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「自分なくしの旅」はみうらじゅん氏の青春記だった。みうらじゅんの青春記は2つ映画になっておりその間を埋める内容だった。私はみうら氏の本をたくさん読んでおり、この話は知っていたが美しい小説に書いてあり、とても良かった。主人公・純が京都から美大受験のために上京し、そこで女性と知り合った女性との悲喜こもごもがメインの話だった。淡い青春記だった。新たに「小沢一郎の功罪 佐高信 毎日新聞社」のみ借りてくる。
February 28, 2010
「ヒロシマ・ナガサキ二重被爆」は題の通り造船所で働いていた著者が出張でたまたま広島に行き業務を終え帰る日に1回目の被爆を経験し、負傷しながら長崎に帰宅しその日に再度被爆した方(今も存命中です)の手記だった。淡々と当時の出来事を書いてあり、余計真実味を感じた。息子さんをガンで60歳という若さで亡くし、それが原爆と関連があるに悩み次世代に反核を伝える活動を今もされているそうな。文章も上手く一気に読了した。新たに「貧困大国アメリカ2 堤未果 岩波書店」のみ借りてくる。
February 27, 2010
「野村克也は本当に名将か」は世間で言われている名将・野村元監督の研究本だった。良い所を取り上げるのではなく、ダークな部分を掘り下げる内容だった。「野村再生工場」と言われているが本当にそうなのか?ということを当時再生された選手の成績を参考に査定していたが…そんなことはなかった(らしい←著者調べです)その理由も書いてありとても理論的だった。その他にも野村氏の発言やぼやきも収録し、詳細に調べ上げていた。恐るべし執念だ。新たに「夜食の文化誌 西村大志 青弓社」のみ借りてくる。
February 26, 2010
「やっぱり今日も病んでいる」は子供の頃から何か違和感を持っていた著者(藤臣柊子さん)の半生記だった。著者のうつ病体験談だったが、よくあるうつ病本だった。精神科の先生との相性も診察に重要でそういった体験者ならではの話も多く、とても参考になった。うつ病は治らない(著者談)ので一生付き合う恐れもあるので完全に治そうとするなというところに好感がもてた。新たに「天才勝新太郎 春日太一 文藝春秋」・「人はかならず、やり直せる 進藤龍也 中経出版」の2冊を借りてくる。
February 25, 2010
「靖国神社の祭神たち」は靖国神社の前身、東京招魂社時代の祭神の歴史研究本だった。戊辰戦争・西南戦争・日清・日露・大東亜戦争・民間人・A級戦犯の合祀基準がどう決まったとか戦後に合祀された軍人や民間人の話などとても詳しく靖国神社の中のことが書かれていた。そのほかに昭和天皇がA級戦犯の合祀について、良く思っていなかったとされる話も書かれていた。私はこういう話が好きなので一気に読了した。私も靖国神社に参拝したいと思う。新たに「Let’s猫 須藤元気 朝日新聞社」・「世界のどこかで居候 中山茂太 リトルモア」の2冊を借りてくる。
February 24, 2010
「トンデモ超能力入門」は皆神龍太郎氏と石川幹人教授(明治大学)の超能力対談だった。本格的に超能力研究を大学で研究している石川教授がマスコミに登場する自称・超能力者の能力話や世界・日本の超能力事件の歴史など多岐に渡って書かれていた。皆神氏は懐疑派、石川教授は超能力研究の第一人者なので内容もしっかりしておりとてもわかりやすくおもしろかった。日本には正統な超能力研究者が数名しかおらず、まだまだ超能力研究が根付いていないようだ。日本人はいとも簡単に超能力を信じるところもあるので外国に多く存在する超能力懐疑派団体が生まれにくいそうな。そういう話もありとても勉強になった。
February 23, 2010
「落語大看板列伝」は桂枝雀・桂文治・春風亭柳昇・柳家小さん師匠(敬称略)などのお弟子さんや関係者の方のインタビューや思い出語り本(再編?)だった。興味深い師匠方ばかりだったので楽しく最後まで読了した。私的には立川談志師匠や故・三遊亭園楽師匠なども加えて欲しかったな。新たに「日本観光ガイド 酒井順子 光文社」・「私の古寺巡礼 上・下 梅原猛 淡交社」・「カツラーの妻たち 小林信也 ワニブックス」の4冊を借りてくる。
February 22, 2010
「暴食の世界史」はアメリカ人が書いた暴食エッセイ。う~ん…テイストが何か違う。日本人にはわかりにくいかも。例えも古代ローマや欧州ネタが多く、私はあまりおもしろくなかった。新たに「結婚一年生 入江久絵 サンクチュアリ出版」・「がんばらない経営 立石泰則 草思社」の2冊を借りてくる。
