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今日は、夫と二人で築地に買い出しに行きました。いつもは28日か29日に行くのに今年は都合で今日になってしまいました。30日じゃ何もないと思うけど。。。と言いつつ、仕方ないので行ってみたら、案の定でした。いつものマグロ屋さんでは社長さんが済まなそうに、今年は入荷が少なくて今日のセリでも全然数が揃わなかくてもうなにもないんだよと。。。仕方がないので、別のお店で柵をひとつだけ買いました。タラバの脚と塩カズノコ、大正えび。かまぼこ、伊達巻、茹でタコ。今年は、いつにもまして買い物上手だったわあと自画自賛。買ってしまった後、別のお店を見て、こっちで買えばよかったといった、ありがちな後悔が、一切ありませんでした。すごいでしょ!!場外に出ると、場内よりももっとすさまじい人ごみ。日本語はもちろんですがそれに混じって外国語が飛び交っています。外国人(特にCH…の人)が多かったみたいです。場外では、お魚類同様に欠かせない、生わさびと百合根。鹿児島産のグリーンピースもひとパック。あまりの人ごみで、それを横切っていつものお店に入ることが出来ず、昆布と豆類は断念。その代り、あおさ海苔とか、黒豆とか。国会の牛歩戦術さながらのノロノロ歩きは、自分が歩いている側のお店であれば、前を歩いている間に目に付いたものが買えちゃうくらいの速度でした。あとは、行列覚悟の松露さんの卵焼き。かなりすごい行列で、品切れにならないかと大変不安でしたが、30分並んで買えました。というわけで、荷物はいつもの年よりずっと軽くて、ホッとしつつも、やはり拍子抜け。築地での年末買い出しはこれが最後になるので、なんとか時間を作って行ったのに、なんだか締まらない気分です。マグロ屋さんの社長さんが仰るには、来年11月には移転だというのに、新しい魚市場は、まだ工事中でお店の割り振りも何も決まってないし「見学には行ったけど、見たって、まだ何にもわかんねんだもん。」だそうです。最近、ちょっと元気のなかった社長さん、でも、新しい市場に移って営業を続けられるときっぱり仰ったので一安心。夫が「新しい場所も教えてもらわなくちゃいけないから、移転前に一度来ないといけませんね。」と言うと「ぜひそうしてよ。」お互いに「良いお年を」と言い合って別れてきました。
2015.12.30
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今年中に何とか鹿児島旅行まではアップしたいと、溜まっていたブログネタと撮り溜めていた写真を、大掃除も先延ばしにし、作りかけで気になっている着物のリメイクもほったらかして、更新していましたが、ようやく鹿児島までたどり着きました。連日の御朱印でブロ友の皆さんは辟易していらっしゃるのではないでしょうか?悠々愛々さんからは、「参詣はまず御朱印ありきの選択ですか?(笑い)これもはまると、ある意味ではコレクションの趣味と同じですね。」というきついコメント。確かに、わたしのお詣りは宗教心からという訳ではないし、御朱印集めはまさしく趣味で、それも相当ミーハーかも知れません。ちょっぴり反省。今の時代、わたしも含めて、観光など信仰心以外の理由で寺社詣りをする人がたくさんいますよね。信仰心といっても年中行事みたいな意味合いの方が強くて、「我が家の菩提寺の大本山なので」とか、「○○菩薩様(○○大神様)を信仰しているので」とかでお詣りする方はむしろ少数派のような気がします。わたしが、ミーハーな趣味でお詣りするのは、(そういう人がたくさんいるからこそ)少数派の方々にはご迷惑かも知れませんし、本当は寺社の方にも苦々しく思われていたかもしれません。かといって、今更宗教心を強めるなんて無理なので、ミーハーさを自覚しつつ、せめて礼は尽くしてこれからもご朱印散歩を楽しませてもらおうと、こんな年の暮に、改めて思ったのでした。さて、また講釈が長くなりました。これじゃ書きはじめても年内におわらなくなっちゃいますので、本題に移りましょう。鹿児島行は、大阪に住む義姉を誘っての旅でしたので、わたしたち家族3人はまず羽田から大阪の伊丹空港に飛び、そこで鹿児島行に乗り換えました。その時大阪から乗ったのが先日ご紹介したこのボンバルディア。レシプロ機というのではないかと思いますが、プロペラの付いたジェット機で、中の広さと言ったら、観光バス以上特急列車未満という感じ。離着陸の時は思わず肘掛をぎゅっと握り、両足を床に突っ張っていました。無事鹿児島空港に着いた時は本当にホッとしました。空港で鹿児島に住む夫の弟と待ち合わせて、総勢5人、レンタカーに乗って、先ずは霧島神宮に。こちらのご本殿と御朱印は10月に日記(ココ)に書きましたので、今日はパス。次に訪ねたのは高千穂河原。普段はこんな枯れた川原ですが、高千穂の山々から水が駆け下りてくると、すごいことになるらしい痕跡があちこちに見えていました。雲に霞む高千穂の峰です霧島神宮はここにあったのが、霧島山の噴火で現在の位置に移されたそうです。その説明です。(拡大すると読めます。)数年前にも中岳が噴火して、大変でしたよね。その火山活動が、この国立公園の絶景を作っているとも言えます。この先に、説明板にあった祭祀の行われる場所があります。祭壇です。高千穂の峰を正面に見るロケーションですが、この日は曇りで遠望は利きませんでした。祭壇の脇に咲いていました。ミヤマキリシマです.狂い咲きのようです.5時を過ぎるとさすがに日の長い鹿児島も陽が陰って冷えてきました。この辺りはキャンプ場などもあって、シーズン中は賑やかな場所ですが、この季節は静かで、駐車場もわたしたちの車だけ。物悲しげな鹿の鳴き声が響いていました。あとは宿に行くだけです。大好きな霧島温泉の旅行人山荘。ゆっくりしたかったのでこの宿で2泊するのですが、10月10日~12日の3連休で宿は満室。一部屋しかとれなかったので、夫たち姉弟3人と息子とわたしの大人5人、少し広めの和室を用意してくださっていました。でも、通常は1部屋で1つ利用できる貸切露天風呂は、男女別に2カ所用意してくださいました。バタバタしていて事前予約できなかったので、一番人気の赤松の湯は空いてなくて、残念でした。赤松の湯、素敵なんですよ。Youtubuにアップされてました。この日は義姉とわたしは、単純泉のもみじの湯、男性軍は硫黄泉の鹿の湯に入りました。この前にお食事ですが、多分入り切らないので、明日、また。
2015.12.29
