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最後の原稿締め切りを越えて、副業を休んで2週間以上経つ。ちょうど世の中の“夏休み”期間とかぶっていたから、私もなんとなく“夏”っぽい雰囲気を感じながら毎日を送れると思ったけど、実際は違った。7月は姑の一周忌法要や仕事やそれ以外の用事も色々詰まってて、コロナ禍で家中心の暮らしとは言え、私にしてはかなりアクティブで慌ただしく駆け抜けた気がする。それに比べ8月は前半までいつも通り頑張ったものの、体にあちこち不調が続いたせいもあって、後半は病院に通う日以外はダラダラしてしまった。特に最近はやたら睡魔に負け、“昼寝”をしてしまう(子供か!) 。今日は病院に行くと決めていたのに、昼まで1時間も寝てしまってた💦『締め切り』に追われてないと、こんな風に“気の緩み”が出るから、緊張感なく自由すぎるってのは、私にとって好いことじゃない。8月が今日で終わるからか、朝からラジオやTVでは繰り返し「この夏やり残したことは?」という問い掛けをしている。私のやり残したこと・・・それを挙げたらキリがない。せっかくこんなに暇でいられるのも珍しいので、この機会に“何か”に挑戦しよう!とか“一度やって放置してるモノを再びやろう!とか考えたんだけど・・・考えただけで終わり。結局この夏、特別印象に残るようなこと、できなかったな。家から花火の音が聞こえたのも、たった一度だけだった。梅雨明け宣言もぐだぐだで、地味~にえ?夏になったの?って感じにぼやけたまんま始まって。この夏は猛暑も短めで・・・なんだか寂しさの漂う夏だった。でも、個人的にはもう暫く仕事の依頼がなさそうだから、通院や買い出しの日以外は、家中心にその日その日を過ごす休みモードが続く。つまり『私の夏休み』は、まだ終わっていないということだ。しっかり寝るのも必要だけど、昼寝ばかりしてないで、今与えられている時間を無駄にしないよう、私が“何かワクワク”できるモノ、本気で考えてみよう。とりあえず、最近始めてハマってるのはコレ!『視力回復トレーニング』若い頃から酷い視力で、最近仕事で連日目を酷使していたら持ってる眼鏡が全部合わなくなって・・・ダメモトで評判のいい『毛様体筋トレーニング&ストレッチ』を毎日やってたら、たった数日で変化があった♪(気のせい?) 仕事で活字を読み過ぎているので、読書も最近は止めていたけど、小さな文字が読みやすくなって、眼鏡を急いで作りに行かなくても良さそう。秋になるまでに視力を少し回復させられたら、読書もまた始めようかな。短時間でリラックスしながら毎日できて、見え方に変化を感じられるのは、有り難い。ゲーム感覚で取り組める面白さに惹かれたから、これは今後も続けていきたい。たとえこの訓練に科学的根拠や効果がないと言われても、今の私には“何かを楽しみながら続ける”というプロセスが大事だから。自分を怠けさせないためには、丁度いい。あなたが、この夏やり残したことは、何ですか?★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「93歳のマック店員さん。凜々しく働く姿、この目で見てパワー貰いたいなぁ。」So cute💕
2021.08.31
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ゾッとした話~その壱~関東の某タクシー運転手が、客を乗せて走行中ずっとスマホゲームをやり続けていたという。目的地までおよそ5分間というが、運転手の彼にとって「慣れてるから大したことない」行為だとしても、お客さん側は生きた心地のしない『恐怖の時間』だったに違いない。編集者時代、私もタクシーで寿命が縮む想いをした。過密スケジュールのその日、電車乗り継ぎの手間を省こうと取材先から次の記者会見場の有名ホテルへ向かうために大通りでタクシーを止めたら、なぜか助手席の扉が開いて。急いでいたので仕方なくそこに座ったものの・・・運転手さんがかなりヤバい人だった💧『横山やすし』似のその人は、私に色々笑顔で話しかけてきた。