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意外に弱い、ハエトリソウ。ハエトリソウを栽培したかたも何名か見えました。枯らしてしまったかたが多く、比較的弱い植物ですね。水の過不足にも弱いとか。2~3度閉じると枯れるのは、虫を捕らえず、カラ動作した場合。虫を捕らえた場合は、もう少し回数が増えるのかもしれません。ただし虫を与えないのが、ハエトリソウ栽培のポイントらしく。虫からの影響補給は、さほど必要に思えません。オジギソウのコメントがありました。葉がおじぎする仕組みは、ハエトリソウと同じく水の移動による細胞の膨張・収縮らしいですね。私もよくオジギソウで、実験しました。そのほかに、ウツボカヅラを栽培しているかたも。赤頭巾ちゃんと豆しばのがま口。ご指摘のとおり、ハエトリソウからの連想です。オオカミの口、そして哀れな最期。葉に似たがま口です。恐ろしいイメージがありながら、とても弱いハエトリソウ。誤解を受けた、とてもかわいそうな植物なのかもしれません。【日記】 ウインクに 命を賭して ―ハエトリソウ―*移動続きの一週間が終わり、ようやく落着けるでしょう。帰宅が零時越えも多く、ご訪問もできませんでした。これからもよろしくお願いします。
2009.10.31
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2枚の葉で、虫を捕らえるハエトリソウ。食虫植物、ハエトリソウ。昆虫の命を奪うその花ですが、学名は「ヴィーナスのハエ捕り器」。まつげに似た棘を持つその葉の形から、ヴィーナスのウインクにたとえられました。葉の内側の棘に、2度触れると葉は閉じます。その棘への接触は数十秒以内に2度なければ閉じません。しかしその履歴を記憶するメカニズムは未解明。筋肉がない葉が閉じるのは、葉の付け根部分での脱水反応が起きるため。急速に乾燥し葉を閉じるため、閉じることで葉はエネルギーを消費します。そして1枚の葉の閉じる回数は2~3度しかなく、数度葉が閉じれば葉は枯れてしまいます。美女にふさわしい棘。標的を捕らえる一瞬のウインク。しかし脱水の涙を流すウインクは、自らの命すら削ってゆきます。命を奪う行為は、自らの寿命とひきかえに。命を賭けたウインクには、生きることの矛盾が見えかくれしてなりません。
2009.10.30
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ちょっと物騒なお話でした。細菌兵器からは、ある事件を思い出されたかたが多く見えました。容易に製造可能な怖さがあります。油断するとバイオハザードの世界へ。細菌に弱いコシヒカリから、病気にかかりやすいサラブレットへ。美人薄命への連想も。特に人工の単一品種を栽培する田畑は、自然界に比べて病気に対して脆弱です。細菌による食糧危機も、ありえない話ではありません。米という漢字から、「迷」の連想。なにか納得するものがありました。「悪魔の飽食」の話、科学の悪用は恐ろしい。それにしても兵器の話題は、書いていても嫌になります。これから、あまり書くことはないでしょう。せめてブログの中では、平和ボケを満喫していたいから。【日記】 飢えへの怖れ ―生物兵器―
2009.10.29
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いもち病菌は、イネの大敵。1940年代の米国は、いもち病菌の生物兵器化計画を立案。風船爆弾で、菌をばら撒く計画も検討されました。1950~60年代の、朝鮮半島やベトナムへの介入。その折は、コムギ黒さび病菌やジャガイモ疫病菌も兵器化が検討されました。例えば米国は、コムギ黒さび病菌の胞子を30トン以上生産。これは全世界の小麦を、すべてさび病にするのに十分な量でした。そしてソ連も同様に研究。その計画は、大陸弾道間ミサイルで、胞子をばら撒く作戦でした。特にアメリカでは、この黒さび病菌の兵器は有望視されました。核兵器で生き残った人を、飢えさせ殲滅するために。しかし1969年、ニクソン大統領は生物兵器開発計画を中止宣言します。軍事利用が難しいとの説明でしたが、事実は他国による生物兵器の利用を恐れたため。生物兵器は、核兵器より容易に、しかも安価に製造できる兵器だから。日本も生物兵器には脆弱です。特に、「コシヒカリ」は、いもち病に最も弱い品種。味の良い米は、病気には強くありません。ましてや日本の食糧自給率は、恐ろしいほど低いレベル。米を滅ぼすいもち病。米国による核兵器後の生物兵器による殲滅。米という文字には、滅びの文字が似合うと知りました。【参考図書】 ニコラス・マネー,「チョコレートを滅ぼしたカビ・キノコの話」,2008年,菊地書館,299P
