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昨日のデバックの続き 原因が判ってきた。新規に追加した除外判定辞書を使うと、本来デクリメントする必要がある「残りカウンタ」をインクリメントしてしまったのが有力な原因だ。大量の出力を伴う場合、除外判定回数が増える。それだけ「残りカウンタ」と「検索ポインタ」が矛盾する量が大きくなる。限界を超えた時点で SIGSEGV で止まった。通常の動作でも SIGSEGV が発生する事態はありえるので、新しい問題を増やさなければ、出しなおし予定だ。それにしても、誰かが修正するだろうという期待は殆ど持っていないのだけど、ソースは公開している。予想通り、修正役は自分しかいない。冷静に考えれば、ソースを公開すれば誰かが修正して改善してくれるだろうなんて、甘いのかもしれない。(本当はいけないことだけど)逆アセンブルまでして、市販ソフト(Turbo シリーズ)の改良をしていた頃が懐かしい。
2006.06.30
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scankeylx のデバックの続き、Kernel 2.6 になってからだろうか、Thread 内で SIGSEGV が発生すると、その Thread だけ消えるという事にいまさら気付いた。ps -eLf で LWP(Thread) を含めた表示、strace -p pid で pid に LWP(Thread) ID を指定して特定の Thread に限定した活動の表示をして判った。何か変な気もする。でも、今見えている現象は、そういう風に言うしかない。確かに Thread 内で発生した signal を受ける責任はその thread だとは思う。でも SIGSEGV はそれで良いんだろうか? Windows だと SIGSEGV 相当の事象が発生すると Process が落ちていたような気がするんだけど。ディスクから読み出したイメージを検索する TThreadSearch だけ終了し、他は平然と動いているので検索が止まったように見えたようだ。アクセス違反を解消すれば良いはずだ。ただ、これからは気をつけよう、一見平然と動いているようで、NULL Pointer Access などで、ひっそりと thread だけ消えているかもしれない。
2006.06.29
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scankeylx でスキャンしたログが大量に出力された場合、スキャンが停止してしまう問題が見つかっている。解析を始めたが、まだ原因をつかめない。ディスク書き出し量を抑制する処理を追加した。しかし、依然として不具合が発生する。ということは、どこかプログラムの動作がおかしい。デバック出力を追加したら、今度は同じ出力を繰り返すようになった。大体このような振る舞いだと、ループの終了条件(とその到達過程)に問題が有りそうなのだけど、謎なのは、出力が止まる場合は CPU 利用率が 100% に張り付かないことだ。セマフォの取り合いも観察してみたけど、デットロックしていないようだ。タイマーも止まっているように見えて実は動いている?しばらくは現象を見るためのデバック出力追加作業になりそうだ。
2006.06.28
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朝食に食べるつくり置きのおかずが切れたので、今日は帰ってから料理を始めた。材料を全てそろえて作ると、 1 週間以上持ってしまうので、豚汁の素(にんじん、だいこん、ごぼう、こんにゃく、しいたけ、しめじ)と、豚肉をベースに作る。追加で、にんじん、たまねぎ、インゲン、かぼちゃ、しいたけ、だし昆布、切り身魚のほぐし、ほうれん草、豆腐、七味、しょうが、玄米餅、そして味噌だ。一部の野菜は重複している。少し足したいからだ。餅を入れるのは、朝時間が無いときは、炭水化物をこれで取ってしまうためだ。こんなにいっぱい入れてしまうと、もう豚汁とは程遠い物になる。食べる本人が満足すれば良いと割り切る。毎日同じ食事、これも割り切る。もっとも、朝 30 分も取れない食事の時間にバリエーションを持たせるのは、自分一人ではまだ難しい。あっ、今回はナスを入れ損ねた。入れようとしたら少しカビが...残念。
2006.06.28
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外界の音など殆ど聞こえない品川のオフィスで、遠くからサイレンの音が聞こえてきた。しばらくしてヘリコプターの音が聞こえてきた。ニュースを見るとゴンドラの宙吊り事故があったらしい。ビルの中で聞くヘリコプターの音は、超低周波とでも言うべきか、何だか耳が詰まるような、異様な圧迫感を受ける音だ。高い音は全て窓でカットされ、ヘリが発する低い音だけが伝わってくる。この低い圧迫感を受ける音(自分は少し吐き気もする様だけど)、じつは DVD などで 5.1 ch とか 2.1 ch とか表現されている .1 の部分だ。LFE とかサブウーハーとか言ったほうが解り易いかもしれない。目的としては視聴中に受ける精神的効果を高めるためなんだけど、こんな気分が悪くなり、物理的というか肉体的な(まったく精神や思考を介した感情に訴えない)音って本当に必要なんだろうかと思う。いいのかなぁ、DVD 開発もしたことがある家電屋の端くれがこんな事言っていて、
