全31件 (31件中 1-31件目)
1
ビニールカバーをよじ登るのが好きなラックと邪魔なニッキ ニッキの不毛な努力が続いている。追いかければ追いかけるほど、相手にされなくなるどころか嫌われることが多いという真理は、文鳥にも当てはまるもののようだ。趣味になっているらしいビニールカバーの上下移動を邪魔されて興ざめたのか、ラックは8時を過ぎると早々にカゴに帰り、シューと交代して抱卵を始めてしまった。 ラックの後を追い続けて飛び、お腹がすくのだろう。ニッキは、他の文鳥たちのカゴを覗き込んだり、テーブルの上で食べあさる文鳥たちの仲間に入ろうと降下を試み、テーブルの上を何度も旋回していた。そして、一度だけ給水タンクに着地したのであった。ここまでくれば、テーブルに降りるのは時間の問題だ。そこで何か食べれば、警戒心は食欲に負けることになる。 恋は実りそうも無いので、せめて食欲を満たして欲しいと思う。
2010年01月31日
コメント(0)
「情夫」の姿を求めうろつきまわるニッキ 朝、イブとマキが箱巣の外に出ていたので、開閉口を開けたままにしてマキも出してやった。何しろ、夜の放鳥時間は出てこないから、少し気晴らしをさせてやろうと思ったのだ。 しかし、エサの交換・青菜の設置を終えて、他の手乗りたちを帰しても、マキは帰ろうとしない。・・・イブは、「それならオレが」とばかりに箱巣に入って抱卵し始める。しばらく、ウロウロと一羽で他のカゴをのぞきまわってから帰っていった。気晴らしになったのだろうか? ウロウロと言えば、「家庭を持つ」ラックに恋焦がれるニッキは、今日もラックを追いかけ、またその姿を求めて、テーブルの上に降りようと試みたり、「文鳥団地」のラックのカゴ方向に飛んで行ったりしていた(角度的にどこに行っているのか確認できない)。 ラックの方は、浮気をするくせに遊びは遊びと割り切っているのか、まるでニッキを相手にせず、しばしばカゴに戻って女房のご機嫌を伺い、残り15分の時点で交代して抱卵を始めてしまう。それで、いわば本妻のシューの方はといえば、もちろん夫の愛ジンなど、完全無欠にアウトオブ眼中である。 ニッキは、シンと仲良くすれば丸く収まるし、幸せになると思うのだが、なぜか白文鳥が大嫌いらしいので、どうしようもない。とりあえず、繁殖期が明けたら、今一度、冷静に考えて欲しいところだ。
2010年01月30日
コメント(0)
イブの水浴びを邪魔しようとするノコリ イブは鏡回しの天才だったが、最近はやらなくなってしまった。巣作りも下手だし、放鳥時に抱卵の交代もしないし、そのくせ手当たり次第に文鳥の背中に乗る幼少期以来の悪癖は直らない。特に弟分だったラックは今も「カモ」で、上に乗られて絶叫しつつ逃げ惑うのであった。 このままだと、褒めるところが益々少なくなりそうなので(飼い主的には容姿は好みだし、わがままな性格がゴンナの子孫と見なせてうれしいのだが、一般には誇れない)、孵化したら心を入れ替えて欲しいところだ。
2010年01月29日
コメント(0)
相変わらずハンドタオルと格闘するミナ(見学しているのはコウ) 有精卵を1個ずつ残し、飼い主として後は何もすることが無い(余計なことをして邪魔をしないのが一番重要)。まだ生まれても育ってもいないので、具体的な受け入れ態勢を整えるわけにもいかないので、基本的に暇と言える(頭ではいろいろ考えている)。 親文鳥たちは、交代制を微妙に変化させつつ、それぞれ頑張ってくれている。数日8時40分の女であったコウは、8時20分の女になり、8時45分には、また夫のノコリと交代していた。一方、今夜はシューが8時40分になって、夫のラックと交代で遊びに出てきた。一卵性父娘だが、オスなのに完全巣ごもりのキューの域には及ばないのだろう。なお、イブは相変わらず100パーセント妻任せだ。交代の発想が出てこないわがままさは、尊敬に値しよう。
2010年01月28日
コメント(0)
