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2025.06.26
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第6話

花芷(カシ)は一時しのぎでも家族が無事に年を越せるよう町へ稼ぎに出かけた。
まずはなけなしの宝飾品を質草にして銭を工面、机や筆など揃えて対句を書いて売ることにする。
すると通りかかった男が花芷が没落した花家の娘だと気づき、あっという間に野次馬に囲まれた。
深窓の令嬢を間近で見られることなどめったにない。
墨をすっていた侍女・抱夏(ホウカ)は好奇の目にさらされる主に耐えられず、飢え死にした方がましだと訴えた。
しかし花芷は冷やかしなど聞き流せという。
「稼ぐことは恥ではないわ」


店の前では対句を売る娘が見えたが、それが花芷だと分かる。
その時、沈淇(シンキ)が現れ、対句を注文した。
沈淇が大袈裟に花芷の対句を褒めたおかげで客が殺到したが、中にはただ花芷を近くで見るためだけに買った客もいる。
「花家の娘が書いた対句など縁起が悪い」
花芷を見守っていた沈淇は対句を捨てた男を見て激怒、思わずその男を殴ってしまう。

沈淇は花芷の元へ戻り、思わず筆を取り上げた。
「暇つぶしにからかわれているだけだ」
「暇人相手に稼げるなら両者両得よ?」
すると花芷は筆を取り戻して書き始めた。
「また1つ教わった、私とはもう関係ないと言われたがそれは違う
 そなたを尊敬している、初めて会った時から…

「もちろん」




顧晏惜は露台から一部始終を見ていた。
「まこと情に厚い男だな」
そこへ陳情(チンセイ)が戻って来た。
陳情が渡した密書には″沈家と花家が結託″と買いてあったが、顧晏惜は根拠のない情報など伝えなくて良いという。

( ゚д゚)<はあ?
「元旦に貼る」

顧晏惜は仮面をつけて店から出た。
すると突然、花芷が現れる。
陳情は慌てて花芷を止めたが、顧晏惜は許した。
「薬舗の場所を教えて」
「私を誰だと?」
「家族を捕らえた人」
「なのになぜ私に聞く?」
「あなた以外、花家の私をまともに相手にしないもの」
「私を恐れぬのか?いつも平気な顔をしている」
「七宿(シチシュク)司は虫けら同然となった花家を見張っていた、勅命だから殺せないのでしょう?」
「ふっ…どうやら今日は稼げたようだな」
顧晏惜は馬車に乗り込むと、陳情がこの路地を左に曲がれば薬舗があると教えた。

顧晏惜は堂々とした花芷に興味を持った。
そこで馬車がちょうど花芷を追い抜こうとした時、声をかけてみる。
「沈家と婚約していたとか、白紙になって捨て鉢になり顔をさらすように?」
「顔を出すのが捨て鉢というなら、いつも仮面をつけているあなたはずいぶん奥ゆかしいこと」
馬を御していた陳情は失笑し、思わず速度を落とした。
「対句を買う沈大郎を見た、けなげで泣けて来たぞ」
「沈家とは関係ない、対句を買った町の人が全員、花家と関係があるとでも?」
「関係を断ったのは沈大郎を守るためか?」
しかし花芷は答えなかった。
「私が憎いか」
「あなたの事は知らない、でもあなたも祖父と同じ朝臣で陛下から俸禄をもらう身
 怒りを買えば、同じ境遇に陥るわ」
すると顧晏惜は悔し紛れに窓から対句をちらつかせ嫌味を言った。
「上の句は有名な詩の一節だが、そなた下の句で台無しだ」
「ふん、馬車が遅いけど、不具合でもあるの?」
陳情は女子にやり込められる司使に吹き出しながら慌てて馬に鞭を入れた。

花家は花芷のおかげで無事に年を越せた。
そんなある日、花芷はつわりに苦しむ呉玉娘(ゴギョクジョウ)のため、料理の腕に覚えがある拂冬(フットウ)に山査子飴を作ってもらう。
呉玉娘は好物だった金記の梅も負けると絶賛、花芷も沸騰の手は魔法だと褒めた。
「東に3里いくと山査子の林があるの、婆婆がいるから食料を渡して」

三夫人・夏金娥(カキンガ)は書が自慢の娘・花霊(カレイ)にも稼がせようと企んだ。
そこで花芷に一緒に連れて行くよう頼んだが、花霊は官吏の家の娘が商売など恥だと拒否する。
夏金娥は苛立ちを隠せず、娘がこれまでに書いた作品を売ると言いだした。
すると怒った花霊が書画を火鉢に投げ込んでしまう。
花芷は慌てて書画を取り出し、母娘の喧嘩を止めた。
「三夫人!どちらにしても元旦を過ぎれば対句も書画も売れない、花霊を巻き込む気もないわ」
花芷は稼ぐ術なら他にもあると言ったが、夏金娥は鼻で笑った。
「ふん、嫁入り前はそろばんをはじいていたのよ?商売は私の方が経験豊富
 小娘に教わる気はないわ」

沈淇が紫葟(シコウ)居にやって来た。
大理寺の審議が終わり、花屹正(カキツセイ)たちは死罪を免れたものの、北地への流刑が決まったという。
数組に分けられ北地に護送されるが、分家はすでに発ち、祖父たちは3日後の朝、皇都を出ることになった。
沈淇の話では万勝(バンショウ)門を出たところで全員が身分を確認されるため、そこで面会できるはずだという。
「ただし大勢は許されない、3人が限度でしょう…では3日後に迎えに来ます」

