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満足げな長老 卓上水浴びを終えたセッちゃんは、他の文鳥たちに小突かれてゆっくり羽づくろい出来なかったのか、電気ポットの上のテンの周辺に居続けていた。 隣のおじいちゃんのテンは、これを自分への好意と受け取ったらしく、はや、愛ジンとして扱う気配であった。 如何せん年の差が大きすぎるので、カップルにはならないだろうが、年寄りの冷や水にならぬよう、テンには自制を求めたい。
2017年02月28日
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お月様のようなタネの後姿 毎年のことながら、ここまで「ハゲ増す」必要はないだろう、と夫のイブにいくら言ってもどうしようもない。 ↑はセッちゃんを撮影しようとしていたら、お月様が割り込んできた構図だ。性格の悪いお月様。早く元に戻ってもらいたい。
2017年02月27日
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絶好調なセッちゃん セツの容姿は、シズに似ている。シズはキュー様の後添えで、静岡産とされていたのでシズ・・・。セツも静岡産となっているので、同系統で親類かもしれない。静岡県の浜松市、浜北の方に文鳥生産農家が健在と思われ、出身は同じ農家ではないかと類推される。 ところで、一昔前に文鳥の幼鳥に多く見られたトリコモナス、私は小売り段階での雑居で蔓延したと推測していたと思うが、繁殖家段階での罹患を疑う説もあった。某小鳥医学書の著者の獣医さんは「寄生率の調査は見当たりませんが、ブンチョウでは幼鳥時の健康診断において頻繁に検出されるため、繁殖場では相当数の親鳥が保有しているものと考えられます」としている。しかし、この獣医さんの、一昔前の指摘は憶測で、およそ科学的根拠に欠けており、感心しない(つまり、私の推測と同レベルなのである)。自分で「繁殖場」に行って疫学調査でもしない限り、憶測で断定するのは危険と言える。 結局、文鳥のヒナの流通量が激減して、トリコモナス罹患の話も聞かなくなったのだが、それは小売り段階での罹患が主だったからではないか、と私は思っている。実際のところは、科学的な究明がない限りは判然としないが、今現在は、さほど心配しなくてよいのではないか、と思っている。
2017年02月26日
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2階のものを1階に、1階のものを2階に、朝からバタバタと大変であった。ベッド、チェスト・・・、こりごりである。 放鳥部屋と「文鳥団地」に変更はないので、文鳥たちは平穏であった。で、↑奥で紅八朔を食べる息子のキミョーと、手前のサカ坊。こうして見ると、柑橘好きな点ばかりか、体格や体型も似ている。キミョーの娘アラシは父と一卵性双生児のようだから、まったく大した遺伝力ではないか。感心する。
2017年02月25日
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Maxにクチバシつやぴかなヒノ ↑は、もうピッカピカで気力充実やる気満々で、実に結構だが、例の8羽ヒナ中の1羽がおとなしく見え、心配している。 ひとり餌直前のヒナ、それも自家繁殖ではないヒナの不調となれば、まず、感染症を疑うのが、医学的なセオリーではないかと思う。しかし、獣医ではない飼育者としては、『知恵熱』と見なしている。ただ、人間の『知恵熱』と異なり、文鳥のそれは生命にかかかわる。 前例がある。我が家の初代ヘイスケの初めての子どもは4羽だったが、そのうち1羽が3ヶ月ほどで夭折した。理由はわからないが、何か些細なことで体調を崩しても、一緒に遊ぶ同期生が多いと、無理をしてしまうし、安静の邪魔にもなってしまい、悪化させてしまうのだと思っている。それは、人間の子どもが友だちと遊んだり、どこかに出かけたりした際に、興奮して限度を知らずにはしゃいで、疲れ切って熱発するのと似ていて、人間の場合、普通の親は布団で眠らせてくれるが、文鳥の同期生は養生の手助けはしてくれないので、ただの熱発では済まなくなるのではなかろうか。 で、仲間と離れたがらない元気なしを、フゴに入れて暗い温室で安静にさせているのだが、どうなることか不安だ。フンは正常、顕微鏡でざっと見た限り異常なし、思い過ごしなら上々と言えようが。
