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ある水槽の温度がいつもよりも低下していました。それで水槽クーラーの設定水温を見てみると、”17℃~!”いつもは20℃設定なのに…。原因はよくわかりませんが、とりあえず元に戻しました。そして気になるお魚さんの調子は…。問題なさそうだったので安心しました。ヒトと違い、お魚さんにとって3℃は結構な変化です。以後水温チェックを怠らないようにしなくちゃ~。
2012年08月31日
最近ちょっとずつアクアテンションが下降してきました。お魚さんが嫌いになったわけではないのですが、海水魚以外にもちょっと興味のあるものが出てきたせいかも…。Fig.1 ある魚食性の魚の糞の顕微鏡写真。Fig.2 ある魚食性の魚の糞の顕微鏡写真。常時アクアテンションを保つのは難しいかな。それに秋は何かと忙しいです。学会とかも多いし…。しかも勉強会の担当が重なり、その準備のための論文抄読に時間を費やすことが多くなっているし…。Fig.3 ある魚食性の魚に与えていたキビナゴの顕微鏡写真。Fig.4 ある魚食性の魚に与えていたキビナゴの骨の顕微鏡写真。いろいろあるわけで久々のテンション下降です。~~~~~糞中の針状陰影は骨片の一部なのかな?糞中にはかなり多く見られました。それに比較してキビナゴ内の針状陰影の密度は低いです。キビナゴの大部分が消化され、消化されなかった骨成分が糞として排泄され、結果として糞中の針状陰影の密度が高くなっているのかな。最後の写真はキビナゴの骨の一部。しかしながらここまで太い骨は糞中には見当たらなかったです。探せばあるのかも…。それとも消化されているのかも…。本当は消化の程度を見ていたわけではなくて、糞中に寄生虫や寄生虫卵の排泄がないかどうかを興味本位で見ていただけです。
2012年08月30日
水槽壁面に白い点の集簇がありました。いつからあったのでしょう?あまり意識して見ていなかったので記憶にないです。小さなウズマキゴカイの仲間の棲管のような気がします。でも以前にウズマキゴカイの仲間はすべて退治したはず…。それに生きていたら鰓冠が見えるはずです。それで鰓冠の有無を確認してみることに…。でも小さすぎてよくわかりません。あるようにもないようにも見えてしまいます。ということで顕微鏡で見てみることにしました。するとウズマキゴカイの仲間の遺骸でした。どうやら以前に処理しきれていなかった棲管がそのまま付着していただけでした。とまぁどうでもいいことですが、ホムラspは結構真剣に顕微鏡を見ていたりするわけです。少しだけならいいのですが、増えすぎるとのちのち大変なことになるから…。
2012年08月29日
イワサキスズメダイ(Plectroglyphidodon imparipennis)さんです。薬浴や淡水浴、換水を行いながら、しばらく観察中~。これの繰り返しで2週間ほど経っても問題がなければメイン水槽へ引越しをする予定です。とまぁ採集した生体も購入した生体もこのようにしばらく観察~。写真のようにナイロン袋に収容してエアレーションを行いながら、エサやりと1日1回の全換水で2週間ほどしてから飼育水槽へ引越しさせることが多いです。(万が一穴が開いていた時のためにナイロン袋は2重にしています。)水温は水槽設置のクーラー(冬ならヒーター)を用いて管理しています。そしてこの水槽に生体の入ったナイロン袋をちゃぽんとつけて、袋の上部を洗濯バサミで水槽の縁などに固定。多いときは10袋以上ちゃぽんとつけているときがあります。(生体の引越しのときとか…。)特に病気の治療のときは便利~。水換えがやりやすいです。とまぁどうでもいいことを書きましたが、最近家にやってきた友人が水槽につけていたナイロン袋を見て疑問に思ったみたいだったので…。
2012年08月28日
採集後しばらくの間予備水槽で観察していたお魚さんを、最近あるリフジウム水槽へ引越しさせました。引越しさせた理由は病気の予防的処置が終わったことと餌付けが済んだこともありますが、新たなお魚さんのために予備水槽を使用したいという意味合いもあります。さてリフジウム水槽に引越ししたお魚さんはほとんど動かないし、体色が変化して保護色になっているので、どこにいるのかわかりにくいことがあります。引越し直後はエサを食べませんでしたが、翌日には生クリル小片を食べました。
