2013年11月の記事
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細やかな贅沢
お風呂につかってゆっくりと四肢を伸ばした。 慌しい日常の中で、お風呂すら楽しむこともなく、シャワーで身体を流してお終いな日々。 そんな金曜日の深夜、湯船にお湯を張ってのバスタイムは、どこか贅沢な気持ちになった。 夕方電話をくれた相棒と交わした他愛ない会話を反芻しながら、こんな幸せがずっと続けばいいなと思ったり。 お風呂上りは、久しぶりにパックをしている。 こんな細やかなことが、そこはかとなく贅沢だと思える貧乏性なわたし。 くすりと笑えた。
2013年11月29日
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コートの季節
日々猛暑に悩まされていたのが嘘のように、あっという間に冬がやって来た。 半袖が長袖に変わり、とうとうコートを着る季節になってしまったけれど、わたしはこの季節は大好きだ。 コートの襟を立てたり、毛皮の襟を取り付けたり、とおしゃれのバリエーションが増えるから。 それにコートの季節は、少々しょぼくれたインナーを着ていても、コートを羽織ることでおしゃれになるし。 そのせいか、コートを見るといいなー欲しいなーと、足が止まる。 でも、箪笥の中には出番のないコートがたくさんあるので、増やす訳にはいかないけれど。 歳を寄せても、颯爽とかっこよく街を歩くには、コートは必須アイテムである。 背筋をピンと伸ばして、コートの襟を立てて、わたしも颯爽と歩きたいものだけど、残念ながら極度の猫背らしい。 一緒に歩く相棒に、しょっちゅう「背中を伸ばせ」と一喝される。
2013年11月20日
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こんなことが嬉しいなんて……
午前中、引き出し型キャビネットタイプのガスコンロのガス栓に緩衝材を装着しに来た東京ガスの方が、「きれいですね。その上家全体がおしゃれですね」と褒めてくださった。 娘たちに言わせると、わたしが掃除をするのはどうやら趣味らしい。 でもわたしの掃除好きは認めるけれど、こんな風に他者に言葉に出して褒めてもらえると、やっぱり嬉しいものである。 早速娘たちに褒められたよ、と報告すると、「ふふふ」と笑われた。 わたしはとにかく埃が嫌いなだけなんだけどなー。
2013年11月10日
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