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お互いが心を開いてコミュニケーションを行うには、リラックスして楽しく話し合える場=環境を作ることが第1歩です。コミュニケーション以前に、心を開かせて説得しやすくする環境作りを疎かにしないことです。リラックスして心を開き、話しやすい、聞いてもらえる環境を作るには、まず心地よい空間(静か・緑がある・軽い音楽などの流れる)を用意し、目的に応じた部屋の大きさと机の形状や配置、座る位置にも心を配り、飲食物(飲み食いしている時が一番緊張感を解きリラックスできる)を用意することです。パーソナル・スペースも大切です。例えば、仲の良い2人が話しをしている時は体が触れあうくらいに近づいて話しに興じているが、初めての人や上司と話している時はやや距離をおいて心持ち緊張して話しています。つまり、親近感の差によって快適な距離が異なります。接近するほど自分の熱意や好意を伝えやすくなり、相手もこちらに好意を持つようになるので、相手と親しくなる努力をして、不愉快にならない距離を縮めることが大切です。座談の名手だった三木元首相は、折衝が山場になってくると膝が触れあうほどに接近し、相手の膝をゆすったり撫で回したりしながら説得したそうです。
2014.11.30
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命はとても大切だ人間が生きるための電池みたいだでも電池はいつかは切れる命もいつかはなくなるこの頃では、おもちゃのように電池を替えれば人間もまた生き返ると思っている子供がいるそうだが、生命観が希薄になっています。自殺者(3.2万人弱)や殺人事件(05年死亡者643人、重軽傷者792人)が絶えないのも、希薄な生命観が原因ではないでしょうか?上記は、5才で神経芽細胞腫を発病し11才で死亡した子の言葉だが、「まだ使える命をムダにする人がいるのは悲しい。だから私は命が疲れたと言うまでせいいっぱい生きよう」と続けます。人は・人生の意味がわからなくなる・困難に対処する知恵と勇気が閉ざされる・他人の言うことや愛情を受け入れなくなる・自分自身が嫌になるといった心の条件が揃い、深まってくると自殺を考えます。たった一つの掛け替えのない命、「命って何か」を真剣に考え直してみる必要があるのではないでしょうか?
2014.11.30
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コミュニケーション力を分かり易いように分解してみると、表面的には相互の意思疎通を図るためのインプット能力(傾聴力や読解力など相手の意図や情報内容を的確に理解する能力)とアウトプット能力(相手に自分の思いを的確に伝えられるための話す力や書く力などの自己表現力)があります。その中間で、相手の意図や内容を正しく理解して、的確に対応・返答をするための能力(思考力や課題解決力、相手を慮る能力など)が働かなければ、良好なコミュニケーションは成り立ちません。(ある意味では問題解決力と同じ)特に、ビジネス・コミュニケーションでは、多くの場合相手を説得することができなければ仕事の成果を上げることは出来ません。そのとき、人間は心理の動物なので、何を話しか以上に誰が話したかが大切になります。つまり、話す内容だけでなく、良好な関係を構築する能力がなければ、真のコミュニケーションは成り立ちません。そこに必要なのは、聴く力や自己表現力(自分の考えや気持ちを相手に合わせて正確に伝えるスキル)といったコミュニケーション技術以前の問題です。つまり、相手を理解しようという気持ちや、相手にわかって欲しいという気持ち、つまり姿勢の問題(共感力)が大きく左右します。
2014.11.29
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一日だけ幸せでいたいなら床屋へ行け一週間だけ幸せでいたいなら車を買え一ヶ月だけ幸せでいたいなら結婚しろ一年だけ幸せでいたいなら家を買え一生幸せでいたいなら正直でいることだ『正法眼蔵随聞記』に、「現在も恵まれ、その家を盛んにしていく人は、みな心が正直で人に尽くす人である。だから家も安泰で、子孫の代までも栄えていく。心が曲がっていて人のために悪いことをする人は、一時は大変恵まれ、いかにも幸せそうに過ごしているようでも、子孫の代には必ず衰微していく。他人のために善いことをして、人からそう思われたり喜ばれようと思ってするのは、悪いことをする人に比べれば、それより勝っていいように思えるけれども、それは自分のことを思って人に尽くしているのだから、真の意味からいうと本当に善いことではない。相手には気づかれなくても人のためにいいことをし、ずっと将来までも誰のためにということではなく、人のために良いことをさりげなくする人が本当の善人だ」とあります。長い眼で見れば、誠実で正直が幸せをもたらします。
2014.11.29
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部門の成績を左右するミドルの役割を一言で言えば、経営者の意志や志を体現し、分担した分野の期待成果を保証することによって事業を定着(現実化)させる人と言えます。それも、自分が直接手を下すのではなく(プレーイングマネージャーも多いが)、原則的には部下を通して成果を挙げるのが役割だから、いかに部下との共通理解が図れるかが成績を左右することになります。それには、相手志向を徹底し、相手にわかるように話す必要があります。「ジョハリの窓」を思い出して下さい。伝える側と受ける側の一方しかわかっていない「見えない窓」や「隠された窓」、両者ともあやふやな「未知の窓」の領域をいかに少なくして、共通の理解が出来ている「開かれた窓」(自分も相手も良く知っている領域)をどれだけ多くできるかです。共通理解を深めるだけでなく、それを通してやる気をどこまで高めることが出来るかが勝負です。そのためには、次の点(伝達レベル)をまず良く認識する必要があります。「何か」を伝えるとき、理解してもらうだけで良いのか(「私は反対だ」でもいい)、納得して欲しいのか(「私もそう思うが、実行はしない」でもいい)、あるいは説得したいのか(納得した上で行動する)の三段階があります。また、実行する上においても、必達目標か努力目標かがあります。その気持ちのレベルを、送り手側と受け手側がすりあわせて同じくすることが大切です。そのうえで、目的に合わせて、相手にわかる言葉で語り続けることです。 送り手側 心のレベルを合わせる 受け手側・伝えればいいのか 聞きたいだけなのか・正確に伝えたいのか 正確に知りたいのか・確実に理解してもらいたいのか 確実に理解したいのか・確実に共感してもらいたいのか 確実に共感したいのか・キチンと納得してもらいたいのか キチンと納得したいのか・全面的に同意してもらいたいのか 全面的に同意したいのか・理解した上で行動してもらいたいのか 理解した上で行動したいの・了解した上で行動してもらいたいのか 了解した上で実行したいのか・承知した上で実現して欲しいのか 承知した上で実現したいのか・確実に達成して欲しいのか 確実に達成したいのか
2014.11.28
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結局、ビジネスは智恵なんですよ。それと人のネットワーク金なんかいつでも集まるから金を持っているより(金を)集められる力(智恵)の方が重要商品を開発するのも、作るのも、お客様に応対するのも、管理するのも総て人です。そして、商品を買って下さるのも、仕事をもたらすのも人です。従って、全く当たり前のことだが、会社は人と、人の輪で決まります。常磐文克花王社長は「エクセレント・カンパニーなんてない。必要なのは、社員一人ひとりが燃えて仕事ができる集団、エキサイティング・カンパニーだ。そういう会社なら、いろいろな環境変化があっても、浮き沈みがあっても、会社としては栄えていくと思います」と言い、マイクロソフトのビル・ゲイツも「当社にとって最も重要なのは人と技術。企業を正しい方向に導いていく羅針盤が技術で、できるだけ早く目的地に到達するためには優秀な人たちが必要です」と言う。知恵とやる気のある人材に溢れたエキサイティング・カンパニーには、お金は幾らでも集まってきます。
2014.11.28
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チーム構成員全員が会社方針や部門方針・戦略などの共通理解の下に、同じ方向に向かって行動しなければ、意図した成果を上げることはできません。会社や上司の方針を良く理解した上で、自部門の使命と期待成果を勘案して、自分の立場では戦略的に「いま、何が大切」で「なにが、それほど大切でないか」を見分け、優先順位をつけて確実に実行する必要があります。共通理解だけでなく、納得のうえ確実に実行して効果を出さなければ意味がありません。何事だろうと、「知っていても、行わなければ知らないのと同じ。行っていても、成果が出なければ行っていないのと同じ」で、期待成果が出ていないのであれば知らない(理解していない)のと同じことです。言行一致が大切です。どんなに素晴らしいビジョンや戦略も、全員が細部まで共通理解したうえで、それを信頼して確実に実践しなければ成果は上がりません。「共通理解ができた」とは、目指した成果を確実にあげて初めて言える言葉です。1.「いま、なぜ」これが必要かを明確に理解している2.「あるべき姿」が具体的に認識されている3.それを実現するための課題とコンセプトが共有化されている4.部長は自部門の果たす使命と達成までの正しいステップを設定している5.課長は各ステップで「何を、何時までに、如何にするか」を設定している6.一線の社員は自分の役割を理解し、日々の行動の中で確実に実践しているポイントは、全員に「いま、何故そのことが必要か」ということの納得と、それが自部門で達成された暁の姿(Ex お客様第一とは「クレームは三時間以内に対応」)までが具体的にイメージされていることです。つまり、言葉の定義が大切です。それができて始めて、確実な実践への一歩が踏み出されます。だが、「当社では全社員の前で方針発表会を開いています」とか、「全員に印刷物を配布しているので全員に徹底しています」と言うわりには、末端に行くと必ずしも実行されていないことが多いものです。確かに、上から下まで金太郎飴のように「お客様第一」的なスローガンが浸透している企業は沢山あるが、それだけでは一線での具体的な行動は起きません。また、年度初めや期始めなどに言ったからいいというのではなく、行動して成果が出るまで、相手に合わせて言い方を変えながら、言い続ける必要があります。リーダーには、言い続ける執念が問われます。
2014.11.27
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1番バスに乗るしか勝者への道はないイギリスにラスト・エンジニアリングという社員25名の中小企業がある。F1のギアミッション・ケースを作らせたら、世界でここに匹敵するメーカーはない。彼らに任せると、図面を渡して5日で試作品が出来上がる。時速300キロ近い速度で走る車の部品だから、技術はもちろん極限に耐える水準である。この会社は営業努力もほとんど必要がなく、価格決定権も持っています。顧客価値は品質と価格の関係で成り立ち、品質が同じなら価格が安い方に流れます。ボーダーレス経済とは、世界同一価格になることを意味し、同じ品質の商品なら価格は世界的に最も安い価格に下寄せられていきます。しかし、世界に真にただ一つしかない商品ならば、価格競争とは無縁で済みます。世界でただ一つという独自技術で勝負し、自分の存在価値を堂々と主張する力を持つことが、今の日本企業が生き残る唯一の秘訣です。