2012年08月27日
前回のブログに掲載した生物は昨日処分しました。水槽にとってプラスマイナスで言えば、ややマイナスのほうかもしれないと判断したので…。さてそれとは別に隔離ケース内に入れていたオニヒトデさんが昨日水槽内に脱走していました。これを再び戻すのは一苦労です。タモや棒などを用いて取り出すのは簡単なのですが、その際に管足がブチブチとちぎれてしまいます。これがオニヒトデさんにとっては非常によくないことだと思います。管足の損傷そのものによるダメージもしくは管足の損傷による移動や固定の障害、あるいはその両者の影響なのかもしれませんが、管足がブチブチとちぎれてしまったあとに調子を崩したり、☆になったりしてしまうことがあるような気がします。よって管足の損傷を最小限に抑えるため、非常にゆっくりと水槽壁面からはがして取り出しました。もちろんオニヒトデさんは危険生物なので、触れないように取り扱いには注意しました。
2012年08月26日
萼部を下向きにして付着している、ムシクラゲさんもしくはそれに近い仲間と思われる生物です。個人的に興味があるので、もう何度も登場させてしまっています。時折生クリルの小片を与えています。そして最近…。これもそうなの…?(ピンボケですみません。)最初のリフジウム水槽と連結している水槽の水中ポンプに付着していました。写真は同じ水槽にいるコクチフサカサゴさんです。このお魚さんに影響があるとは思えないけれど…。今後どうなるのかいろいろな意味で不安。除去した方がいいのかな?
2012年08月25日
ちょっと前に和歌山の海へ遊びに行った時のことです。写真は阪和自動車道の紀ノ川サービスエリアです。そしてここからの眺め。いい天気っす。サービスエリアの木にとまっていたカミキリムシさん。カタジロゴマフカミキリさんでいいのかな?かわいそうに触角が損傷していました。目的の海に到着~。人はあまりいませんでした。早速シュノーケリング開始~。でも濁っていてほとんど何も見えません。かろうじて見えたのはこんなのばっかり。まぁいいや~。そしていろいろ見える範囲で採集しました。でも大したものは採れませんでした…。トカゲさん。駐車場の近くにいました。おわり。
2012年08月24日
以前にあまりエサを食べなくなったことがありましたが、最近再びムシャムシャと食べているヤスリヤドカリ(Strigopagurus boreonotus)さん。それと同時にやんちゃなところも復活~。仕切り板をのぼったり、押して隣部屋へ移動したり…。でもやんちゃな方が飼育していて安心することができます。あまりエサを食べなくなったときは数日とかじゃなくて、数週間単位でした。でも原因はわからないです。ちなみに右隣りに少しだけ写っているのはアズマハナダイさんです。
2012年08月23日
ある水槽で使用している殺菌灯が点かなくなりました。効果の程度はわからなかったのですが、とりあえず予備の殺菌灯と交換いたしました。ちなみに今回は平均寿命の60%での交換でした。もう少し点灯していて欲しかったなぁ~と思ったりもしますが、殺菌灯には当たり外れがあると思うので仕方がないです。
2012年08月22日
2012年4月22日のブログに水槽クーラーの簡易フィルターを作成したことを記載しました。今回はその後の経過です。効果は見ての通りです。下は前面のカバーを外したところ。効果ありです。でもほこりが多すぎます…(汗)。およそ4ヶ月でこの状態。もっと早く掃除をしておくべきでした。これを見て、急遽ほかの水槽クーラーのフィルターの状態を確認しました。しかしながら不思議なことに他の水槽クーラーのフィルターにはほこりがほとんどたまっていませんでした。では最初の水槽クーラーのフィルターには、なぜあれほどのほこりがたまっていたのでしょう?よく稼働していることは確かですが、それは他の水槽クーラーも同じことだし…。そこで気付いたことは最初の水槽クーラーの設置場所。最初の水槽クーラーはホムラspが何度も通る場所に設置していました。これに反して、そのほかの水槽クーラーの近くはあまり通りません。ひょっとしたらこれが原因かもしれないです。よく通ることでちょっとしたほこりが舞い上がり、それが続くことでこのような状態になったのかもしれないです。さて早速フィルターの掃除。ビフォー(上)、アフター(下)です。綺麗になりました~♪さらに水槽クーラーのコンデンサの部分を掃除機で吸引。でもコンデンサにはほとんどほこりはたまっていませんでした。その後再びフィルターを設置して終了です。今後はもっと早めに掃除をしよう~と反省しました。
