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今週の囲碁ボケ郷さんのブログで開催中 第110回新囲碁ボケ結果碁会所日報お題 「棋聖戦 女将は見た!」 MVP(スーパー囲碁ボケ君)nipparatヨーダ9段が庭の池に入浴していた。 nipparat夜、一人庭に立つ依田九段がいた。突然頭が二つに割れ、中から無数の宇宙船が飛び立った。 GO!さん女将はみた! よしこ。 hexagobanさん 風呂上がりの依田先生が、おむつをはきながら、「おむつオッケー、おつむもオッケー」と確認しているところ 優秀作品(囲碁ボケ君)hexagobanさん白扇に筆で「一碁」と書いてしまい、「やっべー!」とつぶやきながら、続けて「苺」と書いている依田先生。 プリンさん映画『ロッキー』を観ていた依田挑戦者が、突然座卓の上に飛び乗り、両拳を突き上げて「エイドリアーン」と叫んだ。 新米刑事さん 「ルームサービスにサンバはないのか?」と関係者に詰め寄る山下棋聖。 nipparatケーゴ棋聖が人目を盗んで池の金魚を丸呑みしていた。 pg(ピィジィ)さん依田九段のトゥーシューズに画びょうを入れる山下棋聖 タイゼム賞GO!さん今週の反省 今週は、多忙の上に途中から体調を崩し、万全の態勢で臨むことができなかったため、少ない作品で勝負した。今回のネタは、ひねり出したという感じではなく、頭を空っぽにして待っていたら自然に映像が見えて来るような感じで生まれたものばかりである。これは現実かも知れない。まさに対局者の持つ神秘的な力によって発生した作品である。 幸運にも男優の魅力・選者の好み・私の芸風が作用し、思いがけずMVP2作という嬉しい結果となった。
Feb 25, 2009
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今週の囲碁ボケ碁会所日報 で開催中 第109回新囲碁ボケ結果碁盤を囲んで MVP(スーパー囲碁ボケ君)プリンさん「仏」 悪手を4手打った時点でゲームオーバーとなる (仏の顔も3手まで) fnkyksjさん『美絵みえ』 変なところに打ったら、 「だめん,そんなとこ」 と優しく注意してくれる. asutoronさん 駄洒落三部作 もんて軽郎 言わずと知れた、モンテカルロ碁の一般市販用廉価版。 ランダムに石を打つのだが、なにせ廉価版なので、軽くしかシュミレーションしないのが難点。 タイ碁の達人 穏やかな微笑みをたたえながら、いざ戦いになるとムエタイばりの強烈なパンチやらキックが飛んでくる。強いです。 西京の囲碁 ちょっと甘いのが味噌。 ピカバーグさん「宮沢家の碁」 父が打ち方を教えてくれ、いい手を放つと息子が 「その手、ギョギョウマ!」とハイテンションでほめてくれるが、 息子のテンションについていけなければ、 しんどいだけのゲームである。優秀作品(囲碁ボケ君)pgさん にゃんにゃんワールド 対局者がかわいい子猫。対局中、一手打つごとにいろんなしぐさをしてくれる。いい手を打つとぐるるるとのどを鳴らしてくれる。 そのかわいさに見とれてしまって、切れ負けになる場合があるので注意。 姉妹品に「わんこワールド」がある。マーマレードさん イケメンライダー 永瀬 永瀬正敏さんがバイクで走る所からスタート。対局場所は日本棋院、中部総本部、関西総本部、関西棋院、永瀬さんの家、謎のおばちゃんの家、プロ棋士の家などがあります。 しかし日本棋院と永瀬さんの家にならないと大変!永瀬さんが対局場までバイクで行くのでなかなか、対局が始まらな~い(涙)「いつまでやってるのよ!あんた!電気代かかるんだから」と怒られる可能性もあります。また、長すぎるので、対局場に着くまでに寝てしまう人もいるでしょう。そこで、「今すぐ打つぜ!」ボタンをクリックすると、日本棋院で対局になるので安心です!また永瀬さんの家の出現率はかなり低いので要注意です。ちょっぴり微妙なソフトです。asutoronさん 殿堂くん 普通に対局機能を備えているが、このソフトの一番の特徴は、囲碁棋士育成シュミレーション機能を有していることである。 プレーヤーは、自分の育てたい棋士の棋風を選べることはもちろん、イケメンタイプや美人タイプなど自由に選んで、囲碁殿堂入りを果たすような大名人に育てることを目指す。 インターネットによる通信機能も有しており、育てた棋士を戦わせる名人戦モードや、交友を楽しむ殿堂の社交場などが用意されている。kyonchnさん 『3-D囲碁ソフト 石の気持ち』 画面の碁盤と碁石がリアルな3D表示で、好きな所をズームして楽しむ事ができる。碁盤表面付近をズームすることによって圧迫され攻められる石の気持ちを体感することも可能。 副産物的な結果ではあるが、これによって囲碁漫画をより簡単に描けるようになり、囲碁漫画が増えることにより普及のあしがかりとなる。 タイゼム賞fnkyksjさん
Feb 18, 2009
