲(むし)』見慣れた動植物とは違う、時にヒトに妖しき影響を及ぼすもの。蟲師(むしし)は、それらを調査し在るべき様を示す。ヒトと蟲の世を繋ぐ者、蟲師ギンコの旅の物語。★前のお話は→ 蟲師 続章 あらすじまとめ★蟲師1~26話 特別篇は→ 蟲師 あらすじまとめ蟲師 続章 第9話「潮(うしお)わく谷」 雪の山の中、足を痛めて弱っていたギンコは、豊一に助けられる。翌朝、豊一の家で目覚めたギンコ。豊一に礼を言いたいと妻に言うと、山の開墾の手伝いに行ったので明日まで戻らないと言う。豊一の妻が食事を用意してくれた。ふと外を見ると青い稲が見えたような気がした。まさかな、こんな冬の最中に。 夜更けに鍬の音がした。こんな夜更けまで働いているのだろうか。翌日、ギンコの足もだいぶ良くなってきた。明け方に戻って今は裏の畑にいるという豊一のところに行こうと外に出ると、田には稲穂が。見間違いじゃなかったんだ。どういうことだ。まさか凍死しかけて見ている夢ではないだろうな。 豊一に礼を言うと、ゆっくり休んでいくといいと言った。この季節に見事な田はどうやって育てたのかと聞くギンコ。どうってことはない、ひたすら手をかけてきただけだと豊一は言った。並はずれて体が丈夫で昼夜はたらいても苦にならないという豊一から甘い匂いがした。この匂い、光酒がらみか。いや違う、何だったか。お茶を入れたからと呼びに来た妻が背負う赤子を見て気づいた。豊一の父に、息子さんの母御はと聞くと、ずいぶん昔に先に行ってしまったと答えた。息子さんを産んでおよそ1年後にまともではない亡くなり方をしたのではと言うと、なぜ知っているのだと父親は言った。ギンコは自分の生業は蟲師だと話す。豊一の様子はおそらく蟲の影響を受けている。心当たりはないかとたずねると、何も知らないと答えた。もしそうなら、息子さんだけでなく嫁御の命も危ないと言うと、蟲師だか何だかしらないが、息子に妙なことを言うと許さんぞ。恩を仇で返すつもりなら出て行ってくれと言った。「この子には、けっして言わないでおくれね」妻(豊一の母親)はそう言っていた。ギンコは豊一に少しは休んだほうがいいと言う。体はとうに限界を超えているはずだと言うと、心配してくれるのはありがたいが、子供の頃からこんな調子だから大丈夫だと豊一。ろくにゆっくり眠れないんだろうとギンコが言うと、眠っていると体がウズウズして気がつくと畑に出ていると言った。 蟲がそうさせているんだと言うと、違う、俺の意志、俺が望んだことだと豊一は言った。それが母親の命の上に成り立っているとしてもかとギンコ。父親が来て、やめろと言う。余計なことを言うなと言ったはずだと父親。言ったほうが本人のためだとギンコが言うと、それはあんたが決めることじゃない。これ以上この谷のことに首を突っ込まないでくれと言った。 夜、また山へ行く豊一に父親は昼間の話を気にしているかと聞く。豊一は、父さんから母さんを奪ったのは俺。だからこそ働かなければならんのだと言った。ギンコは父親に昼間は出過ぎたまねをしたと謝った。そして、蟲下しの薬を渡す。必要だと思ったら使ってください。自分にもこの谷の豊かさを奪う権利はない。明朝ここを立ちます。たいへん世話になりましたと言った。 その夜、豊一は山で倒れた。雪の中で倒れているのを妻が見つける。家で気がついた豊一はまた出かけようとする。父親が豊一とふたりで話があると言う。そしてこの話をよく肝に銘じてくれと話し始めた。豊一が生まれた頃、この谷は移住してきた者ばかりで、苦しい生活をしていた。妻の千代の乳が出ず、分けてくれる人もなく途方にくれていたある日、山の中で甘い匂いがし、行ってみると白い池があった。千代が飲んでみるとその白い水は甘く、お腹をすかせて泣く豊一に与えると夢中で吸った。 その翌日、千代は乳が出始めた。だがあの泉はその後いくら探しても見つからなかった。豊一は乳を飲み丸々と育っていったが、千代はそれに反するように体調を崩していった。顔はまるで血の気がなかったが、乳だってたくさん出るし大丈夫よと千代は言った。そんなある日、千代は鎌で指を切るが血ではなく乳が出て来た。 方々の医者を訪ねたが誰も話を信じてくれなかった。そして豊一が乳離れを迎える頃、私の病のことは、この子には言わないでくれと千代は言った。この子には何も知らずずっと笑っていてほしい。その姿をずっと見ていたかったけど......この子はもう大丈夫......よかった。そう言うと千代は目から乳の涙を流して亡くなった。むごいことだったが、母さんは最期までお前の幸福を願っていた。母の墓前で豊一はギンコに、俺の体は、母さんの血まで吸ってできてたんだなと言う。ギンコは、そうさせたのは「チシオ」という蟲だと話す。産後まもない獣に寄生し自らの栄養のため母親の体液を乳へとかえる。そして宿主は成長すれば周囲の植物の発育を促す匂いを出す。