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現在、私の自宅のIT環境について実は、4月の誘因の直前、3月末に今まで使っていたノートパソコンが故障した。このパソコンは2011年に購入しており、今までの経験からするとそろそろ故障するのでは思っていたのだが、タイミング悪く入院を控えバタバタしている時の故障となった。パソコン世代の私としては、スマホは持っているものの、スマホでは若者のように器用に文章入力することができない。で、新しいパソコンを買おうか・・・と考えていたところ、「タブレット」で代用できないものかと考えた。ちょうど入院するところだったので、病室でのインターネット接続などを考えたとき、とりあえずタブレットを購入することに決めた。入院中は、私の想像通りとても便利だったのだが、退院して自宅に戻ったときまず文章入力に不満を感じた。そしていろいろ調べBluetoothによる外付けキーボードを購入した。これによってほぼパソコンと同じような文章入力が可能となった。次の問題点は、タブレットにはCDやDVDを読み込む機能はないので、例えばウォークマンに以前のようにパソコンで読み込んで転送することが出来なくなった。一応テレビにはDVDプレーヤーを付けているため、視聴することに問題は無かった。こちらの方の解決策は、そのDVDプレーヤーから直接ウォークマンへ転送する接続用の配線を購入して解決した。ということで、一応今のところ自宅にはパソコンは必要ない状態にできた、あと今後の課題としては、保存するデータの容量不足ということだろうか?
2017.05.31
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先週の土曜日は、TCMCの関連団体でもある名古屋ビクトリア合唱団の第15回定期演奏会を聴きに名古屋へ遠征してきた。4月末に退院してからちょうど一ヶ月経過し6月からの職場復帰を前にしての体調確認という意味もあった。行程は、行きは高速バス、帰りは新幹線で名古屋到着したあとに、名古屋飯であるあんかけスパゲッティを食べ、テレビ塔に登り、その後演奏会会場であるしらかわホールへ行った。東京から聴きに来たメンバーは私を含めて6人だった。この合唱団は、昨年の春、秋2回聴いて今回は3回目となった。前回は会場の音響がデットで客席であまりハモって聴こえなかったこともあり、音響の良いしらかわホールでどのような演奏を聴かせてくれるのか楽しみだった。プログラムは、ビクトリアのミサ、モンテヴェルディの6声のマニファクト、寺嶋作品混声合唱のための4つのモテット、千原作品混声合唱とピアノのための「良寛相聞」、オンステメンバーは、女声が各10人テナー5人ベース7人の32人だった。最初のステージのビクトリアは、最初から素晴らしいハーモニーを聴かせてくれた。ちょうど1年前同じこのホールで聴いた時よりかなりハーモニーの精度が上がっている感じがした。以前弱点だったテナーも人数が少ないながらも内声パートとしての役割を十分果たしていたように感じた。かなり進化してきたのではなだろうか。次のステージのモンテヴェルディ・・・これは私は初めて聴いたのだが、超難曲のように感じた。気になったのは、ビクトリアではしっかり歌っていたテナーが、パートソロが苦しかった。やはり内声パートの宿命として、全体でのハーモニーを組み立てる響きは素晴らしかったのだが、パート単独で主旋律を奏でるところまでは到達していないと感じた。しかしここは、まあこれからの伸び代という感じだろうか、内声パートしか歌っていないと、どうしても主旋律を歌う経験は不足するので現状では仕方ないと思う。また、この曲はかなりの高音がソプラノに出てくる。楽譜を見ている訳ではないので、はっきりとは言えないのだが私は聴いた感じではHくらい?他の曲では、まったく安定してたソプラノもこの高音の処理には苦労していたようだ。後半の日本語曲については、かなりレベルの高い演奏だったのではないだろうか、とくに「良寛」は名曲、やはり生で聴いてその素晴らしさを再認識できた。今、TCMCでもこの曲を練習しているので、参考にして歌いたいと感じた。演奏会後、半年ぶりに先生ともお会いすることができ、とても有意義な名古屋遠征だった。
