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こんにゃちわ。うちのごはん係は今日帰ってきませんでした。ときどき遊びに来る近所に住むマージャン仲間のSちゃんが、夜ごはんを食べさせてくれました。合鍵を持っているSちゃんに、「仕事中に気分が悪くなって帰れなくなったので、ごはんを食べさせてやってくれ」とメールが入ったそうです。Sちゃんありがとうにゃ。
2007.06.30
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お・・・終わった。今月もやっと終わったよ。家にたどり着いたらタモリ倶楽部が終わるところだった。関係者の皆様、今月もお疲れ様でした。バイク便のお兄さん、40分も待たせてごめんなさい。進行管理のS様、我々のせいで日に日にやつれていく姿に心が痛みます。デザイン室のOちゃん、もうじき寿退社で忙しい時期に、目いっぱい残業させてごめんね。図○印刷さん、山のようにある写真の切り抜きやトリミング、間違わないでね。そしてボスよ! どうしていつもこの時期になると途中で抜けるんだ!ああもうからだ動かん。シャワーだけ浴びて寝る。猫よ、今日は缶詰はなしだ。カリカリで我慢してくれ。器洗うのも面倒なんだ。明日も仕事だ・・・が、マダムな料理研究家宅でデザート撮影だからちょっと嬉しい。
2007.06.29
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水曜から入稿ウィークに突入、夜11時半までゲラ読みしながらミネラルウォーターがぶがぶ。以前は9時過ぎるとお腹すいて、一旦外で軽く食べてまた仕事に戻ってたんだけど、最近、お腹がすく感覚がない。なんか、飲んでいる薬が多すぎて、どれかに食欲抑制する副作用があるのかもしれないなあ。でも体重減っている感じもしないから、太る副作用のある薬も混じっているのかも。帰宅して入浴後はもう食欲なくて、コカコーラゼロを1/3本飲んで寝る。最近5時間ぐらいは寝られるようになって、朝しっかり目覚めて会社行ける。ちゃんと自転車乗って。歩くのはもう少し元気になってからだな。でも、なぜか夕方になるとガクンと調子が悪くなって、嘔吐感とか震戦が止まらない。薬の副作用かなあ。もしかして漢方が合っていないとか? なんとなくその時間帯に体の中で、交感神経と副交感神経がバトルをしているような気がする。週刊朝日読んでいたら、シックハウス症候群のことが載っていて、自分の症状と良く似ていて、まさかと疑ってみる。もともとアレルギー体質の人はかかりやすいらしくて、アレルギー性鼻炎と慢性気管支炎、花粉症、粘膜性の蕁麻疹持ちの自分は恰好のカモだ。でも新築入居後4年経っているから、今頃ホルムアルデヒドに反応するわけもないか。鍼治療、行きたいなあ……。昨日の午前中のおやつ:野菜ジュース昨日の昼食:ツナサンド、アイスカフェオレ今日の朝食:緑茶、ヨーグルト+オレンジソース睡眠時間:4時間あくびばかりでるから、薬飲まなくても眠れるだろうと思ったけど、5時半に目が覚める。せめてあと1時間寝たいよ~。
2007.06.28
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そろそろ入稿日なのだが、さっぱりゲラがあがってこないので、昨日はランチを兼ねてヨドバシアキバに2時間ばかり逃避。一階で買い換える気もない最新携帯のデモを眺めて、3階でデジカメのコンパクトフラッシュだのカードリーダーを買って、4階でそろそろ寿命が来そうな洗濯機と、おしゃれでコンパクトな空気清浄機に心魅かれ、6階で相変わらず完売御礼・入荷未定のニンテンドーDSの立て看板に「チッ」と毒づき、7階の有隣堂で本を物色。ここはフロア広くて快適な書店だけど、どうもジャンルの配置が微妙で、目的の本を探しにくい。でもずっと探していた河出書房の森茉莉のムックが手に入った。次は白洲次郎も買おう。続いて自社雑誌の売場をチェックして、棚挿し本をちゃっかり他社の雑誌の平台に乗っけてくる。最後に8階のレストラン階でランチをと思ったけど、どの店にも食指が動かない。このフロア、20店以上のテナント入っているんだけど、チェーン展開している店ばかりで、お値段も周辺価格より高めで、6件ぐらい制覇したけど、おいしいと思った店はないんだよなあ。でも、新しくできた韓国家庭料理の店があったので、そこで豆腐チゲ定食を食べる。ナムルやキムチ、ミニチヂミもついていて美味しかったが、ごはんがまずいよ(涙)。韓国人は米にはこだわらないのかな。なんか久しぶりにまともな昼食で、しかもチゲだったので盛大に発汗。エスカレーターで降りながら再び各フロアを徘徊したので、結構な運動量だったと思う。昨日の昼食;豆腐チゲ定食(ライス半分残す)昨日の夕食;トマトときゅうりのサラダ風呂上りのストレッチ:だるくてできず。心臓のバクバクを黒猫を抱いて癒す万歩計:4500歩デパートや巨大量販店は歩き倒すと結構時間もかかるし疲れるけど、思ったよりは歩数は稼げないんだな。日本の美術館とかもそうだけど、歩数の割にはリノリウムの床は疲れるんだよ。明日筋肉痛にならないことを祈る。今日の睡眠:5時間半 よしよし朝のストレッチ:15分(昨日の件でやや筋肉痛あり)朝食:コーヒー、ヨーグルト+オレンジソース体調:昨夜は生理痛でシャワーの後、猫抱いて1時間ほど蹲る(この時期の簡易あんか)。今日は2日目だからおとなしくしていよう。
2007.06.27
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自分の自律神経がどう暴走しているのか、わかってきた。交感神経しか発動していない状態だから、動悸亢進するし、異常に汗かくし、眠れないし、食欲ないんだな。なんちゅうか、常に興奮している状態みたいなもんだから、ちょっと動いただけでもゼイゼイいうんだな。漢方飲み始めてまだ3週間ちょっとだから、体質改善まではいってないし、すごく体調がいい日もあれば、ダメダメな日もある。昨日みたいに雨降っていると、低気圧のせいでさらに血圧下がるから、電車乗って会社にたどりつくだけでも、なんだか熱帯雨林のジャングルさまよった直後みたいに汗だく、心臓バクバク、嘔吐ひっきりなし、手足ガクガクだったよ。でもタクシー乗らなかったぞ! 健康への第一歩(笑)。ところで、この半月、本屋で買った本が袋に入ったまま増えていく。マンガも小説も雑誌も、読みたいと思って買ってあるのに、手がでない。重症だ。雪舟薫さんも復活したみたいで、「F&B」の10巻も出てた。好きなレーターさんだったから、復活して嬉しいよ。自分も早く元気になって、思いっきり本読みたいよ~!とりあえずしばらくは、おそわったエクササイズをちゃんとやることと、まともな食事を取ることだな。それにしても、食いしん坊の自分が、食欲なくて悔しい。昨日の朝はコーヒーだけじゃなくて、なんとか固形物食べようと思って、プレーンヨーグルトを買っておいたんだけど、入れようと思っていたオレンジソースの瓶の蓋が開けられず、断念。これも握力のなさゆえか? なんかフルーツ入れないとにおいが苦手で食べられないんだよね>ヨーグルト。昼食は、雨で外出たくなかったので、コンビ二で買った野菜ジュース、ところてん、おにぎり一個。夜は……食べずに寝ちゃったよ。これじゃいくらなんでもカロリー足りなさすぎだろ。なんかヨーグルト食べられなかったせいか、会社着いたらやたらすっぱいものが食べたくなって、コンビ二でところてんを買ってしまった。昼にずるずるところてん食べてたら、みんな「何食べてんのお?」って寄ってくるから、「いや、酸っぱいものが食べたくてさあ」と言ったら、すかさず「おっ、つわりか?」と声がかかって、私が「まさか」と言おうとしたら、「想像妊娠だろ」とツッコミが入った。そうか、想像妊娠……その手もあったな。下腹が出てきたらそう言おう。そういえば最近読んだエッセイだったか、小説だったか(タイトルも作者名も忘却)に、別れた元彼や元彼女に、匿名で「昔あなたと付き合っていた者です。梅毒に罹りました。念のため、あなたも病院で検査を受けてください」というメールを送るというホラー(笑)があって、ま、「梅毒」の代わりに「HIV」でもいいわけだけど、たとえば、大昔に別れた彼氏に、手紙かなんかで「あなたの子どもも大きくなりました」とか送ったら、男はどんな気持ちがするのかな、とか馬鹿なこと考えた。ああ、やっぱり脳みそまで弱ってるな。父方の実家の叔父から(父は婿養子)、祖父の33回忌と叔母の13回忌をやるから、7月15日に帰ってくるべしと、手紙が来てた。これも憂鬱。父方の実家なんて子どもの頃行ったきりで、ほとんど知っている人間のいないのに。どうすりゃいいのよ。自分は子どもだったから覚えてなくても、向こうはみんな自分を知っていて、「あらあ、大きくなったわね」(いくらなんでも、これはないな)とか、あまり自分を知らない親戚は「ご主人は?」「子どもは?」とか聞いてくるし、一人で暮らしていること知っている親戚は、腫れ物に触るように近況を聞こうとしない。田舎は(特に父の実家は農家だから)家・土地継承するためにみんな結婚早いし、結婚したばかりの長男が病気や事故で亡くなったりすると、平気で未亡人を次男とくっつけたりする世界だからなあ……確か同い年で、もう孫までいる従姉妹もいるんだよなあ……鬱だ……。今日の睡眠 4時間ストレッチ 30分朝ごはん コーヒー、パインジュース
2007.06.26
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枕最高! 気持ち良すぎて起きたくない! こんなにラクに横向き寝ができるなんて。頚椎傷めると前傾姿勢がつらくなって、いままでのようなダラケた姿勢での読書ができなくなっていたので、これからは横寝読みだ!で、行ってきましたよ。フィットネスジムin五反田。雨が降っているということは、低気圧が来ているということで、そんな日は体が重くて動かない。大丈夫だろうかと一抹の不安を抱えながら……。そこでは、Kちゃんの所属するトライアスロンクラブの顧問もしているという、アスリートの世界では有名な整形外科医にして整体師・鍼灸師でもあるY先生が待っていた。なんでそんな大袈裟なことに……。着替えると、まず今日の体調を聞かれ、健康診断書とMRI画像を見てもらって、ヘルニアの具合を話す。次に体脂肪率から筋肉量から骨量とかいろいろわかっちゃう体組成計なるものに乗せられる。数字を見せられても、それがどの程度なのか、さっぱりわからない自分(笑)。そしてベッドに横になりあちこち触診。「全身ゆがんでるねえ。ほら足の長さも違うし、肩も腰の位置も左右違う。心臓病やったことある人って左側が弱くて、それをかばって右側が頑張るから、どこもかしこも右がゆがんでる。あ、でももっとひどい人はたくさんいるから。(あんまり慰めになってない…)MRI見ると頚椎のカーブが浅いんだね。すると背中の筋肉が頑張っちゃうから、ガチガチに凝っちゃうんだよ。苦しかったでしょ」どうやらゆがんだまま運動しても、効果は出にくいし、さらにあちこち傷めることになるらしい。ゆがみを直す運動というかストレッチを教わって、まずそれを毎日ちゃんとこなすこと、と言われた。で、押されたところがどこもみんな痛い。「リンパの流れも滞っているし、これはすぐに運動どうこうという状態じゃないねえ」「あのお、体脂肪落として、代謝を上げたいんですけど」「うん、聞いてるよ」「それと、二の腕と太ももの贅肉を筋肉にしたいんです……」「脂肪は筋肉にはならないですよ」(あーバカなこと言っちゃったとめちゃ恥ずかしい)「そんなのは、体力ついてきて負荷のかかる運動できるようになれば、自然に細くなります」(そんな日が本当に来るのか?)それから、筋肉がないのと体力がないのは関係がないこととか、自分の自律神経の異常が、交感神経ばかりが暴走している症状だから、とにかく体内リズムを整えて、睡眠に重きを置くこと、規則正しい生活と朝食をしっかり食べることとアドバイスされる。ああ、なんかどれも反論の余地のないまっとうなご指摘。新鮮味もないが、あたりまえのことができていない自分の不甲斐なさを呪う。これまでの運動経験値のなさと年齢的に、足とか腕とか、見える筋肉つけても役にたたないから、背筋とかナントカ筋(忘れた。内臓を守っている見えない部分の筋肉)をつけるほうがいいそうだ。バレエダンサーがあんなに細くてもすごい跳躍とか体力があるのは、心肺機能が人並みはずれているのと、その内側の筋肉が発達してるかららしい。結局、Y先生からは整体もどきの治療をされながら、いろいろアドバイスを受け、その後30分ほど水分補給しながら酸素のつまった瞑想カプセルみたいなものに入ってリラックスする。次に畏れていた体力測定。自分が子どもの頃やったのと、数年前取材で茨城のヘルスセンター(高齢者の憩いの場)でやったのとも違う方法がいくつもあった。肺活量1800。握力左22、右は今しびれているから14だった。ああ壊滅的……。「呼吸浅いからすぐ疲れるんだね。喘息の人とかもこのぐらいだよ。こりゃやっぱり走ったり山登りはできそうにないね。呼吸法覚えればあがってくると思うよ」とKちゃんに同情される。ちなみに彼女の肺活量は4500だそうである。でも意外にも関節可動域は首以外は標準以上で、要するに体は柔らかいんだよね。前屈(今は椅子の上じゃなくて座ったままやるんだね)は18センチ。