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☆9子局 続いて若手Oプロが9子持ち時間50分切れ負けの設定で対局。私の2局をじっくり観戦し勝算十分。「あくまでシステムと戦う」という頼もしい発言で対局開始。序盤から各所で局所戦をしかけて得を重ねる作戦だ。作戦があたり、3隅の仕掛けで成果を挙げる。 途中で苦笑しつつも感心したのが以下のOプロの手。局面図6 白1の手。ここを打たずに黒から左辺アテから上辺押さえられると泣きなので大きな手だが、この手には「システムに勝つ」という心より「ここを打たなかったら碁じゃない」という碁打ちの意地を感じた。実は私自身もあらゆる手段で弱点をつくと言いながら、どうしても「碁打ちの意地」から抜けられない部分があるのにすでに薄々気がついていたのだ。この気持ちはクレージー君にはわかるまい。 この後左下で成果をあげて、右下1/4が全部地になる寸前に白は突入。なるほど、さすがプロ。私は各所に石をばら撒いて細分化する作戦を中心に考えていたが、局所で稼ぎまくって黒に一箇所のデカイ地模様を作らせ完成する直前に飛び込んでのさばるという究極の戦術だ。 ここでプロの技を見せて劫になる。しかし黒は巧みな近所劫、そして良いタイミングで劫を解消し勝勢確立。ここではクレージーの強さが出た。 劫に強い。他の碁でもそうだったが劫を解消するタイミングが正確なのだ。優勢になってからは例によって自分の地の中に手を入れるような手を打ち黒の勝利。 続いて私が9子50分切れ負けで対局。これも、局所戦で黒は攻め合いをあっさり放棄するなど得を重ね終盤までにかなり地合いが接近したが、どうしても追いつかずその後は固く打たれて敗戦。総譜 (黒14.5目勝ち) その後、Oプロとの9路盤対決。まず向先でガッチリとクレージーが勝ち。その後互先(コミ6.5目)勝負でプロが必死で戦い三勝一敗。噂通り、9路盤の強さは本物だ。 ☆戦い終えて 当初夕方5時までの予定が、御厚意で夜9時までクレージーを貸していただいた。 手空きの時間に村松教授や学生さんと親善対局したり、囲碁ソフトや研究のことなど教えていただいて、たいへん濃密な時間となった。 さて19路でのクレージーの実力であるが、私自身の手ごたえとしては、持ち時間40分あるいは一手30秒以上の碁では9子では勝つのは極めて難しく、7子くらいが限界に近いと感じた。ただし、運の要素も相当にあるようだ。 終盤で優勢であれば半目勝ちを目指して損をしても不必要に固く打ってくる一方で、わずかでも不利と見ると辛抱せずに極端な勝負手で玉砕に来るので、教科書的な終盤を見ることはできない。 序盤は独特な中央重視傾向で、シチョウなどの局所の読みは弱く、一方で劫の解消のタイミングは正確。人間とは思考方法など何から何まで全く違うので、人間の段に当てはめて評価することは無理だと感じた。理屈からすると持ち時間を増やせばどんどん強くなるかと思ったら、そうでもないそうだ。 これから手の探索方法の工夫などがどんどん進むとのことで、今後も急速にモンテカルロ碁のソフトが強くなる事は間違いない。ただプロ並に強いソフトが近いうちに登場するかどうかは開発者にも分らないようだ。序盤を上手く打つためには極めて高い壁を感じる。 素人考えではコンピューターの処理能力が加速的に向上し続ければ終盤のシュミレーション能力が序盤まで発揮できると思うのだが、そろそろコンピューターの能力向上にも限界が見えつつある段階らしい。 今回の企画では、クレージーの予想以上の強さを実感した。一方で、19路の碁の深さも再確認できた。また、コンピューターが何十万通りもシュミレーションするより人間の瞬時の直感が遥かに優れていることを目の当たりにして、人間の脳の凄さを再認識した。 そして何よりOプロの打った「渾身の曲がり」。これは「碁を打つ喜びを実感し、見る者の心を揺さぶる手」であり、モンテカルロ碁の脅威を感じつつもこの手を見て、ちょっとホッとした気分にもなった。 貴重な体験をさせていただいた村松先生伊藤先生はじめ教室の皆さんに感謝したい。
Feb 12, 2009
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☆クレージー・ストーン(CrazyStone) 週刊碁に掲載された世界最強の囲碁ソフト・クレージーストーンに興味を持ち実際に対局したいと考えていたところ、思いがけずきっずファイブの社長またみつさんの仲介で実現することになった。 クレージーストーンはフランスの情報処理研究者が開発したソフトであるが、このソフトが置いてある電通大電気通信学部村松研究室で対局できることになった。 対局に備えてネットで情報収集した。村松研究室は、「最適化理論」の研究の最先端を行く研究をしているようだ。従来何が最適かを評価するのが難しいような事柄を理論化しコンピューターで計算するような分野とのこと。 囲碁ソフトの研究は情報処理分野の発展に役立つ可能性があり、注目されているようだ。 最先端のソフトは、ランダムに膨大な数の道筋を短時間にシュミレーションして勝率の高い手を選択するという方法(モンテカルロ碁)を利用している。