February 21, 2010
「いっぱい、ごめんネ。」は元グラビアアイドルだった小向美奈子さんの半生記だった。まあ、ネタ的にはいじめに遭い登校拒否→学校も行かず地元をブラブラ→男性先輩と恋仲→スカウト→グラビアアイドルで有名→クスリで逮捕という絵に書いたような転落人生だった。う~ん…ひねりもなくよくある転落したアイドルの本だった。文中にたくさん「ごめんね」という単語があったがこれは誰に向けた言葉なのだろうか?家族・ファン。実は私、この方を全然知らないのだが、そんなに有名だったの?逮捕された時に知ったくらいです。新たに「覚悟。福田衣里子 徳間書店」・「アバター 山田悠介 角川書店」の2冊を借りてくる。
February 20, 2010
「関東大震災 副題朝鮮人虐殺の真実」は地震後に多くの朝鮮人が殺されその裏にあったとされているある出来事を追った内容だった。今までは単に「噂」が先歩きし、朝鮮人の方を狙い撃ちした事件とされていたが、最近の研究で当時の秘密の書類などから皇太子(後の昭和天皇)である摂政宮暗殺計画があったそうな。朝鮮人・労働運動家か結託し摂政宮の結婚式に爆弾闘争をする予定で多くの運動家が日本に入っており、その事実を知った警察が地震に乗じ、先手に朝鮮人・労働運動家を捕まえようとしたが、日本人による自警団が罪のない一般の朝鮮人に暴力を振るったそうな。その他に朝鮮人死亡数が各団体や個人の調べによって大きく違いこれが今後大きな国際問題になるだろう警鐘を鳴らしていた。なかなか興味深い内容だった。
February 19, 2010
「神様、有難うございます」はファンタジー小説だった。現世で悪行をした主人公が輪廻し動物に生まれ変わる話だった。私の感想は「う~ん…」だった。何が悪いということもなく、単に私と相性が悪かったようだ。若い人向けの小説だろうな~。新たに「チャップリンの影 大野裕之 講談社」のみ借りてくる。
February 18, 2010
「100空港時代を生き残れ」は昨今の空港行政の問題についていろいろ書かれていた。ただ、内容は巷で言われていることとほとんど同じだった。要は地方空港の作り過ぎ・既存の空港が最近の航空機に対応できない(滑走路が短いなど)・空港と都市部と離れており利便性が悪い・自動車・鉄道がとても発展している地域に住んでいるのでそもそも飛行機の必要性がないなど新聞と同じだった。で、生き残る方法として著者はいろいろ書いていたができるだろうかという感じだった。JALが会社更生法の適用を受け、ますます国内の地方空港は寂れるだろう。地方自治体が補助金を出したりしても厳しいだろう。新たに「ヒロシマ・ナガサキ二重被爆 山口彊 朝日新聞出版」・「自分なくしの旅 みうらじゅん 幻冬舎」・「椰子の木陰でハッケヨイ 倉沢すみお TOブックス」の3冊を借りてくる。
February 17, 2010
「あやつられた竜馬」は坂本龍馬がフリーメーソンの命令を受け、土佐から江戸に入り情報収集をしていたそうな。その後、なぜか英国のスパイになり薩長同盟を結ばしたり、銃器をメーソンかったかも?というグラバーから買い海援隊を創設したと書かれていた。司馬遼太郎の「竜馬がゆく」にはまったく触れられていない話ばかりでとても小説としておもしろかった。しかし、現実は龍馬はフリーメーソンではないと断定されている。というのは当時のメーソン入会儀式は英語が原則で、龍馬研究家によると龍馬が英語をしゃべる話や手紙もなく無理だという。それと長崎にあるグラバー亭のメーソンの石柱も別のところから持っていたもので、元の持ち主(小林さんという日本人)も判明しており別のメーソン(長崎在住の外国人)宅にあった物を小林さんが善意でグラバー亭に移築したそうな。(この移築した顛末を書いた看板もグラバー亭にあるそうです)この本はフィクションでしょうね。
February 16, 2010
「農協との30年戦争」は知多半島で専業農家を代々されている著者が感じた農協との関係が赤裸々に書かれていた。旧政権の自民党が補助金をバラ撒き、日本の農業の力を殺ぎ破綻させてしまったという主張だった。その手先が農協で地元やり手農家だった著者がいろいろ工夫や農法を考えても、農協や親農協の農家や農業高校OBからのいやがらせが続くそうな。そういうところで足を引っ張り、日本の農業をダメにしているということが書かれていた。著者のように反抗する人も必要だろう。まあ、こんなものだろう。新たに「野村克也は本当に名将か 工藤健策 草思社」のみ借りてくる。
February 15, 2010