その間、宿主には眠る間も与えず養分を取らせ自らの力を強めていく。宿主が力尽きると体を出て、別の赤子をおびき寄せる。 この田もみな蟲のおかげだったのかと言う豊一にギンコは、実際に築き上げたのはあんただ。蟲下しを飲む気になったら親父さんに言うといいと言った。守らなくてはならないものがある。力を手放す気にはなれない。たとえ母さんを殺したものの力を借りても。母さん、どこまでも不孝な息子でごめんなと豊一は言った。その様子を父親が見ていた。「千代、あいつももう、うんと立派な人の親だ」 数年後、その谷には厳しい冬が訪れるようになったという。けど今も、その谷には賑やかな声がこだましているという。☆次回 「冬の底」ページビューランキング
2014.06.15

小野田坂道は千葉県の総北高校の1年生。毎週ママチャリで秋葉原に通うアニメが大好きな気弱な少年が仲間と出会い自転車競技部に入部。試練を乗り越え才能を開花させていく......原作、渡辺航の自転車ロードレース漫画。 弱虫ペダル あらすじ・感想・各話タイトルクリックで、あらすじ・感想記事にリンクしています第1クール【OP】リクライム 【ED】 風を呼べ ☆第1話「アキバにタダでいけるから」 ☆第2話「部員をふやすため」☆第3話「僕は友達いないから」 ☆第4話「鳴子章吉」☆第5話「総北高校自転車競技部」☆第6話「ウェルカムレース」☆第7話「追いつきたい」☆第8話「スプリントクライム!!」☆第9話「全力VS全力」☆第10話「ピークスパイダー」☆第11話「肉弾列車!!」☆第12話「合宿初日!」 第2クール 【OP】弱虫な炎 【ED】I'm Ready ☆第13話「今泉と鳴子の1000km」☆第14話「朝霧の再会」☆第15話「策略」☆第16話「一点突破」☆第17話「最後尾の小野田」☆第18話「全力の勝負」☆第19話「新たなるスタート」☆第20話「真波山岳」☆第21話「石道の蛇」☆第22話「インターハイ開幕」☆第23話「トップスプリンター!!」☆第24話「震える泉田」☆第25話「負け」 第3クール【OP】Be As One 【ED】Glory Road ☆ 第26話「空が見える」☆第27話「山神東堂」☆第28話「100人の関所」☆第29話「山頂」☆第30話「荒北と今泉」☆第31話「強者3人」☆第32話「希望の夜」☆第33話「ヒメなのだ」☆第34話「新開隼人」☆第35話「勝利する男」 ページビューランキング
2014.06.14

小野田坂道、千葉県の総北高校の1年生。毎週ママチャリで秋葉原に通うアニメが大好きな気弱な少年が仲間と出会い自転車競技部に入部。試練を乗り越え才能を開花させていく......原作、渡辺航の自転車ロードレース漫画。☆前のお話は→ 第1話~第34話 あらすじまとめ弱虫ペダル 第35話 「勝利する男」 ★ウサ吉からのお願い 新開さんの頑張りに字数オーバーになっちゃいました。画像付きはこちらで見てください。→ 第35話「勝利する男」画像たっぷり版金城と今泉に追いついた巻島と鳴子。鳴子が引っ張って4人で走る。後ろから熊本台一が来た。好きにさせるかと加速する先頭の鳴子だが熊本台一は6人そろっている。あきらかに劣勢だ。たった4人のチームに負けるはずがないと熊本台一は前に出た。ローテーションしてペースをあげなければと鳴子が今泉に前に出るように言うが、今泉は上がれなかった。スプリンターがひとりでは勝負にもならんと言った熊本台一の選手が、総北のグリーンゼッケンは176番と一緒に集団の後ろの方をウロウロしていたと言う。集団の後ろ? それ、ホンマかと鳴子が聞く。そのふたり、どちらが前を走っていたかと聞くと、小さいメガネが大きい男を引いていたと答える。それを聞いて皆の顔に笑みが。田所は集団まで戻っている。坂道は田所を引いて確実にこちらに向かっているんだ。スパートをかけた熊本台一について行こうとするが鳴子は足が限界。金城が下がって足を休めろと先頭に出る。あいつらが来ているとわかったから、これ以上うしろに下がるわけにはいかない。箱根学園と京都伏見に追いつく。今から俺が引くと金城は言った。エースは後ろで足をためてゴールに備えないとと鳴子は言うが、金城は、戦うためにできることがあるなら、たとえエースがチームを引くようなことがあったとしても、それをやりきるのがチーム総北の走りだと言った。そして辛そうなやつがいたら全力で支え合うと。金城真護「石道の蛇」絶対に諦めない男が先頭で熊本台一を抜き返した。今泉は自分は始めから御堂筋の敵じゃなかったと知った時、止まってヘルメットを投げ出していた。拾ってくれた金城に必要ないから捨てたんですと今泉。金城は、だったらもう戦わなくていいからチームと共に走ってくれないかと言った。後ろについているだけでいい、ひとりじゃ越えられない壁を6人全員の力を合わせて越える。