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昨日の最後にちょこっと登場した鮎の天ぷら最中に皆さん興味津々でしたね。鮎の皮を揚げたのが入ってる?という暑がり屋さんのコメントにはびっくりしつつも大爆笑でした。わたしの説明が足りなかったせいですよね。きちんと説明します。これは、最中の皮を素揚げして(だから、正確に言えば天ぷらではないですね)、餡を挟んだ和菓子です。半日くらいおいて、餡と皮の味をなじませてから販売されるとのことでした。先々代が考案してもう60年くらい一番人気の地位を保っている看板菓子だとか。揚げまんじゅうみたいにまるっと全部揚げてないので、そこまで油っぽくはありませんが、やはりコクはあります。普通の最中より、香ばしさがあって、それが餡の味を引き立てます。香魚とも言われて、香りも魅力の一つである鮎に因んで、香ばしさを加えた最中にしたのかもしれませんね。餡の味は油に負けないように?、ややしっかり目のような気がします。さて、食い気のお話はおいておいて、10月3日に行った西新井のお話をしたいと思います。10月3日はわたしの誕生日で、その日に大学のクラス会があったことはちょこっと書きました。わたしの通った大学は埼玉県で、そこに行くまでに西新井を通り過ぎます。西新井には、有名な御大師様がありますが、そこへ行く大師線は、東武伊勢崎線(もしかしたら今はスカイツリー線というのかも知れません)の西新井駅から盲腸のように、ちょこっとだけ飛び出している路線なので、通学の途中でわざわざ乗り換えてお参りに行ったことはありませんでした。卒業したらそちら方面にはご縁がなく、一度お詣りしたいと思いながら時が経っていました。クラス会の前にちょこっと寄ってみようかなと思ったら、一昨日書いたように、もう半分以上実現したようなもの。この日も少し早く家を出て、西新井で大師線に乗り換えました。終点大師駅を出ると、西新井大師はもうすぐそこです。大変立派なお寺、こちらは大本堂。こちら↓は書院だそうです。こちらは不動堂。こちら↓は観音堂。六角のお堂です。そして三匝堂。さんそうどうと読みます。外からは普通の三階建のお堂に見えますが、中は回廊になっていて、三層に祀られている25の菩薩像を一筆書きに巡礼して出口に出て行けるようになっているさざえ堂なのだそうです。御朱印はこちらです。不動堂にお祀りしてある不動明王の御朱印です。総持寺が別名御大師様と言われるのは、このご本尊弘法大師に因んでのことだそうです。西新井には大変変わった御朱印を下さる神社があるという聞いていたので、調べると氷川神社という神社だとわかりました。距離は結構あるようでしたが、歩いてみようと、総持寺を出て、その氷川神社さんに向かいました。聞きしに勝る距離で、お社がようやく見えてきたときには体の力が抜けました。社務所に入ってみるとご朱印を待っている方が2人いらして、あまり待たないで済みそうと思っていたのに、その方たちの御朱印帳が待てど暮らせど出て来ないのです。この後クラス会に行かなくてはいけないわたしは気が気ではありません。20分近く待ってようやく。。。あれほどの距離を歩いたのじゃなければ帰ってしまうところでした。で、そのご朱印帳を見るとなんと7-8冊あるのです。これ、いくらなんでもルール違反じゃないでしょうかねえ。ようやくわたしの番になって書いて戴いたご朱印は、なんと見開き2ページのもの。女性の神職さんでしたが、伺うと、毎年ご自分で詠まれた歌を御朱印帳に書かれているそうです。とても素敵です。でも、時計を見ると、もうギリギリ。もったいなかったけれど幸いやって来たタクシーで西新井の駅まで行って電車に乗りましたが、見事に遅刻。久しぶりに会った友人たちの顰蹙を買ったmamatamでした。
2015.12.28
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1回に入りきらなかったので、続きをアップします。本日1回目のアップその1(こちら)から読んでくださいね。若宮八幡宮の正面は、こちらです。背景のように見えるマンションまで含めて全部が神社のようです。境内にあった由緒書きによれば、創建は鎌倉時代だそうで、頼朝とこの土地になんだか忘れちゃったけどゆかりができ、そこに造営した社に鎌倉にある鶴岡の若宮八幡宮を移したんだそうです。右手裏のマンションの1回に真新しい社務所があり、そこで御朱印を書いてくださいました。それがこれです。お寺や神社の多い神楽坂、まだまだ見どころはたくさんあるのですが、真夏の日盛りを歩き回った疲れたので、この日はこれで帰途に就くことにしました。定番五十番の肉まんをお土産にと思っていましたが、時間が悪かったのか、いくら声をかけてもお店の方が出て来てくれず買えませんでした。その代りに選んだのが、「鮎の天ぷら最中」。最中なんですが、皮を揚げてあります。小豆の黒餡とてぼう豆の白あんの2種類、両方買ってきました。甲乙つけがたい味なのです。梅花亭という、ごく小さな店構えの、でも神楽坂では有名な老舗のお菓子です。丁度その頃読んでいた愛川晶さんの短編集、神楽坂にあるという設定の架空の寄席、神楽坂倶楽部を舞台にした「神楽坂謎ばなし」シリーズの「高座の上の密室」に鮎の天ぷら最中が出て来たのが頭に残っていたようです。出来れば紀の善に寄って、大好きな豆羹も戴きたかったのですが、さすが土曜日の午後、お店の外にまで並んでいる人の列を見て諦め、素直に家路につきました。
2015.12.27
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わたしが御朱印の存在を知り、初めて戴いたのは3年前の10月、毛越寺そして中尊寺でした。最初はきれいな筆文字と墨の香りに惹かれて集めていました。それは今も変わりませんが、変わったこともあります。先ず、御朱印を戴くという目的があることで、ひとりであるくのが苦にならなくなったこと。お散歩でも、慣れた家の周りなら独りでもリラックスして楽しんで歩けるけれど、知らないところだと不安や緊張でちょっと楽しめなかったりします。でも、御朱印散歩だと御朱印という期待と未知への不安や緊張が相殺されるのか、初めてでも独りでも平気です。例えば買い物だと、初めてのお店でも独りで行ってみようって気になりやすいってことありませんか?そんな感じで、御朱印散歩だと、出かけてみようかなって思うし、思うとスッと腰が上がることが多いのです。もう一つ大きな変化は、言葉を交わすことへの抵抗が減ったことでしょうか。初めの頃は、断られたらどうしようと思うと何故か不安で、肩に力が入ってしまい、見知らぬお寺や神社で初めて会う方に、こちらでは御朱印はいただけますか?