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メモリ不足 (tmpfsのメモリ管理異常) 対策scankeylx がもし検索途中で CD/DVD-ROM が光りっぱなしで、検索が進まなくなってしまったら、scankeylx の結果出力画面「Results - scankeylx - Konsole」の「設定」→「履歴」を選択して、「履歴の設定」ウインドウが現れるので、行数を 3000 にして、[OK] を押して下さい(途方も無い数でなければ 2000 でも 4000 でも構いません)。とりあえず、これでメモリを圧迫することはなくなります。遡れる結果が少なくなっても、USB メモリには全て保存されるので、後で見返してみることができます。
2006.02.26
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scankeylxの問題点去年 scankey の後継となる scankeylx を公開したのですけど、色々と問題が見つかっています。いま最も懸案となっていることは、以下のとおりです。検索結果が 10Mbyte 程度になると KNOPPIX 自体が停止してしまう。USB ストレージを検索しているとき切断されると大量のエラーメッセージを出して止まらない。USB ストレージを正しくアクセスできない。見つけた鍵の見分け方を説明する必要がある検索できる鍵の種類を増やす一つ目はかなり深刻で(と勝手に思っているけど) Linux の tmpfs の挙動に問題があるという結論に達しています。計算の上では、十分に空きメモリがあるのに tmpfs (ramdisk) として使える分をプロセス用のメモリに割り振らないために、swap (swap-in とページ破棄) が頻発し、まともに動作しなくなります。ついにはロシアンルーレット(Linux はりソース不足になると適当にプロセスを殺してしまう)が始まります。特殊な操作にて、Kernel がうまくメモリの再配分が出来た様な状態を作り出すと、正常に動作を続けます。メモリリークかとも思ったのですけど、違いましたし、スクロールバッファは無限に設定しているのでメモリ不足は有り得ない事態では無いのですが、深刻な事態に陥る間が早すぎるので変だと思っていました。色々と、書くと長くなるので、別の日にでも tmpfs の問題に触れます。暫定対策も、説明する予定です。二つ目も Linux の問題だと考えています。Windows では何の問題も無く使用できる USB ストレージ具体的には GENO で売っている「USB2.0 to IDE 2.5&3.5インチ対応 005-005-000060」というなんともベタな名前の商品ですが、これを Linux で使っていると、ケーブルを抜いたわけでもないのに突然切断され、scankeylx の場合はエラーが大量発生します。切断検出ロジックを組み込まなかった自分も悪く、「手で引っこ抜くなら分かることだろう」とサボっていました。しかし、OS というかドライバが勝手に切断状態にする(しかも復帰せず放置状態になる)のは想定していなかった。三つめも、Linux の問題だと思っています。USB メモリから読み出したファイルが壊れているのです。バイナリのチェックサムを確かめないと信用できないという、かなり困った問題です。本当にやりたい機能拡張ができない状態です。scankeylx のプラットホームとして Linux を選んでみたけど、今までも、結構基本的なところで問題が多く発生しています。Kernel のバグとかどうしようもない仕様に悩むことが多いです。世の中でもてはやすほど Linux は良い OS とは思えないのが正直なところです。ああ、結構長いな。暫くは続きの話という事で、ねたに困らないかな。
2006.02.25
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あー、こうやって blog を始めることになるんだなぁ。色々と blog の世界を楽しもうとすると、「貴方も blog を作ってくれ」と催促されるんですね。どうしようかと悩んでいたけど、Furuta's ジャンクランド ホームページのソフト開発状況を速報的に伝える必要もちっと出て来たという事で、開設します。たまに何も関係が無いことも書き込むこともありますがよろしくお願いします。
2006.02.24
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