全13件 (13件中 1-13件目)
1

今朝の首里城焼失のニュースには衝撃を受けました。かつて首里城を撮影した写真から、正殿を中心に在りし日の姿を偲びます。正殿。同じく焼失した北殿。正殿の美しい装飾。見事な正殿の内部。内部の展示品は復元品もありましたが、もう取り戻せないものもあります。首里城は復元であっても、失われた無念さは変わりません。むしろ精緻な復元からは、再興への沖縄の人々の想いが伝わっていました。その想いを踏みにじるような火災には、怒りすら覚えます。正殿の地下には、復元前の首里城の遺構があります。この遺構や石垣が残る限り、世界遺産の認定取り消しはないと思います。復元は容易ではありません。ただただ、残念です。【楽天商品: 記録が残されているのは復元への救い】
2019.10.31
コメント(14)

愛知県のお祭りでは、独特の大きな人形が登場します。これは旧東海道鳴海宿を中心とした地域の特徴といわれます。下の写真は、10月の名古屋市南区の星宮社・本地祭りから。山車に先行して、赤ら顔の大きな人形が歩いています。これは大人が人形の上半身をかぶった状態。同じく本地祭りから。この人形は、猩々(しょうじょう)。お酒が好きな架空の動物です。なぜか、猩々に頭をなでられた子供は、病気にならないと伝わります。下の写真は、名古屋市緑区の有松まつりから。なぜ猩々が、この地域のお祭りに登場するのかは知りません。昆虫のショウジョウバエが、この猩々に由来することは以前の日記に書きました。ショウジョウバエもお酒が好きです。【ショウジョウバエの日記】 「魅かれる - 七夕、そしてショウジョウバエ -」お酒好きは、幸を呼ぶ。私が幸を呼べないのは、お酒の飲みが足らないのでしょうか。【楽天商品: 愛知のお酒に”猩々”は見あたらない?】
2019.10.28
コメント(14)

三重県伊賀市の上野天神祭では、楼車(だんじり)が9輛も曳行されます。鬼の行列が有名なお祭りですが、だんじりも見逃せません。10月20日(日)なら朝9時の行列出発前。または12時から13時30分の昼休みなら、停止しただんじりをゆっくりと眺めることができます。9輌のだんじりは、それぞれ異なる「しるし」と呼ばれる屋台が先導します。このまつりでは、愛知県の山車の様な派手な「どんでん」はありません。だんじりの方向転換では、「万力」と呼ばれる横向きの補助輪をハンドルを回して下ろします。万力で、だんじりの車輪が浮いているのが分かるでしょうか?なかには、下の写真の様な近代的な万力を装備しただんじりもあります。この万力は遠慮がちに幕で隠されていましたが、私は見逃しません。さらには神輿の行列もあり、上野天神祭は本当に盛りだくさんのお祭りでした。【楽天商品: 名前が面白い】
2019.10.25
コメント(14)

10月19日は雨天で鬼行列は中止。しかし午後は晴れていたので、だんじり9輌が路上で展示。一部の町内のだんじりは曳行されました。10月20日は晴れて、予定通り開催です。神輿、鬼行列、印やだんじりの曳行と、長さ2kmに及ぶ長い行列がお披露目されます。上野天神祭の最大の特徴は鬼行列。役行者のお供として、鬼が登場するのでしょう。この方は役行者。重い鐘を背負った釣鐘鬼はひょろつき、大きく蛇行します。前日、練習していた鬼役の方によると、このひょろつきは体力を激しく消耗するとのこと。この日のために1年間筋トレしないと、祭りの間の体力がもたないそうです。実際、衣装の下は、スポーツマン風の方でした。笈持(おいもち)鬼もひょろつき。斧山伏(よきまぶし)鬼もひょろつきます。子供達はもちろん泣いています。しかし鬼が手を差し出すと、素直にハイタッチする不思議。子供が扮した小鬼もいます。私には、小鬼の面の方が怖いかと。夜見るとかなり怖いかと。でも大人の鬼も、なかなか怖い。ごめんなさい、にらまないで。三重県伊賀市の人口は8万7千人。一方で、新聞発表では20日の人出は15万人。大人気のお祭りです。もりだくさんのこのお祭りの日記は、まだ次回も続きます。【楽天商品: 伊賀焼を見に行く余裕はなく】
2019.10.21
コメント(14)

今日は鬼がひょろつく、上野天神祭。上野天神祭は三重県伊賀市のお祭りです。私はこの後、切り捨てられました。(嘘)詳細は明日の日記で。【楽天商品】
2019.10.20
コメント(9)

この数日は多忙で、台風の被害も知り得ていません。ただ、聴くたびに増える死傷者数に心が痛みます。その中でも、被災地の復興は始まっています。今日は祭りの風景ですが、宵の景色が皆様の癒しになればと思います。名古屋市南区本星崎町の本地祭から。いつもの様に、レンズが小さく夜景の撮影には弱いコンデジ撮影。日が暮れて行き。被災地の皆様、心折れないで。【楽天商品】
2019.10.16
コメント(16)

台風19号は各地に災害をもたらしました。ブログを更新された方で見る限りは、皆さんご無事ではあったようです。何よりと思います。それでも東日本の方は、かなり怖い思いもされたようです。いまだ停電の方も見えます。長野の方からは、千曲川の増水の様子がブログで書かれています。静岡の方は直撃コースで心配でしたが、ご無事で安心しました。福島の方もご無事でした。今回の各地の被災で、一番残念だったのは福島県の対応です。何より残念なのは、ヘリコプター救助中の女性の落下死亡事故。安全具の装着を忘れるという、信じがたい過失事故。そして、福島原発汚水貯蔵袋の流出。汚染水袋にシートをかけるという、基本的な台風対策すらされていませんでした。ギリギリでも災害を最小に留めた東京。それに対して、地方はまだ災害対策が不十分です。来年はさらに巨大台風が来るかもしれません。地方都市にも、十分な災害対策予算の配分が望まれます。
2019.10.13
コメント(12)