2017.05.29
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先日の神経内科受診の帰りに、消化器外科の先生から外来予定を入れるという電話連絡があって、胆嚢摘出手術についていろいろ考えていた。今回の筋無力症(MG)関係による胸腺腫摘出手術ということの発端は、昨年12月からはじまった膨満感によるお腹の不調からだった。この膨満感の原因は、胆石・・・でこの不調からMGによる眼瞼下垂が引き起こされた可能性が大きいのではないか。病気的には、胆石とMGに直接的な関連はないが、体調不良からMGの症状が悪化するケースが多いことを考えると、あながち無関係とも言えないのかもしれない。MGの方の体験談をネットで読むと、とくに眼筋型の場合、この病気の数の少なさや専門医の少なさなどの影響で、なかなかMGの診断が確定しない場合も多い。時にはうつ病などの神経疾患と誤診され、心療内科などに行かされてしまうこともあり、ここで危険なのは、うつ病などの精神疾患の薬がMGにとってはその症状を悪化させる場合が多い。例をあげると、睡眠導入剤などは厳禁、簡単に説明してしまうと、筋肉の動きが弱まる病気に、筋肉の作用を抑えるような効果のある薬を飲んでしまうということ・・・患者にとって、自分の病気が不明という状況は、ものすごく苦痛となる。話を胆石に戻すと、私の場合1年半まえの急性すい炎による緊急入院、そして今年1月の総胆管結石胆管炎の緊急入院・・・これらは全て胆嚢にある胆石が出てきたのが原因・・・で、まだ胆嚢に結石があるということは、これらの病気の再発する可能性が大ということである。ひとつの考え方として、胆石が出てこのような症状が出たときに一緒に胆嚢も取るということもあるのだが、胆石が出てそれらの症状が起こると、体調はかなり悪化し手術で対応するのはリスクが大きいということがある。となると胆石が出る前、体調が良いときに手術するという考え方が正解なのだと思う。ということで、6月15日の受診では出来るだけ早く腹腔鏡手術による胆嚢摘出をお願いしようと思っている。幸い血糖コントロールの方は先生からいつでも手術できる数値ですと言われているので・・・ちなみにこの日は、私の58回目の誕生日となる。これも何かの縁なのかな?
2017.05.28
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昨日は、退院後初めての神経内科受診だった。神経内科の主治医は、前の方が3月末で転勤されたので、新しい主治医の先生とは初対面となった。その感じは、今までの外科医の先生とは異なり、内科の先生という感じで、柔らかいという感じだった。で、手術後MG(筋無力症)の状況はいかがですか?という質問だったので、眼瞼下垂の状況的には、調子の良い感じが増えたと答えた。実際、ここのところ目の重さがある程度緩和された日が増えてきている感じがあり、実際この日も、ぱっと見では異常なしの感じだった。ただ、じっと観察すると左に比べて少し下がってはいる。次に、手術前から発生している食後の不快感、発汗、筋肉の痙攣、全身脱力などについて、当初は食後に起こる血圧低下が原因と勝手に考えていたのだが、先日血圧計を購入して測定してみると、どうもそのような低下は測定できなかった。ということで再度原因を考えると、現在MGの対処療法で飲んでいる薬の副作用ではないかと思い当たった。この薬を飲む前はそのような症状はなかったので・・・・先生にその話をすると、確かにそのような副作用があるということなので、MGの症状が現在のように問題なければ薬を少しずつ減らしていきましょう。ということで、とりあえず一日3錠だったのを2.5に減らし次回の外来を早めの6月15日に設定し、問題なければさらに減らしていきましょうということだった。ということで、受診を終え薬をもらい帰宅するため電車に乗ろうとすると携帯に病院から着信があり、なんだろうと思いつつ電車を降りて折り返すと、胸線摘出を先行したため一時中断されていた胆嚢摘出担当の消化器外科の先生からだった。