そろっているということが、ひとつの力なのだと。先頭を行く新開と御堂筋はスプリントポイントまであと2km。抜かせない御堂筋に新開は、もっと策略家だと聞いていたが勝負あったねと言う。それを聞いた御堂筋が笑う。何の準備もなくこのスプリントを仕掛けるわけがないだろう。勝負あったのはお前だと。京都伏見の水田が福富に、この勝負どちらが勝つと思うかと聞く。勝つのは新開だと福富。最速の名をほしいままにしてきた。スランプで走れない時期もあったが自らの力で克服した。一度底辺を味わった人間は強い。箱学4番の新開は絶対に負けないと言った。信頼してますねと水田。スプリント勝負の前に御堂筋が、箱学4番への信頼は、箱学の精神的支柱。僕は今からそれを潰しに行くと言っていたと告げる。追いついた御堂筋は新開にロードレースでは騙しはひとつのテクニックだと言う。疲れたふりして足ためる。何もないふりして取って置きを残しておく。負けたふりしてチャンスを引き込む。何度やっても引き離すさと言う新開。御堂筋がいきなり歌をうたいはじめた。「うさぎ~おいし~かのやま~♪」そして、うさぎを轢き殺したあと食べたんやっけ、おいしかった? と聞いた。噂通りだなと新開。けどそれで実力差は埋まらないよと前に出る。すると今度は、そうやって前を走るのは理由があるからだと御堂筋は言った。ウサギを轢き殺したあの日以来、敵の左側は抜けないのだろうと。残り1.5km。左どうぞと御堂筋が手を上げる。道幅が狭くなった。道の右に寄って走る御堂筋は右側をあける気はないようだ。左側が抜けないと新開は福富(寿一)、東堂(尽八)、荒北(靖友)に打ち明けた。左側を抜こうとすると悪いイメージが浮かぶ。何かが飛び出して来そうで指が勝手にブレーキをかけてしまう。何とか自転車には乗れるようになったが、このままじゃ無理だ。来年の4番は他の誰かにと言う新開に福富は、だったら簡単だ、問題はないと言った。右を全力で抜けばいい。不得意な左を克服する必要はない。俺も同意見だと東堂。右抜きだったら誰にも負けない。スペシャリストはいいぜ、美しい。荒北は、重要な話ってそんなことか。来年ゼッケン譲る? まだ何も決まってねえよ。バーカ調子に乗るな......しょうがねえから俺が練習つきあってやるよ。で、3人とも練習につきあってくれた。俺はお前が必ず箱学を優勝に導いてくれると信じている。福富は言った。残り1km。新開は左から御堂筋を抜きに行く。何もないと自分に言い聞かせるが一瞬ウサギが見えて失速、無様やねと御堂筋は笑った。水田は福富に御堂筋くんは新開には大きな弱点があると言ってましたよと言う。福富は、それがどうした、克服するさと言う。できるんですかねと言う水田に、グダグダうるさい、パチもんと荒北。あいつはやる時はやるんだ。東堂も、間違ってもらっては困るなあ、追い込まれたから負けましたなんて、あいつはそんな中途半端な覚悟でこのステージに立っとらんよ。箱根の直線に鬼が出るって噂、知ってるかい?と新開は御堂筋に聞く。もう1年以上昔の噂だから、おめえは知らねえだろうな。プレッシャーが変わったと感じる御堂筋。鬼の形相の新開が右に張り付いた。獲物を狙う獣の目。だが恐るに足らんと御堂筋は思った。どんなに獰猛でもこいつは左が抜けないんだから。誰が決めた、そんなこと。抜いてやるよ。左をがら空きにしてくれてありがとよ。新開が左から御堂筋を抜きに行く。「すまねえ、ウサ吉、おれは左を抜くぜ。前に進むしかないんだ。お前の母親の命を奪って、それでも一歩踏み出さなきゃ、歩き出さなきゃ、ここにはいられねえ。寿一、靖友、尽八、心配かけたな。俺は負けない。俺は箱学4番、エーススプリンターだ」新開が左から御堂筋を抜いた。のこり500mで逆転。必死に追いかける御堂筋。あいつはここで落ちる存在、予定外や。ロードレースで1番と2番の差は天と地。すべての努力が無駄になる。1番になれなかったエーススプリンターの重責がチームを潰す......そんな理屈はどうでもいいわ。目の前のハエを落とす。御堂筋が追い上げる。だが差が縮まらない。残り300m。「僕は御堂筋翔(あきら)くんや。絶対、勝利する男や」御堂筋が太もものテーピングを外した。新開に並びかける。☆次回 「最強最速」★チーム箱学、いいですね。素晴らしい仲間だわ。箱根の直線の鬼、顔が怖すぎだよ~ 御堂筋くん、太もも縛っていたんですね。とっておき、まだあったんだ。新開さん、すごく速いけど、話はすごく遅いw 次が待ち遠しいです(進まない話も2期があると聞いているので安心かなw)ページビューランキング
2014.06.14