とお尋ねする事が出来ず、諦めて帰ってしまったことも、ずいぶんありました。でも、だんだん慣れて、御朱印お願いできますか?って声をかけることも、おいくらお納めしたらよろしいですか?ってお尋ねすることもいつの間にか平気になり、「うちではしてないんですよ」とか、「今日は住職さん(神主さん)がご不在で。。。」とかネガティブなお返事が返ってきても、いつの間にか、あ、わかりましたとか、では、また日を改めてって気負いなく言葉が返せるようになっていたのです。それどころか、見も知らぬ人と言葉を交わしている状況を、面白がってるようなところさえあります。だから、前に戴いたことのあるところの御朱印をまた戴いてしまうこともままあるのですが、そんなわたしは、コレクターとしては可笑しいのかもしれません。御朱印を戴いて、それが前から名前を知っていた有名な寺社さんなら、それはもちろんうれしいし、行くまで名前を聞いたことのないようなところでも同じようにうれしく、戴いたご朱印がステキだったり字が綺麗だったりしたらまた嬉しいし、判だけの物や書き置きや、あまりお上手でない字の御朱印でも、ガッカリしながらやっぱり頬が緩むのです。信心深さという点ではあまり自慢できないわたしですけど、それでもわたしにとっての御朱印集めがスタンプラリーとはちょっと違うかなって感じるのは、そんな時です。さて、講釈が長くなりました。神楽坂のお散歩日記、アップします。8月の最初の土曜日だったか、健康診断に行きました。健診は、毎回お昼前には終わってしまいます。去年まではYuukoさんと一緒で、健診の後はクリニックのあるショッピングモールでお昼を戴くのが恒例でしたが、彼女が辞めてしまった今年は、賑やかなショッピングモールで一人のランチは寂しすぎるので、少し足を延ばして神楽坂まで行きました。地下鉄神楽坂の駅のホームのベンチです。謂れはわかりませんが、なんだかお洒落です。地上に出るとまず、赤城神社を目指します。鳥居をくぐっていくと、ご本殿ここの狛犬さん、なんか可愛いので少し後ろに下がってツーショットを。そして、境内社の蛍雪神社さん。こちらの境内には素敵なカフェがあり、その名も赤城カフェといいます。この日の最初の目当ては、実はこのカフェでした。ここの、陽のさんさんと差す窓際のテーブルでなら一人のランチも寂しくありません。むしろ贅沢ってモン?ゴロッと大振りなお野菜と赤身のお肉を蕩けるくらいに柔かく煮た田舎料理のような一皿にパンを添えてもらって戴きました。冷房の効いた明るい店内で暖かいシチュー、やっぱり贅沢です。帰りがけにはご朱印も戴きましたが、ちょっとさみしいですね。鳥居をくぐって、右に行くと美味しいクリームパンの買えるお店があるけど、これから日盛りを歩くので、購入は諦めて、神楽坂の毘沙門様、善國寺へ。狛犬さんがお出迎え。ご本堂と御朱印。この日は、本堂で御祈祷が行われていて、勇壮なお経が聞こえていました。暑さも忘れて、しばし佇み、聞きほれてしまいましたよ。毘沙門天を出て、裏手に回り、神楽坂通りの一本裏のしずかな道を飯田橋に向かって進むとステキなお店が並んでいます。でもちょっと敷居高いかな?寺町神楽坂らしいこんな建物も。と思ったらこれが目指す若宮八幡宮でした。あ、講釈が長すぎたおかげでスペースが足りなくなりました。続きはこちらです。
2015.12.27
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9月にお詣りした深大寺とそのご朱印です。深大寺は多分小学生の時に遠足に来て以来だと思いますので、55年ぶりくらい?整体に行くまえに、吉祥寺で途中下車して立ち寄ったので、ただお詣りして御朱印を戴いただけ、植物園はパス、ひとりだったので有名な深大寺そばを戴くことも出来ず、ただ、鬼太郎茶屋でソフトクリームを食べただけの、小さな旅でした。先ず本堂にお詣り。こちらで戴いた御朱印には、「無量寿」と書かれています。1枚目の写真を拡大して見て戴くと、扁額がかかっているのがわかると思います。こちらも無量寿、無量の寿命を持つという阿弥陀仏を示す言葉です。深大寺のご本尊が阿弥陀様であることを示しており、御朱印もご本尊の阿弥陀菩薩を表している訳です。もう一枚は白鳳仏。白鳳時代に作られたという、都内最古の鋳造の釈迦仏像が釈迦堂にお祀りされている、その仏像の事だそうです。とっても広い境内に、山門やら小さなお堂やらが散在し、自然豊かな散歩道の雰囲気も備えた素敵なお寺でしたが、寄り道散歩のわたしはバスの時間も気になり、写真はあまり撮れませんでした。もう一枚だけ撮ってきたのは、大師堂。元は茅葺だったのかもと思わせる屋根の形が美しいですね。そしてご朱印。これはどうも「がんざんだいし」と読むらしいのですが、慈恵大師という実在の高僧の事で1月(正月)3日に入滅されたことから元三大師の別名で呼ばれるようになったとのこと。この大師堂のご本尊です。そのお名前の上の文字は厄除け。このお坊さんは、如意輪観音の化身で、悪魔調伏の力を持っていると信じられていたのだそうです。こちらで降魔札「厄除け護符角大師」を求められる方は多いようです。 *追記 いわどんさんが、コメントでこの元三大師のことを紹介してくださっています。そしてこの降魔札ですが、「元三大師自らが魔に変身し、魔を以て魔を制する」お札です。 いわどんさんがそのお札を見て、「なんだこれ、妖怪か?」と思われたのは正しかったとも言えるのですね。 よく、「厄除け大師」と耳にされると思いますが、それは元三大師の事で、また、その寺院がこの方をご本尊にしているということでもあるそうです。そろそろ3時の整体まであまり時間が無くなってきたので、バス停前の小さなお店で美味しそうな今川焼をお土産にして、バスに乗りました。こちらの深大寺では、初詣に始まって、豆まき、だるま市、新緑のコンサート、薪能、お月見、大般若転読会と色んな行事が行われるそうなので、次回はそんな行事を楽しみながらゆっくりと時間をとって過ごしてみたいと思っています。それにしても、改めて楽天写真館を見ていくと、この半年、ずいぶんとブログネタを溜め込んだなあと、つくづく思ってしまいます。この、9月の深大寺の前に、神楽坂に行き、この翌月10月には西新井大師とその近辺、同じ月に鹿児島の霧島温泉。その後の信州上田は昨日までにアップしましたが、翌週に出かけた日光そば祭りはまだ。そば祭りは年中行事みたいなもので目新しいことはないのでよいとしても、あと1週間もない2015年の間にどれだけご紹介できるか、はなはだ心もとない気分です。何度も書きますが、期待せずにお待ちになっていてください。