何を聞かれたかは緊張感MAXで全く覚えていない。とにかく早く目的地に無事着いて欲しいと願っていたのは、覚えている。そういう時に限って、たった10分15分の道のりが長く感じる。なのに彼は話に夢中で、急に自分の力自慢話になったと思ったら、何かのスイッチが入った彼は突然右手の拳を振り上げ、運転席側の扉上部をもの凄い力で何か言葉をひとことずつ言ながら、誰かを恨むようにガツンガツン殴り出した💦あの時の恐怖と言ったら例えようもない。あの狭い空間で走る車の中、逃げる場所も無く、まさに『絶体絶命』な私。「生きた心地がしない」ってのは、あの状況を言うのだろう。この人を怒らせたら何をされるか分からないと、本気で感じたので、彼の言葉に全部笑顔(引き攣りながら)で頷き、彼の機嫌を絶対に損ねないように必死に頑張った。なんとかゴキゲンのまま、目的地のホテルに着いたのだが・・・彼は私にこう言ったのだ。「何時に会見終わるの? 迎えに来るよ」と。彼を怒らせないように精一杯の笑顔で「次の場所に仲間と電車で行かなきゃいけないので」とかテキトーに誤魔化して“丁寧にお断り”して“身柄解放”してもらった。そんな恐怖体験を、今回のタクシーの運転手さんの問題行為で思い出してしまい、ちょっとだけ震えた😂ゾッとした話~その弍~急に集荷を頼むことになって、久しぶりに猫の宅配サービス窓口に電話した。ら。「AIなんちゃらが受け付けます」と抑揚の無い声で返された。コロナ禍の密を避けるためにコールセンターをこんな形にしたのだろうか? 去年頃、仕事の集荷を頼んだ時はまだ“生身の人間”が相手をしてくれたのに。どんどん暮らしのスマート化は進んでるんだなぁ。“感情の無い声”に導かれ、言われるがままに、私は声で答える。今まで延々とあれこれ選択させられ「プッシュボタンを押せ」と言われ続けるのもイライラして面倒だったけど、“素っ気ない”相手に対して大真面目に滑舌良く答えるってのも・・・なんか調子狂うなぁ。スマホで音声入力する人は、慣れてるんかしらんけど。使い慣れていないから、ホントに依頼できたのか心配になった。向こうは“ひと仕事”終えて、サッサと電話切ったけど。凄い!と思ったのは、集荷希望時間を「本日5時」と言うと「本日ですと17時ですね?」と聞き直してきたこと!! こっちの言うことをただ記録してるだけじゃないのね?いきなり切り返されたのには、ギョっとした。お蔭で指定時間通り集荷担当のお兄さんやって来て、無事に荷物を預けられたよ。AIお姉さん、きっちり仕事するなぁ♪でも便利と引き換えに、こうして人間がAIに何もかも任せて仕切られていくのかと考えると・・・AIが人間を超える日も近いような気がして、怖くなった。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「今夏は蚊に刺されないな。かなり珍しい。」素敵で知的な英国紳士が・・・😢演奏にも佇まいにも気品と色気を感じて好きだった。R.I.P.🙏
2021.08.25
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ついこの前まで長期にわたり通院&治療を続けていた私の持病。このblogでも過去に何度も触れているので、今更書き足すのもどうかとは思うが・・・最近になり、私が毎月投薬のために電車を乗り継いでわざわざ通院していた努力を踏みにじるような記事をたまたま見つけ、内容を読み、ショックを受けた。その薬が『医療医薬品の製造品質管理の基準を満たしていない』ことが判明し、一時的に生産中止になったと。自分なりに調べても、“いつから”違反している薬を出荷していたのかまでは、残念だが判らなかった。******闘病中の私は患部が悪化する度に、手術かこの薬(注射)かの『二択』しか道がなかった。薬でこれ以上逃げ切れなくなった時に、一度開腹手術を受けたものの、根本的な解決方法とも言えず、傷口が癒えるまで生活が制限されストレスが溜まった。術後に症状は一時的に抑えられたけれど、あっという間に『再発』した。手術を何度受けても一生完治しない。