北地は5月でも雪が残る極寒の地だった。
老夫人・林婉(リンエン)は手元にある布や布団をばらして綿入れを縫うよう命じ、分家も含めて全ての男たちに差し入れるよう指示する。
「花家の男たちを全員、生きて帰すのよ」
こうして一家総出で見送りの準備が始まった。
すると夏金娥は老太爺たちに酒や肉を差し入れるため、自分と娘の侍女を売ってしまう。
花霊は自分に黙って売ったのかと激怒、他の侍女たちにも不安が広がった。
身売り証文は三夫人が握っている。
しかし夏金娥は悪びれる様子もなく、むしろここに残って一緒に苦労するよりましだと言い放った。

顧晏惜は仕事が終わると芍薬(シャクヤク)を訪ねた。
兄のおかげで薬を飲む必要はなくなった芍薬、しかし医者まで来なくなり、話し相手がいなくなってしまう。
「猫がいるけれど話はできないし…」
「なら私が毎日、会いに来よう」
その時、外で悲鳴が聞こえた。
顧晏惜が母屋へ様子を見に行くと、ちょうど侍女たちの亡骸が運び出されて来る。
「どうした?」
「世子、周(シュウ)王妃への不敬で侍女を処罰しました…蕭(ショウ)王妃の命です」



焼け野になった母の寝殿に独り立ち尽くす顧晏惜。
ここで母と妹と過ごした幸せな時間がまるで昨日のことのように思い出される。
その時、顧晏惜は物音に気づいて現実に引き戻された。
振り返ると門から慌てて逃げ出す人影が見える。
すると門の前には犬の血がついた紙銭が落ちていた。

一方、花家では夏金娥が綿入れに幼い息子の名前を刺繍していた。
すると呉玉娘が現れ、伯瑜(ハクユ)のために余った綿を譲ってくれる。
夏金娥は喜び、お返しに隠していたみかんを渡した。
実は町へ出かけた時、みかんも買いたかったが銭が惜しかったという。
「悲しくて行商人の後ろを長いこと歩いたわ、そうしたら籠から1つ落ちたの、ふふ」
呉玉娘はそんな話を聞いた後ではとても食べられないと返したが、夏金娥は玉娘が身ごもっていると気づいていた。
「私も母親よ、経験しているから分かる」
しかし呉玉娘は今や貴重となったみかんをもらうことは憚られ、結局、最後は老夫人の手に渡った。

夏金娥の隣の部屋では大夫人・朱盈貞(シュエイテイ)と二夫人・斉蕙蘭(サイケイラン)が夫の綿入れを作っていた。
すると斉蕙蘭が切り詰めて残しておいた銀子を見せる。
もしもの時のために夫に持たせたいというのだ。
実は朱盈貞も昨日、花芷から銀子をもらっていた。
「あなたの言う通りにする」
そこで2人はこっそり綿入れに銀子を仕込んで縫い付けてしまう。



陳情たちは司使の命で凌王府へ潜入、夜更けに焼け跡で供養していた男を捕縛して連行した。
顧晏惜は誰も入ってこないよう見張りを頼み、なぜ王妃の庭で供養していたのかと聞く。
男は董(トウ)と名乗り、屋敷の台所で働いていると話した。
実は10年前の元宵節、賑やかな屋敷の中で周王妃の住まいだけが静かだったという。
銀食器を盗んだ董大は隠し場所に困り、王妃の庭へ行って食器を埋めた。
ほとぼりが覚めたら売るつもりだったが、その時、爆竹のような音がしたかと思うと、あっという間に寝殿は炎に包まれたという。
殿内から助けを呼ぶ王妃の声が聞こえて様子を見ようと思ったが、火事に気づいた使用人たちが駆けつけ、怖くなった董大は逃げ出していた。
結局、雨が降ったおかげで鎮火したが全焼、後になって王妃が亡くなったと知り、自責の念に駆られたという。
「しばらく経ってから供養に行った時、見たのです、真っ黒な焼け跡にかかった白い霜を…
 王妃の怨霊が現れたのです!」
顧晏惜はひとまず男を解放することに決め、照明弾を渡した。
「当時のことをしっかり思い出せ、これを使うと私に会える、役立つ情報なら褒美を与えよう」

顧晏惜は当時を知っている証人がもう1人いたことを思い出した。
あれは母の葬儀の時。
当時、まだ子供だった顧晏惜は社交儀礼だけの大人たちにうんざりし、独り母の庭の門に座って泣いていた。
すると少年が現れ、手巾を貸してくれる。
「参列している大人たちは皆、嘘泣きしてた、本当の涙はあなただけ
 でも分からない、王妃は良い方だったのにあなた以外、誰も涙を流さないなんて…」
「会ったことがあるの?」
「ある晩、ここの庭に迷い込んだの、嬷嬷(モーモー)に送ってもらった」
しかし母は独り住まいだったため、顧晏惜は少年の人違いだと思っていた。
…花屹正(カキツセイ)と一緒に来たと言っていたが、童僕だったのか、孫だったのか
今では18歳くらいだろう、嬷嬷とは誰のことだったんだ?…
すると董大を送ってきた陳情が戻ってきた。
念のため李猴(リコウ)が見張っているという。
「花家の男たちの出発時刻は?」
「卯の刻です」

翌朝、花家は差し入れを荷車に乗せ、沈淇が来るのを待っていた。
しかし約束の時間になっても沈淇の姿は見えない。
実はその頃、花家の見送りに行くと知られた沈淇は父から罰として激しく打たれていた。

つづく





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最終更新日  2025.06.30 09:33:05
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