2014.11.27
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仕事の上でのコミュニケーションは、相手に納得してもらった上で、自分の意図したとおりに行動してもらうことにあり、言い負かすことではありません。例えば、営業マンがお客様と議論をして言い負かしたとしても、その結果反感を買って商品を買ってもらえなかったとすれば何の意味もありません。このような場合、「負けて得取れ」で、議論に負けて(わざとでもいいから)相手を良い気持にさせ、商談に成功する方が目的にかなっているわけです。仕事の上での優れた議論とは、リーガルハイの古美門弁護士のように、嫌われても良いから相手を言い負かして議論に勝つことではありません。相手が「納得」し、やる気を出して意図通りに行動してくれなければ、仕事の成果を保障することはできず、言い負かしたとしても何の得にもなりません。大阪の橋本市長の議会運営が上手く行かずに挫折しがちなのも、相手をやる気にさせるよりも言い負かすという弁護士根性が染みついているからではないでしょうか?「説得」というと、ディベートのように論理で相手をねじ伏せるというニュアンスが強いように思います。理屈で相手を説得しようと力めば力むほど、事実や過去のデータなどを分析して、論理的な「理詰め」に走ることになります。だが、人は誰かに「説得」されることを無意識に拒む傾向があり、会話に占める「説得」の割合が多くなると、相手は意思決定を押しつけという敗北感が残ります。すると、それを根に持って反感や不信感を抱くようになり、こちらの期待した通りにはなかなか動いてくれなくなりがちです。 一方、「納得」するというのは、「その通りだね。私もそう思う」と腹にストンと落ちるような感覚で、こちらの考えを相手が何の抵抗もなく素直に受け入れてくれるイメージです。納得すると、こちらの思いや考えをあたかも始めから自分の意見だったように話しはじめるようにもなります。私のようなコンサルタントの仕事が巧くいくか否かも、一重に納得して行動してくれるか否かにかかっています。私が使っていた言葉を、相手が自然と使うようになってきたら、もう成功は疑いなしです。つまり、「説得」というと、ロジカルな話術でもって力で押さえ込むというイメージが強いように思います。他方、「納得」というと、相手を「自発的に動かす」というイメージがあります。「説得」の本質とは「わからせる」(他動的)ことであり、「納得」のそれは自ら「わかる」ことともいえます。「納得」は、自分の意思で結論づけたものなので、強い満足感が得られます。すると、行動にもやる気が出てきて勢いがつき、成果が違ってきます。「交渉において最も確かな方法は、交渉の相手方が、こちらの提案を自分にとって有利だと思うように仕向けることである。そのためには、まず彼らの自尊心を満足させるために、彼らが前にしたこと、考えたことを正当化できるように理屈を並べてみせることだ。そうしてから、彼らの考えや行動を変えさせるために、彼らの利益に基づいたもっと有力な道理を示す技術が必要である」と言った人がいるが、まさに説得の本質を言い当てた言葉だと思います。つまり、説得は相手に合わせる=相手の価値観や欲求に合った提案をすることが大切で、それもその結果が目の前にカラーで浮かぶように話すことです。そのために、コミュニケーション力の高い人は、相手の話に耳を傾けます。すなわち、相手が何をいいたいのか、何をして欲しいのかを理解しようと努めます。それなくして、真の説得(納得して行動する)は不可能です。そして、人間は心理の動物で、「何を言ったか」よりも「誰が言ったか」に左右されるので、根底にその人に対する信頼性と共感が大切になります。
2014.11.26
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喜びがなさそうな所にこそおおいなる喜びが隠されている音もなく地面に舞いおちる枯葉でさえ喜びを運んでくるものだ ブランチャード私たちが普段意識しないで、空気のように当たり前に感じていること、例えば家族が毎日元気に顔を合わせて食卓を囲めること、多少の不満はあるにしても仕事があり月末にはきちんとお金が入ってくること、美しい空気や水や自然に囲まれて生きていられることなどは、実は「有り難い」ことで、これが当たり前でなくなったときは大変です。家族の誰かが病気やケガをしたら、心配でしょうがないはずです。仕事がなく毎月のお金をどうしようと思い始めたら、心配で寝てもいられなくなります。江戸時代の国学者橘曙覧は、「たのしみは 妻子むつまじく うちつどひ 頭ならべて 物をくふ時」とか「楽しみは 朝起きいでて 昨日まで 無かりし花の 咲ける見るとき」と詠みました。普段何気なく見過ごしてしまうような、当たり前のことのなかに喜びを見出す心を養えば、いつも楽しく過ごせるはずです。
2014.11.26
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ビジネス・コミュニケーションと一口に言っても、いろんな場面があります。仕事志向コミュニケーションの特徴は、何かの目的がある目的思考のコミュニケーションだということです。(余談 私的なコミュニケーションは情緒的)大切なことは、「目的(=場面)」と期待する「結果(=行動)」を意識することです。この二つをセットで考えると、随分と効果が違ってくるはずです。例えば、次のような目的(場面)があります。・気持ちの良い職場環境を維持する ・同じ方向を向いて仕事をする ・相手に満足してもらえる仕事をする ・適宜適切な指導を行う ・企画や提案を受け入れてもらう ・適宜適切な報告を行う ・お客様に商品を購入してもらう ・苦情を適切に処理するetcそして、コミュニケーションの結果として相手に期待する行動としては、理解(賛否に関係なく、話の内容を正しくわかってもらう)→納得(賛同はするが、実際に行動に移さなくても良い)→説得(納得した上で、行動してもらう)の三段階があります。この三段階をクリアして、初めて良い仕事が出来ます。大きな成果を上げるためには、まずビジョンや目的・目標・価値観などを構成員全員が同じくしたうえで、問題意識・やるべき事などを共通認識して力を合わせて迅速に行動する必要があります。つまり、エネルギーの法則「集×動」を創り出すため=共通の土俵作りのためのコミュニケーションがあります。上位者がリーダーシップを発揮するための方針発表・指示命令・指導育成・情報伝達など、下位者がフォロワーシップを発揮するためのホウレンソウ・意見具申・提案など、他部署や同僚などとのメンバーシップを発揮するための情報交換・打ち合わせなど、そして顧客や取引先など外部の人とのカスタマーシップを発揮するための情報収集・情報提供・提案などがそれにあたります。根底に、普段からの情緒的コミュニケーションによる人間関係創りも大切です。日常の接触・懇親などの場で、笑顔で挨拶したり、談笑したりできる人間関係があって初めて、目的思考のコミュニケーションもスムースにいきます。説明力や説得力を高めるには、伝達するという意識でなく、受信を助ける意識=相手をよく知った上で(価値観や問題意識、認識の程度など)、相手に合わせて話す相手志向が大切です。それには、昔から「聞き上手は話し上手」と言われるように、傾聴力を磨いて相手を良く知るように努めることです。
2014.11.25
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人間 楽しむという対象が段々とレベルアップする そこに目標・理想がレベルアップする秘密が隠されているある時、海辺のあばら家に住む漁師が魔法の魚を釣り上げます。すると、魚が「自分を海に帰してくれるなら、見返りに丸太小屋と十分な食べ物を与えてあげる」と約束します。漁師は魚を放し、願いはかなえられた。一週間後、漁師は最早それでは満足できなくなり、また海に行って魔法の魚を捕まえて、より大きな住まいを願い、手に入れた。そんなことが何度も繰り返され、ついに王宮を要求するまでになりました。そのあまりの厚かましさに、魔法の魚は彼を元の海辺のあばら家に戻してしまいました、というポーランドの民話があります。お釈迦様は「ヒマラヤを黄金と化すも一人の人を満足させることはできない」と言ったが、人は何かを手に入れたとしてもそれで満足して止まることなく、「もっと、もっと」と欲望を膨らませていきます。目標や理想も欲望の一つともいえ、段々とグレードアップしていきます。
2014.11.25
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上位者にとっても、コミュニケーションは大きな悩みの種の一つです。「ホウレンソウがなっていない!」「リポート内容が分かりづらい」「出張から戻ってみたら、部下が起こしたトラブルがいつの間にか深刻化していた」など、およそ上司と呼ばれる立場の方ならこれと似たような経験が少なからずあるはずです。共通理解の拙さから、チームワーク上のトラブルも起きます。部下から見れば、相談したくても上司が忙しくて「なかなかつかまらない」「親身に話しを聞いてくれない」などという状況下では、コミュニケーションを図ろうにも手の打ちようがないように感じてしまうかもしれません。では、コミュニケーション上手な人とはどんな人でしょうか?1.うまく自分のペースに持っていくことのできる人相手を褒めて良い気分にさせてからメインの話をし、納得させたり説得するのが上手い人話の流れを掴んで自分のペースに持ち込み、自分の思った通りの結論に落ち着かせる人他部署の人に依頼することも多いが、あっという間に話をつけてくる人雰囲気だけですでにチームを巻き込み統率する人プレゼンの能力が非常に高く、周囲から納得してもらえる感じの人・・・。2.誰とでも話せる人誰とでも気さくに話して、堅物と言われる人や職人気質の人にも普通に話をしてもらえる人誰とでも平等に接することができ、トラブルを巧く解決したり、クレームを鎮火できる人仕事に対して忠実に判断することを大切にしていて、社長などに対してさえも媚びないから周りに信頼されている人・・・。3.気遣いが上手い人考え方がニュートラルなので話しやすい空気が漂っていて、腰が低くてフットワークの良い人相手の言っていることを理解し、自分の言いたいことを的確に話すことができる人気配りがとても上手で、人を褒めることも叱ることもきちんとできる人大人数での会合でもすべての人に気を配れる人・・・。4.いつも明るい人スマイルを絶やさず、かつ聞きたいことをスマートに尋ねる人いつも笑顔で、そこにいるだけで雰囲気がよくなる人いつも声に張りがあって、明るく溌剌と喋る人嫌なことでも素直に聞いてしまいそうな感じがする人・・・。5.行動力のある人言行一致というように、行動で表わすこともコミュニケーションを円滑にする一つの手段で、臨機応変に素早く行動する人など、様々な意見があります。さて、貴方はどうですか?■相手を苛つかせないことがコミュニケーションの初歩です話しかけるタイミングが悪い、聞き取れない(小声や早口)、こちらの質問の意図を無視する、話が長い逆に極端に短い、自分の言いたいことだけを話す、「一応・取り敢えず・個人的な意見だが」というノイズが多い人は嫌われます。話の腰を折らず、最後まで聞いてから自分の意見を伝えるようにすると良い。■事実を正確かつ迅速に伝えることが出来るのも基本条件です独りよがりや思い込みの説明を避けるために、事実やデータに基づいて理由を整理して意見をまとめ、聞き手にあわせて話をすることが大切です。そして、相手の言いたいことを正確に受け取ることも大切です。それには、相手の話そうとしている言葉の裏にあるものを汲み取る想像力が必要です。■人を納得させ行動させる説得力が最終目標です他人に働きかけることで、自分にとって望ましい状況をつくりだす力ともいえます。強制ではなく、自発的に行動するように持っていくのが理想です。