2015.12.26
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上田、鹿教湯温泉の旅レポの続きです。塩田平を駆け足じゃなくて電動自転車で一回りして上田で夫と落ち合った後、先日書いたように上田市民のソウルフード?と思しき馬肉うどんをいただいて、鹿教湯温泉に行くにはまだ早いと思ったので上田城に行きました。たまたま上田祭りとやらが開催中でずいぶんとにぎわっていました。城内に祀られている真田神社を参拝して(ご朱印をいただき、、人ごみの最後についてお参りしました。お祭りとあって、とにかくすごい人ごみでした。屋台のテントを冷やかしたり、場内をお散歩したりして、小一時間過ごし、そろそろ鹿教湯に行こうと駅に戻ったら、なんと鹿教湯に行くバスは、3時台は一本もなく次の発車は4時17分とのこと。しかも上田からぐるぐるといろんなところを回っていくので、7-80分かかるらしいのです。駅前で美鈴飴の本店を冷やかしたり、お茶を飲んだり。でも、時間をつぶせるような場所があまりありません。最後には吹きさらしのバス停のベンチでバスを待ちました。ようやくバスに乗り込んだものの、道は結構な渋滞で、駅からかなり離れるまでのろのろとあまり進まないし、いい加減飽きてしまいました。そろそろ日が陰り出す頃山里に入り、残照に山や木が赤く映えて綺麗と見とれたのもつかの間、5時を過ぎたらもう真っ暗です。5時半すぎ、ようやく鹿教湯温泉のバス停に着きました。すっかり日が落ちて、お店なんかも全部閉まっています。不安になって宿に電話しましたが、幸い宿はバス停のすぐそばで、居心地の良いお部屋に落ち着いたときは、まださほど遅い時間でもなかったのですが、心底ほっとしました。鹿教湯温泉の事は先だってレポしましたので、話は翌朝に一気に飛ばせていただきます。朝ごはんの前にちょこっとお散歩に行ったことも書きましたが、屋根のついた木橋を渡ってバス通りに出てくると、角のお店を市場のようにして、いろんな農産物を今まさに並べようとしているところでした。リンゴや柿、ナシなどの果物や、自家製らしいお菓子、はちみつなどがずらっと並んでいます。宿に帰り、朝ご飯を食べ、荷造りして、会計を済ませると、やはり日曜市が開かれているというので、お買い物に。果物好きの夫(お酒も大好きなんですけどね)、喜んで、荷物は自分が持つといって、リンゴを2種類も買いました。後ろの山に巣箱を置いて集めたというはちみつも3本も。来るときの2倍以上の重さになった荷物を抱えて、バスに乗り、また70分かけて上田駅に着くともうお昼。この日のお昼は、信州に来たからにはやっぱり。。。ということで目星をつけておいたお蕎麦屋さん「おお西」さんに。またまた麺類になっちゃいました。発芽蕎麦の事は以前に書いたので、今回は詳しいことはパス。お蕎麦屋さんのあるこの通りは上田大神宮の参道にもなっていて、この突き当りが大神宮さんです。この参道を国道が横切っていて、この鳥居の前はすごく交通の激しい片側2車線の大通りでした。で、御朱印はこちら。眞田神社さんの御朱印も綺麗な字でしたが、こちらは、お習字のお手本みたいで、戴いた時思わずきれいな字ですねえって言っちゃいました。失礼でしたよね。先程の通りは、なかなか素敵なお店が多くて、mamatamさんたちは、ここでもつい買い物をいっぱいして、さらに荷物を重くして、駅に戻りましたとさ。
2015.12.25
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昨日はクリスマスイブでしたが、mamatam家では特にイベントもなく。お仕事上がるのが少し遅くなったので、家族3人で外食と決め、わたしはお料理もせずでした。(って、いつも通りですけど。)で、行ったのは、自宅近くのお蕎麦屋さん。クリスマスイブに日本蕎麦?という突っ込みはナシでお願いします。ここのマスターの打つ日本蕎麦が、家族3人大好物なのです。夫はビール。わたしたちはただのお茶。まず、かき揚げ2種。そら豆とスミイカ。メチャウマでした。こちらでは天麩羅には天つゆでなくお塩とカレー粉が付くのですけど、これが何故か美味しくて。そして、必ず戴くのが蕎麦掻き。旅行などで名物のそば粉を買ってきては何度も家で作ってみたものの、マスターの作る蕎麦掻きの滑らかさと粘りは到底真似できず、あまりの不出来さに、もう蕎麦掻はこちらで戴くものと決めました。あとは3人それぞれ好きなお蕎麦。わたしは卵とじ南蛮を十割そばで。息子は鶏南蛮に生卵を落としてもらって、大盛りで。夫は十割そばのせいろを。3人とも大満足。大晦日の年越しそばを我が家の分と弟の分とお願いして、帰ってきました。仕事場のそばの、息子の気に入りの小さなケーキ屋さんで買ってきたカットケーキをコーヒーとともに戴き、ささやかな我が家のクリスマスイブは過ぎて行きました。
2015.12.25
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昨日の別所温泉のお寺は、写真を間違っていたので、訂正しました。2カ月近く前なので、どうも記憶があやしいです。今日は、塩田平のお寺をご紹介します。塩田平は上田盆地にあって、千曲川の支流に沿って形成された河岸段丘(タモリさんの好きなヤツですね!)が侵食されてできた平坦地。全国有数の少雨地域のため、たくさんのため池を作って、灌漑用水として利用してきたそうで、その灌漑、稲作の歴史は8世紀ごろにまで遡れるのだそうです。今回は行かれませんでしたが、生島足島神社の創建は、その頃(平安初期)のことだといいますから、歴史の古さがわかります。江戸時代には、ため池は200とも300あったとも言われ、塩田三万石と言われた水田を潤していたそうです。こうした歴史と、稲作による豊かな暮らしが、信州の鎌倉と呼ばれるほど多くの文化財や歴史的建造物をもたらしたのだろうと思います。常楽寺を出て、いよいよ塩田平のサイクリングです。良いお天気で、さわやかなサイクリング日和。きれいに整備された車道は、車の通行も少なく本当に快適ですが、せっかく電動自転車に乗っているのに、どうも楽な気がしません。いまいち不満な気分で、まずは中禅寺を目指します。と、その時気づきました。この自転車、ギアチェンジが出来るんだ!電動モーターの出力切り替えスイッチにばかり気が行っていて、気づかなかったのです。で、ギアをチェックすると、一番軽いモードになっています。