2021年11月の記事
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軽くなったよ。
5ヶ月は経ったはず。いよいよ自己流アレンジでは手に負えなくなってきたので、新型コロナの感染者数が減ってるらしい“今のうち”、都内の美容院へ。電車で長時間移動するの、姑の一周忌法要以来だ。あれは夏だったから、４ヶ月以上、東京に近づいてないってことか・・・電車が都内に入った途端、電車に乗り込む人が増え、群れた学生があちこちで喋り始める。さっきまでの静まりかえった車内とのギャップがありすぎて、心穏やかじゃない。上京してからずっと、この喧騒に身を置いていたのに、コレが当り前で、むしろ都会が心地好いとさえ思ってたのに・・・今の私にはストレスでしかない。そんな日に限って、電車はまた遅延。最近やたらと、こうして電車が止まるのも、かなり苦痛。閉所恐怖症ではないけれど、この二年間で間違いなく私は、狭い空間で“人混み”や“空気を読まず喋り続ける人”に強いストレスを感じるようになった💧 特に電車は怖い。ソレになんとか耐えながら、やっとの想いで美容室の在る街に辿り着く。予約時間には少し早いので、気を静めるべくいつものスタンドバーで例のドリンクを飲んでリフレッシュ。クリスマスっぽさの増した店店をぶらぶら見て回り、少しずつ気分を解す。美容院に早めに着いたので、雑誌と音楽を楽しみつつ順番を待つ。この時間にいつもは、どんな髪型にしようか考えるのだが、この日は前日のうちに決めていた。・・・・・・・・・・それにしても“よく喋る客”だ。私の時間が押しているのは、彼女のせいもある。だいぶお年を召した声色の、客のお喋りが止まらない。聞き上手な若い美容師さんの相槌に気をよくして、狭いフロアに広がる笑い声とミーハーな芸能情報。周りのことはお構いなしに、彼女のテンションはぐんぐん上がってく一方。よくもまぁ、そんなに次から次へと・・・(見た目年齢のわりに)頭の回転の速さに感心もするが、いかんせん、情報がちょっとずつ間違ってて、その道で働いた経験者で間違いを正すのが仕事な者(＝私)には、いちいち突っ込みどころがありすぎて(溜息)。彼女が噂話や謝った情報を知ったかぶりで堂々と発する度、心の中で「ソレ、違うし！」「なかじまななこじゃなくて、まつしまななこが正解。」とか突っ込んでた。ああやって“ウソが真実”のように語られて、世の中にゴシップが拡散されていくのだなぁ。その女性は、自分の知り得る芸能情報を美容師さんに“全部教えてあげた”満足感と綺麗になった髪型を手にして、すっごく好い笑顔で店を後にした。・・・・・・・・店に“静寂”が戻る。ボサノヴァが心地イイ。美容師さん達も、心なしかホッとした表情。聞けば、いつもはどこかしら体調の悪い人だけど、常にあの調子で喋ってるんだそう。きっとこの日の好い天気も影響して、“舌好調“だったんだろう。しかも髪型を綺麗に整えて貰える嬉しさも相まって。おばさんの心躍る気持ち、解らなくもない。私もやっぱりココへ来ると、テンション高くなって、要らないことまでうっかり話してしまいそうになるし。とは言え、自分の家ではないし、隣に別のお客さんも居るわけで。美容師さんの仕事の邪魔にならないように、喋りっぱなしにならないようにしなきゃ、な。変異株も出てきて、まだ安心してお喋りできる環境ではないんだし。と、人の振り見て己を抑えてみたものの・・・久しぶりにウン十年の付き合いの兄貴分(＝店長)に会えば、お互いに近況を話したくもなる。できるだけ大人しく振る舞ってみたものの、髪が軽くなるにつれ舌も滑らかに💦お蔭ですっかり身も心も癒やされた。次ココに来れるのは、いつになるだろう？ そんなことを思いながら、「佳いお年を」と声を掛け合う。帰り道、髪が短くなってすーすーの首元。今季初巻のストールでぐるぐるにして、なんか急に“冬”を感じた。★ ★ ★ ★ ★今日のふたこと。「指爪のすぐそば(なんて言う？)が痛い。引っ掛かりを切っても、また痛い・・・のループ😢」ライターあるある。ライブレポートで書きがち😂