次の手術では周りの臓器に影響が出る恐れがある(生活に支障も)と言われたら、他の人は、どんな道を選ぶのだろう?私は『当り前の日常生活』を手に入れたいから、当時はこの薬に頼るしかなかった。ただし、どんなに高額な治療薬でも、これにより私が『普通』を得られることはなかった。悪化する度に何度もこの薬に賭けたが、投薬期間中ずっと『副作用』に悩まされ続けた。患部が少しでも良くなってほしいと祈りを籠めて投薬するのに、気分は常に最悪で、体調なんか一日も爽快にはならない。鬱々としてばかりの毎日。一番の『地獄』は、私がその病院と主治医のもとを離れるのを決断するきっかけになった、最後の投薬で起きた。それまでの副作用も大変ではあったが、何度も繰り返しているうち、慣れるというか諦めて受け容れられるようになっていた。だから最後の投薬も何も疑いもせず開始した。2回目の投薬の後、“予期せぬ事”が起きた。いつものように投薬を済ませ、家に戻ってから二日目の深夜。突然全身に発疹が広がり真っ赤になり、太ももはパンパンに腫れ上がり、私の体がみるみる変形していく。そして、いきなり呼吸困難になった。巷で最近よく耳にする『アナフィラキシーショック』に陥ったのだ。そしてダンナをたたき起こし、救急病院に電話して付き添われながら駆け込んだ。ドカ雪の降った日で、雪をかき分け、死に物狂い(まさにその通り)で辿り着く。ERで処方された薬で、なんとかその日は治まったものの・・・これで終わりとはならず、ここからが更なる『地獄の始まり』だった。あの夜を境に、何に反応するのかも判らない『蕁麻疹』が、瞬時に全身に広がる体になってしまった。それも腹が立つ程の酷い痒みを伴って。 今まで何度も例の強い薬を使ってきて、その度に『副作用』に苦しんできたけど、そんなのが“かすり傷”に思えるくらい、とにかく辛い!!これにより、持病が悪化する恐怖に加え、持病悪化を抑えるはずの薬の過酷な副作用に怯える“最悪な日々”を過ごすことになった。アナフィラキシーになった後、主治医に相談もした。けれど先生は私の患部の状態と手術拒否の私のことを考え悩んだ末、投薬続行を決断。元はと言えば、この最後の治療をこの薬でと主治医に言い出したのは、私自身だった。だから先生は悪くない。最後の薬を使う前に、私が別の手段を探しておくべきだった。私がやると頼んだのだから、たとえ思いも寄らぬ副作用で苦しむことになっても、すべて私の責任だ。誰も責められないと、あの時は、諦めていた。 そこまで苦しみと恐怖に耐え続けた挙げ句、肝心の症状は“投薬しないより幾らかマシ”という程度の効果しかなく。どれだけ強い薬を繰り返し体に入れ続けても、私の症状は悪くなるばかりで。ただ虚しく時が過ぎ、1万円札が何枚も飛んでいく。遂には、主治医からの『手術』という提案を避けられない“崖っぷち”まで再び来てしまってた。この病院での“治療の限界”を知った私は、必死で“別の方法”を探し始め、運良く“一筋の光”を見つけ出した。その後、自力で探し当てた病院で素晴らしい医師と出会い、奇跡的に特殊手術が成功。長年「完治しない」 と諦めていた持病をなんと食い止めることができた。お蔭で今、あの頃送れなかった分もまとめて『当り前の日常生活』を楽しみ、『普通』でいられることの有り難さを噛み締めている。例の投薬を止めた後も、薬の影響とは恐ろしいもので何ヶ月も副作用は続き、蕁麻疹が完治するまでに皮膚科の薬をどれだけお腹いっぱい飲んだか分からない。それが臓器に与える影響も考えればまた怖くなるけど・・・とにかく闘いは終わった。本当に辛くて長い長い私の闘い。今でも頓服薬をお出かけバッグに常備してしまう。苦しみから解放される日が、まさか来るなんて思わなかったから。飲むことはないと分かってても、あの頃の出来事が今でもトラウマなのだ。だから、私の“お守り”として。******これは完全に憶測でしかないのだが。今回の記事を読んで、当時の私の体に起きた『副作用』ももしかしてコレが原因だったのでは?と疑いの念を抱いてしまった。医療薬は体を治したり癒やしたりするのが目的ではある。ただし、その用い方によって『毒』にも成り得る。