およそ遠しとされしもの。下等で奇怪、見慣れた動植物とはまるで違うとおぼしきモノ達。それら異形の一群をヒトは古くから畏れを含み、いつしか総じて蟲と呼んだ。★2014年4月より放送の「蟲師 続章」→ 蟲師 続章 あらすじまとめ★前のお話は→ 蟲師 あらすじまとめ蟲師 第8話 海境(うなさか)より浜には何かと物珍しいものが流れ着く。南方の木の実や貝の殻、巨大な深海魚、稀に人、もしくは人を乗せぬ空船(からふね) 男(シロウ)は今日も浜辺にいた。湾の向こうに行く渡しを待つギンコが何をしているのかとたずねると、自分も待っているのだと言う。ここの沖で嫁さんと妙な別れ方をしたもんでな。ギンコが話を聞きたいというとその話をはじめた。 二年半ほど前の話。妻のみちひは帰りたいと言い出した。働いていた問屋の娘。婚約していたが店をクビになった。駆け落ちして自分の田舎に連れてきたが、魚くさいし、こんな田舎だとは思わなかったと言い出す。シロウもまさかついてくとは思わなかった、帰りたければ帰っていいぞと言ってしまった。みちひは別の舟に乗り引き返そうとしていた。シロウは陸に着いたら謝ろうと思っていた。見ると海蛇がたくさんいた。そして急に靄が出てきた。陸はよく見えるから大丈夫だと船頭は言うが、みちひの乗った舟は沖に向かって進み出した。若い船頭が、わからない、舵がきかないと言っている。舟は捨ててこっちに来いと呼ぶ。みちひにも、こちらに来るようにと言うが海に蛇がいるからいやだと言う。かまわずこっちへ来いと呼ぶが、みちひを乗せた舟が遠ざかって行く。船頭に追ってくれとたのむが、蛇の群れが高波のように押し寄せた。そのまま舟は覆りこの浜に流れ着いたが、妻の乗った舟の痕跡が見つかることはなかった。この浜は潮の流れのせいで沖のものが流れ着く。妻の舟も転覆したのなら、積荷のひとつも流れ着くはずだがとシロウ。沖へ漂い出たとしたら生きてはいないだろうが、どうにも証がないので動けないのだと言った。ギンコは万一助けられたとしても別の人生を歩んでいるはず、もう自分のことを考えたほうがいいんじゃないかと言った。 海辺を歩くシロウは、村の女(ナミ)が町の仲買人に魚を売るところに出くわす。安い値で買いたたかれているのを見て、倍はもらっていいんだと値段を決めてやる。町では問屋勤めも長かったからわかるとシロウ。仲買人から不足分をもらうとナミに渡し、次からはこれくらい貰っていい、みんなにもそう言っておくといいと告げた。礼を言ったナミは、今まで変な人だと思っていたことを詫びた。いい値段で買ってもらえるようになった浜の人たちも好意的になり、宿を出て家の離れに来ないかと言ってくれる人もいた。みんな、もうここに住んでしまえばいいと言った。海に鱶がいるのが見えたシロウは気をつけろと声をかけるが、何もいないぞと言われた。妙に潮が高い日、ギンコはシロウをたずねるがいつもの場所にいなかった。通りかがったナミに、ずっと嫁さんを待っていた男を知らないかとたずねると、その人はもうちゃんと、この村で生きているから、かかわらないでと言った。一緒に暮らしはじめたふたりだが、何だか怖いとナミは泣いた。シロウは変なことを言うし、潮は上げてきているし、沖のほうを見ているしと。ふらふらと沖に流されてしまいそうというナミにシロウはどこにも行かないと言った。潮がどんどん上がってくる。あの時と同じだと話す村の人たち。靄が出て来た。こういう靄に入ると帰らない舟が出るからおさまるまで漁には出ないほうがいい。それで三年くらいして、空の舟だけが戻ってくるらしい。それを聞いたシロウは浜に行くが波がなかった。これでは戻って来たとしても浜まではたどり着かない。そこにギンコが現れる。聞いた話が気になっていろいろ調べてみたと言う。それによると直ふたたび現れるというので戻ってみた。シロウが言っていた蛇の群れは他の者には見えてなかったのではとギンコは聞く。そうだと答えると、それは蟲だったのだと言う。「海千山千」という言葉、海に千年、山に千年生きた蛇は龍になるという話だが、それと通じるものがある蟲。実際には何年生きたかわからないが、靄のようなものを発生させながら群れを成して外海をめぐるものと、山深くひっそりと生きるものとに分かれ、どちらも蛇のような姿。時が来ると山のものは山を下り、海のものは近海へ寄り、沖で合流して千日後に同じ近海に戻って来て一体の蟲になる。あの時の群れと同じやつが戻って来ていると聞いて舟を出そうとするシロウ。靄の中からは不思議と外がよく見えたから心配ないと言う。ギンコは、あの靄の中からは陸に戻ろうと思うものにしか陸は見えず戻れないのだと言った。前に会った時は嫁さんの遺品が見つかったら生きる望みを失いそうだったとギンコ。シロウは今はもう違うと答えた。覚悟はできてるなと言うとギンコも一緒に行くことにする。 靄の中を進む。陸は見えている。蛇の群れがやって来た。そしてあの時の舟が近づいて来た。遺体もあるようだなとギンコ。みちひの着物が見えた。大丈夫だとシロウは言い舟を横付けする。