2006.06.27
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そういえば、最近リュックの中に落書き帳が無いなと思っていた。落書き帳としていつも買うのは A4 の A 掛けノートである。汚い字も大きく書けるし、プログラム、回路図、下手な落書き、何でも書き込める広さがある。長さの尺としても、縦は 297mm でおおよそ 300mm に近くちょっとした定規代わりにもなる。ノート PC も持っているし、Power Point だって、Excel だってある。だけど無性に鉛筆でグルグルと書きたくなるとき、ノートは一番の媒体である。マウスをシャープペンシルに持ち替えて、描いてみると、意外とマウスで使う脳はごく一部だと気付く、シャープペンシルを動かし思い通りに描こうとすると、今まで使っていなかった脳の部分がムズムズとしてくる感がある。会社では手書きの資料を、書く時間も、読む時間も無くなってしまった。でも、PC で書くという行為が脳全体での豊かな発想を奪っている気がしてならない。
2006.06.26
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住んでいるマンションの管理組合の集会が有ったので参加した。区分所有者なので面倒でも参加する必要がある。委任も可能だけど。阪神大震災の教訓から、管理組合が棟ごとに変わるように検討中とのことだった。地震被害の場合、どの棟も均等に被害を受けるとは考えにくい。向き、躯体構造、立地さまざまな条件が、破壊の度合いに影響するだろう。他の棟の事情を考慮しつつ、全ての棟で合意して復旧工事に着手するのは困難な話だ。だから、棟ごとに組合を分割する。ただ、何かまだ引っかかる。いざ被災して工事をするとなると、作業スペースなど、棟に跨る問題が出てくる。もっと、懸念するべきことは棟によっては店舗スペースなど、区分所有権が分離されている場合だ。店舗の場合、構造も、共有部分に関する維持も、普通の住居とは違う。従って、共有部分に関してさまざまな予算が店舗スペースと居住スペースで分離されている。お互いに余程困らない限り、手出し無用だ。しかし、建物は一体だ。地震で補修が必要になった場合は、色々と問題が出てきそうである。何より、持ち主自身の区分所有に対しての考え方が大きく違っているだろう。まぁ、直下が震源にでもならない限り、マンションが大破することは無いはずだけど、
2006.06.25
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テストコードを書いていると、テストコードを走らせる前にチラホラとバグが見つかる。いくら自信が有るソースでも、テストを書くという行為によって、色々と問題箇所が見つかる。テストコードも書かなくちゃいけないし、ソースもあるいは設計文書も修正する必要が出てくる。いろいろな作業が波及的に発生し、自信を失う工程である。テストランが始まる段階で既にかなり参っている。完全な疑心暗鬼状態だ。参った自分に言い聞かせるように、「このコードに自信がある」ではなく、「このコードは確かに正しく動いている」なんだと。
2006.06.24
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秋葉原に立ち寄ったら、人だかりが出来ていた。大抵は喧嘩か、お巡りさんとひと悶着なんだけど、今日は違っていた。撮影クルーが来ていた。ドラマでも撮っていたのだろうか?次の画像は撮影場所、ただし、祭りの後のひっそりとしたいつもの夜の秋葉原だ。地面がぬれていてので、雨のシーンだったんだろうか?秋葉原で雨の夜?誰も居ない、居たとしても皆黙々と用事を急ぐだけだ。せっかくのパーツがぬれては台無しだ。ドラマな場面なんて、これっぽっちも無い。いゃ、でも何かを求め、発見を求め、出会いを求め、自分は秋葉原に来ているんだよな。
2006.06.23
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自宅でも職場でもRealforce 106 (変加重)を使っている。道具が良い割りに、自分自身の生産性は良くない。とても打ちやすいキーボードなんだけど、「うたた寝」をしてしまうとホームポジションの f や j が連続打ちされてしまう。はっと気づくとソースが f で埋め尽くされてしまっている。とにかく軽いので、チョッとした押し加減で文字が入力されてしまう。どうも、このキーボードになって以来、うたた寝しやすくなった様な...