2021.11.30
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自制心。
締め切り越えた――――――！！今回もなかなかの手強さだったから脳が疲れたけど、事務所の行き帰りの空は青いし、空気も旨い。公園で無邪気に遊ぶ園児の姿に心もポカポカだ。とにかく“自由”を手に入れた。終わりよければ全て良し！この二週間家に籠る時間が占め、副業中心に暮らしが回ってた。だから、これからの一週間は自分(たまにダンナ)のために使うと決めた。早速、身軽になった事務所からの帰り道、久しぶりにウインドウショッピング♪ 手元に余ってる商品券を活かして何か新しく“冬物”のアウターを買おう♫とかニヤニヤしつつ。気になる店もそうじゃない店も一応回ってみたものの・・・今冬流行りのデザインや色味ばかりで、面白みがない。その中で三着、心躍る服を見つけた。けれども値札をcheckしたら、高っつ! 雀の涙な今の原稿料じゃ、商品券を足して買うとしても“贅沢品”だ💧独身時代なら薄給であろうとも、気に入った物はお金を貯めて確実にgetもしたもんだが・・・今は服にお金を掛けられるほどの身分じゃない。仕事の山を越えた自分に何かご褒美を・・・と高まった気分もみるみる萎えていき・・・結局、“あと一歩の勇気”が持てなかった。私がグダグダしてる間の一瞬目を離した隙に、一点物のワンピはあとから来た人が「お買い上げ」した。そうか、あれは私が買うべきじゃなかったんだな。そう思ってコレは諦めがついた。残るは二着。一着は、予算オーバーすぎるからバーゲンにならない限り買うのは無理。となると、もう一着の方・・・アレは私の好みのツボを押さえすぎてて、今夜夢に出そう😂 ちょっと子供っぽいような気もするけど、着たら意外と若作りで無理してる感もないように見える。本業の方なら、都内に行っても恥ずかしくないようにもう少し無難な年相応のきれいめを選ぶ。ただ、この先復帰できそうもないし。主な活動範囲が近隣な今の私には、カジュアルなコレがベストな気がする。うーん。やっぱ、買おうかな？ ダンナはどう言うかな？それとももう少し買うのを待ってたら、更に惹かれる物が出てくるだろうか・・・てか私、コロナ禍のせいでこの二年くらい、人に会うとかお洒落着で外出～なんて機会も激減してるやん。まだ新しい方の服でさえも、“去年出番ないまま年越し”になってるのに、何で急に浮かれてんだか。★ ★ ★ ★ ★今日のやや長めのひとこと。「思いもよらない所から富士山見えるとホッとするのは何でだろう。」好いCM。いい曲はいい人と共に👍
2021.11.26
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走れ奔れ!!
副業の締め切りに追われる日日。今日も朝から格闘中。あと数分で休憩をスパッと終えないと、今日のゴールまでは辿り着けないだろう。久しぶりということで、張り切っては見たものの・・・“手強い”案件に、頭を抱える時間が長く、思うように進まず💧爽やかボスに常々『もっと気楽に。手を抜いていい』と何年も言われ続けてるのに、そして今度こそ！と自分にも言い聞かせてみるけれど。結局は『手の入れすぎ、想い込めすぎ』になる。ほんと自分がイヤになるわ。でもコレが私だから、今更不器用が器用になんかなれない。いつも通りの四苦八苦ぶりだが、今回も色々と『学び』があり。この手に得るものは大きい。今の私には、自分の力がまだ通用するのかをこの仕事でしか知ることが出来ない。だから、無様でも苦しくても、力が枯れないように精一杯走り続けるだけ。とにかく前へ。前だけ向いて。次の締め切り越えたら、ちょっとだけ休んで、自由になろう。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「あ～、やっぱ明日行きたかったなぁ(ﾉД`)」いい夫婦の日ってことで、新婚さん💕
2021.11.22
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わたしのおうち。
