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潮溜り採集の続きです。ナベカさん。お持ち帰りこそしなかったものの、比較的綺麗で愛嬌のあるイソギンポ科のお魚さんです。イソギンポさん。海藻をごそごそやっていたら、いつの間にやらタモに入っていました。メバルさんです。そう言えば、夜間にこの近くの漁港に行ったら、岸壁にものすごくたくさんのメバルさんがいて、タモで大量に採れたことがあったなぁ~なんて、そんなことをちょっと思い出してしまいました。カサゴさんです。メバルさんといい、カサゴさんといい、フサカサゴ科のお魚さんは何となく憎めないです。アカオビシマハゼさんもしくはシモフリシマハゼさん。どっちなのでしょう。側面や下面の写真も撮っておくべきでした。でも海にいたから前者なのかもしれないですが…。上は潮溜りにいたときの写真。下はタモですくったときの写真。模様が変化しています。さらにこのあと真っ黒になってしまいました。体色・模様の変化の激しいハゼさんです。さて今回の目的、活餌の採集です。ちなみにハゼさん(上)は小さいものが多く、今回はほとんど採集しませんでした。さてこのあとホムラspは帰ることに…。そして駐車場のほうへ歩いていると、ある方が話しかけてこられました。そうして採集魚のことなどいろいろお話をしているうちに、話の内容がだんだんと専門的になっていきました。そしてお互いに簡単な自己紹介をすると、なるほど~!いろいろとお詳しいわけです。というわけで今回素晴らしい出会いがありました。近くになにげなく咲いていた海浜植物。どちらもタツナミソウ属の花のようです。こんなところに…。そのお方が教えてくださいました。その後のお話もホムラspの知らないことばかりでしたが、もともと自然関係のことが好きなので、次から次へと興味がわいてきて、いろいろ質問してしまいました。そしてさらに学術的に貴重なお品までいただいて…。本当にありがとうございました。”今日来てよかった~。”そんな事を思いながら、海を後にして帰りました。おわり。
2012年05月31日
和歌山の紀北へ磯採集に出かけました。写真は阪和自動車道の岸和田サービスエリアです。ここでちょっとばかり休憩~♪そしていろいろ食事を購入しました。その後しばらく運転して目的の磯へ到着~♪途中までは晴れていたのですが、到着時は曇り空になっていました。まだ泳げるような水温ではありませんでしたが、海水はそれほど冷たくありませんでした。早速、潮溜りを観察いたしました。こちらはダイダイイソカイメン(Hymeniacidon sinapium)。学名が変りました。アメフラシの卵塊であるウミソウメン。非常にたくさんいるホンヤドカリさん。こちらはヘビギンポさん。とまぁお馴染みのメンバーがタイドプールには多く見られました。棘皮動物はと言うと…。ニホンクモヒトデさん(上)とヤツデヒトデさん(下)。ニホンクモヒトデさんはトウメクモヒトデさんによく似ています。あとから写真を見て悩むことは多いです。ヤツデヒトデさんは漁業にとって厄介もの。腕の長さの不揃いなものが時々見られますが、分裂後の再生途中のものでしょう。ほか棘皮動物ではウニとか、ナマコとか…。石の下にたくさんいました。ヨコエビさんの仲間。イソカニダマシさん。ヤドカリさんと同じ異尾類の甲殻類。ケブカヒメヨコバサミさん。ちなみに下は幼稚体です。ヨツハモガニさんかな…。甲はちょっとモコモコしているのですが、額角が引っ付いているような感じはありませんでした。歩脚の模様なども含めて、ヨツハモガニさんだろうと思うのですが…。イソモエビさん。モエビさんって面白いと思っています。ちょっと調べてみただけなのですが、とても奥が深そうでした。ヤマトウミウシさんです。つづく。
2012年05月30日
ホワイトソックスさん。最近脱皮しました。~~~~~現在部屋のクーラーのリモコンが見当たらなくて、探しております。その間扇風機にで涼んでおります。
2012年05月29日
