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さて、昨日、義母、義姉、兄嫁、めい…総勢6人で伊丹ダイアモンドシティに行ったことは書きました。昼食時、夫と双子の兄はともに厄年(双子なんだから当然だけど)だという話のときお義姉さんがゾゾゾっとする話をしてくれたんです。実話ですぞ。「私が厄年の時は2回交通事故にあってんけど、どちらのときもお札がぺろんとはがれていたの」は?それ何ですか?何となく鳥肌立つ系の話では?よくよく聞いてみますと…お義姉さんは、厄年に西宮市の門戸厄神にお参り行き、寝室の天井に張るお札を授けてもらったそうです。言われるとおり、寝室の天井に張っておいたのですが…まずはバイクにはねられて骨折した時に、天井のお札がペロリンと剥がれかけていたそうな。こわー!いかんいかん、と再度しっかりと貼り付けたはずが、またまたペロンと剥がれていた日に、今度はバイクに乗っていて車に引っ掛けられ骨折…。これが偶然で済まされようか!お義姉さんは、それまではお札をあまり汚してはいけないだろうと、遠慮がちに天井に貼っていたそうですが、それ以降、周囲をガムテープでがっしりと張ってその後は事なきをえたらしいですよ。ひぃー怖い~と私と兄嫁は震え上がったのでした。皆さんはこういう話、信じますか?写真は、食事したレストランの入り口でお客さんを迎えていた眠り猫です。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.30
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来週の日曜日に、夫の母方の祖父母の法事があります。祖父の17回忌、祖母の3回忌を合同で執り行うというもの。そのときのお供えを準備しなくてはいけないわけですが、これまで私と来た日には、義母に甘えて(仕事もあったけど)準備してもらい当日立て替えていただいていたお金を支払ってすませてきていたのでした。ああ、なんと罰当たりな。(おせちやイカナゴと同様…)実は今年、夫は厄年。こんなこっちゃいかんわい、と今さらながら感じ入りまして、今日は一緒に行かせてもらいました。義母、義姉、夫の双子のお兄ちゃんのお嫁さん、そしてその子どもたちと私総勢6人で、夫の実家がある宝塚市で10時に待ち合わせ、義姉の運転する車に乗り込みいざ、伊丹ダイアモンドシティ内のJUSCOへGO!。あれにしようか、これにしようか、迷いまくり歩きまくり、ようやく全家庭分みつくろい終わったのは1時前でした。ふひゅー、よく歩いた。しんどいというより、役目を終えて清々しい気分でいっぱい。のしなどをつけてもらっている間に、私たちはダイアモンドシティ内のレストランで遅昼をいただきました。話の中で、夫と、夫の双子の兄(かたわれ)の食べ物の嗜好について話が及び私「よく言っているのは、お母さんが鶏がらスープで煮込んだロールキャベツのことです。私が何回かロールキャベツ作っても『全然違う、あれはおいしかったなぁ』って言いますよ」(ちなみに他のメニューで夫がそういう話をしたことはありません)兄嫁「うちも~!よくその話するする!お母さんのロールキャベツ、よっぽどおいしかったんやなぁっていつも思ってます」おお、やはり双子、好みも一緒なんだ…そこでお母さんによる3分間クッキング。おいしいロールキャベツの作り方を伝授してもらいました。いししし。明日鶏がら買いに行くぞ~何も言わずに食卓に出して「おお!」と言ってもらえると嬉しいなぁ。わくわく。食後、義姉と兄嫁はそれぞれ買い物をすることに。足の悪いお母さんと、私は二人ベンチに座って待つことになりました。いつもはそんな話をしないのですが、二人きりになるってことがないのでいいチャンスだと思って「お母さん、●●くん、今年厄年でしょう、お墓参りしてこようと思うんですよ。守ってくださるんじゃないかと思うんです」「そうやな、行っておいで、それがええわ」「昔はお墓参りとか、先祖供養とか、そんなに真剣に考えたことがなかったんですけどなんだかいい年になってくると、大事なことだなぁって身にしみて」「そうやで。ええことやで」人でいっぱいのダイアモンドシティの中の、しみじみとした一瞬でした。来週の法事も心をこめて勤めさせていただきます。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.29
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我が家には、ラブラドール犬を筆頭に、Mix犬、Mix猫、Mix猫と4匹の仲間がおります。子どものころから動物が、特に犬が好きで、犬が切れたことがない(どんな言い方?)のです。でももともとのアレルギー体質に加えて、猫を飼ってからわかった猫アレルギー…診察してくださったお医者様には「何とかなりませんか、猫」といわれましたが「できません」と断言。命あるものを拾っちゃったんですから(そのままでは死ぬような状態だった)自分の都合で捨てられません。するとお医者様が「じゃあ、寝室には絶対入れないようにしましょうね」と助言してくださいました。確かに可愛いからとベッドの上で一緒に寝させると喘息が出てくるんです。だからちょっとでも寝室に入ってきたら「ダメ!!」といつもきつく怒るのですが末娘のモンプチは、ベッドのふかふか感が大好きなのか、目を盗んではくつろぎます。今日も…熟睡していたようで、私が「あ!いつのまに!」と叫んだらこの通りふてぶてしい顔つき。も~猫ってどうしてこうも可愛いの?!今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.28
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昨日、友人から読んでみてと渡された本。著者「嘉門達夫」と書いてあるのを見て、思わず「ジャラリー鼻から牛乳~」と心の中で歌ってしまいました。「誰も知らない素顔の八代亜紀♪」の替え歌で有名な、あの嘉門達夫が小説?タイトルが「た・か・く・ら」どんな話なのかな?たかくら幼なじみの高倉から突然電話があり「オレ、肺がんであと三ヵ月って医者に言われてん。それにしても四十七やで。ちょっと早すぎると思わへんか?」と告白されるところから物語がスタート。すべての物事を判断する基準が「オモロい」か「オモロない」かだった高倉。とにかくコイツが死ぬまで、オモロくせんとイカンと思った僕は「おえ!高倉、葬式の最後に死んだ本人がビデオで挨拶するってオモロいと思わへんか?」と言うと「おお、オモロいがな!そんなんやってくれんの?やろう! やろう!」と言う事になり・・・・・・。現在進行形の命のカウントダウンに、子供の頃の一大イベント「大阪万博」の想い出などがからみ、ケラケラ笑いながら切なくなる実話です。