幸福な8時40分の女コウ 我が家に来た当初のコウは、悲惨であった。婿のはずのクラに嫌われ、いじめられたからだ。その後、年上のノロと夫婦となり、穏やかな生活を送ることになったが、物足りなかったのか、夫の晩年にはシンと浮気するようになった。 すでに好き放題のような気がするが、さらに夫が亡くなると、その夫のひ孫でずっと年下のノコリに慕われ、夫婦となってしまい、現在初めての育雛へ向かっている。その小僧の夫はそれなりに真面目で、交代で抱卵もしてくれ、夜の放鳥時間では、終了20分前の交代が習慣化されつつある。 今後どうなるのかは知らないが、とりあえず子育てを頑張ってもらいたいところだ。
2010年01月27日
コメント(0)
放鳥時間に妻と交代しない夫イブ 朝、いつも通りシュー・ラックがカゴから出てきたので、その隙に卵を確認した。8個すべて有精卵。そのうち3個の外見は黄色く見えたが、照明に当てると血管が見える状態なので、おそらく抱卵3日目。その他は外見が白くまだ赤味を帯びては見えないので、おそらく抱卵4日目頃の状態と思われた。そこで、粛々と4日目の方の1個を残し、擬卵を5個と入れ替える。 孵化予定日は、来月の8日頃になるだろう。シューは、8個中8個有精卵を産み、今夜は完全巣ごもり状態に入った、まず間違いなく繁殖の天才なので(父キューも今日は出てこなかった。怖いくらい似ている父娘だ)、育雛も上手にこなすのではなかろうか。 一方、夜の放鳥時間に、イブとマキの卵も確認した。こちらは7個中5個が有精卵で、抱卵3日目から4日目になろうとする感じであった。となれば、孵化予定日は9日頃になるだろう。 残した有精卵3個が、ともに順調にいけば、イブ・シュー・ラック3羽の時と同じような孵化間隔になるのではなかろうか。まだ育つかわからないが、どういった個性を発揮し、それぞれがどういった関係になるのか、今から愉しみにしたい。
2010年01月26日
コメント(0)
抱卵の合間に湯漬けエサを食べるシューと真似しようとするコウ 抱卵に片手間と本気の別があって良いのかわからないが、シューは今日から本気モードになったようだ。何となれば、昨晩までは放鳥と同時に夫のラックと並んで出て来てしまうか、カーテンを閉めたり掃除をする物音で飛び出してきてしまっていたが、今夜は終了20分前に夫と交代するまで出て来なかったのだ。 何時から抱卵開始と見たら良いのか判じかねる。こうした場合、検卵で卵の中の発達状態から類推することが出来る。具体的には、わずかに血管が1筋2筋見えると抱卵3日目頃、蜘蛛状に分かれると4日目頃、照らさずとも卵の外見が赤く感じるほど血管が全体に広がると5日目頃、その後は胚が発達して固体部分が大きくなり、卵の外見も青いと言うか黒いと言うか白いと言うかに変わる。 口で言うより写真や絵の方がわかりやすい。しかし、写真は『たまご博物館』という立派なサイトに、文鳥と孵化日数がほぼ同じ(おそらく1日長い)ウズラの写真があるが、これは生物学なので、一般感覚では気味悪く思えるものと思う(解剖とかが苦手な人は見ない方が良い)。むしろ、今市子さんのマンガ『文鳥様と私』の最初の巻に描かれているので、そちらで確認するのがお勧めだ。ただし、そこに4日目とあるのは初日(1日目)の様子。つまり、4~10日目とあるのを、1~7日目の様子と見なさないと間違ってしまうので、その点注意が必要になる。 とりあえず、明朝にでも、シューとラックが同時にカゴから離れたら、確認してみようと思う。
2010年01月25日
コメント(0)
クチバシを枝にこすりつけるノコリ 夜、コウが巣ごもり状態で抱卵中の卵を確認する。17日に残しておいた3個の卵は、すべて有精卵であった。心苦しさを持ちつつも、1個だけを残し、擬卵に代える。 卵は1週間以上抱卵されていた様子だった(キーライトで照らすと固まりがわかる状態)。となれば、17日には血管がはっきり確認できない状態だったので、抱卵開始は15日頃で、孵化予定日は来月1日頃となるだろう。 今回は、コウがやる気があり、ノコリもしっかり手伝っているので、孵化はするのではなかろうか。問題は、孵化したヒナを育てるかどうかだ。結局、なるようにしかならないので、余計なことをしないで見守りたいところだ。
2010年01月24日