2014.11.24
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プロセスを楽しむ何とかできるのは今だけ過去とは楽しんだ今の集積「過ぎ去れるを追うことなかれ、未だ来たらざるを念がうことなかれ。過去、そは既に捨てられたり。未来、そは未だ到らざるなり。されば、ただ現在するところのものを、そのところにおいてよく観察するべし。揺らぐことなく、動ずることなく、それを見極め、それを実践すべし。ただ、今日まさになすべきことを熱心になせ。たれか明日、死のあることを知らんや」と一夜賢者経が諭すように、過去は帰ってこないし、未来はわからない。人生には「いま」しかありません。楽しんだ「いま」の蓄積が過去であり、人生そのものです。未来も遠い明日にあるのではなく、今「何をなし、何をなさないか」に掛かっています。結局、『今』を大切にすることなしに、あなたの人生を何一つ変えることはできません。今日は、明日に続く今日なのです。そう考えたとき、自ずと今日の楽しみ方も違ってくるはずです。
2014.11.24
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社会人基礎力の一つである「チームで働く力」の大部分は、コミュニケーション力と言えます。ある意味では、コミュニケーション能力とは、公私に係わらず、他者と共生するための能力だと思います。関わり合い、分かり合い、共感しあい、周りを巻き込む(頼る)能力とも言えます。これが上手くいって初めて、会社でも良い仕事ができると思います。主なものとして、次の4つに別けられます。1.雑談力 やり取りを通じて相手との「関係を構築する」力で、私的な共感作りともいえます。予め論点を決めず、お互いに話し、聞くというキャッチボールを、気楽にどれだけ続けられるかが重要です。雑談をしていて、「話のネタがない」「会話が続かない」などで困った経験はありませんか。楽しい時間や運やお金だって、すべては人を介して得られます。友人や会社の同僚、恋人などと良い人間関係を築けるように話題を豊富にすることです。最も簡単な方法は、聞き上手(=相槌名人)になることです。2.対話力 予め論点が設定されている会話で、やり取りを通して相手と情報や感情を「共有する」力といえます。共通理解が目的で、話が噛み合うためには、相手の話を正しく理解し、自分の意見も相手に正しく伝える力が必要です。会話のやり取りから、相手の言いたいことを把握し、適切な応答(解決手段を選択して提案するなど)をすることが求められます。安倍さんや橋下さんの政治答弁は、自分の言いたいことを言うだけで、対話が成り立っていません。3.議論力 特定の問題解決や企画などの場で、やり取りを通して「ともに答を見つけ出す」力です。対話力に加え、話し合いの流れや論点の構造を整理したり、的確な質問をするなど、ファシリテーション・スキルも必要となります。良い所取りをして、相互が利益になるように調整する姿勢が大切です。自分の意見に拘りすぎると議論が噛み合わなくなり、協力を得られなくなります。4.説得力 自分の言い分を相手に納得させ行動させる力で、論理的に主張するだけでなく、相手のアラを見つけたり、時には情に訴えることも必要です。議論や説得の場合に大切なことは、結論だけでなく、その理由や背景を詳しく説明して納得させることです。正論だけを言い募ると、相手の面子を潰してしまい協力を得られないこともあります。企画などのコンペの場合でも、相手と議論を重ねて、相手の意見や考え方をさりげなく盛り込むと上手く行きます。
2014.11.23
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私は常に思っている 人生は旅である 若山牧水人生とは旅であり 旅とは人生である 中田英寿 引退宣言美空ひばりも『川の流れのように』で、「生きることは 旅すること 終わりのない この道/愛する人 そばに連れて 夢 探しながら」と歌ったが、人間は「オギャア」と生まれた瞬間から死に向かって一歩、一歩、歩き始める旅人のようなもので、「生きる」とは「正解のない1冊の問題集」を解き続ける旅そのものです。先を急ぐばかりでなく、周りの景色をゆったりと眺め、名所旧跡にも寄り道し、美味しいものも食べ、宿でゆっくりと寝て、毎日少しずつ旅を続ける心がけも大切です。そうすれば、旅は楽しく、道程もかえって順調にはかどるものです。成果は二の次でプロセスを楽しめば、たとえ期待した成果は得られなくても、「途中十分に楽しんだからいいや」となるはずだし、万一、志半ばで人生を終わることがあったとしても、「ああ今日まで楽しい旅をした」と満足して息を引き取ることができるはずです。
2014.11.23
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ビジネス・コミュニケーションをもう少しというご要望もあり追加しておきます。これも、書き出せば1冊の本になるのでポイントだけにしておきます。ビジネスにおける失敗の80%以上は、コミュニケーション(意思疎通)の不備に起因するとも言われています。また、優れたリーダーは優れたコミュニケーターであるとも言います。つまり、良きにつけ悪しきにつけ、企業の運命の大半はコミュニケーションの質によって決まってしまうということです。そこで、企業が採用で重視する要件としてコミュニケーション力が一番に挙げられます。現在の仕事をする上で必要な能力としても、ダントツの1位に挙げられています。それと、主体性・協調性・課題解決力・人間関係などが続くが、これらはワンセットと考えた方が良いと思います。仕事とは問題解決に他ならず、各人が自主的に自ら状況を判断して、目の前の課題に対して効果的な対応を考え抜き、それを説得したり、自己責任で実践することが求められます。効果的な課題解決を図るには、状況判断や考え抜く力の前提として、コミュニケーション力を発揮して情報のやりとりが必要です。でも、独りで出来る範囲には限界があります。そこで、複数の人が同じ目的に向かって主体性を発揮しつつ、周りを巻き込み、力を合わせて成果を追求する必要があります。つまり、主体性を持った異質・異分野の人が協調してチーム力を発揮する必要があります。それを繋ぐのは、コミュニケーション力です。コミュニケーションとは、ある意味では人との接し方(=ある意味ではコミュニケーション態度)であり、その態度を見れば出世の度合いも判断できます。転職支援会社の人が、こんな話をされていました。□初対面の人に対しての接し方・好きなように振舞う人(自分の話ばかりする人)⇒平で終わる・上下関係で態度を変える人⇒部長止まり(利害関係で態度が変わる人は、永い目で見れば化けの皮が剥がれる。)・腰が低いうえに懐が深い人(相手の話を傾聴する)⇒役員□お世話になった人に対しての接し方・困ったときだけ連絡したり顔を出したりする人⇒平で終わる・適宜、お礼メールや手紙を送る人⇒部長止まり・丁寧にお礼し、仕事も運んでくる人⇒役員偉い人ほど返答やお礼の挨拶が素早いのも特徴で、普段からの心配りあるコミュニケーション態度が、ファンを作り地位を押し上げてくれるとも言えます。
2014.11.22
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光を探すんじゃない自分が光になろうとするそれが闇の中に光を見出すっていうことじゃないか ハンセン病患者 藤田とし私たちは、落ちこんだときは外に光を探そうとするが、そんな他力本願では何も解決することはできません。光は外にあるのではなく、光の種火は自分自身の心の中(心の持ち方次第で)にあるのです。その種火を見つけて、酸素を送り燃えさかるようにすることです。落ちこんでいると、心が沈んで一カ所にとどまって停滞し、固くなり、光を失い、サラサラと流れることを忘れ、腐ってしまいます。そんなときは、ちょっと角度を変えてみる、ちょっと思いを変えてみる、ちょっと希望を持ってみる、すると容易に乗り越えられるものです。お釈迦様も、「心が沈みそうなとき、心が沈んではいけない。明るく清らかに心を持って、暗い淀みにするな」と教えます。人生は諸行無常、「いつかはよくなる」と信じて、自分と仲良く過ごしていれば、心を覆っていた雲も晴れて明るい日差しも見えてきます。
2014.11.22
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簡単な第一次分析からは、少子化要素として「生涯独身者の増加・子供無し夫婦の増加・子供二人以下の夫婦の増加」が拮抗していて、それらに晩婚化も影響していることが分かります。主要要素毎に、その下部要因として三点ずつ選べば、概ね下の図のようになります。・生涯独身=経済的な理由・良い巡り会いがない・気楽さを失いたくない・子供無し=経済的な理由・子育て環境の不備・子供より自己愛(気儘)・子供二人以下=経済的な要因・子育て環境の不備・年齢的限界(晩産化)・晩婚化=経済的な理由・巡り会いがない・自由気ままに過ごしたい枝葉を切り落として整理してみると、大きくは「経済的理由」「良い巡り会いがない」「子育て環境の不備」「自由気ままなライフスタイルの維持」など常識的な要因が浮かび上がってくるが、その下位要因を見ると面白い視点も見えます。本来なら全体体系図を組み上げ、総合評価を経て第二次分析=真因追求に入るところですが、この辺りで解説は終わりにしたいと思います。第二次分析では、主要要因毎に「何故起きるのか」を繰り返して、それらを引き起こす根本要因(真因)を見つけだして優先課題を決定します。ここまでが巧くできれば、成果の八割方は決まったのも同然で、解決策のアイデア発想はある意味ではシミュレーションの問題です。だが、官僚も政治家も、何時もこの分析過程が欠けているので、原発問題や景気浮揚策、地方創生などでも本当に効果のある対策が採れずに成果は中途半端で終わってしまいます。総花主義のチマチマした予算政策では税金のムダ使い、婚活支援に30億円のバラマキなどは笑えてきます。補助金よりも、安定した労働環境創りが第一だと思います。年収2,300万円でも子供が育てられるようにするか、抜本的な経済政策で意欲のある人なら誰でも結婚できる収入が得られるよう、スエーデンや仏などを見習って、広範囲で抜本的な対策を考える必要があります。日本人の家族観も大きく、結婚・出産・育児のワンセット観から、同棲・同性婚や婚外子・養子縁組等に対する許容度が試されているように思います。そんな価値観が受け入れられないのなら、少子化致し方なしと諦めることです。「結婚するか否か;子供を産むか否か」は個人の自由と94年国際人口開発会議で決定し、日本でも99年共同参画社会基本法に制定されています。政府のコントロールすべき社会基盤ではないが、環境整備は良いことだとも思います。戦争中は、兵員や労働力確保のために「産めよ増やせよ」政策がとられたが、今日では経済や福祉を口実に「産め世増やせよ」のかけ声が高いのには疑問。一応、このテーマはここで終わりますが、いかがでしたか? 経営コンサルタントの私は、社員一人ひとりが持っている断片的な点情報を丹念に引き出し、この例のように繋ぎ合わせて線とし、面とし、さらに面を重ね合わせて立体的に物事をとらえて真実をあぶり出していくことを仕事としていました。この技法は、元々は技術者たちが使っていた機能設計法の応用だが、色んな問題整理に役立つだけでなく、要約力がつき読解力向上にも役立ちます。皆さんも、自分なりに使いこなしてみてはいかがでしょうか?