2017年02月24日
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豪快なノブの水浴びを傍観するアリィ まだ冬だが、これ↑くらい水浴びするのは、気持ち良いだろうなと思う。アリィにも頑張ってもらいたいが、・・・この子はゆっくり進歩するのだろう。 今、8羽の基本甘えん坊なヒナたちと遊んでいるが(一日一本の粟穂を消費するのにひとり餌になりきっていない・・・)、それぞれ個性がさまざまで、不思議なくらいだ。生まれ持った性質が、生い立ちででの経験に対する感じ方で性格を形成していく、人間と変わらないが、その過程がめまぐるしく早い。 そうした中でも、アリィはのんびりで、このくらいの方が、見ている方も楽かもしれない。
2017年02月23日
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他の鳥が食べているとそれがおいしく見えるらしい(目がいやらしいアリィ) セッちゃんは今夜も我が家での生活を満喫していた。他の文鳥が食べているものすべてに興味を持ち、真似して食べる。その無邪気な態度が、一部の文鳥に煙たがられているが、まったく意に関しないようだ。 それにしても、カゴの中にいた荒鳥のはずの文鳥の態度から、「文鳥団地」への適性を見出すなど、我ながら天才ではないかと感心する。この才能、あまり役に立たないところが、とても素敵だと思う。人の指はおいしいか試している・・・らしい
2017年02月22日
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豆苗の味をおぼえたセッちゃん紅八朔の味もおぼえたセッちゃん 小さいのによく食べる。・・・脚が太いのに体が小さいということは、幼い頃ひもじい思いをしているのか?とりあえず、よく食べ健康で結構なことだ。 そのセッちゃんと一緒にダンボール梱包の宅配でやってきた8羽のヒナたちは、ひとり餌間近となっている。こちらも、粟穂をよく食べ散らかして、実に元気だ。店用遊び場で動画を撮ってみたが、1羽だけ三脚固定のデジカメの目の前で悠然としていた。なかなか大物だ。 この子らも売れ残るはずで、オスが多ければ「文鳥団地」(プライベート)に移すつもりでいる。それが吉か凶かは知らないが、食べ散らかせるだけ幸せではないか、と思う(店主ブログの更新は明日にしよう・・・)。
2017年02月21日
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クチバシの色が宜しくないノッチと雄々しく赤いクリ ノッチのクチバシの色が悪いので、少々心配している。悪い色にもいろいろあるが、彼の場合は黄色っぽい。お腹の脂肪に血流を持っていかれたか、換羽が始まったか・・・。いずれにせよ、食欲と行動には変化はなさそうなので、過剰には、心配しないことにしている。 ところで、文鳥を外見で雌雄分けする際の目安に、赤いのが♂、より薄いピンク色が♀、という単純なものがある。確かに、おおよそ正しいのだが、例外が多すぎるので当てにはならない。・・・わからないから面白いのではないか、と個人的には思うなぁ。
2017年02月20日
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鳥用「おかし」を食べるセッちゃん セッちゃんとペアとして店の方のやって来た桜文鳥♀は、アワ玉を食べて発情したらしく、呼び鳴きが激しくなっている(アワ玉は控える予定)。同じく梱包されやってきたベルギー産のシルバーペアは、恐ろしいまでに配合飼料を余さず食べ、ベルギー生まれなのに、お米の味がわかるとは!と感心させてくれたが、これも繁殖期に入ったようだ。・・・食べ物は大事だと、改めて思い知った。ついでに、水浴びも重要だ。3羽が外付け水浴び器に慣れるのを待てないので、小判型などの容器を設置したが、そこで水浴びをするようになって、顔つきが穏やかになった。・・・カゴから出られない生活は、運動不足でイライラするのだと思った。 一方、なつっこさと小さな体格が幸いして「文鳥団地」で生活するようになったセッちゃんは、食べに食べている。配合飼料もアワ玉も青菜も、余さず食べ、放鳥時間にも食べあさっている↑。遅れを取り戻し、体格が一回りくらい大きくなるだろうか?注目したい。