コメント(1)
アイとオッキ ここ数日の寒暖の変化の影響も無く、オッキはさらに調子が良いようだ。ちょこまか動き、身震いし、尻尾を振り、そのため血行が良いのだろう、体が温かい。 リハビリとして羽ばたき訓練を自主的にするようになれば、回復の希望が持てるようになるが、それは無理そうだ。しかし、放鳥部屋の棚のある方向を見上げて連れて行くように要求するようになったのは、頼もしい。 せめてカゴの中の巣の上の棚に飛び移れるくらいになってくれると良いのだが、カゴの中ではそうした努力をまるでしない。動き回ってつぼ巣の後ろに挟まったのが、大きなトラウマになっているのだろうか。ケージで飛び跳ねる姿を見たいものだが、欲張らずに見守りたい。
2010年01月23日
コメント(1)
たくさん卵を産んだようには見えないシュー シュー・ラックの巣を確認したところ、卵が8個もあった。文鳥の場合、普通6プラスマイナス1個なので、多産系と言って良いだろう。祖先のナツは9個産むこともあったから、それを受け継いだのかもしれない。ともあれ、これだけ産んで、外見的に疲れが見えないのだから、大したものだ。 有精卵はなかったようだが、まだ早かったのか、擬卵を含めて12個もあったことが影響したのか、とにかく、数日後に検卵しようと思う。 さて、今日、区役所衛生課の職員氏が、動物取扱業の現況確認にやって来た。一週間ほど前に、事前連絡があったのだが、何でも、今年から年に一回やって来ることになったそうだ。 それにしても、間が抜けすぎた法律(『動物愛護法』)に基づく全く無意味な仕事で、地方公務員の人は気の毒だと思えた。何の問題も起こしていないどころか、生体販売もしていないよう個人の家に来て、世のため人のために何の意味があるのだろうか?時間の無駄以外の何物でもないだろう。 必要なのは、悪徳業者の摘発であり、ブリーディングに関してなら、消費センターなどに苦情が寄せられた犬の繁殖業者に対する、抜き打ちの強制査察だ。事前に通告などしたら意味が無い。そして、不適正な場合の厳しい処分であろう。それを法律的にも裏づけを持って実行した上で、良質業者の認定をしたければすれば良いのだ(また変な組織が作られそうだが)。 小鳥の場合、一方で、農産品として、どこまでも経済性を追求して「生産」されているにもかかわらず(ニワトリで考えるとさらに分かりやすい)、一方で個人に対して適正な繁殖管理を云々するなど、ダブルスタンダードでなくて何であろうか。 まずは、家畜、狩猟対象動物、ペット動物、それぞれにかかわる問題を精査し、矛盾の無いように位置づけを行ってから法律を作らないと、矛盾を抱えたまま、何となく厳正化され、真面目な業者ばかりが苦しむことになるように思えてならない。現実離れをしているばかりか、不公正で、動物愛護には何の役にも立たないどころか、むしろ有害なkとにならないようにして欲しいものだ。
2010年01月22日
コメント(0)
煮干しを食べるラックとのぞき込むハル 文鳥は、比較的に嗅覚が劣った生き物だ。異臭がしても気にしない(揮発性のガスに弱いのは嗅覚の問題ではなく呼吸器にダメージが出やすいため)。 では、なぜゆえに、今日の煮干しが開封したてであるのに気づくのだろうか?やはり、視覚なのだろうと思う。目端に入ったささいな違いに勘づくのだろう。たいしたものだ。 さて、年下夫が熱心に抱卵する姿に、我が身を反省したのか、今日からコウが巣ごもりに近い態度に変化した。 孵化するだろうか。とりあえずもう少ししたら検卵しよう。
2010年01月21日
コメント(0)