2006.06.22
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一人暮らしだと、朝の食事は簡単になりがちだ。野菜ジュース 2 種、パンかおにぎり、チョッとしたおかずか味噌汁、粉末茶葉のお茶といったところ。最近、野菜ジュース 2 種に「野菜生活 100 紫の野菜」を採用した。理由は今まで同じ赤っぽい色の揃いから、赤と紫に変えたいだけだった。紫の野菜は今までのシリーズには無いほどきつい色だけど、味のほうはまるでジュース、これも今までに無かった。しかもブドウかプルーンジュースといった感じで、少し洒落た感じもしていた。値段も高かったけど、素直に満足できた。が、最近どの店の棚も品切れ、何か流行りだしたのか?なるほど「ポリフェノール」に「活性酸素を除く効果」ですか。あぁ、売り出した当初、誰も手をつけない、高い変わり物ジュースだったのに...
2006.06.21
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scankeylx の問題一つは結果のテキストが大きいことである。数 100Mbyte 程度のログになるような極限状態において、スキャンが停止してしまう。白状すれば、2006年 5月 のリリース時点で何となくその兆候が有った。原因はまだはっきりしないが、どうやら、「結果出力を USB メモリに書き出す処理が大幅な遅延を起こし、タイマーメッセージを取りこぼしたのが引き金になっている」という仮説が一番上手く現象を説明できそうだ。UI 担当スレッドでディスク書き出しをしているのがやはり拙かった。Linux ってストレージデバイスの大幅な遅延はテストされているのだろうか?「UI 担当スレッドでディスク書き出し」というスレッド構造に問題が有るのだけど、分離したところで、遅延が発生すれば何処かで詰ってしまう。出力を減らす方向で改善を考えている。過去の検索結果と重複していた場合は、出力を抑止するようなアルゴリズムを組み込んでテストを開始した。ただし、過去の結果は適度に更新して、メモリを圧迫しないようにする工夫も必要だ。試しているのはハッシュテーブルとキャッシュ管理を組み合わせた様なアルゴリズムだ。ちょっと込み入ったアルゴリズムなので、動作検証を入念にする必要がある。最近の CPU は早いので、アルゴリズムのミスで時間オーダーが悪くなって気づかないことも多い。さて、どうやってテストしよう。大量の組み合わせ生成と、結果検証ロジックは頭の体操には良いのだけど。
2006.06.20
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ちょっと喉が痛かったので、月曜の夜に風邪薬を飲んだ。調子は良くなったのだけど、朝から昼にかけて猛烈に眠かった。今朝の地震が眠さを倍増させる。とにかく最近は薬の抜けが悪くて困る。あわてて水を多く飲んで、体の外へ排出しようとしても無理だった。んー、なんとなく風邪でも頑張って会社で仕事を続けるって、いいことなのかな。
2006.06.20
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電車の中でイザコザ、どちらが如何とかは触れない。ふぅ、電車を降りる。ふと、いつもは人の流れに遅れているのに、今日は自分が前を進んでいる。ゆっくりと流れていたはずのコンコースの景色が早い。心の緊張は足に表れたようだ。ただ怒りの声を聞いていただけなのに、心は動揺していた。明日もまた、隣の誰かと無言の、そして無関係の緊張の中へ入っていくのか。
2006.06.19
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何回か書いているサボテンのことだけど、もう花の盛りが終わった。だいぶしおれた花が少し寂しい。夜に大きく花開くので、撮影は朝一が一番だった。出勤前なので忙しかったけど、ほんの10分ほどカメラを向ける時間を作った。デジカメになりカメラは気軽に使えるようになったけど、1 日の中でほんの 10 分ほどの時間でも、余裕を持って使うことが難しい。なかなかでない色や、決まらないアングル、平凡なフルオート撮影であっても、時間が足りなく感じる。今の仕事はちょうどデジカメなんだけど、こんな余裕が無い人間が開発していて良いのだろうかと思う。絵作りの処理部分に関係している訳ではないけど、被写体と向き合い、周囲の光を読み、プレビューをじっくりと見直して、なんて余裕が無いのに良い製品が作れるのだろうか。カメラは一瞬の時しか撮れないのに、時間を必要とする不思議な機械だとおもう。
2006.06.18