2017年02月19日
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巣作りも1羽でこなす働き者 遊具の破壊を始めたということは、産卵をもくろんでいると言うことだろう。 ノブには良い婿さんを探してやりたいところだが、彼女の趣味は・・・キミョーか・・・。その女房のイトはんのことも好きらしいが・・・。残念なことに、基準が常識とはずれている。これも多難になりそうだ。
2017年02月18日
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卓上でお食事中のセッちゃん 店での販売用にペアとして仕入れられながら、やたらなつっこかったので「文鳥団地」に移動させたセツは、早くも、卓上での水浴びを楽しみとし、また飼い主の前でエサをあさるようにもなった。これで、腕にも肩にも頭にも乗らない非手のりなのだから、摩訶不思議だ。 お茶の間観察の種は尽きない。
2017年02月17日
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アリィの水浴び アリィ水浴びもだいぶ豪快になってきた。ただ、↑に至るまで、キミョーの水浴びの邪魔をして追い回されるほど、彼は、やっぱり弱い。何しろキミョーときたら、アリィ以外の文鳥が水浴びをしている時は、邪魔することも出来ずに口を開けて順番を待つしかないほど、ケンカできない男なのだ。それにすら追い回されるのだから、これはもう平和主義者に相違ない。 しかし、そのアリィですら、同居のソウにかみつくことがあったらしく、ソウのアイリングが膨れていることがあった。おそらく、抱卵をめぐる争いだが、それにより少し見直されたらしく(ソウはケンカをして「殴り合って」友情を深める『漢(おとこ)』なのである)、同居の環境は良くなってきたようだ。 今後さらなる頑張りに期待したい。
2017年02月16日
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ついに指のエサを食べるようになったヒノ こうした↑、「出物」に偶然めぐり合ってしまうから、ペットショップで購入するのは楽しい。しかし、手乗りでない文鳥を、家庭内で放鳥して、その隠れた才能を引き出すような飼い方は、一般的とも言えないかと思う。 しかし、我が家のように、毎晩ぶんぶん遊ばせて、荒鳥にも朱に交わって人馴れさせるのが、正しいとも言いかねる。こうした↑、才能に恵まれた文鳥なら良いが、人を恐れるだけならまだしも、先天的にも後天的にも動き回るのに適していない文鳥もいて、その場合過酷な環境での生活を強いることになってしまう(強制はしないのだが、扉が開いて仲間が遊んでいれば、虚弱でも参加したくなる)。 飼育の目的は様々なので、繁殖目的でも構わない。文鳥農家が衰退し、地域のブリーダーと結びついていたであろう小鳥屋さんが絶滅危惧種となった現在、この際、アマチュアライクであれ繁殖を目的にする人が増えてもらいたいくらいだ。 で、前々からの素朴な疑問に行き当たる。人馴れせずカゴから出さない文鳥たちに繁殖させる場合、どうやってヒナを取り出すのだろうか?ま、取り出すだけなら、親鳥を別のカゴに移せばよいが、検卵などは不可能だと思う。プチ繁殖家を目指す場合、どうしたらよいのだろう? ツボ巣より箱巣を用いた方が成功率は高いと思う。はるかに落ち着けるし、産座の交換だけで済むので経済的だ。そうした作業をしやすいように、箱巣をカゴの天井ぎりぎりに設置し、カゴの上部は箱巣と接する部分の半分程度、針金を撤去してしまう。つまり、箱巣のふたはむき出し状態にしてしまう(ふたが開かないように工夫する必要がある)。これなら、ご家庭のカゴでもうまくいく・・・はず。 実践してみたいのだが、現在、試みられる荒鳥ペアはベルギー出身で、箱巣に慣らすのに時間がかかってしまうと思われ、二の足を踏んでいる。そのうち実証実験してみたい(とっくの昔に実践している人はいるかもしれない)。
2017年02月15日