無駄な努力をするラック 妻のシューは、飼い主が掃除をする間遊び、終われば戻って抱卵をするという、実に模範的な行動をしている。一方夫のラックは、愛ジンのニッキと浮気をし、無駄な巣材集めに励む、駄目亭主の道を歩んでいる。完全に賢妻愚夫だが、ラックの今後に期待したい。 さて、個人的にはハコベを文鳥に与える気は、ほぼ無かったのだが(おそらく食べない)、行きがかり上、七草粥セットを買い、その中のハコベに根が無いのでがっかりしたと言う話を書いた。 もし、私が昔からヒヨコ草と呼ばれる野草を自分の文鳥に与えようとするなら、そこらに生えているハコベを採って来て、プランターに移植の上で無農薬栽培し、数ヵ月後に使用するだろう。また、さらにこだわるなら、市内に存在するハコベ栽培農家にお邪魔して、数本根ごと譲ってもらって栽培するだろう。しかし、個人的な話ではなく、誰でも手軽に手に入る素材での栽培がテーマなのだった。 そして、手軽な素材と思われた七草セットに根が無かったわけだ。しかし、せっかくなので数本を野菜栽培用の土に挿し、念のため表面に赤玉土を盛り、水をたっぷり与えた上で、受け皿に水を張って、窓辺に置いてみた。いわゆる挿し木の要領だが、いくら強健な野草でも、根無しでは枯れるだろうと思っていたところ、今も青々と元気で、普通に花が咲いた。これなら根付かないまでも、種を残して次代に繋がるかもしれない。 ハコベには古来のミドリハコベと近来のコハコベがあるそうだが、花を見ると雄しべの数が3本と少ないので、コハコベの部類ではないかと思われる。あまりこの種類の違いは意味が無いように思うのだが、コハコベのほうが頑健で栽培しやすいのかもしれない。 せっかくなので、モデルケースとして繁茂させたいものだ。
2010年01月20日
コメント(0)
水浴び中に襲われたカナ コウは抱卵に今ひとつ真剣になっていないが、ノコリは今日になって抱卵モードに入った。日中の短時間放鳥に出てこず、夜も途中で帰ってしまったのだ。 そんなに頑張らずに遊べば良いのに、と飼い主は思うのだが、さて孵化まで頑張れるか、孵化した後も頑張るのか、(誘惑しながら)見守りたいところだ。 そう言えば、半年ほど使用してずいぶん汚れてしまったので、水浴び場のPVAスポンジ↓を交換した。このスポンジは、普通のものに比べてやたら高いのだが、半年も使用できたし、何より水の吸収力が圧倒的で頼もしい。しばらくは、我が家の水浴び場の必須アイテムであり続けるものと思われる。アイオン 超吸水スポンジ ロング 約650ml
2010年01月19日
コメント(0)
カトルボーンを漁る娘シューと拾う母シズ シューが抱卵を開始した模様だ。適当に遊んで食べた後に、さっさとカゴに帰って巣ごもりするわけだ。 これから数個産み足すはずだが、今ある卵を残し孵化するとすれば、予定日は2月3日の節分頃になるだろう。愉しみだ。 シュー・ラックは、抱卵中も、また育雛になったとしても、おそらく数分間は夫婦でカゴから離れると思われるので、毎日様子を見ることが出来るかもしれない。放鳥に参加しつつ、頑張って欲しいものだ。
2010年01月18日
コメント(0)
水浴び場の順番争いをするノコリとラック コウは、すでに6個産卵していた。しかし、前回ほどではないが、どうも抱卵に対する意欲が感じられない。すでに有精卵らしい気配のある3個と擬卵3個を残したが、孵し育ててくれるか、少々懐疑的と言わねばならない。 一方、シューとマキは産卵中だが、特に問題ない様子で、適当に遊んでいる。こちらも成り行き任せだろう。 ところで、夜な夜なラックと浮気を続けるニッキが、今日はラックを慕ってテーブルに降りようと試みていた。ゆがんだ愛の力でテーブルに降り立つ日も近いかもしれない。
2010年01月17日
コメント(0)
やはり女性上位のラック・シュー夫婦 シューもマキも安産タイプで、顔色すら変らないので分かりにくいが、産卵が始まっている。 マキの方は、底に割れた卵が落ちているので分かった。箱巣に他に卵なし。顔色こそ変らないが、初卵はうまくいかなかったようだ。もしかしたら、最近放鳥の楽しみを覚えたところなので、気持ちが上の空なのかもしれない。それならそれで、仕方が無い。 シューの方は、箱巣の中にしっかり2個産んでいた。となれば、順調なら孵化予定は来月の上旬(3~5日)となる。こちらは、繁殖の天才の気配なので、特に心配はいらないのではなかろうか。 明日の朝も寒いようなので、抱卵を始めてナーバスになる前に、シュー・ラックのカゴの上にヒーターを設置した。 これで、『文鳥団地』の防寒対策は完了だ。右棟は1段ごとに20W保温電球が設置され合計60W。左棟は2段目のオッキのカゴの周囲に20Wと40W、下段に20Wで合計80W。「離れ」は、下段の20Wと、上段が今日の上部ヒーター『暖突S』13Wで合計33W。総計173Wとなった。 防寒としては、この程度で問題ないだろう。何しろ、昔は何も設置しなかったのだから・・・。これを過保護になったと見るか、現代的になったと見るか、人間の方も火鉢の時代に比べれば、ぬくぬくしているので、この程度の変化はありだろうと、思うことにしている。
