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あの、ディケンズなんですよ、ディケンズ! ユーライア・ヒープ なんてロックバンドの名前だと思い込んでいて、 「デイヴィッド・コパーフィールド」 読んで、やめられなくなって、
ああ、こいつじゃないか! ってひっくり返ったのが40年前なのですが、その ユーライア・ヒープ なんていう ワル が、いけシャーシャーと登場する、 ディケンズ こと、 デイヴィッド・コパーフィールド の苦労話が映画になっているんですよ。まあ、これは見ないと仕方がないですよね。そんな気分でやって来ました。いつもの シネ・リーブル です。
「肌の色」 に寄りかかって 「人間」 の 「リアル」 を描く なんてこととはおサラバしていて、 「役者・俳優」 がいるだけなんですよね。で、その「役者」が笑わせたり、泣かせたりしてくれるわけです。
「サリエリを演じる私の肌の色を気にするのは、あなたの偏見だ。」 と喝破するのを見たことがありますが、おんなじことがこの映画にもあって、そういう発想で作られているところがこの映画の、まず一番の面白さだと思いました。
「劇的な面白さ」 を賭けている という様子なのです。
「ユーライア・ヒープ、ザマーミロ!」 って思っちゃいましたよ(笑)。
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