これに、能率良く無駄な手を読まないシステムも組み合わさっているらしい。 ☆事前調査 ネット上では、青葉プロが8子と7子で負けた2局を見ることができた。8子の碁は、序盤から中盤にかなり得をして、人間相手なら完全に碁になった形だったが、終盤しっかり打たれて黒が逃げ切り。7子の碁は、序盤白が隅で紛れを求めようとして、意外にしっかり打たれて逆に苦しくなってしまい、その後中盤までにかなり儲けたが追いつかなかった。 青葉プロはプロとして無理はできなかったのだろう、2局とも律儀な打ち方で紛れが少なかったと思う。9路盤で王メイエンプロが向先で負けた碁もあったが、選択範囲が少ない場面では完璧に近いようだ さらに研究するため、お願いして事前に学生との棋譜を10個送っていただいた。 序盤から中盤は独特の中央重視の打ち方で甘い手や悪手があり損を重ねるが、終盤からは恐ろしく強い。7子8子の碁は最後は全部クレイジーストーンが勝っていた。面白いのは、確率重視なので、勝ちを読みきると自分の地の中の切りをなくすような損な手を打ってくること。 中盤からすでに勝ちが見えているのか?と心配になったが、6子の碁で敗戦があったので、そこまでではないようだ。棋譜を見ると、判断力という言葉が適当かわからないが中盤までに価値の高い手を選択する能力と、長い道のりの読みには弱さがあるように感じた。 弱点はあるものの終盤での逆転は困難であり、中盤までに勝ちにしなければならないのは相当なプレッシャーである。盛田、佐々木を擁したかつてのベイスターズのようだ。 ひたすら勝ちに向うシステムの囲碁マシーンであり、弱点と強さを併せ持つ。その強さの部分は、王メイエン九段の9路の碁で見せつけてもらった。今回の対決では、クレージーストーンの弱点を徹底的につき、真の実力と可能性を測るとともに、19路の碁の深さを確認するのが目的である。とにかく今までに対戦した誰よりも一番読めない相手である。 ☆対決クレージー・ストーン 7子局 2月某日正午に、またみつさん、ネット仲間のヘキサさん、興味を持ち飛び入り参加となったOプロ、私の4人が調布駅に集合。讃岐うどんを食べながら、Oプロにクレージーの特徴を説明した後に、いよいよ出陣。駅から歩いて5分ほどの電通大キャンパス内は緑が多く静かで落ち着いた雰囲気。その西奥にある村松研究室の門を叩いた。 村松教授自ら迎えてくれ、互いに自己紹介。教授は大の酒好きとの情報を得ていたので、持参した上等の地酒を差し上げた。早速対局の準備をしていただき、その後も仕事の合間にソフトの設定などしていただきたいへん恐縮した。 コンピューターは普通のパソコン8台分の性能で、ソフトも含めて性能は青葉プロの時と全く同じ条件。対局条件も同じ一手30秒として、早速7子で対局開始。 クレージーは一手目からすべて30秒かけて打つ。クレージーにしては珍しく普通の出足で以下の図。シマリなどの常形を覚えさせてあるわけではなく、シュミレーションの結果、桂馬や2間シマリを選択することもあるらしい。局面図1 各所に石をばら撒き、特に中央を制圧されないように気を使う。これはかなり成功し、黒に大きな地ができそうな所はなく、紛れのある広い局面に導けたと思った。相手が人間ならジワジワと終局までに差し切れる流れだが、ここからが違った。 中央の弱点を補強する厚い手や、白の薄みに迫るなどして圧力をかけてくる。これは差すのは厳しいと思った瞬間、トラブル発生。突然クレージーがノータイムで打ち出したのだ。その途端、クレージーにミスが続出して白が逆転、中断とした。ただ、興味深いのはほとんどゼロコンマ何秒の考慮時間でもそれなりの意味のある手を打っていたことで、これは驚いた。この碁は、あのまま30秒で考慮されていたらおそらく負けていた可能性が高い。トラブル発生時点の局面図2棋譜 仕切りなおしで再度7子。秒読みの設定にトラブルが生じたようで40分切れ負けの設定に変更した。今回はクレージーは序盤から1分以上の小考を重ね、最初の碁と違い中央を制圧してきた。局面図3 ただ、大サバキに出ると黒はあっさり攻め合いを放棄して望外の大地が完成。その後も局地戦で得を重ね形勢は中盤までに接近。ただ、完全に抜き去るところまで行かず焦る。何とか大ヨセあたりでギリギリ逆転したようだ。ここからは、黒が勝負手連発し玉砕してしまった。黒の残り時間が10分を切っていたので、30秒秒読みの設定に比べてやや甘さが出たかも知れない。 局後にクレージーの思考内容記録を見せてもらった。序盤の一手に数十万通りものシュミレーションをしている。ただ完全に手当たり次第のシュミレーションをしているわけではなく、途中から白が着手した地点の付近など勝率の良さそうな手を中心にシュミレーションをするシステムになっているらしい。下の局面図がその場面。局面図4 クレージーは1と打ったのだが、他に重点的にシュミレーションしていたのはM4・3の地点。P5のような人にとっての普通の手をほとんどシュミレーションしないのは面白い。外回り重視で石が下に入らないクレージーの傾向が思考内容としても記録されていた。 クレージーの弱点が露呈したのが以下の局面。局面図5 シチョウに弱い。単純な緩みシチョウが読めなかったようだ。一局目にも取れないシチョウを二つほど追いかけた場面があった。総譜 (白中押し勝ち)続く