着物をめくると別れた時のままの姿で眠っていたみちひが起き上がった。何日もほったらかしにされて諦めかけていたのだとみちひ。遅いわよ、もう三日は経ったでしょうと言った。三日? いったいどうやって? シロウは酷いことを言ってすまなかったと謝る。みちひは助けに来てくれたからいいと言った。自分も文句が過ぎたと。本気じゃなかった。あんたの故郷を早く見たいというみちひに行こうとシロウが自分の舟に乗せようとする。ギンコがシロウに陸が見えているかと聞く。大丈夫だ見えているよとシロウは沖を指さした。潮時だとギンコ。お前の戻るべき陸はこっちだ。それはもう人ではないと言った。蟲が変態し始めているから、ここにいてはマズイ。みちひの姿が崩れていく......ギンコとシロウが浜に流れ着いた時、村人たちは生存を諦めていた。ほんの2.3時間沖に出ていたつもりだったが、陸ではひと月あまりが経っていた。ナミがシロウに駆け寄る。ギンコはあの靄の中は蟲の時間が流れていたのだろうと話す。彼女は三日、寂しい思いをしただけ済んだのがせめてもの救いだなと言った。 翌日、妻の舟が浜に上がった。上等な着物を見つけてナミが喜んでいる。きれいだなとシロウは言った。(あれ、画像が女の人ばかりになってしまったw すみません)★原作では第3巻にあります。 ページビューランキング
2014.06.12

『蟲(むし)』見慣れた動植物とは違う、時にヒトに妖しき影響を及ぼすもの。蟲師(むしし)は、それらを調査し在るべき様を示す。ヒトと蟲の世を繋ぐ者、蟲師ギンコの旅の物語。★前のお話は→ 蟲師 続章 あらすじまとめ★蟲師1~26話 特別篇は→ 蟲師 あらすじまとめ蟲師 続章 第8話「風巻立つ (しまきたつ)」 少年(イブキ)は凪の海で口笛で風を操っていた。船に乗り合わせたギンコは、それは「トリカゼ」という蟲だと話す。蟲師は岩笛で蟲をおびき寄せたりすることがある。イブキは気晴らしに口笛を吹いていたら、あいつらが応えてくれたと言い風を吹かせて見せる。 ギンコもやってみたが反応ナシ。音が微妙に違うし群れの意志と違うことには応えてくれないとイブキは言った。こいつらにも都合があるからと。恐れ入ったとギンコ。しかし夜には決して吹かないようにと言った。たぶん悪いことが起こるから。 港に着くとイブキは、やっと足を引っ張らなくなったなと言われ正式な水夫(かこ)として雇う話があった。次の港は里の近くだから帰って休んでいいと言われた。イブキは継母への土産を買った。一人前になったと聞けば喜んでくれるだろうか。イブキはギンコに言われていたのに夜、口笛を吹いてしまった。 別に何も起きないようだ。イブキは再び口笛を吹いた。船にたくさんの海蛇のようなものが押し寄せて来て穴を開けた。塞ごうとしたが間に合わず船は沈んだ。何とか小舟で岸にたどり着いた。家に戻ると賃金は貰えたのかと継母。これだけと言ってイブキは土産に買った飾りを差し出した。継母はなんだい、こんなものと言うと質で換金してくるようにと言った。イブキが戻ると家にも穴が開きはじめた。鍋や壁、船を沈めたモノたちだった。 化野先生をギンコがたずねる。そこに女房が妙な病になって村の医者ではわからないから診てほしいと依頼が。ギンコも一緒に行く。家に着くと蟲がたくさんいるのがギンコには見えた。男の妻は昨日から体の色がどす黒くなって体がどんどん冷たくなってきたのだという。蟲が見えない化野先生に、わかるかと聞かれたギンコは「ヨビコ」だと答える。ヨビコは海辺の岩などに穴を開けて住み着く蟲。穴に風が吹き込む笛のような音で集まり繁殖する。あまり増えると体の弱い者には毒となる。だがなぜこんなところにヨビコが。男は息子が帰って来てからあちこちに穴が開いたと話す。もしや息子さんは船乗りでとギンコ。乗っていた船が沈んで戻って来ていると聞いた。 そこはイブキの家だった。今は土産に高価なものを買ってきたので質屋に行っているという。治療法は、とにかく蟲を遠ざけないといけない。ギンコは岩笛を吹いて蟲をおびき出すので、家中の穴を土で塞ぐようにと言った。岩笛を吹き海辺の岩場に蟲を連れて行くとお前らのねぐらはここだと言った。蟲タバコをふかすと蟲は離れていった。継母は顔色も戻り回復してきた。家に戻ったイブキは医者と一緒にギンコがいるのを見て驚く。ふたりを送りに外に出たイブキに悪いことが起こると言っただろうとギンコ。つい浮かれててというイブキに、もうするなよと言った。うんと返事したイブキだが、別れた後、ギンコはヨビコが戻って行くのを見た。 引き返すと家はまたヨビコでいっぱいで穴だらけに。そして外では木の上でイブキが口笛を吹いていた。なぜこんなことをしているとギンコがたずねると、俺ばかりしゃくじゃないかとイブキ。このままではお袋さんは死んでしまうぞとギンコが言うと、あの人、本当の母さんにはなってくれないからとイブキは言った。