台風が接近しています。瞬間風速は、まだ60m/sもあります。 風速 60m/sは、時速216km/h。 風速 50m/sは、時速180km/h。 風速 40m/sは、時速144km/h。 風速 30m/sは、時速108km/h。 風速 20m/sは、時速72km/h。時速に直すとわかりますが、新幹線並みの強風です。風に飛ばされたものに当たれば、鉄道事故並みの被害を受けます。もちろん、自動車でも横転します。台風が接近するこちらでも、まだ外を出歩く方が見えます。以前も書きましたが、風速は時速表示にしては如何でしょう。そうすれば、外出が如何に愚かな行為かわかるでしょう。風速は短時間の平均速度だから時速表示は適さない。それはわかりますが、危険性を認知してもらうことが大切。風速を、時速表示で!https://tenki.jp/bousai/typhoon/1919/【楽天商品: 懐中電灯、ラジオの準備は大丈夫ですか?】
2019.10.12
コメント(13)

名古屋市南区本星崎町の本地祭は、日中から見ていました。曳かれる5輌の山車は見つけましたが、そのうちの1輌がどうも怪しい。どうですか?怪しげでしょう。近くで見ても・・・横から見ても・・・わかりましたか?ねっ、おわかりでしょう。この山車は日中は曳かれず、夜になって登場しました。【楽天商品: チューバッカ・・・ 】
2019.10.10
コメント(10)

愛知県のお祭りで、10月6日、悲しい事故がありました。愛知県みよし市の天王神社の秋の祭礼で、山車を誘導していた方が電柱と山車の間に挟まれて亡くなりました。みよし市の山車は、特に山車前方の梶棒が長い特徴があります。方向転換でスペースを必要とする、この構造が災いしたのかもしれません。5~6トンの山車を曳く祭りは、少なからず危険なもの。ただ祭りの安全のため、今回の私が見たお祭りで、気づいた点を列挙します。みよし市は日中の事故でした。夜祭ではさらに危険になります。【星崎祭 10月5日】1.どんでん(山車の方向転換)について 夜間、狭い場所でのどんでんは危険でした。 写真の場所で、山車を持ち上げて1回転します。 山車が傾き、提灯も燃えていました。 私はこの写真は、神社境内の高台、安全な柵の中から撮影しています。 「どんでん」2.夜間の山車の曳行について 夜は曳き手も路肩が良く見えません。 神社の入口で進路を誤り、進めなくなる山車がありました。【有松祭 10月6日】1.見学者の足元1 有松は路肩にお洒落な縁石があります。 夜間は縁石が見えないため、山車をよけて縁石につまずく人がいました。 縁石が光るようにすれば、安全で、かつ洒落ではないでしょうか。2.見学者の足元2 溝蓋が外れている場所がありました。 夜間は見えないため、皆さん声を掛け合って注意を促しました。3.どんでんについて 往路曳行の行き詰まりで、どんでんが行われます。 夜間は見学者の整理が不十分で、特に危険。 人が多すぎ見えないほどの混雑で、私はどんでんの途中で帰りました。祭り好きの私でも思いますが、夜祭にどんでんは必要でしょうか。勇壮さを競うどんでんは、日中だけで充分ではないでしょうか。夜祭は、情緒を楽しむもの。有松の様な古い町並みを、美しい祭囃子とともに曳かれる山車を愛でようではないですか。「有松: 山車、白壁、そして月」【楽天商品: 有松に隣接した鳴海】
2019.10.07
コメント(11)

10月6日は、名古屋市緑区の有松まつり。日中の部は以前も見ていますので、夜間の部の前半に参加しました。提灯を灯した3輌の山車が、有松の古い町並みを曳かれます。昨日の本地祭りも未紹介ですが、詳しくは、また後日に。【楽天商品: 有松といえば有松絞り】
2019.10.06
コメント(8)

今日10月5日は、名古屋市南区本星崎町の本地祭。私は日中から参加していましたが、夜がメインの本地祭。夜祭は、星宮社に由来します。詳しくは、また後日に。
2019.10.05
コメント(5)

にほんブログ村 秋田市のは、予想外のお寺がありました。それは、八橋(やばせ)山 不動院。不動院は、秋田市で有名な日吉八幡神社と隣接してありました。入口の大きな石碑には、日本三庚申とあります。そしてその名のとおり、奥には無数の庚申碑が並んでいます。縁起が良い「七庚申」碑。虚空蔵菩薩を祀る「二十三夜」碑。「青面金剛」に、「猿田彦」に、「三猿」。江戸時代の庚申碑から、あらゆる庚申碑があります。珍しいので、多数の写真を撮りました。庚申の夜に眠ると、体内に住む虫(さんし)が天に昇ります。その虫は、天帝に宿主の悪行を伝えます。それを防ぐため、庚申の夜に集い、眠らないようにするのが庚申信仰。庚申信仰は、過去の風習。そう思っていた私には、驚きだったのは次の石碑。平成23年の庚申碑です。まだ庚申信仰は続いている。意外な発見があった秋田でした。*****「楽天商品: いぶりがっこは美味しい」< ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2019.10.03
コメント(13)
全13件 (13件中 1-13件目)
1