その内容は、手術の予定などを決めたいので、神経内科受診と同じ日に外来予定を入れて良いですか?ということだったので、了承した。胆嚢摘出については、まあ今回の手術のダメージもあり少し後回しにしようかと考えていたのだが、合唱関係のイベントや仕事状況などを考えると、早く手術してしまった方が良いかも・・・という考えも起きてきた。6月末か7月前半で手術出来れば、いろいろ影響が少ないと思えるので・・・また、手術を先延ばせば、胆嚢にある胆石が出てきて胆管炎やすい炎などのリスクも上がるということもあるので・・・
2017.05.26
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昨晩は、急遽ラトヴィア放送合唱団の来日公演を聴きに、すみだトリフォニーに行ってきた。この情報はツイッターで当日券があることを知ったことで行くことにした。この合唱団の指揮者、プトニンシュは以前トウキョウ・カンタートの招聘講師で来日し、公募男声合唱団で指揮された。その時公募に私も参加していた。この合唱団は、世界的に活躍しているプロの室内合唱団、各パート6人総勢24人という編成。プログラムは、現代作曲家のグラス、ペルト、そしてメインはラフマニノフの徹夜祷だった。グラスの曲は、フルート、ソプラノサックス、テナーサックスとの共演でのヴォカリーズ曲、ペルトの曲は、無伴奏の宗教曲・・・この2曲とも1980年くらいに作曲された曲だったのだが、あまり現代曲ぽくなくわりと聴きやすい曲だった。ラフマニノフの徹夜祷は、全16曲にも及ぶ教会スラヴ語による無伴奏宗教曲・・・私は初めて聴いた曲だったのだが、宗教曲という枠組みながら、ラフマニノフ特有の素敵なメロディで作られているなかなかの名曲・・・時間的にかなり長時間になるのだが、まったく聴いている方を飽きさせない・・・で、この合唱団の演奏は、とても素晴らしい・・・なんというか、今までいろいろな素晴らしい合唱を聴いてきたのだが、そのどれにも当てはまらない・・・どの点かというと、言葉にするのはなかなか難しいところもあるのだが、一言で表現すると音楽のバランスが凄い・・・どういう意味かというと、ハーモニーやメロディの流れ、どれについてもパート間の連携が取れていて、全体で美しい透明感のある音楽を奏でていた。まさに「合唱」という感じだった。
2017.05.23
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昨日は、午後から全日本合唱連盟70周年記念コンサートを聴きに浜離宮へ行き、その後TCMCの団員練習に5時半頃から参加した。ほぼ今年になって初めての合唱練習で、結果的には練習終了の8時半まで約3時間歌うことができた。練習内容は、シュッツの曲の初見練習、そして千原作品の「混声合唱とピアノのための 良寛相聞」だった。シュッツの曲は団としても初めての練習だったのでリズム読みなど基本的なところから開始し、一応最後にはある程度通るようはなっていた。「良寛相聞」は、2007年に名古屋大学医学部混声合唱団の記念演奏会で、当間先生により初演されている曲で、団員の中には、関連団体でこの曲を歌っているメンバーもいたり、団としても数回練習しているようでだったのだが、私的には当然初めて歌う曲・・・基本的に今まで男声合唱ばかり歌ってきたので、混声曲はどれもほぼ初めて歌う曲になる。いうこともあり、一応この練習に備えて音源は聴いていた。曲の感想としては、かなり良い曲というか好きな曲。千原先生の作品であるので、相変わらず転調が多いのだが、ものすごく引き付けられるメロディライン・・・テーマに合ったような、日本人の心の奥にある懐かしさという感性を呼び起こすような感じ・・・初見ではあるものの、TCMC独特の優れたハーモニー感覚で歌っていて、気持ちいいというか、なんというか、とても良かった。体調的には、食後すぐだったこともあり、シュッツを歌っている時は低血圧状況で、かなり不調だったのだが、これは時間で収まるので良寛を歌う頃には回復していた。しかし声自体の響きは問題なかったのだが、やはり手術の影響もありブレスの調整には、もう少し時間がかかりそうだ・・・最後に、少し宣伝にもなるのだが、この「良寛相聞」、今週末の27日に関連団体の名古屋ビクトリア合唱団が当間先生の指揮で歌う。ということで名古屋遠征することに決めたのだが、なかなかの名曲だと思うので、お近くの方はぜひよろしくお願いします。
