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マーケット概況―――――――――――――――――――――――――――――――――――・日経平均 17875.75(+287.49)・東1部売買高 21.57 (億株)・同先物 17860 (+270) ・同売買代金 31,614 (億円)・TOPIX 1755.68 (+21.93) ・同時価総額 561 (兆円)・東証2部 4036.52 (+25.94) ・値上がり 1286 ・日経JQ 2056.41 (+7.6) ・値下がり 324 ====================================================================== 31日の東京市場は反発。米国株高を背景に終日堅調だった。前日の米国株式市場でS&P500が7年ぶりに最高値を更新したことを受けて、ほぼ全面高。中国市場が上昇に転じると、日経平均は後場一段高となり高値引けとなった。 前日の中国株式市場の急落を受けて、世界同時株安の悪夢を警戒する向きもあった。だが、米国株式市場が予想外の大幅高となり、その懸念は杞憂に終わった。NYダウに続き、S&P500が7年2ヶ月ぶりに最高値を更新、ナスダック指数も6年4ヵ月ぶりの高値を付け投資家心理は一気に好転した。渦中の中国市場も、本日は朝方の売り一巡後に急反発するなど早くも立ち直りの兆候がみられた。これらが追い風となり、本日の東京市場は連れ高。日経平均は300円近く上昇し、直近の戻り高値(ザラ場ベースで5月10日の17827円、終値ベースでは5月9日の17748円)を更新した。 これまでは、戻り待ちの売りで上値の重い状況が数ヵ月続いたが、世界同時株安後の高値(2月28日の始値17843円)をも上回ったことで、この急落時に形成された大きな窓(18073円~17843円)を埋める日もそう遠くはなかろう。新興市場動向 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――JASDAQ平均 2,056.41 +7.60 値上がり 値下がり 変わらず 値付き率J-STOCK INDEX 1,675.43 -0.32 362社 282社 124社 85.1%マザーズ指数 873.52 +6.87 97社 79社 12社 99.4%ヘラクレス指数 1,481.59 +7.57 72社 68社 19社 96.7%====================================================================== 31日の新興市場では、日経ジャスダック平均が9日続伸、マザーズ指数、ヘラクレス指数は反発となった。米国株高を受けて全体相場は反発して始まった。新興3指数も朝方は買い先行で始まったが、堅調な動きを見せるジャスダック平均とは対照的に、マザーズ指数とヘラクレス指数は前引けにかけて下落。後場はもみ合いが続いたが、次第に買いが入り大引けにかけてはマザーズ指数とヘラクレス指数も反転する底堅さを見せた。 ジャスダック市場では、インデックスやEトレード、トッキ、アーク、テレウェイヴ、UEXなどが上昇。JCOMや楽天、オプト、MTジェネックス、ファンコミュ、マクドナルドが下落した。 マザーズ市場では、サイバーAやタケエイ、ネットエイジ、CCI、ミクシィ、USJ、Vコマースが売られ、フリービットやソネットエンタ、アクロディア、ACCESS、新華F、ケアネット、OHTなどが買われた。 ヘラクレス市場では、ASSETやゼンテック、ダヴィンチ、増額修正のデジアド、幼児活動など売買代金上位銘柄は高い。一方、アパマンやシンワアート、大証、ダブルクリック、減額修正のクインランド、アイフリークなどはさえない。 ≪NY株式相場は中国株急落に動ぜず・ダウは過去最高値を更新≫□ダウ平均 :13633.08(△111.74)□ナスダック : 2592.59(△ 20.53)□日経225先物 :17715 (△125:大証比)□為 替 : 121.55-65□金価格 : 653.10(▼4.10)□WTI原油先物(期近): 63.49 (△0.34)□売り :4810万株□買い :3770万株□売越し:1040万株 市場では、「強い印象を受けるが、(海外マーケットに対する)出遅れ的な感覚で買われ、まだ打診買いの域だ。来週はビッグSQ(特別清算指数)算出を控えており、動きづらいところ」(米系証券)、「ボックス圏を抜けた点は評価すべき。エネルギーがたまり、上に行きたいイメージ」(中堅証券・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 9123|太平洋海運 | 225| 50| 28.57| 2| 9130|共栄タンカー | 395| 80| 25.4| 3| 4997|日本農薬 | 650| 100| 18.18| 4| 9132|第一中央汽船 | 500| 64| 14.68| 5| 9113|乾 汽船 |1681| 200| 13.5| 6| 3524|日東製網 | 156| 18| 13.04| 7| 4996|クミアイ化学 | 281| 32| 12.85| 8| 9110|新和海運 | 954| 99| 11.58| 9| 4028|石原産業 | 232| 23| 11|10| 9115|明治海運 |1092| 100| 10.08|・値下がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 4331|T&Gニーズ |49300| -5000| -9.21| 2| 8423|フィデック |209000|-14000| -6.28| 3| 5612|日本鋳鉄管 | 220| -13| -5.58| 4| 4519|中外製薬 |2485| -135| -5.15| 5| 1964|中外炉工業 | 413| -19| -4.4| 6| 4651|サニックス | 312| -14| -4.29| 7| 1813|不動テトラ | 202| -8| -3.81| 8| 8515|アイフル |3810| -150| -3.79| 9| 4547|キッセイ薬品 |2205| -80| -3.5|10| 4310|ドリームイン |225000| -8000| -3.43|海運セクター業種別上昇率トップ。とりわけ、本日は中小型株の上昇が目立っており、乾汽船、太平洋海運、共栄タンカー、明治海運がストップ高、新和海運も一時ストップ高となっている。さらに、第一中央汽船は出来高5位と活況、飯野海運の上昇率も高い。大手海運株に対する相次ぐ高評価の動きのほか、直近で人気化している明治海運の急騰が全般的に刺激になっている格好。中国市場への警戒感後退も本日の上昇を後押しする形になっている。4519 中外製薬 2485 -135続落。前日に続いて、公表された薬価の状況をネガティブ視する声が多い模様。アバスチンの薬価が想定以上に低く算定されたとの見方のほか、貧血治療薬エポジンの競合薬であるネスプも想定以上に低い薬価で承認されており、同社のエポジンの価格下落やシェア低下につながるとの見方も。総合商社大手5社は全面高の展開に。本日はモルガンが5社の目標株価を一斉に引き上げている。資源関連事業の高止まりと非資源事業の伸長によって、07-08年度は業績安定成長期入りの予想としている。三井物産は2166円から2406円へ、住友商事は2329円から2461円へ、伊藤忠は1234円から1465円へ、丸紅は821円から940円へ、三菱商事は2774円から3112円へ。なお、前の2社の投資判断を「オーバーウェイト」としている。4997 日本農薬 650 +100連日の急騰でストップ高。昨日決算説明会が行なわれている模様であり、見直しの動きにつながっているようだ。各証券紙などでも多く取り上げられており、価格急騰や水不足などに伴う農業生産性向上策としての農薬需要拡大期待、インドでの農薬販売拡大期待、取り組み妙味などがはやされる格好に。5101 横浜ゴム 878 +66上げ目立つ。日興シティでは投資評価を「3M」から「2M」に格上げ、目標株価は900円と設定している。業績予想の微修正に伴うもので、中立の評価とはなっているが、信用取組状況は大幅な売り長状態でもあり、買い戻しの動きが誘われやすくなっているようだ。