2012年08月21日
またもやすさみ海立エビとカニの水族館へ行ってきました。ここには寄ることが多いです。かなり楽しいところです。ではちょっとだけ~。ノコギリガザミさん。どうやら食事の時間のようです。魚の切り身が与えられていました。アサヒガニさん。イカの切り身かな?ハサミで挟んでいます。このあとモグモグと食べていました。ケアシガニさん。お腹には卵が…。こちらは全く動きません。そして熊野枯木灘県立自然公園にある日本童謡の園。歩いて行くとどこからともなく童謡が流れてきます。ここでは”まりと殿さま”が流れていました。日本童謡の園から見た景色。串本も美しいところですが、ここすさみもまた格段と美しいところ~。海を眺めているだけで癒されます。今回はこれで終わり~。
2012年08月20日
久々に串本海中公園へ行ってきました。すごく楽しいです~♪お魚さん以外も結構楽しい~。ちなみに一番上の写真はタマカイメンの仲間。個人的にとても興味のあるコガネオニヤドカリさん。しばらくの間がんばって観察していましたが、最後までこっちを向いてくれませんでした…(涙)。こちらはアンボイナガイさん。猛毒を持つとても危険な貝です。毒の強さは世界最高クラス…!海で出会った際には、不用意に触ったりなどして、刺されないように厳重に注意しなくては…。とは言うものの、個人的に非常に興味のある貝です。まじまじと見てしまいました。アンボイナガイさんは貝類としては珍しい魚食性です。吻を伸ばして毒針を打つ行動は有名です。でも個人的には吻鞘を広げて包み込む捕食行動が好きかもしれないです。そしてさらに興味をそそった水槽がこちら…。見ての通りです。すごいです。ほかに興味があったのはナンヨウツバメウオさんの幼魚とオニヒトデさんの水槽。ナンヨウツバメウオさんに白点らしきものがあり、何らかの実験的な意味合いがあるのではと、勝手に想像しながら、しばらく観察していました。このあとさらに観察しました。そしてかなりの満足感を覚えて、水族館をあとにしました。~~~~~さて吉野熊野国立公園には何か所かの海域公園(海中公園)地区があります。ここ串本海中公園の近辺の海もそのひとつです。そして海域公園での指定動植物の採集には許可が必要です。許可なしに指定動植物の採捕はできません。すなわち海水魚のタモ採集や海水魚釣りは吉野熊野国立公園の海域公園地区では許可のない状態ではできないです。よって吉野熊野国立公園の普通地域の海において、海水魚のタモ採集や海水魚釣りを行いましょう~。では~。
2012年08月19日
ナメダンゴちゃん。冷蔵庫の中に入ったこの水槽の水換えには同じ冷蔵庫内に収容したペットボトルの海水を用います。2リットル×2本を常時冷却しています。計4リットル…。少ない量ですが、この小さな水槽にはこれで十分です。~~~~~ナメダンゴちゃんを撮影して改めて見てみると”どれだけ顔大きいねん~”とつっこみたくなります。
2012年08月18日
ウミスズメさん~♪そういやシマウミスズメさんを見かけていません。よく見かけるのに…。ハリセンボンさん。たくさんいます。そのほかのお魚さん。豆チョウ(上から3枚目)の胸鰭に寄生虫らしきものが付いていました。今回は一番下の写真のお魚さんだけお持ち帰り。そのほかはリリースしました。では~。次なる目的地へ出発~。
2012年08月17日
スベスベマンジュウガニさん。名前がマンジュウだからって、食べないように…。毒があるので…。そしてヤドカリさんたち~。そう言えばベニワモンヤドカリさんを見なかったです…。いつもはたくさんいるのに…。次回探してみようっと。手抜きですみません。~~~~~今年もあるお魚さんを求めてシュノーケリング。昨年は見なかったです。今年はいるかなぁ~。