嘉門達夫より私は年下だけど、子どもの頃に見た風景のあれこれがダブるのですごく感情移入ができました。私は大阪万博のときは●才でした。一応記憶があります。大阪万博は半年くらい開催されていたのですが、私は6回くらい親に連れて行ってもらったのではないかな。一度迷子になりました。父親と手をつないでいたのに、靴のバックルがはずれて(なぜかエナメルの靴を履いていましたねぇ、私は。きっとハレの場所だったのね、万博は)付け直して、再度手をつなぎ、歩きながら「ねぇ、お父さん」と話しかけて父親を見上げたら赤の他人が私を見下ろしている!二人がぱっと手を払いのけ「おとうさ~ん!!」「●●子ちゃ~ん」と叫んだのは同時。信じられないけれど、二組の親子が同時に何かの拍子で手を離し、次に互い違いに手をつないでしばらく歩いてしまったという、びっくりするような本当の話。(^^)あと、通っていた小学校に(あ、もう年齢ばれる!)万博のカナダ館建設責任者の子供(兄弟で妹のほうが私たちと同学年)が編入してきて大騒ぎでした。「た・か・く・ら」の中でも「動いている外人初めて見た」という会話があるのですがまさにそんな時代でしたからねぇ。学年は違うけど、高度成長時代を味わった者として、全てがリアルに感じられる小説。そして47歳で余命3ヶ月といわれる人の感覚も、そろそろわかりかけています。私なら、どうすごすだろう?と考えながら読みました。残念ながら、私には高倉さんほど友達がいないと思います。ここまで深くかかわれる友人がたくさんいた「た・か・く・ら」さんてすごい人だったんだなぁ。死んだ祖母が「お葬式でその人の値打ちがわかるで」と言ってました。まさにその通り。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.27
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わけあって昨日は一睡もできぬまま仕事へ。おとといも睡眠時間は4時間。もう眠たくて長い文章を入力出来ません。晩ご飯をたべたおそば屋さんにこんな招き猫が。これは良い知らせの前兆か?
2008.06.26
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先日、読んで面白かった誉田哲也著「武士道シックスティーン」今日何気なく楽天ブックスを覗いていたら、「武士道セブンティーン」がもうすぐ発行されるみたいです。【予約】 武士道セブンティーンもしかしたら主人公の香織と早苗のキャラクターがとても楽しかったからファンがついて「続編が読みたい」っていう要望が多かったのかしら。それとも高校卒業するまで書いちゃうのかな?今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.25
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今日はストレッチのレッスン日。もと宝塚歌劇団 立ともみ先生に教わっています。いつもレッスン開始前、ともみ先生から雑談的な近況報告があるんです。今日のお話は、東京・帝国劇場で上演中の舞台「細雪」をご覧になった感想でした。いわずと知れた谷崎潤一郎原作の「細雪」、これまで何度も舞台化、映画化ドラマ化されています。私は1983年市川昆監督の映画をみました。DVD 細雪当時は祖母が元気に存命中で「ええ着物がいっぱい見られるらしいで、皆でいこいこ」とおばや孫(私たち)をひきつれて、ちょっとした団体さんで見たんですよ。この時の四姉妹の顔ぶれは、佐久間良子、岸恵子、吉永小百合、古手川祐子でしたね。さて、ともみ先生がご覧になった帝劇の「細雪」の四姉妹は高橋恵子、賀来千香子、檀れい、中越典子。ともみ先生は後輩である檀れいさんを見に行ったわけです。ご感想は…詳細は差し支えもあるかと思うので置いておき(^^;)「着物着ての舞台は難しいわ。立ち居振る舞いはもちろん、ただ単に立っているだけだって足もとまで神経が行かないと汚い。お稽古してるといっても普段お茶を習っているとか、着物をこまめに着るとか素養がないと、舞台に上がったらもう付け焼刃では通用しないよ。怖いわ~」なるほど。「その点、さすがだったのは高橋恵子さんだった。だから檀ちゃんには少しでも時間があったら舞台袖からしっかり高橋さんの動きを見なさい。スソさばきなど、教えていただけそうだったらどんどん聞きに行きなさいと言っておいた」そうです。苦情としては「関西の話やのに出演者誰一人としてちゃんとした関西弁しゃべっていないのが気持ち悪かった」そうです。「ええ?檀ちゃんは宝塚に長いこといたし、啓ぼん役の太川陽介さんって京都の人じゃなかったですか?」「それもそうやねんけど、全然あかんねん。関東の人の変なアクセント聞いてるうちにつられるのかなぁ。でも帝国劇場のお客さんはほとんど関東の人やからこんなもんかなぁ、って思うのかもね」よくありますよね、ドラマでも。「なんでも’でんねん’’まんねん’言ってたらええのんとちゃうでぇ!」っていう関西弁。映画同様、着物の虫干しシーンは圧巻の着物が多数見られるみたいです。関西に来るようなら見たいけれど、来ないだろうなぁ。肝心のストレッチ、慣れてきたせいか、体の重心がちょっとだけあがった自覚はあります。が!ともみ先生も徐々に厳しくなってきて「足……足!…足!!!!!ちゃんと見てるのっ!」と「!」マークが言葉にたくさんつくようになってきました。(汗)私は昔日本舞踊を習っていたので、師匠が厳しいのは当たり前だと思っていますが最近の生徒さんはちょっと厳しくするとやめるらしいですねぇ。もしかしたら私はM気があるかも。(^^;)今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.24
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今日は神戸の岩屋に行く用事がありました。阪神電鉄岩屋駅の南側に立っている島文ビルへ。3階のエスカレーターホール(っていう言葉はあるのかな?)に、この車が展示されていました。車体の色や形があんまり綺麗なので近寄ってみると、この車は1932年製の「Peugeot201」ですって。説明ボードによると「この車は、1988年にローランドプジョー氏より島田文六氏に寄贈された。 この「Peugeot201」は、1929年パリ自動車ショーで発表され、世界で初めて前輪独立が標準になった上に、燃費が良く大変人気が出た車種です。プジョーはこの車の人気で、大恐慌を乗り切りました」とのことです。そして運転席を見ると、可愛い運転手さんが座っています。思わずパチリ!と、そのあとすぐに3歳くらいの男の子を連れたお父さんがやってきました。なんと大胆にも、展示されている車のドアを開け、クマのぬいぐるみを助手席に移動させ、息子さんを運転席に座らせて携帯電話のカメラで写真を撮り始めたのです。はたで見ていても「え?いいの?車の周りにしきりがしてあるよ、大丈夫?」って感じでしたが、やっぱりすぐに係りの人が来て注意を受けていました。お父さんは「すみません!」とすぐ謝ったのですが、息子さんは楽しそうで全然降りる気配なし。お父さん汗をかきかき、なんとか子どもさんを説得。どこかへ去っていきました。お父さん、お気持ちはわかります!今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.23
