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このマンガは予感(予告)なく小事件が起こる。小事件であってもお父さんには致命傷だったかもしれないのだ。 保坂和志 が 「ネタバレ」 を厭った 大浴場のシーン があって、 夕食のシーン があって、50男と両親が川の字になってお休みして、ホッとした最後、文字通り、 「小事件」 勃発でした。
予感も予告もないというこのマンガの世界がわかってくると、私は平穏無事な時間が流れているコマさえ緊張するようになった。八幡平に宿泊する回がある。作者はまさかの大浴場にお父さんと入る。大きな風呂で柔らかいウンチを漏らしてしまったら、どういうことになるのか、作者はちゃんと考えたのだろうか?その顛末は、ネタバレになるので書かないことにするが、それはあまりにも不用意でしょう!と、私は読みながらハラハラした。
「父さん漏らしたの?」 笑えるような、笑えないような、しぶとい現実を、しぶとく生きているリアリティがなんとも言えませんね。
「新しいのにとかえっぺすね」
ジジババ介護の話やろ。目の前にゴロゴロ居てる人のことやしな。マア、読まんなあ。 絶句! です。
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