2012年08月16日
ある潮溜りにチャポーンと入ったホムラspです。海の中はちょうどいい感じ~。寒くもなく暑くもなく~。(しかし一部の浅い潮溜りはぬるま湯状態ですが…。)ニシキツバメガイさん。ここでは時々見かけるウミウシさん。沖縄で見かけるニシキツバメガイさんよりもサイズは小さい印象があります。これもウミウシさん。メリベウミウシ科(TETHYDIDAE)の種です。石の下にいたものですが、このように半透明のものが背側突起を広げ、平らな状態になっているとなかなか気付きにくいです。しかもヒラムシかと思ってしまうこともしばしばあります。岩の隙間にいたたくさんのサラサエビさんたち。他の写真~。最後にツマジロナガウニの陰にいたホソウバウオさん。この海にはホソウバウオさんやメシマウバウオさんの仲間がたくさんいます。
2012年08月15日
いろいろ海藻が流され、打ち上げられていることがあります。今回は打ち上げられていたミルの仲間のこと。打ち上げられてからあまり時間が経っていないと思われる、乾燥していないミルの仲間を海中に持って行って撮影。ナガミルのような気がしますが、クロミルかもしれない…。よくわかりませ~ん。さてこのあたりで…。ちぎってみました。断端はこんな感じです。わざわざ海中に持って行って撮影したのは、この断端部分をわかりやすくするため。断端が半球状に丸みを帯びています。面白いです~♪え、何がって…。個人的に面白いと思っていることは下図の1のパターンではなく、2のパターンになることです。2のパターンのように断端部分が急速に半球状に丸みを帯びてしまったことには意味があるのでは…と勝手に思ったりしています。断面からの内容物の損失を最小限に抑えることに役立っているのかも…。そんな風に考えたりしているのですが…。~~~~~こんなことに興味があるのは”いないだろうなぁ~”と思いつつ、書いてしまいました。次回からシュノーケリングの続きを書きます。
2012年08月14日
8月上旬に行った磯採集の記録です。写真は紀ノ川サービスエリアからの眺望。最近ここで食事を購入することが多くなりました。目的の磯です。波が少し高くて、海水は濁っていました。なぜか最近海水が濁っているときに行くことが多いような気がします。早速シュノーケリングを行いました。濁っているとは言え、やっぱり海は気持ちがいい~♪カイメンの仲間。最近少し興味のある棘皮動物~。と言ってもいつも見ているウニさんばかりですが…。~~~~~昨日はお魚さんにエサを与えずに眠ってしまいました。ごめんよ~。今から簡単な調餌と給餌を行います。
2012年08月13日
水槽壁面の汚れに結露が加わり、とても観察しにくい状態のアカトラギスさんです。(非常にひどい写真ですみません。)ホムラspが撮影しようと水槽の結露を何度も拭いていると、岩陰に隠れてしまいました。こちらのほうを伺っているように見えます。現在アカトラギスさんは赤い照明で飼育をしているのですが、餌がとてもよく見えているようです。水面下にまで食べにくることが多いです。しかしながら同じ明るさの赤い照明で飼育しているアズマハナダイさんは餌を見つけられないことがあります。より深いところに生息しているアカトラギスさんのほうが、現在の赤い照明の中では餌がよく見えているのでしょう。仮に両者を同じ水槽内で飼育すれば、餌食いにかなりの差が出るかもしれません。餌がよく見えているアカトラギスさんばかりが食べてしまう可能性があります。現在アカトラギスさんとアズマハナダイさんは同じ照明のもと、リフジウム水槽を用いて別々に飼育していますが、今後アズマハナダイさんを別水槽でもう少し明るめの照明を設置して飼育する予定です。ちなみに写真は赤い照明+デジカメのライトにて撮影。いつもは赤い照明だけのやや薄暗い水槽です。
2012年08月12日
隠れ家として入れていた植木鉢を取り出しました。その後シマハタさんはいつもと変わりなく、泳いでいました。摂餌のペース、量も変化ありませんでした。隠れ家の植木鉢がなくて問題がないのなら、そのほうがいいです。見栄えがよくなるし、それに水槽内がすっきりするから、掃除がしやすくなるし~。とまぁこんな感じで最近レイアウトを変更しました。
