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石巻での仕事を終え、仙台に戻ってきましたよ。今日は行きたい居酒屋があるのです。仙台東一連鎖街の居酒屋「酔亭」です。仙台転勤前から行っていた「源氏」「かん」「一心」。転勤が決まってから、「きゃりっこ亭」「やくみ家」へ。そして太田和彦さん紹介の最後が「酔亭」。平日は0時頃まで仕事なので、ようやく行けますよ。仙台の繁華街をぶらぶらしながら、小川さんのロケハンみたいに歩いていると屋台風のビニールで中が見える居酒屋が「酔亭」でした。早速入って一人であることを告げると、奥の席を案内していただきました。最初から日本酒いっちゃいましょう。「天明 純米吟醸 瓶囲い一年熟成」から。濃い口の日本酒は飲み応えがありますね。肴はぶりのお刺身から。本わさびを鮫皮でおろしてという本格派。もうこの時点で、めろめろです。オレ今日から酔亭ヲタになるよ。酔亭のカウンターは9席。二人組みと一人客とで、ほぼ一杯。両隣も一人酒で、楽しそうに飲んできます。次の日本酒は「奥州乃爽風 特別純米原酒生酒」というしびりたてのお酒。ラベルを見たら宮城県黒川郡富谷町とありました。田舎が隣町ですので、しばし大将とお客さんと地元トーク。まだまだ知らない美味しい日本酒ってあるんですね。 続いて「ぶり大根」到着。カウンターを見ながら、徐々にサーブしてくれるという気遣いがうれしいですね。そんなに広いカウンターでもないし、お客さんも順番に下げるのを手伝ったり、良い雰囲気です。たっぷりと煮込んだぶり大根は、骨までやわらかく、日本酒との相性もすばらしいですね。続いての日本酒は「醸し人九平次 うすにごり」。季節限定の日本酒です。大好きな銘柄と出会いましたよ。非常に勉強熱心な大将と日本酒についてちょっと語ったり、楽しい時間が過ぎていきます。かんずり(寒作里) いつしか日本酒の話から調味料の話に。ゆず胡椒を何かの料理に使っていたのがきっかけだったかな。そこで出てきたのが「かんずり」。ちょっと味見させていただきました。和風豆板醤といった感想。「ごまあじ」です。福岡の「ごま鯖」の鯵バージョンです。絶妙な味付けですね。日本酒のすすむ肴です。どうやってこのお店を知ったの? という話になりました。正直に「大田さんより:」と言ったら、両隣もファンとのこと。全国各地の居酒屋トークをちょっとだけ。最後も日本酒「墨廼江 春陽 生詰」をいただきました。本日行ってきた石巻の日本酒です。「酔亭」でまた酔いたいですね。今度仙台に来る方、ご案内しますよ。
2006.02.25

上野の昇龍。ジャンボ餃子で有名なお店です。美味しいか? と聞かれると、少し美味しいと答えています。とにかくボリュームたっぷり。ここの餃子とビールでおなか一杯になりますね。餃子+チャーハン+ビールは満腹のいきすぎになった記憶が。上野から旅に出るときに、よくテイクアウトしたりもします。学生の時代かな?上野でモーニングとって、餃子で一杯やってそれから学校行っていたような。そんな時代を思い出しながらという昇龍の餃子は、「ソウルフード」という言葉がぴったりきます。昇龍 (餃子 / 京成上野駅、上野御徒町駅、御徒町駅)昼総合点★★★☆☆ 3.0
2006.02.19

ちょっと飲んでから帰ろうかな。京成線日暮里駅で途中下車して、「川むら」へ。昼間から美味しいお酒が飲める場所が多いのは、東京ならでは。まずは、「川むら」自慢の喜楽長の生酒。タンクで樽からもってくるという生生の日本酒を楽しみながら、鱧の板わさからはじめます。練り物界の中でもシロガネーゼに相当する鱧ちゃんですよ。ちびちびと飲む滋賀の喜楽長との相性もよく、幸せな気分です。 カツ煮も到着。蕎麦屋さんのカツ煮は、酒の肴としてお気に入りです。だしの味が日本酒をすすめるのですよね。よ~し、醸し人九兵次もいただいちゃおう。15時過ぎの「川むら」は、遅いお昼ごはんと、昼酒と半々ぐらい。2人がけのテーブルにはぽつぽつと一人客。カウンターは無いですが、居酒屋一人旅派にもやさしいお店です。東北に来て、山形とか美味しいお蕎麦屋さんは沢山あるとは思うけど、昼間から一杯できる居心地の良い場所を見つけるまでは、時間がかかりそうですね。 最後に鴨せいろをいただき、新幹線へと向かいます。来月は東京に帰ってこれるかな?今度はどこに行こうかな?
2006.02.19