ギンコは岩笛の話をする。本来の目的以外で利用し続けた蟲師はやがて周囲一帯を巻き込んで身を滅ぼした。このままお袋さんをなくせば戻れなくなる。お前も蟲には蟲の都合があると言っただろう。自分の都合で捻じ曲げれば報いが生じる。その能力をどう使うかは自分次第だ。自分で選んで決めるんだとギンコは言った。イブキは質に売れなかった継母への土産を握りしめた。朝を待ってトリカゼを呼ぶようにとギンコ。トリカゼが笛に似た声で鳴くのはヨビコがあいつらの好物だからだと言った。 夜明けにイブキの口笛が響く。父は母さんが大変な時に口笛なんか吹いて薄情者がと言った。トリカゼが飛んで来た。すごい勢いでヨビコに向かう。竜巻のような風が起きる。家族は助かったが家は壊れてしまった。その後、イブキを里で見た者はなかったという。 港で風待ちをする男たち。べた凪の中を一艘だけ船が進んでいた。またあの船か、いったいどうやってんだかと男。どえらいカラクリでも積んでいるのかねと話す男たちの横をギンコが通る。その船から口笛が聞こえた。トリカゼを連れて船は進んでいた。☆次回、「潮わく谷」★「夜中に口笛を吹くと蛇が出る」子供の頃に言われたっけ。今回はギンコさん活躍したようですね。化野先生は久しぶりだけど何もしなかったようなwww いやあ話がどうしたこうしたよりw 作画、すごいですね。トリカゼのシーンは圧巻。ヨビコもすごい。蟲語の再放送でどうしたかと思ったけど、1週遅れもこれなら納得かな。 ページビューランキング
2014.06.10

高幡不動尊 (東京都日野市)☆毎年ご紹介している高幡不動尊のあじさいが咲き始めました(^^)/ ☆シチダンカ ☆あじさい祭りも開催されています。見頃になりましたらまた~★おまけ 我が家のアジサイですけど、 ☆まだこんな感じです。 ページビューランキング
2014.06.09

☆庭の白い花 2014年6月撮影 その2☆我が家の庭の白い花のつづきです。 ★ウツギ (空木) 八重咲き ・ほったらかしで、葉っぱは虫がついたりしていますが、今年もたくさん花を咲かせています。うちのウツギは何本かあるけど、八重咲きが多くて、一重は小さいのが1本だけです。 ☆ウツギ 空木 別名、卯の花。5月22日の誕生花。花言葉は「謙虚」 ★白雪姫 (八重咲きドクダミ)・すっかりお馴染みになりました、八重咲きのドクダミの花です。まだ咲き始めたところで、花は開ききっていないのですが、とりあえず。もう少しすると真ん中の黄色い部分が出てきます。 ★サツキ 白・こちらは終わりかけですが、白のサツキです。ツツジとサツキは何十本かありますが、ツツジは数本。ほとんどが鉢から下ろしたサツキです。白いツツジから咲き始めて、白いサツキで終わりという感じです。今は剪定作業で大忙しですw☆最後の花ですけど、実は白い花で紹介する予定はありませんでした。昨日、雨の庭を眺めていたら、白いものが。 ★ハナミズキ (→ヤマボウシ ☆追記あり)・今年はあまり咲かないで終わりかなと思っていた、ハナミズキです。もうよそでは、とっくに花は終わっていると思うけど、今ごろ咲きました。しかも白。・前に写真を載せたことがありますが、我が家のハナミズキは「赤」でした。今年も下の方に赤い花を数個、4月に咲かせていたのですが、伸びた枝をそのままにした上のほうで、白い花が咲きました。もともとは白い花が咲く木だったのかもしれないですね。赤を接ぎ木して赤い花を咲かせても、大きくなると白に戻ってしまうことがあるらしいです。先祖返りでしょうか。花屋さんで、花が終わって安くなっていたものを数年前に購入。表示は「赤」でしたw【追記】なんか花が大きいし今ごろ咲いてと思ったのですが、ヤマボウシの花のようです。ハナミズキの白に赤を接ぎ木したのではなく、ヤマボウシに接ぎ木していたみたいですね。というわけで、うちのハナミズキの木はなくなってしまいました~でもいいか、似てるしwww☆うちの庭の花におつきあいいただき、ありがとうございます。白い花は涼しげかなと思い2回アップしました。他にハクチョウゲ、ムラサキツユクサの白、ギボウシなどが咲いています。昨年、花壇をつぶしてしまったので、今年は数は少ないですが、まあそれでも、季節の花は探せばどこかに咲いているかなといった感じw 相変わらずのワイルドな庭です。次はバラの花の予定。 ページビューランキング
2014.06.08