2014.11.21
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人は深く悲しむからこそ強くなれる悲しみを知っていればこそ陽気になれるお釈迦様は、人間には「生老病死」という四つの思うにまかせぬことがある。だから、死を無闇に遠ざけずに、死から生を考え、病は人間の同伴者だと認め、老いを自然のリズムとして受け入れなさいと説きました。これは徹底した究極のマイナス思考だが、それでもなお「この状況の中でイキイキと希望もって生きていくにはどうすればよいのか」を追及したのがお釈迦様です。「本物のプラス思考は、究極のマイナス思考から生まれる」と五木寛之さんも言うが、現実を直視した究極のマイナス思考から、本物のプラス思考が出てくるのだと思います。人間は大いに笑い、大いに涙を流すほうがいいのです。深く悲しむ人ほど、強く歓ぶこともできます。歓びを感じ、イキイキと笑ったりすることと同じように、人間が本当に悲しんだり、涙を流したりすることも免疫系の細胞を活性化することが実証されています。
2014.11.21
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ある調査では、2人目の壁を感じている人が81.8%もいるが、2人以上の子供を出産した人は「とても満足」62%、「やや満足」36.4%と満足度が高く、「やや不満・不満」は1.7%しかいません。壁を感じる要素は養育費などの経済的理由が多いが、昔は「貧乏人の子沢山」と言われたように、なんとかなるものです。我が家など、田圃が1町2反と畑と山が少々の農家で、昔は現金収入などほとんどありませんでした。それでも、13人の子沢山(戦後共に生きてきたのは女4人、男3人の7人)で私は末っ子です。そのうえ、進学率が一桁の時代に3人を大学まで出してくれました。「もう一人産まない理由」を一つだけあげてもらうのと、複数回答であげてもらうのとでは大きな差がでます。これを読み誤らないことが大切です。単一解答では、「経済的不安」25%、「年齢的限界」16%、「もう充分」13%、「仕事と両立しない」8%、「一人で手一杯」6%、「今の子が大事」5%、「体力的限界」5%、「育児手伝いが不在」3%の順です。ところが複数回答だと「こんな事もあるよな」程度の回答が増えて、「経済的不安」70%、「職場環境の不備」29%、「年齢的限界」28%、「家が狭い」24%、「育児の心理的・肉体的負担に耐えられない」21%、「保育サービスの不備」20%、「雇用の不安」20%、出産の肉体的苦痛」18%、「子供が伸び伸び育つ環境でない」15%と、甘えが目立つようになります。そして、「もう一人産もうと思うために必要なこと」として、「経済面での補助」60%、「収入アップ」60%、「保育サービスの低価格化」55%、「自分が病気の時に子供が預けられる制度」46%、「子供を定期的に預けられる制度」44%、「保育と仕事が両立できる職場制度の充実」42%、「子育てに対する理解の推進」41%、「住宅の充実」39%、「待機児童ゼロ」38%などが挙げられるが、さあこれらを実施したときの費用対効果はどうでしょうか?少し角度を変えて「子度を持っても変えたくないこと」を訊いてみると、「今の生活の維持」(理想58%:現実12%)、「友人との付き合い」(44%:9%)、「レジャーを続ける」(49%:4%)、「趣味を続ける」(53%:12%)と、子供よりも自分の生活が大切という本音も見えてきます。育児環境への満足度も、「満足」8%、「やや満足」48%、「やや不満」33%、「不満」10%と、巷で言われるほど不満は高くないともいえます。
2014.11.20
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人は「考え方」を手に入れた途端に頭が良くなる生き物である思考方法には、大きく分けて分析的アプローチと演繹的アプローチとがあります。改善改良には分析的アプローチが有効だが、本格的なイノベーションには斬新なコンセプトを掲げて演繹的アプローチで挑むことです。目先にあるものをコツコツと皆で日々改善を積み重ねていく分析的なアプローチは、日本人が得意とするところです。昔から外国から持ち込まれた思想や商品の良いところ取りをして、日本にあうように改善してきました。ところが、いま求められているのは、良いところ取りの総花的なアイデアではなく、壮大なコンセプトを掲げてゼロから創り上げていく突拍子もないアイデアです。思考の本になる情報を引き出すには、適切なキーワード=視点を提示することです。すると、芋づる式に情報やアイデアが出てきます。次にそれらを分類し直し、「なぜ」と本質を考え、そこからもう一度考えることです。
2014.11.20
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調査によって違うが、理想の子供数と現実の差は「理想1人1.4%:現実15%」、「理想2人37%:現実59%」、「理想3人49%:現実21%」、「理想4人以上13%:現実3.4%」と、理想は3人以上という人が61,7%もいるが、現実は2人が59.3%になっています。マイナビウーマンのWEB調査では、理想の子供数の順位は、子供2人58%、子供1人15%、子供3人12%、子供0人12%、子供4人1.5%となっています。2010年の出生数統計では、第1子47.6%、第2子36.4%、第3子以上が16%となっています。何れの調査でも、理想としては子供が2,3人は欲しいが、現実は1,2人の家庭が多いといえます。国立社会保障2012年調査では「理想の子供数を持たない理由」として、「養育にお金がかかる」66%、「高齢出産はイヤ」38%、「これ以上育児の心理的・肉体的負担に耐えられない」22%、「自分の仕事に差し支える」18%、「健康上」17%、「欲しいけれどもできない」16%、「家が狭い」15%、「夫の協力が得られない」14%など、前項の「女性が子供を産まなくなっている理由」と重なってきます。
2014.11.19
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美しく笑いつつ死ぬ 空海私が泣きながら生まれてきた時、周囲の人々は歓びの声をあげました。そして死んでいく時、今度は遺された人々が泣きます。だが、死にゆく人にとっては、四苦八苦のこの世での辛い修行が終わり、蛹の殻をこの世に残して、蝶となって巣立っていく新たな誕生の時です。人生の最後をどう終わるかで、その人の一生が決まります。歓びにみち、「楽しかった」「ありがとう」「生まれてきて良かった」と笑いながら旅だっていきたいものです。毎日を命輝いて生きた証として、安らかに有終の美を飾るためには、時には肩の力を抜いていい音楽、いい絵、いい文学などを楽しみ、いい家族と友に囲まれてできるだけたくさんの楽しみを共有し、それに付け加えるに少々の美味しい食べ物とお酒、そして自分を活かせる仕事や役割、そういうものにどっぷりとつかりながら、心豊かに毎日を楽しみながら笑って暮らすことです。
2014.11.19
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子供の出生数は、第二次ベビーブーム時代の1973年209万人をピークに減り続け、2013年は102万人になりました。出生率低下の大きな要因として、子供のいない家庭の増加と、家庭当たりの子供数の減少があります。そこでまず、子供のいない家庭の増加問題を取り上げてみます。子供のいない家庭の割合は、5才刻みの年齢層別に経年変化を見ると、何れの層でも増加一途で、2005年には25~29才層70%、30~34才層45%、35~39才層30%、40~44才層20%となっています。一方、女性で子供が欲しいという人は、アメリカでは97%に達するが、日本では53%しかいません。若い人ほど「子どの欲しい人」が多く、20~24才層を最高に年齢とともに減っていきます。しかし、各年齢層別の経年変化を見ると、20~24才層では87年を境に減り続け、25才以上の層では増え続けています。晩婚化により、欲しくても出来ないのでしょうか?女性が挙げる「子供を持つ条件」としては、「働きながら子育てが出来ること」62%、「教育にお金がかからないこと」50%、「健康上の問題がないこと(高齢出産など)」49%、「夫の育児協力が得られること」49%、「地域の保育サービスが整うこと」49%、「雇用が安定すること」38%などが上位で、自分達だけで解決できる課題は少ないといえます。また、年齢別の「子供を持たない理由」は、「収入が不安定」(30才未満44%;30~34才28%;35才以上21%)、「年齢や健康の理由でこどもができない」(19%;40%;65%)、「夫の仕事の事情」(20%;22%;18%)、「子供の預け先がない」(15%;15%;9%)、「家事や育児の協力者がいない」(11%;13%;10%)などが挙げられています。いろんな調査結果を見ると、経済的理由(経済的に苦しい人の増加;教育費の高騰など)と保育環境(保育園などの不足;育児休暇制度などの不備;核家族化など)、価値観(子供よりも自分が大切;夫は仕事と育児や家事の分担意識が薄い)の問題に別れます。私たちは、無限の命のバトンタッチ(父母が2人、その父母が2人づつで4人というように、10代遡るだけで総計約2千人、20代で約210万人、30代では約21億人)をうけて、「いま、ここ」に命を得ています。そんな命のバトンタッチを、自分の代で「止めるか否か」は大きな選択とも言えます。
2014.11.18
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良い言葉が良い人生を創る悪い言葉は悪い人生を創る言葉には、人生を左右する大きな力があります。「小学校2年生のときに先生から“あなたは何かを持っているから、自分の気持ちを全部出すようにして、嘘だけは言わないでのびのびやりなさい”と言われた。そのたった一言によって、その後の人生で苦しいことや逆境に出会っても、自分には何かあるという自信が私を楽天的にさせ、その自信がその後の私の人生を切り開く原動力になりました」と樋口廣光太郎さんは言う。このように心にずっと残って、人生を変え、元気付けてくれる言葉があります。逆も、また真なりです。人を傷つける言葉、勇気を挫く言葉、失望させる言葉、憎しみ悲しみ、妬みの言葉などを吐いて、自他の運命を破壊しないように注意し、人々の心に勇気を与える言葉、喜びを与える言葉を、話すように心掛けたいものです。
2014.11.18