2009.10.27
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心霊手術、最近は日本では聞かなくなりました。そのため心霊手術をご存じないかたも、少なくはないようです。悩みましたが、YouTubeから「心霊手術」の動画をご紹介します。しかしこれは、心霊手術に懐疑的な人物によるパフォーマンス。トリックで、心霊手術を再現しています。トリックとはいえ、ややグロテスクなので、ご覧にならないのも賢明かも。【YouTube】 「心霊手術(パロディ)」皆さんのコメントにもありましたが、人の弱みに付け込む罪の重さは甚大です。また手術に絡み、多くの費用請求があるのも常。金銭と命を奪う心霊手術。ただし心霊手術には、プラセボ効果があるかもしれません。治療効果があると思わせ、精神面から病気を治療するプラセボ手術。世の中にはこれを認めるなら、心霊手術も有益という意見もあります。しかし極めて低い治癒の可能性に、費用と貴重な時間を使うことになります。さらに適切な医学的治療を、様々な配慮がされた医療負担で受けるチャンスも失います。そのバランスから、心霊手術は適切な治療法とは呼べないでしょう。与えられた時間で、何をすべきか。それは常に適切に判断しなくてはなりません。【日記】 その手が つかむもの ―心霊手術―*今週は、かなり移動を伴います。皆さんとのコミュニケーションも不十分になるかもしれません。その時は、すみませんがご容赦ください。
2009.10.26
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ご訪問できず、失礼しています。実は遠方におり、更新が困難な状態です。まずは29万ヒットのお礼を申し上げます。いつも応援を頂き、ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
2009.10.24
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オカルトには、だましも多くあります。心霊手術も、そのひとつです。メスを使わず、人の体に手を入れ、悪い臓器をつかみ出す心霊手術師。しかも人の体には、切開痕さえも残しません。その方法は簡単です。心霊手術師は、親指に偽のゴム指をはめ込んでいます。そしてそのゴム指の中には、動物の血や脂肪などが入っています。この血などは、時には助手に手渡されることも。手術開始。心霊手術師は、患者の体の皮膚を指でつかみ、しわを作ります。そしてそのしわに指を押し付け、同時に指を曲げる。すると、あたかも指が体に入ったように。さらに、ゴム指の血を流し出せば、心霊手術の始まりです。心霊手術は、今でもフィリピン,ブラジルで盛んです。しかしこの心霊手術ほど、忌むべき罪はありません。患者は心霊手術にだまされ、無駄に時間を浪費します。その結果、治るはずの病気が手遅れに。心霊手術は、治療費ばかりではなく、命さえも奪い取ります。心霊手術師が、つかみ出すもの。それは悪い患部ではなく、患者の命そのものなのです。【参考図書】 C.M.ウィン,「疑似科学はなぜ科学ではないのか」,2009年,海文堂出版,219P
2009.10.22
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青年ハーリーの成長の物語。それが「かえる宮殿」に描かれたもの。楽天ブログから生まれた物語。ハーリーの成長を、多くのかえるが助けます。しかしかえるは、いつかは冬眠に入ります。その時、ハーリーは、大きな助けをうしないます。数多の助けの下で、私たちは生きています。今、もう一度考え、そして知らなくてはなりません。いかに、私たちが助けられているのか。そしてその助けが、いつかは失われるということを。水が好きなかえるですが、後悔の涙を好みはしません。ケ・セラ・セラ。かえるは悪ふざけにも似た応援で、青年を未来に送り出します。恩人が歩まなかった未知の世界。その道を、しっかり踏みしめて歩むことが、最高の恩返し。そんな人生を、歩みたい。せめてもの恩をかえすために。もう会えないあの人に。【日記】 奇跡は 想いとともに -かえる宮殿-