Kちゃんに褒められるも、直後に「ま、足が短いとも言う」と奈落に落とされる。結局この日は、Kちゃんからストレッチと腰痛体操、肩の筋肉をほぐす体操を教わる。どれも家でできるものばかりで助かった。「あのさあ、筋肉ないないって言ってるけど、筋肉は誰にでもあるんだよ。鍛えてないとそれが細くて弱いから、僧帽筋で頭を支えられなかったり、腹筋背筋で腰を支えられなくてヘルニアになったりするんだよ。とりあえず、まず自律神経しっかり直して、それからちゃんとしたメニュー作ろうよ。それまではウォーキングでいいよ。普通に」なんか、拍子抜けのアドバイスで、ほんとにこんなんでいいのかと思ったけど、逆に言えば、今の自分にできることだけ言ってくれたんだろうなと思う。「股関節ガクガクいうのは、歩き方がまずくてヘンな負荷がかかってるんだよ。それと、距離と速度で無理しないこと。今住んでいるところ、隅田川テラスが近いんでしょ? 土日だけでも朝夕歩けばいいのに」「年に3回ぐらい歩くよ。家から月島まで往復すると7キロぐらいになる」「だから、たまにそんなにしゃかりきに歩くからだめなのよ。週1回、2~3キロからでいいよ」そこで、つい口がすべって、家から会社まで徒歩30分だとしゃべってしまう。「それはもう、神の啓示だね。歩いて通いなさいよ。低血圧だからって、朝からノロノロしてるから、一向に改善しないんだからさ、とりあえず起きてシャワー浴びたら、水もって歩く! 最初はゆっくりでいいよ。歩いているうちに体も目覚めてくるって。30分ぐらいだとちょうどいい汗かき始めるところだから、おなかもすいてくるよ。そしたら会社の近くのカフェで朝食食べる! ほら、これで朝食も食べられるし、完璧じゃない!」「えーっ。これから暑くなるのに」「今だって自転車で通ってるんでしょ」「最近はタクシーばっかり……。でないと会社行く気力ないし」「はあ?」「あ、帰りは電車で帰って来ることもあるけど……」「ねえ、年取った自分想像したことある? 今からそんなじゃ確実に歩けなくなるよ」以下、お茶しながら30分ほど説教食らう。どれもごもっとも。弁解の余地なし。だからさー、そんな自分を変えたくて頼ったんじゃないさー。タクシー代は食費と等価交換してるから、無駄遣いじゃないんだよ~(いや、これもヘンな弁解だな)。性根を入れ替えて、今日から頑張るぞ。まずちゃんと寝れるかどうかが問題だが、薬と枕のおかげで、昨夜はぐっすり快眠だった。あ、でも今朝起きたら腰痛い……ストレッチのしすぎだ(涙)。
2007.06.25
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せっかくちょっとだけ運動する気になったのに、頚椎ヘルニア経験者の総務の女性から「いきなりエクササイズとかやると悪化することもあるから慎重にね。私は枕が合わないのかもと言われて、オーダーメイド枕作ってもらってから、夜、苦しいのが治った」と聞いて、人の言うことに影響されやすい自分は、昨日、三越本店に入っているロフテーという枕専門店で、ピローフィッターさんにあちこち計測してもらい、オーダーメイド枕を作ってもらった。頚椎と頭のいちばん出っ張ったところの高さを測ってもらうと、平均的な首のカーブの高さより数値が小さかった。これはMRI画像の初見と一致する。普通、カーブしているはずの頚椎が、私の場合直線なんだ。でさっそくオリジナルの枕を作ってもらった。今まで使っていたのはテンピュールに薄い羽毛枕を重ねたもの。本読むときはラクなんだけど、横向きになると合わなくて、しょっちゅう寝返りしていた気がする。で、ピローフィッターさんからは、仰向け・横向き、どっちで寝ることが多いかとか、硬さの好み、素材の好みを聞かれて、8種類の選択肢のなかから、まず素材を選ぶ。テンピュールは冬になると硬くなるのがイヤだったので、ダウン+フェザーの、柔らかめでもしっかりした素材に決定。驚いたのが、カバーの中は左右にひとつずつ、真ん中部分は上・中・下に別れた、計5つのパーツからなっていた。こんなの↓すべてのパーツの素材や高さを変えることも可能で、自分は横向きで本を読むことが多いといったら、左右のパーツが広めで、真ん中はこれまでの枕よりやや低い柔らかめのパーツで組まれた。介護用品の車いす用クッションで似たようなものを見たことがあったけど、枕でこんなのは初めて。「へええ~。面白いですね。それ、繋ぎ目のところ、ゴロゴロしたりしませんか?」「カバーのなかできっちり安定しますから、大丈夫ですよ」出来上がった仮の枕で、奥にあるベッドと布団どちらかを選んで、20~30分ごろごろ。最初、仰向けだとちょっと低いかなと思ったけど、意外と首のところにピッタリフィットしていい感じ。おまけに横向きがすごく楽。どこにも隙間ができなくて、肩にも首にも力が入らずに本が読める。「うわ、これ横向きがラク!」「他の素材もお試しになりますか?」といわれ、ウレタンやポリエチレンビーズを試すも、やっぱり馴染んだ羽根枕がいい。ちょうど、猫用に並べている60センチ角の羽根枕と同じサイズだし(笑)。もう、これしかないと舞い上がり、値段も確かめずに購入決定。専用カバー2枚も選んで、カードの控えを見たら26500円也。うーむ……テンピュールの2倍だ……でもこれですこしでも快眠が得られるなら、よしとしよう。今年の夏は、フレッテのシーツを1枚買い足そうと思っていたけど、それを諦めればいいし。
2007.06.24
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今日の不眠の話をして、明日、ティップネス行けないかもとKちゃんに電話。「寝れなかったら、それこそ運動すればいいのよ。疲れて眠れるよ。薬に頼るなんて論外」「その発想が信じられない。あ、でも赤ちゃんとか認知症のお年寄りって、昼間寝かさないと、夜鳴きや徘徊しないっていうけど、まさかそれと同じ?」「そうそう。私、筑波にいた頃、研究室で徹夜してビンビンに神経尖った状態で、そのまま1時間ぐらい走って家に帰ってたよ。ある領域超えるとエンドルフィン出ちゃって、気持ちいいのよ。いわゆるランナーズハイね。この気持ちよさを覚えるとどんどん距離とか記録とかに固執して、エスカレートしていくの。いかに長くエンドルフィン出し続けられるかがトライアスロンの鍵よ」「あ、そっか。Kちゃん、筑波の院でスポーツ生理学とかやってたんだよね」「ちがうちがう。私は生物。毎日毎日マウスやウサギの解剖してるとさ、段々麻痺してくるんだよね。動物の命を絶つことに。だから途中でやめて就職したの」「だから細胞工学の本作れたんだ。じゃなんであんなに狂ったようにスポーツ好きなの?」「そりゃ筑波って学園都市で周りになんもないから、スリーSしかやることないのよ」「それ、前聞いた。なんだっけスタディ、スポーツ……」「セックス」「あー……そう。で、Kちゃんの場合はスポーツだったのね」「そうそう」「マゾだよね、アスリートって。だって若い頃からそんなに体いじめてさ、長生きできる人少なそう」「うーん、そうかも。でもみんな本望なんだよ。エンドルフィン出る感覚味わうと、麻薬みたいなもんで、止められないの」「それ出すために、どのぐらい運動やればいいの?」「そんなの人によって違うよ。あなたの場合はまず基礎代謝あげて、長く運動できるようにならないと無理よ。だから、筋肉だの筋力だのいう前に、有酸素運動続けないと」「汗かくやつだ……」「子供の頃心臓やってんでしょ? 無理はさせないし、明日はスポーツドクターも来るから、今年の健康診断書もってくることと頚椎の話、してやってよ。それから徹底的に体力測定しよう。そうしないとなにが合うかもわかんないし」「なんかすごいことになってない? 私、家でベッドの上でできるようなのがいいんだけど。ジム通いは絶対無理だから」「月1回なら来れんでしょ。法人会員のゲストパスでも1000円ぐらいで使えるから。その時に体脂肪、筋量、骨量、内臓脂肪まで全部測定して、変化を見比べればいいのよ。数値にこだわれるようになると、続けられるかもよ」「以前、ティップネス行ってた頃さ、エアロバイクはテレビ見ながらとか本読みながらできるから、結構やってたの。でもそのうち脈拍? 心拍数? 耳に挟んだやつの数値が計測不可になってアラートでちゃうのよ」「テンポが合ってなかったんだよ。それも明日ちゃんとわかるから、今夜も寝られなくても、とりあえず絶対来なさいよ。私だってヒマなわけじゃないんだから、明日来れなかったら、もう知らないよ」「わかったよ~(泣)。アドレナリンやエンドルフィンって、最初から注射すればガンガン運動できるの?」「アホ。心臓が口から出るよ」というわけで、明日のために今日はちゃんと薬を飲んで寝よう。
2007.06.23
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元気になってきたし、日曜は運動メニューつくってもらうし、よし睡眠薬代わりのソラナックス止めよう! といきなり飲むのをやめた。結果>一睡もできませんでした(涙)。もうやだ。考えたら火曜日は人前に出られないほどグダグダで医者に泣きすがって薬もらって、水曜は仕事休んで、水・木と3錠飲んでやっと眠れたのに、なんで眠れると思ったのかな。せめて1錠でも飲んでおけばよかった。毎日変わる体調に一喜一憂して振り回されている自分が嫌い。世の中には「眠れなくてもいいじゃない、そのうち眠れるって」と割り切れるタイプと、「眠れなかったら大変! 絶対寝なくちゃ」って思うタイプがいて、自分は後者なんだな。気楽に考えられないのは性格だから仕方ない。どうせ眠れないなら、本でも読めばいいのに、夕べも「大丈夫大丈夫、眠れる眠れる眠れる・・・」って、ずっと目をつぶって暗示かけていたけどダメで、時折「どれぐらい時間経ってしまったんだろう」ってデジタル時計のライトスイッチ押して時間を確認していた。ちなみに4時5分に最初のスズメが鳴いていた(笑)。で、結局眠れないまま起き出して、土曜の儀式(掃除・洗濯とかモロモロ)しなくちゃと思うと、「寝てないのに大丈夫だろうか。いやなんかフラフラするかも……」って、悪い方向の自己暗示に簡単にかかってしまう。そう思うだけで本当に動悸亢進するんだよ。まったくへんな体。どうなってんだ自分の神経。取り合えず今日は2カ月ぶりのピアノのレッスンがあるから、練習しなくちゃいけないし、三越に枕とスニーカー買いに行かなくちゃ。頚椎トラブルは、枕が合わないせいもあるかもと総務のおねえさまにアドバイスされたので、三越に入っているロフテーでオーダーメイド枕を作る。スニーカーは明日必要だ。おお、外は青空。今日も暑いのかなあ……出かけるやだなあ……。
2007.06.23
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元気になったら、次に自分に課せられた課題は、運動だ。運動。筋肉つける。体力つける。基礎代謝あげる。健全な肉体じゃないから不健全な精神が宿るんじゃ。なにしろ子どものころ運動ほとんどしてないから、いまだに1キロ走れない。7年前にうつをやったときは、治った後にウォーキングを始めて、ちょっとジムにも行っていたのに。その時ですらやってたメニューはストレッチとエアロバイクとたまに水中ウォーキング。でも体脂肪20%切ったら低血糖症になって倒れた。当時、ウォーキングならどこまででも歩ける気がしていた。今は体重当時より減って、体脂肪は正視できないほどおそろしい数値だ。でも今は土日しかジム行く時間ないし、土日はなるべく家から出たくない。<これがいけない。一番近いルネサンスは徒歩5分なのに、ガキンチョが多くて萎える。というわけで、以前出入りいていた一ツ橋の出版社に、トライアスロンが趣味の子がいたことを思い出して、4年ぶりに連絡を取ってみる。なにしろ彼女は杉並から神保町まで毎日自転車通勤、昼休みは毎日お堀の周りをジョギングするという、私からしてみれば同じ人間とは思えない鉄人だった。ありとあらゆる市民マラソンにも出てるし、でもスリムなアスリート体型というよりは、肩の筋肉盛り上がっている系だ。最近はナントカいうジムのトレーナーの資格も取ったらしい。「Kちゃん助けて。腰も首もヘルニアになって、自律神経もおかしくなって、すべての要因が体力ないせいだから運動しろって言われたの。とりあえず腹筋と背筋つけて、基礎代謝あげたい」「ビリーのキャンプに入隊したら?」「あんなエアロビクスよりしんどそうなの、1分も続けられないよ。汗かかずに体力つける方法はない?」「そんなのないよ。あ、水泳は? 全身運動だし汗かかないよ」「でも全身濡れるじゃない。クロールしか泳げないし、息継ぎできないから10メートルごとに止まっちゃう。最近のプールは深いから止まっても足つかないから恐い」「汗かくと気持ちいいのに。デトックスにもなるよ」「汗ならお風呂で半身浴してかいてるよ。でもそれじゃ筋肉つかないでしょ」「おなか割れたり力こぶつけたいわけじゃないんでしょ?」「とりあえず、欲しいのは年取っても歩ける程度の筋肉というか、筋力かな」「じゃあ、最初はウォーキングからでいいんじゃない? うちに来てた頃、結構歩いていたじゃない。最高どのぐらいの記録だったか覚えてる?」「東京駅から北千住まで10キロ、90分。あんなに歩いたのは後にも先にもあの一回だけ。最近は、2、3キロ歩いただけで、股関節がガクガクいう。筋肉痛は2日後にやってくる」「それひどすぎ。年取ったら本当に歩けなくなるよ。骨折もこわいし」「うん。