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2021.12.21
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​​​ ナショナルシアター・ライブ サイモン・ゴドウィン「十二夜」KAVC ​​
​​
 最近、ドキュメンタリーの傑作を続けてみている気がしますが、今日は 劇場中継 です。 2017年 の上演作品で、その年の ナショナルシアター・ライブ にライン・アップされた 「十二夜」 シェイクスピア のお芝居です。​​

 好きがこうじて研究者になってしまったお友達とアベックで見ました。どこかの大学で、どんなふうにかは知りませんが 「演劇」 を教えている男で、40年前に彼が学生演劇で俳優だったころからの友達です。
 芝居が始まりました。演目は シェイクスピア なのですが、現代劇の様相です。イギリスの芝居の面白いのは、いくら現代劇に仕立てても、台詞は シェイクスピア通り らしいところです。字幕には、昨日予習をして記憶にのこっているセリフが書きだされていきます。
 隣の席で 「フフ、フフ」 と笑い声が聞えます。今のところ、何処が面白いのかぼくにはわかりません。ぼくはといえば、始まる直前に夕食を食べたことがたたってか、眠くて仕方がありません。
 休憩まで、前半をうすボンヤリ見ていて、とりあえず一服と思って立ちあがると、隣の男はスケッチブックのようなものを取り出して舞台の様子をスケッチし始めました。もう、何十回と一緒に芝居を見てきて、いつもの事なのですが、妙に生真面目な顔なので笑ってしまいそうです。まあ、笑っても彼は気にしないでしょうがね。
​​​​ 後半が始まって、ようやく気付きました。このお芝居の見どころは、 執事マルヴォーリオ を演じている タムシン・グレイグ という 怪女優 なのでした。もちろん、上の写真でもわかる通り彼女は美しい女優さんなのですが、今見ている劇中で、本来男性が演じる 執事マルヴォーリオ を演じている グレイグさん 「怪女優」 というしかないセリフ回しと立ち回りで、このお芝居の本筋だと思って見ていた 道化 主人公たち を圧倒していました。​​​​
 男と女の双子を、それぞれ勘違いして恋するという、いってしまえばドタバタ喜劇なのですが、予習して原作を読んだ時には脇筋だと思っていた 執事 怪演 「ああ、そういうことなのかな。そっちがメインでやっているのかな。」 と、おっかなびっくりしながら見終えたのでした。
「マルヴォーリオやけど、ほんとは男がやるねんけどな。今日の女優さんよかったやろ。」
 件の友人の別れ際の一言でしたが、「ハヨいえよ!」と心では思いながら、一安心というわけでした。予習は間違ってましたが、本番は何とかクリアという感じの観劇でした。
 帰宅すると、そっち方面の好きな ピーチ姫 が帰っていたので、その話をすると 「シェイクスピアって、まあ、そういうパターンやろ」 と軽くいなされてしまいました。
​ チラシとかを見直すと、彼女、 タムシン・グレイグ が主役の位置づけでした。いやはや、そういうことだったんですね。​
​ それにしても タムシン・グレイグ の怪演に 拍手! でした。本場には、スゴイ俳優がいるものですね。​

原作 ウィリアム・シェイクスピア
キャスト
タムシン・グレイグ、
タマラ・ローレンス
ダニエル・エズラ
オリヴァー・クリス
フィービー・フォックス
2017年・イギリス・197分・原題「Twelfth Night」
2021・12・15‐no132・KAVC
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最終更新日  2021.12.21 02:14:43
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