だから、走り出しは急発進みたいになるし、走行中もハンドルが不安定な感じで、怖かったのかも。というわけで、ギアを1に下げて走ってみると、お~~~!!これが電動自転車の本当の乗り心地!!!もうめっちゃ快適です。今までのおっかなびっくり、へっぴり腰は何だったの?実は、夫との待ち合わせがあるので、1時に上田に着く電車に乗らないといけないのに、このペースじゃ間に合わないかもと、焦り出していたところでした。そんな不安を吹っ飛ばす快適なサイクリングが、いよいよ始まりました。こうなると走るのが気持ちよくて、目の下に広がる広大な塩田平は、その美しい眺めを楽しむだけで、この快適なサイクリングを中断して写真を撮ろうなんてアイディアはひとかけらも頭に浮かんできませんでした(ごめんなさい)。よほど楽しそうに走っていたらしく、途中で、「お母さん、すげえな、この山道を自転車?」ってやはり塩田平ハイキングを楽しんでいるらしい男性に声をかけられました。「えへへ、これ電動なんですよ。」というと、「ああ、そうか。そうだよね」って納得顔。この男性とは、この後何度か行き違いましたが、そのたびに「おお!」っていう顔で見送ってくださいました。そして、20分ほどで中禅寺に着きました。車道を走ったせいで、だいぶ遠回りをしたような気はしますが、全然気になりません。本堂と重要文化財の薬師堂、きれいに箒の目をつけられた石庭山の中の小ぢんまりとしたお寺ですが、薬師堂は、約800年前の建物で、中部地方、関東地方を通じて最古の建物と言われているそうです。薬師如来様は見えませんでしたが、このお堂もカヤぶきの屋根が大変綺麗です。きっと管理維持は相当大変でしょう。昨日の別所温泉の3寺はどちらも拝観料は100円でしたが、こちらは300円でした。こちらのご朱印は、山門の前のお休み処でお願いすると書いて戴けました。ここから先は、塩野神社、龍光院、前山寺と続きますが、別所温泉で電動自転車にてこずって、思ったよりかなり遅い時間になってしまいました。自転車は、最初に比べるとすごく快調に走ってくれるようにはなったものの、駅に戻るのに同じくらいの時間がかかるかもしれないと思うとやはり不安になって、塩野神社はパス、参道が急で長そうに見えた龍光院もパスすることにして、前山寺に向かいました。途中で道を聞いたご夫婦のご主人が教えてくださった近道を行くと、短いながらもこんな山道。途中誰にも出会わないし、少し不安になっていると、墓地の向こうに立派な塔が見えてきました。さらに近づくと、「未完の完成」と言われている三重塔でこちらも重要文化財だそうです。こちらでは、名物のクルミおはぎが戴けるそうですが、やはり時間が気になり、いつかまた機会があったらということにして、でもご朱印は忘れずにいただきました。また墓地を通り抜けて、自転車のおいてある場所に戻ります。この時、時刻は11時45分。電車の時間は12時半なので、帰り道で龍光院さんによる時間は十分あったのですが、弱気にも(この日に限って?)寄り道は諦めてここからまっすぐ駅に向かうことにしました。ほぼ下り坂の帰り道は、更に快適でした。別所温泉駅に着くと、まだ12時過ぎ。お借りした自転車を返しても、電車が来るまでまだたっぷり時間があります。女学生風のはかま姿の駅員さんにお茶を飲めるお店を尋ねて、駅の向かいのピザハウスに落ち着きました。そこはお土産屋さんにもなっていて、買ったものをコーヒーと一緒に戴いてもよいというので、お饅頭と焼き芋と迷って。。。どちらにしたと思います?正解は、焼き芋。びっくりするほど甘くてねっとりでした。十数分にも満たない時間でしたが、朝からバタバタと走り回ってきたせいか、この日初めてのコーヒーとスイーツみたいに甘い焼き芋がしみじみ美味しくて、日当たりのよい店内でほっこり癒されて駅に戻りました。上田に着いたのは13時。ホントに中身の濃い、素敵な半日の小旅行でした。塩田平、別所温泉の寺社巡りは、自転車じゃなくても、とても便利なシャトルバスがあります。それほど本数が多くはないので、半日しか時間のなかったわたしはレンタサイクルがあって大助かりでしたが、バス利用で信州の鎌倉をゆっくり楽しむのも良いだろうなあと思いました。あ、ひとつ書き忘れました。昨日の、別所温泉駅の写真。ラッピング電車の脇に立っている気がピンクに花咲いたみたいに写っていました。meronさんから何の花?とコメントをいただきましたが、何の木かは不明ですけど、たぶんあれ、紅葉です。スマホのカメラなので、発色がイマイチなんだと思います。紛らわしくてすみません。
2015.12.24
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昨日の続きで、鹿教湯温泉の文殊堂さんの御朱印です。住職さんが常駐ではないので、書置きの物に売店のオジサンが日付を入れてくれました。少し前の上田市のマンホールと手打蕎麦と馬肉の肉うどんのことを書いた日記(こことここ)は、この旅でのことでした。鹿教湯には、ずっと前(実はウン十年前の学生時代から)行きたいと思っていましたが、上田の郊外、住所は上田市とは言え、かなり不便なところで、今まで行く機会がありませんでした。最近は、道路が整備されて、車なら行きやすなりましたが、公共交通だとやはり遠くて、上田駅からグルグルと大回りするバスは片道1時間以上かかりました。ところで、同じ上田市郊外にある塩田平は、立派なお寺がいくつもあり、「信州の鎌倉」として有名です。こちらも長いこと行ってみたいと思っていた場所で、頑張れば午前中でざっと一回りできるようなので、休日ぐらいゆっくりしたいという夫とはお昼過ぎに上田で会うことにして、わたしは朝早く一人で北陸新幹線に乗り、塩田平に向かいました。長野行のノンビリな北陸新幹線で上田で降りて上田電鉄別所線に。これまたノンビリの単線二両編成です。終点別所温泉まで行きます。真田氏の旗印六文銭のラッピング電車で、さなだどりーむ号です。折り返し運転なので、別所温泉に着くと上田行になります。別所温泉駅です。可愛い駅でしょ?内部はこんな感じ。駅員さんは女性でなぜか女学生みたいな袴姿でした。ここで、レンタサイクルが無料で借りられるというので駅の観光案内所でお借りしました。まだ9時を過ぎたばかりだったので自転車は選び放題。これがこの日のわたしの相棒。電動自転車。初めてなので係員さんに乗り方を聞いたら、わたしも乗ったことないのでわかりません。。。って、すごく不安なんですけど。。。ともかくスマホのナビをセットしてこぎ出し、先ず向かうは北向観音様。駅から歩いて10分分程のはずなのですが、なれない電動自転車と方向音痴のせいで自転車なのに15分くらいかかってしまいました。、善光寺さんと合わせてお参りするそうですが、わたしは去年善光寺さんにいってるので良しとして戴きました。って、勝手に良しとしたのですけど。さて、次は安楽寺さん。山道なので走りにくいし、勾配が急で自転車はちょっと怖いです奥に国宝の三重塔がありましたが参拝はパス。御朱印のみです。次の常楽寺さんは北向き観音の本坊で、別格本山だそうです。わたしは、まだ電動自転車にてこずっています。御朱印は続きはまた明日ご覧くださいね。