2009.10.21
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みなさんは、かえるの宮殿をご存知ですか?楽天ブログで連載されていた、夕香さんの「かえる宮殿」が出版されました。ハーリー皇太子のいる宮殿。そこには、魔法のかえるさんたちが住んでいます。賢く、善悪を見抜く、かえるさんたち。彼ら彼女らはその不思議な力で、まだ若いハーリーを助けます。ときには、ちょっとふざけながら。水に遊ぶ、かえるさんたち。その姿は、純粋さと喜びに満ちています。それに比べ、ハーリーの住む社会は争いや陰謀ばかり。ハーリーは、深く傷つき、悩みます。なぜ、かえるさんたちは、ハーリーを助けるのでしょう。その理由は、物語の中で明かされます。そして純粋にも、かえるさんたちのハーリーを想う心に胸打たれます。かえるさんは、ハーリーを想う。ハーリーは、国民を想う。自分のためではなく人を想う気持ちが、すばらしい奇跡を起こします。夢の様な、かえるの宮殿はどこに?碧い鳥、そして金色の鳥の謎とは?百年の魔法の秘密とは?その謎解きに、みなさんもハーリーとともに挑戦なさってください。【参考図書】 秋月夕香:「かえる宮殿」,てらいんく,2009年,246P
2009.10.20
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ハロウィンが近いから心霊の話。その様な意見もありましたが、そうではありません。単に私の気まぐれです。降霊については、リンドバーグのコメントもありました。誰しも、故人に会いたく思うのでしょう。私もあちらでは会いたい人は多くいますが、どうやって会えばよいのでしょう。おそらく莫大な人数がいるはずで、探すだけでも大変です。もっとも時間は無限にありますが。心霊術を信じるか、信じないか。双方のご意見がありましたが、答えは分かりません。その世界には、ただ人を惹きつける力があります。しかし心霊の世界は、求めるほどにその存在が希薄になります。否定しつつも、無であることを認めたくない。そのフーディーニの気持ちが分かります。神社で拍手を打つように。お守りを握りしめ、勝負に挑むように。それと同じに、霊を求める私がいます。すべては、生かされている不思議に操られて。【日記】 いつかあえる そのときまで -心霊術-
2009.10.19
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心霊学に傾倒したコナン・ドイル。しかしそれには、理由がありました。シャーロック・ホームズの作者の彼が、オカルト主義になった理由。それは、第一次世界大戦での息子の死にありました。息子の死を信じられず、あの世との交信を望みました。同じ頃、ハリー・フーディーニも似た境遇にありました。しかし奇術師の彼は、霊媒師のトリックを次々とあばきます。いつしか人は、彼をサイキック・キラーと呼びました。フーディーニがサイキック・キラーとなったのにも理由があります。それは亡き母との、交霊会での再会を望んだから。再会を望むあまり、霊媒師のトリックが許せませんでした。オカルト主義となったコナン・ドイル。サイキック・キラー、フーディーニ。ふたりの願いは、ともに霊界との交信にありました。その気持ちから、ふたりはただ妄信する者と、否定し続ける者に別れました。しかし、それも遠い昔。今、ふたりはともに同じ世界にいます。教えてください、ふたりとも。今、あなたのいる世界は、夢にえがいたとおりですか。そして念願の、いとしき人との再会を果たせましたか。ただ答えは、待つしかありません。いつか、あなたたちと会える、そのときまで。【過去の日記1】 まだ 何もわかってはいない -幽霊を捕まえようとした科学者たち-【過去の日記2】 フーディーニ、あなたの声が聞こえます
2009.10.18