7278 エクセディ 3120 +175買い先行。野村が投資判断を「3」から「2」へ引き上げており、買い材料につながっている。変速機に使われるトルクコンバーターの牽引で、業績が再加速化するタイミングが近づいてきているとの評価。来期以降、収益は2ケタ成長への回帰を予想しているようだ。7011 三菱重工 739 +18続伸。米風力発電大手から、浮力発電設備を788基受注したとの発表が材料視されている。比較的採算が良好と見られること、期初の計画には織り込まれていなかったとみられることから、概ねポジティブに受け止められているようだ。今後の成長期待市場と考えられており、信頼性の高さが評価された点は先行きのシェア向上につながるとの見方も。・上海株、今年最大の下げ幅 米欧株、影響は限定的・韓国ポスコ、低コスト新型炉稼動 設備投資・生産費2割減・年金記録漏れ1年で調査、安倍首相表明「24時間窓口も」・銀行と証券の隔壁規制、今年度中に緩和検討 規制改革会議・東京大気汚染訴訟、国が都に60億円拠出へ 和解へ前進・生保9社の前期、保険料収入4%減 不払い問題響く・松下、305万台無料修理 電子レンジ・冷蔵庫など発火の恐れ・欧州の化学物質規制「リーチ」あす施行、化学大手対応急ぐ ・東電、中国・北京で基幹送電線の地中化を支援・NTTドコモの携帯、一時通信障害・日本ビクター、1800人削減 売却控え独自リストラ策・王子製紙、生産・在庫を一元管理 09年度メドに・石播、鋼材生産の電炉向け生産設備を本格販売 コスト4分の1 ・世界の半導体市場、2.3%増の30兆円台へ 07年・三菱重工、米風力発電5社から風力発電設備788基受注・電子マネー「エディ」にクーポンサービス 6月から・山パンの今期、下方修正の見通し 純利益55億円 ・紳士服4社の今年度衣料品事業、青山商など3社営業増益・丸紅、天津で大型の複合商業ビルを建設・国内パソコンシェア、NECが首位維持・TBS労組、楽天の提案に反対を表明・学研、発達障害児に学習指導教室・相模ゴの前期最終黒字1億6000万円に――輸出が好調・マツダ元社員らを詐欺容疑で逮捕――架空の広告費を請求・JAL、商社に増資要請――新型機導入、1000億―1500億円検討□予 定・対内証券売買契約等の状況(先週分)・4月勤労統計(10:30)・4月建築着工(14:00)・4月住宅着工(14:00)・4月建設工事受注(14:00)・イランとEUがイランの核問題について再協議・米1-3月GDP改定値(21:30)・米5月シカゴ購買部協会景気指数(22:45)・米1-3月住宅価格指数(23:00)・建設支出(23:00)・日ポーランド外相会談(ワルシャワ)・日スペイン外相会談(マドリード)
2007.05.31
「ドラえもん」勝手に最終話 男性が謝罪 ~日経新聞 2007/05/30 38 面から藤子・F・不二雄さんの人気漫画「ドラえもん」の「最終話」と称して偽のストーリーを勝手に漫画化して販売していた男性が、発行元の小学館と藤子プロからの警告を受けて29日までに謝罪し、売上金の一部を同プロに支払った。話題になっているドラえもん最終話『のび太くん、宿題は済んだかい?』のFLASHアニメ版がこちらで公開されています。http://csx.jp/~vaiosqare/doraemon/doraemonfinal.htmlとても良くできたストーリーで、作者が違うとはいえ、人気が出たことも分かります。どうやら、このFLASHアニメ版は、営利目的ではないため、特に警告を受けていないようですが、冊子として販売されたマンガが問題とされたようです。小学館などから警告を受けた冊子は、昨年末まで500円で秋葉原の書店などで販売されていたもの。現在は、絶版となってしまったため、ヤフーオークションで数万円という高値を付けています。 今回のニュースを受けて、さらに値上がりする可能性が高いといえそうです。小学館が回収のために買取っているという噂もあります。この500円の冊子は、これまでに13,000部が販売されたそうです。この発行部数の多さが、小学館の目にとまったようです。小学館担当者の弁は下記です。 これまでもそこそこのことであれば見過ごしてきましたが、 ネットで野放図に拡大されていくことには強い危機感を覚えます。 もしドラえもんに最終回があるとすれば、それは亡くなられた 藤子先生の胸の中だけであり、この『ドラえもん 最終話』に よって、先生が作り上げた世界観が変質してしまうようなことが あってはならないと思っています。日本国内で1億部以上を売り上げたドラえもんが、1万部程度の同人誌に目くじらを立てることも無いように思いますが、この冊子があまりにドラえもんの単行本とイメージが似通っていたことが大きな要因となったようです。本物のドラえもんには、最終話はないようです。ただ、テレビ放送の最終放送として特番で放送された番組が、「ドラえもんに休日を?!」です。 いくつになってもドラえもんは面白いですね。藤子先生の胸の中にある最終話も見てみたかったです。《関連Webサイト》ドラえもんチャンネル http://dora-world.com/
2007.05.31
カープも負けるな。5月30日楽天vs中日 楽天 楽天が中日に逆転勝ちし、開幕直後を除けば球団史上初めての勝率5割、 月間14勝の球団新記録で4位に浮上 2死一、二塁から鉄平の二ゴロが森野の悪送球を誘い、試合を決める2点を 取った ・好投した田中は「勝ちに少しでも貢献できてよかったです。 いい感じで投げられた」 ・逆転負けに落合監督は「監督のミスで負けた。後は何もない」
2007.05.31
2006年度 国内パソコン出荷状況 調査会社のMM総研 国内の総出荷台数は前年度比3.9%減の1302万5000台と、4年ぶりの前年度 割れ、NECが首位を維持したが、シェアは20.9%と前年度から0.5ポイント 低下した「ウィンドウズ・ビスタ」の発売が1月にずれ込んだため、個人市場で 最大商戦の年末に買い控えが発生 ・2位の富士通は前年度と同じ18.7%。3位のデルがシェアを1.2ポイント 伸ばし14% ・上位8社の順位に変化はなかった
2007.05.31
日本相撲協会は、両国国技館で番付編成会議と理事会を開き、大関白鵬(22) (モンゴル出身、宮城野部屋)の第69代横綱への昇進を正式に決めた。 白鵬は「横綱の地位を汚さぬよう、精神一到を貫き、相撲道に精進致します」 と口上を述べた。
2007.05.31
●生命保険の国内大手9社と外資系主要7社の2007年3月期決算が30日 出そろった。国内9社の保険料収入は合計で17兆3500億円と前の期に 比べ4%減った。減収は2年ぶり。死亡保障ニーズの低下が続き、成長 分野とされる医療保険の販売も振るわなかった。 日本経済新聞 5月31日●生保9社07年3月期 5社が最高益 金利上昇が“不信”隠す フジサンケイビジネスアイ 5月31日
2007.05.31
衆院厚生労働委員会は、年金記録漏れによる過去の不足分を補償する年金 時効撤廃特例法案を与党の賛成多数で可決した。 野党は、特例法案の審議入りが急きょ決まったとして反発。 柳沢厚生労働相の不信任決議案などを提出する方針。 柳沢厚生労働相は、過去に年金記録漏れなどで、時効によって補償されな かった年金は約25万人、約950億円に上るとの試算を明らかにした。 年金時効撤廃特例法案が成立すれば、全額補償。 安倍首相は党首討論で、該当者不明になっている納付記録5000万件の全件 調査について、1年間ですべて行うと述べ、当初より短縮する考えを示した。
2007.05.31
松下電器産業は、電子レンジ、冷凍冷蔵庫、衣類乾燥機の約300万台を無料で 回収・修理すると発表した。 はんだ付けの不具合などで長期間使用した場合に発煙や発火の恐れがある ため。 対象となるのは、 ・1988年12月から93年12月に製造した電子レンジのうち12機種計約193万台。 ・1989年2月から92年10月に製造した冷蔵庫のうち5機種計約30万台。 ・1993年8月から2001年12月に製造した衣類乾燥機のうち8機種計約78万台。 (乾燥機は94年から98年に製造した三菱電機へのOEM3機種を含む) 同社として過去最大規模の製品回収となる。
2007.05.31