2010年01月16日
コメント(0)
ミカンが好きな文鳥たち 産卵間期のメスも多いため、夜の放鳥時間はにぎやかだが、問題は起きずにわりに平穏な日が続いている。 潤沢な温州ミカンがあって、温水水浴びをして、これで満足してくれていそうだから、文鳥という生き物は経済的、もしくは庶民的だ。どこかに書いたが、確かに不況知らずのコストパフォーマンスに相違ない。 ただ、特に白と桜のヒナの価格が安すぎるのは、少々問題がある気がする。あまり高いと庶民的ではないが、駄菓子を買うような感覚に陥るようでは、飼い主側のモラルハザードに繋がりかねない。「どうせ安かったし・・・」という、人間性の欠如した間違った合理主義で、玩具のように扱ってしまうわけだ。 一方、単価が安ければ売る側のモラルも崩壊する。安く売るにはコストを掛けられないので、不衛生や栄養不足を起こさせてしまうのだ。もっとも、経済合理性でやむなく、と多少でも自覚しているならまだしも、劣悪な管理が当然で普通のことと思い込み、何年も何十年も続けているケースも少なくない。何も改善せずに続けられた間違った経験など、それがどれほど長くても無意味・無価値なのだが、それに気がつかない。しかし、そうした長いだけの店も絶滅寸前ではある。 やはり、ある程度の価格を維持して、それにふさわしい展示管理(ペットショップは生き物を寿命が尽きるまで飼う場所ではない。一時期を商品として展示しているに過ぎないのだが、この点を誤解している人も多い)をして欲しいものだと思う。何でもそうだが、価格で選ばないこと、が賢い消費者なのだろうと思う。
2010年01月15日
コメント(0)
おちょこのエサを食べるマキ・テン・カエ 朝、水道管が多少凍っていたようだ。 寒いと産卵しにくくなりがちなので心配したが、特に調子を崩した文鳥はいなかった。数日前に心配した、シズやミナも元気で、おそらく今産卵中のメイも問題無さそうだった。有難いことに、難産知らずの他の文鳥たちも変わりなく、産卵間期のマキは、朝の短時間放鳥にも参加し、ウロウロして帰っていった。ずいぶんと我が家になじんだ。 夜は、2リットルの温水を空にし、要介護のオッキは上を目指して肩までよじ登るくらいに元気であった。なかなか我が家の野良文鳥たちはたくましい。この調子であって欲しいものだ。
2010年01月14日
コメント(0)
電気ポット上でまどろむデコ 今日も寒く、明日も寒い。個人的な暖冬の願いは、かなわなかったようだ。 テーブルの上にある湯沸しポットと言うのは、普通お茶などを入れるために存在するものだが、我が家の場合、放鳥時の文鳥がぬくぬくと出来るためだけに存在している。放鳥時間の前にわざわざ沸かすのだ。 これはずいぶん不経済なので、シート型保温器を使い、より省電力な文鳥ぬくもりスポットを作ろうかと考えたこともあるのだが、それをすると、テーブルの上にしばらく寄り付かなくなる可能性があるので断念した。そして、せいぜい、放鳥後の掃除にお湯を利用することで、納得することにしている。 文鳥を飼う際は、効率的でない方が良いものらしい。美徳と言える「もったいない」精神だが、例えばエサを残さないようにすると飢餓を招くことがあり、つぼ巣などを使い回ししすぎると健康上不都合が起きることにもなる。ほとんど手付かずに残ったボレー粉などは、洗って乾かしてまた使いたいくらいだが、そのようなことをすればかえって労力がかかる。せいぜい、花壇の肥料に再利用するのが、有効利用であろうか。 飼い主としては、他の面で節約するしか無いかもしれない。しかし、商売人がそう言えば、「消費は美徳」と勧めるようで、実に剣呑ではある。