昼ご飯を済ませ、まったりと過ごしていた時。どこからかガチャガチャ音が聞こえ、そのうちドン！ドン！と鈍い音に変わった。？？？？？！！！間違いない。うちの玄関から音がしている。だいぶ前、お隣さんに遊びに来た子供が、間違えて我が家の玄関用インターホンを鳴らしたことがある。だから今回も近所の子供が間違ったのかイタズラだと思い、ほっといた。けれども、扉を開けようとする音は止まらず。様子を見に近づくと「あれ？ おかしいな」と呟く声も聞こえた。すると今度はいきなり女性の甲高い声。興奮してるのか早口の声が共用廊下じゅうに響き渡っている。最近物騒な事件をニュースで観たせいで、“正気じゃない人”だったらどうしよう・・・と恐怖を覚えた。しかし、近所迷惑なので、廊下側の窓から外の様子を確かめた。？？ 我が家の敷地の棚に何か置かれている。小さめのソレは、趣味が好いとは言えないヒョウ柄の筒状のモノと赤い紐。あ。犬のリード＆散歩着か？ハイテンションの声の主は、逃げ去った愛犬を追いかける。「ココちゃん！ ココちゃん!!」と呼び掛けながら聞き分けのない犬への不満を漏らしている。暫くして犬を小脇に抱えてやっと戻って来たので、柵越しに冷静に訊ねた。「なん(の用)でしょう？」と。「あっ！」と言いながらも、おばさんはまだ状況の掴めてないポワンとした表情を浮かべ、独り言ちた。「間違えちゃった↷↷・・・ごめんなさァい」２時間ドラマとかで“近所の主婦その１”役で出てきそうな、見た目年齢70前後の元気そうな人だ。私もダンナもうっかりはある。ホントにごく稀にカギを閉め忘れ、だいぶ経って気づくことがある。だからこの時思った。ドアガードまでしっかりとかけててヨカッタ～！もしもドアガードやカギをうっかりかけ忘れてたら、あのおばさんに玄関に入られていたかも。しかも散歩帰りの土足犬付きで。どう考えても解らない。何故彼女は、我が家と自分の家を間違ったのだろう？？ 初めての訪問者は迷いがちな集合住宅で、玄関周りの仕様やデザインが大体同じで見分けがつきにくいのは、認める。最近引っ越してきた人で、この建物のレイアウトに慣れていない？ 前の家と位置を勘違いした？でも私、姑が生きてた頃から、姑が迷ったり家を間違ったりしないように“目印”を扉に付けている。カギを開ける時、それがちょうど目の前にドン！と在るから、そこで違うと気づくだろ、ふつう。ちなみに、おばさんは隣や真上真下の住人でもない人だ。長くこの家に住んでいるが、共同エリアで彼女とこの薄茶犬を見たのも初めてだった。百歩譲って。おばさんが散歩から戻り、ポーチで犬のリードを外すのに気を取られて、間違いに直ぐ気づかなかったとしよう。でもその後、カギ入らないとかドアを開けようとしても開かないってなったら、「あれ？ おかしいな」の流れで、気づくだろ。自分ちの扉に“見たこともない飾り”が掛かってたら！なのに彼女は、犬が逃げる前から何度も何度も我が家のカギ穴に自分のカギを突っ込んだ。そして開くはずのないドアを力尽くで開けようとしていた。犬が逃げたのを知った時、私は「なんて躾のなってないおバカな犬なんだ！」と思ってた。だが、後で気づいた。「犬が正しい」のだと・・・小脇に抱えられて通り過ぎる時、薄茶のトイプーはまん丸な目で私をじっと見つめていた。まるで何かを言いたげな目で。飼い主(＝クラッシャーおばさん)が他人(＝私)の家に、自分(＝犬)を置いていこうとしている！ 犬はそう思ったから、リードを外されて急いで逃げたんだろう。もしかしたらあのまま飼い主を本当の家まで導くつもりだったのかも・・・そう考えると、“犬が逃げた理由”が犬に直接話聞いたくらいの勢いでよ～く解った。けど。どう考えても、おばさんの“家間違い”の理由は今も全く解らない。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「Android12はもう入れた方がいいの？(気が進まない😢)」同郷の星。幼馴染みにそっくりなんだが。親族じゃないかと見る度に思う。