Feb 12, 2009
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今週の囲碁ボケ碁盤を囲んで で開催中 お知らせ☆虎王戦の紹介 NIBKも何かとお世話になっているまたみつ社長のきっずファイブが主催する棋戦です。ブログを対局結果と棋譜の発表の舞台にした日本初の棋士によるブログ棋戦で、かつてのわ・リーグと似ています。 第一回は結城九段・清成九段・瀬戸六段らが参加しています。今後の発展に期待です。
Feb 11, 2009
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na4143さん陳九段陳はブランなり 陳に朕もかけて、意味不明ですが最高に面白い作品です。 謝アントワネット(黒石)眼がないなら蛤(白石)を食べればいいじゃん 迫力とともに語尾が「じゃん」の格言が斬新です。 趙 治勲ハンカチは口に苦し ハンカチの噛みすぎに注意でしょうか。ユーモア溢れる作品ですね。 pg(ピィジィ)さん大場より競馬(八幡先生) 大場より急場の変形ですね。綺麗に決まりました。実用されそうです。 美人は追うな pg嫗(涙) 「おうな」にかけたたいへん洒落た作品ですね。涙を拭いてください。 fnkyksjさん「桂馬のツキダシ 歩のエジキ」 (先崎 学 八段) 碁キチの先崎さんらしい格言。碁といえども歩が出てこない保障はないので油断禁物です。fnkyksjさん初登場ですが、バカバカシ度抜群の高品質作品です。 pg(ピィジィ)さん先手ゼロ目(pg) 岡目八目の変形ですね。これもさもあなん格言ですね。 あと三手あったらなぁ(pg) ヘキサさんの作品に似てますが、呟きみたいですが未練がましい駄目詰めでなくて夢見る雰囲気でいい味出してますね。 筋悪に定石なし定石に本手なし本手に出会うことなし(碁会所のおっちゃん) 開き直り的格言で面白いです。一段目の元ネタは「名人に定石なし」ですね。三段目は「死して屍拾うものなし」でしょうか。 局面に応じてお茶が出せたら初段 来ましたあああ!お茶使いの女王pgさん、碁会所のお茶をめぐる機微を描いたさすがの作品です。できればさらにコンパクトに表現されたら最高でしたが、なかなかムズですね。 あと一歩及ばない人は、一生及ばない(棋戦リーグ入り) これは鋭い、ボケというより真実に近いあまりに鋭すぎる衝撃の問題作です。 だんご・三角・陣笠・へぼコスミ~気にしなぁ~い これ元ネタわからず不運。スルーなんて気にしなぁ~い。 kagemさん厚みと公園には近づくな 趙治勲 何とも不思議な面白さ。公園に行くと趙先生がいそうな気分になってきました。 厚い碁はコウ自慢熱い愛情 娘自慢 結城聡 恐ろしく綺麗にまとめてきました。どうしましょう新手のボケか。 エスパー伊東じゃない 王銘エン パックンマックンじゃない マイケルレドモンド この2作格言と言うより単なる会話?って思ったんですが、格言として使ったら強烈に面白いですね。ミエコ「ここはどうでしょう。」解説「ここはエスパー伊藤じゃないですよ。ここもこう、パックンマックンじゃない言うでしょう。」ミエコ「・・・・」 MVP(スーパー囲碁ボケ君) ゆうすけさん「1億総アタリに突っ込み」中野泰宏九段 新米刑事さん「扇子はさとうきび」趙治勲九段 優秀作品(囲碁ボケ君)プリンさん「棋聖のパンチでは碁盤も割れない」依田挑戦者 kyonchnさん「リジチョウ知らずに碁を打つな」大竹英雄九段「ガラナコーラ60ペソ」 フェルナンド・アギラール hexagobanさん「手にならない三手ダメ詰め」(おっちゃん) fnkyksjさん「桂馬のツキダシ 歩のエジキ」 (先崎 学 八段) na4143さん陳九段陳はブランなり趙 治勲ハンカチは口に苦し pg(ピィジィ)さん局面に応じてお茶が出せたら初段 タイゼム賞(東洋囲碁提供) スケールの大きな一憶総アタリに突っ込みでMVP獲得したゆうすけさんです。タイゼム上1000万ポイント振り込むIDまたは希望の代替賞品をお知らせください。
Feb 11, 2009