2010年01月13日
コメント(0)
次の産卵に向け一服中のマキ 昨日の朝はシズ、今日の朝はミナ、卵詰まり的な症状をが見られて心配したが、昼までには無事に産卵してくれた。この季節は、この心配が続く。 次には育雛まで頑張ってもらおうと思っているシューとマキは、今のところ安産が続いており、今はともに抱卵から次の産卵に入る時期で、放鳥時間には外で遊んでいる。抱卵開始の時期にもよるが、孵化するとしたら、かなり近い時期になるのではなかろうか。 一方、前回抱卵しなかったコウは、すでに産卵を始めている気配があるが、こちらは成り行き任せだろう。 長らく2世誕生を期待しているメイは、今回も無精卵であった。その無精卵は、おそらく食卵癖が治まった夫のアトにより、箱巣の中の産座(皿巣)の四隅にあるすき間に、丁寧に押し込まれていた。古くなった卵をこうして処理するケースは多いものだが、やはり巣の外に捨てるべきではないかと、人間としては思えるのだがどうだろう(そうする文鳥も多い)。
2010年01月12日
コメント(0)
凛々しすぎるシューの顔 我が家では天才と呼ばれているキュー様は、吊り目だ。オスだからカッコイイと言って良いかと思うが、娘のシューは、おそろしいほど父似なのはどうしたことだろう。 一般的には、文鳥のメスはオスに比較してアイリングやクチバシの色が薄く、顔つきも柔和であることが多いと思われるが、例外も多い。シューの場合などはその最たる者で、キューそのものの顔をしている。 多少気味が悪くなりそうだが、この際、この顔が子々孫々に受け継がれて欲しいものだと思う。
2010年01月11日
コメント(1)
雁行して飛ぶノコリ・コウ・シン シンさんはコウに的を絞り、カゴまでつけて行くどころか、巣の中に入り込んでいるが、それでも交尾を迫るようなことをしないから、褒めるべきなのかどうなのか・・・。自分のカゴ・そして巣を守らなければならないノコリは、まるで自覚が無く、シンが入ろうとどうしようと咎めようとせず、それでも妻を渡す気は無いらしく、何となくくっついて回っている。 2羽のオスに挟まれた形のコウは、それほど迷惑そうでもなく、せっせとエサを食べ、次の産卵に備えている様子だ。と言うより、前の卵を放棄し、さっさと次を産み始めているのかもしれない。なぜか、前回は熱心に抱卵しなかったが、今度はやる気が感じられるのは気のせいだろうか。熱意があるとすれば、巣ごもり状態となり、おそらくシンは敵視されるだろう。すでに、今夜は、役に立たない夫のノコリに頼らず、シンのカゴ侵入を阻止しようと威嚇するようになっていた。 一方、シュー・ラック、イブ・マキの2ペアは、今夜箱巣を新調し、明日からは巣作りに励んでもらう予定だ。こちらは、特に問題は起きないように思えるので、ノコリたちが今回うまく進むと、案外ヒナ3羽体制になるかもしれない。どうなっても良いように、考えておきたい。
2010年01月10日
コメント(0)
ポットの上で羽づくろい中のイブ 午後、水の交換時の短時間放鳥で、イブの脚に何か巻き付いているのに気づく。黒い糸の塊のような物で、それが一部ほぐれて両脚の指に絡み付いてしまっていたのだ。すぐに捕獲して、ハサミその他を用い、時間をかけて解いたり切ったりして、ようやく除去する。当然ながら、イブには恨まれたが、致し方あるまい。 腹立たしいことだが、不注意な者が床に落として気づかず、それをイブが巣材にしようと巣に持ち込み、巣の中でいじくっていて巻きついてしまったのだろう。放っておけば胴体にも絡んで身動きが出来なくなり、重大なことにもなりかねないのだ(糸と輪ゴムが特に危険)。早めに気づいたのが、不幸中の幸いであった。 変なものを運び込まないように、さらに注意しないといけない。
2010年01月09日
コメント(1)