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今日はお仕事の関係で、セーリングというバンドのライブを見ました。ぱっと見は今どきの若者で、ビジュアル系のバンド。私などの世代から見ると話かけづらい…と思いきや、この子達がめっぽう腰の低いいい子なんです。歌のレパートリーもオリジナルから、アニメソング、なぜか美空ひばりまで。ファン層も10代から70歳くらいの方まで幅広いです。びっくりしました。ボーカルのゴウさんは4歳のころから子役をやっていたそうで、関西で言うと「部長刑事」なんかにも出ていたそうですよ。やはり芸能界って言うのは厳しい世界のようで、そんな中生きてきて「応援してくださる人がいるのがどれほどありがたいか。実るほど頭を垂れる稲穂かな、じゃないですけど、自然と頭が下がってきますよ。なんか僕年寄りくさいですね」と話していました。こういう姿勢が、ご本人たちの親、祖父母の世代にも支持されるんでしょうねぇ。そしてこの10月にはコロムビアレコードからメジャーデビューが決まったそうです。若くて謙虚、美しいものが二つ重なっているバンド セーリングにご注目下さい。私別に彼らの親戚でも、営業でもないですよ(^^;)今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.22
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楽天ブログの管理ページには、様々な情報が表示されますが、「1000」といういやにきっぱりした数字が目に入りました。開設日数がちょうど1000日なんですって。へぇぇー。自分でも驚きました。2005年の9月26日から始めています。最初は書いたり書かなかったりで、アクセス数も1日7人…さびしー。でも少しずつ訪問者数が増えるとともに、メッセージもいただけるようになりそれが励みで毎日書くようになりました。着物生活といいながら、今月なんて1回しか着物着ませんし、宝塚歌劇の感想や小説の感想、愛犬愛猫の話題など雑多な毎日です。それでも訪問してくださる皆さん、ありがとう。これからもどうぞよろしく。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.21
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先日読み終えた「ウツボカズラの夢」と一緒に図書館で借りていた誉田哲也「武士道シックスティーン」読み終えました。返却に行ったら「ちょっと期限過ぎてますよ、次から気をつけてください」と怒られちゃいました。すみません。反省しています。武士道シックスティーン変わったタイトルでしょう?表紙には、剣道着姿のうら若き乙女の絵。タイトルから推察して「この子達は16歳なんだな、でも武士道って…」と手に取り、読み始めたら結構面白かったですよ。ミステリじゃないので、ネタばれの心配はないと思います。結末は言いませんので安心して粗筋読んでください。主人公の一人は香織という少女。宮本武蔵「五輪書」を愛読書とし、学校の休憩時間は左手で「五輪書」を広げ読みつつ、右手は鉄アレイを持つツワモノ。子どものころから剣道に親しみ、剣道を兵法の観点から分析するという変り種。審判が上手くジャッジできないでいると「今のが真剣だったら、とっくに相手の頭はカチ割られてるだろうが!」と内心吠えまくる。とにかく相手を「斬る」「叩き殺す」勢いで剣道をしている。もう一人の主役は早苗。子どものころから日本舞踊を習っていたが、家庭の事情で辞めざるを得なくなり、なぜか剣道に転身。時々不思議な強さを発揮する。そんな二人がとある大会の準決勝で対戦。あろうことか香織が負けてしまう。何故だ!何故負けた!全部勝つ(優勝)以外に意味はないと常に思っている香織は高校進学に際して、早苗がいる学校を選び、再び二人はあいまみえる…。とても面白い青春グラフィティです。「要するにチャンバラダンスなんだよ!お前の剣道は!」とあくまでも相手を斬る剣道にこだわる香織にも共感できるし、勝ち負けにこだわらずに「できなかったことができるようになるだけでも嬉しいじゃない」という早苗にもうなずける。つまり悪者などいなくて、剣道部に居る人間の数だけ正義(?)があってひたむきな心があるのが良いんですよ。そして剣道だけではなく、お互いが抱える家庭の問題も最後に解決するのは甘すぎると思われるかもしれませんが、いいじゃないですか、爽やかで。ちなみに私は子どもの頃10年間日本舞踊を習っていたので、結構、早苗の動きが想像できて面白かったです。日本舞踊って、常に中腰(膝を折ると言います)の状態で、膝で上下動を吸収して上半身がぴょこぴょこ動かないのが上手なんです。まぁ、例外もありますけれどするするするっとすべるように走るとか。その独特な動きが、最初 香織を幻惑するのが愉快愉快。早苗の独特な強さを探っているうちに、日本舞踊を習っていたからじゃないかと判った香織が、テレビで舞踊を見るシーンがあるんですけど、真剣に見て的確な分析をするところが特に面白かったです。万城目学の「鹿男あをによし」と似たテイストです。お勧め度★★★☆☆題材的に深みにかけるので「3」にとどめました。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.20
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今日、仕事の帰りに車で走っていて、道の脇に大きな枇杷の木があるのを発見。あ、写真撮りたい!と思ったけれど、走っている途中だったので無理でした。綺麗なオレンジ色(とはちょっと違う、おひさまみたいな綺麗な色)の実がいっぱいになっていて、なんだか明るい気分になりました。そういえば今年はまだ枇杷、食べていません。明日買おう。
2008.06.19