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女性が結婚しないとか子供を産まない大きな要因の一つに、「仕事や学業と子育ての両立が難しい」ことがあります。夫の年収が下降傾向にあるうえに非正規労働を余儀なくされる人も多く、一方では養育費が高騰する今日、女性の社会進出は避けられない状況にあります。世帯収入の如何に関わらず夫の就業率は95%前後だが、夫の収入が少ないほど妻の就業比率は高まります。平成24年で見ると、世帯収入100万円未満では76.2%の妻が働いています。以下、収入の増加と比例して比率は下がるが700万円から1千万円未満でも69.1%になります。参考までに世帯収入を見ると、両者の就業形態(両者パート~両者正規)によって大きく違ってくるが、20~29才(片働き114~368万円:共働き232~676万円)、30~39才(120~522万円:283~890万円)、40~49才(120~646万円:267~1036万円)です。経済的にも共働きを余儀なくされる家庭が多いのが現状だが、女性の就業率と就業形態を見ると、結婚や出産の節目、節目で正社員でいられなくなる現実やキャリアダウン、働く時間制限など女性の働く労働環境は厳しいといえます。女性管理職にいたっては、役員1.1%、部長5.1%、課長8.5%です。就業継続は結婚をすると71.4%に、第一子を出産すると32.8%に、第二子を出産すると23.1%に、第三子を出産すると12.8%に減ります。そのうえ、転職を余儀なくされたり就業形態も変わらざるをえません。正規社員 未婚64%→結婚44%→第一子出産20%→第二子出産14%非正規 未婚29%→結婚20%→第一子出産 9%→第二子出産 4%非正規を選択した理由は、年齢区分によっても差が出るが、「都合の良い時間に働ける」と「育児・介護・趣味・学習などと両立しやすい」がともに4割前後で際だっています。両立が難しい要因は図のようなものだが、職場の問題(上司の理解がない33%;残業が多い30%;職場に産休などの制度がない28%;職場が遠い28%;同僚の理解が得られない12%)が多く、地域や社会の問題(自分の病気など緊急時の支援がない12%;子供の預け先がない11%)、それに家族や個人の問題(夫の勤務時間が長い・育児に協力的でない54%;親族の協力がない12%)などが目立ちます。マタハラも、26.3%が経験しています。
2014.11.17
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悔しいうちは まだ戦える三浦和良がブラジルでデビューしたてのころ、サッカー専門誌の採点で普通は悪くても4点台なのに2点の評価しか無く、寸評に「早く荷物をまとめて日本に帰るべきだ」と書かれた。そのとき、彼は「嫌みに近くて、次にプレーするのが怖くなった。でも、それを乗り越えたときは二回りほどレベルが上がっていた。誰だってたたかれるのは嫌だ。でも批判を受けていたかいないかで、逆境のときに乗り越える強さが変わってくる。選手はミスを指摘されて“もうしない”と改めて意識する。批判から学べるかだ。悔しさを思い知り、もまれた選手は強い」と言っていました。松井秀喜も、『悔しさをパワーとして、次に生かせるかってことが大切なことじゃないかと思う。逆にそういうことができる人じゃないと、悔しい思いも神様はさせないんじゃないかな。神様が与えてくれた一つのチャンスでもあるんじゃないかなと、僕はとらえられる』と言っています。
2014.11.17
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生涯未婚の要因を纏めたのが上図で、それと関連して晩婚化の要因も下図に纏めておきました。両者は重なる部分も多いので、あわせてご覧下さい。晩婚化は、男性よりも女性に顕著で、それが晩産化に繋がり、どうしても産む子供の数も少なくならざるをえないという現実もあります。未婚者の「結婚意志有り」は、女性20代では68%、30代では46%、40代では31%と年代とともに意志は減退してゆきます。当然「結婚意志無し」は、女性20代では11%、30代29%、40代51%と増えていきます。女性方は、年代とともに華麗なお一人様をお望みのようです。そういえば年配者の調査でも、連れ合いを亡くした男性は直ぐに再婚を目指すが、多くの女性は「こんな自由を手放してなるものか」と独りの方がイキイキされます。結婚の障害要因として、「結婚資金」(男44%;女42%)、「結婚のための住居」(19%;15%)、「仕事上の問題」(15%;18%)、「親の問題(承諾・同居・扶養など)」(16%;25%)など経済的な理由や仕事、親などもっともらしい要因が並びます。経済的には、男子側には低所得層や不安定な収入の非正規労働者人が増えて結婚に躊躇う人も多いだろうが、女性側から見れば社会で働く人も多くなり、独りでも生きられるという側面もあるように思われます。もう一つ、価値観の変化も大きいように思います。「結婚を考えたときに気になること」のアンケート調査では、「自分の生活リズムやスタイルを守れるか」(男49%;女61%)、「余暇や遊びの時間を自由に取れるか」(47%;51%)、「お金を自由に使えるか」(46%;47%)、「自由な人生設計ができるか」(21%;25%)、「ファッションや食事などの好みが制約されないか」(12%;25%)などが上位に挙げられ、自由で気ままな生活を手放したくないという本音も透けて見えます。「未婚化」「晩婚化」が進む背景には、男女の結婚観や価値観の乖離があるとの指摘もあります。2000年の国勢調査によると、20歳~39歳の未婚男性の62.5%、未婚女性の71.7%が親と同居しています。その結果、男性は母親のような伝統的役割分担を行ってくれる女性を求める傾向が強く(マザコン)、女性は父親が与えてくれるような経済環境(ファザコン)や、協力して自分たちの家庭を築いてくれるような男性を求める傾向が強いようです。
2014.11.16
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How to say は易しいされど How to do がなければ人は救えない「言うは易く、行うは難し」で、誰にも夢や理想、志があり、それらを達成するための方法の一つや二つは簡単に思いつくはずです。その方法自身は当たり前のことしかないのが普通だが、その当たり前のことを、ごく当たり前に執念深く確実に実践し続けるとなると難しいものです。言ったことを実践し、結果をだすことです。ところで、ボランティアには大事なことが三つあると池間哲朗さんは言う。1.現実を良く知る例えば、貧しさが原因で毎日4万人以上の人たちが死に、その殆どが子供達である。2.少しだけ分ける例えば、1ヶ月300円もあれば赤ちゃんのミルクが買え、120円もあれば1人分のマラリアの薬代を賄え死者が減る。3.世のため人のために何かをする前に、一番大切なことは自分自身が先ず精一杯に生きるということです。一生懸命に生きる人でないと、本当の命の大切さは分かりません。
2014.11.16
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注)現代は情報が溢れているが、いかに沢山の情報が存在しようとも、それらが実際に使えるように分析加工されていなければ石ころと同じで何の意味もありません。いかに情報が溢れていようとも、重要なことはそこから何を読み取るかということです。それには、データが示す意味を評価し、消化し、目的に合わせて編集する能力が問われます。これから書いていくのは、その一つの事例です。これは、企業の内情を全く知らないままに問題解決を請け負う私のような実践経営コンサルタントが、最初に問題点のアウトラインを明確にするために行う情報処理そのものです。一つの基礎的なスキルを身に付ければ、あらゆることに応用できる例でもあります。私はこれまで少子化の問題には興味が無く、何も知りませんでした。しかし、一つのテーマが与えられたことでオープンデータを検索し、それを再編集しただけです。皆さんとの違いがあるとすれば、恐らく多くの人は「少子化要因」とか「少子化の問題点」などで検索して、一つ二つのデータを見れば、それで「あ、そーか」と納得してしまうはずです。(勉強会のメンバーもそうでした)ところが、私の場合は、それを取っ掛かりにして縦横無尽にデータの森に踏み込み、何百というデータを元に、目的に合わせて再編集することです。その違いだけだと思います。今月、政府は地方創生長期ビジョンに出生率目標1.8を明記しました。それでは、オープンデータを元に詳細に分析・検証をしてみたいと思います。大きく、結婚するか否か、子供を産むか否か、何人産むかに別けられます。(問題を捉えるには、課題に応じてまずこの場合分けをすると分かり易くなる。)まず、生涯未婚率は、昭和25年(1.5%)以降毎年上昇して、平成22年には男性20.1%、女性10.6%にもなっています。男性では低学歴ほど高く(中卒以下35.2%;高校卒20.6%;短大・高専卒17.2%;大学・院卒13.8%)、女性では高学歴ほど高く(中卒以下15.5%;高校卒8.6%;短大・高専卒9.8%;大学・院卒12.8%)なっています。それは、妻の教育水準が高くなるほど相手にも高学歴を求める傾向が高い(夫が大卒・院卒の割合は、妻が高卒までの場合20.7%;高専・短大卒の場合45%;大・院卒の場合79.7%)からで、その心は単なる学歴志向というよりは生涯賃金の差(中卒2.2億円;高校・高専・短大卒2.4億円;大・院卒2.8億円)という現実的なところにあるのでしょうか?結婚しない理由も調査により様々なうえに、18~24才と25~34才では比率にも差がみられるが、概ね次のようなものです。25~34才では、「適当な相手に巡り会えない」(男46%;女52%)、「必要性を感じない」(31%;30%)、「自由な気楽さをうしないたくない」(27%;31%)、「結婚資金が足りない」(30%;17%)、「趣味や娯楽を楽しみたい」(21%;21%)、「仕事や学業に打ち込みたい」(18%;17%)が上位です。どの調査でも、年齢にかかわらず「相手に巡り会う機会がない」という人の多さに驚きます。自由恋愛が普通の世の中と思っていたが、意外に出会いがないのですね。独身者調査で「交際相手がいる」と答えた人の恋人との出会いのきっかけは、「職場や仕事」(男23%;女性29%)、「学校」(男22% 女21%)「友人・兄弟姉妹を通じて」(男性21%;女20%)と身近な出会いが多く、「結婚相談所や見合い」(男1.2%;女1.3)は最も少ない。既婚夫婦を対象とした「結婚相手に出会ったきっかけ」の調査でも、「職場や仕事」(34%)、「友人・兄弟姉妹を通して」(27%)、「学校」(10%)、「結婚相談所・お見合い」(10%)と、出会いの範囲が非常に狭いのが気になります。見合い婚が減り、恋愛結婚と言っても職場結婚や学友が多いのが現実です。適齢期の異性が少ない職場や外部との繋がりが薄い職場では、出会いの機会が少なく婚期が遅れたり結婚機会を逃したりしがちのようです。注)我が国の婚姻率そのものは高い方先進国の30代女性の婚姻率をみてみると、日本(結婚67.8%+同棲1.8%=69.6%)に対して、米国(57.5%+10.7%=68.2%)、スウェーデン(51.4%+32%=83.4%)、仏(44.3%+28.8%=73.1%)となっています。つまり、欧米先進国では婚姻率は低いが同棲を含めた数字は高いことがわかります。(これは婚外子が多い理由でもあろう)こういう傾向を見ると、日本のように「結婚+出産+育児+(介護)→○○家墓」がセットとなった旧来型家族のあり方は、段々と成り立たなくなっていくと思われます。本当に出生率を上げたいのなら、日本も欧米のように家族構成の多様化(「結婚+出産+育児」のセットではなく、同棲・同性婚・婚外子・養子などを組合せ、結婚・出産・育児を別々に考える施策)も必要なのではないだろうか? それをどう思うかが問われているように思います。
2014.11.15
