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なんか、楽しくてスカッとする映画はないかいな? そういう目論見で見当を付けてやってきた シネ・リーブル神戸 です。観たのは クロード・ジディ・Jr という若い監督の 「テノール」 という作品です。
ラップ ってなに? の 徘徊老人 には、上手も下手もわかりません(笑)。
こんなこと起こったら面白いやろ! まあ、そういう雰囲気の のり が映画全体を包んでいて、とてもいい感じで、 ラップ青年アントワーヌ君 が プッチーニ の名曲 「誰も寝てはならぬ」 をオペラ座で歌う大団円はなかなか感動的でした。オペラ座なんて来たこともない地域のガキたちが、まあ、もう、おっさんという連中もいるわけですが場所にビビりながら、大喜びしている姿に 拍手! でした。 だいたい、この年になって、相変わらず少年マンガのファンであり続けてるおつむの老人には、こういう筋書きはこたえられませんね。でもね、何とか抜け出せないかと若者たちがとんがっている 格差 をベースにしているところは、結構マジだと思うんですよね。そのあたりが、観ていてシラケない理由かもしれませんね。監督の クロード・ジディ・Jr. の今後に期待して、拍手!でした。
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