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「ニセ科学を10倍楽しむ本」はトンデモ本でおなじみの山本弘氏が書いた啓蒙書だった。教科書風に書かれており、ニセ科学について解説していた。多分、高校・大学生向けの本だろう。内容がごく真っ当なもので、「ニセ科学を簡単に信じるな!」ということを切々と説いていた。個別の事案は書かないが、トンデモ本学会の本を読んでいたら全部知っている話だった。まあ、こんなものだろう。
April 30, 2010
「逆境を、笑え。」は宮崎県知事・東国原氏の人生訓エッセイ。逆境をあえて楽しみ、生きていこうという内容だった。師匠・ビートたけさんの一番弟子となり、そこで芸人道を学び逆境を耐え忍びやっと一人前の芸人となったが度重なる不祥事を起こしたが現在は県知事である。何が後に響くかはわからないという話だった。アクシデントがあっても、それに立ち向かい生きようと前向きになる本だった
April 29, 2010
「なぜ、あなたはいつもお金が足りないのか?」はお金(借金)についていろいろ書かれた新書だった。著者は銀行を若くして辞職し、税理士事務所職員として働き後にコンサル業を開きたくさんの新書を書き結構有名である。今回は借金(ローンを含む)の話がメインテーマで借金を抱えた状態で結婚や家を買う、起業するや転職するなどとてもリスクを上昇させることでしてはいけないと諭していた。安易な転職は絶対しないように釘をしていた。その他にも借金(ローンを含む)をすると大変なことになる話がたくさん書かれており、とても参考になった。消費は仕方ないが、浪費をしなように生きないと…と思った。
April 28, 2010
「平安朝の父と子」は平安時代の貴族の日記から当時の父子の関係を探ろうという内容だった。著者はこれまで平安時代の母と子、夫婦関係をテーマに本を書いており目の付けところがおもしろい。当時の日記が残っており、それを解読し父は子供とどう関わってきたか?ということを掘り起こしてエピソードが多々書かれていた。内容的にはいつの時代の親も同じで子を慈しみ見守っている。今と比べ子供の生存率が低く、占いや儀式などたくさん行事がありそういう話も多く興味深かった。こういう日記文学はおもしろい。
April 27, 2010
「それなりに生きている」は群ようこさんの動物エッセイだった。私が二十代前半に群作品にハマり新刊が出るたびに買っていたが、お金がついていかず早々にやめたがやっぱりおもしろい。小説は当たり外れがあるが、エッセイは安定したおもしろさがあり、酒井順子さん同様安心して読める。このエッセイは著者の周辺にいるネコたちの話でほのぼのした内容だった。
April 26, 2010
「書店員のネコ日和」は小説で実際にある書店に勤務する著者の自宅に迷いネコ家族が迷い込み当初は飼う気などなかったのについつい飼っていまい住み着いた話や同じ書店に勤める別の店員さんのネコに関わる話などネコにまつわる小説だった。小説なので詳細は書かないが、著者から見たネコの様子が生き生きと書かれていた。感想としては「のほほんとしてとても良かった」である。
April 25, 2010
「楡家の人びと」は斉藤茂吉を父に持つ医者・エッセイストの北杜夫氏の伝記的私小説だ。過去にも読んだことがあるが再度読んでみた。父(斉藤茂吉)の経営する精神病院についてとその一族の動向がおもしろおかしく書いていた。太平洋戦争などを挟み生きてく一族の物語だった。文章では仮名になっているが、本当は○○さんだというのがわかるのでジワジワとおもしろく感じた。とても分厚く、斉藤家(文中は楡家ね)の一代記だった。
April 24, 2010
「野村の革命」は楽天監督を引退した野村氏の集大成の野球エッセイ。いままでの野球人生での思い出や監督となり人材を育てる大変さを赤裸々に語っていた。私は野村氏の本をそれなりに読んでいるので人となりを知っているが、今回はごく最近の話が多く「おぉ!」と感心した。まだまだ監督の夢は捨てていないようなので、また現役復帰ふる可能性はあるな…と思った。