♪♪♪♪♪…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━ 生きる喜びとは主役を演じることを意味しはしない。 福田 恒存━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…♪♪♪♪♪世界禁煙デー 1989年の世界保健機関(WHO)第42回総会で、世界人類の健康のため制定。 ・ 浅間山が大噴火(1909) ・ 両国に国技館(1909) ・ 新制国立大学設置公布(1949) ・ ギリシア・トルコ両国がキプロス問題で合意する(1975) ・ 女性ロックバンドの草分けプリンセス・プリンセスが日本武道館ラスト公演で解散(1996) 誕生した人: クリント・イーストウッド(アメリカ俳優 1930)、ブルック・シールズ(アメリカ女優 1965)、鈴木京香(女優 1968)
2007.05.31
マーケット概況―――――――――――――――――――――――――――――――――――・日経平均 17588.26(-84.3) ・東1部売買高 20.20 (億株)・同先物 17590 (-90) ・同売買代金 27,966 (億円)・TOPIX 1733.75 (-4.15) ・同時価総額 554 (兆円)・東証2部 4010.58 (+8.05) ・値上がり 706 ・日経JQ 2048.81 (+0.63) ・値下がり 898 ====================================================================== 30日の東京市場は反落。中国株下落を受けて軟調に推移した。朝方買い先行も前場中頃に下げへ転じた。日経平均は後場下げ幅を拡大し、200円近く下落するば場面も見られたが、引けにかけて若干下げ渋った。 中国財政省は29日、証券取引印紙税の税率を従来の0.1%→0.3%へと3倍に引き上げ、30日から即日実施。これを受けて中国株式市場は急落し、日本を含むアジア市場が全面安の事態に至った。中国株式市場は、一連の金融引き締め策が効果なく、グリンスパン発言の警鐘を無視する形で騰勢を強め、証券口座が1億を突破するなど投資熱が高まっていただけに、今回の税率引き上げが格好の利益確定売りの材料となったとみられる。 明日以降も、中国市場の動向に一喜一憂する可能性はあろうが、これまで日本市場は中国市場に連れ高していたわけではないため、たとえ中国株が調整色を強めたとしても日本市場への影響は限定的と思われる。新興市場動向 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――JASDAQ平均 2,048.81 +0.63 値上がり 値下がり 変わらず 値付き率J-STOCK INDEX 1,675.75 -17.20 318社 343社 113社 87.0%マザーズ指数 866.65 -6.61 92社 88社 7社 100.0%ヘラクレス指数 1,474.02 -9.03 60社 90社 11社 97.8%====================================================================== 30日の新興市場では、日経ジャスダック平均が8日続伸、マザーズ指数、ヘラクレス指数は反落となった。朝方は3指数ともに買い先行で始まったが、足下の主力銘柄上昇に対して持続性を疑問視する見方や、戻り待ちの売りなどに押されて、次第に値を下げた。ジャスダック平均は大引け前にプラスに転じたものの、値下がり銘柄が多く、実勢は売り優勢といえる。 ジャスダック市場では、楽天やEトレード、インデックス、インテリ、JCOM、ファンコミュなど主力銘柄が概ね軟調。船井総研と営業面で連携するオプト、今期の増益計画が引き続き好感されたテレウェイヴ、トッキ、MTジェネックスやサハダイヤなどの低位株が人気化した。 マザーズ市場では、サイバーAやGSが格下げしたACCESS、CCI、ネットエイジ、OHTなどが売られ、ミクシィやフリービット、DeNA、ソネットエンタ、新華Fなどが買われた。 ヘラクレス市場では、ゼンテックや幼児活動、ASSET、ダヴィンチ、大証、ネクストジェン、ラ・パルレなどが安く、シンワアートやアパマン、デジアド、ガンホーなど高い銘柄は一部に止まった。≪NY株式相場は複数の企業買収のニュースが相場を支え続伸≫□ダウ平均 :13521.34(△14.06)□ナスダック : 2572.06(△14.87)□日経225先物 :17705 (△25:大証比)□為 替 : 121.60-70□金価格 : 657.20(△1.90)□WTI原油先物(期近): 63.15 (▼2.05)□売り :3760万株□買い :3270万株□売越し: 490万株市場では、「中国株安の影響から欧州、米国株への連鎖安のイメージを持っている。チャートは横ばい波動に入り、どちらかに振れないと収まりがつかず、下ブレ懸念が残る」(準大手証券)、「中国株安の冷水を浴びせられ、慌てて投げに動いた格好だ。中国市場の歪んだ構造に起因するものであり、中国株動向に一喜一憂する相場はもうしばらく続くだろう」(中堅証券・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 8423|フィデック |223000| 28000| 14.36| 2| 9115|明治海運 | 992| 100| 11.21| 3| 1929|日特建設 | 118| 11| 10.28| 4| 5612|日本鋳鉄管 | 233| 17| 7.87| 5| 8692|だいこう証券 |1096| 74| 7.24| 6| 7701|島津製作所 |1219| 74| 6.46| 7| 1827|ナカノフドー | 327| 19| 6.17| 8| 8141|新光商事 |2630| 150| 6.05| 9| 3313|ブックオフ |1476| 83| 5.96|10| 6727|ワコム |268000| 15000| 5.93|・値下がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 2873|加ト吉 | 657| -82| -11.1| 2| 4651|サニックス | 326| -32| -8.94| 3| 4331|T&Gニーズ |54300| -5000| -8.43| 4| 6793|山水電気 | 11| -1| -8.33| 5| 4519|中外製薬 |2620| -200| -7.09| 6| 6361|荏原製作所 | 559| -40| -6.68| 7| 8340|九州親和 | 42| -3| -6.67| 8| 1907|東北ミサワ | 271| -16| -5.57| 9| 4723|グッドウィル |76200| -3900| -4.87|10| 6764|三洋電機 | 203| -10| -4.69|4519 中外製薬 2620 -200下げ目立つ。承認済みの新薬価格が公表されており、抗がん剤アバスチンの薬価が想定以上に低いことなどが悪材料視されているようだ。日興シティではネガティブサプライズとして投資判断を「1M」から「2M」に格下げ、100mgで50291円の薬価は想定していた70000円を大きく下回ったと。6860 サンクス 910 +35しっかり。CLSAでは投資判断を新規に「BUY」、目標株価を1150円としている。前期業績の伸び悩みなどを受けて株価は大幅に調整、現在では日本で最も割安なオートメーション関連株と位置づけているもよう。今後のマージン改善期待に加えて、現在のバリュエーションは同業他社比較や過去のレベルとの比較において割安感が強いと評価。2873 加ト吉 657 -82下げ幅広げる。前期の業績予想修正、並びに決算発表の延期で、前引け後に社長が会見と伝わっており、警戒感が先行する状況となっている。一部報道では、本日、5年間の決算内容の訂正を報告するとともに取締役3人の退任を発表する見通しともされていた。1929 日特建設 118 +11急伸。前日に発表している決算内容が評価材料につながっているもようだ。前期経常利益は従来予想の8.5億円に対して10.8億円となり、一転して増益をキープしている。また、今期も前期比23.1%増の13.3億円と2ケタ増益見通し。