「電話サポートやめたら、みんな幸せになれた!」はコンピュータ黎明期にコンピュータ設定やインターネット接続のサポートをする会社を起業しそこで起こった出来事を時系列順に書かれていた。開業当初は電話もなかったが徐々にPCやインターネットの普及にともないスポセンに電話がかかるようになり大変忙しくなり、体調を崩したりするなど受ける側のリスクを考えサポセンをやめたそうな。電話だけではなかなか解決しないことやお客さんの態度など問題も多く、殺伐とするそうな。う~ん…わかりますね。一方的にしゃべりたおすお客さんもいるだろうし、受ける側もストレスがたまるだろう。もう、サポセンをやめてもいいんじゃないかと思った。
February 14, 2010
「爆笑問題が読む竜馬からの手紙」は爆笑問題が竜馬が出した手紙に突っ込みを入れながらトークをするといういつものパターンだった。今年のNHK大河の龍馬伝の絡みがあるのか再出版された本だった。実は竜馬の手紙は139通も残されており、姉の乙女姉さん・桂小五郎・勝海舟・佐々木三四郎・妻おりょうなどの方々が取り上げられていた。現代文に訳されており太田がむちゃなボケを繰り返し、田中が突っ込むといういつものパターンだったがおもしろかった。まあ、こんなものだろう
February 13, 2010
「民主党代議士の作られ方」は松下政経塾出身の民主党議員2名を追跡した「地盤・看板・カバン」がない政治家のレポートだった。前政権下では若い政治家希望者はなかなか当選することは難しく浪人時代の苦労した話が赤裸々に書かれていた。民主党から党費を貰うが家賃・人件費・交通費などに使ってしまい選挙の時に費用が賄えことが多く苦労した話など、議員にならないと大変だな~と思った。議員になっても次回当選しないと「ただの人」になるので常に研鑽しないといけないんだな~と思った。新たに「やっぱり今日も病んでいる 藤臣柊子 ウェッジ」のみ借りてくる。
February 12, 2010
「ずるい!?」は国際スポーツ競技の急なルール改定はなぜか?ということについて国際的視野に立った内容で書かれていた。日本人が多くメダルを取ったり、柔道など日本発のスポーツでも柔道国際連盟が簡単に変えてしまい翌年から日本人がメダルを取ることができなることがスポーツだけではなく、モータースポーツや日米の経済問題など影を落としているのである。著者は「それは日本バッシングか?」ということを多面的に考えルールとはなにか?ということを書いていた。国際的ルールの重要性が良くわかる本だった。新たに「トンデモ超能力入門 皆神竜太郎 楽工社」・「靖国神社の祭神たち 秦郁彦 新潮社」の2冊を借りてくる。
February 11, 2010
「されど、鴬は鳴きやまず」は四代目・江戸家猫八師匠が書かれた父親である三代目・猫八師匠を語る内容だった。動物物まねを芸とする芸人さんでお祖父さんの代から同じ動物物まね芸を継承しており、その「家業」について著者が思い出をつらつらと書かれていた。関東の芸人さんなので正月くらいしか見ることができないが、なんと「男はつらいよ」に出演していたとは驚きである。四代目の息子さん(現在大学院生)も芸の継承を考えているらしく、著者としてはうれしいだろう。軽い書き口なので一気に読了した。新たに「いっぱい、ごめんネ。小向美奈子 徳間書店」・「暴食の世界史 フランシーン・プローズ 築地書館」・「落語大看板列伝 落語ファン倶楽部 白夜書房」の3冊を借りてくる。
February 10, 2010
「幻想の古代史」は世界で言われている不思議な物事について事実を書いていた。日本の旧石器遺跡捏造事件や英国のピルトダウン人事件、ノアの方舟実在説、ツタンカーメンの呪い、アトランティス大陸伝説などの「ウソの古代史」を取り上げていた。世界中の多くの本に取り上げられいるがほんとんどが捏造らしい。科学・遺伝子などの最新技術を使うとほんとんど解析できウソであることが証明できるそうな。信じることも必要だが、なんでもかんでも頭から信じることの危うさも警告していた。なかなかおもしろかった。
February 9, 2010
「憎まれ役」は元自民党議員の野中広務氏と元楽天監督の野村克也氏との対談集だった。両者とも京都の北部育ちで苦労をしながら政界・球界で活躍した大人物である。生い立ちの話から貧しい学生時代、地方議員(野中氏)・南海のテスト生(野村氏)の苦労話と続き、今の政界・球界のダメなところを語り合っていた。両氏のイメージが「暗い」という共通点があり、物事には陰と陽、光と影があるように野中氏には小泉元首相、野村氏には長嶋茂雄氏と好敵手がいた。現状を危惧する両氏は今も政治好き、野球好きだな~とヒシヒシ感じた内容だった。新たに「神様、有難うございます。 小鳥奈野田 ちゅん太郎 文芸社」のみ借りてくる。