本日は恵比寿でお食事。「ロウホウトイ」という中華の有名店。外がカリっとして中がトロっとした豚ばら、ピータンに始まって、スープや北京ダックとすばらしいコース料理でした。残念ながら居酒屋一人旅できる雰囲気ではありませんでしたが・・・さて、バーで飲んだ後、帰るところはやっぱり「さくらい」。大はしで飲んできた「いけちゃん」と合流です。聞くところによると、ショテマエボトルに日付が入っていたらしく、仙台転勤もはっきり覚えていたらしい。おそるべし、大はしの主人。新しくショマちゃんタッグでボトルを入れてきたので、しばらくは大丈夫でしょう。さて、かなり飲んでいても日本酒を飲みたいのがショテマエクオリティ。「松の寿 純米吟醸 雄町」「貴 無濾過生原酒」「義侠60」など立て続けに空けます。 いつもの豆腐カナッペで。今日は呑みすぎても良いんだよ。そんな声が聞こえたの。仲間もいるし、いつもの居酒屋だし。安いし、旨いし。
2006.02.18

吹雪の弘前から東京へ。仕事をこなしながら東京本社に到着したのが18時。この時間から会議を3つ・・・帰京にあわせて詰めたのだけど、疲れました。で、在京居酒屋一人旅どこに行こうか迷いましたが、立石「さくらい」へ。まだ1月ぐらいしか離れていないのに、なつかしい街になっていましたよ。グループが2つ宴会やっておりました「さくらい」。今日も大人気です。東北に縁のある常連さんと、仙台トークがはじまります。酒は下町に帰ってきましたので、ショテマエハイボールいきましょう。学生時代を東北時代で過ごした同年代の飲み仲間。お仕事が大変なようで、さくらいで疲れをとって帰宅するというのは、ショテマエと同じですね。今日はロマンティックな話も聞かせてもらいました。史上最大の恋が始まるのでしょうか?肴は鮪カマ焼き。日本酒は義侠に移ります。美味しい日本酒大好きなのですが、普段の生活からは日本酒が遠くなりました。自宅では一升瓶を保存できないですからね。専用冷蔵庫いくらするのかな?今度仙台で呑みましょう!と盛り上がりましたが、さて仙台の居酒屋開拓不足なんですよね。前から行っていた「源氏」「一心」「かん」仙台赴任後に「きゃりっこ亭」「やくみ家」自分の足で探さないとね。 開運をいただき、大急ぎでつくってもらった肴をいただいて終電。今日も楽しい「さくらい」でしたよ。
2006.02.17

青森駅から歩いて10分弱のところに「小政酒道場」はありました。吹雪の青森の夜、さっそく熱燗から。本日は早朝の新幹線で米沢。そして遅い時間になって青森。すごい移動をしてきましたね。本を読んだり、うとうとしたり、ちょっと飲んだりと自由な時間なのですが、疲労はたまります。 刺身からいこうかな。鮪、イカ、ホタテを盛り合わせてもらいました。この前来た青森はいつだったかな?そんなことをぼんやりと考えながらの居酒屋一人旅。カウンターのはじっこでの幸せな一人の時間です。 美味しそうに焼けました。ホタテ貝焼味噌。日本酒は田酒の純米をいただきましょう。今日の疲れが吹き飛んでいきます。男女、女性同士とペア2組のカウンターも楽しく飲んでいますね。奥のテレビがBGMとなっています。凍えるように寒い青森ですが、じゃっぱ鍋が心まで温めてくれましたよ。酒は豊盃の純米が、しみわたるように入っていきます。さて、吹雪の中、ホテルに帰りましょう。「おやすみなさい」が言いたくなった、そんな青森の居酒屋より。ショテマエでした。
2006.02.15