2021.11.11
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ほどほどの関係。
前回ココで取り乱し、じめじめと書いてた件。翌日になり友達の方から返事があった。そして“音信不通”の謎も解けた。あの日私が「もしかしたらそうなのかも？」と考えていたうちの理由のひとつが当たってた。つまり、あんなに幼子みたく慌てなくても良かったわけだ💧私が勘ぐりすぎて、勝手に悩みを抱えてしまっただけのこと。彼女の私への“想い”は何も変わっていないのに。コレは私の悪いクセというか、自覚している“トラウマ”だ。大学の頃“信じていた”人に二度も、ある日突然背を向けられてた出来事が、どうしても甦ってしまう。社会人になったのを機に心を入れ替え、周りの顔色ばかり気にして自分を押し殺す生き方はやめた。それが良かったのか、大人に成ってからの人間関係は公私ともにわりと上手くいっていた。編集者そしてライターという仕事で、本当に数え切れないくらいの出会いをしてきた。だから、“大人としての人間関係”の距離感を自分なりに保てていたと言える。様々な人に会うのが楽しいとさえ感じたのは、あの業界とそこでの仕事のお蔭だ。子供の頃から「おとなしい」とか「人見知り」とか思われがちだった私が、今じゃ道でよく声かけられて初対面でも話を続けることができる。それは自分の強みにもなっている。それなのに“もっと大事な人間関係”で、何度もいつまでも懲りずに躓いてる。長い時間をかけて深く知り合った人と、“信頼関係”が築けたと思ってても、ある日いきなり連絡が途絶えてしまう。いくら心を許し合ってても、そりゃお互い歳を取り、ライフスタイルが変われば考え方も変わるのは当り前。それについてはお互い様だから、私も相手からしたら“今までと同じ人”ではないだろう。でも、私の頭に在る“大事な人”は、どれだけ時が経っても変わらない。距離感がたとえ変わって、連絡を私から前のようには取れないとしても、ずっと相手のことを大切に思う気持ちは変わってない。なのに縁が切れる時は、鮮やかに一度でぷっつりと切れる。その度に、ショックを受ける。何度かそういうことを経験して、吹っ切るのに時間もかからなくなった。しかし、疑問は残る。ついこの前まで“ふつうに”親しくしていたのに何故？と。互いの関係をマズくする決定的な出来事があったなら、諦めもつく。でも大体は、向こうから連絡が途絶える。そうなると相手が私にとって今まで“大事な人”であればあるほど、突然去られた衝撃は大きい。で、相手によっては、この前みたいに見苦しい状態になってしまう(恥)。何かしら理由があってのことだと理解しようとしても、心当たりがまるで無い場合、余計なことを考えてしまいがち。「私の何がイケなかったんだろう？」「私と付き合うメリットが無くなったのかな」とか、自分を責めたりして。考え続けたってきっと、本当の理由や気持ちは向こうにしか分らない。仕方ないから自分に「そこまでの縁だった」と言い聞かせるようにしてきた。ただ、この前の相手は“失いたくない”特別な人だから、かなり焦った。ま、何も問題なかったから安心したけれども。こんな想いを繰り返すのがイヤで、人との距離を詰めすぎないようにするクセがある。どんなに心開いている相手でも、その人に頼りっぱなしで甘えすぎるのは、好くない。だから、相手にとって“重い”存在にならないように関わりすぎない。できるだけ程良い距離を保ちたい。何事ものめり込みすぎたり、関わりすぎたりするのは、かえって関係を悪くしてしまう時もあると学んだから。そう言えば、コロナ禍でお籠もり生活が続いたせいで、“家族”であっても関係がギクシャクしてしまった人が多いとか。親しき仲にも礼儀あり。相手が誰であってもその人を尊重し、馴れ馴れしくテリトリーに入らないよう。無闇に人の生活に首を突っ込まず、にらみを利かさず程良く距離を保ち不要な争いを避ける。私がお手本にしているのは“猫同士の関係”なんだから、それを守って。今回の件で、改めて肝に銘じた。★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「羽田空港第三代目JSBターミナル駅て!!(ないわ～。)」
