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2023.06.24
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​クロード・ジディ・Jr「テノール」 ​​
​​  なんか、楽しくてスカッとする映画はないかいな? ​​
​​ ​​​ そういう目論見で見当を付けてやってきた シネ・リーブル神戸 です。観たのは クロード・ジディ・Jr という若い監督の 「テノール」 という作品です。​​​
​ 正解でした。まあ、オペラを本気でご覧になったり、お聞きになっている方がご覧になると、オペラの男性テノールのとしては素人という評価が下されそうですが、ボクのような素人にはとても楽しい音楽映画でした。​
現代 フランス という国、まあ、 ヨーロッパの国々 のといったほうがいいかもしれませんが、を舞台にした作品に共通するのが、移民、貧困、格差というリアルな問題群が背景には必ず登場することですが、この作品では貧困地域の フリーター ラップ 大好き青年 アントワーヌ君 の、実に、 「マンガ的」ビルドゥングスロマン 、地域対抗ラップ歌手からオペラ座のテノールへという夢物語が語られていました。
​​ 主役を演じているのは MB14 という本物のラップ歌手だそうですが、 オペラ も、もちろん知りませんが、
​​​ ラップ ってなに?​​ ​​
徘徊老人 には、上手も下手もわかりません(笑)。
​こんなこと起こったら面白いやろ!
​​ ​​​​​​​ まあ、そういう雰囲気の のり が映画全体を包んでいて、とてもいい感じで、 ラップ青年アントワーヌ君 プッチーニ の名曲 「誰も寝てはならぬ」 をオペラ座で歌う大団円はなかなか感動的でした。オペラ座なんて来たこともない地域のガキたちが、まあ、もう、おっさんという連中もいるわけですが場所にビビりながら、大喜びしている姿に 拍手! でした。 だいたい、この年になって、相変わらず少年マンガのファンであり続けてるおつむの老人には、こういう筋書きはこたえられませんね。でもね、何とか抜け出せないかと若者たちがとんがっている 格差 をベースにしているところは、結構マジだと思うんですよね。そのあたりが、観ていてシラケない理由かもしれませんね。監督の クロード・ジディ・Jr. の今後に期待して、拍手!でした。
​​​​​監督 クロード・ジディ・Jr.​​​​​

脚本 ラファエル・ベノリエル  シリル・ドルー  クロード・ジディ・Jr.
撮影 ローラン・ダイアン
美術 リズ・ペオ
衣装 レナイグ・ペリオット=ブールベン 
編集 ベンジャミン・ファブルール
音楽 ローラン・ペレズ・デル・マール
キャスト
ミシェル・ラロック(マリー・ロワゾー)
MB14(アントワーヌ・ゼルカウィ)
ギョーム・デュエム(ディディエ)
マエバ・エル・アロウシ(サミア)
サミール・デカザエリオサミール・デカザ
マリー・オペール(ジョセフィーヌ)
ルイ・ド・ラビ二エール(マキシム)
ステファン・デバク(ピエール)
ロベルト・アラーニャ(ロベルト・アラーニャ本人役)
ドゥードゥー・マスタ
オスカー・コップ
2022年・101分・G・フランス
原題「Tenor」
2023・06・13 ・no70・シネ・リーブル神戸no196


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最終更新日  2023.07.16 20:38:14
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