純利益は大幅減益見通しながら本業ベースの好調を評価する動きへ。9984 ソフトバンク 2640 -50CSでは投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を3110円から3600円に引き上げ。ソフトバンクモバイルは今期に移動体通信3社中で最大の利益成長を実現する可能性が高いとしている。セクター内での投資先行順位としては、同社をトップにドコモ、KDDI、NTTと考えているようだ。6361 荏原 559 -40下げきつい。日興シティでは投資評価を「2H」から「3H」に格下げ、目標株価も570円から510円に引き下げている。課題となっているプラント案件の受注採算改善は、新経営陣のもとであっても現状大きな好転は見込めないとしており、環境関連として賑わった分、バリュエーションの割高感も目立つと。8058 三菱商事 2830 +40しっかり。GSでは原料炭の08年度価格見通しを上方修正しており、インパクトが大きいとされる同社の買い材料につながっている。09.3期の価格見通しは従来の90ドル/トンから120ドル/トンに上方修正、価格下落から反騰という見方に変更している模様だ。1ドル/トンの変動が純利益に与えるインパクトとして最も大きいのが同社で20億円としているもよう。昨日の日経平均株価は続伸。売り先行となり前日からのマドを埋めたものの、心理的な節目の17500円を割り込むことはなかった。そのため、ここを下値支持線とみてその後は上昇基調が強まり、前日の高値を突破。一旦は17700円をつけて、5月24日の終値17696円にとどいたことで、先週末の急落分を取り戻す格好となった。その結果、5月25日の安値17370円からの上昇トレンドが見られる。ここから上値のめどは17800円水準。この水準には5月23日高値17802円、そして今月の高値17827円(5月10日)がある。仮にこれらを上回って17800円台半ばまで達すると、4月上旬からの保ち合いから上放れた形となり、18000円の大台やマド埋めとなる2月27日の安値18073円が次の上値のめどになる。一方、下値は昨日の安値17521円がポイント。これを下回ると、昨日の高値が目先での天井になり、あらためて17370円など下値の節目を試す可能性が強い。・中国で証券口座、1億を突破 株高で1日30万増加・APECエネルギー担当相会合、省エネに数値目標で合意・昨年の出生率1.3台に回復、6年ぶり上昇 景気好転映す・政府、緑資源を事実上解体方針 主要2事業廃止へ・与党、社保庁改革法案の採決先送り 首相「農相後任、今週中に」・将来推計人口、2025年から全都道府県で減少の見通し・日銀の前期、経常利益1兆円を突破 5年ぶり・食品値上げ、家計にじわり 小売価格に転嫁の動き・JALカード株売却へ 日航、追加リストラ策に着手・信越化学、米国に樹脂原料工場 1000億円投資・オリックス、3月末の外国人持ち株比率66%と国内最高に・NTTドコモ、販売店でNTT東の光回線サービス取り扱い・帝国石油、茨城沖でガス田試掘 関東近海で30年ぶり・TBS、ABCマート関連の取得で3月末の株主数半減・三菱重、韓国重電大手とガスタービンで提携・Jパワーに大幅増配要求の英ファンドアジア代表が会見・ビクター、社長交代――業績不振の責任を明確に・共英製鉄と合同製鉄、業務効率化へ資本提携 株式3%持ち合い・大手紳士服専門店、団塊ジュニアに照準 青山商事、コナカなど・シャープ、読み取り速度業界最速の複合機を発売へ・コナカや青山商など、団塊ジュニア照準の店づくり・大日本印刷、セミナー事業を買収 早稲田セミナーから・サッポロHD、スティールに再質問状・新日石など元売り3社、石油製品値上げ 6月出荷分から・常磐興、ハワイアンズの商業施設を改装・ドトール、日レストランとの統合問題でコメント発表・セコム、東京美装への出資比率を27%に引き上げ・水産大手4社の今期、そろって2ケタ営業増益見込む・インボイス、07年3月期最終赤字53億円と従来予想から悪化・第一三共、08年3月期同社初の自社株買い1000万株を実施へ・住金、08年3月期も上限700億円で自社株買いを実施・鋳鉄管、07年3月期経常益58%減に下方修正・日特建、07年3月期最終損益4億7600万円の黒字・枚方市工事談合の疑いで大林組顧問ら逮捕05/30 タケエイの初値は7850円(公募価格7000円)
2007.05.30
大学生・社会人ドラフト 巨人 巨人がドラフトで、東洋大の151キロ右腕・大場翔太投手(21)の獲得を 目指している 来季以降に向けて、右投手の補強のため ・大場は今春東都リーグでシーズン最多タイの9勝、新記録のシーズン 115奪三振をマークした即戦力右腕 ・150キロを超える直球と宝刀スライダーにスタミナが最大の魅力
2007.05.30
中国上海 後場 下げ拡大 05/30 14:01 中国上海総合指数は、後場に入り-280の4054まで急落した。
2007.05.30
緑資源機構 政府 林道調査事業を巡る官製談合事件が発覚した独立行政法人の緑資源機構に ついて、主要事業である林道整備などを廃止し、事実上解体する方針を 固めた 談合事件の再発防止に向け組織の抜本的見直しが必要と判断したため ・今後は林道整備と農用地整備事業について新規事業を凍結し、 着工済みの工事も縮小 ・全事業が終了した時点で業務を廃止する考え ・主要2事業を廃止する場合、事業規模は約3分の1の150億円程度となる
2007.05.30
中国市場 前引 6%下落 05/30 12:31 上海総合指数の前引は、263マイナス4071と、6.08%のマイナス。B株指数が29マイナスの303となった。
2007.05.30
日本プロフェッショナル野球組織の根来泰周コミッショナー代行は、西武球 団に対し、今秋の高校生ドラフト会議での上位2人の指名権剥奪と制裁金 3000万円の処分を科した。 アマチュア2選手に不適切な金銭供与約1300万円を行っていたため。 横浜球団が那須野巧投手(24)に5億3000万円の契約金を払っていた問題、 西武球団が94年から05年の間に入団したうちの15人に合計11億9000万円の 超過額を払っていた問題、 以上の両問題に対しては、厳重注意処分を科した。
2007.05.30
メキシコ市で開かれていたミス・ユニバース世界大会で現地時間28日 夜、最終選考会が開かれ、今年の「女王」に日本代表の森理世(りよ) さん(20)が選ばれた。 フジサンケイビジネスアイ 5月30日2007年ミス・ユニバースコンテストがメキシコで行われ、日本代表の森理世 さん(20)が優勝した。 日本人の優勝は1959年の児島明子さん以来2人目。 10人の審査員全員が投票するという圧勝だった。 2位はブラジル、3位はベネズエラ代表。 森さんは、静岡市生まれ。 中学を卒業後、カナダオンタリオ州の高校に留学。 2006年秋から、母親の経営するダンススタジオで、ジャズダンスのインスト ラクターを務めている。
2007.05.30
株取引印紙税引き上げ警戒上海市場 247マイナス2007年05月30日(水) 10時28分 上海総合指数は4087-247で5.7%マイナスでスタート。
2007.05.30
シリア政府は、アサド大統領(41)の2期目続投が信任されたと発表した。 国民投票の結果、97.62%の支持を得られたため。 大統領選出は、与党バース党の提案で人民議会(国会)の推薦を受けるため、 事実上アサド氏以外の立候補は不可能とみられる。 任期は7年。
2007.05.30
総務省が発表した4月の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は 31万6163円(前年同月比1.1%増)で4カ月連続の増加となった。 ・教育費が6カ月ぶりに増加 ・ビデオカメラ、冷蔵庫など高額商品の消費が好調 などが主な要因。
2007.05.30