2021.11.08
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切れた糸。
社会人になって二年目からの付き合い。私と同じ大学の出身だけどキャンパスで直接的に会ったことはない。それでも互いに“名前”を知っていたことや、海を挟んで直ぐの似たような方言を話す故郷を持つ者同士、会社で意気投合するのも早かった。職種も同じ、転職の苦労や恋愛の悩みも家族の事情も、何もかも一番長い時間かけて話してきたのは、彼女だった。誰にも打ち明けていない事も、その人の前なら話せるし、向こうも同じ想いで私だけに打ち明けてくれた事が沢山。互いが結婚して、それぞれのライフスタイルが変化しても常に互いを想い、付き合いが長くなると共に“相手”を想うタイミングが重なり、“以心伝心”てやつで、暫く音信不通になっても、久々に近況報告するタイミングが同じになっていたくらい、私達の波長は合っていた。学年や入社時期で言えば先輩後輩の関係だけど、私は二人で同時期に同じ会社を辞めてからはずっと、“親友”だと思って付き合ってきた。互いの暮らしがどんなにツラく大変なときでも、年に一度は直接会って、何時間も積もる話に花を咲かせた。「話し足りないから、まだ居てほしい。いつか温泉宿にでも泊まって話したい」とか言い出すのは大体彼女の方で。私はそれに時間の許す限り応じて、私は私で彼女の存在に随分助けられてきたものだ。それがどんなに心強かったか・・・・・・ここ数年は互いの持病や親の介護や家の問題で、年イチの“再会”が叶わないままだった。その時期も彼女は「(私に)会いたい」と言ってくれた。私の気持ちが下がり気味の時も「いつでも連絡して。発散して」と言ってくれていた。だから今日、２ヶ月ちょっとぶりに気楽にメールしてみた。(※私がLINEをはじめとするSNSは使ってないので)いつものように彼女の体調を案じつつ“近況報告”のつもりで。けれど、何度メールを送ってもエラーが出てしまう。「そのメアドも携帯番号も使われていない」と弾かれてしまう。ちょっとパニック気味になりつつ、家族共有のPCメアド宛てに再送信。それも弾かれ、更に慌てる。何事？？ 彼女に何が？？ 以前、持病の通院があることや、別の病気で数日入院したと聞いたが、最後に話した時は症状も落ち着いてたのに。でも色々考えてるうち心配しすぎて、昼ご飯がなかなか喉を通らず、胸がザワついてしまった。スマホやメアドを替えただけなら、律儀な彼女のこと、何かお報せが来たハズ。(※はっ！私が許可したアドレスしか受け取れない設定にしてるせいで、新アドレスのメールが届いてないだけ、ってのもアリ？)今までずっと、たとえ２ヶ月音信不通でも、ふらっと連絡取り合って、するっと“いつもの私達“に戻って楽しく話せていた。だから、この夏以降、彼女に何か“変化”があったとしか思えない。まさか大事に住んでいるあの家、急に“引っ越した”とかじゃないよなぁ。家族の状況的に先ず有り得ないし、引っ越すなら、私に話してくれる人だ。あれこれと勝手に想像するだけでは、胸がモヤモヤして具合が悪くなりそう。午後、初めて自宅の固定電話にかけてみた。あいにく留守電。「好かったら連絡ください」とメッセージを残す。数時間経ったが、いまだ連絡なし。心配しすぎで、電話番号がもう彼女の家のじゃないかもしれないと、疑い始めてきた。夏以降、彼女に何があったんだろう？私とのウン十年に渡る付き合いも、“突然終わらせたい”くらいの“何”が？夏までの彼女との遣り取りを、懸命に思い出すが体調を崩した後の回復期以外、特に変わりない会話で、いつもの優しくて頑張り屋の彼女だった。お！ 今、珍しく家の電話が二度鳴った。いつもは出ないけど、彼女かも！と思い迷わず受話器を取ったら・・・ただのセールス💧ねえ、どうしちゃったの？苦しいことや悲しいことがあった時、あなたはいつも私を支え、励ましてくれた。