小野田坂道は千葉県の総北高校の1年生。毎週ママチャリで秋葉原に通うアニメが大好きな気弱な少年が仲間と出会い自転車競技部に入部。試練を乗り越え才能を開花させていく......原作、渡辺航の自転車ロードレース漫画。 弱虫ペダル あらすじ・感想・各話タイトルクリックで、あらすじ・感想記事にリンクしています第1クール【OP】リクライム 【ED】 風を呼べ ☆第1話「アキバにタダでいけるから」 ☆第2話「部員をふやすため」☆第3話「僕は友達いないから」 ☆第4話「鳴子章吉」☆第5話「総北高校自転車競技部」☆第6話「ウェルカムレース」☆第7話「追いつきたい」☆第8話「スプリントクライム!!」☆第9話「全力VS全力」☆第10話「ピークスパイダー」☆第11話「肉弾列車!!」☆第12話「合宿初日!」 第2クール 【OP】弱虫な炎 【ED】I'm Ready ☆第13話「今泉と鳴子の1000km」☆第14話「朝霧の再会」☆第15話「策略」☆第16話「一点突破」☆第17話「最後尾の小野田」☆第18話「全力の勝負」☆第19話「新たなるスタート」☆第20話「真波山岳」☆第21話「石道の蛇」☆第22話「インターハイ開幕」☆第23話「トップスプリンター!!」☆第24話「震える泉田」☆第25話「負け」 第3クール【OP】Be As One 【ED】Glory Road ☆ 第26話「空が見える」☆第27話「山神東堂」☆第28話「100人の関所」☆第29話「山頂」☆第30話「荒北と今泉」☆第31話「強者3人」☆第32話「希望の夜」☆第33話「ヒメなのだ」☆第34話「新開隼人」 ページビューランキング
2014.06.07

小野田坂道、千葉県の総北高校の1年生。毎週ママチャリで秋葉原に通うアニメが大好きな気弱な少年が仲間と出会い自転車競技部に入部。試練を乗り越え才能を開花させていく......原作、渡辺航の自転車ロードレース漫画。☆前のお話は→ 第1話~第33話 あらすじまとめ弱虫ペダル 第34話 「新開隼人」 メンバー全員を揃えてきたのは、総北ではなくて京都伏見。御堂筋の挑発にのるなと金城は言うが今泉は動揺する。何なら僕らの京伏列車に乗って行くかと御堂筋。箱学に追いつくという目的は同じという言葉に京都伏見の後ろを見る今泉。御堂筋は、そんなことするわけないやろと笑った。はじめから総北は敵じゃないと思っていたと言うと京都伏見は前に出て加速する。御堂筋を何もできずに見送るしかなかった今泉は落胆する。 追いついた京都伏見。福富は御堂筋に意外だったと言う。箱学ぶっ潰しますと言った御堂筋は、この先にある2日目のファーストスプリントのリザルトラインをとって、どっちが本物の王者か証明しようか言う。総北は張り切り過ぎて早々に崩壊したと話す御堂筋に、戦った相手に敬意をはらわない態度は良くないと泉田が言う。御堂筋は田所のことも弱いと言う。勝てたのは奇跡。あいつらは一発屋だと。 スプリント勝負ではっきりさせようと泉田。スプリンターを出せというと気晴らしに走ってくるわと御堂筋が出た。戦闘態勢に入った御堂筋の威圧感に驚き思わずジッパーをあげる泉田。新開が熱くなりすぎだから落ち着けと言った。感情で走りすぎるとペース配分がぐちゃぐちゃになってしまう。乗せられてるよと言うと、御堂筋に代わりに俺が走ると言う。 「俺は新開。ゼッケン4、箱根学園のエーススプリンター」とバキューンポーズw これは必ず仕留めるという合図だ。「おもろい。行こか」と御堂筋。ふたりが飛び出した。5km先のスプリントリザルトラインに向かってグリーンゼッケンをとりに行く。箱根学園のゼッケン4はエーススプリンター。箱学で最も速い男。 どちらも異常に速い。先導車を抜いた。御堂筋は新開に追いつくが千切れない。きみ速いねと新開は言った。けど悪いね、スプリンターの勝負は本当に速いやつだけが勝利するんだ。もうしわけないが、一応、箱学のゼッケン4番を背負っているんでね。 箱学が前を走っている。どうして自分に千切られないのかと御堂筋。箱根学園のゼッケン4番はそういう数字なんだよと新開は言った。加速して御堂筋を引き離す。そう、これは寿一(福富)がくれた最速のゼッケンなんだ。(昨年の話)インターハイのメンバーに2年から福富と新開が選ばれた。同じ中学の自転車部でキャプテンと副キャプテンで、入部してからも常に上位の成績。新開は多くのスプリントレースで優勝していた。インターハイの目標は全国優勝。抱負を聞かれて福富は、箱学のゼッケンに恥じぬよう走り、3日間のどれかで必ずステージ優勝を取ると話したが新開は辞退しゼッケンを返した。前代未聞の出来事に先輩たちは怒る。 厳しい練習に耐えてきたのはインターハイで戦うためじゃなかったのかと福富。新開はそういうのがちょっと重いんだよねと言った。ウサギにエサをやらなきゃいけないからと新開。福富も一緒に行く。お前は勝負から逃げる男じゃなかったはずなのに、わからないと福富は言った。普段ひょうひょうとしているが勝負になると一変する。箱根の直線鬼と呼ばれていたが新開は昔話だと言った。ウサギはまだ子供だから、自分が面倒をみないといけないと新開は福富に言った。母親を轢き殺してしまったから。 