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今日リリースの、月組トップ娘役 彩乃かなみちゃんのCD「千の風になって」予約していたものが届きました。■送料120円■彩乃かなみ CD【千の風になって AYANO Kanami Crystal Dream】 08/6/18発売去年の年末「FNS歌謡祭」に宙組・大和悠河や雪組・水夏希をはじめとするタカラジェンヌが出演しました。番組半ばで、司会を務めていた元宝塚歌劇団月組トップ娘役の黒木瞳が、突然(?)宝塚時代のようなドレスに着替えて歌いだしたコーナー。現役時代と変わらず、危なっかしい歌声の黒木瞳さんの歌を聞きながら「宝塚を知らない人が『な~んや、こんなもんか』と思うじゃないか!もう止めてケロ!」と思った直後に、かなみちゃん登場。秋川雅史氏と『千の風になって』をデュエットしました。ああ、ほっとした!かなみちゃん歌うまい(^^)年が明けてからジャニーズファンの知り合いに「あの時『千の風になって』歌った人良かったわ~。私あの番組、嵐を見るために録画していたのだけど、あれから何回も『千の風になって』の場面を見ているのよ。歌の途中で嵐の座っているテーブルが写って、ニノが(二宮君のこと?)『すごいね』って嬉しそうに隣の人にしゃべりかけているのも可愛いの」と言われて、思わず「二宮君、きみは何て素直ないい子なんだ!」と感激しました。前置きが長くなりましたが、あの歌でかなみちゃんは宝塚ファン以外の人からもかなり好感を持ってもらったのじゃないでしょうか。私も、普段からかなみちゃんは大好き。今東京公演中の「ME AND MY GIRL」でサヨナラは寂しいけど、退団前にすてきなCDが出て、よかったよかった。収録曲は5曲。1.千の風になって2.一度ハートを失ったら Once You Lose Your Heart(ME AND MY GIRLのナンバー)3.Grown-Up Christmas List4.いつも何度でも 5.Grown-Up Christmas List(日本語バージョン) さっそく聞きました。心が癒されるクリスタル・ボイスです。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.18
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最近、早寝早起きで体の調子はいいのですが、読書のペースががた落ちです。図書館で借りた 乃南アサ「ウツボカズラの夢」貸し出し期限の2週間まるまるかかってやっと読み終えました。ウツボカズラの夢この小説は、章が変わるごとに異なる登場人物にスポットライトがあたりますがだんだんと、一つの家庭の崩壊&再出発にしぼられてくるという、面白い形式の話です。主人公は母親をなくしたばかりの女子高校生。それでなくてもがっくりきているのに亡くなるのを待っていたかのように再婚する父親。新しい母親のお腹にはすでに赤ちゃんが宿っていて、居場所をなくした娘は、遠い親戚の家にいそうろうに。最後に、幸せを文字通り自分の手で「勝ち取る」娘には あっぱれ、と言いたくなります。(ちょっとずるいけどね)私は登場人物の中では、遠縁の娘を居候させてあげる主婦の「尚子おばさん」が一番年齢が近いし、生活環境も似ている気がして感情移入をしました。普通に見える家庭にも様々な問題が隠れているのかも、と思わせてもくれました。お勧め度★★★★☆今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.17
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今日は用事があって実家に帰ったのですが、実家にもにゃんこがいるんです。その名はマロン。若干険しい顔に見えますか?その通り、私とマロンは犬猿の仲なんです。写真を撮るのにもシャーシャー言われながらでした。そもそもマロンは元は違う家のコだったんです。お隣のマンションの一室で飼われていた猫でした。13年前の阪神淡路大震災…。お隣のマンションは1階部分が駐車場になっているタイプのマンションでその駐車場の柱が折れ、マンション全体がポッキンと崩れてしまったのでした。もちろん全壊扱いで、住民の方たちはあちらこちらに避難。マロンはどうやら地震のときパニックになってどこかに逃げ、ずーっと隠れていたみたいです。元の飼い主さんが何回かマンションの周辺に来ては「マロン?マロン?」と探していたけれど、マロンは出て行かなかった…。そして気持ちが落ち着いた頃、あまりのひもじさと寂しさからか、ミャーミャー毎日鳴いて暮らし、母が見かねてエサをやるうちに、家に入ってくるようになったというわけ。当時は先住犬の小太郎がいました。気立ての良いわんこで、すぐにマロンを受け入れてあげたというのに、後から来たマロンは小太郎に偉そうにして…。あるとき実家に帰った私がそんな現場を見て思わず「ちょっと、マロン、アータ新参者のくせに偉そうにしなさんなよ。小太郎さんのほうが偉いねんからね」と言ったところスリスリっと寄ってきて、パシッと私の手のひらに猫パンチを繰り出したかと思うと反撃するヒマも与えずササっと逃げました。見事なHit And Away。戦い方を知っているヤツ。以来、私とマロンとは敵同士。ただし、母がすい臓炎になって入院したとき、私が1ヶ月ほど面倒見た期間だけは休戦状態だったんですけどね。震災からもう13年。その間に小太郎は17歳でこの世を去りました。(写真は晩年のもの)マロンは、震災当時何歳だったかはわかりませんが、赤ちゃんではなかったから今15歳~20歳くらいでしょう。気難しいおばあちゃんって感じですかね。私にはシャーシャー言うけど母には甘えん坊…。母のために長生きしておくれよね、と敵に言って帰ってきました。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.16
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先週木曜日にいただいたジャガイモ、本日コロッケに変身。なぜ完成形でなく、衣をつける前?深い意味はないんですけど、このあと衣をつけて、揚げて、食べて…は一気呵成に行っちゃうので。(^^)小さく丸くしてあるのは、パン粉をつけたら冷凍してお弁当に活用します。新ジャガって水分が多いんだなぁと作りながら実感。お味は?自分でつくれば何でもおいしいですよ。なんだか最近、着物ネタがほとんどなくてゴメンナサイ。今月はもう着るチャンスがないと思います。タイトル変えなきゃダメかしら。(^^;)今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.15