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タフでなくては生きていけない優しくなくては生きていく資格がない レイモンド・チャンドラー作ハードボイルド小説で探偵フィリップ・マーロウが、作中のヒロインから「あなたの様に強い(hard)人が、どうしてそんなに優しく(gentle)なれるの?」と問われて答える有名な台詞です。 人生は四苦八苦の連続で、何度も何度も大波がやってきます。信頼していた人に裏切られたり、親しい人が去っていったり、家族同士が理解しあえず傷つけあったりと、ともすれば魂が壊れそうになるときもあります。それらを乗り切って行くにはタフさが必要だが、強さを誇るばかりではサイボーグと同じで、人間としての厚みも魅力もありません。優しさというオブラートで、その強さをくるみ込むことも必要です。相手の立場や目線に立って物事を想像できる思いやりの心=優しさを持たなければ、共に助け合い、喜びを分かち合える人も得られず、人間として生きていく資格もありません。
2014.11.15
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さて、あわよく結婚できたとしても、あなたの収入で果たして何人の子供を養うことが出来るかが問題です。生涯賃金は企業によって大きく変わるが、高卒の平均が2.4億円、大卒で2.8億円と言われています。非正規の人だと、年収120万円(月10万円)の人だと45年間働いても5400万円、180万円(月15万円)で8100万円、240万円でもやっと1億円余にしかなりません。一方、夫婦二人の生活費は平均的には25~30万円/月(経費に何を入れるかで変動;住宅費を抜けば約20万位)はかかります。子供の養育費としては、22年間の基本的養育費(衣食医小遣いなど)が平均1640万円、それに教育費(公立オンリー1345万円;私立オンリー4531万円;医学部別)になります。平均的には、一人当たり3500~4000万円辺りでしょうか。下宿させるとなると、その費用が加算されることになります。「大卒;30才結婚;65才定年;老後20年」として計算すると、図のように子供無しで支出が3.1億円、収入は厚生年金を受け取る人で約3.3億円だから、夫婦二人ならなんとか帳尻は合うが、子供一人家庭で約1500万円、子供二人では5000万円程度の赤字になります。現に、17才以下子供の貧困率(学校に通えない・給食費払えない家庭)は16.3%もあります。そこで、子供を持つなら、共働きをするとか、生命保険は止めるとか、生活の質を落とすとかする必要があり、なかなか厳しいのが現実です。それでは、簡単に政府の政策効果を試算してみたいと思います。1.出産年齢15~49才女性は約2700万人で、女性の生涯未婚率を90年代のレベル(現在の10.1%を5%程度に)になれば、162万人が結婚することになります。結婚して70%の人(子供無し家庭3割)が子供を1人作れば約190万人の子供が増えることになります。一般の合コン成功率は4%程度と言うが、さあ30億円の婚活支援金で何組決まるでしょうか? 2.15~44才で有配偶者は1051.5万世帯だが、毎年10%の世帯がもう一人産んだとしたら年間約105万人の子供が増えることになります。最低でも3千万は掛かる養育費だが、微々たる補助金(第1.2子計126万円 第3子以降計196万円)で何%の人がもう一人子供を産む気になるでしょうか? 現在の出生数が100万人台、倍増するわけがないよね。
2014.11.14
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幸せはなるものではなく感じるものである「幸せ」とは、辞書には「心が満ち足りていること・心の平安」とあります。「心が満ち足りていること」を大切にする生き方は、現代人の多くの人がそうであるように、財貨や地位などに象徴される目に見えるものを大切にする生き方につながりがちです。すると、世の中には上には上がいて、「もっと、もっと」と果てしなく求める心が生じ飢餓感から解放されることがありません。もう一つ、目には見えない精神的な心の豊かさがあります。本を読んだり音楽を聴いたり、心を許せる友との楽しい語らいなど「心の平安を何よりも大切にする」生き方は、財貨や地位などがなくてもできます。それは精神的な豊かさであり、空間と、関係(誰)と、情報(どんなことをし、話したか)からもたらされ、人と比べたり、競ったりするモノではありません。前者がなる幸せであり、後者が感じる幸せです。
2014.11.14
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分析検証の前に二つの質問をしますまず、結婚適齢期の貴方 「貴方は結婚できますか?」年収と結婚率は比例し、100万円未満では6割以上、100~200万円未満では5割以上、300万円台では35%、400万円台でも26%、500万円台では18%が未婚で、年収400万円を切ると結婚は厳しいのが現状です。それは、女性が相手に求める年収と、現実の未婚男性の年収差が大きいからだと思われます。あなたはどうでしょうか?30台未満未婚女性の「結婚相手に求める最低年収」調査では、「こだわらない」8%;300万円未満4%;300~400万円未満23%;400~500万円未満35%;500~600万円未満19%;600万円以上12%となっています。皆さん、望みが高いですね。参考までに、青森と東京の調査では、女性の期待値は「こだわらない」(両者とも29%);200~400万円未満(青森15%:東京4%);400~600万円未満(38%:28%);600~800万円未満(11%:11%):800万円以上(2%:29%)で、400万円が一つの目安です。これに対し、未婚男性の年収は200万円未満(47%:32%);200~400万円未満(50%:44%);400~600万円未満(2%:20%);600万円以上(1%:4%)で、400万円未満が青森では97.4%、東京でも76.6%を占めます。参考までに、政府の5歳児保育無償化案では年収360万円以下が条件になっています。非正規労働者の増加も言われるが、適齢期と思っているのは25才~34才が89.7%を占めるので、この階層の男性非正規社員比率の変化を見ると、1995年の2.9%から毎年上昇し、2014年は16.6%です。派遣労働者の年収は300万円以下、短期労働者になると120万円程度です。これでは、多くの非正規労働者にとって結婚は難しいと言わざるをえません。地方では、そもそも結婚対象になる女性がいないという現実もあります。出産人口の95%を占める20~39歳の女性人口が2040年には5割以下に急減すると予測される自治体が49.8%もあります。半分以下になる市区町村の割合が青森、岩手、秋田、山形、島根の5県では80%を超え、秋田県では大潟村以外の全ての市町村が当てはまります。その原因として、高学歴者の働く場が地方にはなく、東京に若者が一局集中する現実があります。地方創生が言われるが、若い人たちが魅力を感じる環境創りは簡単ではない。
2014.11.13
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心の思考が人生を創る人間は心理の動物である最初から安心、不安という事実があるのではなく自分の念いがあるだけ達磨大師が壁に向かって坐禅をしていると、中年の侍がやってきて「わたしは不安で、不安で仕方がないのです。我をして、心を安んじめよ」と弟子入りを乞うと、「それなら、不安であるという心をここに持ってこい」と言われ、「心を持ち出すことはできません」と答えます。すると、「お前さんは、もう安心しているではないか」と言われ、その途端に悟りを開いたという話があります。つまり、「(現代で言えば)ノイローゼになっている心を持ってこい」と言われて、「そのような心というものは持ってはこられない」、つまり「そんなものは元々無く、心が創り出す幻想に過ぎない」と悟ったわけです。例えば、病気になると「死ぬのでは」と不安になるが、死んでしまったらお終いで感じようもありません。なのに「何故、怖いか」というと、「死にたくない」という念い(煩悩)が、死への恐怖心を与えているだけなのです。
2014.11.13
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政府は人口1億人を維持するために、「15歳に達した日以後最初の3月31日までの児童を養育している人に児童の年齢に応じた給付」(所得制限あり)総額2兆2,356億円、「14年4月1日以降の入学者から公立高校についても私立高校生と同様に就学支援金を支給する」、街コン支援に30億円を投入などの対策を取っているが、これで果たして成果は上がるのでしょうか?先進国では各国ともに出生率の低下が顕著だったが、スウェーデン(1.90)や仏(2.01)、米(1.89)などでは急激に回復してきました。スウェーデンでも出生率低下時には女性は仕事と育児の両立が容易ではなく二者択一を迫られていたが、家族政策・労働市場政策・男女平等政策などを推進した。代表的なものとして、税金の個別課税導入・婚姻法の改正・両親保険の導入・新中絶法の制定・保育所の拡大決議・男女平等法の制定などがある。子育て支援だけでなく、労働など多様な面から支援しているのが特徴です。 例えば、手当ての支給などに関する条件が殆どなく、妊娠・出産・育児に関するものは殆どが公費で賄われ、出産や育児にあまりお金がかかりません。婚外子が多いことも特徴で(出生率を回復させた国々における特徴の一つとして、婚外子が社会的に認知されていること(子供に占める婚外子比率 スウェーデン54.7%:仏52.6%;米40.6%;日本2.1%)が挙げられる。事実婚も法律婚と同様に保護され、親子法により法的差別も全くありません。育児休業制度においては、出産予定日の2ヶ月前から8歳になるまで合計480日間休業が認められ、男女で分割も可能です。また、育児休業中の給与保障は80パーセントと日本に比べて高く、従業員が休業する場合には臨時契約社員を雇うケースが多く、職場に迷惑をかける心配もあまりありません。一方、日本(1.39)同様出生率が低いドイツ(1.36)では、児童手当等の現金給付は手厚いが、合計特殊出生率は低迷したままです。その理由として、保育サービスの不足、学校が半日制のために給食がなく子どもは昼前に下校するため母親のフルタイム就業は事実上困難、性別役割分業意識が強いこともあいまって、女性は就業か子育てかの二者択一を迫られる状況です。財政的な支援だけでなく、手厚い家族政策や幅広い労働市場政策などの総合的な保育環境整備が必要なことが分かります。中途半端な補助金でお茶を濁している程度の日本では、効果は殆ど期待できないのではないかと思われます。
2014.11.12
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目的へのこだわりで才能の差が生まれる目的が変わると観察の視点が変わる目的が変わるとムダが変わる何事にも、目的と手段があります。ところが、私たちは目的を明確にせず、手段にこだわる傾向があります。すると、目先に惑わされていい加減な行動が起きます。知識労働の生産性を高めるには、仕事ごとの目的を明確にして、その「質とは何か」を問いかけることです。例えば、ある保険会社では死亡による保険金支払いの請求があると、35項目のチェックを行っていました。担当者にその仕事の目的を聞くと、「不正請求をなくする」という答えが返ってきた。その目的を更に追及すると、「損失を少なくする」と答えた。そこで、「本当に必要な項目はどれとどれか」と問うと7項目だけが残った。普段から、追及する目的を明確にイメージしたうえで、じっと物事を客観的に大所高所から総合的に観察する一方で、物事を詳細に深く掘り下げてみることです。そうやって追及していくと、物事の本質が見えてきます。