仙台の居酒屋仲間「しのさん」より紹介いただいたので、一度は行ってみたかったのが「てなんご」。居酒屋「かん」のすぐ近くです。行ってみたらかなり混んでおりましたが、カウンターに入れていただきました。ドリンクを聞かれたので、醸し人九平次から。お通しの牡蠣酢をつつきながら肴を待ちます。日本酒次行きましょうか、「日高見 吟醸うすにごり」です。これも美味しい。生はたまりませんね。ようやく来ました、鮪のお刺身。この居酒屋の自慢の逸品。 トロも美味しかったですが、ヅケが最高でしたね。酒飲みの肴のツボをおさえておりましたね。鯨に郷愁を感じる世代ではありませんが、たまには食べてみました。最後に「飛露喜 特別純米無濾過生原酒」をいただき、次に行きましょうか。しのさんお勧めのホウレン草やアンキモは無かったけど美味しいお酒でしたよ。「てなんご」でした。
2006.02.06

出張を終えて仙台に帰ってきました。寒かったぁ。おうちに帰る前に、もう1軒帰る場所がありました。仙台の居酒屋でお気に入りの「かん」です。 お通しをいただきながら、日本酒は刈穂山廃純米生原酒・番外品です。刈穂 山廃純米 生原酒 番外品 +20 1800ml出張疲れも美味しい日本酒で癒されます。まぁいろいろとあったけど、良い仕事をしましたよ。自分が納得できる仕事をして美酒を飲む、それがショテマエクオリティ。天の戸 特別純米酒『美稲 無濾過生酒』 1800ml二杯めの天の戸も美味しいですね。まさに旨口。無濾過生のどっしりとした、でも飲み口の良い日本酒です。何の話したかな?かんのマスターとは、たわいもない話題に興じることが多いのだけれど、この日は確か「玉子」だったかな。目の前で鎮座する名古屋コーチンの卵をどうやって美味しく食べようというお話。玉子かけご飯が美味しいとか、温泉玉子にしてみようとか、そんな話。でも、楽天の醤油ランキングが「玉子かけご飯用醤油」でいっぱいになっていることからもわかるように、ちょっとしたアイディアが通販商品のヒントになるのですよ。楽天「醤油」ランキング三ツ星醤油とかのブランド品だけでなく、アイディア次第なのですね。居酒屋ショテマエ亭でも。美味しいお醤油を使いますよ。で、本当にお遊びを形にするのが我々。黄身にまだとろみを残した、半熟ゆで玉子に挑戦しました。そのまま食べても濃厚な名古屋コーチンのうま味がたっぷり。かんのマスターが特製のスープをつくってくれました。これがまた絶品。イメージは京都の瓢亭の朝がゆです。浜千鳥にごり(純米生)1800ml日本酒は「浜千鳥 にごり」に移りました。最後はにごりで〆る。日本酒のデザートと呼んでいます。なまこも旨い。酒田、仙台と飲みすぎたかな?でも忙しいなりに、居酒屋一人旅をしています。いろいろあると思うけど、お互い頑張りましょう!合言葉は「ポジティブ」だよ。
2006.02.04