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公開されている、くるねこ大和さんのアニメを眺めていました。いまさらですが。ブログからアニメ化されたくるねこ。YouTubeに公開された実写版も眺めていました。いまさらですが。各所にあるブログも眺めていました。これは悲しいお話。【くるねこ大和さんのブログ】 さよなら、にゃん出会いと別れ。出会わなければよかったと思う、悲しい別れ。しかし、それでも繰り返す出会い。何千年もわたしたちが繰り返してきた、素敵なあやまち。これからもきっと繰り返す、最高のあやまち。【くるねこ小路】 アニメ:くるねこ ・・・・・・・・・・つい時間が過ぎました。明日は通常の日記更新をしますのでご容赦を。いまさらですが。
2009.10.17
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カイチ、日本ではなじみがありませんね。カイチは韓国までは伝わっていて、企業「ヘテ」のロゴはカイチです。【ヘテ】 「HAITAI」ホームページまた台湾の中華民国国防部憲兵の腕章もカイチです。【ヘテ】 憲兵司令部 カイチなぜ、日本には伝わらなかったのでしょう。カイチに私が突かれなかった理由。すでに角が摩滅していたという声、そのとおりかもしれませんね。私が見逃されるはずはありませんから。皆さんも、いつかカイチにご挨拶されますように。【日記】 善悪を知る者 ―カイチ―【故宮 御花園 堆秀山の上 御景亭】太湖石の築山でできた堆秀山の上に建物があります。旧暦9月9日重陽節に、皇帝が登り菊花酒を飲みました。***
2009.10.15
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明朝の13人の皇帝が眠る世界遺産、明の十三陵。その神路には、石獣と石人が並びます。獅子、ラクダ、象、麒麟、馬、武官、文官、功臣。そしてあまりなじみのない“カイチ”。善悪を知るカイチは、正義、法治の象徴。不正な者を、頭の角で突き倒すという。そのため法を司る者の衣装の装飾などに使われます。神路でカイチに出会った私ですが、角で突かれることはありません。私が清く正しいからか、それとも世の中のあまりの不正にカイチが麻痺したのか。いずれが真実かは、言わずと知れたことでしょう。「カイチ(?豸)」
2009.10.14
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ヴォイニッチ手稿を落書きと言い放つ、とんでもない日記。エール大学から攻撃を受けないか、心配になりました。ただ悪意ではなく、好きな手稿なのでご容赦を。何か空想に基づくだろう、この手稿。しかし面白いのは、作者以上に後年の人が空想を巡らしただろうという事実。何か夢の要素も感じます。最初は植物ですが、後半は女神の様な図柄も現れます。ぜひ、リンク先の“See All Pages”で他のページもご覧ください。【日記】 賢者には わからない -ヴォイニッチ手稿-【西太后の避暑地 頤和園 仏香閣】 海軍の年間予算の15年分を流用して造られ、 日清戦争敗戦の原因となったと言われます。
2009.10.13
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空想で、いたずら書き。そのいたずら書きは、捨てないでおきましょう。ヴォイニッチ手稿。世界で最も難解とされ、今なお解読不明な書物。中世の古書ですが、解読不能な言語が書かれ、挿絵も意味不明。挿絵は植物らしきものが多くありますが、文章との関連も分かりません。そのため長年、多くの言語学者を悩ませてきました。この挿絵の持つ、空間的な配置は私の感覚を揺さぶります。そう、そのイメージは、まさにいたずら書きの感覚。捻じ曲げ、広げてゆく感覚に、私は思わず微笑みます。作者も不明なこの手稿。これがもし、いたずら書きならば・・・。私の書いたいたずら書きも、そっと残しておきましょう。タイムカプセルか何かに入れて。後年に、誰かに見つけてもらえるように。賢者を悩ませ、愚者を微笑ますように。**ヴォイニッチ手稿の各頁は、こちらから見ることができます。【ヴォイニッチ手稿】 手稿各頁この手稿を公開しているエール大学のBeinecke Libraryには、他にも面白い書物があります。文字を読まなくても、タロットカードなどは面白い。【Beinecke Library】 一覧