2014.11.12
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では、人口が減ると何が問題なのでしょうか?国内総生産が低下して国力が低下(国際競争力 93年1位→14年21位)、 国内消費が衰退しシャッター商店街などが増加、限界集落が増大(結果、放置農地やお墓の行き倒れ増加)、生産年齢人口が激減し当面は人手不足、従来型の社会保障の破綻など、成長期と比較すれば様々なデメリットが考えられます。一番問題と言われている従来型社会保障については、60年代には老齢者1名を11名で支えていたのが、2010年には2.8名になり、30年には2名を切ることになります。年金を例に取ると、(老齢基礎年金75万円+老齢厚生年金平均100万円)×20年=3500万円を11名で負担するには、3500万円÷11人÷45年=7万円/年人で済んだのが、現在のように3人で負担する場合には26万円/年人にもなっています。これでは、従来型の現役世代が前の世代を支える方式は限界になるのが明らかです。 人口減少は個別企業をも直撃し、代々木ゼミは29校舎中22校舎を15年春には閉鎖し、400人規模で希望退職募るとのことです。成人式・卒業式・結婚式なども当然減ってくるわけで、これらに関連した業界は縮小一方です。平成25年10月時点で、総住宅数6074万戸;総世帯数約5千万万世帯で、空き家が約820万戸(13.5%)もあります。03年の新築戸数は約120万戸だったが、このまま造り続けた場合40年には空き家率が43%にも達する計算になり、住宅業界にとっては死活問題かも知れませんね。国民の意識としては、問題点として「年金・医療・介護を支えきれない」86%、「労働力人口の減少により経済活力が低下する」69%、「若い世代が減り社会全体の活力が低下する」65%の三点が飛び抜けています。では、デメリットばかりでしょうか?地球環境の改善、エネルギーや資源消費の減少などで限りある地球の延命、交通渋滞の減少、インフラ整備費用の減少、住環境の向上や一人当たり耕地面積の拡張などによる生活水準の向上、教育費の減少なども考えられます。「なぜ少子化が問題と思わないのか」という調査では、「人口密度が低くなるのは歓迎(「三丁目の夕日」の頃に戻るだけでゆったりできる)」43%、「ライフスタイルの多様化の問題」40%、「成熟化社会の自然な流れ」32%など達観した意見も多い。ようは、国民がプラス・マイナスをどう見るかですね。
2014.11.11
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友情でもなく 恋でもなく SEXもなく1日の終わりに話したくなるのは君なんだ都会に住む人が罹る一番重い病気・・・それは「孤独」。ある名医の話では、それを治す最良の方法は、「話を聞いてあげる」ことだそうです。営業マンに、「魅力あるリーダーは」というアンケートを取ったところ、一番多かった回答も、「帰社したときに話を聞いてくれる人」でした。相手の話を聞いてあげると、人は聞いてくれた人に好意を持ち、心を開いてくれます。どんなに裕福な人、脚光を浴びている人、家族の愛に包まれている人でも、ふと独りぼっちの寂しさを感じ、誰からも必要とされていないと感じるときがあります。そんな時、誰か黙って傍にいてくれるだけでよい、じっと話を聞いてくれる人がいたらと思うものです。心が疲れたときの良薬は、友情でも恋でも、示唆やカウンセリングでもなく、ましてやセックスでもなく、ただ共感を持って聞いてくれる人がそばにいることです。
2014.11.11
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日本の人口は、鎌倉時代が600万人前後、関ヶ原の戦いの頃が1200万人前後、江戸時代には2600万人前後、明治3年には3280万人でした。そして、内乱がない社会の安定化とともに、農業生産力の増大や工業化による経済発展に伴う国民の所得水準の向上、保健・医療等の公衆衛生水準の向上などによって大正元年には5060万人、昭和20年には7220万人、昭和42年には1億人突破、平成20年には1億2693万人と、明治維新後138年間で3.87倍(年1%の複利計算)にうなぎ上りで増えてきました。ところが、平成20年をピークに減少に転じ、2050年には1億人を割るとの予測がなされています。実際、2015年には1億2660万人との予測に対し、2014年1月1日現在で1億2643万人と予測を下回っています。戦後初の人口統計が取られた1947年(昭和22年)と2010年を比較してみると、出産年齢と言われる15才~49才の女性の数は2020万人から3105万人へと1085万人増加しているにもかかわらず、出生数は267万人から107万人と160万人も減少し、出生数を当該女性人口で割った比率は13.3%から3.4%へと激減しています。この50年間で、20才未満人口は45.7%から13.1%へ、65才以上人口は4.9%から33.7%へと少子高齢化が進みました。年間出生数は、1973年の209万人から2012年104万人へと減少し続け、このペースでいくと早ければ2015年前後にも100万人を切ることになります。問題は、婚姻率や出生率が高まったとしても、母数自体が減っていくので(0~4才257万人;5~9才283万人;10~14才286万人;15~19才295万人;20~24才306万人;25~29才345万人;30~34才385万人;35~39才462万人)、人口は減り続けることです。つまり、出生数減少→出産年齢人口減少という減少のスパイラル化が起きます。人口ピラミッド(年齢別の人口をグラフ化)を見ると、1920年代の綺麗なピラミッドが、段々とメタボかしてくる様子がよく分かります。理屈上は夫婦から子供2人が生まれれば人口は維持されることになるが、結婚しない人や子供のない人、各種の事故などによる減少もあり、人口維持のための合計特殊出生率は2.07~2.08といわれています。ところが、これも2005年1.26(最低)、13年1.43へと大きく割り込んでいます。
2014.11.10
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智者は財宝を頭に蓄え 懐中に蓄えず俗人の心は頭にあり道者の心は足にありすなわち足の裏におけば心気は常に悠々として落ち着き 動揺することはない 棒庵(兵庫の師)『正法眼蔵随聞記』は「貧しく欲張らなければ、その難を逃れて常に安らかで心配のない生活ができる。証拠は目の前に明らかで、仏教の教えを待つまでもない。それなのに道に暗い人は、財宝を蓄えて常に怒りを抱いている」と説きます。財産を沢山持っている人には、怒りと辱めの二つの難が必ずやってくると言われます。人間のすべての苦労や嘆き争いは、財宝を懐に蓄えようとする際限のない欲望(心が頭にある)から起きます。坂村真民尊いのは頭でなく 手でなく 足の裏である一生 人に知られず 一生 きたない処と接し 黙々として その努めを果たしてゆく足の裏が教えるものしんみんよ 足の裏的な仕事をし 足の裏的な人間になれ頭から光がでる まだまだだめ 額から光がでる まだまだいかん 足の裏から光がでるそのような方こそ 本当に偉い人である
2014.11.10
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少子化の問題を分析してみて、仕事と生活が両立しにくい現実が見えてきました。心豊かで幸せな人生を送るには、生活の顔(やり甲斐のある仕事を通して生活を安定させる顔)と人生の顔(個人や家庭での生活を楽しむプライベートな顔)をまんじ巴のように調和させることが大切です。しかし現実は、安定した仕事に就けなくて経済的に自立できない人や、仕事に追われて心身の疲労から健康を害しかねない人、仕事と子育てや介護との両立に悩む人など、仕事と生活の間で問題を抱えている人が沢山みられます。内閣府は、その背景として次のような点を指摘しています。一つは、国内外における企業間競争の激化や長期的な経済の低迷、産業構造の変化などにより、生活の不安を抱える正社員以外の労働者が大幅に増加している。また、正社員の労働時間も高止まりしたままで健康を害する人も多い。一つは、社会システムや意識が時代の変化に適応できていないこと。かつては夫が働き、妻が専業主婦として家庭や地域で役割を担うという姿が一般的だったが、今日では女性の社会参加等が進み、勤労者世帯の過半数が共働き世帯になる等人々の生き方が多様化している。だが、働き方や子育て支援などの社会的基盤は、必ずしもこうした変化に対応したものとなっていない。そのうえ、職場や家庭、地域では男女の固定的な役割分担意識が未だに残っている。このような社会では、結婚や子育てに関する人々の希望が実現しにくいものになるとともに、「家族との時間」や「地域で過ごす時間」を持つことも難しくなっている。こうした個人、家族、地域が抱える諸問題が少子化の大きな要因の1つであり、それが人口減少にも繋がっているといえると指摘しています。人生80年とすると、私たちの命は約70万時間(命とは自分の使える時間)になります。そのうち、22才から65才まで働くとして約10万時間(43年×平均労働時間2340時間)が労働時間だから、貴方の命の14%(現役時代では26%)を仕事に使うことになります。(3割余は睡眠など必須時間)ワーク・ライフ・バランスと言われるが、14%しかない生活の顔に比重が掛かりすぎているように思えてなりません。86%の人生の顔を良い笑顔にすることが、この世を楽しく過ごすには大切ではないでしょうか?それには、まず「自分にとっての幸せ・生き甲斐とは何か」、それを実現するために「自分は何のために生きるのか」を明確に意識することです。
2014.11.09
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困ったときに 思い出され用が済めば すぐ忘れられるぞうきんになりたい 倉敷 河野進牧師何事にも「俺が、俺が」と自己顕示欲の強い人ばかりで、この言葉のような奥床しい人は珍しくなっています。「今のリーダーは前からしか導かない。後ろ姿で学ばせろ」と教えられたことがあるが、そこには「男は黙って勝負」という沈黙の重みを感じます。前姿だけで生きている人は、お喋りで憶病、他人ばかり責めるという印象が強い。部下が失敗すると、直ぐに「何やってるんだ」と怒鳴り、感情が加味されて言わずもがなのことまで口走ってしまう。そのくせ、手柄は全部自分がやったことにして「俺が、俺の」と自己顕示ばかりするイメージが浮かんできます。昔は、このタイプの人を「油紙」と言ったそうです。薄くてペラペラで、火をつけるとすぐに燃え上がるという意味です。花は自己顕示するでもなく、命短く、儚く散って行くから美しい。「事終わらば、速やかに去るべし」です。
2014.11.09