February 8, 2010
「突然マルサがやって来た!」はフリータの青年が流行る前の「FX」を利用し、短い間になんと10億を稼ぎ、六本木ヒルズに住みリッチな生活を送っていたがリーマンショックでお金は吹き飛び、スッテンテンになったそうな。しかし、この間申告を一切しておらず国税庁の査察が入り、追徴課税(1億6000万)と重加算税(6000万)と脱税罪(刑事罰)を受ける羽目になった話をこの本に書いていた。1日5万の利子がつくそうな。普通の人ならもう諦めるが、著者は再び禁断のFXに手を出し、毎月百万単位の返済をしているのである。税務署からは「FXをやめなさい!」と言われても、支払うのをやめずに信念を持って払う姿はスゴイと思った。(一応ですが、こういう税金滞納では自己破産できないそうです)新たに「戦場からスクープ! マーティン・フレッチャー 白水社」のみ借りてくる。
February 7, 2010
「骨から見た日本人」は日本の縄文時代の人骨や装備品などを発掘し、それらをわかり易く解説していた。当時の原人の骨格や受傷の痕、武器な各分野に分けて書かれていた。早くから道具を使い狩猟し、埋葬をし障害のある家族を介護していたそうな。ただ平均寿命が15歳程度だったというのに驚いた。生まれつきの障害や大型動物にやれらた怪我などの痕がある人骨が多く発見されており当時の生活の大変さがよくわかった。とても興味深い内容だった。新たに「100空港時代を生き残れ 杉浦一機 中央書院」のみ借りてくる。
February 6, 2010
「俳句、はじめました」は女性エッセイストが句会に入り、俳句にハマる様子が書かれていた。難しい季語を出され悩む著者の様子や発表会で評価されるなど悲喜交々が書かれていた。おもしろそうなので私もしたくなったが奥が深く難しいだろうな~と思った。
February 5, 2010
「全アジア航路を行く」は著者が日本からアジア各国にフェリーで移動するという企画だった。日本発→中国、韓国、台湾、香港、ボルネオ・フィリピンなどなど船内の様子などがいろいろ書かれていた。まあ、レポート風で一気に読了した。私も一度船で旅をしてみたい。新たに「あやつられた竜馬 加治将一 祥伝社」のみ借りてくる。
February 4, 2010
「日本SF精神史」は日本のSF文学の歴史を書いた本だった。もう、江戸時代末期よりSF風(架空話)の読み物は出版されていたそうな。明治期に入り外国文学の影響を大きく受け、たくさん小説(冒険小説・探偵小説・科学小説)が出版され著者がそれを考察をしていた。日本人の知的好奇心が昔から高いのが良くわかった。戦後~現代は漫画(アニメーション)の台頭で小説は小さくなったがまだまだSFは潰れないだろう。新たに「ずるい!? 青木高夫 ディスカヴァー・トゥ」・「民主党代議士の作られ方 出井康博 新潮社」・「電話サポートやめたら、みんな幸せになれた! 横山正 明日香出版社」・「爆笑問題が読む竜馬からの手紙 爆笑問題 祥伝社」・「農協との「30年戦争」 岡本重明 文芸春秋」の5冊を借りてくる。
February 3, 2010
「「カミさんポックリ教」宣言」はビートたけし氏の「カミサン論」だった。若い頃は浮気を当たり前のようにしていたたけし氏が最近は奥さんと食事をしたり映画を見たり夫婦でウロウロすることが多いそうな。その理由をカミさんポックリ教としておもしろおかしく書いていた。TVでもたけし氏はよく「うちのカミサンが…」ということが多々あるがそういうことだったのか…と思った。それと時事ネタや芸能界話をたけし流に斬るという内容だった。薄い本なのですぐに読めた。
February 2, 2010
「丁稚のすすめ」は独自の研修制度で多くの弟子養成しており、その育成方法や著者の考えを書いていた。秋山木工という会社に4年間丁稚として下働きをし先輩から技術を学ぶというシステムで4年後一人前と認められれば、他社への移籍や海外へ留学などここに留まらないシステムなのである。著者は厳しく教育し人間として職人として世界に通用する人材育成を目指しているのである。著者の考えが丁寧に書いてあり今の若い人や自営業を営んでいる方に読んで欲しい。最近は企業でも怒らない指導をしているところも多いと聞くが、この著者の育成方法の方が職人としていいと思う。なかなかおもしろい1冊だった。
February 1, 2010
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