♪♪♪♪♪…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━ 成長しようとする心が若さを保つ秘訣。 ロングフェロー━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…♪♪♪♪♪消費者の日 1968年5月30日の消費者保護基本法公布10周年を記念し、1978年より実施。 ・ フランス百年戦争の英雄的少女ジャンヌ・ダルクがイギリス軍により火刑(1431) ・ ロンドン条約調印で第1次バルカン戦争終わる(1913) ・ 上海で学生2000人がデモ、5・30事件(1925) ・ 米原子力潜水艦が横須賀に初入港する(1966) ・ 「少年マガジン」で「巨人の星」が連載開始 (1966) 誕生した人: 安岡章太郎(作家 1920)、火野正平(俳優 1949)、中村勘三郎(歌舞伎役者 1955)、君島十和子(女優 1966)
2007.05.30
マーケット概況―――――――――――――――――――――――――――――――――――・日経平均 17672.56(+84.97)・東1部売買高 17.79 (億株)・同先物 17680 (+80) ・同売買代金 22,401 (億円)・TOPIX 1737.9 (+13.52)・同時価総額 556 (兆円)・東証2部 4002.53 (+7.39) ・値上がり 1110 ・日経JQ 2048.18 (+11.21)・値下がり 484 ====================================================================== 29日の東京市場は続伸。前場中頃に上昇に転じ、高値圏でのもみあいとなった。朝方は売り先行で始まったが、下値が限定的だったことで押し目買いが入った。日経平均は17700円台を回復する場面もあったが、戻り待ちの売りもでやや伸び悩んだ。 米国ではNYダウが史上最高値圏で推移し、S&Pも数年来の高値水準。中国市場ではグリンスパンの警鐘を無視する形で騰勢を強めている。その一方で、東京市場では未だに2月末の世界同時株安の余波から抜けられず、日経平均は急落前の水準を約2.5%下回るなど、世界各国市場との相対比較で出遅れ感が強い。 一方、現在は主力企業の本決算発表が終了し保守的な見通しに対する失望売りがほぼ一巡し、新興市場も底入れ感が漂ようなど、反騰モードの下地は固まっているが、足下の経済統計が芳しくない指標が相次ぎ上値を追う状況には至っていない。それだけに、明日発表の4月鉱工業生産が市場予想(前月比+0.5%)を上回り、同時に発表される5-6月期見通しもポジティブな数値ならば、昨年末のような出遅れ修正相場が訪れる可能性も考えられる。新興市場動向 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――JASDAQ平均 2,048.18 +11.21 値上がり 値下がり 変わらず 値付き率J-STOCK INDEX 1,692.95 +7.64 385社 276社 126社 85.2%マザーズ指数 873.26 +14.99 126社 49社 10社 99.4%ヘラクレス指数 1,483.05 +3.14 86社 61社 13社 97.0%====================================================================== 29日の新興市場では、日経ジャスダック平均が7日続伸、マザーズ指数、ヘラクレス指数がともに3日続伸となった。手掛かり材料不足から軟調なスタートとなった日経平均株価を尻目に、新興3指数は戻りを試す流れが継続し買い優勢の展開。全体相場が反転したことから、じわじわと上値を伸ばすなど終始堅調な動きを見せた。 ジャスダック市場では、楽天やEトレード、アークなどは小幅な値動きに止まったが、インデックスやオプト、大幅増益見通しのテレウェイヴ、大型基板用の有機EL量産製造装置を開発したトッキ、ファンコミュ、フィールズなどが上昇。JCOMやデータ・アプリ、インテリW、UEX、日本マイクロなどが下落した。 マザーズ市場では、新しい行動ターゲティング広告を始めるサイバーA、CCIや野村が新規「1」に設定したソネットエンタ、ソフトバンクテクと資本・業務提携を結ぶアクロディア、ミクシィ、初配当を実施するサマンサ、Vテクなどが高い。一方、反動売りが出たOHT、ネットエイジ、新華F、アプリックス、アイティメディアなどが安い。 ヘラクレス市場では、ゼンテックや幼児活動、ASSET、ダヴィンチ、大証など売買代金上位銘柄は軒並み軟調。アイフリークやデジアド、増額修正のアパマン、ガーラ、USEN、BBタワーなどが買われた。※NY市場は、メモリアルデーの祝日のため休場□売り :2470万株□買い :2380万株□売越し: 90万株市場では、「先物ショート(売り)を残す欧州系証券が買い戻しに動けば話は別だが、依然として政局不安は上値の重しになる。新興市場についても、テクニカル的な値戻しであり、会計不安など抱えたままの状況だ」(米系証券)、「後場寄りに安くスタートしたが、現物は崩れず、底堅い動きだ。市場総計の指し値注文では買い物が相当量入っており、ボックス圏内から上に抜ける可能性はある」(中堅証券【値上がり率上位】No.コード 銘柄名 終値 前日比 上昇率1 6378 木村化工機 654 100 18.05%2 1907 東北ミサワ 287 42 17.14%3 1964 中外炉工業 437 54 14.10%4 8111 ゴルドウイン 221 27 13.92%5 4651 サニックス 358 38 11.88%6 6764 三洋電機 213 20 10.36%7 9115 明治海運 892 81 9.99%8 3436 SUMCO 5600 470 9.16%9 5612 日本鋳鉄管 216 17 8.54%0 4611 大日本塗料 205 16 8.47%【値下がり率上位】No.コード 銘柄名 終値 前日比 下落率1 1813 不動テトラ 206 -22 -9.65%2 4331 T&Gニーズ 59300 -5000 -7.78%3 7873 アーク 1038 -45 -4.16%4 6644 大崎電気 933 -38 -3.91%5 4114 日本触媒 1073 -40 -3.59%6 9477 角川HD 2960 -100 -3.27%7 7606 Uアローズ 1905 -64 -3.25%8 6486 イーグル工業 1481 -47 -3.08%9 7745 A&D 1643 -51 -3.01%0 6421 キヤノンFT 1969 -61 -3.00%<値上がり銘柄>○SUMCOが大幅高。28日、7月中間期の連結予想を上方修正、経常利益650億円(前期比520億円)、純利益360億円(同300億円)としたことが好感された。ゴールドマン・サックス証券が目標株価を6200円から7600円に引き上げたことも支援材料。○アコム、プロミスなど消費者金融株が高い。外資系の持分増加と報道されたことに加え、この日に発表された消費支出の増加や失業率などの低下などで今後の貸し倒れ拡大の懸念が薄らいだことが手がかり材料。○木村化工機が大幅高。今期の大幅増益見通しを好感した買いが入っている。28日、今3月期の連結業績について、経常利益7億3000万円(前期比115%増)、純利益6億7700万円(同342%増)となる見通しと発表した。「四季報」予想の経常利益4億5000万円、純利益1億9000万円を上回った。○東邦テナックスが高い。帝人が28日、同社を完全子会社化すると発表したことが手がかり。株式交換による買収で、交換比率は東邦テナックス1株に対し帝人1.15株を割り当てる。帝人の28日終値が666円で計算すると、東邦テナックスの理論株価は765円になることから、これにサヤ寄せする動き。○三洋電機が急騰。28日、今3月期連結業績について、営業利益450億円(前期比9%増)、純利益200億円(前期453億円の赤字)となる見通しと発表した。これを受けて、野村証券は同社の投資判断を「5」から「3」に引き上げており、これが刺激材料になったようだ。○サマンサタバサジャパンが大幅高。28日、今2月期の年間配当予想を1株当たり1600円にすると発表、これを好感した買いが入っている。従来は無配予想だった。内訳は、中間、期末それぞれ600円ずつとしている。○東海東京証券はこじっかり。同社は28日、30億円・300万株(発行済み株式の1.05%)を上限とする自己株取得枠を設定する、と発表しており、これが需給面での支援材料になった。取得期間は5月29日から6月の定時取締役会開催日まで、としている。