2015.12.23
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少し前になるのですが、10月31日から1泊2日で上田市の鹿教湯温泉に行きました。文殊菩薩が鹿に身を変えて、信心深い猟師に温泉の場所を教えたという言い伝えがあり、それで鹿が教えた湯という名がついたそうです。鹿教湯と書いてかけゆと読みます。その言い伝えの通り、効能には定評があって、昔から湯治場として親しまれ、最近はリハビリ病院やクアハウスが出来ているそうです。わたしたちが今回泊まったのは、こちらみやこ旅館さんです。お部屋はこんな感じです。キチネットと畳敷きのくつろぎスペース付きの木の温もりたっぷりのリビング。お風呂とベッドルーム。部屋風呂も温泉っていうのが高ポイントです。こちらの温泉は、無色透明でにおいもなく、飲用もできて、すごくきれいないいお湯でした。でもね、お食事は、いかにも湯治宿っていう感じの素朴さ。量も控えめです。十分でしたけど。宿の後ろには、内村川が流れています。朝ご飯前のお腹ごなしにお散歩に行きました。伝説にちなんで?文殊堂がありました。こちらがその境内。朝の空気は冷たくて、すがすがしいですが、息が白くなっていました。ほんの短いお散歩コース。石段を降りればもう内村川で、珍しい屋根つきの木橋を渡ると、この先はもう旅館街なのでした。良い空気を吸ってお腹もすいてきましたよ。
2015.12.22
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3時のおやつを仕入れに仕事場の近くのセブンに行ったら、レジの脇にさりげなく盛り込んでありました。チロルチョコのごま団子。パンダさんとごま団子と胡麻で書かれた文字の2種類のパッケージ。心惹かれますよね、この可愛さ。しかもお値段1個33円とお手頃。思わず人数分買ってしまいました。ここのセブンさん、仕入れが上手。そして商品ディスプレイも上手。時々こうやって衝動買いさせられてしまいます。ちなみに、中身は、一番上にある、ホワイトチョコのかかったもの一種類でした。
2015.12.21
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忙しい週末が続いています。ブロ友のmeronさんがたくさんのお仲間と共に全国各地で展開している活動「命のメッセージ展」が早稲田大学の小野梓記念館で開催され、meronさんも東京に来られるので、ランチの企画があると、先週おあいした時naominさんから伺いました。でも、今日は、3時からの整体の予約があって、ランチには時間が足りないので、そちらはを諦めて、メッセージ展の方を拝見することにしました。整体は三鷹なので、早稲田はちょうど通り道、途中下車するだけです。方向音痴のわたしは、迷う時間も計算にいれて少し早めに家を出ました。早稲田駅から地上に上がると早速方向がわからなくなり、あっちへうろうろ、こっちへウロウロ。目の前にあった大きな神社に入ってみたら、そこは有名な穴八幡さまでした。もうすぐ一陽来復のお守り授与が始まるようで、境内はその準備が万端整っていました。もっけの幸いと、御朱印も戴いて、道も尋ね、なんとか行き着きました。メッセージ展で、meronさんの息子さんのメッセージボードと対面を果たし、会場をみて廻って外に出てみると、まだ1時過ぎ。2時に早稲田を出れば間に合うので、まだ時間があります。来るときに目に付いた立派なお寺に立ち寄ってみました。本堂のガラス戸を開けるとナイスミドルのお住職様がいらして、御朱印も戴けるというので、にんまり。とても気さくな住職さんで、正面の祭壇のご本尊さまはどなたですかとお尋ねすると、観音様で、煤けて真っ黒だったのを、30年ほど前、前の住職さんが、綺麗にされて金箔も張り替えたことなど教えてくださいました。御朱印帳があと何ページも残っていないをご覧になって、今年の最後がご朱印帳の締めですね。どちらにお詣りなさいますか?なんて聞いてくださったり、穴八幡様の向こう側に放生寺さんという立派な真言宗のお寺がありますよと教えてくださったりして、冷たい風の中、ホッコリした気分でお寺を後にしました。素敵な出会いだったなあ。meronさんの息子くんが引き合わせてくれたのかな?○○くん、サンキュー!!お寺の写真は撮り忘れましたが、御朱印はこちらです。松竹山龍泉院さんというお寺。早稲田の交差点の穴八幡さんの向かい側ですので、御朱印ウォークをなさる方はぜひ立ち寄ってみてください。そしてもちろん住職様お薦めの放生寺さんへも。こちらも立派なお寺です。やはり一陽来復のお守り授与があるようです。きっと混むのだろうなあと思いながら、御朱印をお願いしました。こちらもご本尊様は龍泉院さんと同じ聖観音(しょういかんのん)様。時間もちょうどよく、早稲田の駅前で美味しそうなたい焼きを買って、三鷹に向かいました。
2015.12.20
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13日の日曜日、あいにくの雨の中、文楽12月公演を見に出かけました。観たのはは、第2部のプログラム、奥州安達が原と紅葉狩りの2本。今回は若手・中堅の技芸員さんたちを中心にプログラムを組んだ公演のようでした。驚いたのは、幕開けの奥州安達原 朱雀堤(しゅしゃかつつみ)の段では、人形遣いさんが主遣いも含めて全員黒子姿だったこと。プログラムにもお名前が載っていません。奥州足達原は、前九年の役で戦った源義家と安倍貞任・宗任兄弟が主役のお話ですが、この朱雀堤の段は、主役を巡る人々の人間模様が描かれていて、それを若手の人形遣いさんたちが精一杯演じていました。この若い技芸員さんたちを豊竹咲甫太夫(さきほだゆう)さんの浄瑠璃と竹澤宗助さんのお三味線がきっちりサポートして盛り上げていました。次の環の宮明御殿の段は、打って変わって有名な見せ場が多く、プログラムにお名前は載っているもののやはり若手・中堅の技芸員さんの熱演が目立ちました。