きちんと治験して安全性が認められ正式に認可された薬であっても、効果が期待されてる分たしかに“得る”モノもある一方で、それと引き換えに“失う”モノや“背負う”モノも意外と多い。記事の治療薬は、私が長年『信じて』使い続けてきたものだが、その信じる薬にはじめから『問題』があったのだとしたら―――もしかしたら私は、あの薬の被害者のひとりかもしれない。当時の私は、以前より年を取って体力が落ちたせいとか、そういう理由で酷い副反応があるのだと自分を納得させようとした。でも違うのかもしれないと惑わせる、とても残念な記事だった。最後の投薬を私が選んだのは、今思えば正しくなかった。持病の悪化に耐えられず、早く楽になりたくて目の前のモノに飛びついたのが、すべてを誤った方に導いた。特殊手術を受けた後、「もう通院しなくてもいい。治療を終了しましょう」と新しい主治医に言われた時、喜びよりも先に、この病院に来る前まで続けていた投薬を後悔した。あの時、判断を間違えなければ、数年間あんなに苦しみと恐怖を背負わなくて良かったし、私の体にダメージを与えることもなかったのに・・・と。今更何言ってんだと自分に突っ込みを入れつつ・・・改めて心に刻みたい。『大きな決断』を迫られている時は、安易に楽な方を選ばず自分で精一杯調べた上でじっくり考え、自分で『納得いく答え』を出すようにしたい。AかBか・・・どっちを選ぶかは、自分次第。一度限りの人生をもう二度と後悔しないでいいように。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「8/23はTwitterで#ハッシュタグが採用された日らしいよ。」
2021.08.22
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「10人の加害者の未来と、1人の被害者の未来、どっちが大切ですか。10人ですよ。1人のために10人の未来をつぶしていいんですか。どっちが将来の日本のためになりますか。もう一度、冷静に考えてみてください。」旭川の女子中学生が『いじめ』という枠を越えた集団での暴力行為を受けていたとき、少女の母親に向けて教頭の口から放たれた言葉。何度も冷静に読み返してみたけど、私の読解力がないのかさっぱり理解できない。もしこれが本当に教頭の考えなら、学校教育って教師って・・・生徒にとって何なんだろう?私の友達や親族には教育者が多いのだけど、みんな自分の暮らしも健康も後回しにして、懸命に働いている。みんな心身磨り減らしながらも頑張れるのは、『教師』という仕事が天職で、生徒が好きだからってことだと思う。彼等を見て話を聞いて、常にそう感じてる。私も英語教育論を学び、母校に教育実習をしに行った経験あるけど、担任の先生はとても教育熱心で、生徒に好かれていたなぁ。他クラスの先生も校長や教頭も、全く悪い感じはしなかった。それは私がその学校の生徒だった頃と変わらない。私が通ってた頃は時代的に一応,『不良』グループもいたので、細々トラブルはあったかもしれないけど、いじめは聞いたことないし不登校もなかったし、学校と生徒やその家族、地域とかの風通しは良かったな。だから旭川の件は異常すぎて信じられない。理解に苦しむ。被害者側の母親がただ『真実』を求め、何度も学校や教育委員会に相談を繰り返したにも関わらず、その相談の事実さえも「なかった」ことにしたと聞き、もう何と言えばいいのやら・・・ある日行方不明になった彼女は、暫くして公園で凍死している状態で発見された。中学生活に色んな夢を持ち、前向きに暮らしていた純真な心の少女の身に、一体何が起きたのだろう?希望に満ち溢れた若い人が亡くなったということだけでも、とても悲しい。なのに、彼女の尊厳を守るべき立場の大人達の、それも教育者の言動があまりにも非情で・・・全く部外者でアカの他人な私だけど、とても悲しい。こういう事件を耳にする度に、もっと早く、何か、誰か力になれなかったのだろうか? 結末を良い方へと変えられなかったのだろうか? と歯がゆい気持ちになる。けれどこれは、たまたまマスコミの手で明るみになっただけで、氷山の一角に過ぎないことなのかもしれない。