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春に 和合亮一 この詩は、福島で教員をしている詩人、 和合亮一 のツイート詩集(?) 「詩の礫 起承転転」 のおしまいの方にあった。 和合亮一 という人が、高校の国語の教員をしている人で、高校入試の合否判定中に、所謂、 東日本大震災 に被災したということを、何となく知っていた。
贈りたい風景がある
ある建物の
階段の踊り場に
大きな窓があって
青い空に
雲が浮かんでいてよく晴れ渡っていて
そこに立って
いつも見とれるんだ
でも
この春の
窓の光景を
じゃあ
ないんだ
しばらくして
忘れた頃に
ゆっくりと
心に浮かんでくる
空
その
はるか
かなた
その
先を
きみに
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