<値下がり銘柄>●テイク&ギヴニーズが連日のS安売り気配。差し引きで10万6000株を超える売り超過となっている。引き続き今期の減益予想を嫌気した売りが出ている。24日、今3月期の連結業績予想を発表、経常利益29億9100万円(前期比52%減)、純利益13億8000万円(同62%減)とした。ゴールドマン・サックス証券は同社の投資判断を「売り」とし、目標株価を3万5000円に引き下げている。●レイテックスがストップ安売り気配。下方修正を受けて見切り売りが出ている。28日、前5月期の連結予想を下方修正、経常利益1億4800万円(前回予想6億6600万円)、純利益1000万円(同3億4900万円)とした。●ゼネラルパッカーがさえない。28日、今7月期の業績予想を下方修正、経常利益2億3000万円(前回予想4億円)、純利益1億2500万円(同2億3500万円)としており、これが嫌気された。 昨日の日経平均株価は3日ぶりに反発。先週末の高値17529円を上回りマド空けで寄り付くと、その後も上昇して5月24日安値17606円とのマドを埋めた。その結果、25日の株価がマドにはさまれて下に残される形となったことで、25日の安値17370円が当面の底値となり、上昇基調が継続する可能性が強まった。そこで、上値のめどとしては17800円水準がある。ここは5月10日高値17827円、そして23日の高値17802円と上値が押さえられた抵抗線である。一方、下値は昨日の安値17544円~17529円のマドがサポート。ただし、これを埋めると戻り売りの圧力が強まりそうで、まずは心理的な節目の17500円の攻防になろう。・上海・深セン株式市場、最高値更新 売買代金も過去最高・松岡農相自殺、国会審議に影響必至 参院選も間近に控え・東芝、AMD製調達――パソコンMPU、インテル独占陰り・EU、船舶も温暖化ガス排出規制――計画固める、陸海空で包括対策・需給ギャップ、2期連続プラス 10年ぶり・4月の民生用電子機器出荷額、7%増 薄型TVけん引・4月の白物家電、出荷額0.9%増 2ヵ月ぶり前年上回る・NECエレの海外大株主2社、親子上場見直し要求・日銀総裁講演、インドの経済成長は金融市場の整備カギ・三菱東京UFJ銀、住宅ローン金利下げ 5―20年物・三菱東京UFJ銀、ディズニーと組みネット支店・ゼネコン各社、海外受注額が過去最高更新 06年度・三菱商、韓国で排出権取得・帝人、東邦テナックスを完全子会社に 9月1日付・フジクラ、ヨルダンに電力ケーブルの合弁会社・日立社長、HDD事業の黒字化で追加策検討を表明・ドトール・日レストラン統合、米投資ファンドが異議・ANAシステム障害、原因究明「まだ時間」――24時間体制の監視続く・資生堂、優良化粧品店囲い込み――リベート配分反映・しまむら、初の都心店――高田馬場に来月末、商品絞る・日産自、メキシコで仏ルノー低価格車「ロガン」販売――新興国市場の開拓急ぐ・トヨタ、天津の工場稼働 中国での生産能力、日系最大に・豊田通商、エクアドルに自動車販社設立 現地2社と合弁・JR東日本と西日本、スイカ、イコカを相互利用へ・ブロードバンド市場、NTT東西のシェア42% 昨年末・ハウス、不動産投信の上場延期――地価上昇で売却要請・ツムラ、茨城に漢方薬の新工場――生産能力3割増・スパークス、株主提案取り下げへ――ペンタックス、総会での対決回避・ドコモ、ファミリーMに3%出資 全店で携帯決済・関電社長、北陸電に対し電気の融通支援を表明・商船三井、オマーン海運との事業協力を拡大――共同保有船新造で合意・IDEC、モリテックスへの株主提案を修正・三洋電の前期、3期連続最終赤字――家電部門なお不振・SUMCO、7月中間営業益2倍に――300ミリウエハー拡大・グッドウィル、2006年7月―07年3月期最終赤字284億円――減損損失など響く・消費者金融5社の外国人持ち株比率、武富士除き過去最高に・NEC部長ら裏金5億円――架空発注で不正還流
2007.05.29
今年のゴールデンウィークは、東京ミッドタウンなどの新名所に人々が殺到し、成田空港では過去最高となった海外で過ごす人たちでごったがえした一方、苦境に立たされていたのが老舗の温泉街だ。開湯1200年という歴史を持つ名湯、石川県の和倉温泉は、3月25日に起きた能登半島地震の影響をもろに受けた。宿泊キャンセルは6万6000人。“日本一の旅館”とうたわれる「加賀屋」でもキャンセルが続いていた。日本屈指の温泉地、熱海では、老舗旅館がバタバタと廃業に追い込まれ、その跡地にリゾートマンションが次々と建設されている。今後、どんな温泉街を目指していけばいいのか、“観光のプロ”を招聘して再生に向けた取り組みが始まった。旅館やホテルを取り巻く環境は、“勝ち組”と呼ばれる一部を除いて厳しい。現在でも、全国で年間100軒程度の旅館が経営破たんしているという。そんな中、2つの老舗温! 泉街で再生を目指して人々が立ち上がった。絶体絶命のピンチをチャンスに変えることができるのか!?地震から立ち上がれるか?和倉温泉3 月25日、能登半島地震が発生。ゴールデンウィークに向けてかき入れ時だった、地元温泉街「和倉温泉」を直撃した。宿泊キャンセルは、全体で6万6000名。その損失は推定20億円にも上る。「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で、27年連続で総合1位に輝く「加賀屋」は、スプリンクラーで客室が水浸しになり、壁には亀裂が入って操業停止に追い込まれた。この逆境に女将の小田真弓さん(68歳)は、“日本一”のプライドをかけて乗り越える決意をする。営業できない期間を「おもてなしを高める」ための研修期間に当て、「災い転じて福となす」作戦に出た。4月1日から現場勤務となるはずだった「新人のもてなし係」15人も、余震への不安と闘いながら、厳しい研修に打ち込んでいた。小田さんは、「この地震で、私たちと社員が家族のような深い絆で結ばれた。完璧に修復して笑顔で再出発したい」と語る。和倉温泉の女将たちも立ち上がった。「和倉温泉おかみの会」の幹事である岡田まり子さん(53歳)は、被災した旅館の復旧や観光客誘致のためのキャンペーンと、忙しい旅館業のかたわら飛び回っている。地震からの復活! を目指す和倉温泉、女将と若い仲居たちの闘いを描く。熱海温泉よ、どこへゆく日本三大温泉のひとつ「熱海温泉」。観光客が年々減少して財政難に陥っている熱海市は、新市長の直轄機関として、今年4月から「観光戦略室」を設置した。目玉は「観光戦略プロデューサー」の招聘だ。任命されたのは、リクルートに勤務していた玉沖仁美さん(43歳)。玉沖さんは、旅行雑誌「じゃらん」のリサーチセンター長を務めていた“観光のプロフェッショナル”。「熱海再生」のための第一歩が踏み出された。また、熱海市は、しばらく凍結していたマンション建設の条例を解除した。観光客減も問題だが、そもそも街の人口が減っているという事態に、団塊世代の移住を見込んでの方向転換だ。老舗の旅館がバタバタと廃業に追い込まれたタイミングもあり、海岸沿いの一等地の跡地にはカラフルなリゾートマンションが建ち並び始めた。これには街の景観が悪くなると地元の観光団体は猛反発。さらに、周辺の旅館にとっては、これまで見えていた海の眺望がなくなり、死活問題となっている。今後、熱海温泉はどういう温泉街を目指していくのか。団塊世代の移住者を取り込んでいくのか、それとも、あくまでも観光客を狙っていくのか。難しい・ I択を迫られながらも、温泉街再生に向けた試行錯誤の取り組みが始まった。
2007.05.29
5月28日 大相撲の横綱審議委員会 モンゴル出身、大関白鵬(22) 日本相撲協会から諮問を受けた白鵬の横綱昇進について審議し、満場一致で 横綱に推薦した 海老沢委員長は夏場所の白鵬を「落ち着いて風格のある相撲を取っていた」 と評価 ・会議の席では「全力士の模範になるような横綱として頑張ってほしい」と 注文 ・白鵬は「心技体をもっともっと磨きたい」と抱負を語った
2007.05.29
中小企業100社が参加 政府 ITを活用して自宅や外出先で仕事をする「テレワーク」人口を倍増させる 政府の行動計画が明らかになった 少子高齢化が加速するなかで、女性や高齢者など「眠れる労働力」を 活用しやすい環境を整えるため ・雇用保険を適用できる在宅勤務の対象を広げるほか、中小企業100社が 参加して今秋にモデル事業を開始 ・政府も2007年度中に全省庁で試験導入する