その1.ちょっと前までいろいろ論文を読んでいました。アクア関係じゃなくて、仕事関係の論文です。”英論文は嫌いじゃ~”と思いつつ読み終え、勉強会も無事終了~。その2.魚のほうはと言うと、かなりショックなことがひとつありました。そのことはまたいつか…。その3.最近ずいぶん暑くなってきたので、そろそろ本格的な採集活動を考えています。
2012年05月28日
ディープウォータースコーピオンフィッシュさんとして売られていたお魚さんです。いつかはリフジウム水槽へ移動させようと思いつつ、ずいぶんと長い間隔離ケースで飼育しています。水槽照明なしで室内の照明のみ。水温は20℃前後の設定。とてもよく食べるお魚さんですが、餌は2日に1回、クリル+粒餌です。とまぁどうでもいいことですね。さてこのお魚さん、時々綺麗な体色になっていることがあります。金魚みたいな色彩です。ずっとこのままだったらいいのですが~。
2012年05月27日
非常に小さなハゼ、ゴマハゼ(Pandaka lidwilli)さんです。飼育してもかわいいし、餌として与えても良いし…。でも最近餌としてフィッシュイーターに与えると、なぜか吐き出すことが多いんです。例えば…。カエルアンコウさん、パクリ、そしてすかさず吐き出す。シマハチオコゼさん、1匹目食べるが2匹目すかさず吐き出す。メガネウオさん、パクリ、そしてすかさず吐き出す。ゴマハゼさんもしくはゴマハゼさんを飼育している水に問題があるのかなぁ~。それともたまたま…。それ以外の問題…。いろいろ考えてしまいます。
2012年05月26日
メガネウオ(Uranoscopus bicinctus)さん。そしてこちらはキビレミシマ(Uranoscopus chinensis)さん、もしくはミシマオコゼ(Uranoscopus japonicus)さん。でも躯幹部から尾部にかけてみられる白い斑点の中が抜けないことから、キビレミシマ(Uranoscopus chinensis)さんじゃないかなぁ~と個人的に思っています。もうちょっと書こうと思っていたのですが、眠いので眠ります。
2012年05月25日
最近ブログをさぼり気味ホムラspです。毎日、仕事、魚、仕事+魚、仕事x魚、(仕事+魚)/魚…といろいろあって、答えがあるかないかわからない数式が次から次へと目の前に現れてきます。さてちょっと前の写真。ハリセンボン科(Diodontidae)のお魚さんです。この科のお魚さんはほとんど飼育しないのですが、なぜか気になって購入してしまいました。個人的にはChilomycterus spinosus spinosusのような気がするのですが、実際よくわからないです。ちなみにFishBaseの写真では成魚と幼魚ではずいぶん色彩が異なるようです。C. spinosus spinosusだとしたらこの子は幼魚カラー?FAOでは”Young unknown”と記載されているし…。でも元気なら名前はなんでもいいです。
2012年05月24日
ちょっと前に磯遊びに行った際に釣り人からお魚さん(もちろん生きているお魚さん)をいただいて、喜んでいるホムラspです。現在トリートメント中~。いつかアップするかもしれないです。
2012年05月23日
毎日、ひやひやしながら飼育中のシマハタ(Cephalopholis igarashiensis)さん。外観、泳ぎなどには問題がないのですが、摂餌の量が以前よりもかなり減りました。少ないながらも毎日食べて、毎日排便していますが、与えすぎると吐き出してしまいます。何らかの細菌性の感染症の可能性を否定できないこともあって、現在ごく少量の抗生物質を餌に含ませて、投与しながら経過観察中です。しかしながら今のところ目立った変化はありません。便を見ても以前と同じような色合い、形状です。エサ食い状態も変化ありません。もうしばらく投薬を試みて様子を見たいと思います。
2012年05月22日