2012年08月11日
昨日(お魚さん以外のことを)いろいろやっていたら、夜遅くなってしまいました。ブログの更新をしようと思っていたのですが、そのままパタンキューと眠りの世界へ突入~。疲れがたまっていたのかなぁ~。これは消灯後に撮影したもの。(消灯後の写真を集めようと思っていました。)ピンボケ写真です。しかもお魚さんの一部しか写っていない…。とりあえず今回はこれでごまかします。手抜きです…(汗)。
2012年08月10日
前回のブログで低比重(1.008)の水槽のお魚さんが☆になったことを記載しました。今のところこの水槽で飼育する生体はいなくなりました。どうしようかなぁ~。個人的には新たな生体を飼育したいという気持ちと採集魚の隔離・餌付け水槽にしたいという気持ちがあって悩んでいます。でもその前にまず殺菌しなくちゃ~。低比重飼育をしていたので、特に気になるのは非結核性抗酸菌(NTM)としてのMycobacterium marinum。以前にNTM感染が疑われたお魚さんがいたこともあって、低比重水槽は特に気になっていました。ということで今回はポビドンヨードとしてイソジンを入れました。量は結構適当~。褐色になってきたので、この状態でポンプを回し、しばらく水を循環させました。その後水換えを2回行い、ハイポで残存するヨウ素の酸化力を消去しました。でもポビドンヨードの量が適当だったので、これで十分な殺菌効果があったのかどうかは少々不安です。あとハイポにてヨウ素の殺菌効果は消失するものの、ごくわずかに残存するであろうイソジンの細胞毒性は消失しないことを考えると、もう少し水換えをしたほうがいいのかもしれないです。でもそれも微々たるものとは思うのですが…。
2012年08月09日
Antennarius biocellatusさんを飼育して2年が過ぎましたが、最近とうとう☆になってしまいました。寿命がどれくらいなのかわかりませんが、(自然では)もう少し大きくなるとは思うのですが…。海水、汽水、淡水での生息が報告されているAntennarius biocellatusさんです。今回、比重1.008での飼育でした。
2012年08月08日
以前にも掲載したハリセンボン科(Diodontidae)のお魚さんのことです。当初はこんな色彩でした。(下は以前のブログに掲載した写真。)そして3ヶ月ほど経過した現在は…。淡い色彩に変化しました。腹部下面の赤い突起も黄褐色に変化しました。当初予想していたように、ハリセンボン科のChilomycterus spinosus spinosusのような気がします。よく食べるので、エサをたくさん与えています。ふっくらとしてきていい感じ~♪
2012年08月07日
いろいろなお魚さんが脱皮のようなことを行います。ホムラspのところではイボオコゼの仲間のお魚さんたちとか、ウミテングさんとか、ナンヨウツバメウオさんとか…。どこまでが脱皮なのかどうかはわからないですが、これらはホムラspのところで時々皮のようなものが剥がれ落ちているのが確認されたお魚さんたちです。かなり前に釣り人から頂いた大切なコクチフサカサゴ(Scorpaena miostoma)さん。ホムラspのところへ来て、しばらくしてから脱皮しました。脱皮した皮の一部がこちら。これ以後は脱皮しているところを見ていません。こちらは前回のブログに掲載したネッタイフサカサゴ(Parascorpaena mossambica)さん。前回と比べて体色が変化しています。このお魚さんも最近脱皮しました。脱皮した皮が水面下に漂っています。同じフサカサゴ科のカサゴさんも脱皮します。(意外と知られていないかも…。)以前の経験から脱皮の頻度が多いのは体表に寄生虫が(たくさん)いるからでは?すなわち脱皮することで寄生虫を皮ごと除去することが目的(もしくは目的のひとつ)だと個人的には思っているのですが…。でも本当のところはよくわからないです。
2012年08月06日