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見事に紅八朔を食べるノブ ノブが、また、産卵に備えていろいろ食べあさっている。 文鳥は生後3、4ケ月経過しないと、オスかメスかわからないが、結構オスを望む人が多い。メスの1羽飼育で、無意味な産卵をさせて健康を損なわせたくないので、産卵しないオスを選びたくなるらしい。 しかし、産卵による健康リスクは、過大に喧伝されすぎているように思う。直接的な死因が卵詰まりの1羽飼育の手乗り文鳥のメスは、かなり珍しく、いろいろな不運が重ならなければ、そうした事態にはならないはずである。卵詰まり=生命の危険、となるには、産卵日の環境が寒かったり、飼い主が不調に気づかなかったり、そもそも栄養が不足していたり、といった大昔の飼育環境にありがちな前提が必要で、それに当てはまる飼育の仕方など、今現在の家庭では、普通はしていないはずだ。 つまり、昔、半露天の環境でたくさんいすぎて1羽1羽の体調変化に気づきにくい飼育形態での話を、違いをわきまえず、そのまま同様に信じ込まされてしまっただけのような気がする。もちろん、どれほど優れた環境で飼育しても、産卵日になかなか産卵できず、見るからに調子が悪そうな状態になることは珍しくないはずで、その様子を見れば肝を冷やすことになる。あれは怖い。気持ちはわかる。しかし、それほど気に掛ける飼い主を持った文鳥は、基礎体力が十分なので、温かい環境で無事産卵するはずである。 考えてみれば、ノブを購入した際は、できればオスになってくれるヒナを選ぶべき状態だった。しかし、実際にヒナを選ぶ際は、それは欠片も頭になく、冷静に考えればメスの可能性の方が大きい子(体格が小さい)を、瞬時に選んでしまっている。それで、後悔はゼロだ。もちろん、隣のヒナを選んでいても後悔はしなかったはずだが、とにかく直感で選んだことに意味があると思う。 選んだ、選ばれた、特別なノブだが、婿は選べないか・・・。・・・取り寄せなどしたら、オスと称するメスかもしれず、育成中のヒナたちの中で売れ残ったオスを婿にしたら、やはり選んだことにならない。・・・ま、残り物に福があるというから、それはそれで有り?・・・来年、姉さん女房になってもらおうか、と思う。
2017年02月14日
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ちっこい新入りにも待たされてしまうキミョー 驚いた。セッちゃんがテーブルに降りてきて、他の文鳥たちに混じってエサを食べだしたまでは、ありがちな展開だったが、さらに水浴びまでしてしまった↑。人間に対する警戒感は、皆無のようだ。それでいて、飼い主の手にも頭にも乗ろうとしないから、やはり、どういった生い立ちか謎だ。 ↓は、我が家の標準体型ソウとのツーショット。脚は太いがずいぶん小柄だ。これから我が家で成長の遅れを挽回するのだろうか?ともあれ、奇跡的偶然で「文鳥団地」向きにキャラがやってきたのは、ラッキーなことであった。
2017年02月13日
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アリィ♂に言い寄るキミョー(左端セツ) 文鳥のヒナに給餌しない期間が長いと、禁断症状が起きてしまうのだが、今年は商売で取り寄せた桜と白のヒナを8羽育てているので、お腹いっぱいになっている。いつも1羽で育てていても、↑のような初めから奇妙な個性に気づかされるが、複数だと比較の対象が多いので、実によく見えてきて面白い。遊びまわるようになると、さらにいろいろな個性が怪しく輝くようになるかと思う。 それにしても、彼↑、箱巣にしてツボ巣を壊す悪癖がおさまって、交代で抱卵するまでに更生しているが、どういった副作用なのか、オスもメスも同じように見えるようになったらしく、最近オスにさえずる姿をよく見かけるようになった。・・・どこまでも奇妙である。
2017年02月12日
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ハゲ増し夫婦の様子を観察するセッちゃん 日々学んでいくセッちゃん。頑張ってもらいたい。 それにしても、タネの後頭部はまた見事に「ワカメちゃん」だ。毎年、同じようにハゲ増している夫のイブは、名匠といえよう。・・・こちらは頑張らないでほしい。
2017年02月11日