エコを追い払おうとするカナ カナの脚は、徐々にだが、日に日に回復してきたようだ。脚に力が入るので、危なっかしい感じが減ってきている。 このまま正常に戻るとすれば、やはり脚の付け根辺りを、打撲などで脱臼していた可能性が強いのかもしれない。とにかく、このまま順調に治ってもらいたいものだ。 こういった感じに、飼い主が特に何もせずにいても、治ってしまうことは案外多いかもしれない。その結果を知っていれば、何もしないのだろうが、おかしくなれば慌てて何か積極的なことをするのも、むしろ自然な反応だ。問題なのは、何もしなくてもそうなったという結果などわからなので、積極的にとった手段が功を奏したと信じることになる点かもしれない(一つの体験で全体を判断するのは危険)。 しかし、何もしなければどうにもならないこともあり、何かしたから良くなることもある。もちろん、何かしたからかえって悪くなる可能性も無いとは言えない。その辺りの見極めは、個々の飼い主がするしかないのだが、実に難しいところだ。
2010年01月08日
コメント(0)
幸せのブルーヒヨコ玩具とラック 文鳥のヒナへの給餌というのは、実に魅力的な作業で、それを長らくしないと禁断症状をきたす人も多いはずだ。私は、およそ2年が限界となっている。とすれば、昨春ノコリを育てたので、まだ間がある。従って、今シーズンは精神的なゆとりがあったのだが、異系のヒナ誕生が頓挫した影響で、少しそわそわしてきた。 やはりここは、イブ・マキ、シュー・ラックの箱巣の清掃を行い、次の産卵では有精卵を1個ずつ残すべきだろう。孵化して育ってくれたら、その性別次第でいろいろ考えれば良い。というわけで、名前は、テツ(10+2)とかラッシュとかになるヒナの誕生を目指すことにした。どうなるかは、神のみぞ知るだ。
2010年01月07日
コメント(0)
特に何もせず神にも祈らないが、何となく良くなってきたカナ 昨日より、微妙に、わずかずつながら、カナの脚に力が入るようになってきたようだ。これなら、回復基調にのって一週間程度で正常に復す可能性もあるかもしれない。それが楽観的であるとしても、しばらくは悪化はしないだろう。少しホッとした。【余談】 初詣に行っていなかったので、今年は伊勢山皇大神宮に行った。青少年センターのはす向かい、横浜市教育会館横に自転車を置いて、裏参道からコソコソと忍び入り、ザザッとお参りして(願い事などしない)、お守りなどを買い、サッサと帰るわけだ。 この神社は、「野毛の山からノ~エ」の山の上に所在し、天照大神をお祭りし、横浜総鎮守と称している。しかし、港町横浜同様に歴史は明治からなので、寺社の縁起としては浅いと言って良く、近年(2003年)はサイドビジネスで大赤字を出して破産したのだが・・・、まあ、それはここだけの話だ。 おそらく、このサイドビジネスの話が、時間を置いて誤って伝わったのだろう、身内の恥となるが近年益々頭の具合がよろしくなくなっているとしか思えない姉が、「破産して成田山に乗っ取られた」などと両親に言ったらしく、それを数日前に伝え聞いて「そんなはずあるわけなかろうが」と、全否定した立場上、初詣にかこつけて実証しなければならなかったのだ。もちろん、横浜総鎮守様に何の変化も無く、バイトの巫女さんたちがそこら中で縁起物を「お分け」していて、6日にしてはまずまず盛況であった。「成田山てぇのは何だ、近くの成田山横浜別院がのぼり旗を立てまくってるから混同したのか?まったく無知な軽薄オババは何をとち狂って吹聴するのか、分けがわからんわい」と思いつつ帰宅したのであった。
2010年01月06日
コメント(0)
器用な姿勢で食べるカナ 今日、家人が春の七草セットを買ってきた。これは8日に100円で買うものだと言いながら、以前すったもんだがあった際に言っていたので、ハコベの自家栽培をしようと、その横浜の七草研究会による野草セットを選り分けてみた。 すると、ハコベ(ハコベラ)以外は1株ずつで、ハコベだけはたくさんあるが、根が無いことがわかった。根が無ければ、栽培は無理だろう。どこのものも同じだろうか、少し気をつけてみたいものだ。 さて、片脚の具合がおかしいカナだが、少し回復してきたように見える。あるいは、その状態での行動に慣れて来ただけかもしれないが、今夜は脚に力が入っているように感じられた。 とりあえず、悪化はしないようなのので、環境を変えずにおこうと思う。 ところで、今日は楽しい発見があった。ハワイのアラモアナビーチパークで野生化している文鳥たちの保護をされている現地の方のご友人から、野生文鳥の画像や動画が豊富に掲載されているホームページをご紹介頂いたのだ。元気な彼らの姿は圧巻なので、文鳥愛好者は一見も十見もする価値がある。 原産地インドネシアでは発見しにくくなっているそうなので、ハワイ行くならアラモナビーチという事にして、ハワイ名物にしてしまいたいところだ。