私が間接的に関わる若い世代の中にも、様々な悩みを抱えているのを感じるときがある。私みたいな者のひとことでも強く前を向ける若者もいるので、誰か周りに1人でも『信じること』ができる存在がいれば・・・と願う。それと被害者側も、できれば『逃げて』ほしい。どこか駆け込める場所、奴らの目が届かない場所へ、勇気を持って。他人だから言うのは簡単だけど・・・ね。そして今回の事件を、世の中に広めて問題提起しただけで幕引きにせず、記事を書いた記者は責任持って最後まで追及してほしい。おそらく加害者側や学校、教育関係者側に何らかの『闇』があり、この事件を揉み消したいに違いない。こんな態度じゃ、そうとしか思えない。学校は教育者なら教育者として『真実』と向き合えよ。「どっちが将来の日本のためになりますか。」 ってさ・・・・・・汚れきった政治家みたいな思考してるな。“日本のため”って、何だよ?自分達の『保身』に走ってるだけでしょ?!こんな人達が『先生』と呼ばれて威張り腐ってるのかと思うと、日本の教育者って、学校って組織は、このままでいいの?と心配になる。先生も可哀想な人はいるけど、何より生徒が可哀想。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「懐いた雀に待ち伏せされます。」
2021.08.19
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どれくらいなら待てますか?どのくらい待ったことがありますか?私は周りから「我慢強い」と言われ続け、自分でもそう思って様々な物事に耐えながら生きてきた。だから待つことには慣れっこ。誰かを待たせて迷惑をかけたことも、モチロンある。編集者時代、忙しすぎて爆睡して友達を約束の場所でずっと待たせてしまった失敗もあるし、その逆もある。実母、姑の病院付き添いと自分の診察や検査結果待ちで、九州~羽田間飛行機で往復する以上の時間を待った経験も、数え切れないくらいある。しかも冷えた病院の硬い椅子で。そう言えば、好きなミュージシャンのLIVEで本人が1時間以上ステージに出てこなくて、皆オールスタンデイングのまま足踏みならし拍手して待ったことも思いだしたわ。でも正直なとこ、「時間が必要、有益だから」と自分が納得できる事以外で、周りの雰囲気に流されて、それを受け容れてしまうのは・・・ヤだな。ねずみの国の待ち時間とか開店記念やレアもの購入の行列とか、人の顔色気にしてた若い頃は、誰かに誘われて断れずに並んだこともある。今なら相手に遠慮せず即断る。きっぱりと断る自信がある。そういうのは今の私にとって、無駄な時間に思えるから。******昨日、調子の悪い箇所を診て貰うために、専門医の元に行こうとした。家から通いやすい場所のクリニックに予約を入れようとしたら、先生複数いるのに予約でいっぱいと言う。「予約無しで来て待ってたら、運良く合間に診て貰えるかも」だって。「そうします」と電話を切ったが、そこの病院、ビジネスライクで先生の腕も凄くいいとか好感が持てるわけでもない。だだ、体調の急な変化で色んなトラブルを起こしやすい私には直ぐに飛び込める便利な場所だった。けれどこの数年、人口増加したせいか患者さんも増えたよう。「ネットで簡単予約」と謳ってるくせに、予約できない状態だ。気になる箇所は、調べてみたら悪性の場合も考えられるので、できればきちんと診て貰いたい。それで評判の良いクリニックがあった(でも先着順でかなり待つという噂)から、気合い入れて行ってみた。待合室は既に“密”状態。ダメモトで受付に近づくと、ヘタすりゃ“3時間待ち”とすまなそうに言われる。午後の部なら“診療時間の1時間前から先着順受付“で「可能かも」と丁寧に説明してくれたので、「そうします」と答えたものの・・・内心呆れていた。好い先生なのは、受付の人の受け答えの印象や患者さんの数からも想像できる。けど、いくら良い病院でもあの狭い空間でこのコロナ禍に何時間も待つのは、耐え難い。途方に暮れながら、ダンナと副業の爽やかボスがかかった事のあるクリニックまで、はるばる徒歩移動してダメモトで予約無しで駆け込んだ。