2009.10.12
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北京の青空。ガイドさんも普段は見ることができないと言っていました。国慶節の連休だから、青空が見えるそうです。中国は年々変わり、北京は日本と差はありません。しかしモラル面はこれからで、建築物などにも大きな事故が起きそうな怖さを感じます。今日は少し変わった写真をご紹介しましょう。私のブログらしく、犬猫関係の写真です。まずは犬族。【故宮 塗金青銅獅子像】左手で子供をあやしています。これより大きな像もあります。【故宮 暢音閣 京劇舞台彫刻】かつて京劇の舞台に使われました。【故宮 陶枕】【明の十三陵 獅子】神路の石像生のひとつ。本当は象,麒麟,かいち(神獣)等が面白い。次は猫族。【故宮 陶枕】【頤和園 長廊 猫】728mの長廊に多くの絵が描かれています。まったく北京らしさが伝わらない写真ばかりになりました。中国と日本の関係は、改善されつつあるのかもしれません。万里の長城のふもとにあった戦争の写真展。万里の長城近辺での、中国軍と諸外国の戦いの写真パネルと説明書きがありました。日本軍との戦いと分かる数枚の説明パネル。それだけは写真が取り外されていましたが、中国語の説明の文字は残されていました。中国語がわからない日本の観光客だけへの配慮。現地の人へのメッセージのみは残ります。いつか写真だけではなく、人の心からも反日感情が消えますように。
2009.10.11
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北京から戻りました。お久しぶりです。北京で数日、すごしていました。万里の長城,明の十三陵,故宮(紫禁城),頤和園,天壇の5つの世界遺産。その他に、天安門,北海公園,胡同など。これらを快晴の天候のもとで巡ってきました。気がつかれたかと思いますが、この期間は中国の国慶節。10月1~7日は、中国の大型連休。しかも今年は、建国60周年です。天安門を始めとして、様々な飾り付けやイベントがありました。人出も猛烈でしたが、それを打ち消すだけの華やかさがある期間でした。また圧倒的な中国のパワーを感じる期間でもありました。間違いなく、今後は世界をリードする国なのでしょう。日本にはない柔軟性には、学ぶ点も多くあります。ただ、課題としては、ルールを守ること。ルールを守れなくては、リーダとはなりえません。最悪、某国の様に自身に都合のよいルールを作ってでも。快晴の中国から戻れば、日本は台風。しかも近畿、中部に。皆様、くれぐれもお気をつけて。また日記も再開しますので、よろしくお願いします。
2009.10.08
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今は懐かしい、タイプライター。世界で初めて小説をタイプライターで仕上げたマーク・トゥエイン。それは、「トム・ソーヤの冒険」だった言いますが、「ミシシッピー河畔の生活」だったとも言われます。そのタイプライターの開発者は、クリストファー・レイサム・ショールズ。タイプライターの登場で、力仕事ばかりではなく、事務も大きな仕事となります。そしてそれは、女性の社会進出を促しました。ショールズ自身は、晩年、女性の社会進出への貢献に満足していました。しかし実体は、低賃金でのタイプ打ちは、過酷で割りの悪い仕事でした。今日、パソコンやワープロで、私たちはキーボードを使います。いつしか、男性のためにも、キーボードは必需品になりました。力仕事から離れた男たち。事務仕事への男たちの拘束。この予想外の未来の姿を、ショールズは如何に感じていることでしょうか。***********今週末、都合により数日、ブログをお休みします。コメント欄も、10/2(金)に一旦閉じます。怪我のためではありませんので、ご心配なく。すみませんが、よろしくお願いします。**********************それではコメント欄を閉じます。またしばらくしてお会いしましょう。明日を信じることができる人だけが、今日、休むことをゆるされます。 (10/2 kopanda06)
2009.10.01
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