またもや脱皮した深海(水深200以深)からやってきたエビさん、アカモンミノエビ(Heterocarpus sibogae)さんです。どれだけ短い間隔で脱皮するんでしょう。ちなみに脱皮のペースが短いことは2012年5月5日のブログにも掲載しています。脱皮後4日目の写真。さらに体色が赤っぽくなりました。額角は短くなり、胸脚の形成不全があります。腹節の一部は不整で色素沈着と色素脱失があります。ほんと問題のあるエビさんです。そしてこちらは最近のキンシサンゴの仲間。また膨らんでいる~!このダイナミックな変化、原因がよくわかりません。いろいろ悩んでしまいます。ほかにも悩み事が…。シマハタさんやシマハチオコゼさんのエサのこととか、ある無脊椎動物のエサのこと、あるお魚さんのエサの好みのこと、あるサンゴのことなど…。いろいろ課題が山積み状態です。いろいろ試してはいるのですが、なかなか解決しないです。
2012年05月21日
オホーツク海からやってきたナメダンゴ(Eumicrotremus taranetzi)ちゃんです。少し前に巻貝の殻をメインとしたレイアウトに変更しました。エサを与えるときはいつもこんな感じです。眼がかなりいいみたいです。写真は別の日のナメダンゴちゃんですがこのとき水温は4.8℃。4.8℃という水温のままで問題なさそうですが、決して簡易に設定したわけではありません。冷蔵庫を用いて細かな水温を設定することはかなり難しいので、水温チェックは随時必要です。ちなみに冷蔵庫の奥はかなり凍っています。これが微妙な温度上昇によって溶けてしまい水浸しになることがあるので困ります。ところで最初に記載した巻貝の殻のレイアウトのことですが、どうやら気に入ってもらえたようです。でもテリトリーってないのでしょうか?巻貝の殻を奪い合う、もしくは守る、そういった行動は今のところ見られていません。同じ巻貝の殻でも、翌日には別のナメダンゴちゃんが入っていることがよくあります。またナメダンゴちゃんの色彩が明るくなってきました。白っぽい巻貝の殻を入れるようになってからです。どうやら環境に合わせて体色を変化させているようです。それともうひとつ。ピンポン玉よりやや大きいサイズのナメダンゴちゃんは残念なことに☆になってしまいました。産卵を終えてからのことです。仕方がないことなのかもしれません。まだ小さいナメダンゴちゃんが数匹います。これらは成魚サイズではありません。産卵することを願って、がんばって飼育を続けたいと思います。~~~~~あとナメダンゴとイボダンゴの鑑別に悩みました。第1背鰭のこぶ状突起がないみたいだったので、ナメダンゴと考えました。
2012年05月20日
前回のブログ記載時には以前の半分量を摂餌したシマハタ(Cephalopholis igarashiensis)さん。その翌日は通常量を摂餌。そしてその翌日には餌を食べませんでした。このとき投薬を考えていたのですが、やむを得ず延期。その際に水槽内への光の漏れをさらになくすためにいろいろ工夫しました。そして本日暗い中、赤い光のもとで再び餌を与えました。結果、通常量の餌を食べました。もちろん投薬も完了です。投薬の際にはいろいろ気になってしまいます。特に過剰投与にならないように気をつけていますが、どれくらいが過剰投与なのかわからないので、今までの経験からごく少量の投薬を試みました。副作用は怖いです(汗)。ちなみにこの赤い光の中でレインフォルディア・オペルキュラリスさんは水槽前面を泳いでいました。いつもより悠々自適に見えるのは気のせい。さて再びシマハタさんのこと。餌を食べた後は結構気を使います。今までいろいろな刺激に対して餌を吐き出すことが多かったから。だから極力そ~っとしておきます。刺激を与えると吐き出したり、脱糞したり…。シマハタさんだけに限った事ではないと思います。こちらの写真はホムラspのところへやってきたときのシマハタさん。調整を終えてこれから水槽投入というときに脱糞しました。新たな環境でのいろいろなストレスのためでしょう。また室内の灯りをつけただけで、前日に食べた餌を吐き出したこともありました。いろいろ気をつかいます。でも可愛い~。それに楽しい~。最近よく思います。親バカのホムラspです。
2012年05月19日