でもこれから暑くなるし、外出たくない」「ほおら。運動したいっていう人に限って理由つけてやらないよね。ダイエットは明日からって過食する人みたい。ま、あなたは太っているわけじゃないからまだマシだけど、水分とって汗流して、いろいろ循環させないと、病気にもなりやすいし、早く老けちゃうよ」「ガンガン冷房効かせた部屋でエアロバイクだったら汗かかないかな」「ばっかじゃないの? スキーだって南極越冬隊だって動けば汗かくのよ。風邪引くだけだから、馬鹿な考えはやめなさい」「体はやわらかいから、ヨガならやれそうだけど、あれは筋肉つかない?」「つきそうにないねえ。東洋系は呼吸法だから、気を整えて健康にはなれるかもね。筋肉はつかないけど、長く続けていれば基礎代謝はあがるかもよ。エアロバイクも間違うと太もも太くなるだけだし、あんたやること極端だから、ほっといたら絶対有酸素運動じゃなくて筋力負荷かけたとんでもない重さでやりそうだし」「とりあえず、切羽詰ってるの。月1回でいいから運動しろって医者から言われたのよ。なにすればいいの~」「ボランティアで夏休み期間、子どもたちの林間学校でオリエンテーリングやるけど、来る?」「それって、山なんでしょ?」「いや、そんな高くないはずだよ。小学生もいるし」「私、ハイキングだって誘われてのこのこついていったら、自分にとっては登山だったことあるから、無理。山行くと全身かぶれるし」「あ~あ。ああ言えばこう言う。で、体力つけてどうするのよ」「いや、ただ健康になれればと思って。免疫力つけて風邪引きにくい体質とか、自分の汗でかぶれない皮膚とか、ちょっと歩いたぐらいでゼイゼイいわない心臓とか」「ただ漫然とやっても続かないでしょ。なにか目標つくったら? 富士山登るとか、尾瀬の木道歩くとかさ」「目標……。体使った目標はないなあ……。あ、アイスハーケン持って北岳の頂上極めるとか(「マークスの山」の読みすぎ)、屋久島に縄文杉見に行くとか、熊野古道を歩くとか」「北岳? なにバカ言ってんの。槍ヶ岳より難所だよ。屋久島は熱帯雨林のなか10時間歩くんだよ。半分登山だし。熊野古道は知らないけど、山はないの? スケジュール合えば付き合ってあげるよ」「ほんと? じゃあそれ目指して、で、とりあえずなにすればいい?」「壊れ物みたいな人のメニューなんてつくったことなんてないしなあ。まず基礎体力測定やろう。肺活量とか前屈とか握力、反復横跳び……」「3年ぐらい前に取材でやらされたよ。前屈はすごいのよ、椅子乗って20センチ近く下がる。肺活量は1600ぐらいだったかな。握力は16で、これは自分でも間違いじゃないかと……」「それさ、小学生の数値だよ。そんな体力の人間のメニューなんて今すぐになんて思いつかないよ。とりあえず、日曜に五反田のジムおいで。ゲストで入れるようにしておくから。知り合いにPTもいるから、リハビリ聞いとくよ」「リハビリ……。介護予防の取材でやったよ。アレならできるけど、ゆっくりすぎて筋肉付くとは思えなかった」「そりゃ転倒予防と認知症予防でしょ。あ、ついでに言っとくと、筋肉つくと太るよ」「いいよ。脂肪が筋肉に変わるなら。とりあえず毎朝、目覚めてからベッドの上でストレッチだけはやってるよ。あちこちバキボキいうけど。これやるととりあえず体が目覚めて立ち上がれる」「70代の体力だな」そんなわけで久々にトレーニングウエアを探す。ちなみにユニクロのジュニア12歳用だ(笑)。あ、スニーカーがないよ……。
2007.06.22
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不定愁訴でナーバスになりすぎて、女医さんの前で不覚にも泣いてしまった火曜、「眠れなかったら薬たくさん飲んでよし」の言葉に励まされ、ソラナックス3錠で9時間爆睡。昨日は会社もパスして一日中寝ていた。久々に夢なんか見ちゃったけど、起きていても神経疲れていると、本も読めないことがわかった。で、昨夜も3錠飲んで、今朝はすっきりお目覚め。目の下にクマもなし。よしっ、仕事行こう。おっと、その前に先週撮ったMRIの結果を聞きにいく。左側、右側、背中から、輪切りとご丁寧に4方向から、計48画像。これで7000円なら安いかもしれん。で、医師のご宣託。わかりやすい説明を心がけすぎていて、言葉が幼児語みたいで笑えた。「わかりますか~。こっちが顎でこっちが背中側です」(言われなくてもわかるよ。顎はっきり映ってるじゃん)「で、これが背骨です」(ああ、脊柱な。せめて頚椎って言ってよ)「背骨の隣にあるのが、脊髄です。ここには脊髄のお水が通っています」(笑。脊髄液だな。お水ってなんだよ、お水って)以下、肝心のヘルニアの部位を説明するまで約5分。おいおい、もう見ただけでわかっちゃったよ。第4と第5の椎間板が出っ張ってるじゃないの。それより私は、小脳と脳幹まではっきり映っていることにちょっと感動したよ。この医師じゃなくて、MRIを撮った病院の医師による初見には、「頚椎の正常な前湾は失われ、直線化しています。後縦靭帯の肥厚による脊柱管狭窄が認められます」とあるけど、これについて説明を求めたら、「うーん。これはやはり整形外科の領分ですからねえ」(はっきりわからないって言えよ)「後縦靭帯と椎間板って違うんですか」「違いますよ」「この出っ張ってるのが椎間板ですよね、じゃあ後縦靭帯ってどれですか」「うーんと、ここです」(と、椎間板が出ているところと同じところを指す)「え、じゃあ椎間板じゃなくて脊柱管狭窄かもしれないんですね」「この画像だけではなんとも……」(48画像もあるのに……)「あ、じゃあ腰痛めたときに通った整形外科が家の近所にあるので、そこに持って行ってみてもらっていいですか?」「いいですよ」「あと、テルネリンよく効くので、多めにください。メチコバールも」「いいですよ。2週間分出しておきますね」(おいおい、患者のいいなりかよ)というわけで、まんまとMRI画像を手に入れた。右腕はまだ多少しびれるけど、痛みはなくなったし、親指も使える。とりあえずテルネリンがなくなったら整形外科に行こう。ああこれで1件、通院する病院が減ったよ。その後、代々木公園駅近くの先生とこで月1の取材をして、数件先のミッド・センチュリーテイストのイタメシ屋でランチを食べて(鶏肉クリーム煮と、インゲンとタマネギのトマトソース和え、お豆3種とセロリのマリネ、ベイクドポテトとエビフライ2尾。どれも一口サイズ。ポテトとライス以外完食! こんなに食べられたのは久しぶり。歩いた後の動悸やめまいもなくなって、暑いのに元気。嬉しい。
2007.06.22
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『伯爵家御用達』高殿円原作/篠原花那作画新刊コーナーでのジャケ買い。ティーン向けの健全なマンガだけど、マ王みたいなコスプレ男子3人の表紙だけで、すでに怪しい香りはするぞ(笑)。原作の高殿さん、懐かしい。新書館がノベルズ出しはじめた頃、陰陽師ものとか書いてなかったかな? ずっとラノベの人だよね。で、舞台は寮というか下宿。大正ロマンで、伯爵で、お屋敷で、美形がいっぱい。スクープ狙いの新聞記者とか役者崩れのヒモとか、オカマとか売れない小説家とか借金まみれの起業家とかが棲みついていて、そこに純真な大学生が加わる。皆、あやしくて美形だぞ。当然おもちゃにされる(いや、BLでは決してないが)。めぞん一刻とグリーンウッド混ぜたような魅力がある(褒めすぎ?)。しかもその大学生の坊ちゃんには、ヘンタイちっくな6人(いや5人かな?)の兄がいて、およそ常識ハズレの思考でもって、末っ子を取り戻そうとする。ちょっとミステリー、わりとサスペンス、でも基本ドタバタでフォモ臭たっぷり(笑)。絵描きさん、うまいね。CGカラーのタッチは好みじゃないけど、絵は丁寧だし、モブばっかなのに、わりと描き分けできているし、背景とかも緻密だし。ツルツル系の上品絵だけど、BL描かせてみたい。続きも期待萌え。
2007.06.21
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暑さも手伝ってか、せっかく良くなりかけてきた自律神経失調症状がまたぶりかえす。とりあえず土曜によく眠れたと思ってホッとしていたら、日曜以降また不眠が続く。動悸亢進は少なくなってきたものの、震戦が治まらない。月曜は午後の会議以降、嗚咽感がひどくて、結局夕食食べられず。昨日も状態変わらなかったので、1時間早く社を出て、カウンセリングもしてくれるいつもの先生のところに駆け込む。ここからは現在、体質改善の漢方と眠れない時のソラナックスを出してもらっている。でもそのソラナックスがもはや効かない。もうフラフラでまっすぐ歩けない状態で診察室に入ると、まず脈と舌をみて、「眠れない」「ちょっとよくなったと思ったのにまたおかしくなってきた」「これから忙しくなるのにこんな状態で情けない」などと訴えているうちに、ボロボロと涙が出てきた。「大丈夫よ、大丈夫。眠れないときはお薬増やしていいから、とにかく眠れるようにしましょう。薬はちゃんと飲んでます?」「はい。でもソラナックス、もう効かないんです。漢方のほうで、動悸や息切れはかなり治まってきたんですど……」「でも漢方薬は最低3カ月続けないと、はっきり効果は見えませんからね。日々の体調の変化であまり一喜一憂しないように。ああ、最後の生理からかぞえると、丁度排卵期ですね。私たち女性はね、その前後は不安定な精神状態になるのよ」「はい……」「それより、2週間前より痩せてない? 昨日と今日名に食べたか思い出せる?」「あー……朝は昨日も今日もコーヒーと野菜ジュース。昨日の昼はざるそば、夜は…食べずに寝ました。眠れなかったけど。今日の昼はタマゴサンド1個とコーヒー」「なんだか全然栄養取れてないわねえ。朝、しっかり食べましょうよ」「体目覚めてないと飲み物しか喉を通らなくて。夜もおなかすかないんです」「でも、夜そんな状態だと今度健康になって食べれるようになった時、燃費よすぎてちょっと食べても太る体になるなるわよ。「それ困る……」「とりあえず、その体脂肪計乗ってみて」(いやいや乗る)「BMIは20切らないほうがいいですよ。若い子ならともかく」「でも体脂肪は相変わらずすごいですから」「運動しないでカロリーだけ足りないからよ。運動は?」「全然」「週一回、いや月一回でもいいからなにかやってみたら」「はあ……考えて見ます」「ちょっとおなかを触らせてね」(ベッドに横になって触診)「おなかに汗かいてないわね。前よりはよくなってますよ」「よかった……」「でもね、前にも申し上げましたけど、自覚ないだけであなたの体は冷え症の体質なのよ。だからおへそのでるジーンズはやめましょうね」「あ、ははは……」「まず、寝ましょう。ソラナックス3錠までなら増やしていいですからね」手足は冬でもポカポカだし、汗かきだし夏嫌いだしで、冷えとは無縁と思っていたけど、ヘルニアになって足先が冷たくなったり、腕が冷たい感覚を味わった。でも末端が暖かいのは血液いきっぱなしで戻ってこないからで、血液循環が悪い証拠だと言われた。今日はたまたまローライズに丈の短いTシャツだったから、病院行く格好じゃなかったなあ。先生のところで泣いたらすっきりして、昨日も結局きゅうりとトマトたべて(きゅうりは味噌+豆板醤にしてみた)、ソラナックス3錠飲んで2時頃に就寝。会社にはボスあてに事情を話して、今日は休みをもらった。50代男性編集長に「排卵日の前後って不安定になるんですよ」なんて平気で話せる自分が悲しい。目覚めたら11時半。お昼はお寿司を出前してもらった。本もマンガもどうも頭に入ってこないので、終日ベッドでゴロゴロ。そばで一緒に寝てくれる猫におなかに顔を突っ込んでマフマフすると癒される。猫~おまえたちがいてよかったよ~。
2007.06.20
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『のだめカンタービレ』(18)二宮知子もう惰性で。最近は雑誌も立ち読みしなくなったし(なんつったって休載が多いから)、お初の内容だった。もうなんつーか、展開がのろい。日本にいた頃みたいなはじけたキャラとか熱い間違った友情とかがあんまりないから、笑える箇所が減っているような……。千秋とのだめの間に物理的な距離ができたことにびっくり。まあ、大人な千秋は気遣いの人だから、のだめがいると集中できないのはわかるし、のだめは相変わらずピアノと千秋(においと料理込み)しか頭にないし。でもあのアパルトマンの連中がそれぞれ成長していて、自分なりの目標なり未来を見出しはじめているのは感じられた。しばらくは青春群像ドラマになるのかな。ソン・ルイの立ち位置がいまいち不明。ラブもなく結局またソリストとして活動始めそうだ。千秋はルイの才能には敬意を払っているけど、基本、のだめに振り回されるのを楽しんでいるからなあ(潜在的マゾ)。のだめの成長を左右しているのは、やはりオクレール先生みたいで、ルイには「教えることはない」って言ってたし、コンクール出さずに、どうやって世界に送り出す気だろう。ナゾの甘党男・自分もベーべのオクレール、侮りがたし!千秋はやっとリヴェラ先生に再会。でもリヴェラ先生は千秋父とも仲良しだから、今後、千秋と父の葛藤、千秋ママの介入、屋根裏住んでいる万年画家志望中年、アパルトマンの管理人マリアなど、大人たちの動向も気になる。そうそう、のだめが自分の知らない曲をさらっていたのがショックだった。現代曲?