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指の関節が曲がらなくなっても異性への関心を捨てないテン セッちゃんは、青菜や配合エサも食べるようになり、ツボ巣がお気に入りになり、夜の放鳥時にはテーブル上空を旋回するようになった。学習能力が高く好奇心旺盛なので、あっという間に、ウチの子化しそうだ。 体重を測ったところ、21グラムだった。これは、十姉妹並みは大げさだが(十姉妹は15グラムくらいのはず)、我が家では近年見かけない小柄とは言える。確か、2代目のハンが22グラムで、これが最軽量だったと記憶している。ただ、ハンはスリムな体型だったが、セッちゃんは全体に丸っこいので、印象がかなり違う。 せっかくの縁なので、小っこくてもこのまま元気に、我が家になじんでくれたら良いかと思う。
2017年02月10日
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隣の女の子にうきうきしているおじいちゃん セッちゃんのカゴはテンの隣に置いた途端、9歳を超えた長老はソワソワし始め、夜の放鳥時も近くに行こうと努力し(飛べないどころかほとんど跳べない)、今夜はどうやって行ったのか、ツボ巣に入り込んで呼び寄せようとアピールしているようだった。 老いらくの恋も元気になって結構だが、後ほど反動でぼけたりするのでは、と飼い主は心配でもある。・・・基本、お好きなように、だが。 そのセッちゃん、ようやくカゴで青菜やアワ玉以外も食べるようになり、夜の放鳥では自主的にカゴから出てきて、他の文鳥たちの様子を興味深げに見て回っていた。 彼女、十姉妹のように小さい。そのせいで、一緒にいた♀が♂に見えてしまったようだが、とにかく小さくて幼い。好奇心いっぱいで跳ねまわっている子どもだ。 昨年7月に愛知で生まれたとする記載を信用するなら・・・、愛知と言えば弥富の文鳥生産農家、7月生まれは時季外れで通常出荷されない。夏季は通常繁殖しないし、孵化しても輸送途中で蒸れてしまって死んでしまう危険が大きいためか、通常出荷されずに手元に置かれ、育ったところで成鳥として流通させる、といった話を読んだことがある。つまり、ごく普通のはずだが、人馴れしているのと飛翔が得意なのは、やはり解せない。 現在、我が家ではメス過剰なのだが、そうでなくなることがあるかもしれず、「文鳥団地」入りさせて、もう少しかっぷく良くなってもらおうと思う。 昨夜、紅八朔の商品を紹介しようとしたが、楽天のシステムがおかしかったようなので、今日貼っておく。広島尾道因島産小振りな紅八朔 11kg【因島はっさく】【送料無料紅八朔】【紅八朔】【家庭用紅八朔】【訳あり紅八朔】【はっさく】【ハッサク】の
2017年02月09日
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柑橘大好き文鳥アリィの押さえ込み 飼い主の好物、そして文鳥たちも喜ぶ紅八朔の季節が今年もやってきた。みずみずしくて最高、アリィのうっとり目が語っているような気がする。 テーブル上で紅八朔に欣喜雀躍する文鳥たちを、「文鳥団地」見習いのセッちゃんは観察しつつ、そればかりでなく、いろいろなところに行っては、かじったりつついたり、いろいろ試していた。・・・なぜこうしたパーソナリティになっているのか、推定が難しい。 かなり小柄で、行動が幼く、メスの成鳥とするのは気が引ける感じなので、当分見習いとしておこうと思う。ツボ巣を確認しているセッちゃんノコリにどやされ身を縮めるセッちゃん
2017年02月08日
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たぶん飼い主好み(自覚が薄い)の容姿のセッちゃん 販売用に取り寄せたが、妙に人なれしているのに興味を惹かれ、朝、「文鳥団地」へ移動させた。節分に届いたので、仮にセツ、セッちゃんと呼ぶが、この文鳥はいろいろ謎である。 まず、初めから、アワ玉ばかり食べる。通常、荒鳥は殻付き餌ばかりでアワ玉を見たことがなく、したがって、なかなか口にしないことが多い。ちょっと食べると、あさって食べるのだが、それまで少し時間がかかるものなのだ。つまり、アワ玉を知っている。 夜、放鳥に参加させたところ、手のひらを開くと一瞬戸惑ったが、飛び立つと空中でスピードを加減してカーテンレールに降り立った。これは極めて珍しい。なぜなら、荒鳥は飛び方を知らないことが多く、目的地を定めずがむしゃらに飛んでしまうものなのだ。さらに、窓枠に止まろうとして何度も失敗していたが、これはその付近を止まる場所(昔の和室の鴨居か?)にしていた習慣をうかがわせる。つまり、室内放鳥をされていたのではないかと推測された。 では、手乗りなのかと言えば、手の中に潜り込むことも、手に乗ることもなかった。ただ、こわがる様子はない。・・・はて、セッちゃんは、いったいどういった生い立ちなのか?もうしばらく観察したい。最初に言い寄ったのは何とヒノ