何度も登場。しかも同じような写真ばかりで申し訳ないです。それはシマハチオコゼ(Ocosia fasciata)さん。排便のときはこのように尾部を持ち上げるんです。そしてプリッ~。このシマハチオコゼさん、最近粒餌を食べる頻度が落ちてきました。1週間食べないこともあります。それで活きエビもしくは小型ハゼを与えることがあります。さすがに活餌の食いつきの良さは抜群ですが、粒餌メインにしたいのは事実です。~~~~~本日はアサリの身を取り出して、サランラップに包み、小分けにして冷凍保存しました。これもある生体のため~。アサリの中にピンノがいるかなぁ~と期待していたのですが、結局1匹もいませんでした。
2012年05月18日
シマハタ(Cephalopholis igarashiensis)さんです。赤い光の中での観察です。というのにはちょっとした訳が…。実は少し前に再びエサを食べなくなりました。最初は翌日には食べるだろうと考えていたのですが、それが4日間も連続して食べなかったので、飼育日誌を見返していろいろ原因を詮索することにしました。ちなみに見た感じは病気ではなさそうでした。ひとつは明るさ。ちょっと前に水槽前面だけ部屋の灯りが差し込むようにしました。これが原因かどうかはわかりませんが、深海からやってきたお魚さんなので、基本に戻って再び暗い中、赤い光で観察、飼育することにしました。次に使用する人工海水。食べなくなる少し前に使用する人工海水を変更したので、以前から使用していた人工海水に再び戻すことにしました。幸いにも予備を購入しておいたので、早速使用しました。他の原因…。水槽後面を黒くしたこと。あまり関係ないような気がしたので、これはそのままに…。水温を0.5℃ほど低くしたこと。関係があるのかどうかわからないのですが、念のため水温を元の設定に戻しました。こんな感じで飼育日誌を見返して、環境の変化に対して調整を行いました。ほかには次に与える新たなエサのことや外見からはわからない病気のこと、水質のこととかも考えました。結局この状態で翌日、赤い光の中でエサを与えると食べました。でも通常量を与えると半分ほど吐き出したので、その日の給餌はこれで終了。その翌日は通常の半分量を与えると摂餌しました。なんとか拒食は解決されたようです。やっぱり環境に対してストレスがあったのでは…。そんな風に考えています。
2012年05月17日
サオトメハゼ(Valenciennea limicola)さんです。2011年に新標準和名サオトメハゼが提唱されてから気になっていたハゼさんです。今回運よく飼育するチャンスにめぐり合うことができました。よく似たハゼさんはたくさんいるのですが…。クロイトハゼ属のハゼさんの飼育は久々になります。この属のハゼさんに見られる、砂をもぐもぐして、エサをこし取って食べる仕草はかわいい~。この仕草を見ているとついエサを与えてしまいます。ちなみに体表の白い点は砂です。
2012年05月16日
ずいぶん前から観察していたダンゴちゃんの卵のお話です。写真はメスのダンゴちゃんです。当初からいつ産卵しても不思議ではないくらい、腹部が大きく膨らんでいました。すると思った通り産卵いたしました。でも卵塊は無造作に放置されたまま…。このままでは…と思い、卵塊をケースに移しました。オレンジ色の綺麗な卵です。観察した限りでは産卵に際してオスの関与はありませんでした。またオスが卵を守ると言われていますが、守っているダンゴちゃんは見当たりませんでした。卵塊をケースに入れた状態で水槽内に沈めておきましたが、無精卵の可能性はありそうです。その後1ヶ月半ほど観察を続けました。すると一部の卵が白く変色しはじめ、明らかにダメになっていると思われました。詳しくは知らないのですが、このダンゴちゃんの場合、孵化に半年もかかるらしいです。半年待つべきなのか…とも思いましたが、ダメになっている卵の増加もあり、途中で断念いたしました。
2012年05月15日
シマキツネベラ(Bodianus masudai)さんです。ちょっと前にバックを黒くしました。写真は流れてくる粒餌を狙っているところ、たぶん。ほんとよくエサを食べるベラさんです。お魚さんに対して甘いホムラspはいつもたくさんエサを与えてしまいます。ちなみに水温は20-20.5℃の間。最近は気温が高くなってきたので、水槽クーラーがよく稼働しています。ちょっと前までは寒かったのに…。でもこんなに気温が高いと海で泳げそう~♪もうちょっとしたら海へ行きた~いと思っているホムラspです。