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これで第二部を終わるが、第一部と第二部は、我が家に出入りしていた若者に実践問題解決塾の開講を依頼され、思考傾向を知るために課した入塾テストの発表会と、その評価会で話した内容を文章化したものです。第一部で、講義などで話す内容は、本に書いたことの一割程度だと書いたが、私の講義を聴いた方は、この文章を読んで如何でしたか?次の第三部「安倍政権の少子化問題を検証する」は、実践問題解決塾の入塾希望者に、思考傾向と追求の深さを見るために少子化の背景を纏めてプレゼンさせるために出題したものです。たまたま新聞で見かけただけで、私自身少子化問題は全くの門外漢です。皆に出題した手前、問題分析の見本として、数百件のオープンデータを元に私なりに編集し例示したものです。紙面の都合上、データを掲載できないのは残念ですが、オープンデータのみでも、加工分析次第で、ここまでできるという一つの例として見て戴ければ幸いです。元CIAコルビー長官も、「CIAにおいて収集する情報の95%は公開情報であるが、何気ないバラバラの情報を統合・分析して一点に集中することによって、秘密とされている真相が浮かび上がってくる」と言っています。情報化時代の今日、寄せ集めた雑多な情報であるインフォメーションを、いかに特定の目的に使用できるように加工してインテリジェンスにするかが問われます。真偽定かでない石ころ情報も多いうえに、発信者の意図に沿った情報加工も多く、誤った方向にミスリードされる恐れもあります。自分自身で目的に沿って分析加工することが、今ほど求められている時代はありません。情報加工上の留意事項を簡単に述べておきます。●思い込みを排して、真贋入り乱れる情報に目を通して取捨選択する。思い込みから、「問題はこれ」と決め込まないことです。情報の目利きが問われます。どんな広がりを見せるかは、好奇心や興味の対象によっても違ってくるが、それが貴方の個性とも言えます。・偏った見方を排するには、まず桃太郎の要領でキジ・サルになったつもりで俯瞰的に多面的に広くとらえる。・石蹴りの要領で、一つの情報から縦横に思考範囲を膨らませていく。・一つの情報だけで納得しないことが大切で、複数の情報を付き合わせてみて、その違いが何から生じたかを検証する。 ・調査結果は、意図や加工の仕方次第で真逆の結果にもなるので、主催者の意図や複数選択か単一選択かなどに留意する。●それらをある価値観の基に整理しなおす重要度や比重の大小にかかわらず、思いつくままに、あらゆる可能性を網羅する(自動車の部品例参照)ことによって多くの人の納得性が高まります。目的に沿って、どういう視点で整理するかが決め手です。・私の場合は、樹形図(概念化による体系化)に纏めるが一番分かり易い。・重要度は無視して、全部を体系化して見える化を図る。・体系化すると、新たな視点が得られて思考が広がるので追加してゆく。●重要度を判断し、主要なポイントを三つに絞り込む。・体系図ができあがったら、それぞれの重要度や比重を判断する。・主要ポイントを整理し、三点思考をする。(二八の法則の適用)ここまでが第1次の分析で、表面的な主要要因を絞り込む段階です。これは問題分析の入口にすぎず、ここで止めないことです。第2次分析では、「それが起きる要因」を五何故と言って「何故、何故」をしっこく繰り返して真因(根本原因)を突き止めます。これが巧くできれば、解決策は自ずと見えてきます。(今回は第2次分析は省略)
2014.11.08
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十億の人に十億の母あるも我が母にまさる母やありなん 我が母は観音菩薩なり 暁烏敏何時の世でも、母ほど尊い人はいません。母親が何でも見通している、損得無しに心配してくれていると感じられたとき、子供は「この母にはかなわない。母に心配かけないにしよう」という気が生まれるはずです。西ドイツで、幼児を保母さんが9時間預かり、母親は1時間しか接しない場合の影響力を調べたところ、時間の長さとは逆に、母親が9、保母さんが1という結果になりました。このことは、親の感化がいかに強いか、子にとって親の存在がどれほど大きいかを物語っています。「子育ては親の大修行」と言った人がいたが、まさにその通りで、決して生易しいものではありません。「子育ては親育ち」と言ってもよく、その苦しみから逃げようとしたり、嫌ったりするのでは、親自身の成長にもつながらないのみか、苦しみの材料になるばかりです。とくに、母親の生きる姿勢が、子供に重大な影響を与えます。
2014.11.08
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一握りのプロ中のプロになれるか否かは、素質もあるが、高い理想を持って何事にも満足することなく、永遠に走り続ける姿勢の有無が大きいと思います。例えば、49才でプロ野球最年長勝利を挙げた山本昌投手は、「完成なんてない。完成していたら全部勝てる・・・。一生懸命投げる。しっこく投げる。諦めずに投げる。それが31年間普遍のスタイルだ」と言い切ります。問題とは理想とのギャップだから、「問題がない」というのは「理想が低い・理想がない」と言うのと同じです。一つのレベルに到達したら、さらなる高いハードルを設けて、新たな問題を次々と創っていき、それを一つ一つクリヤーしていくと、何時の間にか力がついていて、新たな道も拓けてきます。それが出来るか否かは、結局はやる気の問題であり、心の習慣の問題だと思います。例えば、工場で言う3S(整理・整頓・清掃)が苦手な人は、たまに人が来るからといって部屋を綺麗に片付けようと思っても大変です。だが、普段から3Sが徹底している人なら慌てることもなく、日々の手間もたいしたことではありません。事上錬磨にしても、毎日することはそんなに特別なことではありません。毎日1枚でもメモする習慣があれば、1、2ヶ月ではたいした差ではなくても、10年、20年と重ねればもう誰も追いつけなくなります。ようは、日々の鍛錬を苦痛と思うか、楽しむかの差であるような気もします。勉強やスポーツ、仕事でもそうだが、「何故こんな嫌なこと、苦しいことをしないといけないの」と思えてくることがあります。でも、それを乗り越えてこそ、その苦労の代償としてより大きな喜びを得ることができます。有森祐子さんが手術後のリハビリ中、80歳位の人が必死に歩こうとしているのを見て奮起し、「それに比べれば私は歩ける。踵を少し切っただけじゃない。頑張らなくちゃ」と死にもの狂いで練習に励んで復活し、アトランタ選考会を兼ねた北海道マラソンで優勝した。インタビューで、「生きているから苦しめる。そう思って走りました。一番怖いのは、楽しいという意味を間違えること。楽しいというのは、苦しんで、苦しんで最後に出てくる言葉だと思います。下手をすると、楽をすること、苦しさから逃げることを楽しいと勘違いすることがある」と言ったが、ゆるく生きていては本当の充実感は味わえません。最後に、こんな言葉を贈ります。仕事は楽しまなければいかん。でも、それはそのときではなく、その仕事を思い出したときだ。
2014.11.07
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小さなことが大きなことに繋がるイエスは、30才を超えるまでは、ナザレで平凡な大工として過ごし、毎日の生活を少しも馬鹿にせず、小さなものでも何でも自分で作って生活を支えました。内村鑑三は、幼い子供にオモチャを買って帰る約束をしたが、すっかり忘れて帰ってきました。玄関に何も持たない父親を見た子供が、「お父さんの嘘つき!」と叫ぶと、途端に踵を返して郊外の家から都心のオモチャ屋まで数時間かけてオモチャを買いに行ったといいます。大きなことをなした人ほど、小さな事を大切にするようです。自分に与えられた日常性(小さなこと)を大事にしない人には、とうてい大きなことはできません。能力差などほとんどないに等しい凡人同士、小さなことを疎かにせず、毎日、毎日、積み重ねていけるかどうかで大きな差がつきます。その続ける=自分との約束を守るという努力が、大差を作り出すのだと思います。
2014.11.07
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私の経験から言えば、20代は一つの企業に腰を落ち着けて、できればいろんな部署を経験して、自分の特性を見極めるのが一番かと思います。自分の特性を知ると言ってもなかなか難しく、いろんな経験をする中で心が熱くなる瞬間があるはずです。それが、あなたの天職かも知れません。歌舞伎役者の坂東玉三郎は「じっと死ぬまで待っているの、ちょっと耐えられない。でも、夢中になれるものがあれば、その間に命が燃え尽きる。問題は何で燃え尽きるか。自分に適したものは何か。それがその人の使命。その与えられた目的に夢中になっていれば、死ぬことも忘れることができる。死ぬまで一瞬、一瞬を最大限に燃焼して生きることである」と言ってみえたが、私たちにとって最も大切なことは、自分の命を何に燃焼させるか、つまり一生夢中になって取り組んでも悔いのないものは何かを見つけることです。19才で初めてカートに乗って23才で英国F3に総合優勝し、24才でF1レーサーになった佐藤琢磨さんは「自分の好きなことを一生懸命にやってきただけ。パフォーマンスを発揮できる環境に自分を置くことが大切だ」という。自分は何者で、どうなれば自分は幸せを感じるのか、それを見つけ出すのは簡単なことではありません。自分の顔が直接見えないように、何でもないことのようで、自分を知り尽くすことほど難しいことはありません。人生は旅とも言うが、人生とは自己発見のための長い、長い旅路かもしれません。ある意味では自分探しだが、探すと言うよりも「吾思う 故に吾有り」というように自分の意志で「なりたい自分」を創っていくことです。つまり、自分のマニフェストを創って、それに向かって努力していけばいいと思います。目の前の与えられた仕事を、自分なりに工夫しながらがむしゃらに頑張ってみることです。不満を抱えて、仕事を流していては何も見えてきません。私も、入社して与えられたのが安全衛生の担当で、当初は「何で?」という気持ちはあったが、一生懸命にやって何らかの成果を上げていると必ず見てくれている人がいます。すると、段々と自分のやりたい仕事が向こうから近寄ってきます。これというものにぶち当たったら、後は脇目もふらずに事上錬磨を重ね、35才位までにその分野でのプロの入口に立つことです。プロとは、専門知識のある人ではなく、独創的な生きた智慧を発想できる人だと思います。それを掘り進めば、やがて何事にも通じる悟り=真理に到達できるかも知れません。
2014.11.06
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誰もが毎日の生活の中に宝石を持っているただ、見慣れてしまってそれが宝石であることを忘れてしまっている事故で両腕を失った大野勝彦さんは、「両腕を失ってよかった。こんなに幸せでいいのだろうか。字が書ける。両腕を失うまでは、こんな当たり前のことを喜んだ経験はありませんでした。字の次は絵が描けるように、さらに独りで食事ができ、シャツが着られる。そのどれにも、私は大きな喜びを感じることができました。手があったころでは考えられないことです。本当に幸せです。手を失うまでは、人が涙する話を聞いても何に感激しているのか分かりませんでした。ところが、事故で両腕を失って以来、何と胸が熱くなる瞬間が多いことでしょう。いつも一緒にいるのが当たり前と思っている家族や周囲の人も、実はすばらしい宝物なんですね。周りの人や家族の素晴らしさに気づくようになってから、私は自分の素晴らしさがわかるようになりました」と語る。本当の意味での幸せとは何かを考えさせられます。
2014.11.06
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