April 23, 2010
「祭りの季節」は日本の各地に伝わる土着の祭りをレポする内容だった。30近い数の祭りが載っていたが奇祭を集めたものではない純粋なものばかりだった。日本の一地方にまつわる神楽や舞などが中心でじっくり読了した。姫路の祭りである「灘のケンカ祭り」も掲載されていたが、すごくやんわり書かれていたが実際はとても激しい祭りなのにそこは残念だった。(ちなみに著者・池内紀さんも姫路出身)最後まで読んだが、私はみうらじゅん著の「とんまつりジャパン」の方がよかった。
April 22, 2010
「今ベールを脱ぐジェントルマンの極意」はアル中とガン治療で有名な寛仁親王が独自のファッション論を語る本だった。学習院高等部時代にアイビー・ルックが流行り、それを追い求め学友と買いに行った話や英国に留学しそこで本場のファッションを経験しますます服装にこだわりを持つようになった逸話が書かれていた。この本はアイビー・ルックの仕掛け人の方、学習院時代の学友、日本のテーラー店主らによる会談集がメインだった。私と大分時代が違うのでなんとも言えないが、昨今の腰パンや黒人が似合うようなHIPHOP封のファッションより上品だし私はこちらの方が好感が持てる。なかなかおもしろいファッション論だった。
April 21, 2010
「味憶めぐり」は山本一力さんの食に関する思い出を綴ったエッセイ。全部実在する店で読んでいて「行きたいな~」と思った。山本氏のエッセイは丁寧に書かれておりとても読みやすく軽妙な文章なので多くの方に読んでほしい一冊である。
April 20, 2010
「マンボウ家の思い出旅行」は北杜夫氏の旅エッセイ。何かに書かれていたモノを再編したものだった。なので同じ話がいくつかあった。中・高と北杜夫氏の作品にハマり出ている文庫はほとんど読んだと思う。久々に北杜夫氏の本を読んだがやっぱりおもしろかった。
April 19, 2010
「近頃の若者はなぜダメなのか」は30代の研究員が全国の都市を歩き高校・大学生にインタビューをして昨今の若者を調査した内容だった。東京だけでなく地方都市もくまなく歩き地域差が出ないよう調査しておりうわべだけの話ではなく、ちゃんとした新書だ。携帯電話(中高生はPCよりこっちが主体)やPC(大人)が普及し、「地域格差」がなくなり田舎や地方都市にいながら最新の情報が入手できるので若者に格差がなくなり都市部の若者と地方の若者が差がなく対等に話し合えるそうな。あとmixiなどのコミュニティーも普及しこれに入らないと村八分にされてしまい、ビクビクしてる若者も実は多いそうな。著者はこれらを「新村社会」と名づけ、詳しく解説していた。なかなか為になる内容なのでおっさんにぜひ読んでほしい。
April 18, 2010
「書物の変」は印刷技術の歴史からはじまり、最近の電子ブックの有りようが書かれていた。おもしろいかおもしろくないは別にして、印刷の歴史が良くわかった。紙に印刷された本が衰退し、これからは電子ブック文化になると書かれていたが、やっぱり紙の本がいいな。
April 17, 2010
「宇宙主夫日記」は宇宙飛行士の山崎直子さんの旦那さんが書かれた日記風のエッセイだった。若い頃から宇宙に憧れた著者が当時宇宙飛行士候補者だった角野(旧姓)直子さんと出会い愛をはぐくみ結婚し、子供をもうけるが直子さんが正式に宇宙飛行士に内定し、アメリカ・ロシアに長い期間研修に出向いたため、著者は勤めていた会社を辞め専業主夫となり自身の両親の介護・子育てと多忙を極め環境の変化から体調や精神的に患い直子さんとケンカし離婚調停まで発展したそうな。そういうエピソードもたくさん暴露していた。「宇宙飛行士の夫」という立場なので自由に活動できずストレスがたまりキレる話も、宇宙飛行士の夫ならではの話だろう。著者が宇宙に関する会社を起業し今後、民間の有人ロケット開発や宇宙旅行などとても興味深いものである。