2007.06.19
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今日は月1度の気詰まりな会議があった。社長の演説を聞いて「おっしゃるとおりです、シャチョー!」と同意を示せばいいだけなのだが、意に染まない発言に無条件にうなづかなくてはならないのは、毎度ながら苦痛。というわけで、会議終了後は遅いランチがてら、いつもの書店へ。BL売場の雑誌コーナーで目に付いたのがA6版の分厚い「コバルト」。あれ~コバルトが小さくなった~と思わず手に取った。ずっとB5版で頑張ってたはずなのに(いや買ってないけどいつも書店で見てるからさ)、判型変えるって、売れなくなった雑誌の常套手段だよなと思ったら臨時増刊だった。おや珍しいこともあるものだと、よおく表紙を見たら一番でかい表紙文字は「炎の蜃気楼」だった。おいおい、これまだ続いてたの?続いて、真ん中あたりに「三浦しをん」の名が。そして、その下には、およそコバルトには似つかわしくない花村萬月が。えええ~っ? ハナムラマンゲツがこばるとお?三浦さんはわかる気がしたけど、めくってみたらタイトルが「政と源」だし、おまけにイラストは円陣闇丸だし。えええええ~っ!!!三浦・円陣の強力タッグでは、どう考えてもBLだろう。ついにコバルトも歩み寄りか? でも「政と源」とは、なにやら不吉な予感……扉絵がジジイ2人だよ(的中)。しかもかっこよくないよ(笑泣)。中のイラストもどう見ても70代以下には見えないジジイが主人公らしい。常日ごろからジジイ萌えを吹聴して止まず、『シュミじゃないんだ』のおまけの「三浦しをん初BL小説」も確かジジイが主役だったな。はて、受けだったか攻めだったかは忘却。そうか、ついに三浦さん、大願成就したのね。しかもコバルトで! まさかの円陣さんで! 円陣さん、ジジイもうまいな。萌えないけど。……でもBLじゃない気もする。花村萬月のバイオレンスコバルトも気になるが、三浦さんのがページ短いので買うのを迷った。雑誌なんて1作しか読みたいのなくても買ったりするのに、なぜか買えない。なぜか? 肌色率高いエロエロな表紙の「ピアス」や「コミックJUNE」は平気でレジに出せるのに、乙女な表紙(しゅゆこうゆ?の、描くのに半月ぐらいかかりそうな手の込んだイラスト)の「コバルト」が買えない。なんだな、「小学生だって読んでる雑誌だな」と思った瞬間に、自分の見かけ的に「コバルト」レジに出したら「あ、あの娘に頼まれて(モジモジ……)」ってエクスキューズしそうでさ(自爆)。BL買うより恥ずかしいってなんだ、この感情?なんか西田東のマンガに出てくるくたびれたリーマンが「コロコロコミック」買う感じ?ああでも気になる「政と源」。円陣さんの描くジジイはベニス見たときよりショックだった。誰か~代わりに買って読んで「政と源」の内容教えてくれ~!!
2007.06.18
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『キャラメル・フレーバー』鳥人ヒロミかなり以前に前作に当たる『キャラメル・エスプレッソ』を読んで、ちょっとリバの人格が消化不良だったので、ああ続編があるのねと知って、この間手に入れた。前作よりも痛かったな。鳥人さんは、心のトラウマはもちろんだけど、外から見てわかる障害とか大きな手術痕とか、最初から痛い設定の話が多いけど、これは最初の巻では突然左利きになって、初めて世の中が右利きのためにできていることに不便を感じ、呆然とする話ぐらいに思っていたら、やっぱりこの本では、あの二重人格の子が問題になっていた。19歳なのにヒゲなんか蓄えてみかけオッサンの攻め希望Aと、子供の頃のSTPDで人格分裂しちゃって、受けにも攻めにもなる主人公(B,B’)と、その主人公を子どもの頃から知っていて、愛しちゃってる大学の同級生(C)という3人(正確には4人)の話なんだが、ザーッと軽く読み流しちゃうと、誰が受けで誰が攻めだかさっぱりわからないよ。おまけにむさいAとCでもやっちゃったりするし。まあAはBが好きで、CはB’が好きという設定だけど、人格統合しちゃったらどうなるんだろうというのが核心なんだろうな。亜人格出ている時は、主人格の時の記憶はないと思っていたけど、まるで脳みそ2つあるみたいに、瞬時に入れ替わって会話しちゃったりするし、「ああ設定は痛いけど基本はコメディなのね」と、これまた一筋縄ではいかない鳥人さんのストーリーテリングの上手さに舌を巻く。自分的には、サイドストーリー的な、むさい19歳の隣に住む、山男みたいなドテラ先輩が、Aにプロポーズするためにお決まりの大変身しちゃってモデルみたいになって花もって登場するとこが面白かった。自分からプロポーズしてるけど、こういう奴の心根は、基本乙女なんだろうな、と(笑)。
2007.06.18
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昨夜は友人が手作りの料理をもってワインを飲みにやってくる。食器だけ用意しておけば、あとはいつものことで、彼が勝手に手早く暖めて盛り付け、デパ地下で調達してきたチーズとサラダで、久々のまともなディナーだった。もうこうなったら、ワインは好きに選ばせてあげる! とかいって、高級品は一本もないが。どうやら買ってきたCDを聞きたかったらしく、勝手知ったるわが家のステレオにCDをセットする。流れてきたのはラテンだった。「夏はやっぱりラテンっすよっ」冬は一緒にクラシックのコンサート行ってくれるのに、夏はラテンかよ。「あ、ねえ、酔っ払う前に新聞と通販カタログ縛って、1階の資源ごみ置き場に置いてきてくれない?」「いいっすよ」あごで使える男子は重宝だなあ。BSでトニー賞の受賞式を観ながら、ポークロベールなるものを食べる。「なんなの、これ?」「フランスの田舎料理らしいっす。豚肉をトマトシチューで煮込んで、マスタード入れるんですよ。ロベール地方の豚煮?」見た目はラタトゥイユにマスタード混ぜた感じ。大きな豚肉が入っているので、野菜と肉が一緒に食べられるのね。うわあ豚肉なんて久しぶり。厚みがあるのに柔らかくてなかなか美味。「こんなの、どこで覚えてくるの?」「先輩の家に泊まりに行った時、奥さんが作ってくれたのが美味しかったので、作り方教わったんですよ」「ふうん。初めて食べるよ」自分は体調不良なので、ワインは2杯まで。あと全部飲んでくれ。もう1本開けてもいいけど、ちゃんと皿洗って帰ってね。トニー賞とかアカデミー賞とかエミー賞とか、華やかな世界の オフィシャルなセレモニーを見るのが好きだ。化粧、ドレス、身のこなし、男性の礼装、すべてに気合が入っていて、非日常の空間で、なりきれる人とそうじゃない人がいて笑える。ブロードウェイなんてもう興味なくなって久しいけど、あいかわらず知っているミュージカルや芝居があるなあ。本当に息が長い。プレゼンターとして出てきたジェフ・ダニエルズが、見事に顎のないオッサンになっていてショック! 気弱なWASPを演じさせたらピカ一のハンサムガイだったのに、時の流れは残酷だわ。ミュージカル部門を総ナメにした「春の目覚め」は興味ある。ヴェデキント原作の19世紀の青春ドラマが、どうロックミュージカルになってるんだろう。この作品のコ・プロデューサーが、あのトム・ハルスだったのだが、舞台上で受賞挨拶し始めるまで、誰だかさっぱり検討もつかなかったよ。まだそんなトシじゃないはずなのに、なんてことだ。体が3倍ぐらい膨張してた。これもショック。一方で、かっこよく年とってたのは、ハリー・コニックJr.と、トミー・チューン。音楽系ダンス系は体型維持が必須だな。アンジェラ・ランズベリー、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、クリストファー・プラマーとか、往年の名優も健在で嬉しい。女性同士なら、ドレスや髪型についてあれこれ毒舌吐きながら観るのだけど、今日は映画もあまり観ないOくんと一緒に観ていたが、客席に座る製作者サイドの面々を眺めていて、「なんだか、全員ゲイっぽいですね」と鋭いことを言う。そうなんだよ。むこうのクリエイター系ゲイはわかりやすいんだよ。大体、カップルで招待されるのに、男男で座っていたり、女女で座っていたりすると、みんなそうかと思ってしまうよ。そういえばだれかが受賞スピーチで「マイノリティを理解してくれた両親に感謝」てなことを言っていた。なんてわかりやすい。ダンス系の関係者が多いトニー賞では、アカデミー賞よりも格段に「いかにも」な人の率が高いんだな。
2007.06.17
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人はほうっておいたらどれぐらい眠れるのか?時間のあり余っている大学生やニートならいつでもやれそうなアホな課題に挑戦してみた。木曜に誘眠効果のある薬2種を飲んだら、ずっと不眠が続いていたのに、途中で一度も目覚めることなく6時間かっきり眠れてすっきりしたので、もっと寝たらもっと調子がよくなるのではと踏んだわけ。健康だったら、15時間労働が続く校了後の週末は、ほうっておいても12時間ぐらい寝られるけど、寝すぎは背中が痛くなって頭痛がするのは学習済み。でも交感神経と副交感神経の切り替えが上手くできない今は、薬の力を借りて、無理やり寝る。金曜夜はタモリ倶楽部を振って、11時就寝。起床6時半。7時間半睡眠はすごいが、途中で2度目が醒めた。だめじゃん。寝なおそうとするも、無駄そうだったので、ベッドの上でストレッチとだらけ体操をしながらラジオを聞く。真っ暗な部屋のベッドでバタバタと手足を動かしている姿を想像したら、ちょっとホラーだな。結局、いつもの土曜の午前中と同様、BSのアニメ見ながら洗濯して、新聞めくって、グレープフルーツ剥いて朝食にして、コーヒー淹れて、格差社会を煽るような「プレジデント」の特集読んで、掃除機かけて、ケロロ軍曹も見る。彩雲国もいよいよ佳境だけど、宮城が舞台でなくなったのでホモ臭なくて残念。ケロロはね、面白いのよ。ケロロ最高。子安さんの豹変ぶりが楽しいよ。洗濯もの乾しても、掃除機かけても、心臓バクバクいわないぞ! ということは、自律神経異常は確実に快方に向かっているわけね。腕はやっぱりしびれているけど、感覚がないほどではない。昨日はあんなに効いたのに。テルネリン効果は1日だけ?でも久々に家事やったらやっぱり疲れたので、この際、昼にどれぐらい眠れるかも試そうと思い、邪魔が入らないように、ドアフォン、電話、ケータイすべて無音設定にして、昼からまた寝室へ。本でも読もうと思ったものの、体を休めるには目も使っちゃいかんと思い諦める。ところが、2ブロック先のマンション工事の音が気になって眠れな~い! 人間、やっぱり日中は仕事しなさいということか。でも、結局ゴロゴロしながら3時半まで無為な時を過ごす。背徳者の気分。薬飲んでいるのでおなかすかなくてもなんか食べなきゃと、やっと起き出して紅茶淹れて、買いおきの生協の野菜バーを数本かじる。ついでにきゅうりに味噌つけて食べる。なんちゅう昼食。さて、本でも読むかとソファに横になろうとしたら、ケータイにメールが入っていた。「ポークロベール作りました。夜、家にいらっしゃるなら持って行きます」おお、料理好きのOくん。うちのワインが目当てなのだが、料理はうまいので歓迎。「ついでに松屋でチーズ買ってきて」と注文。今夜は久しぶりにごちそう食べられそう! それにしてもポークロベールとは何ぞや?