2007.05.29
ノルウェーは石油関連収入で膨らんでいる公的年金基金の運用を多角化 する。株式比率を全体の4割から6割に高めるほか、不動産にも投資する。 ノルウェー政府は公的年金基金を100%海外で運用している。債券比率を 6割から4割に下げ株式比率を高めるとともに、投資対象に大企業だけで なく中小企業の株も含める方針を決めた。 日本経済新聞 5月29日
2007.05.29
イラクの治安安定に向けた米国とイランの大使級公式協議が、バグダッドの 首相府で開かれた。 両国はイラン革命後に起きた米大使館人質事件後の80年に断交して以来、 公式協議は27年ぶりのこと。 イランのカゼミコミ大使は協議冒頭で、駐留米軍に対し批判的だったが、 協議後の記者会見で、イラク政府を支援、強化することで合意に達した、と 話した。 イランの核問題に関しては、今回の協議では触れられなかったもよう。
2007.05.29
経済産業省は、「次世代自動車・燃料イニシアチブ」を発表した。 ・国産バイオ燃料の価格を20015年までに1リットル40円(現在の3分の 1以下)まで下げる。 ・30年までに石油依存度を100%から80%に下げ、国内全体のエネルギー効率 を30%改善する。 ・30年までに電気自動車を本格普及させる。 などが主な目標。
2007.05.29
♪♪♪♪♪…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━ 批判を受けないための方法。何もしない。 何も言わない。存在すらしない。 エルバート・ハバード━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…♪♪♪♪♪こんにゃくの日 語呂合わせの「5(こん)2(にゃ)9(く)」から、日本こんにゃく協会が1989年に制定した。 ・ オスマン・トルコが東ローマ帝国を滅ぼす(1453) ・ 東京に師範学校が開校する(1872) ・ イギリスのヒラリーらがエベレストの初登頂に成功(1953) 誕生した人: 野口雨情(詩人 1882)、ジョン・F・ケネディ(35代米大統領 1917)、美空ひばり(歌手 1937)、片山右京(レーサー 1963)
2007.05.29
・日経平均 17587.59(+106.38)・東1部売買高 15.69 (億株)・同先物 17600 (+150) ・同売買代金 20,448 (億円)・TOPIX 1724.38 (+8.84) ・同時価総額 551 (兆円)・東証2部 3995.14 (+24.13)・値上がり 1125 ・日経JQ 2036.97 (+8.57) ・値下がり 468 28日の東京市場は反発。日経平均は終日堅調に推移し、17500円台を回復した。米国株高、円安進展に加え、先週末急落した反動で自律反発狙いの買いが入った。 日経平均は小高く寄り付いた後も堅調に推移。節目の17500円及び25日移動平均(17526円)を再び回復した。ただ、上値の重さ、商いの低調は気掛かり。日経平均の日中値幅は85.7円で、今年4番目の低さを記録。また、東証1部の売買代金は先週末比25%減の2兆448億円に落ち込み、半場立会いだった大発会(1兆4197億円)を除くと、今年最低だった3月26日(2兆896億円)をも下回った。 今夜の欧米市場が休場だった影響があったとみられるが、それを差し引いても、盛り上がりに欠けた面は否めない。決算発表一巡で、売り込まれる材料は見当たらないが、足下で北朝鮮が不穏な動きを見せているほか、現職大臣の自殺による政局不安、金利上昇などを踏まえると、積極的に買い進む動きも期待できない。新興市場動向 JASDAQ平均 2,028.40 +4.33 値上がり 値下がり 変わらず 値付き率J-STOCK INDEX 1,674.62 +28.32 345社 319社 124社 88.9%マザーズ指数 853.35 +12.67 100社 72社 15社 100.0%ヘラクレス指数 1,456.20 +24.01 79社 68社 14社 98.4% 28日の新興市場では、日経ジャスダック平均が6日続伸、マザーズ指数、ヘラクレス指数がともに続伸となった。米国株高を受けて日経平均株価が上昇たことで、新興市場に対してもポジティブなスタンスが広がり、足下の堅調な地合いが確認される展開に。上値は伸び悩んだものの、終始買い優勢で推移した。 ジャスダック市場では、楽天とEトレードの売買代金上位2社が下落したが、インデックスやオプト、アーク、データ・アプリ、セプテーニ、インテリなど他の主力銘柄は上昇。増収見通しのフォーサイド、タイヨーエレックやエスケーエレクなどが人気化した。 マザーズ市場では、前日大幅安だったOHTにリバウンド狙いの買いが入りストップ高。サイバーAやミクシィ、アプリックス、日本レップ、ソネットエンタ、アクロディアが高い。反面、CCIやACCESS、GCA、DeNA、新華F、ケアネットなどが安い。 ヘラクレス市場では、ゼンテックやASSET、ダヴィンチ、大証、ネクストジェン、ラ・パルレ、ウェブドゥ、ダブルクリックなど売買代金上位銘柄は軒並み買いが入った。一方、ジェーソンやクオール、ODKソリュ、サンライズT、三光ソフランなどが売られた。≪NY株式相場はM&A関連ニュースが好感され買いが優勢≫□ダウ平均 :13507.28(△66.15)□ナスダック : 2557.19(△19.27)□日経225先物 :17545 (△95:大証比)□為 替 : 121.35-45□金価格 : 655.30 (△2.00)□WTI原油先物(期近): 65.20 (△1.02)□売り :2740万株□買い :2560万株□売越し: 180万株市場では、「月内受け渡し最終日ということで国内機関投資家の動きは鈍かった。今晩の米市場が休みのため海外からのオーダーも少なかった。材料といえば、アジアマネーが鉄鋼、自動車株を買っていたことぐらい」(外資系証券)、「基本的に今週前半は材料がない。決算発表は一巡した。日米とも経済指標の発表が控えている。今晩の米国市場は休み。相場全般にやる気を感じない」(オンライン証券・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 1827|ナカノフドー建 | 302| 53| 21.29| 2| 6378|木村化工機 | 554| 80| 16.88| 3| 9675|常磐興産 | 217| 30| 16.04| 4| 8806|ダイビル |2005| 233| 13.15| 5| 6717|富士通アクセス | 730| 82| 12.65| 6| 4340|シンプレクス |40100| 4000| 11.08| 7| 7873|アーク |1083| 100| 10.17| 8| 5721|エスサイエンス | 22| 2| 10| 9| 6793|山水電気 | 12| 1| 9.09|10| 8911|創建ホームズ |144000| 12000| 9.09|・値下がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 8340|九州親和 | 39| -8| -17.02| 2| 4331|T&Gニーズ |64300|-10000| -13.46| 3| 9743|丹青社 | 492| -36| -6.82| 4| 7421|カッパクリエ |1725| -118| -6.4| 5| 8913|ゼクス |152000| -8000| -5| 6| 3022|山下医科器械 |2030| -100| -4.69| 7| 9037|ハマキョウレ |3260| -160| -4.68| 8| 8064|金商 | 371| -17| -4.38| 9| 8585|オリコ | 154| -7| -4.35|10| 3028|アルペン |2100| -90| -4.11|9104 商船三井 1580 -214日続落。本日は海運大手3社のさえない動きが目立っている。不定期船運賃の先行指標となる用船料が反落との報道がネガティブ材料に捉えられているようだ。本日は海運セクターが業種別下落率のトップになっている。4340 シンプレクス 40100 +4000ストップ高。