小雨も降る涼しい日だったのに、辿り着く頃には、汗だくになってしまった。入り口の前に中に入らないで待つ患者さんも結構いて、気持ちが萎えそうになったが、気になる箇所をそのまま放置するわけにいかないので、ココに賭けてみた。初めのうちは人と距離をとって隅っこに座って待った。そのうちどんどん人が増え、中には苛立って何度も受付に自分の順番を抜かしたんじゃないのかとか遅いと文句を繰り返す落ち着きのないおっさんも約一名いて、やたら咳込んでる人いるし、子供はきゃっきゃ言って親と家感覚で喋り出す始末。待合室でじっと待つのが厳しい状態になり、さすがに“密”が怖いので、窓口に断りを入れて一度病院を出た。近所の商業施設で時間を潰して、買い物して気を紛らす。そして受付から1時間以上経った頃、診察室に遂に呼ばれ、更に20分くらい静かに待機する。や――――――――っと先生登場で、10分もかからないうちに診察を終える。助手に指示を出し治療と今後の説明を受け、あっという間に会計を済ませていた。話をよく聞いてくれる感じの好い先生。診断は「悪性ではない」ということで、薬を処方され安心はした。それにしても・・・どこの先生も一生懸命なのは分かるんだが・・・ちょっと忙しすぎだな。細かい所を挙げたらキリないから、とりあえず今の先生を信じてみるけども。この日は、心身ともに・・・なんだか酷く疲れたな。症状抑えたくて治したくて行く場所のハズが、かえってストレス溜まって、家に帰り着く頃にはヘトヘトだ。他にもちょこちょこ体に気になる箇所はあるのに、なかなか病院へ行く気になれないのは、コロナ禍に加え“待ち時間”があまりにも長いのが原因だ。★ ★ ★ ★ ★今日のふたこと。「今朝ベランダで息絶えた蝉1、終わりの近いカナブン1を拾う。夏が終わるなぁ。」小林武史×Salyu=名曲
2021.08.18
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五月雨式に体のどこかしらが悪くなり、ちょっと一回休みを入れた方が良さそう。って気がして、毎週奮闘してた副業を休んでみた。昨年亡くなった姑にとって、“初盆”なのも理由。とはいえ相変わらず巣ごもり生活中。この前、今の仕事に初めて手応えを感じたばかりだし、今の時間を活かして事務所や世の若者のために精一杯貢献したい気持ちはあるのだが・・・心に体がついていかない。このまま続けててもかえって迷惑かけてしまう。そんな気がする。急に暇になったので、体調不良の箇所に優先順位つけて、ちゃんと病院で診て貰おう。このご時世に病院側にむやみに負担かけたくないし、互いの感染リスクもあるから、できればこのまま家で様子を見たいとこだけれど。診察控えれば良くなる、ってもんでもないわけで。ネットで調べたら診察した方が良さそうな事が書いてて、自分でもコレについては放置すべきではないと思うので、一番気がかりな箇所の専門科に行くことにする。ただの取り越し苦労ならいいけど。ただ、今の私に分かるのは、心も体も自分が思うより元気じゃないってこと。ならば、これまで続いてきた速すぎる流れを一旦切って、リラックスするに限る。昨日は午後から、夫婦で最愛PRINCEのLIVE上映会。新作が手元に届いて二週間以上、まとまった時間が取れずオアズケになってたんだけど、やっと拝めた。そして泣いた。泣くつもりはなかったのに、中盤辺りでぶわっと。私の中から湧いてきた感情を、止める間もなかった。つられてダンナも目が潤んでた気もする。夜は、サカナクションの若かりし頃のLIVEを配信で観た。雑誌を作ってる頃は毎日LIVE三昧(ほぼ仕事で)だったが、それ以来の充実ぶりかも。一日で2本もLIVEを観るなんて!実際に私がコンサートを会場で観ることは、今は様々な問題もあり難しいから、自宅で楽しむしか術がないのは残念だが。それでも、イイモノを安心できる空間で観られて、明らかに気分が軽くなってスッキリ♪スッキリと言えば、例の趣味で原稿書いてた音楽の投稿。この前までサイト終了がショックすぎて、頭真っ白で何もネタが浮かばなかったんだけど・・・副業の締め切り越えたら、急にあれこれ書きたいコトが浮かんできて、二日で完成させた。