仕事が終わったのが16時。仙台行きの高速バスまで時間があります。「久村の酒場」へ行ってみましょう。久村酒屋で日本酒を少々買い込み、そのまま奥の通路から「久村の酒場」へ。客はショテマエ一人。燗酒からいただきましょうか。ガラスのコップになみなみと注がれる燗酒は、初孫金印。260円。ストーブの上の寸胴鍋で、瓶ごと燗していました。暖まりながら、メニューを考えます。ガラスケースのテーブル。そのなかに美味しそうな肴が並んでいます。親父さんとの協議の結果。「カスベ」をいただくことにしました。 エイのような魚なんだよ、と教えてくれる親父さん。むにゅむにゅした骨の周りの部分が美味しいカスベの煮付け。燗酒との相性がたまりません。 続いて寒ダラのじょんがら汁。あったかい汁物は、冬の東北では何よりのご馳走。たらの旨みがたっぷりと出た汁が美味しいです。酒は山形の菊勇三十六人衆。純米大吟醸でこの価格帯はすごいですね。さすが酒屋さん。コストパフォーマンスも良くご存知で。ちょこっと日本酒トーク。 自家製コロッケはボリュームたっぷりの二個。大衆酒場でコロッケで日本酒というのは、すばらしい組み合わせだと思いませんか? 続いて鯉川のどぶろく。濃い口の日本酒をコップ酒で。地吹雪の舞う酒田の街で、一人カウンターで飲むコップ酒。有名なカメラマンが居たら、たぶん背中からのアングルで写真集にしちゃうと思いましたね。タイトル何にしようか?撮影の裏側を収めたメイキングDVD付きでどうだろう?【予約】ショテマエの居酒屋一人旅(仮)すみません。軽いお遊びです。強力なスタミナで有名な八目うなぎを最後にいただきます。健康食品になったりしているぐらいですからね。パワーが出ましたよ。さて、地吹雪の中、酒田駅まで行きましょう。久村の酒場、ありがとう!久村酒屋 (居酒屋 / 酒田駅)夜総合点★★★★☆ 4.0
2006.02.04

鶴岡での仕事を終えて駅へ。お人がうじゃうじゃ。切符を買ったところで、電車が動いていないことに気づく。そういえば特急電車が事故にあった区間をこれから行くのでした・・・代行バスが来るまで一時間仕事をする。ガイドさん付の観光バスが代行バスとしてきました。地元の高校生に囲まれて、各駅停車バスの旅。地吹雪で前が見えないなか、バスはゆっくりゆっくり進みます。鶴岡から酒田まで。生きた心地がしませんでした。2時間半のバス旅の後、ようやく酒田へ。酒田の居酒屋「井筒」へ向かいます。冷え切った体を燗酒で温めて、お通しをつまみながら、本日のセットリスト。大将とお話しながらオーダーします。 刺身はなかなかのもの。寒ぶり、鯛のこぶ〆が特に美味しいですね。 大将としばし居酒屋トーク。東京に支店を出したとのこと。場所は六本木・・・材料は酒田から毎日送っているそうです。築地から届けてもらっても1000円、こちらから送っても600円。ものは酒田のもののほうが安くて良いものが入るとのことでした。インターネット通販はこれからもっと伸びるということを確信しましたね。白味噌仕立ての牡蠣鍋も美味い!鍋にあわせてお酒は初孫のきもと作りの純米酒に。最後にいただいたのは、八目うなぎ。「へびのようでしょ?」と大将。蛇食べた記憶を探しましたが、たぶんないです。あっというまにラストオーダーで閉店時間。代行バスだった天気、しょうがないですね。また、ゆっくりきましょう。仙台から高速バスで3時間、二千円台で来ることが出来る酒田です。井筒の大将!また、よろしく!!旬味 井筒 (割烹・小料理 / 酒田駅)夜総合点★★★★☆ 4.0
2006.02.03
新政の生酒で湯豆腐なショテマエです。こんばんわ~しばらくぶりの「居酒屋一人旅」は居酒屋ショテマエ亭よりお送りしております。仙台に来てからの毎日は、終電にも乗れない時間の日々。仙台の居酒屋は、あまり開拓できていませんが、気仙沼・山形への出張時には飲んできました。そのうちアップします。夜遅く「かん」に行くと、立石さくらい仲間のしのさんが居たり・・・女性と一緒だったことは、胸のうちにしまっておきます。深夜開店の居酒屋ショテマエ亭は、お酒だけが充実してきました。焼酎は10本以上はありますね。あと、ラムとかジンとかのスピリッツ。リキュールも少々。謎の梅エキスもあるので、下町ハイボールもできます。ホッピーも冷蔵庫で冷えています。課題は肴かな。角煮とか仕込んで保存してあったり、イクラの醤油漬けなどもあったりするけれど、仕入れの時間が無いので凝ったものは出来ていません。「さくらい」さん不足です。
2006.02.02
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