2007.06.16
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どうも10日ぐらい前から右手親指から上腕にかけてピリピリ電気が走るみたいにしびれていたので、これも自律神経かしらと思っていたら、昨日は朝から指先が痛くて、しかも腕全体が冷たくて手に感覚がない。出社してからすぐに社内のヘルスケア担当者に近くのクリニックを聞いて、神保町の脳神経外科クリニックで、頚椎と手の単純X線撮影。結果、骨には異常なしで、第5頚椎がヘルニアの疑い。おいおい腰椎椎間板に次いで、頚椎までヘルニアかよ。念のためと、今日はお茶の水のメディカルスキャニングで朝っぱらからMRI撮影。ここは最新のMRIが3台+マルチスライスCTもあって、検査のためによく利用されるらしい。聖橋口の目の前、日立の対面に建つビルは、飲食店はよく利用していたけど、まさかこんな最新医療機器の入った病院があるとは知らなかったよ。昨日、7枚もレントゲン撮られてさんざん放射能浴びたけど、MRIは磁気だから放射線ではないよね? よくわかんないけど。微々たる量ではあるのだろうけど、子どものころ病気がちで年に何度もレントゲン撮られている自分は、普通の健康人の何倍も被爆しているんだろうなあと漠然と思う。末路はやっぱりがんかしら。MRIは5年前にも撮ったことがあって、この時は頭を固定されただけでドーム状の装置の中に挿入(笑)されたけど、最近のは、あの工事現場みたいなガンガンうるさい騒音をすこしでも軽減する意図からか、大きなヘッドフォンを装着されて、航空機の座席さながら、耳からクラシック音楽が流れてきた! ちなみにショパンとシュトラウスとモーツアルト。でも、実際に撮影が始まると、やっぱりうるさくて、ダイナミックレンジの広いクラシックでは防音の効果なし。むしろ低音リズム刻みっぱなしの大音量ヘビメタのほうがいいのではないかと思ったり。撮影時はあらゆる金属がNGなので、アクセサリーはもとより入れ歯も外さないといけないと注意書きに書いてあったけど、普通の歯のインレーとかは大丈夫なのよね。それが不思議。隣で待っていた鼻ピアスのおにいちゃんがピアスとるとこ見たかった(笑)。お会計は、頚椎MRI1回7000円+消費税。多分何枚か撮ってはいるのだろうけど。クリニックからの紹介+保険診療でこの金額。個人で来ると自由診療になって、1回3万+税。でも脳ドックはやってみたいなあ。ちなみにマルチスライスCTでの心臓造影はいくらですか?と聴いたら、造影剤の有無にもよるけど、保険適用で1回5000円程度とのこと。なんだCTのほうが安いんだ。ところで、昨日診てもらったクリニックで処方してくれた薬が効いたのか、ずっと不眠気味だったのが、夕べはぐっすり眠れて、今朝も爽やかにお目覚め。腕のしびれも首や腰の痛みもなく、おまけにずっと悩まされていた自律神経失調症状すらほとんど出なくて、なにやら一気に元気になった。ここんとこ青白い顔でうつむき加減で朝からクマ出して仕事していたので、会社で同僚に「今日は顔色がいいね」とまで言われる。なんだなんだなにが効いたんだと、夕べ飲んだ薬を再チェック。ビタミンB12製剤(メチコバール)は以前から飲んでいた。新たに加わったのはノイロトロピンとテルネルン。テルネリン! こいつだ!筋弛緩剤。これに睡眠薬代わりのソラナックスも飲んだから、ぐっすり眠れて筋肉の凝りも治まったんだな。おまけにテルネリンの副作用が、今自分が悩まされている自律神経失調症状にすべてあてはまるので、マイナスとマイナスの掛け算みたいな結果でうまく作用しちゃったみたいだ。でもテルネリンは就寝前だけの服用だから、今日は午後になったら、やっぱり腕はしびれだした。うーん。最近、毎週のように新たな病院にかかっているなあと思い、財布に入っている診察券をチェックしたら、眼科や歯科まで入れると通院中が7件。さっき、手元にある診察券を全部数えたら27枚もあった(笑)。大学病院のなかには診療科ごとに診察券出したりするから、女子医だけでも7枚あるわけだが、とても一人で利用しているとは思えない病院の数だ。ドクターショッピングしているつもりはないけど、基本的に気の合う主治医が見つかるまではどこでもいいと思っているから、会社の近くだったり家の近所だったり、倒れた場所から救急車だったり(笑)。これも医療費のむだ遣いか。そういえば検診で引っ掛かった心臓の再検では、安静時と負荷時心電図と心エコーを撮られ、結果は冠状動脈には異常はなくて、心筋の働きが弱い心筋障害という判定だった。無理な運動はしないこと、足がむくんだらすぐに心電図をとりにくること、と言われた。足なら毎日むくみますけど?調べていたら、自律神経の異常が昨日の薬で治ったのは、筋弛緩剤が効いたせいもあることがわかった。つまりヘルニアになって鬱症状出ちゃう人は多く、鬱の中には、私のような動悸亢進、めまい、震え、起立性貧血の症状も含まれている。ヘルニアの症状が自律神経異常をも引き起こすというわけか。ということは、すべての要因はヘルニアかもしれないわけだな。うーん。整形外科と内科と漢方医と脳神経外科と、どれかに統一しなくちゃなあ。あーだめだ。右腕全体しびれてきた。今日はもう薬飲んで寝よう。
2007.06.15
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『烙印の夜に逢う』柊平ハルモ初読み作家さん。「小説リンクス」でよく書いている人だけど、読んだことはなかった。でも新刊平積みで円陣さんの描く吸血鬼となったら、買わないわけにはいかないじゃないか。読むかどうかは別として。……ああ~やっぱり2段組で改行が少ないと落ち着くな(笑)。これぐらい詰まっていないと、900円の価値はないと思ってしまう。で、内容はというと……読まなくてもよかったかも。血を吸うんじゃなくて、セッ○スで相手の精気を吸い取るというのは、昔からあるネタだけど、それに加えて輪廻転生ネタが合わさってキリストとシッダールタが喧嘩しそうなストーリーだな。東欧クォーターの代議士秘書(父が代議士)が、父の政治的政略の道具にされ、対立派閥の代議士のおもちゃにされかける。と、政界の話を振っておいて、画廊で前世の相手にめぐり逢ったらそれっきり、現在の話はどこかへふっとんでしまう。あとは、大人を騙すおとぎ話にしては、ちょっとあんまりな展開が続く。この人、繰り返しが多いんだな。心の動きを、言い方を変えてはいるけど、何度も何度もしつこく描写するもんだから、読むたびに、あれ、ここ読んだよな? と、ブックマークの位置を確認してしまうじゃないか。刷り込みは大事だが、センテンスの構造や言葉の選び方をいちいち吟味して読んでいるわけじゃないから、内容同じだと飽きちゃうよ。それと、突飛なストーリーに見えて、かなりの割合がデジャビュで、そういや数ヶ月前に読んだ円陣さんのマンガが、白い液体集めてよみがえる設定だったなとか、東欧の王子様みたいな美形の吸血鬼が普通に銀座にいるっていうのは、菊地秀行のリリスがそうだったなとか。前世の記憶が少しずつよみがえる過程を、少しずつ行数増やしながらフラッシュバックのように挟み込むというのも、翻訳ものにあった。まあ、似てたっていいんだけど、血痕がじゃまで、読めないんだよ(怒)。追加された分だけ読めればいいというレイアウトは、読者を軽んじすぎていませんか?後半の、前世の話は、全編ほとんど濡れ場なのだが、えろというほどえろくはなく、かといって19世紀貴族の話にふさわしい気品や格調もないのだったよ……。コスプレで世界観狭いと、なかなか難しいんだろうな。あ、そうそう、長老というか、その「貴種」の祖の見かけが子どもというのは笑った。これじゃ3Pできないよな(笑)。とりあえず、尊い血を持つ「貴種」(ま、つまり吸血鬼だ)が、なぜか出会った人間♂に執着して仲間に引き込むというのは、エドガーとアランだな。そうか、そこをくすぐる作戦か!そういえば、昨年暮れぐらいに、BLのマンガや小説で、立て続けに吸血鬼ものが出て、年末は吸血鬼の稼ぎ時なのかとおもったけど、結構人気のある設定なのね。いろいろ読んだ中では、やっぱり木原さんのがBL?と思ったけど、面白かった。続きはまだかいな。
2007.06.14
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サブカルに走ってからの「ユリイカ」なんて、さっぱり読まなくなったけど、まだ現象でしかないと思っていた「萌え」をどう論評しているか気になって書店で目次をめくる。なんだか『シュミじゃないんだ』と直木賞の相乗効果で、とりあえず腐女子方面は、三浦しをんを登場させておけばいい、という風潮がまず気に入らない。他のサブカル雑誌だったら歓迎だけど、いつだって遅すぎるんだよ、青土社!でもやっぱり面白かった。計算づくだろうけど、公共の出版物でこうも無邪気に「毛は大事!」だの「乳首重要!」と吼えてみせるあたり、やおいに捧げる彼女の愛の深さを感じるよ(笑)。対談相手の金田淳子は、同人についての文章は読んだことがあったけど、BL自体にもかなり造詣が深い模様。でも、完全にワルノリだけど。こんな講師に教わる大学生もいるわけか。無理やり書かせたとしか思えない上野千鶴子や香山リカの評論は、思ったとおりクソ面白くもなく、新たな視点などなにも見出せなかった。上野さんのフェミ論は私が学生の頃はもてはやされたけど、もう古いだろうよ。目玉らしい50のカタログには、非BLから出版社まで入っていて、カテゴライズ無視のもよう。BLを何も知らない編集が、外部のアドバイスのままに組んだ印象。しかも「マンガ大系」とうたっておきながら、作家さんもしっかり入っているし。よしよし、これはよい仕事(笑)。50の項目はBL暦浅い自分ですら全部知っていたが(過去の少女マンガの歴史はリアルタイムだよ)、ということはホンモノの腐女子が読んでもつまらないものだろうし、男性は腐女子そのものに興味があるのであって、作品にまでは手は出さないだろう。とすると、いったいこの号の購入層は誰なんだ?>それは私だ(爆)。ライターさんはほとんど知っている人がいないから、このカタログの選別基準は、売れ行きでもパイオニアでもなく、それこそライターの「萌え」だけで選ばれたんだろうな。
2007.06.13
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今日は夕方から日比谷公園でロケして、その後、松本楼で対談の取材。そしてさらにその後、スタジオ代節約のために、なんとうちのお風呂で撮影。もうやめてほしい……。いくら社内の人間だけといっても、ふだん遊びに来る人間以外の他人を家に入れるのはいやなんだよ……。それに撮影となったら掃除しなきゃならんだろうがっ! 今腰痛くて、きちんと掃除できないのに~しくしくしく。と反論する間もなく、「会社からいちばん近くて、まだ新築に近いマンションの風呂」はうちしかなかったよ……。でももっとかわいそうなのは新人ちゃんだ。ローテで回ってきて6月から預かっているおとなしい新人ちゃんがモデルになって、水着を着てうちの風呂に入ることになった。無論、モデル代節約のためである。私も手だけとか後ろ姿だけとか、登場したことはあるけど、いくら予算がないとはいえ、社員使い回しなんて、なんだかすごい会社だなあ……。しかしもっとかわいそうなのは、カメラマンだ。1日拘束・取材4件で、朝から浦和→箕輪→日比谷→我が家と移動しての撮影。仕事とはいえ、みんなたいへんだ。昨夜は夜遅くまでやっている会社近くの整体に初めて行ってみる。もう腰をかばって生活していると、肩から背中にかけてパンパンに鉄板が入ったようになる。家の近所の整骨院ではダメだったし、てもみんはへたくそで揉み返しがきた。でも、ここ割りとうまかった。また行こうっと。そういえば今週の「AERA」でまたくっだらない特集をしていた。「20~30代シングル全調査 働く女性のリアルラブ」という特集だったが、アンケートの項目が激笑。年齢・キャリア別リアルラブ早見表というのがあって、エッチ体験人数ぐらいはまあ普通として、「クリスマスのセックス率」「大型連休のセックス率」「今週末のセックス予定率」ってなんだよ(爆)! しかも28歳以上は正社員と派遣と分けて調べている。もうばかばかしくて、こんなデータ、「微笑」(って今もあるのかな?)とか性をあおるティーンズ雑誌のようだ。よく調べたなあ。年齢が上がるほど不倫率が高くなって、みんな辛い恋をしているのねって、女って年とっても恋愛に関してはあまり学習しない動物なんだろうか。それにしてもばかだなあアエラ。地に落ちたもんだ。
2007.06.13
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『恋に落ちた調教師』山藍紫姫子ははは……すごいなあ。月村さんの『そして恋がはじまる』を読んだあとだったので、「美少年専門調教師」という職業が普通に存在する世界に、BLの裾野の広さを実感したよ(笑)。そして本文の9割以上が改行始まりで、センテンスが超短い。これはラノベやBLの特徴なのだろうけど、中身もそれにふさわしいアホエロぶりだった。山藍さんは、やっぱり10年ぐらい前のお耽美路線のほうが面白いなあ。エロ、グロ、猟奇、なんでもありで、命ギリギリでそれでも愛だっていうのがすごかったのになあ。BLに迎合して若い子対象にくだらないもの書くのはやめてほしい。ていうか、もうほとんどポルノだし。イラストが銀英伝でホモ同人誌出してた徳丸佳貴さんで懐かしかったけど、もう全然劣化していて驚いた。絵柄も古いし、デッサン狂いまくりで気持ちわるいよ……。後半の書き下ろしは、調教の館とか、究極のSとかMとかの、独特の世界観を醸し出したかったんだろうけど、失敗しているよねえ。たぶん、キューブリックの「アイズ・ワイド・シャット」のようなムードの作品にしたかったんだろうけど、出てくるのが変態ばっかりなので、気品のかけらもないよ……。美少年売買とか調教とかで、明るく笑って楽しめたのはナントカ珠姫さんの石黒氏シリーズぐらいだよ。あのぐらい突き抜けちゃうと「ああ、コメディなのね」って受け入れられるけど、ダークな世界観はちょっと間違うと単なる駄作になっちゃうのね。