書き終えた時、もう何も迷いはなかった。いつもなら何度も書き直してしまうのに、意外と未練なかった。これが私の最後の言葉にふさわしいと思える内容になってくれた。そして無事、締め切りに余裕を持って間に合い、最後の投稿を終えた。終了の報せを受けた時は、ショックで悲しい気持ちしかなかったのに・・・書き終えたら、なんだか晴れ晴れした気分。今は、私の想いを全部出し切った爽快感でいっぱい。今頃、編集部のみなさんが目を通してくれてるだろうか。もしも、この最後の原稿も採用してもらえたら・・・2019年11月から続いた『1ヶ月1本投稿&採用』の目標も26本という嬉しい記録で幕を閉じられる。偶然出合ったサイトだったけど、あの時何も迷わず、この企画に挑戦して本当に良かった。この趣味のお蔭で、私は私らしくなれる時間を見つけられた。また何か、これに代わるワクワクを探さないとな。私のアンテナに引っ掛かるモノを、しっかりキャッチしてこれからの人生に、新たな彩りが加わるように。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「にっぽんの夏、どこ行った?」🎤🎹He is my eternal Star★🎸
2021.08.16
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一週間くらい前、仕事の疲れが溜まった頃にちょっと歯が疼きだして。ケアしてるう打ちに治まって、やれやれと思ったら別の部分が調子悪くなり。それを診てもらいに行こうかと思ったら、前にもらった治療薬が効いた。ああこれでやっと落ち着けるわ~と安心したら、胃が痛み始めた。なんとか胃薬を飲んでダマシだまし週末を過ごしてたら、昨日の朝顔を洗おうとして違和感・・・顔になんか・・・できてる!!一夜にしてできたソレは、ヤバいやつじゃないかと昨日はちょっと心配したんだけど、今日冷静になってネットで詳しく調べてみたら、ただの老化現象というか、おそらく“老化によるシミ”なんだろう。私のように、昨日まで何もなかったのに一夜にして“出現”したという人の記事があったから読んだ。日頃どんなに紫外線対策を徹底してても、疲れやホルモンバランスの乱れにより、こんなことが起きるという。人間の体は正直だ。もともと肌のきめは細かいけれど、超敏感肌でアレルギー持ちで、とにかく弱い。しかも生まれつき母譲りのソバカス混じりの顔。だから女性誌とかエステサロンが持ち上げがちな“美肌、白肌”なんか目指してはないし、ゆらぎのお年頃だから何をどう焦ったところで、剥き卵のよううな“つるんつるんの白肌や透明肌”になれんのはとっくに解ってる。それでも昨日はショックだった。初め少し腫れてる感じがして、悪い方かもしれないという不安もあった。けどたぶん、ただの老化。近々、皮膚科に行って相談しよう。予約入れようとしたら、予約できないほど込んでるらしい。他の皮膚科を探すのも面倒になり、信頼できる医者も周りにいないし、どうでもよくなってきた。誰に見せるわけでもなく、周りの人も私なんか見てないだろう。潔く・・・この顔を受け容れるかな。やっぱ心身の疲れ溜めると、忘れた頃にドドッとくるなあ。寝てる間にできたんなら、寝てる間に消えてくれないかな(切実)。******このところずっと、副業の締め切りに追われている。今週も、てか今まさに仕事に戻らなきゃいけない時間なんだが。昼ご飯でお腹満たされたら眠くなってきた(睡魔とバトルの真っ最中)。相変わらず、手際の悪さに落ち込みながらも私なりに懸命に仕事やってる。不器用すぎて、なかなか進まないのは今回も変わらず。ただ、これまで4年やってきたこの仕事で、初めて“手応え”を感じている。若い世代と間接的に関わっているのだが、先月私がした仕事の“効果”を今回感じながら原稿に向かってる。雑誌編集者と音楽ライターを辞めてからというもの、校閲校正など完全に裏方に回ってしまって、相手の反応を直接感じることができない。苦労して作ったモノだから、作り手のハシクレとしては、手にした人の反応が何となくでもいいから知りたいのが、本音。