その中では、わたしの大好きな竹本千歳太夫さんの、超有名な「袖萩祭文」の口説きが素晴らしく、その熱演に客席から声も飛んでいました。袖萩祭文は、旅の男と駆け落ちをし、その夫とも生き別れて物乞いに身を落とし、病のために盲目となった袖萩が、父が命にかかわる危難に瀕していることを小耳にはさみ、顔合わせできる立場ではないことを十分承知しながら矢も楯もたまらず様子を探りに父が留守居をしている帝の弟環の宮の明(空)屋敷に、幼い娘に手を引かせやってきますが、心ならずも頑なに拒絶する両親に、物乞いなら物乞いらしく歌を語れと言われて、苦しい胸の内を切々と訴える場面です。千歳太夫さんの嫋々たる語りに、すっかり引き込まれました。次の紅葉狩りは、長野県の戸隠を舞台にした鬼女もので、浄瑠璃の太夫さんが5人、お三味線が5人、うち2人はお琴も弾かれるという賑やかさでした。この舞台も超有名どころの出演はありませんでしたが、お三味線は野沢錦糸さん、浄瑠璃は更科姫(鬼女)の豊竹呂勢太夫さんが大部隊を引き締めていたようです。人形では、吉田勘彌さんが、更科姫(鬼女)を遣われ、鬼の正体を現してからの毛振り(というのだと思いましたけど)がすごい迫力で、客席からは歓声と拍手が湧いていました。あ、ここまで書いたのは、ど素人のmamatamの印象ですので、見巧者の方がご覧になっての感想は全然違うかもしれません。見当違いなことが書いてあってもどうぞご容赦ください。この日は、12月という時候のせいもあったのか、素晴らしいお着物のお客様が多くて、あちらに見惚れ、こちらをうっとりでため息が出てしまいました。わたしは前回アップした袴みたいなパンツを履いていったのですが、図々しいわたしもさすがにちょっと冷や汗でした。さて、文楽公演の後はお楽しみの「二代目吉田玉男感謝の忘年会」でした。ブロ友naominさんのお誘いで文楽に出会ったわたしでしたが、そのnaominさんを誘ってわたしたちのお世話をしてくださるのがnaominさんのブロ友さんのwakko-chanさんです。この方は、文楽のそして吉田玉女(よしだたまめ)さんこと二代目吉田玉男さんの強力な応援団でいらして、この忘年会にも、wakko-chanさんがいらしたおかげで参加が出来たのでした。今年、名人と言われた初代吉田玉男師匠の名跡を継いで、二代目吉田玉男を襲名された玉男さんとその一門のお弟子さん、近しい技芸員さん(大夫さん三味線方さん)が、本公演中の忙しい中、わたしたちを楽しませるべく大奮闘してくださいました。この日の様子は、naominさんが詳しくレポしてくださっているので是非ご覧になってきてください。感動して、笑って、美味しいものを戴いて、美味しいお酒を戴いて、きっと一生に一度だろうと思う贅沢な忘年会を心から楽しんで、雨も上がった中、傘を忘れることもなく、口元緩みっぱなしで帰宅したmamatamでした。
2015.12.14
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珍しく今日2度目のアップ、ちょっとお久しぶりの着物リメイクです。実は今週、お仕事がすごく暇なのです。こういうのよくあるんですけど、あと何日か後から今年いっぱいは休日も出社しないといけないくらい忙しくなることがわかっていても、今は前倒しで仕事できないのって、結構いろんな意味で辛いもんです。そんなわけで、今日はお仕事中に写真を写真館にアップしたりしちゃいました。この頃スマホからアップするのがすごく大変なんですよ。何が原因なのかよくわからないんですけど、縦の写真が写真館にアップすると横になっちゃったり、何回しても最後のクリックでダメになっちゃったり。それも合って、アップしたい写真がスマホに溜まっちゃうんですよ。今日はお仕事中に数回分を写真館にアップ出来たので、今日は調子に乗って2回目のアップ。。。という訳です。さて、ちょっとお久し振りの着物リメイク。実はこの前アップしたワンピースと同時進行ぐらいでチュニックワンピースを作っていたのですが、これが、大失敗。縫っているうちに、寸法違いや切込みの入れ間違いがわかって、何とかごまかして形になった代物でした。何とか着られはするし、着ちゃえば見かけは全然問題なしと友達は言ってくれるのですけど、デザインも生地も気に入っていた分だけショックが大きくて、しばらく「作る」方はやめて、反対、つまり「解く」作業に専念していました。でも、13日の日曜日、文楽の12月公演を見に行く予定で、その時に着たいと思って準備していながら手を付けかねていたものに、先々週末ようやく着手し、一週間ほどかかって先週の金曜日の夜完成しました。わたしの作るものは超簡単ですので、その気になれば早いのです。出来上がったものは、これ。吊るしてあると何だかわかりにくいので、平置きして見ますと、こんな感じです。スカートなんだかパンツなんだか不明ですが、一応パンツです。裾の真ん中の刳れたところが縫い合わせてあります。文楽の衣装の直垂の下に着ける袴みたいな形?なんて勝手に妄想して作りました。元は羽織で、生地は茄子紺で地模様があり、何かの葉っぱの形みたいな柄はろうけつ染めです。解いてみたら割にしっかりしたすこし厚めの生地だったので、温かそうだし、裾も閉じてあるから余計に温かいかなと思って、冬専用にしようと、裏をつけてさらに温かくすることにしました。元の羽織も袷で裏が付いていましたが、羽織裏では長さが足りないので、以前解いて洗ってあった袷の着物の裏を使うことにしました。袷の着物の裏地は、薄手の絹で、ほとんどが薄色ということもあって、シミ汚れが多いのです。表が綺麗でも裏は多かれ少なかれシミになっていることが多く、未着用でしつけ糸が付いたままの着物でも、古いものだと経年変化でシミがあったりしますが、裏は特にそれが顕著です。今回は、前に解いてあった別の着物の裏地の、シミだらけだったのをもう1回洗って使いました。初めての裏付けだったので、結構苦労しましたが、案の定、全然うまくできていません。なので、裏はお見せできません(きっぱり)。どんなふうに酷いのか想像しつつ、ご覧下さい。
2015.12.14