2017.05.21
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胸線腫の手術退院して、3週間を経過しMG(筋無力症)の症状も入院前と比較して緩和されてきた。手術の直接の影響である、胸骨の接合や傷口の違和感もかなり収まってきた感じもあり、そろそろ社会復帰の予定も決めていこうと考えている。まず職場復帰の方は、先週末に5月25日の神経内科の外来を受診後、とくに問題なければ次の週から出社すると伝えている。まあ最初からフル回転で仕事は出来ないかとは思うが、MGの悪化さえなければあまり問題はないと考えている。趣味である合唱活動については、先日練習に顔を出したTCMCの方には、今週末の練習からどこまで歌えるかはわからないが、実際にアンサンブルに参加させてほしいとお願いして了承されている。リハビリでカラオケでは歌っているものの、実際に本格的な合唱のアンサンブルでどこまで歌えるかは未知ではあるが、まあ徐々に復活できれば良いかなと考えている。もうひとつの男声合唱の方も6月から徐々に参加していこうと考えている。復帰とは別の話題になるが、MGの患者会に入会することにした。この病気は難病ということもあり患っている人は日本全国で2万人ほど・・・実際に情報も少なく社会の認知度も低い。ということで患者会でどのような活動に参加できるかはまだまだわからないが、自分の経験を公表して啓蒙というのはおこがましいが、すこしでも多くの人に病気のことを知ってもらったりしたいと思っている。
2017.05.18
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昨晩は、四ッ谷の紀尾井ホールで行われた。クール・シェンヌとコンビーニ・ディ・コリスタというコンクール全国大会混声部門金賞団体のジョイントコンサートを聴いてきた。結論から書いてしまうと、まったく素晴らしい演奏会で合唱マニアの私にとっては、まさに至福の時間だった。この2団体、東京のコンビニは、コンクールや演奏会でよく聴いているので知っているのだが、今回の単独演奏も、その実力を十分に発揮しさらに観客をひきつけるような選曲だったと感じた。とくに3曲目のリゲティ「永遠の光」は、超難曲・・・この曲、たしか一度ハルモニアの演奏で聴いたことがあり、二回目だったのでハーモニーの組み立てもある程度見えていたのだが、きっちり歌われていたように思った。クール・シェンヌの方は、関西の団体ということで今回初めて聴いた。演奏したのは私の好みのラインベルガー、ブルックナー、シューベルト、ブラームスというロマン派の名曲だった。演奏は本当に素晴らしくロマン派の重厚な音楽をきっちり客席に届けていた。特に私が心惹かれたのは、ソプラノの歌唱力・・・あまり今までに聴いたことのないタイプのソプラノ・・・力強くて魅力的という感じで、どんなに高音になってもその高さによる不安定さを全く感じさせない。もちろんソプ全員がそんな歌唱が出来るわけもないが、芯となっているメンバーの声を中心にしっかりまとまっている感じ・・・で、今回、聴いた席が左側の前から3列目ということで、その芯になっているソプラノの方がよく認識できた。そこでもうひとつ感じたのは、その歌っている表情も魅力的だということだった。合同演奏は、上西先生がブラームス(たぶん2群合唱だと思う)、松村先生が三善編曲の唱歌の四季(2台ピアノ)これも、総勢80人程度の大人数ながら、その良さも十分に生かした素晴らしい演奏だった。とくに唱歌の四季の終曲、夕焼け小焼には、最後にソプラノにハイCが出てくるが、さすがに今までのように「余裕」というところまではいかないが、きっちり表現できていたように感じた。このような良い音楽に触れると、自分も早く歌いたくなってくる・・・