2012年05月14日
ちょっと前に脱皮したヤドカリさんです。あまり積極的にエサを食べているとこを見たことがないのですが、このときは生クリルをむしゃむしゃと食べていました。ちなみに深海(200m以深)からやってきたこのヤドカリさん、水温は低めに設定しています(14-15℃)。日によっては壁面に結露がたっぷり付着します。さてさて上述とは全然関係のないことですが、最近ホムラspが頼まれていた勉強会が無事終了~♪内容以外に笑いも少しはとれたのでOKかなぁ~と思っているのですが、一番笑ってほしいところですべったのはかなり恥ずかしかったです。
2012年05月13日
Brackish Water frogfish(Antennarius biocellatus)さんというカエルアンコウさんの仲間です。久々の登場かな~。いつもこの時期なら、このお魚さんのために磯採集へ行って、活餌を採集してくるのですが、最近は採集に行っていないので、久々にショップへ行き、活餌を購入することにしました。(でも通販での購入は多いです。)そしてショップにて活餌と生体を購入~。ちょっとだけ衝動買いをしてしまいました。(ショップに行くとこれがある~。)ただ今、水温を合わせている途中~。じゃなくてただ単に浮かばせて適温を保っているだけです。このあと別水槽で観察、飼育するので…。では~♪
2012年05月12日
キンシサンゴとその仲間です。飼育を始めて半年が過ぎました。とりあえず1つも落ちることなく無事経過しています。その間、膨んだり縮んだりと随時様相が変化したので、いろいろ考えさせられました。そして結局、その変化についてはよくわからないという結果に…。わかったことは今のところ給餌は5日に1回ぐらいのペースがいい。水流には注意。これぐらい…。はっきり言って大したことはわかっていないです。なぜか結構手抜きな感じでも飼育できているような気がしています。さてこちらは上述の内容とはほとんど関係のない写真。ちょっと前に結露がひどかったときに撮影しました。キンシサンゴがぼんやり…。はっきり言って観察しにくいです。結露を拭いてもすぐに結露がつきます。結構大変です。これから夏に近づくにつれて、もっともっと結露がつくのでしょうね…(汗)。
2012年05月11日
今日のシマハタ(Cephalopholis igarashiensis)さんです。ちょっと前にエサを多く与えると翌日食べないことがあることがわかりました。まぁ当然と言えば当然なのですが…。このシマハタさんは深海からやってきたので、給餌のときや水槽メンテのときなどを除いて、普段は水槽全体を覆って暗い状態で飼育。水槽内には室内の灯りが少し漏れる程度でした。でもシマハタさんを観察していると、灯りの漏れ出ているところに興味津々に寄ってきていることが多いのです。そして最近なぜかバシャバシャと水面をたたくような音が聞こえるようになってきました。水槽の上のほうには灯りが少し差し込みます。まさかこの灯りに寄ってきているのかも…。こんなことが数日間続きました。そしてあるときバシャバシャという音が何度も聞こえてきました。その翌日はエサを与えても食べませんでした。心配~。見た感じは問題ないようでした。もちろん外傷を負ったような感じもありませんでした。とりあえずわかっていることから…。バシャバシャと暴れる原因を除去しようと。漏れ出る灯り程度では水槽が暗すぎるのだろうと予測して、水槽の前面を覆うことをやめました。でも室内の灯りが直接あたることは避けたいと思い、水槽の上方には黒いデコパネを載せておくことにしました。これで水槽内は薄暗いものの、以前よりは明るくなりました。するとバシャバシャと水面下で暴れるようなことはなくなりました。もちろんエサも食べました。これぐらいの明るさのほうがいいのかもしれません。暗すぎるのは逆にストレスだったのかもしれません。それにこっちほうがホムラspにとっても観察しやすい~。とりあえずこのまま様子を見てみようと思います。~~~~~順調と言えば順調なのですが、それでも毎日ひやひやしています。”1回エサを食べない~”たった1回ですが、こういったことには何らかの原因があるのだと思いました。