April 16, 2010
「知っておきたい「日の丸」の話」は日本の国旗である日の丸の歴史が書かれていた。日の丸の発祥話や戦中、戦後の法的運用などマニアックな内容で書かれていた。日の丸の作者や細かい決まりなどおもしろエピソードがあった。のちに国旗国歌法が公布され正式に国の旗になりいろいろ問題もあるが、サッカーやオリンピックなので日の丸を振られるとやっぱり良いものだと思う。なかなか良い内容だった
April 15, 2010
「その時、歴史は動かなかった」は以前NHKで放送していた「その時、歴史は動いた」の間違いをねちっこく「○○は違う。創作や誤認だ」と突っ込んでいた。過去の「その時、歴史は動いた」で放送された内容を調べ、別の資料や独自の研究から事実を述べていた。著者は「事実はこうだった」ということを知らしめたいためにこの本を書いたのだろう。まあ、それはいいが私レベルでも知っているネタが多かった…。
April 14, 2010
「田母神大学」は元空幕長だった田母神氏の最近の出来事をまとめたエッセイ集。航空自衛隊を辞めさされ、その後TV出演や講演・出版と忙しく活動されておりその様子がおもしろおかしく田母神目線で書かれていた。自衛隊を辞めた以降とても忙しく、大好きなゴルフできないなどたわいもない話ばかりだった。まあ、田母神氏の本はどれを読んでも主張が同じなのでこれはこれでいいと思った。
April 13, 2010
「ゴーマニズム宣言・天皇論」は天皇の歴史・制度をマンガで描かれていた。私は小林よしのり氏のゴー宣シリーズ・○○論などほとんど読んでいるがこれはハズレだった。上辺のことをチョロッとなぞっているだけで、核心まで突いていなかった。この本は初歩の初歩さん向けのマンガだろう。
April 12, 2010
「象徴天皇の戦後史」は学術書だった。戦後の天皇像を追いかける内容ではなく、憲法上の「象徴天皇とは」ということいろいろ記述していた。戦後、天皇退位論が出され憲法上の論争が活発になった話や地方行幸の意義など難しく書かれていた。う~ん…想像していた内容と違い残念「身体の文学史」は養老先生の文学論。三島由紀夫や芥川龍之介・深沢七郎などの考察や表現(法)など書かれていたがう~ん…私には難しかった。
April 11, 2010
「地方という生き方」は宮崎県知事・東国原氏と島田洋七氏の対談集だった。内容は「地方のススメ」だった。本編は東京と地方の格差問題や地方の将来像などが語られていた。脱線で東国原氏がビートたけし師匠の弟子時代話なども触れていた。もっと国民は東京から離れ、地方に住もうという趣旨だった。
April 10, 2010
「母親は兵士になった」はNHKのドキュメントでしていたのを観た記憶がある。まさにそれを書籍化したものだった。昔なら女性兵士の多くは後方支援や医療兵など戦争に直接関係ない部門に配置されるのが一般的なったのがイラク戦争ではどんどん最前線に出されるようになり女性兵士の死亡や心的ストレス症候群(PTSD)が多発しているそうな。イラクから帰還した女性兵士の多くが「自分の子供がかわいくない」・「子供を愛せない」など心に大きな傷を負っているのである。そうした事柄をNHKクルーが女性兵士たちを追跡し、インタビューを敢行しイラクでの戦いを聴いていた。女性兵士の多くはシングルマザー、貧乏な高卒者など社会的ハンディーを背負っており、民間企業より軍隊(給料や医療や厚生施設とても充実している)を選んでおりそういうところも突いていた。おもしろい内容なので一気に読了した。
April 9, 2010
「ハビビな人々」は早稲田大探検部出身の著者がアジアを巡り、地元民の世話になり生きていく様子をおもしろおかしくレポしていた。まあよくあるウルルン滞在記だった。著者は現地人とすぐに友達になってそのままお世話になりその国の文化や考え方を書いていた。題のハビビとはとはアラビア語で「仲のいい関係」の意味だそうです。