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実家から朝電話があった。大和證券のトレーディングボードが動かないのだそうだ。症状を聞くと、主PC、予備PCとも動作しない。「他のインターネットは使える」(かなりあいまいな言い方だけど)との事。原因は ActiveX コンポーネントのインストールをブロックされていたことだった。ウインドウの天井に、文字がゴチャゴチャと書かれた白い帯が「ぽこっ」と表示される現象だ。帯をクリックすれば、何とか解決する方法にたどり着けるはず。経過について話を戻そう。電話で聞いたとき、起動できない旨のダイアログが出ていたとの事。思い当たる原因としてはセキュリティ関連の保護でブロックされた通信がありそうだった。ただ、これを口頭で伝えて何とかしてもらうのは、かなり厄介だ。条件が多岐に渡る。「んー、ちょっと判らないなぁ」と返事を濁す。リモートアシスタントという手もあるけど、そもそもセキュリティ関連で何か問題があるときは使えない手だ。「パソ(コン)レンジャー出動せよ!」というわけで、実家に 30 分程かけて帰省、作業開始、数クリックで作業は終了した。んーでも、大和證券も少し考えてほしい。いくら自動インストールだとしても、やはりバージョンが変わったらコッソリ入れ替えるのではなく、「バージョンが更新されたので、再インストールの手続きが始まる」という告知くらいしても良いと思う。でないと初心者も、ベテランも戸惑ったり、躊躇すると思う。ゲームの ActiveX とは違うし。こうしてパソコンの平和は戻った。「パソレンジャー」は昼飯にそばを食べ 3 時間ほど昼寝してその場を後にした。カッコ良くないな。
2006.06.17
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自分もそうなのだけど、開発現場が修羅場を迎えると給湯室に忘れられるマグカップが増える。ふとトイレに寄ったついでに洗うなり、入れなおすなりするつもりだったのだろうけど、1 分の用足しで忘れてしまう。頭の中にコードが巡り、現象を追いかける為に挿入したデバック表示のログが目を閉じても見える。カップのことなど忘れてしまう。忘れ物が多くなると決まって、放置厳禁の張り紙が、でも既に疲労した脳には景色以上に認識できない。次の朝、あっ俺マグカップ置きっぱなしだったんだと気づく、カップは取り戻せたけど、また一つ大切な何かを失った気がする。
2006.06.16
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LTspice に掛かる回路が出来たので、故障状態を想定した定数に変更してシミュレートしてみた。故障状態の全てを説明できるか確認はしていないけど、5VSB 系が常時給電という事の怖さを知ることになった。2 次側 Vsecdc につながる C3 を 50uF, ESR=0.5Ω、負荷抵抗 R8 を 20Ω とすると周期的に、1 次側 FET の Drain が 1.2KV 近くまで上昇することがわかった。コンデンサの容量抜け状態と、負荷状態は大よそ妥当だと考えている。ただし、実回路ではないので大よその目安であることも忘れてはいけない。現物は FET に Fairchild の SSS4N60B が使われていて規格では Vds=600V である。ジワジワとゲート絶縁が劣化し、同時に発熱でスナバの R1 33K Ωも高化して劣化加速(現物はパターン焼損でオープン)、D-G 間がショートした所で 1 次側のエラーアンプトランジスタが破裂というシナリオが考えられる。SSS4N60B を外して G-(DS) の抵抗を測ったら 0.1Ωしか無かった。D-S 間もショートしていた。1 次側ヒューズは飛んでいなかったので通電状態ではサーミスタの様に高抵抗状態になっていたかもしれない。幸いなことに L5 と C5 によるフィルターがマザーボードに直に Vsec に現れる高電圧を阻止していることも解った。マザーはまだ使用できる事を確認したし、シミュレート結果もそれを裏付けた。夏休みなどで長期間不在になる間は、パソコンの電源をコンセントから抜いておく事が肝要であることを改めて確認した。
2006.06.15
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blog は楽天につけているけど、入っているプロバイダーは DION だったりする。こんな風に書いている時点で名簿漏れはあまり気にしていないのかもしれない。色々と漏れた条件を当てはめると、自分も該当者の可能性が高い。でも待てよ、生年月日: どこかに書いてあるかもしれない名前: scankeylx の説明に書いてあるし住所: 引っ越してしまったので、誰か知らない人の所連絡用メールアドレス: 確か携帯だか、前のプロバイダーのアドレスの筈だけど、携帯は事情があって変えたし、前のプロバイダーも契約は終了しているし何だかとっても自分の情報に関して言えば役に立たないゴミ情報になってしまっている。もっとも、過去の情報を元に自分に成りすまして振舞われると少し困るかもしれない。自分が自分である証明は結構ややこしい。