2012年05月10日
LSS研究所から発売されたコペポーダソフトペレットです。新しいエサが発売されると気になってつい購入してしまいます。コペポーダの香りがします~って、どんな香りやねん。でもお魚さんが好みそうないい香り~。触るとやわらかい~。かたいエサは吐き出すけれど、やわらかいエサを食べるお魚さんにはいいのかも…。ビタミン添加もいいです。実際与えてみたところよく食べました。
2012年05月09日
今回は動画を掲載しようと思っていたのですが、何度やってもできなかったのであきらめました。ということでダンゴちゃんのエサやり写真でごまかします。これがまた海水が冷たいんです~。しかも冷蔵庫を開けたままにしているとすぐに曇ってしまうので、撮影がやりにくい~。
2012年05月08日
初めて脱皮したウキボリヤドカリさん。その後いろいろ心配でしたが、最近無事に歩いているところを確認しました。こちらは軽石に入ったままの写真。脱皮する前のウキボリヤドカリさんに比べると脱皮後は上の写真2枚のようにちょっと鮮やかになりました。現在体は堅くなっていますが、脱皮直後の体はやわらく、その間に水分をとりこみ体を大きくしています。よって現在は脱皮前よりちょっとは大きくなっているはず…。さてここで疑問。脱皮を繰り返し体が大きくなるにつれて、宿である軽石の穴も大きくなっていかないといずれは困るはず…。どうしているのでしょう?穴を大きくするために削るのでしょう、たぶん。でも見たことないし、穴の奥のほうはどうやって削るのか…。まさか逆さまに入って、ハサミで奥を削る???そんなこと無いとは思うのですが…。まったくわからないです???
2012年05月07日
最近撮影した写真です。これは…。この虫のようなもの…(汗)。(こういうのが苦手な人はすみません。)でも本当の正体はこちらなのです。吸盤。そうダンゴちゃんの吸盤状の腹鰭なんです。でも虫にしか見えないですね。さてこの吸盤状の腹鰭、写真のようにかなりタイトに引っ付くことができるんです。塩ビ管の上にぴったりと引っ付いているダンゴちゃん。そしてこちらは他のダンゴちゃんの背中にぴったりと引っ付いています。見ていて飽きないです。ところでタイトルのこと。ちょっと前に水温調整を行うべくいろいろ試していたら…。氷点下になっていました。冷蔵庫奥は凍っています。でも海水の凝固点はさらに低いので、これでも凍りません。ちなみにこの水温でもダンゴちゃんは元気でした。もともと流氷の下でも生きているのだから。ちなみに現在は4-5℃ぐらい。もうちょっと高くてもいいかもしれないです。
2012年05月06日
前回のヤドカリさんたちの脱皮の件といっしょに記載すればよかったのですが、アカモンミノエビ(Heterocarpus sibogae)さんの脱皮についてはなにか不思議な感じがしたので、別記載することにしました。そのアカモンミノエビさんですが、最近再び脱皮しました。脱皮については何度も記載しているのですが、今回でなんと3回目/2ヶ月の脱皮になります。ブログを始める前に飼育していたオトヒメエビさんの脱皮の回数も、他のエビさんやそのほかの甲殻類の仲間と比べると、非常に多いと感じていたのですが、このアカモンミノエビさんもかなり短い間隔で脱皮を行っています。上の2枚の写真は脱皮後のアカモンミノエビさん。写真撮影の前日は脱皮をしていなかったので、脱皮後1日以内になります。脱皮直後の甲羅はやわらく、その間に水分をとりこみ体を大きくするので、刺激を与えるのはダメです。でももうすでに壁によじ登っています。甲羅はすでに堅くなっているのかもしれないですが、念のためこのままそっとしておきました。ちなみに額角は弯曲していました。脱皮から3日後のアカモンミノエビさん。これを見て興味深いと思ったことがいくつかあります。