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第108回新囲碁ボケ結果発表 お題○○さん(先生)が作る新囲碁ことわざ・格言とは? 解説 出足が悪くて心配しましたが、後半たくさんの作品が寄せられました。囲碁格言から日常の教訓を示すものやその逆、既存の格言を捻ったものや完全な独創作品などいろいろなアイデアが見られました。賞レースは大激戦で今回は大量入選です。 作品講評 ゆうすけさん「1億総アタリに突っ込み」中野泰宏九段 これは一瞬単に例のネタかと思ったら、よく見ると深いですね。壮大な社会風刺作品の風格です。 郷禄介さん『アタリにつっこむ馬鹿はナシ』中野泰宏 ノゾキにつがぬ~のパロディーですね。これは胸元のストレートです。 プリンさん「ダメヅマリ、忘るべからず」中野泰宏九段 これでもかと来ました。この調子でアタリネタが20作品くらい連続するんじゃないかとヒヤヒヤしました。 郷禄介さん『食ったぶん太る』中根直行八段 (=`(∞)´=)ブヒィー 「切った方を取る」のパロディーですね。さすが言葉の魔術師です。これはタイトルに元ネタを書いてくれたので助かりましたが、今回は元ネタがあるのか分らず解読に苦労した作品が続々寄せられて、運も大きな要素になりました。 『死はハネにあり、脂は腹にあり』中根直行八段 連続でメタボ標語ですね。単にバカバカシ系でなくて、「死」と並べたことで強い啓蒙効果のある格言に仕上がりました。碁打ちにしか分らないのがもったいないですね。 ゆうすけさん「ツッコミこそ究極のサービス」中野泰宏九段 これはだんだん可笑しさが込み上げて来ました。元ネタがあるのか不明ですが、だから何?的なバカバカしさを高評価します。 「受験前こそボケるべし」ゆうすけ その通りです。受験とはネタ元です! プリンさん「棋聖のパンチでは碁盤も割れない」依田挑戦者 「高川の力ではハエも殺せない」という坂田先生の名言を、まさに現代にマッチさせた名作です。タイトル者たるものいつでも碁盤くらい割れるパンチ力を持てという意味でしょうか。 「心頭を滅却すればヌキ跡もまた美し」中野泰宏九段 茫然自失の状態では美しいかも知れませんよ。なかなか味わい深い作品です。 kyonchnさん現在 『イヅミに近よるな』16年後 『コスミに近よるな』張名人 「厚みに近寄るな」のパロディーですが、これは素晴らしい発見ですね。使えるのも名人限定作品です。 「ピンドンポン抜き30万円」稲葉禄子@DIS ピンドンって何?と思ったらピンク(ロゼ)のドンペリのことだったんですね。そんな別世界を知っているとはさすがkyonchnさん、西のDIS設立も近いという噂です。 「聞き違い詫びる一方」中島美絵子初段 「切り違い一方ノビよ」ですね。天才的作品です。 「リジチョウ知らずに碁を打つな」大竹英雄九段 シチョウ知らずに~のパロディーですが爆笑です。リジチョウ知らずに打ってる人が99%でしょうね。 『あき竹城は方言の見本』山形で行われるタイトル戦の大盤解説の準備に余念のない石田秀芳24世本因坊 これは辛うじて解読に成功。「アキ三角は愚形の見本」ですね。愚形を方言に替えたやさしさが好感です。 『大場よりサンバ!!』 山下棋聖 来ましたねえ。決まりました。サンバ協会に囲碁ファン限定キャッチとして売り込みましょう。 「師は羽根の父」青葉かおり四段 「死はハネにあり」ですね。これも巧みな技を見せて来ました。 「ツケは羽根に」彦坂直人九段 何とも強引な格言で爆笑です。彦坂先生の人選も効いてますね。 新米刑事さん「亀の甲羅60$」 山下敬吾棋聖 亀の甲は亀の甲羅ですからそのままなんですが、無茶苦茶な力技で笑わされてしまいました。こういうのも好きですよ。 kyonchnさん「割りたい盤に打て」依田九段 「打ちたい手を打て」ですね。この強烈バカバカシ格言を書いた依田先生の色紙がほしいですね。 ピカバーグさん「俺はえがじゃねえ」金すじゅん8段 これはおそらく元ネタなしの心の叫びネタなんでしょうね。まさに金8段だけの超限定格言です。 「同情するならコミをくれ」byコミなしで負けた人々 これ実用的なネタですね。ピカバーグさん久々の復活ですね。どしどし作品お待ちしてます。 kagemさんまずは地盤を固めよ 小沢一郎先生 小沢さんの碁って、ほんとにそんな感じですね。説得力がありますね。 kyonchnさん「ガラナコーラ60ペソ」 フェルナンド・アギラール 来ました来ました、ガンガンエスカレートして来ましたよ。たいへん良いです。甲がコーラへ変化する様は芸術です。 hexagobanさん「合格後してからボケるべし」(先輩) まあ固いこと言わずボケましょう。 「大盤解説も浸透流」(山城宏九段)「最後までわからねえじゃねえか!」(聴衆) かなり内輪ネタですね。ぴぃじぃ☆らんど参照です。 「二目のアタマ、水かけよ」(消防署員) 「2目の頭見ずハネよ」は一番浸透してる格言ですね。消防署員はこの表現の方がしっくりくるようですね(←ホントか)。 「切ったほうを縫え」(外科医) 「切った方を取れ」の外科版ですね。面白いですね。取る方は迷うのに、縫う方は迷わないのは何故だろう?と考えさせられる深い作品です。 「原稿は憶えて忘れよ」(アナウンサー) 「定石は覚えて忘れよ」ですね。そうです、ベテランアナウンサーになるとニュース原稿はその場で適当に考え出すそうです。 kyonchnさん『オウはサダハル、シゲルはナガシマ』 古の巨人ファン これは「攻めは桂馬に逃げは一間」なんでしょうね。ボケというより選者を試す作品です。 新米刑事さん「扇子はさとうきび」趙治勲九段 扇子を噛みましょうって事しょうか。誰もが思わず噛みたくなる不思議な作品。歯が折れないようにお願いします。 