2007.06.12
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との判定が、漢方処方もしてくれる主治医の口からでた。昨夜も結局ほとんど眠れず、朝から目の下にクマつくって、仕事行く前に主治医のところへ経過を伝えて、ソラナックスの追加をもらうことにした。もうソラナックス飲なまないと、夜は眠れなくなっている。起立性低血圧もひどくなっているから、立ち上がるたびに頭を低い位置からゆっくりと戻すので、動きが超スローモーだ。大好きなお風呂で、長湯したあと気分悪くなるなんて最低だ。通常なら安静時は副交感神経が、活動時は交感神経が優位になるのに、それが逆になっていて、体に負担がかかっている。体の中でオンとオフの切り替えが上手く行っていないらしい。「睡眠はどれぐらいとれてますか」「薬飲まないと、2、3時間ぐらいです」「6時間を目標にしてください」「健康な時期でもそんなに寝ていないです」「睡眠少ないと、寿命縮みますよ。ふうーっ(ため息)。うちにくる編集の仕事している人は、みんな不健康ですねえ。健康雑誌の人なんてひどいもんです」「はは。うちも医療系なのにねえ。トシとると年々キツくなるんですよねえ」なんて会話に終始する。10日ほど神経系を安静にする漢方を飲んでいたので、活動直後の動悸・発汗・震顫と呼吸困難は、治まる時間が短くはなっている。でも、ここ2、3日の湿気の多さと気温の高さで元の木阿弥。夏が苦手なことを意識で自覚するまえに、体が悲鳴を上げている。夕食食べなくなったから(てか、食べられない)T駄に体重落ちてきてこのままだとヤヴァイ。40切ると体に力が入んないんだよね。さらにまずいことに、右の親指付近にピリピリと電気が走るようなしびれが現れ始めている。これは5年前に頚椎管狭窄症をやった時の初期症状と似ている。 ひどくなるとペンがもてなくなるんだよね。またMRI撮りにいかないとだめかあ。
2007.06.11
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『夢見る星座』草間さかえ草間さんは、2、3度読まないと、面白さが伝わってこない作家さんだったけど、絵のクセや肝心な部分をはしょる特徴に慣れてきたのか、今回のはすんなり1度で面白かった。草間さんの個性的な絵には、大正~戦後ぐらいまでの、ノスタルジックな舞台設定が似合うと思っていたけど、現代物も、あの角ばった造形とか、おしゃれにならない庶民の生活とか描写するにはうってつけのようで、リーマンもの、高校生ものとか、現代ものばかりいろいろなタイプの短編が5本+描き下ろしショートが収録されているこの本は、全編楽しめた。萌えるかと言われると微妙なんだけど、お話づくりがうまいし、奥行きのある人間関係がツボなんだよね。なんかどれも余韻のある終わり方で、続きが読みたくなるような。ご本人は眼鏡属性なのか、あとがきで眼鏡攻めのことを書いておられたけど、眼鏡に萌えない自分は、表題作のうなじのホクロにときめくオヤジとか、子沢山母親なし家庭のデリケートな長男が、ストレスで次第にやつれていく話にキュンときた。どれも、最初は愛なんて存在しない一般社会の常識(笑)的な話から始まるストーリーなので、1ページ目からサカっているBLばっかり読んでいると、なんか心が洗われるというか(笑)。なかでも気に入ったのは、おじいちゃんと孫のエピソードから始まる、古い日本家屋での受験生と探偵の話。昭和っぽくて、いまやBLマンガではほとんど見られない畳の上でのエッチが新鮮(笑)。板塀とか軒下とか障子とか木枠のガラス戸とか、自分の日常では、滅多にお目にかかれない描写が、小津安二郎の映画みたいだと思った(ちょっとホメすぎか)。多くのBLの受けが女でも成立する話が多いなかで、草間さんのは男でないと始まらない環境設定とか仕掛けがほどこしてあって楽しいよ。これから、終電後のホームにいる男二人をみかけたら、どんなにくたびれたリーマンでも、そういう仲だという目で見ることにしよう(笑)。
2007.06.11
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『恒久の在り処』サクラサクヤ全然知らない作家さん。新刊平積みで表紙買いしたけど、帯を取ったら攻めの下半身がビミョウにデッサン狂っていて「あ、失敗かも」と後悔。絵はBL小説の挿絵描いたら人気でそうな、なんつーか、奈良さんとか佐々木久美子さんとかあさとえいりさんとか、そのあたりの絵をミックスした感じ。繊細・丁寧で描線はとてもきれいだけど、なんか全体にぎこちない。まだ描き慣れていない感じ。新人さんなのかな。微妙な表情の変化を描き分けようとチャレンジしているところは買いだけど、手とか頭身とか時々ヘンなのが残念。エリートリーマン×ドッグトレーナー50キロのグレートデン3匹飼っている洋館とか、専属住み込みのドッグトレーナー(受)とか、ハイソな設定は好みだけど、受けが義父にレイプされてトラウマ持ち(なんだっけ、PTSD?)だったり、攻めの元カレが迫ってきたりと、わりとありがちなエピソードだった。なにより、ストーリー展開がモタついている。2組目のカップルのかあらませかたがよくわからない。セリフも誰が言っているのかよくわからなくて、フキダシの位置がヘンなのが気になった。うーん……絵は嫌いじゃないので次に期待。
2007.06.10
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『恋愛の神様に言え』高井戸あけみ高井戸さんにしてはめずらしくさわやかで明るいトーンの高校生もの。陸上部と水泳部のイケメンが登場するけど、あいかわらず汗ひとつかかなさそうな、クリーンで無機質的な高校生。高井戸さんの描く男性にはヒゲもすね毛も生えなさそうで、けっこう好み。今回は、どっちもクールで(て、高井戸さんの描く人物はいつもクールだ)、でも陸上部の彼には幼馴染みで思いを寄せている同級生がいて(無論オトコ)、水泳部の彼は小学校の頃、水泳大会で泳いでいた憧れの対象が陸上部の彼だったという設定。泳ぐ姿は人魚姫って、男子高校生にはあんまりな形容だが、高井戸さんの絵柄ならありえる設定かも。相変わらずカップルふたりは低体温なんだけど、ちっちゃな妹とデブネコがアクセントになっていて、今回かわいい路線だな(笑)。でも、後半やっぱり、妄想入った教師に陸上部が拉致監禁レイプされそうになるあたりがありえない展開。一気にヒンヤリ。ここのところ、リーマンものや教師ものが多かったので、久々高校生ものもいいな、なんて思えるのは高井戸さんぐらいではないかと。
2007.06.10
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年に数回、我が家の猫をかまいにくるライターのTちゃんと久々に夜ご飯。いつも来てくれるので、今日は私が西荻まで出かけていった。Tちゃんとは最初に就職した出版社での同期だから、もう長い付き合いになる。私がフリーの頃は彼女から仕事をもらい、今は私が彼女に仕事を発注するという間柄。でもその間、5年ぐらい会わないこともあったし、趣味も性格も全然違うから、お互いの売り言葉と買い言葉で凹んだりしながらも、だらだらと付き合っている。私は途中でリタイアしてしまったけど、なんだかんだ言っても、このトシまでフリーで仕事していられるのはすごいなあ。相変わらず上昇志向はなさそうだが(笑)。そういえば、京極に嵌っていた頃、偶然コミケで彼女に会って驚いて、ベルばら同人だったことを初めて知ったっけ。それぐらいうす~いつきあいなのだが。今日は互いにカバーしきれない分野の情報交換と、「恋」と「憧れ」の違いについて(爆)。とりあえず、萌えとフェチの違いがわからない彼女に、事例を披露しながら滔々と解説する。でも話しているうちに、自分でも混乱する(笑)。それから出生率がわずかに上昇したことや、今時の若者の男女の役割分担について。どうみても男性は女性化しているし、女性はますます強くなっているということで意見が一致。女性の精神的な強さは平塚らいてう先生の頃から定番だが、強さや賢さを敢えて表に出さずに、馬鹿な亭主でさえも立てて、仕え、尽くすのが旧来の女性の理想だったが、今の20代カップルとか見ていると、平気でタメ口、女性が尽くすという感覚もなければ、男性が養うという感覚も希薄そうだよねと、新世紀のカップル像を勝手に分析。彼女からは富裕層の父兄のための教育雑誌というものがあるという情報をもらう。いわゆるお受験ものだが、夫婦で読むというのが新しいな。東大合格者と甲子園出場回数も多いような私学の経営哲学を聞いて、桐朋音大みたいだと思う。それから新興キリスト教右派のパワーフォーリビングの話。なんかにおうよね、と。あとは……えーっと、映画の話、「デスペラートな妻たち」の話で盛り上がる。ところで、飯食べに入ったネパール料理屋の不思議。店長はネパール人で、オーダーを聞き間違えて頼んでないもの持ってくるのに、なんでオーナーはイギリス人で愛想がよくて日本語がペラペラかってことでひとしきり萌え話をする。小柄で童顔で、笑顔が爽やかでまさにサービス業のために生まれてきたようなブリティッシュは珍しいし、なんで日本でネパール料理なのか聞くと、両親が宣教師でネパール生まれだと教えてくれた。で、日本にいるのはなぜ? 奥さん日本人? 「ちがうよ。ボク独身デス」。バブルの頃の日本に出稼ぎにきたネパール人(幼馴染み)の彼を追いかけて日本までやってきて、この国なら人種間の障害もなく、誰からもとがめられずに暮らしていけるかもと、二人で店を出したに違いないという妄想話をする。腐ってるのもいいかげんにしろ、と。カレーその他の味は並み。そんなこんなの久々の二人ご飯。
2007.06.09
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うえええん 吐き気がおさまらないよお~。最近、夕方というか8時過ぎたころになると、吐き気がして気持ち悪い。今日は、5時ごろからずっとだ。朝は野菜ジュースとコーヒー、昼は来客があったので社内で中華弁当を食べようとしたんだけど、なんかもたれてあんまり胃に入らないので1/3ほど食べて残す。で、夕方になったら猛烈な吐き気に襲われはじめ、今に至る。いったいどうしたんだよ~(泣)。処方されている漢方薬には、吐き気に効くのも入っているはずなのに。顔色悪いし。目の下クマくっきりだし。湿気高くて汗をかく感覚が気持ち悪いし。漢方医やめて心療内科行ったほうがいいんだろうか。それとも精神科?うつの気分ではないし、普通に仕事できているけど、なんで吐き気がするの?つわり? ありえないって(笑)。午後、3時間近く取材と打ち合わせで神経とんがらせていたら、その後グダグダになって、風に当たりたくなったので、いつもの本屋へ逃亡。5時半ぐらいに行ったら、いつも昼は閑散としていて、カウンターに店員もいないBL売場が人で溢れていた。仕事帰りのOLさんといった風情の人もいれば、主婦っぽい人もいる。月末新刊ラッシュ時の閉店間際に行ったらレジに行列できていて驚いたことがあったけど、普通に夕方は込み合うんだなあ。おそるべきBL人口!この書店、新刊の平積みが床近くから40~50冊ぐらい積み上げられているんだけど、同日新刊が同じ高さに並べられて、2、3日後に行くと如実に高さに差がついていると、ある程度人気作家さんというのもわかってくる。で、時折、不思議なお客さんを目にする。平積みになっている新刊を全部手に取り、一冊一冊丹念に裏表を見て、その後5冊ぐらいを一辺に手にとって、小口を見比べて本を選んでいる人。同じ本の山から1冊選ぶのに、たっぷり10分はかけていそうだ。すべてシュリンクかかっていて、なか開けないのに、なに選んでいるだろう?なるべくきれいな本を買おうとしているのだろうか? 傷や破れがないとか? 小口がきれいかどうかとか? 本に対する神聖化? わからん……。神経質にもほどがある。だって、印刷→製本→搬入→配本仕分け→梱包→開梱→シュリンクまで、何人もの手を経ているのに、そういう意味では処女地の本なんてないし、逆に目に見えるような傷や汚れははじかれるのになあ。古本でも平気で、お風呂で本読んで湿気でよれよれにしちゃう自分には、考えられない感覚だ。というわけで、今日の収穫は新刊のBLマンガ4冊、小説2冊、青年誌の売場で西原理恵子と「オタリーマン」。草間さんの初ビブロスじゃない、初リブレもあった! もやしもんの5巻はまだか~!週末はゆっくり本が読めますように。と、ここまでを夜中に書いて、アップするの忘れて寝ちゃった。でも今日は頭痛もないし吐き気もしないし、いい感じ。仕事休みだからか? さ、これからお出かけ。久々においしいものが食べられますように。
2007.06.09