まずは体色の変化。2012年3月20日のブログなどに体色変化の経過を記載していますが、今回はさらに体の朱色が濃くなりました。これって水槽環境による変化なのかな?深海に生息するエビさんが明るさや水圧などの異なる水槽環境の影響を受けているのかなぁ?(明るさの影響?)次に腹節背面の黒色斑点の縮小と色素脱失。脱皮することによって治癒傾向にあるのだと思っているのですが、実際はどうなのかわかりません。それと弯曲した額角。最初に掲載した脱皮1日以内の写真と比べると、短くなり、先端部分が黒くなっています。これは良くないような気がします。ほかには歩脚の一部がうまく再生されていません。個人的にはいろいろ興味深いと思いつつ飼育しているのですが、不安なことには変わりありません。さて最初に戻り、脱皮間隔が短いことについて…。なぜこんなに頻繁に?原因として推察していることは、1.アカモンミノエビさんにとっては水温が高く、 代謝が活発になっているため。2.腹節の異常斑点や額角の異常、歩脚欠損が脱皮促進に関与?3.もともと脱皮回数の多いエビ?4.幼若個体?これは違うか。ほかには何かあるかなぁ?実際よくわからないことには変わりありません。ちなみにエサは生クリルがメインで、時々キビナゴ小片、人工の粒餌、乾燥クリルなどを与えています。たくさん食べてもらわないとね。
2012年05月05日
最近ウキボリヤドカリさんが脱皮しました。そしてフチドリワモンヤドカリさんも脱皮しました。そのフチドリワモンヤドカリさんの脱皮殻を確認しました。生殖孔が第3胸脚のつけ根にありました(青矢印)。メスです。さらにこのヤドカリさんも脱皮しました。以前掲載した脱皮前の写真(上)と最近の脱皮後の写真(下)。こんな感じで脱皮が続いています。ほかにもベニワモンヤドカリさんなどのヤドカリさんたちも最近脱皮いたしました。最近の気温上昇による微妙な水温上昇が原因なのかなぁ?
2012年05月04日
ホムラspが海水水槽用に愛用しているバクテリアです。正常では菌塊である沈殿物が写真のように乳白色を呈しています。しかしながら、下の写真の沈殿物はその大半が黒くなり、ごく一部が白っぽいだけです。撮影条件によって影の部分が黒く見えているのもありますが、実際黒くなっています。(わかりにくい写真で申し訳ございません。)おそらく黒い部分は酸欠による変化で、菌塊が死滅しているのでしょう。白っぽい部分が一部残存しているものの、これはもう使用すべきでないでしょう。ちなみに正常の使用および保存ではこのような酸欠は起こり得ないと思います。なぜこのように変化したのかは未だわからないです。
2012年05月03日
シマハタ(Cephalopholis igarashiensis)さんです。今までエサを食べなかったことが数回ありました。原因はエサの量が多かったためかもしれないです。簡易な飼育日誌をつけているのですが、それを見直すと、エサを食べなかったときの前日はいつもの1.5倍ほどエサを与えていました。満腹のときは食べたくない~。ヒトといっしょなのかも~。~~~~~本日は配管の一部をやり直したいと思っています。セットしてあるものをやり直すのは非常に大変です(汗)。
2012年05月02日
先程缶コーヒーを飲みながらあるサイトを見ていました。そしてコーヒーを飲んでいる途中だったことを忘れて、”これはすごい~”と感心して声を出して、飲んでいるコーヒーを口からそのまま赤ちゃんのようにこぼしてしまったホムラspです。前置きが長くてすみません。ちょっとだけハッピーな気分になったことをひとつ。それはシマハチオコゼ(Ocosia fasciata)さんのこと。最近粒餌を食べなくなり、活きエビしか食べてくれなったのですが、その後数日間エサ抜きをしてから粒餌を与えると、食べてくれました。お腹がすいたから食べてくれたのかなぁ~と思っています。ちなみにすでに結露が付着しています。もうそんな時期なんですね。低温水槽はこれだから困ります。
2012年05月01日
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