2017.05.14
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今日は、糖尿病内科の受診で病院へ行ってきた。診察の前にいつものように採血が行われ、その結果を受けての診察だった。検査結果としては、血糖コントロールの指標であるHba1cの値は、6.6まで下がっていた。この値は、血糖値のように瞬間的な数値ではなく、過去1~3ヶ月の血糖コントロールの指標となるもので、基準値としては4.6~6.2ということなのだが、7以下となっていれば手術などが問題ない値ということらしい・・・1月の胆管炎入院時には、9.0あったのが4月に胸線摘出手術をしたもののあまりその影響はなく順調に下がってきている。ということで、まだ胆嚢摘出手術が残っていますが、この血糖状況だとすぐに手術も可能ですが、消化器外科の外来を予約しましょうか?ということだったのだが、さすがに開胸手術をしたばかりだったので、少し期間を置きたいと答え、次回の糖尿病内科の外来日である7月初旬以降に消化器外科の予約をお願いした。それまでは、現在の基礎型インスリンと飲み薬の併用でこのまま続け、2週間ごとに血糖値を電話報告し状況観察することになった。ということで、胆嚢摘出手術は8月以降・・・合唱イベントとの状況を見ながら予定を入れ込むことにしようと考えている。ただ、この手術は開腹ではなく腹空鏡で行う予定なので今回ほど回復に時間はかからないと思う。余談になるが、体重が15kgほど減ったのでズボンのウエストが合わなくなっていた。そのため先日ユニクロで手頃なズボンを購入したのだが、XLで十分クリアできた・・・やはり今までのダブダブサイズと違ってシルエットがスッキリして嬉しかった。このさいだから、80kgを切るように調整しよう・・・けっして元には戻らないように・・・汗
2017.05.11
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今日で4月25日に退院してから2週間が経過した。現在の状況としては、手術により切断された胸骨がまだ多少動く感じと、傷口の軽い痛みというか違和感が残っている。胸骨が完全にくっつくまでには、3ヶ月ほどかかるようで、それまでは「バストバンド」というコルセットで胸を締め付けていなければならない。術後3ヶ月ということは、ちょうど7月中旬までということになり、暑くなってくることを考えるとけっこうキツイ・・・体重の方は、現在82~83kg・・・いろいろな病気になる前は、97kgだったので約15kg減ったことになる。体重が減ることは、太りすぎだったことを考えると歓迎なのだが、入院などで動けていないことを考えると、筋肉が落ちていることが考えられるので、筋無力症(MG)の様子を見つつ運動も再開していく必要もあると考えている。MGの症状の方は、胸線を全摘出したことにより、眼瞼下垂の方は手術前と比較して改善されてきたような感じはしているが、対処療法としての薬であるマイテラーゼは、まだまだ一日maxの投与量となっている。ただ、ここから悪化しなければ徐々に薬を減らして行ければ良いか・・・このままステロイドなどの免疫抑制剤を使用せずに済めばと思っている。仕事への復帰は、まだまだ体力が戻りきっていないことを考慮すると、5月25日の神経内科受診を受けてからにしようかと考えている。とすると5月末くらい・・・趣味である合唱については、練習見学や演奏会を聴くことは現在でも可能なのだが、練習参加できるのは、6月に入ってからになるかなー・・・それにしても、やはり身体にメスを入れるということは、回復にはそれなりの時間がかかるということを痛感している。まだまだMGの方もあるし、胆嚢には胆石が残っているのでこれも摘出しなければならないが、胆石が出てくるリスクはあるものの、すこし時間を置こうかと思っている。
2017.05.09