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岡山土産のきびだんごをいただきました。童話「桃太郎」で「お腰につけたきびだんご、ひとつ私にくださいな」とでてくるヤツですね。岡山県には5年くらい前に、夫と、ディディエとポン(わんこ)の家族全員で行ったことがあります。ペットOKの旅館を見つけたので、車で出かけたんですよ。当時はにゃんこたちはいませんでした。で、その時はあえて きびだんごを買わなかったので、どんなお味なのか、今日がお初です。食べてみたら、何ともいえない素朴な味ですね。ほんのり甘い。うーむ。現代だったらこれをもらえるからといって犬や雉が鬼退治に付き合ってくれそうもない気がします。原材料は、砂糖、もち粉、麦芽糖、還元水あめ、トレハロース、黒砂糖、食塩、小麦粉、上用粉。やはり素朴。でも体には良さそうですね。廣榮堂さんといって、安政三年創業のお店のものです。ところで、以前、テレビの「ケンミンSHOW」で紹介されていましたが北海道のきびだんごはちょっと形が違うそうで。10%オフ! ケンミンSHOWで紹介されました! 谷田の日本一 きびだんご 1ケース今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.14
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今日は、仕事の関係で「オペラ座の怪人」を見させていただきました。場所は大阪ハービスエントにある大阪四季劇場。劇団四季が「オペラ座の怪人」を上演して20周年なんですね。私が初めて「オペラ座の怪人」というものを知ったのは、職場の先輩の影響。彼女は会社に半年の休暇願いを出してイギリスに留学したのですが帰国して、初めてお昼ご飯を一緒に食べたとき、女子のお弁当ルームで「ちょっとこれ聞いてよ」と聞かせてくれたのが「オペラ座の怪人」のロンドンキャストだったのです。お昼ごはん時に「じゃーん!じゃじゃじゃじゃじゃーん!」という音楽が鳴り響いたとたん、皆「うぉーーーー!」「(英語だから)歌詞の意味はわからんけどすごい~!!」と大興奮。そしてその後、劇団四季が「オペラ座の怪人」を日本に上陸させてくれたのでした。もともとロマンティックなミュージカル大好きな私、はまってこれまで3回見ていましたが今回用意していただいたお席は、今まで座ったことがないような良いお席で(1階G列)席についた瞬間に幸せでめまいがしそうでした。4回もよく同じ舞台見るねぇ、と言われそうですが、何年かおきに見ていてキャストが違うし、舞台というのは絶対に全く同じできばえにはならないものなので飽きません。それどころか、1回目、2回目はストーリーを追ったり、主役を見るのに精一杯だったのが4回目ともなると、舞台全体を楽しんだり、細かい芝居を見逃さずに見られたりと楽しいことだらけでした。今日は特に、オペラ座の支配人室での七重唱や、マスカレードのアンサンブルの心地よさが印象に残りました。そして終演後、出演者の方とお話をさせていただき、とても緊張しましたがためになるお話をいっぱいお聞きすることができました。詳しくはご紹介できませんが、体調維持のための食事管理や、舞台に立つことへの責任感など、これぞプロフェッショナル、と感激。私もボーっとしている場合じゃない、自己研鑽しなくては!とやる気をいただきました。劇団四季の「オペラ座の怪人」は11月30日までのロングランが決定したそうです。まだのかた、見るべし。さて、終演後、大阪四季劇場と同じフロアにある芦屋タカトラのカフェで、ロールケーキと紅茶を。最近、甘いものをほとんど食べていなかったので、もう満腹。晩御飯いらない~今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.13
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仕事仲間が今日、地元小学生のジャガイモ掘り体験に随行して、掘りたてのジャガイモをいっぱいいただいてきました。そのおすそ分けが我が家にも。まだ畑の土がいっぱいついています。このジャガイモ掘り体験、ここ何年も続いている恒例行事で、地元の農家の方の「子どもに土や農作物をさわる経験をしてもらいたい」との好意で成り立っているものですって。ありがたいことです。ジャガイモのおすそわけをもらったメンバーで「じゃ、何を作ろう」と意見交換。定番の肉じゃが?それとも新鮮な素材の味を楽しむためにはふかして塩で食べる?私がその場で答えたのは、超簡単なえび芋(えび芋という名前のイモがありますがそれとは違います)。材料は、ジャガイモ、むきエビ、醤油、豆板醤、水、以上。まずはジャガイモをひとくち大に切ります。ひとくち大に切ったジャガイモを鍋に入れ、かぶるくらいの水を入れます。(水の量はお好みしだいで加減してください)沸騰したらエビをいれ、少し煮立ってから醤油や豆板醤で味付け。あとはイモがほっこりするまで煮るのみ。エビからだしがでるので、水で十分。もちろんだしがあればなお おいしいでしょうし、お酒もあれば入れましょう。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.12
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今日は宝塚市にあるステーキゾーン あかひげで夕食を楽しみました。場所は、阪急宝塚線 中山駅から歩いて5分ほどのところ。お肉だけではなく、お野菜もおいしいのですが、楽しいのは調理しながらのパフォーマンス。塩やこしょうをするときに、器をカンカン鳴らしたり、くるくる回したり。絞り終わったレモンもひょいっと投げてシェフ帽で受ける…。ま、そうしなくちゃいけない意味は全くないのですが、見ていて楽しい。知人の子どもがまだ幼稚園児なんですけど、普段外食だと、あれこれむずかったり、食べなかったりするのに、あかひげに来たらシェフのパフォーマンスに目がまんまる。ずっと退屈せずに食事に集中していたそうです。普段ならレディースコースにするのに、今日はお腹がペコペコだったので、アダルトコースを頼んでしまいました。が、途中からペースダウン。やっぱりレディースコースで良かったのだわ。メニューはこちら。このお店、そんなに広くなくて、いつ行ってもお客さんでいっぱいです。今日も予約を入れて行きました。皆さんも行かれるならば、予約をされることをお勧めします。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.11