2017年02月07日
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平気で手に乗るジョーと手には乗れないアリィ ペアとして仕入れた桜文鳥が、実は♀のペアだったのが、ほぼ確定的となった。つまり、飼い主は文鳥のメスにもてる星のもとに生まれたに相違あるまい。 基本的には見た目で判断している限り、文鳥の雌雄の取り違いは必然で、卸会社某は「最近の文鳥の♂♀は区別がつかない・・・」などとぼやいていたが、昔から区別などついていなかったのが、たぶん正解である。若干の可能性としては、♂♀判定がしやすい系統的な特徴を持つ文鳥の取り扱いが多かったが、違った系統を扱うようになり、これまでの基準が通用しなくなった、というのはあるかもしれない。 で、そんなことはどうでも良い。それ以上に問題なのは、昨年7月愛知県で生まれ、卸会社に昨年末にやって来たことになっている♀2羽のペアのうち、♂に見えなくもない方ではなく、まず間違いなく外見的にも♀の方が、人が近づくと喜び、「文鳥キック」まですることにある。となれば、どれほど人に慣れているか試すべきで、明日「文鳥団地」に移動して、夜の放鳥に参加させてみることにした。 カナとかケコ(同じ小鳥屋さん出身)のように、手の中に潜り込むようなことがあったら、意外だ。小さな小鳥屋さんで給餌された手乗り崩れか、一般で飼われていた手乗り文鳥が、何らかの事情でペットショップに引き取られたようなケースならわかるが、どうして、おそらくは繁殖農家で生まれ卸業者の手に渡った文鳥に手乗りの素養があるのか?実際、♂と間違われたらしい方は、人が近づけば避ける普通の反応をする。 しかし、考えてみれば、生産農家も出荷調整もあって給餌するし、そのまま育てて手乗り化した子を出荷することがあっても不思議ではない。さて、どれほどの素養の持ち主か、明日が楽しみだ。
2017年02月06日
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娘によく似た父親あり アラシにしか見えないが、↑はキミョー。一卵性父子の父の方だが、最近行動が娘に似てきた。ウロウロソワソワするばかりでなく、何と放鳥時にカゴに帰って抱卵するようになった。 彼、もともとそうしたこともしていたのだが、巣作りを巣を壊して行う奇妙な癖をつけてしまい、結果、女房が安心して抱卵できない環境にしていた。それが箱巣になって破壊できなくなり、ようやく冷静に戻った・・・のかもしれない。冷静な態度がウロウロソワソワというのも不思議なものだが、常識では測りがたい一族なので、それで良いのだろう。 川井のツボ巣がどうなるかわからないので、破壊する習慣だけでも直ってくれたことを喜びたい。 ついでに、店主ブログに追加した8羽への給餌動画を載せておく。たくさんいると食いつきが良くて楽な面もあると、再認識した。
2017年02月05日
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「玄関先」で仁王立ちするアラシ 文鳥は個性豊かで、「変わった子」も多いが、↑は変わり者中の変わり者と言える。 水の交換作業をする飼い主を警戒してか、↑のようにしているのだが、その前に必ず水浴びをして、胸だけ水浸しになっている。羽づくろいしない。したがって、ずっと、胸だけ乾きにくい。 それでも、しばらくすれば自然乾燥するのだが、すぐにまた水浴びを始める↓。いったい何が目的なのか、魯鈍な飼い主にはてんで理解できないから、やはりアラシは卓越した天才と言えよう。人間の想像を超えた思考回路をしているに相違ない。 ・・・とりあえず、産卵しても元気なので、それはありがたいことだ。
2017年02月04日