ただし今の仕事では、全くそういうのを期待できないと諦めていたんだが・・・4年目にして、私が精魂籠めた内容に対し、受け取った側が“態度”で返してくれているのをひしひしと感じる。この喜びを、誰も共感して貰えないかもしれないけど、嬉しいからこのblogに書いておく。そして、今の仕事に自信がなくなった時に読み返して力を貰いたい。それくらい私にとって、今回の彼等からの静かだけど確かに届いていると思えるリアクションの数々が、私の今日を支えてる。ありがたい。書いてスッキリしたから、そろそろ戻るとしよう。今日の私の頑張りと想いが、再び彼等の心に響くと信じて。いざ!★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「酷暑お見舞い申し上げます🍉みなさんどうかご無事で🙏」😊インターネットで喧嘩すんな♪脳内リピート止まらん!
2021.08.10
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2年前の11月。とあるSNSの情報に目が行き、なんとなく立ち寄った“あの場所”。それが私の“心のオアシス”になった。私の大好きな音楽を好きに選んで好きなだけ想いを吐き出せる空間が、なんとも心地良くて。これは私が音楽雑誌を作っていたときの快感に近いようで、それともちょっと違う。とにかく今の私にはしっくりくる場所だった。blogでは処理しきれない感情を、音楽に乗せて書く。その原稿を私と同じかそれ以上の熱量の音楽好きが、SNSを通じて直ぐに評価してくれる。それがまた励みとなり、みるみるこの面白さにハマっていった。そして、『毎月1本以上投稿&採用』をめざすのが日課になった。ありがたいことに、その目標は順調に達成され、7月までに25本が採用された。私自身SNSを使わないから宣伝もせず、blogでもお知らせしないから、偶然読んで共感してくれた人達分の評価しか数字に表れない。評価の数としてはホントに少ないから、日頃そんなに気にしてなかったんだけど・・・昨日久々に私の原稿をチェックしたら、いきなり数字が跳ね上がってる原稿があちこちあって驚いた。随分前に書いたものなのに、何故今頃になってあの原稿を読んでくれたんだろう???どういう理由でなのか分からないから、評価してくれた人にお礼も言えないけど・・・あの数字を見たときは、もうホントに嬉しくて泣きそうだった。誰も読んでくれなくても、編集部のプロの目に認められれば、それでいいと思って自己満足で続けてきたけれど・・・それでもやはり、苦労して完成させた原稿を読んで共感してくれる人がいてくれるのは、ありがたい。この前一瞬、無意味なことだし、もう止めようかと弱気になったんだけど・・・これを励みに今月の原稿を書こうと思い始めたところ。なのに、さっき立ち寄って気づいた。見慣れない編集部のお知らせ文に、衝撃を受けた。あの場所が来年、終わってしまう。それも最終投稿できるのは、今月の一回だけ!と。なんということだ!あまりの突然の報せに、声も出ない。でも、ここ最近の様々な事情から、なんとなく“終わり”が近いのではないかという心配もあったから・・・それにしても今月で最後なんて。今、仕事の原稿を抱えながらも、最後の投稿を何にしようか頭がフル回転している。副業の仕事もどんどん進めないとヤバいけど、それよりも有終の美を気取って、26本目を投稿&採用してもらってあそこに掲載された原稿と共に潔く散りたい。今はそんな気持ち。どんなことも終わりは突然で、呆気ないな。あの場所を失ったら、私は、これからどこに行けばいいんだろう?★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「最近またblogの古い記事の一部のアクセス伸びてる・・・なんで?」最近FMラジオでやたら流れてる。夏だね🌻BONNIE PINKやっぱ声好きだわ~。
2021.08.03
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