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今日、あまりひんぱんに会うこともない仕事仲間と会うことができました。そして、彼女は来るなり「ね、これいる人いない?」とま新しい目玉焼き器を取り出したのです。なんでも、新しい卵焼き器を買おうと、売り場であれこれ迷い、よしこれだ!と買って帰ったそうです。ラベルなどをひっぺがし、ささっと洗って「さあ使いましょ」と思ってから気づいたのが、IH仕様ではないということ。「返品きかないの?」「ラベルも全部はがしちゃったし…。第一、1290円やら1590円やら微妙な値段で迷って買って、いったいいくらだったかも忘れちゃった」「え?家計簿つけてないの?」「つけてないわよ、そんなモノ」ほほー。ということで、私がありがたく頂戴することになりました。我が家の卵焼き器、一度温度が上がりきらないうちに卵液を入れて焦がして以来焦げ癖がついていたんですよ。新しいものって嬉しいものですねぇ。明日の朝、卵焼きを焼くのが楽しみです。くださった彼女には何か可愛いものをお返しします。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.10
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子どものころから夜型人間でした。夜はめっぽう強くて2時でも3時でも目がらんらんと輝くタイプでした。でも、思うところあり、6月からすっぱりと朝型に変身しました!もともと仕事が変則的で、毎週木曜日は5時に起きなくてはならないという条件がありまして…。木曜日だけしんどいなぁとずっと思っていたのです。でも、考え方を変えたら…毎日5時に起きれば木曜日だけしんどいということはなくなるはず!くー!こんな簡単なことに気がつくのが遅いのが私ってことよ。で、やってみたら最初の2日ほどは頭がボーっとしていました。でも今は、そんなにしんどくありません。朝ごはんのしたくもちゃんとできますしね。そのかわり、夜は10時就寝というお子ちゃまなことに。以前だったら、寝ようと思ってベッドに入ったとしても絶対に眠れなかった時間です。が、今は「あともうちょっと本を読みたい…」と思っているのにまぶたが勝手に閉じてしまうんです。早寝早起き。お肌が再生するのは夜10時から2時の間と聞いたことがあります。ふっふっふ、この生活はお肌にもいいはず。続けますよ~(もしかしたら年をとって朝早く目が覚めるようになっただけかもしれないけど)今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.09
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今朝急に思い立って、車で高野山へGO!連休中に去年の大河ドラマ「風林火山」にはまったとき、山本勘介が高野山でいただいたお守り「摩利支天」が要所要所で出てくるのを見て、欲しい~と思ったのになかなか行けないでいましたからね。ナビちゃんに聞くと、高速道路を走って片道およそ3時間のドライブです。どうも私の自宅方面から高野山へ行く人はほぼ居なかったようで、同じ方向へ走る車の少ないこと少ないこと。行きはトイレ休憩を2度入れたのに、2時間半で着きました。和歌山に入ってから高野山まで3つトンネルを抜けていくのですが、最後のトンネルで…久々に鳥肌が立つような感覚をおぼえましたよ。どうも新しいトンネルらしく、ナビには載っていないのです。まずトンネルに入ったとたん「黒い!」暗い、じゃなくて黒い、です。そして視野が急に狭くなったような気持ちになり、「このトンネルから一生抜けられないんじゃないか」くらいの恐ろしさを感じました。あれは絶対に何か居ますね。帰りは怖いからナビちゃんに教えてもらった古い道を帰りました。さて、たどり着きました、高野山金剛峯寺。荘厳ですねぇ。樹齢何百年…っていうような木がそこらじゅうに生えています。近寄って木を見上げただけで、こみあげてくるものがありました。そんななかユーモラスなのが狛犬くん。「あ・うん」の「あ」君を撮影。でもこれ本当に狛犬?狛ライオンって感じです。さて、お目当ての摩利支天、どこにあるのか結局探し当てることができませんでした。しかたがないので(これ!罰当たりな!)金剛峯寺で夫と私の干支の守護仏のお守りを買うことに。夫は未年。未年の守護仏は大日如来だそうです。大日如来は密教においてすべての中心とされる仏で、大日如来こそが宇宙そのものとされ、すべては大日如来から出現するとされたほどの尊格を持つそうです。その光明が宇宙全体を遍く(あまねく)照らすことから、大日如来または遍照如来と漢訳された…。すごい人(?)に守護してもらっているんですね。真言は「オン アビラウンケン」聞いたことがあります。メジャーな真言ですね。私は●年。(悪あがきで伏字にしちゃいます。でも調べればばれるわね)私の守護仏は文殊菩薩。「三人寄れば文殊の知恵」ということわざがよく知られるように、文殊菩薩は、知恵を象徴する仏だとか。学問成就や合格祈願の信仰を受ける…とのこと。知恵かぁ…いつも軽はずみで大きく失敗しないと学べない私なのに。どうやら私には過ぎた人(?)が守護をしてくださっているみたい。真言は「オン アラハ シャノウ」←初めて聞きました。そのほか、夫は大日如来の念珠を、私は厄除けの唐辛子ストラップを買いました。唐辛子ストラップ、可愛いでしょう?帰り道はちょっとだけ混んでいて3時間掛かりました。行って良かった。森林浴もできたし。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.08
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アメリカで結婚し、生活している友人が数日だけ日本に来ていました。お土産でくれたのが、この可愛い化粧ポーチ。LeSportsacのハワイ、デューティーフリーショッパーズ限定品だそうです。とても可愛いの!年甲斐もなく持っちゃうもんね。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.07