2010年01月05日
コメント(2)
お気楽デコのうたた寝 やはり、今回コウは抱卵する気にならなかったらしく、1個残した有精卵も底網に落ちて割れていた。 なぜだろう。夫のピョッコリことノコリが、しばしばカゴの外に遊びに行き落ち着かないためか、それとも最近シンに迫られて心揺れているためか・・・、後者のような気がする。となると、いっそ年のつりあわないノコリと離婚させ、シンと夫婦にさせた方が良いのだろうか。しかし、それではノコリが収まらないだろうし・・・、悩ましいところだ。 我が家的には異系と言える、アト2世、ノコリ2世計画が、ともに頓挫してしまったので、ヘイスケ系10代目シューとノロ系6代目ラックによる、夢の両系統一計画と、ヘイスケ系12代目計画を進める誘惑が頭をもたげている。ともに抗い難く、秋には実行するのだから、少々前倒しするだけとも言えるが、数日前に卵査察をしているので、おそらく急展開は難しいはずだ。冷静に考え、勢いと成り行きで実行しよう。
2010年01月04日
コメント(0)
尾羽を押さえられ動けないハル 今、我が家で一番精力絶倫な暴れん坊は、おそらくラックだ。腕力と顔の迫力ではアトが頭抜けているが、案外にも、彼はあまりメスを追い掛け回すような真似をしない。この点父のシンに似ているのかもしれない。独身のシンはメスを追い掛け回すが、襲うことは無い。 危険なラックだが、現在は独身の、一部では娼婦と呼ばれるニッキと浮気しているため、他のメスを襲うことが無い。従って、目下の危険文鳥は、オッキをねらう禿げハルだ。 今日は、尾羽を抑えられるなどの嫌がらせを、オッキ防衛に当たる人間から受けていたが、この程度のことでめげる文鳥では無い。当分ブラックリストに載せて、警戒を続けねばならない。
2010年01月03日
コメント(0)
抱卵せずに夜遊び中の年の差夫婦(コウ・ノコリ) ノコリとコウの卵を確認したところ、7個あるうち3個は確実に有精卵であった。形が良く大きい1個を残し、あとは擬卵を入れ5個にする。文鳥には数の概念が無いが、多すぎるとお腹の下に抱え込みづらくなり、少なすぎると抱卵意欲がそがれるような気がするので、4、5個が適当なように思っている。 孵化するとしたら15日くらいではないかと思えるが、ただ、この夫婦の今回の抱卵に対する姿勢は、前回に比べてルーズな印象を受ける。今日の検卵でも卵は冷たかったし、その後一旦戻ったようだが、気づけば夫婦でウロウロしている。 あまり期待せずにいようと思う。
2010年01月02日
コメント(0)
オッキをのぞき見するハル 明けましておめでとうございます。 と昨日書くつもりだったが、あいにく気力が残っていなかった。予定通り、夜7時には家にたどり着くように親戚会を後にしたのは良かったが、実際にたどり着いたのは8時であった。気分が悪くて途中下車をしていたからだが、ようするに日本酒を飲みすぎたのである。 何とか帰り着いて、放鳥し、掃除をし、カゴに帰すのが限界だったわけだ。来年は、日本酒を飲む人間が少ないという事実を前提に行動したい。 今朝は通常通りで、相変わらずハルがオッキのカゴにまとわり付いていた。 確か大晦日に、オッキの上に乗ろうとしたのを捕獲して、せっかくなのでオッキに噛んでやんなさいとハルの禿げ頭を近づけたら、実に思い切りその禿げ部分を噛んだ。これで少しはこりても良さそうなものだが、10分後にはきれいさっぱり忘れたようだった。 当分、オッキの警護に気を使わなければなるまい。
2010年01月02日
コメント(1)
全31件 (31件中 1-31件目)
1