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企画のネタ探しのために、たまに「エコノミスト」や「東洋経済」を手に取るのだけど、今週の「東洋経済」のテーマ「ひとりで生きるー単身者1500万人が日本を変えていく」が面白かった。現在の日本は少子高齢化と単独世帯化が同時進行していて、2007年時点で20歳以上の単独世帯は約1500万世帯。2025年には、単身世帯数が標準世帯(夫婦+子)数を上回ると予想されているらしい。未婚率の上昇が将来の単独世帯増加要因となっており、2005年時点で、いわゆる団塊ジュニアの未婚率は男性が47%、女性が32%。なにしろ現時点で、30代後半男性の3人に1人が独身というデータもある。ふうん。30代半ばで独身でいても、いまやまったくおかしなことではないんだな。でもさ、ほとんどの人が結婚するという前提の日本の社会保障は夫婦を単位にしているから、国民年金どころか医療保険や介護保険すら払う必要のない専業主婦は、随分優遇されているなあというのが個人的見解だったけど、これが今後、社会保障に伴う負担と給付は、個人単位に切り替えられる可能性はあるかもしれない。この発想は思いつかなかったし、もしそういう転換期がくるとしたら、自分の老後に間に合ってくれるといいなあと漠然と考えた。諸外国ではどうなっているんだっけ? 独身者は可処分所得が多いからといって、かつての独身貴族のように優雅な生活している人はほとんど知らないし、みんなシングルを貫く覚悟の上で、老後のためにせっせと貯蓄したり財テクに励んでいるのが実状だろう。自分もフリーの頃は計画性のない生活で、仕事のついでに旅行三昧だったけど、もうそんなに行きたいところもないし、猫がいてピアノが弾けて本が読めればそれでいいというローコストライフが身についてしまったしなあ。夢はスタインウェイのグランドを置ける防音室と広いリビングぐらいだし。ところで、この特集には30代から80代までの、シングルの人7人のインタビューが載っていたけど、うち5人が女性。全員に共通するのは、恋愛体質でないこと、男に頼って生きたくないこと、仕事が充実していて定年まで迷うことなく働き続けたこと、一人が孤独だと思ったことがないこと、日々やること(やりたいこと)が多くてプライベートが充実していること。仕事に邁進できる体質以外は見事に自分と共通していて笑った。やっぱり自分は独身者になるべくしてなったんだなあ。もともと結婚願望がないので自分からアプローチしたことはないけど、まあ過去にはいろいろあったし、一時一緒に暮らしていた相手もいた。でもなんとなくうまくいかなくなって解消というパターンばっかりだ。そこで後悔しないから、こういうことになるのか(笑)。仲のいい友だちも大方シングルだし、大工仕事やペアで出席する場に同行してくれるボーイフレンドもいるし、なんの不足もないなあ。それが問題なんだな(笑)。シングル同盟でもつくって、お互いに支えあって、死ぬまで楽しく暮らしたいよ。きょうだいいないから、親には孫の顔見せられなくて申し訳ないとは思うけど、継がなきゃいけない家業があるわけでもないし、そういう考え方自体がものすごく日本的で、アホらしいと思ってしまう。家とか孫とか土地とか墓とか、農耕民族だからか、神道の教えなのかわからないけど、欧米と違って、本当に日本には一人で生きるためのモデルがないよなあ。いっそクリスチャンにでもなろうかしらん。ところで、少子化の要因が「若年男性の収入の不安定化とパラサイトシングル現象の合わせ技」と分析している教授のコメントがあって笑った。結局悪いのは親じゃないか。自分もたいした親にはなれそうにないからなあ。子どもいなくてよかったよ(笑)。
2007.06.08
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『そして恋がはじまる』月村奎とても人気のある作家さんらしい。やはり1995年あたりにデビューした一連の新時代(つまり耽美からBLへの流れを確立した)の作家さんの一人らしい。でもなぜかこれまで縁がなくて一冊も読んでいなかったけど、やっと読めたよ。しかもこの本、例の『ダ・ヴィンチ』での「BLに芥川賞を!」特集で、木原の「箱」と「檻」、剛さんの「花扇」と並んでベスト3に上げられていた作品だ。いいよ、いい。こういうの好きだ。なんちゅうか、叙情派。とっても乙女のハートを直撃。リリカル、ナイーブ、センシティブ、センチメンタルとかイノセントとか、そのあたりの形容詞がみんな当てはまる。作者の作為的なところも感じないし、実に新鮮。なんか、田舎のまじめな中学生とかにこういう小説読んでもらいたいよ。ラノベとしてもよくできていると思うし、なんか自然にBLの道に進めそうだ(笑)。中学の頃に吉行淳之介にファンレターを書いていたような自分が、もし10代の頃にこの作品を読んでも「ケッ」とか思って、一顧だにしなかったかもしれないけど、汚れきった大人になった今なら、こういう純粋さとか恋や性を意識して戸惑うという感情が理解できる。うらやましいというか、ほほえましいというか、取り戻せないことがわかっているから、生温かい感情だけど。ハンサムで優等生だけど、出生の秘密をかかえている平凡な高校生と、ゲイであることは自覚しているものの社会人としてその性癖に多少後ろめたさを感じている開業司法書士のお話。年の差12歳。司法書士がね、思いを寄せる高校生に対して、ずうっと丁寧語で話すんだよね。絶対乱れない。こういう大人は実はとても危険なのだが、彼は、いたいけな高校生をゲイの道に引き込んではいけないと思い、必死で思いをこらえて、単なる茶飲み友達でいようとする。……あらすじは別に突飛でもワクワクでもドラマティックでもないんだ。でも出会いのきっかけとか、主人公が自分の性格を自覚していて、でもどうにもできないところとか、とにかく、言葉に出せない思いとか、家族に対する葛藤とか、心の動きがよく描けているし、とりあえず受けの高校生が、ちゃんと成長していくところが新鮮だ。ほとんどのBLには成長譚はありえないからな。ティーンエイジャーに、ちゃんと人を好きになること、好きな人を慈しむことが、性的な関係を結ぶこととリンクするんだよということを理解させている。いい話しじゃないか。性教育BL小説(笑)。ただし、今の高校生でこんなウブな子は実際にはいないだろうな。小学校高学年でもいいかも>それは犯罪。周囲の人間関係もよかった。高校生の家族、生みの母、司法書士を好きなゲイのお兄さんとか。みんないい人で、主人公を大事に思っている。おいおい、いい人ばっかりかよというツッコミはなしで。ポルノ小説書いている主人公のお姉さんが実は処女で、9歳も年下の主人公の同級生に破瓜されるエピソードが面白かった。あの姉ちゃん、かっこいいよ。続きもあるらしいので、これはぜひ読まなくては。
2007.06.07
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明日は料理の撮影なので、神宮前の食器レンタル屋を回る。その後、5時から代々木公園駅でアポがあるので、2時ごろ社を出たのはいいけど、渋谷まで来てお昼を食べていないことに気がついた。うう~駅から遠いところには行きたくないし、レンタル屋行く途中にはたいした店がない。しばし考えて、結局東急の9階にある中村屋でカレーを食べる。うーむ、相変わらずおいしいなあ。10代の頃、たまにコンサートやピアノのレッスンで上京して、レッスン仲間とその父兄に連れて行ってもらったのが新宿の中村屋だった。田舎で食べていたどんなカレーとも違う、「インドカリー」というものを、ここで初めて食べた。子どもだった自分には、ちょっとしたカルチャーショックだった。その後、ナンで食べるインドやスリランカの本格的なカレーもいろいろ食べたし、そういうカレーも好きだけど、中村屋のカリーは、自分の中ではスタンダードになっている。どの店にいっても、ここのカレーと比べてしまう。お年寄りが一人で来て、ゆっくり食事できるような品のある雰囲気もいいし、カレーとライスが別々で、魔法のランプみたいなステンレスの容器に入っているのがいいよね。刻んだたまねぎのツブツブの食感も好きだし、小麦粉でこってり濃度を出しているルーも濃厚でおいしい。インドカリーには、骨付きのチキンがゴロゴロといくつも入っているのもいい。なにしろ小骨を入れるための小皿までついてくるから、このチキンをいかに上品に食べられるかで、自分のテンションも計れるというものだ。今日はうまくいった。薬味3点セットもいつもカラにしてしまう。特にあの小ぶりのラッキョウが好き。ラッキョウなんて、中村屋とパレスホテル地下のアイビーハウスでしか食べたことがないかもしれない。つまり、自分にとってラッキョウはカレーの薬味なんだよな。神保町の出版社にいた頃は、カレー激戦区の神保町界隈のカレーはほとんど制覇したけど、中村屋のカレーは、自分の中では順位をつけられない位置に君臨している気がする。あの古臭いまでの節度のあるサービスや、何十年も変わらない器やメニューに、老舗の自信を感じる。年に2、3回は絶対食べに行きたくなるなあ。今日はセットにしたので自家製のコールスローとアイスチャイまで付いたから、すごいカロリーにちがいない。夕食は控えめにしなくちゃ。
2007.06.06
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『跪いて永遠の愛を誓う。』夜光花夜光さんの小説は、家に3冊あったけど、どれも途中で止まったままだ。なぜだろう? つまらないわけじゃないけど、なんかリズムが合わない感じ。でもこれはランチタイムに読みきった。なんか表紙が内容以上にエロくてびっくり。奈良さんが担当するBLはヒットするというぐらい人気だけど、ジャンルは限られるよね。爽やか学園ものとかは間違っても無理だろう。なんかダークな裏社会もの、犯罪もの、トラウマものとか? 大人の男たちが出てくるのはうれしいけど、みんな同じタイプの男に見えて、自分的にはそんなに好きというほどでもないんだけどなあ。唇がタラコなところがダメだ。でもBL専業レーターとして、ひとつのパターンというか傾向を確立しちゃったのは確からしくて、擬似奈良絵と思えるレーターさんが増えてきた気がするよ。えーっと、物語のほうは、いろいろあまりによくあるパターンで、ストーリー書きとどめるのも面倒くさい。萌えどころはねえ、えーと……攻めが受けに対して抱く感情と行動が二律背反、アンビバレントなところなのかな。愛するがゆえに追い詰めて行き場をなくして、自分だけのものにするって、おまえ社会人としてその行動はどうよ。親の金にあかせてやりたいほうだいのアホだった受けが、攻めに脅されて自分の親が経営するホテルの下働きをするとか、そのうちに、自分に対する攻めのこのひどい仕打ちは、もしかして愛?とかって勝手に納得するあたり、できすぎ。BLでのみ流行中(?)のアラブの王子さまは出てくるし、薬でラリって男を犯す乱交パーティーはあるしで、まさにBLならではの荒唐無稽。でもきっと、主従逆転、敬語攻めとかが乙女のツボなのかな。自分的にはフーンな作品。もしかしたら自分には奈良絵はダメなのかもしれない。
2007.06.06
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『遥山の恋』六青みつみ六青さんの商業デビュー作(かな?)。彼女の作品を読むのは、これで3作目。誰もが「泣ける」と絶賛する「騎士と誓いの花」が、自分的にはツボじゃなかったので、この作家さんのは合わないのかなあと思い、試しにもう1冊と思って読んだ現代物がもっとダメだったけど、積読本の中にあと2冊あったので、とりあえず読む。おおう時代劇だよ。暮らしの様子とか装束とか生活用具とか、季節感とか地形の描写とか、ちゃんと時代小説風に描いていてたいしたものだと思う。文章力はすごくあるんだよね。随分長いこと書いてきた、結構手練れな人なんだろう。でも、この人の書くカップリングのパターンがみな同じだ。力のある苦労人の攻めと、まだ少年な健気受け。穢れを知らぬ純粋無垢な少年が、攻めに愛されて幸せになるっていうのが、「騎士と誓いの花」とおんなじだ。今回は落ち武者と顔や体に一種の呪術による痣のある少年が出会うという話。人を疑うことを知らなかった受が、「1年待っていてくれ」と言われて3年経っても迎えに来ないことで、初めて人を恨む気持ちが芽生えて、そのせいで、呪われた痣が体中に広がって命を縮める羽目になるって、まるで日本昔話の勧善懲悪話のようだよ。部落にいる父親との再会とか、主人に忠実な犬とか、攻めの家臣とか、見事にみんないい人。お話作りもうまいけど、それだけにBLでこまで舞台や時代に凝って力入れて書くことに、なんか逆に作為的なものを感じてしまう。ていうか、BLにしなくても成り立つ話なんだよな。でもこういう時代物をまともに書ける人は少なそうだから、次が出たらまたきっと読む(笑)。白砂さんの挿絵、相変わらず体格差がありすぎて受け付けないよ……。
2007.06.05
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『くいもの処 明楽』ヤマシタトモコ絵が上手いんだか下手なんだか、いまひとつわからない作家さんだな。いや、ぜった上手くはないんだけど、でも嫌いなタイプの絵ではないから読めてしまう。時々雑誌でも見るけど、暗い話を描くと救いようがなくて、雑誌のなかでは浮いてしまう。でも、この話は面白かった。30代幼馴染み4人+バイト4人で切り盛りする居酒屋が舞台。8人も登場人物がいても、そのなかでホモッ気のあるのはバイト君の一人だけで、あとはごくまっとうな人間関係。その一人20代クールビューティー(攻)が30代元ヤンキー店長に告白するんだけど、なんか告白する側がそっけないほどの普通の男子(ゲイっぽくない)なので、あわてふためく店長という図柄。なんかこの二人の関係が面白い。年下のゲイのほうが精神的に大人で、無理強いしないでじっと待ってるんだよね。オーナーとか厨房のチーフとか、周囲の人間関係もなんかほのぼのしてていいし、この人のこの絵柄にしては明るい作品だった。BLって、最初からゲイであることが当たり前だったり、会社や学園が総フォモ状態だったりして、ファンタジーであることを前提としなくちゃ読めない作品多いけど、これは普通の漫画だよね。青年誌に載っていても違和感ないかもしれん。
2007.06.04