2006.06.14
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携帯の電池の持ちが悪くなったので、機種変更することにした。初めてのことである。ずいぶんと遅れた人種だと自分を思う。「メールの内容を移せませんが宜しいですか?」と聞かれた。パソコンで主にメールを読み書きしていたので、移せて当然だと思っていた。自分の携帯は移せない機種だった。結果は古い携帯も手元に戻り、困った事は何一つ無かったので一安心だ。でも、聞かれたその場で自問自答した。「メールに読み返す内容があっただろうか?」「遠い記憶の彼方に消えたほうが良いのかもしれない。」PC のメールと違い携帯のメールは電話の延長なのかもしれない。
2006.06.13
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LTspice で焼損電源 FSP300-60ATV の解析をしてみた。焼けた匂いが堪える。例によって LTspice を使った解析だ。今回ばかりは LTspice が提供している SUBCKT では足りないので TL431 を追加してほしい。TL431 が有れば本来のスイッチングレギュレーター設計もかなり出来て、LT のデバイスと比較検討できるようになるはず。でも、何で付いていないんだろう、諸刃の剣だから?既に追加している場合は適当に対処をお願いしたい。下は回路図(リンクは回路ソースとプロット設定ファイル)だ。今回の回路でも焼損部分の全体ではない。回路定数のうちいくつかは焼けて、読み取りできないので適当だ。部品も LTspice が用意している物に入れ替えてある。コイルは全て実回路の値ではなくて、「それなりに動作すれば良いだろう」的な定数である。シミュレート結果は適当な定数なりだけど、動作している。負荷はブリーダー抵抗 R8 だけだ。2A まで流すのなら、電流源か 2.5 オーム程度に変更してみると良いはずだ。FET のスイッチングがかなり、中途な気もする。コイルの定数をもう少し考えたほうが良いかもしれない。もっとも、トランジスタでゲート電圧を調整する方式なので仕方が無いかもしれない。回路のあちこちに初期値 .IC 指定がある。これを取り去ってしまうととんでもない動作を始める。特に Verrak (TL431 のカソード) 電圧の初期値を指定しないと、シミュレーションを開始した直後で出力 Vout が 30V を超える。初期値を指定しないと Verrak は 600V 程になったと思う。シミュレータの怖いところだ。シミュレータから煙は上がらない。取り敢えずは動作しているようだ。時間が有れば、ゆっくり熱い部品が無いかチェックしていくつもりだ。
2006.06.12
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前の日記ではまだつぼみだったサボテンが咲いた。やっぱりうれしい。一人暮らしで普段は十分に面倒を見ることが出来ず、かなり不便な思いをさせてしまったこともあった。殺風景な部屋に、切花として明日をも知れぬ命の状態で来たときの事を思うと胸が詰まる。ありがとう、こんな主だけど一生懸命に咲いてくれて、
2006.06.11
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この日の日記は開発期限に間に合わなかった。1 日遅れとなってしまった。何を書こうか迷っていた。人に会ったし、床屋も行ったし。ただ、自分にとっても、会った人にとっても当たり障りの無い内容を思いつかなかった。IT 業界は人の移動が激しいことを改めて認識した。会った人も業界の人で、聞いた話では 100 人規模で採用した「はず」の同期の人間が 10 年経つと 10 人も居ないとの話だった。青い看板の銀行さんの所だ。開発が間に合わないという事態で、大規模なシステム障害が起き、世の中が混乱した事でも記憶に新しいと思う。やはり厳しい現場の実態だった。辞めたくなるのも道理だ。まさに「工程表なんて飾りです、偉い人には其れがわからんのです」という感じだった。あと 10 年くらいは「偉い人」に開発現場の複雑な事情(進捗度合いの心理)を解らせるのは難しい課題だと思う。さて、「偉い人」はプログラムは書けないだろうけど、毎日同じ字数で、違う内容の日記書き続けられるだろうか?もちろん秘書は無しだ。
2006.06.10