hexagobanさん「左右同型中央二眼あり」(おっちゃん)「生きとるやん!」 なぜか気づいたときには生きている、という深い格言ですね。 「下手の浅漬け」(川平慈英) 元ネタは下手の両ヅケですね。かなり筋悪な浅漬けなんでしょう。 「手にならない三手ダメ詰め」(おっちゃん) これ可笑しいですね。碁会所でおっさんが未練タラタラで駄目を詰める様から生まれた傑作です。 「攻め合いはそっと詰める」(おばあさん) これは未練に加えた「あわよくば」の意欲満々の作品ですね。非常に戦術的な作品です。 「厚みに近寄れない」(中根直行八段の相手) 「厚みは威嚇に使え」(中根直行) 2作とも盤上と体格がリンクしてしまうという深層心理を描いた興味深い作品です。 「七局目は石田」(NHKプロデューサー) これは元ネタがあるのかないのか不明だったんですが、困った時は石田的な現場の雰囲気を想像させる面白い作品ですね。 「ジョイマンのジョイマンじゃないほうの兄」(三村九段) これは何なんでしょう。選者の完敗です。ここで一句、女なのに女医マンとはこれいかに。続く
Feb 11, 2009
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囲碁ボケ作品募集中 ☆暴走 前回の局面で、黒の選択は挟むか受けるか。左上のカケが一本利けば良いが、白は右上に両がかりして来て局面が広くなる。 ここで勝つ確率が高いのは、右上桂馬受けて、白の上辺構えに対して下辺か左辺に先行する作戦。それは分っていたが、なぜかこの時右上桂馬受けの選択は一瞬で捨てた。自分でも不思議だけれど、「ここで上辺に挟まないようなら碁を打たない方が良い」という気持ちになっていた。危険は承知で気持ちに素直に従った。 ここから思いもしないたいへんな事態になってしまう。後から思うと相当な興奮状態になっていたと思う。 この後、上辺で競り合いが起きる。途中左右の白を断固遮るか中央を厚く打つかの選択があったが、遮りは危険と判断し一旦妥協した。その結果上辺を渡られてやや甘い変化になった。ただ、そこで淡々と打てば大したことではなかったのだが、当初の積極気分が尾を引いていて、無理気味に中央に切り結んだ白を攻めてしまった。 完全に暴走。無理手が数手連続した。特に内側から駄目を詰めた手は、検討で改めて見て自分でも信じられない暴走だった。劫の味を消したのだが、白から解消するには2手かかる。身駄目を詰めて自らダンゴ石となってひどいことになった。 仕方なく補強の手を打ったのだが、これもミス。白からコスミつけて切るという単純な手をうっかりした。すぐにやってこられて目の前が真っ暗になった。大石が取られたわけでもないのに、40手ほどでほとんど碁にされてしまった。置碁でここまでひどいのは少年時代以来かも知れない。なんでこうなったんだろう。 このまま生殺しにされるより一気に攻め合いに出て玉砕しようかとも思ったが公開対局なので洒落にならない。とにかく一旦辛抱してチャンスを待つことにした。 ☆打開 中央に浮いた弱石をただ逃げてはジリ貧なので、思い切って捨て石にして外勢を張る作戦に出た。名人は終始一手一手に時間を使って慎重に着手を選択していたが、さすがにこの辺りではわずかに楽観的な気分があったかも知れない。浮石を包囲した白の地に切りが入り味が悪くなった。ここではなぜか手が良く見えて、結局最高の形で締め付けが利いた。 仕切直しで白は模様の中に飛びこんで来る。もう黒も一歩も緩められない。白の弱い石を攻めて大激戦となった。秒読みに中で、上下の白石に絡んだ以下の局面がハイライトシーン。白から1の切りがシノギの絶妙手。名人の魔術が飛び出した。ハイライト 白1の切りに対して黒から単カカエ・上の割りツギ・上の単ツギの3通りが考えられるが、読みきれず最善手を選べなかった。実戦は割りツイだが単カカエがベストだったようだ。 結局上の白を凌がれて、左下黒を蹂躙される展開となり攻めが不発に終わった。戦い終わってあまり打つところもなく、さらさらと寄せて5目負け。攻めが不発の大損で5目負けというのは、山城先生もびっくりしていたが、いかに3子の効力が大きいか実感した。 会場に戻り大盤で検討。序盤のあまりの暴走ぶりを指摘されて恥ずかしくなった。ただ中盤からの攻防は解説室でも大いに盛り上がったようで、辛うじて見せ場は作れたようだ。 ☆再チャレンジ 引き続いて行われた懇親会では、名人は写真攻めサイン攻めにすべて応えていた。すごいのは、色紙のサイン。丸をたくさん書き出したので何なのか?と思ったら、それをつなぐように線が書かれてあっという間に詰碁の完成。しかも一人一人違う詰碁の色紙が渡される。神業を見せる名人に圧倒され、その魅力的な人柄にすっかりファンになってしまった。 序盤暴走してしまったのは大反省で、負けてしまったのは強烈に痛いけれど、これはこれで良かったかも知れない。名人の強さを十分に体感でき妙手も見られた。そして中盤以降あっさり土俵を割らずに十分に戦えたのは自信になった。 でも負けたままでは終われない。今年も権利を得て、何としてももう一度チャレンジしたい。