レースで前を走る選手に手こずっていたが左カーブでイン側をあける癖があることに気づいた新開はカーブで追い抜いたが、ウサギが飛び出してきた。避ける間もなく轢いてしまい落車。だがすぐに走り出してレースは優勝した。帰り道に何気にコースを通ると、倒れてもう息がないウサギの傍らに子ウサギがいた。 目の前の勝利だけを追いかけるあまり、忘れてきた何かがそこにあった。戦って負けたらまた挑戦すればいい。けど命は取り返しがつかない。今は全力でペダルを踏めないんだと新開は言った。わかったと福富。先輩たちには話しておくと言った。 ウサ吉を撫でながら福富は、だが来年は走れと言った。来年、最強のチームを作る。その時おまえにエーススプリンター、4番のゼッケンを任せる。新開は走れないといったが、今より速く走っていると言った。なにより俺がそう望んでいるからと。新開は、強引だがありがとうと言った。 「俺は今、走っている。寿一がくれた最速のゼッケンをつけて」 「行け、新開。俺はお前の走りが全国に響き渡る日を1年間待った。今年の箱根学園の4番は、史上最強、最速のスプリンターだ」☆次回、「勝利する男」★新開さん、めっちゃ速いですね。心やさしいスプリンターでしょうか。福富さんもいいね。新開さん、完全復活しているといいんですけど。それと御堂筋くん、まだ隠し玉を持っていたりする? ページビューランキング
2014.06.07

【東京競馬場】第81回日本ダービー当日の写真です(2014/6/1 友だちが撮影) ☆朝はバクパイプでお出迎え ☆サルビアの花の種を貰いました ☆午前中から人、人 ☆お昼に騎乗ジョッキー紹介 ☆プレゼンターはTOKIO ☆生ファンファーレは陸上自衛隊 ☆スタート ☆ゴール200m前の攻防 ワンアンドオンリー(外) イスラボニータ(内) ☆横山典弘騎手はダービー2勝目 ページビューランキング
2014.06.06

☆庭の白い花 2014年6月撮影 その1 ☆ノイバラ (野茨、野薔薇)・昨年までは短く刈ってしまっていました。増えるし棘が痛いし虫が多いし。今年はバラが少なくなったので咲かせてみました。いい香りです。・5月30日の誕生花。花言葉は「素朴なかわいらしさ」・秋には赤い実が成ります。こちらは11月8日の誕生花。花言葉は「無意識の美」 ☆ピラカンサス (トキワサンザシ)・一昨年、スズメバチの巣があって大騒ぎした木です。これも秋に赤い実がいっぱいになります。・実のほうが、10月26日、12月3日の誕生花で、花言葉は「燃ゆる想い」 ☆ギンパイソウ (銀盃草)・家の玄関や外の水道のまわりにいっぱい咲いている花です。・花言葉は「着実な行動」 ☆ニワゼキショウ (庭石菖、南京文目)・駐車場の痩せた土地に咲いています。小さくて色が鮮やかで好きな花です。・4月23日、7月5日の誕生花。花言葉は「豊かな感情、繁栄」★白い花だったら涼しげかなと思ったけど、やっぱり暑いですね。それでも今日は昨日までより少し涼しくなったかな。相変わらず庭仕事はヘロヘロですが。★庭の白い花、他にも咲いています。また写真を撮りましたら、おつき合いくださいませ。★日本ダービー当日の写真を編集中です。競馬関連記事が続くので庭の花をとりあえず~ ページビューランキング
2014.06.03

第81回 日本ダービー (東京優駿) (GI)2014年6月1日(日) 東京競馬場10R 芝・左 2,400m 発走15:40全着順1着 2 ワンアンドオンリー 横山 典弘2着 13 イスラボニータ 蛯名 正義3着 3 マイネルフロスト 松岡 正海4着 14 タガノグランパ 菱田 裕二5着 5 トゥザワールド 川田 将雅6着 6 ショウナンラグーン 吉田 豊7着 4 アドマイヤデウス 岩田 康誠8着 10 ベルキャニオン 戸崎 圭太9着 8 スズカデヴィアス 酒井 学10着 18 ワールドインパクト 内田 博幸11着 1 サウンズオブアース 浜中 俊12着 16 レッドリヴェール 福永 祐一13着 11 ハギノハイブリッド C.ウィリアムズ14着 15 サトノルパン 小牧 太15着 9 アズマシャトル 松山 弘平16着 17 トーセンスターダム 武 豊中止 12 エキマエ 江田 照男取消 7 ウインフルブルーム 柴田 大知払戻単勝 2 560円複勝 2 200円 13 140円 3 1,220円枠連1-7 800円馬連2-13 850円ワイド2-13 420円2-3 5,210円3-13 3,580円馬単2-13 1,860円3連複2-3-13 27,470円3連単2-13-3 103,300円☆橋口調教師、ダービー初勝利。横山典弘騎手は2回目。 ページビューランキング
2014.06.01
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