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すっかり名物となった秋葉原のホコテンでコスプレさんたちがビラ配りをする姿、でも直ぐにお巡りさんが寄ってきてピピーっと散らしてしまう。ちょっと、抗議でもすると直ぐに、署で話し合いとなってしまう。んー、殺伐とした光景はあまり目にしたくない。ビラという物的証拠があるから、取り締まりやすいんだろうなぁ。大体サイバーな(ちょっと死語か?)秋葉原でビラなんで前近代的だ。QR コードを使ってはどうだろう。もちろん、服のデザインですよ(インスパイアーされましたという事で)。みんな携帯やデジカメで撮るんだし、まんま読み取って、サイトへアクセスだ。何も配っているわけではないですし、綺麗なおねいさんを撮っているだけだし。それにお巡りさんだって、個人の肖像を勝手に撮る訳にはいかないだろう。
2006.06.09
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買ってきた PC パーツを見たら付属したネジの山がない。ほぼツルツルだった。結構良く見かける。山がなかったり、ずれていたり、でもあまり困らない。結局、分解品から外したネジを代わりに使ったりする。いゃ、本当はかなり困る筈なんだけど。PC を組み立てるというのは結局のところある程度予備パーツをストックしていないと出来ない。あぁ、こうやってネジ箱がいっぱいになって行くんだよなぁ。
2006.06.09
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焼けた電源の解析を始めた。でも、触らなかったほうが良かったかもしれない。とにかくまだ異臭が激しいのと、焼損してボロボロになった半田くず、基板、部品が飛散する。あまり体には良くない。一応敷き物を敷いて出てくる屑は散らないようにしている。穴の開いたトランジスタは、1 次側のエラーアンプ(スイッチングではなかった)だということがわかった。FET のスイッチング(というよりは発振だろう)加減を制御していたらしい。スナバ回路の抵抗は焼けていて断線していた。恐らく FET も劣化は免れない。主要部品がダメになっているので修理は無理だ。さてどうしよう、実は scankeylx を開発していた PC の電源だ。困った。
2006.06.08
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帰宅してみるとほんのりと焼けたようなにおい。しかも電子部品を焼いた少し鼻と喉を突くような感じがする。でも辺りを見回してもどこも悪いところは無かった。いつもの通りパソコンの前に座って、メールチェックや Web 巡りをしていたら、「ジュボシュ!」と鈍い破裂音がした。「うっ!故障発生だ!」電源が入った PC は 3 台あった。どれも止まっていない。とにかく重要でない PC は即 OFF、大切な PC はシャットダウンを開始した。命が大事ならどうであろうと即 OFF だけど。すぐに嗅ぎわけを開始した。電源が入っていた PC からは臭わない。どうやら OFF 状態のPC から強い異臭がするらしい(って何台 PC があるんだ?)。実は心当たりがあった。直ちに分解して異臭元を特定する。CPU クーラーを兼用させるため通気口一部塞ぎ、少しでも多く吸気が CPU ヒートシンクを通過するようにした AOPEN FSP300-60ATV だ。もっとも塞いだ側の口も、ケースとの隙間が 5mm も無く十分な換気は期待できなかった。CPU が C3 1.2GHz だったこともあり、十分冷えるし、という認識が甘かった、結果は無理だった。もう一つの心当たりは、OFF 状態(正確には +5VSB だけを供給している)にもかかわらず、かなり熱かった。ケース外まで熱が伝わり普通では考えられなかった。分解直後は一時側の素子が熱かった。見事に +5VSB (スタンバイ) 系統が焼けている。最終の平滑コンデンサが膨れていて、そのためそこから遡上するように無理な動作をして素子が焼け行き、最上流の 1 次側スイッチング(エラーアンプに訂正します)トランジスタが破裂したらしい。下の画像は多分最後の破裂音を聞かせてくれたトランジスタだと思う。回路を追おうとしたけど、焼けたにおいが喉を突く、体に悪そうなので諦めた。壊れたことは残念だけど、私が居る時に破裂して、異常を知らせてくれた部品に感謝しよう。こんなことがあってもヒューズは切れていないのだから。
2006.06.07