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楽しみにしていた大浦みずきのチャリティコンサート。私にとって なーちゃんこと大浦みずきさんは青春そのものなんです。とにかくヒマさえあれば村(宝塚大劇場周辺のこと)に通っていました。今より牧歌的だったから、直接お話したりすることも結構でき、ファンに本当に優しいなーちゃん、LOVEでございました…。退団されてからは2度しか見に行ったことがなかったので、久々の再会。着物着ていくぞー、と意気込んでいましたが内心思っていたのですよ。「なーちゃん、雨女やからなぁ。絶対降るんだろうなぁ」って。ところが嬉しいことに晴れたじゃないですか。(天気予報では曇りだった)これはコンサート中になーちゃん(大浦みずき)自身も触れて、「今日のチャリティコンサートを主催した皆さん、よほど普段の行いが良いのでしょう」と笑わせてくれました。さて、ママと、会場である日航ホテル大阪の2階ロビーでパチリ。私が着物で運転したせいか、前がシワシワになってます(今写真見てわかった。ショック!)帯締めは935うさちゃんのご意見を取り入れて朱赤に変えてみました。最初のコーディネートと比べてみてくださいね。まずはお食事。中華料理でしたが、質量とも満足でした。そしていよいよ始まったコンサート。私たちの席はセンター最前列。鼻血出そう…。なーちゃん(大浦みずき)のタンゴをいつも支えてくれているアストロリコの演奏する「ラ・クンパルシータ」で開幕。続いて「エル・チョクロ」を歌いながら、なーちゃん後ろの扉から登場。うぉーん、なーちゃんの声だ~。(もはや泣きそう)(これ以降 なーちゃん=大浦みずき 省略します)なーちゃんの衣装は赤いラメのタンクトップに、たっぷりと裾の広がった白いパンツ。相変わらず細いわ、ヒップ上がっているわ!「淡き光に」「カミニート」「アディオス・パンパ・ミーア」とアルゼンチンタンゴを堪能させてくれたあとは「奥様お手をどうぞ~メドレー」では宝塚歌劇時代にお芝居やショーで使われた曲を。「奥様お手をどうぞ」を歌いながら客席に下りてきた なーちゃん、私の前に!この曲で、まじかに見られるなんて、神様ありがとう!なーちゃんが二番手時代の花組作品「琥珀色の雨にぬれて」では「奥様お手をどうぞ」をはじめ、タンゴの名曲がふんだんに流れました。ジゴロのルイを演じていたなーちゃんの姿が、今現在目の前に居るなーちゃんとダブって、私の目には涙がいっぱい。近くに居るのに涙でぼやけてなーちゃんの顔がにじむ…。嬉しすぎる…。さて、涙目の私にはかまわず、プログラムはどんどん進みます。「バラのタンゴ」「ウノ」と歌ったあと なーちゃん衣装替えに。その間、アストロリコによる「ジェラシー」しびれますなぁ。なーちゃんの衣装は黒のパンツスーツに変わり、歌うは「チェ・タンゴ・チェ」CD持ってます。一緒に歌いました。「失われた小鳥たち」「白い自転車」と芝居心たっぷりの歌のあとはあらまぁ、もうラストナンバーなのね。「リベルタンゴ」。リベルタンゴに歌詞があったなんて、びっくりしましたが、なーちゃんも以前はこの曲の合間に服を着替えていたそうです。最近、加藤登紀子さんが詞をつけているのを発見したそうです。聞いていて新鮮でした。すべてのプログラムが終わり、一旦ひっこんだなーちゃん、再び出てきて今日のコンサートの主旨、チャリティについて語った後、お父様である芥川賞作家阪田寛夫さんの詞による「塩 ロウソク シャボン」をアンコールに歌いました。「ロウソクは身をすりへらして ひたすらまわりを 明るくしてくれる 誰もほめてくれるわけじゃないのに それでもロウソク 身をすりへらし さいごまでロウソクを やめません ああこれが 新しいつながり 塩、ロウソク、シャボンになりたい それがわたしの よろこび それがわたしの よろこび」今は亡き阪田寛夫さん、もともと宝塚ファンだったとかで、なーちゃんの舞台も宝塚大劇場まで、時々いらっしていました。総白髪で、いつ見てもお優しそうで、私たちなーちゃんのファンは「なーちゃんのパパ」と呼んで(もちろん直接呼んでませんけど)親しみを感じていたのです。なーちゃんに再び会えたことが嬉しかったのか、昔と全然変わらない魅力的な なーちゃんだったのが嬉しかったのか、タンゴが素敵だったから嬉しかったのか、最後になーちゃんが発したメッセージが心にしみて嬉しかったのか…よくわからないけど、涙腺ゆるみっぱなしの私なのでした。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.06
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帰宅したら、ポストに入っていました。七緒Vol.14わーい、わーい。嬉しいけれど、ちょっと悲しかったのは、少し雨にぬれて表紙が波打ってしまっていることです。(T_T)気を取り直してページをめくります。今回の特集は「大人ですもの。夏きもの」3・5・7万円コースでお見立て。かなり可愛らしいコーディネートです。それから非常に参考になるのは「大人の半幅帯指南」というページ。花太鼓、変わりヤの字、折り紙結びと、浴衣ではなく夏きものに品良く結べる形を紹介してくれています。ちょっとしたお食事だったらこの結び方でOKかな、かなり涼しそう…。さ、これからじっくり見ます。七緒(vol.14)今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.05
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あさっては、ホテル日航大阪32F ジェットストリームで開催される元宝塚歌劇団花組トップスター 大浦みずきさんの「Buenos Tangos」に行きます。詳しくは2月17日の日記をご覧下さい。関西地方は梅雨入りしていて、金曜日も天気が心配ですが、とりあえず小雨だったら着ることにして準備しました。母からもらった夏の大島に、正倉院文様風の帯を合わせてみました。去年の6月に着た時とはまた違った趣になると思います。着物と帯の柄をアップにしてみるとこんな感じです。ちょっと地味かもしれませんね。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.04
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昨日からの雨でうっとうしいですね。さて、今日はめったに使わない駐車場の隅にある水道を使うためカパッと蓋を開けて絶叫しそうになりました。ひーーーー!!!へびだぁ!!!た~す~け~てぇ~!!(↑心の声)水道使うの、もちろん中止。今日は立ともみ先生のストレッチの日なので、そのままレッスンに。夕方帰宅して「居なくなっていてくれ!お願い!」と再度見たらまだいました。ひーーーー。お隣の奥さんが見に来て「パパにやってもらいなさいよ」無理だと思うなぁ…。蜂の巣の時だって私が退治したんだから。ま、帰宅したら頼んでみます。ところで、立ともみ先生。6月1日(日)京セラドームで行われたペ・ヨンジュンのイベント…正確にはドラマ「太王四神記」のイベントに行かれたそうなんですよ。もともとヨンさまファンというより、韓流ファンとのこと。これまでは舞台人としてお忙しかったこともあり、もっぱらテレビやDVD鑑賞だったので、生ヨンさまは初めて。そもそも自分でチケットを必死で手に入れたのではなく、偶然、他の人が「あるけれど行く?」と譲ってくださったのですって。なんと言う強運。