Feb 8, 2009
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☆公開対局 県選手権者へのご褒美である碁聖との公開対局は例年10月ころに行われるが、張う碁聖名人のスケジュールが一杯になっていて今年になって行われた。名人人気が年々上がっていて、今年は入場整理券の倍率が4倍を超えたらしい。 対局は一時半開始だが、十時過ぎに放送会館に到着。すでにスタッフさんにより会場の準備は万全。 控え室で緊張しながら張名人を待つと、しばらくして名人が到着。挨拶して名刺を渡すと名人からも名刺を渡された。自作詰碁が印刷された噂の名刺だ。さらにサイン入りの詰碁の本までプレゼントされた。思いがけないことで大感激。 以前から面識のある解説の山城先生もすぐに到着し、打ち合わせまでのしばらくの間歓談。 テレビのタイトル戦中継などで張名人の張り詰めた様子を見ていたので、ちょっと近寄りがたい雰囲気なのかなと思っていたが、たいへん気さくで物腰の柔らかい先生だったので驚いた。ほんとにウックンという雰囲気だ。おかげでかなり緊張は和らいだ。 新聞社の社長はじめ役員、張・山城先生、聞き手の平岡夫人と昼食。社長が昭和52年に世界アマ選手権で来ていたアルゼンチンのアギラールとの親善試合で勝ったという話が出た。どれくらいすごいのか評価が難しいが、その後にプロを連破したアギラールだからすごいという結論になった。 平岡夫人から昨年のアマ選手権の時の記事の話が出てびっくり。本人は、打たれるまで下がりの利きに気づいていなかったという衝撃の事実が発覚した。それなら相当焦ったはずだが、それを全く気取らせないのもさすが。 途中張名人がトイレに立った時に会場入りしていたファンの人達に発見されて、囲まれて大騒ぎになっていたが、丁寧に対応している名人の人柄に改めて感心した。その後、立ち木問題やネット碁の事など雑談しているうちに、あっという間に時間となった。 ☆対局まで 別室での対局を前に広い解説場に入ると熱気がすごい。数年前とは比べ物にならない雰囲気に圧倒されてしまった。紹介時の挨拶では地元期待の聖健さんが昨年阿含杯決勝で名人に負けた話など小ネタで笑いを取るつもりだったのだが、足が振るえて不可能となってしまい予定の1/3に縮小し無難は話になった。 いよいよ別室に移り対局開始。手合いは3子。負けられない手合いであるが、怖い手合いでもある。心の持ち方が難しい。日取りが決まってからの2ヶ月ほどの間、どういう心構えで打とうか心が揺れていた。 3子のいうのはかなり大きなハンデ。とにかく中盤までに一切反発せず、緩く緩く無難に打つのが一番確率が高い。昨年小沢一郎氏が依田先生に4子で勝った碁が週刊碁に載っていて驚いたけれど、まさに置碁で勝つための打ち方の見本だった。ただし、本人の得るものも少ない上に、見ている方は全く面白くない。 かつてアマの強豪が3子で負けた碁を見ると、イキナリ暴走したり、固く打ったり暴走したりの反復でチグハグになったり、心の揺れが見える。原田実先生が趙本因坊に負けたの碁は、ひたすら厚く厚く打っていて、白は強大な厚みの中に薄い開きが各所に取り残されたような状態だったけれど、結局何も仕掛けないうちに薄みが地になってしまうような不思議な碁だった。あの原田先生にしても、何かが狂ってしまったのだろう。 2004年依田先生との最初の公開対局は、序盤から超消極戦法の連続で、小ヨセの入り口まで約10目リード、しかし気持ちが震えに震えていて信じられないようなヨセの後退でジゴ。局後に依田先生から「ストーリーがない。」と言われて大反省した。 翌年は反省も生かしてリベンジに成功したが、白もあまり策を弄しない打ち方であった。張名人はもっと序盤からかく乱してくるのは間違いない。 名人と打てるのは貴重な機会なので思いっきり打ちたいという気持ちがあり、普通の指導碁なら当然迷う余地もないのだが、公開対局では3子では負けたくないという気持ちも強い。 張碁聖に替わり県の代表は2連敗。新聞に出ている人の碁を見ていて歯がゆかった。やはり県の代表が3子でコロコロ負けるのは見るのも辛い。碁会所などでも「内容はどうでも良いからとにかく勝ってほしい」と言う人もいた。 迷っている時に、本屋でふと「勝負脳の鍛え方 林成之著」という本が目に入り買った。勝負や成功への心構えを理屈っぽく書いてある本だが、特に気になったのは「勝負に勝つためには結果でなく過程に集中せよ。」「相手の弱点を突くのでなく、強い部分で戦え」という教訓。 結論は出なかったが、あくまで勝つことを目標にバランスを取りながら、そしてストーリーがないと言われない程度に最善を尽くして勝とう、などと玉虫色の事を考えていた。 序盤いきなり、大きな分岐点が来た。今右上に白がかかった局面。黒はどう打つか。局面図
Feb 8, 2009