私もあなたのツラいとき悲しいときに寄り添って、共に歩いて来たつもり。どうか、教えて。私に何か非があったのなら、ちゃんと謝るから。でも何も争いもしないし、この前はあんなに楽しい話で盛り上がったじゃない？今、どこでどうしているの？私はもう、要らないの？ 私と縁を切りたいってことなのかな？ 理由も分らないまま、私の“大事な人“に去られた経験は何度かあるけど・・・これはかなりキツい。ひとりで居ると、気を抜けば泣いてしまいそうだよ。 どうかこのまま、私の前から消えないで。お願いします。あなたにとって不要な縁でも、私にとっては今も変わらず大事なんです。そんなあなたへ、この想いが届きますように・・・★ ★ ★ ★ ★今日のふたこと。「野球知らんけど、彼に監督は務まるのだろうか。ヘンな襟の服～(Vシネの人かと思った)。」波立つ気持ちをいつも彼は静めてくれる。
2021.11.04
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どんまい♪
九州で暮らす母との電話にて。「最近仕事全然入らないから、ボケかけてるかも。」と私がボソッと言ったら。「ボケたらいけんわ～。あんた、本を読みよ。ピアノは？ ピアノは弾きよらんの？」と、私がこの何ヶ月も“放置してる趣味”＝イタいところを真っ正面から突いてきた💧新型コロナの感染拡大が止まらぬ時期に、「仕事以外の時間、家でこういうことを始めた」と話したのだが。それ以来、ふたりで電話で話しても、その件について向こうから訊かれたこともなかった。だから母も高齢だし電話の度に同じ話もしがちだから、忘れてるんだろうと思ってた。が、ちゃんと覚えていたらしい。「（ボケないように）本を読め、ピアノを弾け、何か仕事をしろ」と、母に突っ込まれてる時、何やかんやと“出来ない言い訳”をしている自分は、子供の頃に戻ったみたいで「ちょっとカッコ悪い」と感じた。電話を切った後。母に言われっぱなし、口から屁理屈ばかりの自分が情けなかった。新しい出来事を報告できない自分は、やっぱりカッコ悪いと落ち込んだ。でも、もともと“負けず嫌い”な性格なので、人から“弱点”を指摘されたり嗤われたりすると、かえって“なにくそ“スイッチが入る私。翌日の午後。仕事の忙しさを理由に練習をサボるようになり、数ヶ月前にリビングの隅に追いやってしまった電子ピアノを引っ張り出した。11月になったことだし、まだ仕事の依頼もこない今、気持ちを新たにピアノの練習を再開しよう！と覚悟を決めた。電源をオンにして、先ずは指ならしに“指練習“のメニューから。と、思ったが・・・どこのボタンを押して、どうするんだったっけ？鍵盤の上に山ほどあるボタンの機能と使い方を、この数ヶ月の間にすっかり忘れてる！！！これにはホントに焦った。そして落ち込んでしまった。あまりのボケっぷりに、大きなショックを受けた。本当に私の脳のシワは伸びきってしまったのかもしれん💦そうでなくても、ど忘れが増え、その度に大丈夫か？私と悲しくなっていたのに・・・でもま、落ち込んでばかりでは前に進めないので、気を取り直し、苦手な取説にも目を通しつつ、地味に練習を再開した。不思議なもんで、楽譜の読み方や前に練習した楽曲の指の位置は、覚えてるんだよなぁ。自転車と同じように子供の頃体に叩き込んだ基礎って、脳よりも体に染みついてるもんなのかな？ 数ヶ月前に弾けたとこまでは、指が覚えてくれているのが分かり、少しホッとした。きっとまた１ヶ月以上練習止めたら振り出し(機能ボタンの操作法から)に戻るかもしれない。そうならないように、今度こそ継続していきたい。そして出来れば、今年中にもう１曲新しい楽曲をいくらかは弾けるようになって、“永遠のコンプレックス”のピアノで“達成感”を味わいたい。負けるな、己に！★ ★ ★ ★ ★今日のひとこと。「毎日休みみたいに暇なのに、明日休日って思うと、なんか嬉しい。」 これぞ“一発録り”の醍醐味🎤🎧
2021.11.02
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