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机に「置くと」試験に「パス」するという言い伝えで、合格祈願のお守りとなった文鎮だ。
さらに、タコは古来より縁起が良く、多くの幸が吸い付くという多幸鎮でもある。
震災前から、タコの名産地の南三陸町の人気キャラクターだったが、大津波で工場が流失してしまった。それにもめげず、復興ダコとして、復活したのだ。
東北復興、オクトパス君。
のぼりを交換すると、復興ダコなのだ。
というわけで、復興ダコのオクトパス君に会うべく、志津川の入谷地区を訪ねた。
入谷地区は、国道398を海からだいぶ離れた山里にあり、数少ない残った地域として、仮設などが集まってきている。それでも、のどかなところだ。
そんな中、ところどころに赤いインベーダーのような飾りがある。釣られて、案内に従っていくと、旧校舎、丘の上には仮設住宅、その奥に目的地がある。
きつめで狭い道を車で上っていく。
赤いタコの導くままに。
駐車場に到着。
見事な杉がそびえ立ち、お札などを売っている社務所と鳥居と階段がみえてくる。
少し階段を上ると、最終目的地の、八幡神社。
タコの聖地である。
まずは、鎮魂と復興のお祈りをする。
出たぁ~~。
大きなオクトパス君。
震災直後から支援をしてくれた大正大学から寄贈されたブロンズ像。
ブロンズといっても、タコなので真っ赤っか。
なでると御利益があるらしい。なでなで。
お参りが終わったら、少し戻って、入谷Yes工房へ。
旧校舎を利用した復興ダコ制作会社だ。
中に入ると、若い人達が、オクトパス君の色つけや販売をしていた。
ネットで買うと、赤ダコ1200円、金ダコ3400円だけだが、ここでは、ピンク、水色、まだら、などいろいろなオクトパス君が買える。
というわけで、ここで、ひとつ購入。
1200円は高めな気はするが、実際には5cmぐらいの大きさと文鎮なのでズシリとした重みがあるし、御利益もあるし、収益の一部は復興支援金となるので、高くはない。
最後に、うちのペットとツーショット。
見ての通り、ピンク色のオクトパス君。
せっかくだから、赤以外と思ったのだが、やはり、青や緑やまだらのタコには抵抗があったので。
そして、「あなたの心に桜咲く」ように。
社長の直筆の旗らしく、Yes工房で購入すると、一つもらえる。
志津川の希望?の復興ダコ、オクトパス君。
復興ダコとして、のぼりを代えると、合格祈願、除災願、商売繁盛、どんな願いも「置くとパス」するスーパーダコなのだ。
ぜひ、ご家庭に一匹、といわず、一杯どうぞ。
http://ms-octopus.jp/
東北復興 ゆめ多幸鎮 オクトパス君
宮城県本吉郡南三陸町入谷字中の町227 入谷Yes工房内
0226-46-5153
駐車場あり(狭めで坂です)
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