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昨日は、ほぼ半年ぶりにTCMCの練習に顔を出してきた。春の教会コンサートが都合により中止になり、半年後の定演に向けて新レパートリーの練習だった。私が聴いたのは、最初は木下作品、そして千原作品の練習、私自身は、まだ合唱練習で歌える体調ではなかったため、聴くことに専念・・・練習状況はまだまだ取り組み始めということもあり、音が不安定な部分も多かったのだが、ここの団体の良いところが再認識できた。私は次の定演は、当然オンステするつもりだったので、その場で楽譜を購入して聴いていたのだが、やはりハーモニーに対する感度は素晴らしい。メンバー全員が「ハモる」ことを前提として歌っている。これはどういうことかというと、まあ少人数ということもあるのだが、基本的に他パートをしっかり意識しながら歌っているということ・・・40人以上の大規模合唱団にありがちな、自分のパートだけ聴いて合わせようとする意識はない・・合唱の場合(とくにアカペラでは)、自分のパートの中には正解のピッチはなく、他パートとの関連性の部分に正解があるため、自分のパートしか聴いていないと正解のピッチで歌えず、合唱がもやっとしてしまう。それでも横の流れ、メロディ主体の合唱曲であれば、それなりに聴かせることはできたりするのだが、木下作品のようにハーモニーの繊細な組み立てで表現されているような曲になると、聴いている側に何も伝えることができないという結果を何度か実際に客席で感じている。ということで、ここの部分は問題ないのだが、この合唱団の弱点は主旋律の表現というところだと思う。今回の団員だけの練習ということもあって、前で聴いていて私が注文をつけていたのは、このあたり・・・とくに指摘して意識すればすぐ修正できるような、日本語のディクションとかフレージングに関して・・・ただ、実は一番感じていたのは、声自体の魅力というか輝き・・・このあたりはすぐに修正できることでもなく、練習中に指摘しても混乱するのでやめておいた。これは具体的にどの部分に現れるかというと、フレージングの終わりの処理・・・伸ばして終わる部分の印象ということだった。この部分が進化できれば、聴いている人により音楽を伝えられるのではないかと感じた。このように、歌わない前提で前で練習を聴くというのも、良い勉強になると感じた。
2017.05.07
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今回の胸線摘出開腹手術による入院は、4月5日から25日までの20日間になった。手術は12日に行われ、それまでは大部屋(4人部屋)で手術後は、ICUが2日、HCUが2日、一般病棟の個室が4日で、全ての管が身体から取れた状況で大部屋へ戻った。一般病棟での生活は、起床が6時、その後血圧、検温などがあり、7時くらいに医師の回診、8時半に朝食、9時に夜勤から日勤へ看護師さんが交代、その後、X線などの検査があり、12時半に昼食、手術後の午後は、リハビリ室でのリハビリ、夕方には医師回診、5時には日勤から夜勤へ看護師さんが交代、夕食は6時半、そしてシャワーや入浴は、予約した時間にそれぞれ入る。私はシャワーだけだったのだが、シャワーの時間は30分交代、入浴は1時間となっていた。お見舞いの時間は、平日と土曜日は午後3時から夜8時まで、日曜日だけそれに午前10時から12時まで追加されている。病室には、テレビと冷蔵庫が有料であるが完備されており、一階には売店、レストランもある。もちろん食事制限がされている私の場合、レストランや売店で買い食いは厳禁だった。なみに入院病棟は19階建ての高層で今回は12階だった。ということで、特に不満なく入院生活を送ることができたことは良かった。追伸今日は、リハビリを兼ねて二回目の一人カラオケへ・・・今回は目標通り2時間歌ってきた。点数も前回より良くはなったが、まだまだブレスの連動はイマイチ・・・合唱練習に復帰するためには、もう少し時間がかかりそうだ・・・今回、シンプルな曲だったが、音程で99点取ったのは、初めて見た・・・汗
2017.05.01
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