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弥富の白文鳥らしいお背中のノブ 午前中、宅配便で届いたヒナ8羽成鳥4羽は、想像するより元気であった。はるか遠いヨーロッパはベルギーで生まれたというシルバーペアのメスは、ダンボールから取り出す際に飛び出して、「文鳥団地」周辺を飛び回って肝が冷えたが、事なきを得た。色としてはライトシルバーの範疇と思われる外国産の2羽は、「少々毛荒れ」とされていたが、よく見ればオスの後頭部が禿げているようだ。これは、おそらくメスに「禿げ増された」結果かと思う。しばらく売り物にせずに様子を見たい。 愛知県産とされているので、おそらく弥富さんの桜のペアは、1羽ずつ上下段別々のカゴに入れたが、特に呼び合うこともなく、夫婦ではなかったようだ。どちらも、濃いめの桜の配色で目がぱっちりしており、ペットショップで見かけたら「買い、買い、買い!」の容姿をしている。オスを「自家消費」してノブの婿にすれば、弥富伝統の白桜の組み合わせとなるが、むしろ気に入ったのはメスの方で、人が好きらしく近づくと喜ぶ。・・・どちらも「文鳥団地」に迎えてしまおうかしら・・・。売り物に手を出すのは、ほめられたことではないけれど。 ヒナの白文鳥は静岡産で、全身真っ白だった。これは、ノブの背中が語るように、有色羽毛がかなりの間残る愛知県弥富の白文鳥と、明らかに異なっている。 ・・・そう言えば、これまで耳にするのは、すべて静岡県産で愛知県産の話がなかった。弥富で比較的に大規模な繁殖をされていた方は、お辞めになってしまわれたのだろうか。そうであれば、残念である。 そうであれば、昨年春にウチの子になったノブは貴重な弥富系だ。・・・キミョーの愛ジンではもったいない。
2017年02月03日
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豆苗をあさるオスども 超仕事の早い卸売会社と、あっという間に話が決まって、明日、文鳥が入荷することになった。ヒナ8羽(桜6白2)と桜ペア1、シルバーペア1。8羽のヒナへの給餌なんて、経験があっただろうか・・・、1羽っ子が定着している我が家では、6羽が最大で、その6羽のうち3羽を、小鳥屋さんに1羽500円で買い取ってもらったのだったっけ。・・・1998年、残った3羽が初代ソウとグリ・ガブだった。もはや、記憶の彼方だ。 シルバーは飼ったことがなく、業者によれば羽毛が荒れているそうなので、しばらく売り物にせずに様子みたい。そして、桜のペアは・・・、とりあえず別居して、さほど寂しがる様子がなく、私が気に入れば、オスはノブの婿にしようと目論んでいる。ともあれ、無事に届いてもらいたい。 それはさておき、↑、左でこっちを見ている、たぶんイトはんの表情が、文鳥らしくて好きだが、注目したのはその右の3羽。ジョー、ノッチ、イブ。この3羽、ベジタリアンで、特に豆苗好きだ。今夜も、けん制しいがみあいつつ貪り食っていた。 仲よく食べれば良いのに、とも思うのだが、文鳥のオス3羽が仲良く並んで野菜を食べたら、それはやっぱり文鳥らしくないかもしれない。いずれも、我が家の文鳥は、文鳥らしいと言うことか。
2017年02月02日
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水浴びに興じるサカ坊、待たされるキミョー、すきを狙うソウ 真冬だが温水プールのような卓上水浴び場は盛況だ。 温水、給湯器の表示は32℃だが、実際はより低いものと思われる。 ところで、お湯で水浴びすると羽の油脂が流されて健康を害するとして、真冬の水道水に耐えながら手のひらで水浴びをさせていた飼い主も少なくないようだ。しかし、これは心配しすぎと言える。30℃程度は普通に「水」の範疇で(夏の水道水はそれくらいあって不思議ではない)、それでバシャバシャ水浴びした程度で油脂を洗い流すのは無理だ。冷え過ぎれば、文鳥も飼い主も風邪をひいてしまうので、我慢比べのようなことをする必要はない。 また、繁殖期の、特にメスは、水はじきが悪くなり、水浴びをすると乾きにくくなったりするが、これは羽づくろいをする時間が少なくなって、油脂分を羽毛になじませられなくなるから、と推定される。そうして濡れたまま巣に戻るので、抱卵中の卵が冷えないかと心配になるが、これも心配無用だ。なぜなら、抱卵は羽毛越しではなく、羽毛の無いお腹の地肌を卵に押し当てて行うので、羽毛が濡れていても影響はほとんど考えられないからである。 人間である飼い主はいろいろ心配してしまうが、(心配しても教えて直す事はできないので)文鳥のなすがまま、で、のんびり構えていたほうが良いかと思う。
2017年02月01日
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