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日本を代表するガラス造形作家の藤田喬平(1921-2004)の作品を展示している。
震災による被害はほとんどなく、少し休館後に再開になっている。

入館料1000円だが、一の坊に宿泊した時だったので、当時は無料だった。
専用の駐車場からも行けるし、一の坊からも入れる。
中に入ると、洒落たライティングの廊下が続き、奥に代表作の赤と白の流が花瓶として使われていた。

中は第三展示室まで分かれ、テーマ毎に作品をディスプレイしている。
まずは、飾筥(かざりばこ)。
小さなガラスの箱で、イタリアで学んだ色ガラスと金箔を融合させ、きらびやかで美しい。
夢を入れる箱とも言われ、海外ではドリームボックスと呼ばれている。
右の青いのは湖上の花、黄色は花園。
和風とも洋風ともいえない独特の不思議な魅力がある。
写真撮影もokなので、思わず、見入っては撮っての繰り返し。

ほかにもいろんな造形の美しいガラス、大きな重箱もある。
右は、紅白梅、豪華ながら慎ましく、何とも言えない。

第二展示室は、いわゆるベネツィアガラスやカンナの影響が濃い。
手前のブドウの房のバッカスは、文化勲章を受章した作品。
睡蓮・花。ガラスとは思えない色のりと質感。

縞々のカンナの模様がきれいで、鏡に何重にも反射して美しい。
ディスプレイもすばらしい。
第二展示室の終わりでガラスショップと第三展示室への道へ分かれる。

第三展示室。
月と島影。松島を表した作品。
さらに、いろんな綺麗なガラスが並ぶ。
最奥は、展望所となっており、茶室、さらに展望露台があった。
今は、第三展示室はクローズで、他に移動して展示してあるらしい。

ガラスショップへ。ここからは無料で入れる。
通路が小さなラウンジになっており、様々なガラス作品が飾られ、外には一の坊の庭園がみえる。

企画展示室。
クリスマス一色だった。
ガラスショップ。いろいろ売っていた。
さらに小さなティールームとテラスもあった。
藤田喬平ガラス美術館。
よく観光地にある商業的なガラス美術館とは違い、日本のガラス工芸の第一人者の藤田喬平氏のすばらしい作品をいろいろ展示した芸術性の高い美術館だった。そんなに広くはないが、一品一品、吸い込まれて虜になる魅力があり、じっくりと味わいたい。
http://www.ichinobo.com/museum/index.html
藤田喬平ガラス美術館
宮城県宮城郡松島町高城字浜1-4
022-353-3322
9:30~17:30(最終入館17:00)、不定休
駐車場あり
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