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今回、胆石、重症筋無力症(MG)、胸腺腫といろいろな病気になっているわけだが、これについてブログやSNSに記録する理由としては以下の2点がある。まず、胆石はある程度一般的な病気であるのだが、MG、胸腺腫は非常に稀な病気(MGは10万人に17人、胸腺腫に至っては、10万人に1人弱)であることから、現在のようなネット時代においても情報が少ない。古い諺にもあるように、戦いについて相手の戦力を分析できるだけの情報は、勝利への近道と言える。なので同じ病気で苦しんでいる人の参考になればと思っている。そしてもう一点は、このように経過や情報を文章で記録することにより、自分の考えを整理し余計な精神的ストレスを避けることがある。人がストレスを多く感じるのは、先が見えないことが大きいと思う。このように文章にするのは、情報収集、整理、などが必要となりある程度、今後の方向性も見えてくると思う。今後、胆嚢切除手術とか胸腺腫の手術など、いろいろ経験していくことになると思われるが、まあ出来るだけ冷静に対応していければと考えている。にほんブログ村
2017.02.26
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今日は、現在患っている「重症筋無力症」(MG)に関する検査と診察を受けに病院に行ってきた。検査は、脳波と胸部CT・・・脳波は、先週と今週の月曜日に急に手足の力が入らなくなり救急搬送された件で追加された。 検査結果は、脳波は異常なし・・・おそらく手足に力が入らなくなったのは、精神的な喜怒哀楽が引き金になる「情動脱力発作」・・・実際、発作の前に私は少し「キレた」状態だった。MGの影響だとすぐ回復することは考えられないということだった。 胸部CTは、MGの一要因ともなる「胸腺腫」があるかどうか・・・結果は胸腺腫は確認された。ただこの悪性腫瘍は、他の癌とは異なり進行は非常に遅く、MGが重症化していない現在で急いで開腹手術をする必要はなく、経過観察で良いのではないかとの結論だった。 5月末から一週間のイタリア演奏旅行の話を先生にしたところ、この結果からだと諦める必要はなく、胆嚢除去手術、イタリア、胸腺腫切除手術という予定で問題ないとの答えをいただいた。ということで、早く血糖値を安定させ(現在は順調に安定してきている)胆嚢除去を早めに済ますように努力していこう。にほんブログ村
2017.02.23
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総胆管結石胆管炎で入院し退院してからそろそろ一か月経過します。その後の経過は・・・1/21 胆嚢にまだ石があるため、胆嚢摘出について外科で診察。しかし、胆石の影響で血糖コントロールが不良、hba1cの値が9.0まで上昇していたため、糖尿病内科で一度受診してくださいとのこと。1/21 入院中に神経内科に受診していた、眼瞼下垂(まぶたが下がってくる)について、重症筋無力症の疑いがあるため筋電図検査(針で電気を流し、身体の反応を測定する、けっこう痛くて苦痛)を受ける。2/2 糖尿病内科受診、当日の血液検査でhba1cは8.6・・・まだまだ高いので、先生から胆嚢除去は早くしたいですか?と聞かれ、はいと答えると、インスリンを使用して早く血糖コントロールをしましょうとのこと、インスリンは改善すれば止められるので・・・となり、注射器と血糖測定器をもらう。注射は一日朝1回で、血糖測定は一日おき、一週間ごとに電話で報告しインスリン単位などの指示を受けることに・・・同日、神経内科受診、前回の検査などで、重症筋無力症が微妙に陽性ということで、薬を出される。そして2/23にその原因を探るために脳MRIと胸部CT検査を予約・・・この時、まだこの「重症筋無力症」(略称MG)について認識がイマイチ甘かった。2/7 胆嚢除去手術の検査で造影剤を使った胆嚢中心のCT検査を受ける。2/9 血糖値を報告、インスリン単位が5→6へ2/13 ジムで軽くバイクを復活させて二日目、10分くらいのところで、低血糖症状が・・・いつもなら常備しているブドウ糖を食べ、しばらく休んでいればおさまるのだが、この日は手と足に力が入らず動けなくなり、ジムから入院していた病院へ救急搬送・・・ついたころには、もう動けるようになっており、血液検査も問題ないということでタクシーで帰宅。2/14 少し辛かったが、忙しいこともあり出社・・・で、2/13の低血糖での手足麻痺は、けっこう衝撃・・・もしかしてMGの影響???となると調べたくなるのが習性の私はネットで調べまくり・・・するとかなり怖いことが書いてあった。まず、この病気は難病に指定されており、治療費には自治体の助成がある。また、患者は1万人に1.7人、パーセントで言うと0.017%って、まるで宝くじ・・・そしてこの病気と合併して3人から4人に一人は「胸腺腫」・・・まあ簡単に言ってしまえば癌の仲間みたいなもの・・・でこれの診断のための胸CTということ・・・ただ、この胸腺腫は悪性だとしても進行が遅く、ステージ3でも5年生存率が80%を越えるらしい。この腫瘍がある場合は、手術で取ることになる。まあ、どうなるかは2/23検査、診察次第かな・・・それにしても、胆石や糖尿病、MGといろいろ重なるものだが、まあ数年前に精神的不調で地獄を見ているだけに、そんなにショックはなく、まあ頑張ろうという感じではある。しかし、合唱活動は少し調整が必要かなあ・・・メンバーに迷惑をかけるわけにも行かないので・・・にほんブログ村
2017.02.15
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前回の日記の続編になり、あくまで私の考えなのですが・・・ちょっと技術的に自信があり耳が良いパートリーダーなどの技術系の人がよくする間違った指導に以下の二つがあると思う。 1.パートの音量調整 2.パートの細かいピッチを揃えようとする これらの調整を行うのは、あくまでも前で全体のバランスを聴いている指揮者の役割であると思う。なぜそうなのかと言うと、パート内だけの音を聴いていると本当の正解の音量やピッチはわからないから・・・ パート練習だけでなく、全体練習においてもパートだけ単独で歌わせて、周りで聴いている人がそのパートのピッチ云々に文句をつけることは、はっきり言って合唱を分かっていない人がすること・・・なぜならピッチの正解は、アンサンブルにおけるハーモニーの中にしか存在しないから・・・その時の全体のアンサンブルの状況や歌っている空間の条件などでその時に歌うべきピッチの正解が変わってくるから・・・ このような細かいパートのピッチを揃えるような練習の最大の弊害は、他パートの音をあまり聴かなくなって自分のパートの音だけ集中して聴きそれに合わせようとしてしまうことにあると思う。こうなってしまうと精度の高いハーモニーを組み立てるのは不可能で、和声の組立が重要な木下作品などでは聴くに堪えないバラバラな演奏になってしまうし、実際そのような演奏はよく聴くケースがある。 なので、合唱で大切なことは、他パートを良く聴き、その中で自分の出すべき音を正確な発声で歌うことなのではないだろうか?
2017.02.05
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