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第108回新囲碁ボケお題発表 第108回を迎えました。108と言えば煩悩の数ですね。煩悩に悩まされ続けるのが人生ですが、一局の碁も似ていますね。様々な碁の煩わせを表現したり碁打ちを救うものに、囲碁ことわざ・囲碁格言があります。例 「2目の頭見ずはねよ」「下手の考え休みに似たり」「あたりに突っ込むプロもいる」 今回は、第100回記念のお題募集企画でかものはしさんから寄せられたお題を使わせてもらいます。 お題○○さん(先生)が作る新囲碁ことわざ・格言とは? ルール説明 ボケてください。答えはコメント欄にどうぞ。一人いくつでも投稿可能です。ただし、掲載に支障がある作品は削除します。 結果発表は次週水曜日を予定。毎回MVP作品を選出します。 最優秀作品にスーパー囲碁ボケ君、優秀作品に囲碁ボケ君贈呈。 特に印象深い作品にタイゼム賞(囲碁ボケ奨励賞)贈呈。http://plaza.rakuten.co.jp/nipparat/diary/200708010002/ スーパー囲碁ボケ君10個獲得ごとに、一個数億円の囲碁ボケオスカー像を贈呈。 スーパー囲碁ボケ君5個獲得するとNIBK(日本囲碁ボケ棋院)理事となります。ランキング1位の方は理事長となり、その証として理事長君を送ります。 囲碁ボケの基本を学びたい方には、囲碁ボケ強化合宿(通称パンダの虎の穴)をご用意してあります。強化合宿への強制招待者には、使者として「ボケラーお題を選らばず。」の名言を残したボケラー大師を送ります。 注:囲碁ボケ強化合宿(通称パンダの虎の穴) 24時間囲碁ボケのことだけ考え、ボケ続ける合宿。受講料は月あたり100万円。なぜ8段免状と同じ100万もするのか?それは、合宿中に他のことを考えてしまった時の罰として、なんと名刀正宗の刃渡りを行うからである。この合宿を経験した者の大半は、それ以降まさに名答正宗を連発することになる。
Feb 4, 2009
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第107回新囲碁ボケ結果ぴぃじぃ☆らんど で発表 MVP(スーパー囲碁ボケくん)新米刑事さん「酒と泪と男と女」 負けて 負けて 明日も負けて 負けて 負け潰れてやめるまで負けて やがて碁吉は静かに寝むるのでしょう kyonchnさん「ソーラン節」で ♪や~れん コウ材 コウ材 コウ材 コウ材 コウ材 ない!ない!orz 優秀作品(囲碁ボケくん)nipparatボヘミアン(葛城ユキ) ヘボゴヤ~~ン kyonchnさん「リンダリンダ」で ♪死んだ死んだ~ 死んだ死んだ死んだ~ 死んだ死んだ~ 死んだ死んだ死んだ タイゼム賞新米刑事さんこういち先生「望郷じょんがら」 泉美は俺ん子 張栩は婿よ みんなは達者か 変わりはないか 昔が恋しや 花いちもんめ アア・・・・ア・・ 爺さまが叩く こばやし流の泣き三味線が 風にちぎれて 聞こえてくるよ 名人の妙手に ぐらりと酔えば負け筋浮かぶ 寂しさひとつ なみだが落ちる 勝ちたいよ 勝ちたいね 勝利は夢の中 今週の反省 今回のテーマ囲碁鼻歌は、お題を出された瞬間に苦戦を覚悟した。替え歌を求められるお題でなくても巧みな替え歌作品を繰り出してきたテクニシャンも多い中で、純バカバカシ系の私には厳しいテーマだ。 しかし、「ボケラーお題を選ばず」の精神で投稿を重ねた。 まず大石を取られた時という設定で3つ考えたが、ボケとしても替え歌としても不出来で反省。ここで、替え歌勝負を捨てて自分らしくバカバカしく攻めようと誓った。 まずは、蛍の光で席亭に突っ込ませるスタイルを提案。続いて、「あの鐘を~」を碁会所で熱唱。そしてさらにバカバカしくと碁会所でヴァンヘイレンでシャウトしjumpで2間飛び。 さらにさらにとエスカレートしついに碁会所でオペラ全編歌い上げに至ったのだが、これは完全に選者の怒りを買ったようで、☆一つの最低評価となった。歌は当然コピペだが、「選者がまじめに辞書片手に全部読んだら面白いなあ」などと悪いことを考えていたのがバレたのかも。 自分としては思いっきり暴れて爽快であったが、ふと「今回pg選者の期待する雰囲気を壊しているのでは?」と猛省したのだった(公式発言)。 この後は、主にアニメ系を試してみた。デビルマンと、侍ジャイアンツは元歌が大好きなので選んだが、ヒネリが難しかった。特に侍ジャイアンツでは「鉄のヨコチンの折れるまで」の最高の見せ所が序盤に来てしまったのは痛かった(そうでなくても高評価はないと思われるが)。 ネタは尽きたかと思ったところで、kyonchnさんのソーラン節を見て衝撃。そうだ、なんで気づかなかったんだろう、民謡が残っていた。鼻歌には民謡のリズムが合うはずだ。まずは、会津磐梯山でわかり易い作品を投稿。さらに民謡にあたっているうちに民謡の面白さに引きずり込まれてボケを忘れてしまった。へえ、ちゃっきり節って元は遊園地のCMソングとして作られて、北原白秋作詞なんだねえ。
Feb 4, 2009
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