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たまには仕事のことでチョット書いてみる。具体的な製品とかは伏せておく。自分の直接の仕事ではないが、隣のミーティングコーナーから大きな声が響く、何でも規格認定試験ではねられたそうだ。はねた理由はアプリケーションレベル、要するに機械的、電気的、通信手順のことではなくて「使い勝手の観点」で問題ありとされたようだ。議論は使い勝手まで規格で定めていないのに何事かという事だった。さも認定機関が恣意的にダメだししたとの論調だった。確かに技術的には論は理にかなっている。しかし、使い勝手の向上こそデジタル家電が背負う課題だと思う。使う人の立場に立って考えると、やはり今の設計では問題ありだと感じる。当事者ではないので何とも言えないけど。おごれる家電メーカーは気づかぬうちに常識を外す。そして、全てを失ったときそれに気づく。
2006.06.06
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携帯電話にブラインドタッチがあることに驚いた。なんとキーにハ○ーキティのシールが覆うように貼ってあるのである。キーは当然見えない。驚異的なスピードで入力し、シールの膨らみなどものともしない。電車でほんの少しだけ見かけた女性の仕草であった。キートップに何も書いていないキーボードはちらほらと見かけるけど、全面キャラクターのキーは見たことがない。どうです?キャラクターキーボード、キートップ文字なんて無骨なものは刻みません。でも加工費は高いんだろうなぁ。
2006.06.05
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前の日記でサボテンのつぼみについて書いた。今日見たらだいぶ大きくなっていた。まだ咲くのは先かもしれない。都会だから寄り付かないだろうと思っていたけどアブラムシも寄ってきている。自分には判らないけど、引き付けられるようなにおいでもあるのだろうか。写真を比べてみると改めて大きくなったつぼみに感心する。
2006.06.04
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とあるお店の子と話していたら、星の話になった。そして、太陽系の星を順に「水星、金星、地星、火星、...」と言った。本当は「地星」ではなく「地球」なんだけど、色々と考えさせられる。はるか遠くの星からやってきた訪問者は地球のことを特別な言い方で呼んでくれるのだろうか?ただの 3 番目の惑星だし、彼らにとってはもしかしたら驚異的に過酷な環境かもしれないし。そうしたら、やはりただの星だ。はるか遠くからの訪問者ならやはり「地星」呼ぶだろう。あるいはただのコードで xxxx-3 星かもしれない。この星に住んでいる以上、歴史的に特別な言い方になってしまったというのは当然かもしれない。遠い未来かもしれないけど、我々が他の地球を訪れたとき、そこにすんでいる生き物が彼らの故郷につけた特別な呼び名を尊重してあげられるだろうか?
2006.06.03
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千石にふらっとよったらジャンク IC 袋 300 円が売っていた。大体中身は似たようなものだけど、自分が手にしたのは次のような内容だった。「わーい PIC だ!と思ったけど全部ワンタイム書き込み型らしい」一応リストにしておく、PIC16C774/P, PIC16C773/SP, ADC0808CCN, 7920Q(Seiko Epson マークは諏訪精工), M27C201CZ, TC4049BP, 74HC386, 74ALS174, TA2078PG で全部のはず。7920 なんてかつては多く使われたのに今はほとんど忘れ去られた存在だ。袋はまだ残っている。んでもお得度は人それぞれかもしれない。
2006.06.02
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帰ってみると玄関にタウンページが置いてあった。今年更新された版だ。早速家の中にしまい。古いタウンページを外に出した。回収日は次の日だ。そういえば、古いタウンページを使った覚えがない。ほとんどインターネット検索で済ませてしまっている。もちろん、希望しなければタウンページの配布を止めることも出来るのを知っている。何となく配布してもらっている。インターネットで検索できなくて、タウンページにしかないお店って、自分には用があるのだろうか?確かに北関東(群馬)に住んでいたときは、その貧弱なインターネット環境もあって、とてもタウンページは必要だった。ダイアルアップでのんびり検索しているよりはよっぽど早かった。とりあえず、タウンページを開いてみた。最近はお人形さんの電報があるのか。
2006.06.01
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