最近採集したお魚さん。おそらくネッタイフサカサゴさん。(マダラとの鑑別には悩みましたがネッタイのほうみたい。)サイズは写真ぐらいの大きさ。小さくちぎった生クリルを食べています。今日は海へ行こうと思いましたが、昨日の雨による海の混濁を考えて中止…。また時間をつくって行きたいです。
2012年08月05日
雷雨にてピカ~、ゴロゴロ~!近くで何度か落ちている様子。一瞬、電源が落ちましたがすぐに回復。とまぁ、こんなことがありました。このあと水槽の機器をチェックしました。するとある水槽のスキマーが停止していました。またプログラムタイマーの時刻もリセットされていました。こんな感じでした。雷、嫌いです~。海にいるときの雷は特に…。
2012年08月04日
夏です。最近時々海へ出かけているのですが、まだちょっと寂しげな感じです。でももうすぐ9月。本格的な磯採集シーズンの始まりで~す。賑やかな海になることに期待です。では~。さて以前にも掲載したこの生物のこと。8個のanchorがあり、その粘着力が強力であったことを 2012年07月31日のブログに掲載いたしました。いろいろ知らないことばかりなので、その後も飼育を続け、観察をしています。最近、移動しているところを観察しました。萼部の縁のanchorを岩に引っ付けているのでしょうか。柄の先端部分は岩から離れています。まるで逆立ち~。この状態から柄の先端で岩を数か所探ったあと、再び柄の先端部分で付着しました。今まで移動しなかったので、これはうれしい発見。(いや移動していたことに気付かなかっただけかも…。)いろいろ発見があって楽しいです。翌日~。前日とはちょっとだけ離れた部位に付着し、ぶら下がっていました。気に入った場所を求めて少しずつ移動しているようです。写真のように萼部を下向きに垂れ下がって付着している様子は十文字クラゲの仲間の特徴が出ていていいです。
2012年08月03日
昨日低温水槽の掃除のことを書きました。今回はその数日前に行ったことです。ナメダンゴ(Eumicrotremus taranetzi)ちゃん。いつものごとく貝殻がおうちです。このとき水温は3.8℃。水槽の掃除を行う前にこの水温で水槽内に発生している微生物を確認しておきたいと思っていました。沈殿物とともに海水の一部をスポイトで吸い取りました。吸い取った海水の中の微生物が、水温上昇によって死滅してしまわないように、氷の入ったナイロン袋を浸しておきました。このあとすぐに簡易な顕微鏡で観察しました。何やら米粒状のものが動いていました。(写真の中央右斜め下。)こちらでも…。結構速い動きです。この微生物がかなりたくさん見つかりました。そして次に多かったのがこちら。ゆっくりと動いているように気がしました。生物なのだと思うのですが…。これが数匹見つかりました。先程のものよりやや大きめのもの。こちらもゆっくりと動いているような気がしました。先程と同じものなのかどうかはわかりませんが、サイズは1.5倍ほどありました。これは1匹だけでした。予想通り微生物が発生していましたが、何やら不思議な世界…。20℃以上の海水の世界とは異なる寂しげな感じ。そんな印象がありました。とは言え、最初に掲載した微生物はたくさん見つかり、しかも素早く動いていました。水温はかなり低いのに代謝はいいのかな?またいつか観察してみようと思いました。
2012年08月02日
久々に低温水槽の掃除をしました。写真はナメダンゴ(Eumicrotremus taranetzi)ちゃん。掃除後の水槽に戻してみたところ。ちょっと落ち着かない様子。さて今回海水とともにダンゴちゃんたちを別バケツに入れて、空の水槽を掃除いたしました。水槽掃除に費やした時間は20分程度。小さな水槽なので短時間で終えることができました。しかしながら再び海水の水温を見ると、9.5℃にまで上昇していました。ちなみに掃除前は5℃弱でした。急激な水温変化は避けなければいけないです。反省です。次回の掃除の際には別バケツに入った海水に氷を入れたナイロン袋でもつけておこうと思いました。
2012年08月01日
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