April 8, 2010
「拝金社会主義中国」は女性中国人学者(現在は日本人に帰化)が書いた若い中国人民のお金や学歴・就職などの意識調査をまとめた新書だった。中国の一人っ子政策により高学歴の若者が増え、より良い就職先や条件の良い結婚相手を求めるようになり、社会主義なのに競争社会になっている様子が数字から読み取れた。しかし、この話はほんの一部に過ぎず地方ではまだまだ農業従事者・出稼ぎなどの低収入者も多くこういう人たちは進学や結婚もできず苦労しているそうな。中国の矛盾がよく表されていた。
April 7, 2010
「誰が誰に何を言ってるの?」は世の中に氾濫する看板や標語・監視カメラについて語った内容だった。確かに駅や街中にある看板は誰に向かって言われているのだろう?とギモンをあまり持たないが著者はあえて「誰に向かってか?」ということに主眼を置き、いろいろ考察し書いていた。私も以前ド田舎の人ひとりいない道筋に「テロ警戒中」という看板を見たが、田んぼのど真ん中でテロはなかなか考えられない。こう考えると矛盾が多いと気付いた。おもしろい1冊だった。
April 6, 2010
「内閣総理大臣」は自民党の舛添要一氏が以前書いた新書・内閣総理大臣を補足した内容だった。自民党が下野し鳩山政権や民主党の政策を批判し、「(自分や自民党が考えた)政策の方が良い!」と力説していた。それと政治家という職業を「貴業」と称し、別の職業より高い理想を持ち国民の為に命を懸けるべきだと説いていた。それができる政治家は与党・野党にほとんどいない現状を嘆いていた。もっと政治家の数を減らし給料も減額してでも、やりたい人がするべきだと思う。
April 5, 2010
「民主党が日本経済を破壊する」は自民党の与謝野氏が書いた現状を危惧する新書だった。民主党ブームによって選挙区から落選し比例区で復活当選した与謝野氏が「これではいけない!」ということで民主党を批判していた。う~ん…負けた方が言っても負け犬のとお吼えに過ぎないと思う。実際選挙区で負けているしな~。ちゃんとしていたら自民党政権は続いていたはずなのに内部の中枢にいた著者が国民の変化する心を読みきれなかったのでは?と思う。一度下野して国民の真の声を聴くべき時ではないか?
April 4, 2010
「ネットの炎上力」はJ-CASTニュースの発行人が書いた本で昨今のブログ炎上の経緯やその後などが事例を含め紹介していた。毎日新聞変態記事騒動の話が中心で当時の様子がダイジェストで書かれていた。新聞からネットのニュースサイトに移行しつつある今と今後の様変わりを予測していた。まあ、こんなものだろう。新聞は過去の出来事を翌日に伝えるがネットニュースは今を伝えるので情報の鮮度が良いのでこっちがもてはやされるのは当然だろう。
April 3, 2010
「いい加減は良い加減」は映画「南極料理人」の原作者の西村淳氏の料理レシピ&エッセイだった。南極越冬隊に2回料理隊員として参加し、そこで作ったカンタン料理レシピがたくさん書かれていた。著者は元海上保安庁勤務の公務員だったのにそこを早期退職し、南極越冬隊に参加した話や帰国後の活動などおもしろおかしく書かれていた。薄い本だったのでサクサク読了した。
April 2, 2010
「落語を聴くなら古今亭志ん朝を聴こう」は志ん朝師匠を尊敬する落語家たちが志ん朝師匠の落語を語る内容だった。林家正蔵・笑福亭鶴瓶・仁鶴・三遊亭円楽(五代目)師匠などなど…有名落語家ばかりの思い出本だった。皆さんまじかで志ん朝師匠を見ており、師匠の凄さがいろいろ語られていた。私も志ん朝師匠の落語が好きでよく聞くが私は「火炎太鼓」や「大工調べ」が好きです。
April 1, 2010
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