先週のレッスンの時に「京セラドームってどこにあるの?私行ったことないネン」というところからのスタートでした。本日レッスン前に「どうでした?」とお聞きすると…1時間前に着席したら、もう回りはグッズを抱きしめた人や、手づくりの横断幕を掲げた人で熱気溢れていたそうです。先生の席はアリーナ。一人だし寂しいかしら…などと思っていたら周囲から「どこから来られたの?」「私は●●まで追いかけて行った事があるわ」「これみて。(らいヨンちゃんのぬいぐるみに手づくりの衣装を着せている)」「飴なめる?(←大阪のおばちゃんや!)」と寂しいどころではなく、あっという間に時間は過ぎ開演時間に。その後「今しばらくお待ち下さい」のアナウンスが二度流れ、そのたびに、ウォ~というどよめきが。そして20分おくれでイベントスタート。ヨンさまは一人あとからスクリーンに特設された入り口から出てきたそうで、そのときの客席のボルテージの高さはすさまじく、立先生も思わず涙が出そうになったそうです。ワイドショーで見た特設車に乗ったヨンさまが場内を回るシーンをお尋ねすると「あれね、アリーナより、外野席の人のほうが見やすかったのよ。もうすれすれのところを通ってたもの。アリーナの私たちは球場の真ん中に取り残されたみたいになってピョンピョン飛び上がって見たわ」立先生のピョンピョン…可愛い!立先生の生ヨンさまの感想は「ヨンさまって受け答えがまじめというのか面白みがないのよね。裏話やエピソードは言わない。教科書どおりのことしか。それが逆に神秘のベールになって、たまらないのかなぁ」という分析でした。立先生の身振り手振り、顔つきでお聞かせすればもっと面白いんですけどとりあえず、このあたりで。(立先生には公表の許可をいただきました)さて、再びヘビ。(ヨンさまファンの方、すみません、ヘビとヨンさまを同じ日に書くなんて)つい先ほど、帰宅した夫に頼んだら、意外にもさっさとつまみ出してくれました。ありがとう!一件落着。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.03
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朝の散歩は夫、夜の散歩は私と係りが決まっているのですが、今朝は私が。朝の弱い私なんですけど、早起きして川沿いの道を歩くのって気持ちいいですね。これまでこんなに気分がいいものを邪魔くさがって夫に押し付けていたのはもったいなかった。これからは朝の散歩、私も行こう…。朝6時、ウォーキングをしている方も結構いらっしゃいますね。川原に下りて周囲に人がいないのを確認。綱をはずして、つかのまのフリーランを楽しませていたら、あらららら!ディディエは一目散に川に飛び込んでいってしまいました。天気は曇っているし、先週末の雨のせいで川の水も濁って冷たそうに見えるのにおかまいなし。本当にラブラドールって水が好きだわ…。ディディエの川開きだわね、と思っていたのですが、夫によると「もっと前から泳いでるよ」ですって。ちなみに去年のポンの川開きは7月9日。去年の日記を読んでみたら、ディディエはやっぱり5月から泳いでいたよう。なんてヤツ。風邪も引かずに毎日元気。あやかりたい。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.02
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次回星組公演「スカーレット・ピンパーネル」の原作 バロネス・オルツィ「紅はこべ」読み終えました。紅はこべ子どもの頃、宝塚花組「紅はこべ」を観ました。松あきら(現在参議院議員)、みさと けい、北原千琴というまずまず美しいトップトリオで。その後 くしくも同じ花組、真矢みきちゃんと純名りさコンビが全国ツアーで再演したそうですが、それは残念ながら、観ていません。初演で一番印象に残っているのはストーリーよりも、衣装。というのも…松あきらさんって結構脚が短い方だったのです。失礼ながら…。安奈淳がトップの花組で2番手をされていたのですが、一番びっくりしたのが「ル・ピエロ」という作品でゴリラだか猿だか、とりあえず、もじもじくん(わかります?)みたいなタイツの着ぐるみ的な衣装を着させられていたとき、タイツですからスタイルが丸わかり。子供心に「この人、短い…」と強烈に感じたのです。が!「紅はこべ」のパーシー・ブレイクにーの衣装は配慮がなされていまして、腰の辺りから足の付け根を隠すようにヒラヒラとしたブラウス。どこから脚かがわからず、それまでのように短さを感じません。「ほほー。トップと二番手ではこんなにも配慮が違うのか」と幼い私にもスターシステムの明暗が感じられたものでした。主題歌、「バレンシアの熱い花」同様、一度しか観ていないのに覚えていますよ。「時は今~新しい波は…(この先ちょっと不明)我ら正義を重んずる者 広く人の道を尊ぶがゆえにひそやかによしみを通じ…」なんたる文語体。でも明るい歌で覚えやすかったわ。そういえば「バンレンシア…」も「紅はこべ」も柴田侑宏先生の脚本ですね。好き好き。さて原作。イギリス人パーシー・ブレイクニーはフランス革命下、貴族であるというだけでギロチン送りになりそうな人々を、革命政府の目をかいくぐって救い出しイギリスへ亡命させる手引きをする「紅はこべ」の首領。それをごまかすために普段はアホぼんのふりをしている…というお人。妻であるマルグリットはフランス人。心ならずも革命政府に利用され、知人をギロチン送りにしたという傷を持つ女。「紅はこべ」を追うフランス革命政府の役人、ショーブラン。マルグリットの兄を人質にして、またもやマルグリットをスパイにしようとしている…。紅はこべの正体が誰なのか、またショーブランにつかまってしまうのか、という縦軸に、マルグリットとパーシーの愛の行方をからめた、非常にドラマチックな(かつわかりやすい)話です。でも私はやっぱり子どもだったのか、お芝居で覚えている場面は、パーシーが胡椒を使ってショーブランにくしゃみを連発させ、まんまと逃げるシーンだけ。(原作を読んで「おお!このシーンか」と懐かしかったです)このたび原作を読んで、ロマンチックな話だったんだなぁと気がつきました。良かった、読んで。星組、安蘭けい、遠野あすか、柚希礼音の「スカーレット・ピンパーネル」、昔見た「紅はこべ」と違って海外で成功して確立したミュージカルだそうで、柴田作品と見比べる楽しみもありますね。わくわく。とうこちゃん(安蘭けい)は歌がうまいので、「エリザベート」のように成功することを期待しています。今日の日記を気に入ってくださったら↓ポチっとクリックお願いします。
2008.06.01
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