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とりあえず喪服も化粧道具も靴も一切合財バッグに詰め込んで、どしゃぶりの中、朝 5時半過ぎに家を出て、タクシーで八重洲口に向かう。早朝の車内はガラガラで1車 両貸切状態だったので新幹線なかで支度していたら、黒のストッキングがないことに 気がつく。思わず車内販売のお姉さんに「すみません、黒のストッキングありません か?」と訊ねる。 突飛な質問に驚きもせず、30度のお辞儀をしながら「申し訳ございません、本日はあ いにく販売しておりません」。さすがマニュアルどおりの回答だが、じゃあ「本日 は」って、いつもは売っているのかと喧嘩を売りたくなったが、朝っぱらから大人気 ないので「じゃあ」っと、ビールとほやの燻製を買う。寝ていないのでビール1本で 爆睡だった。 8時半過ぎに駅に着きタクシーで父の本家に向かう。途中、コンビ二で止めてもら い、ストッキングゲット! 久々に履くヒールの高い黒のパンプスが歩きにくい。 敷地700坪はありそうな典型的な農家の佇まいを残す父の実家は、門の正面に母屋、 右側に作業小屋、左に離れのように納屋があり、前庭は見事に剪定された黒松や寒椿 の木々で埋め尽くされている。 子どもの頃は、良く厩があった裏庭で遊んだものだけど、小川が流れ、井戸があった 裏庭は現在はすべて、ささやかな畑になっているという。昔は、土間に囲炉裏もあっ た母屋もとっくに建て替えられていた。 田舎の在郷に行けば行くほど、古い慣習が残っていて、しきたりやマナーにうるさい ものだけど、今はご近所の手伝いもなく、本当に親類縁者だけを招待する古法事だと いう。台所では見知った従姉妹が数人、エプロン姿で立ち働いていた。でも白でも割 烹着でもなく、ホッとする。 お手伝いといっても、次々訪れる訪問客にお茶を出すぐらいで、とりあえず仏間を中 心に、ふすまをすべて取り払って30畳ほどになった広間に座布団を並べたりしてい た。 どうらや年下のまた従兄弟の次に私が若いらしく、訪れるのはほとんど50~70代。向 こうは私を知っていても、私は誰も認識できない。とりあえず「長らくご無沙汰いた しております」と三つ指ついて笑顔で乗り切る。ああ、正座も久しぶり。 訪問客が雑談しているうちに、菩提寺の住職登場。白い絽の襦袢のうえに紗の着流し で表れ、仏間でおもむろに袈裟に着替える。うわー坊主の着替え! なんかちゃんと ルールがあるのか、不思議な着替え方だった。夏物の袈裟って、ほとんど紗でできて きて涼しそうだ。欲しい(笑)。 真新しい卒塔婆を仏壇の左右に立て、法要開始。数珠数珠! 般若心経! 皆で般若 心経を唱え、その後なんたらの教えを聞かされ、香箱が回されてくる。その間40分正 座しっぱなし。 事前に座圧分散の方法を聞いていたおかげで、足も痺れず無事法要終了。次はマイク ロバスを仕立て、菩提寺の墓所に線香を上げに行く。これまた駐車場から墓地までが 長く、つま先が既に悲鳴を上げている。 そしてホテルで会食。ここでやっと席次表と、施主である本家の叔父が書いたとい う、今回法要した先祖の由来がかかれた冊子をもらう。きたきた。田舎によくいる、 ご先祖様探し&郷土史家きどり。 父の実家は昔は庄屋で、戦後の農地改革でも土地を奪われることなく(奪う価値のな いほどの田舎にあったかららしい)、地域の豪農だったらしいが、その後新幹線が 通ったりバイパスが通ったりして、国や県からの土地の買い上げで財を成し、従兄弟 の代からは農業をやめ、何万坪かある土地はすべて整地して工業団地や巨大ショッピ ングセンターや企業の倉庫として貸し出しているらしい。 土地を管理するためだけに会社を作っているらしいが、これがつまり、相続による土 地分割を防ぐ手段。ナルホド。会社帰属の土地だったら、親が死んでも兄弟姉妹が 「遺産分割!」と言う権利はなくなる。永遠に惣領息子だけが土地を引き継ぐ権利を 有するわけだ。まだまだ土地神話の残る田舎らしい発想だ。 今回の古法事は、曾祖母の50回忌、祖父の33回忌、祖母と叔父の妻の17回忌をまとめ てやっているので、この4人のゆかりの人が出席している。これは席次表をみてわ かったことだけど、もうその縁の薄さといったら! 叔父から見て、祖母弟の孫、祖母弟の子の妻、父の妹の孫の夫、母の弟の長女の子、 とか、私からみたら軽く4代は前のつながりで呼ばれた人たちがいる。存在を意識し たことすらないし、探し出して案内を送る叔父の執念にも驚いた。 係累の兄弟姉妹の生年没年戒名がすべて記載されていて、没年の理由のところに「日 露戦争にて戦死」「支那事変にて戦死」「硫黄島にて戦死」とかある。 日露戦争? すげえ。 祖父の最初の奥さんなんて、体が弱く二人続けて女子しか産まなかったので、里に返 されている。家を守るための養子縁組なんて日常的で、どこで本来の血縁が途切れて いるかすらわからない。大体、菩提寺の檀家総代だという本本家の長男なんて、「こ ちらの家が何代前の分家なのかもわからない」という。おそろしい話だ。 戦前なんて兄弟多くて(祖父は7男6女きょうだいの長男だった)、でも幼児のうち に死んでいたり、長男以外はなにも相続できなかったから、本家に対するこだわりな んてないだろうし、父だって4男坊で農業になんてなんの興味もなかったから、早々 と家を出ていて、本家に行くのは盆暮れの挨拶ぐらいだったのに、それでも法事とな ると列席せざるを得ない。こんなめんどうくさい縁戚関係がいやで、自分も早々を故 郷を捨てたけど、 私の世代の従兄弟たちもそうなのか? とこっそり聞いてみたら、本家跡取りの長男 は「いや、これが最後でしょう。僕はこんな面倒引き受けかねますよ」と渋い顔をし ていた。 本格的な会席膳が次々出てきて、
2007.06.03
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ソラナックス服用中はアルコール禁止なのに、昨夜ついビールを1本飲んだら、10時ごろには眠くなって、今日目覚めたらお昼だった。途中、5時ごろにラジオで美輪明宏の人生相談みたいなのをぼんやりと聞いていたけど、12時間以上寝たのは確かだ。この10日ぐらい、ずっと眠りが浅くてしんどかったので、これで少しは回復するかな。いや、寝すぎると身体が痛いよママン。寝室とリビングを行ったり来たりして一日過ごして、結局一歩も外へ出なかった。猫の毛の始末をするだけで大汗かくし、半身浴してたら貧血になるし……。どこまでもへなちょこな体力で困ったもんだ。でも夜は久しぶりに冷蔵庫を開けて、料理もした。5月は生協から届く野菜が、封を切ることなく捨てられる運命だったので、今日こそはと野菜室を整理して、液化してたほうれんそう、芽の出たタマネギ、酸化して変色したレタスとか、みんな捨てた。お百姓さんごめんなさい。これからはなるべく、食べられる分だけ届けてもらうようにしよう。昨日届いた野菜でサラダ作って、きのこ3種でバターソテーつくって夕食。たんぱく質がないことに気づいて、サラダには温泉卵を投下。あああブロッコリーがおいしいよ。最近、夜食べずに寝ちゃう日が多かったせいか、昨日久々に体重計乗ったら3月の健康診断の時より3キロやせていた。でも体脂肪率は変わらず……。やっぱり身体動かさないと脂肪は燃えないのか。
2007.06.03
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やっと完結巻の4巻が出たので、1巻から読み返す。よしながさんのことだから、最後にとんでもない悲劇が待っていたりするのかもと思ったけど、無事に大団円を迎えたなあ。私はまた、引きこもりの姉ちゃんが自殺図ったり、春太の白血病が再発したり、教師同士の不倫と生徒との恋愛が刃傷沙汰になったりするのかと思ったけど、思わせぶりで終わった(笑)。2巻あたりまでは、ヲタク高校生の話かと思っていたのに、どんどん周辺のクラスメートにも光が当たっていって、平凡な高校生活のなかの、小さなドラマを丁寧に描いていて面白かった。ああ、こんな子いたよとか、そうそう、こんなことしたっけって、誰にでも覚えのある高校時代を思い起こさせてくれる。3巻のクリスマスパーティーまでのドキドキが面白かったな。一人ひとりが自分の役割を果たそうと頑張るのに、どれも報われないという。仲はいいけど趣味の合わない友達と買い物行く時の微妙な感情とか、誰かの家に集まって勉強したり趣味に熱中したりって、誰にでもある思い出かもしれない。読んでいるうちに、登場人物のなかの誰に自分が似ているとか、こいつは友人にそっくりの思考回路だとか、いろいろ卑近なものと比べている自分がいたよ。家族と友だち、友情と恋愛とか、高校生という温室にいられる時期を、これだけみずみずしく描けるのはたいしたものだ。よしながさん、BLより、こういう普通のドラマのほうが合っているのかもしれない。一人だけわが道を行く真島だけが心配だ(笑)。
2007.06.02
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今日は午後、いつも仕事で懇意にしている目黒のクリニックの先生に取材依頼をしに行くついでに診察してもらう(笑)。ここの女医さんは、内科医のほかに漢方医の資格ももっていて、常に東医と西医をミックスして患者の気に合った治療プランをたててくれる。数年前にも自律神経失調症気味になって、ここで処方してもらった漢方で副作用もなく完快したので、今回の一連の体調不良を一から説明してカウンセリングすること30分。「もう、更年期障害なんでしょうか」「早い人は30代からありますからねえ。でも更年期障害の症状も、結局自律神経なんですよ。今回はちょっとパニック障害に近いですねえ。電車は乗れます?」「乗れます乗れます。今日もJR乗ってきました」「じゃあ、今回はツムラの54番、116番と、お守りにソラナックス出しておきますね」やったー! 魔法の薬ソラナックス!副作用の少ないマイナートランキライザーなので、不眠にも効くし、動悸・発汗・震えにも効く! 頓服使用として10錠しかもらえなかったけど、これで仕事中のドキドキイライラが治まることを祈る。うつをやった時には、SSRIとこのソラナックスだった。ソラナックスで不安症状は治まったけど、デプロメールは効かなかったな。薬もらえたので意気揚々と(?)、目黒駅近くのカサ・デ・フジモリでランチ。ここは都内でも老舗のスペイン料理店で、ライブのある夜もいいけど、ランチもおいしい。今日は日替わりが終わっていたので、週替わりの有頭アカザエビの舌平目巻きクリームソースをオーダー。ミニサラダとオニオンスープ、ライスとコーヒーが付いて940円は、この店の夜の値段を考えると、非常にリーズナブルだ。メインディッシュは大振りのアカザエビに、細長く切った舌平目がグルグル巻き付けられていて、それが放射状に3本。これだけでも結構ゴージャスなのに、クリームソースにはブラックオリーブとひし形に切った人参と殻付きのアサリがちりばめられていて、もうディナーのアラカルトでもいいような一品。惜しむらくは、舌平目が冷凍なのか、プリプリ感がなくて、ちょっとパサパサ。でもソースにからめたら全然オッケーで、昼から満足~!この店は、以前も感じたけど、とにかくソースがおいしい! ナイフとフォークしかなかったので、あとで魚用のスプーンを持ってきてもらって、最後の最後までソースを食べる。ああパンにすればよかったよ。そうすればパンでぬぐって食べられたのに。このソースは生クリームと牛乳と白ワインの割合が多くて、小麦粉少々でトロミをつけてあるので、ベシャメル系なのに重くなくて「飲める」ホワイトソースだった。ああ満足。スープも色はどどめ色でしょっぱそうな濁ったスープなのに、味は薄味で野菜のエキスがいっぱいの不思議な味。ここは本当はパエリヤと子牛と自家製の生ハムがおいしいんだけど、夜じゃないとなあ~。もう目黒も今は自宅からは遠いから、なかなかいけないし。せいぜい、病院通うついでにランチを楽しもうっと。
2007.06.01
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両親から愛されない姉と弟。 弟のために犯罪を犯す姉。母かもしれない姉を探して、海を渡る弟。不幸ばかり襲い掛かる二人のきょうだいに待っているのは、さらに悲劇的な結末。どこまで行っても救われない不幸な男っていうテーマは、なにかのアネクドーツのようでもある。暗くて救いのない話なのに、あの極端にデフォルメされた絵柄で展開すると、湿気は感じないし、感情移入はできない。あ、オノさんの描く子どものキャラクターが、だんだん奈良良和の描く子どもに見えてきた。主人公は、この弟なんだけど、彼の半生を小説に書きたいという男と暮らしている。後半の描写は、どうもこの小説家の視点でも書かれていて、二重構造になっている。まるでサイレント映画を観ているような感覚だ。相変わらず画面に占めるセリフの割合が少なくて(モノローグ場面は逆に多すぎるページもあるけど)、映画のカット割を見せられているような気分に陥る。時間が前後する構造は漫画やラノベにはあまりないから、オノさんはわかりやすく描こうとか、時間軸を整理しようとか思わない人らしくて、ちょっとびっくり。淡々とストーリーは展開するけど、これ実写で映画にもなるような話だ。ちょっと70年代のアメリカン・ニューシネマのようだ。パッと思いついたのは「真夜中のカウボーイ」だった。実際、NYでの場面で、生きる意欲のない弟をモデルにして小説を書くという小説家が出てきて、彼はこの弟を好きだったので、BL要素も含んでいるな。オノさん、別名義でBL描くより、普通のファミリーや仲間が出てくるドラマのほうが面白い。このクセのある絵柄は、少女マンガ系より、不条理ギャグとか人外ギャグも受け入れる青年誌のほうが受け入れられやすいのかもしれないな。あ、だから「モーニング」なのか。
2007.06.01
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