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遊んでばかりいて、家事はたまる一方、写真の整理もできなくて、こちらもたまりにたまっているブログネタもアップできないでいますが、この週末もお出かけしてしまいました。土曜日は、ブロ友のまる 2005さん、じぇりねこさんと久し振りにお会いしてのランチ。丸の内のマハラジャという最近オープンしたらしいインド料理のお店のすごくお得なクーポンを楽天のクーポンサイトで見つけて、それは、グルーポンでひどい目に遭って以来のクーポンアレルギーを克服させるほどに魅力的なクーポンでしたので3人分購入、北インドと南インドのお料理を堪能してきました。興味のある方はこちらを。お料理は、わたしの選んだマトンカレーが、味はすごく美味しいのだけど辛くて、辛い物苦手のわたしはもちろん、お二人も無理で残してしまいましたが、あとはどれもとても美味しくて、しかもクーポン特典でドリンクがお酒もソフトドリンクも全品半額。いつもならコスパを考えて注文しないカクテル(ダイキリ!)なんか頼んじゃいましたよ。で、そのお料理のお写真や食レポは。。。ないのです。多分じぇりねこさんとまるさんがアップしてくださると思うので、お任せして写真は撮りませんでした。お腹いっぱいになってお店を出て、来春お嬢さんが結婚なさるので本当は大忙しなのをがんばって出かけてきてくださったじぇりねこさんはここで帰られましたが、まるさんとわたしは、イルミネーションが5時に点灯されるというので、それを待って、丸ビルに。丸の内中通りにはクリスマスマーケットのような屋台が出て、道路にはテーブルや椅子が設えられていました。もう少し暖かければそんなテーブルのひとつで、屋台のホットワインでも戴くところでしたが、何しろ寒い。というわけで、丸ビルの中で点灯を待つことにしました。丸ビルの一階ホールには小さなスケートリンクが作られ、そのわきにはこんなかわいいクリスマスツリー。お茶でもしようと上階に上がりましたが、皆さん考えることは同じらしく、空席が一つも見つかりませんでした。そこで、中通りを見下ろす窓際のベンチでまるさんと二人、5時を待ちました。おしゃべりをしている間にあっという間に5時になり、目の前の、何もないように見えた木々にいきなり明かりがともりました。二人で急いで下に降り、外に出てみると、そこでは、光の洪水になった中通りが、ぎっしりの人でうまっていいました。10分ほど丸の内イルミネーションを楽しみ、ご家族との会食の予定のあるまるさんは東京駅へ、わたしは地下鉄の駅へとお別れしました。今年も、クリスマスイルミネーションに出会うことが出来て、よかった!!
2015.12.14
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今日は、朝はすごい大雨だったのに、10時過ぎ青空も出だして、しかも気温がすごいことになってるみたいです。夫息子と来た風邪が、わたしにも2-3日前から兆候が表れているのですけど、なかなか本格化せず、昨日は4-5回くしゃみが出たのでとうとう来たかな?と思いましたが、今日の温かさと湿っぽさでまた後退している模様です。なんか、ちゃんと風邪ひけてないって感じで。。。こういうのってどうなんだろう?風邪をちゃんと経過できてないことになるのかしら?投資部長さん、どう思われます???その投資部長さんに教えられて、今年は三の酉まであり、しかもそれが日曜日というので、見物がてら御朱印もいただきにちょこっと行ってまいりました。とか言って、それって、11月29日の事なんですけど。。。夜は用事もあったし、寒いので昼間に行きました。こちらは、鷲神社(入谷)の入り口のところ。大通りの反対側からの写真です。参拝の人が、境内から鳥居を過ぎて、通りにまであふれて大行列(写ってないけど)。お巡りさんはスピーカーで叫ぶは、ガードマンは山ほど居るはで、こんな写真しか撮れませんでした。名物の熊手の屋台も、路地狭しとびっしり並んでいましたが、すごい人ごみで、とてもゆっくり写真を撮れる状況ではなく、でっかいお兄さんをよけて撮りたかったのですが、細かい身動きは不能。ってことで、雰囲気だけ味わってください。お土産はべったら漬けと久しぶりに見たベビーカステラ。べったら漬けは、なんと一本2000円。ベビーカステラは、可愛く350円で、外側カリッと、中はふわふわで、懐かしい味。どちらも美味しくいただきました。さて、かな~~り並んでようやく手に入れた鷲神社のご朱印三の酉バージョンは、三之酉のはんことヤマトタケル様のスタンプ?付。う~~ん、ちょっと期待はずれかも。わたしの前に受け取っていた女性が、耳寄り情報を教えてくれましたよ。麻布十番の十番稲荷では、酉の市の日には特別な(限定の?)ご朱印が戴けるそうです。これから行っても間に合いますよと言われましたが、その日は、3時から信濃町でミニクラス会があり、麻布十番に行くにはちょっと時間が足りなそうだったので、断念。酉の市と週末が重なることはあまりないかもしれないけど、いつかご縁があったら、戴いてみたいです。鷲神社の隣にある鷲在山長國寺。この前来た時はピッタリ門を閉ざしていて、ご朱印をいただく勇気が出なかったけど、この日はお祓いの人で本堂はあふれんばかりで、フルオープン。お坊さんもこんなにいたの?って言うほどたくさんいて、ご朱印をお願いしたら、今日は書置きしかないとのこと。一応いただきました。普段は、筆書きしてくださるそうなので、いつか機会を作っていただきに来たいです。一緒に来た夫は、べったら漬けをゲットしたら用は済んだとばかりに帰ってしまいましたので、わたしも所在無く、だけどクラス会には少しだけ早かったので、スマホで検索して有名な鬼子母神(『恐れ入谷の鬼子母神!』ってヤツですね、ちょっと古いか?)に行ってみることにしました。朝顔市で有名な街です。こちら鬼子母神さん。お隣の寺務所をピンポンするとお住職さんが出てきてくださって、目の前で書いてくださったのがこちら。この事務所の前にあった倉庫。元からあった木を切らずに軒に穴をあけて建てたらしい様子がほほえましく、何の倉庫ですか?とご就職さんにお尋ねすると、朝顔市用のお道具をしまってあるとのこと。朝顔市も、ついでみたいに一度来たことがあるだけなので、来年の夏には、しっかり見に来てみようかなと思いながら、信濃町に向かいました。このところずっと更新をさぼっているので、気付いたらご朱印の写真もたくさんたまっていました。神楽坂とか、深大寺さんとか、西新井大師さんとか、その後霧島神宮に鹿児島神宮、そして先日の上田と、信州の鎌倉塩田平。最近、スマホから写真館にアップするとき、トラブルが多くなって、写真のアップが追い付かないのも一因なのですけど、なるべく急いでアップしますね。期待(してる方はいらっしゃらないと思いますが)せずにお待ちください。
2015.12.11
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