株価の底値到達感の強まりや新興市場の株高が刺激となっているほか、CSの買い推奨レポートも好材料視されているようだ。CSでは中小型株全般のバリュエーション調整を受けて、目標株価を56000円から44300円に引き下げてはいるが、ファンダメンタルズに対する懸念材料が乏しい中での現在の株価下落は、絶好の投資機会になると判断している。8202 ラオックス 198 +47急騰で一時ストップ高。先週末に決算発表を行っており、今期の経常黒字化見通しなどがはやされている模様だ。経常損益は前期の41.5億円の赤字に対して、今期は2.5億円の黒字の予想。最終損益は52.9億円の赤字から、店舗売却益などの特別利益を計上して35億円の黒字見通し。リストラ効果の表面化として評価の動きが先行へ。3期ぶりの復配見通しなども評価。6378 木村化工機 554 +80ストップ高と活況。中国の原発増強計画報道を受けて、原発関連の材料株の中核銘柄として短期資金の関心が集まる格好に。本日は同社や日本製鋼所のほか、トウアバルブ、日本ギア、オルガノなどが関連銘柄として上昇率が目立っている。4331 T&Gニーズ 64300 -10000連日のストップ安比例配分。今期の大幅減益見通しが嫌気される形で、先週末から見切り売りの動きが殺到している。本日はマッコーリーが「アウトP」から「アンダーP」に格下げで、目標株価も4万円まで引き下げている。ちなみに、先週末にGSが目標株価を3万5000円としている。1827 ナカノフドー 302 +53急騰。先週末は決算発表を控えて期待感が先行する状況となったが、引け後の決算発表を受けて一段と評価の動きが強まる格好。前期実績は先の上方修正どおりの着地となったが、今期も2ケタの増収営業増益の予想、PBR水準の割安感も買い安心感につながる。優先株式の取得・消却発表もポジティブに。5631 日本製鋼所 1683 +1123日続伸で5月10日の上場来高値を更新している。先週末は野村の投資判断格上げが評価材料とされたが、本日は原発関連の中心銘柄として一段と人気化する展開に。一部報道では、中国政府が2030年までに原子力発電所による発電能力を15-20倍に増強する計画であると伝わっている。世界的な原発需要の高まりによるメリットがあらためて期待される状況へ。先週末の日経平均株価は大幅続落となった。心理的な節目の17500円も下回り、目先では5月23日の高値17802円を天井とする下落トレンドが見られる。しかし、3月以降は中期的な下値支持線となってきた100日移動平均線17422円を終値では上回っていることから、年初来安値16532円(3月5日)からの中期的な上昇トレンドはなお維持されている。ただ、5月18日の安値17320円を下回ると、今月の高値17827円(5月10日)からの下落トレンドが明確となり、3月以降の上昇に対する調整の動きに移る可能性はある。その場合、16532円~17827円の50%押しとなる17180円などがめどとなる。一方、上値は先週末の高値17529円が最初の抵抗線。しかし、これを超えて24日安値17606円とのマドを埋めると、先週末の安値17370円が当面の底値となり、さらなる上値を試す動きになりそうだ。なお、先週は週足で7週ぶりに陽線となった。ただ、過去9週間の終値は17200円台後半から17500円台半ばの300円満たないゾーンに集まっていたが、今週もそこからは抜け出すことができなかった。そのため、7週ぶりに陽線となり相場に変化の兆しはあるものの、これが新たなトレンドを形成する動きかどうかを見極めるためには、やはり週の終値が今週まで10週続いた狭いレンジから放れることが必要だろう。・米利下げ観測後退、長期金利が上昇 住宅市場底入れの兆し・米ナスダック、北欧証取のOMX買収を発表 世界2位に浮上・円の対ドル相場、25日のニューヨーク市場で一時2月以来の安値・内閣支持率が急落・日銀総裁、利上げ時期判断「為替など念頭」に・家庭のCO2抑制、政府・与党が枠組み作り 省エネ家電促進・バイオガソリン、商社も登録義務付けへ 政府、規制を強化・外航海運、実質減税に 船舶のトン数に課税、政府・与党方針 ・年金記録漏れ救済表明、時効なくし不足分補償 安倍首相・4月の中国株売買、日本上回る 上海+深センで6400億ドル・住宅ローン市場、「脱銀行」進む 金利・手数料引き下げ激化・日生、配当性向を開示 契約者への利益配分、昨年度5割超に・川重、鉄道の電力を2割減らせる蓄電システムを実用化・ANAでシステム障害――約7万人に影響・金融庁、信託銀の検査厳格化――不動産審査中心に・中国、原発15―20倍に――2030年までの新目標・ホンダ、中国での部品の現地調達率を9割に引き上げ・省エネ家電の普及促進――購入に優遇ローン・キヤノン、SEDテレビ発売再延期――事業化一段と厳しく・ダイキン、中国の保守拠点を倍増へ・トヨタ、豊田章男副社長を国内営業担当に起用・全日空、システム障害復旧 100便以上欠航、4万人に影響・ホンダ、中国での現地調達率9割に引き上げ 来年、北米並みに・キヤノン、SEDテレビの販売再延期 米社との特許訴訟長期化・台湾大手2社、フラッシュメモリー市場に参入 09年メド・三菱地所と藤和不動産、マンションを共同開発 都心周辺に重点・ペンタックス、スパークス側に谷島氏の社長昇格を提示・ビル賃貸のテーオーシー、ダヴィンチのTOBに反対表明・ブルドック、スティールのTOBへの賛否留保・テーオーシー、ダヴィンチのTOBに反対表明・スズケン、カプセル内視鏡を発売・東衡機、就任予定者が取締役に選任されず・YOZAN、決算発表を延期・映画3社、前期は東映と松竹が減益・ラオックス、08年3月期は3期ぶりに復配へ・エイブル、07年3月期の連結純利益は18日に下方修正した数値を下回る・日本マイクロ、07年3月中間期は経常利益が72%増・NOVA、07年3月期は最終赤字24億円・日経平均の銘柄別の配当利回り、医薬品・紙パが上位に・TBS、楽天の再回答は「不十分」・JALの格下げ検討――米S&P・新規公開 幼児活動研究会 公開価格1,850円
2007.05.28
萩本欽一(66)が、日本テレビの夏の恒例番組「24時間テレビ30 愛は地球を救う」(8月18、19日)のチャリティーマラソンに挑戦する。番組史上最年長ランナーとなる。「24時間歯を食いしばって走るよ」と力強く宣言。
2007.05.28
5月27日 日本ダービー、東京競馬場 四位洋文(34)騎乗のウオッカ 唯一の牝馬が直線を豪快に差し切って優勝した「男馬と思って乗ったんだ。4角の手応えがあまりによかったから、 いい勝負になると思った。桜花賞で悔しい負け方をしているので その借りも返したかった」 ・3連単は215万馬券でクラシック最高配当となった ・牝馬によるダービー制覇は、43年クリフジ以来史上3頭目 ・96年ビワハイジ(13着)以来となる牝馬のダービー挑戦だった
2007.05.28
真実は・・・松岡利勝農相が二十八日昼すぎ、東京・赤坂の議員宿舎で首つり自殺を図った。意識不明の重体。松岡農相は一九九○年、衆院選に立候補し初当選。二○○五年に衆院選で六選を果たした。昨年、安倍晋三内閣の農相として初入閣した。
2007.05.28
6月末に公表 独占禁止法見直しを検討している懇談会 塩崎恭久官房長官 独占禁止法見直しを検討している懇談会の最終報告書案が明らかになり、 談合やカルテルの幹事業者など「主犯格」への課徴金を重くする 3年の「時効期間」を欧米並みの5-10年に延ばすなど、制裁強化 ・現在の3-5割増しを想定 ・課徴金を求める違反に不当廉売なども加える ・経済界には反対論も強く、調整は難航しそう
2007.05.28
カンヌ国際映画祭で、コンペティション部門に参加した、河瀬直美監督 (37)の「殯(もがり)の森」が2席のグランプリを受賞した。 この賞は、最高賞パルムドールに次ぐもの。 パルムドールにはクリスティアン・ムンジウ監督(ルーマニア)の「4カ月、 3週間と2日」に決まった。 河瀬監督の作品は他に、「につつまれて」(92年)、「かたつもり」(94年) などがある。
2007.05.28
株式を中心に日本の資産だけで運用する世界のヘッジファンドの資産 残高が2006年度に初めて減少に転じた。07年3月末の残高は368億500万 ドル(約4兆4700億円)と、前の年に比べ9億8100万ドル(2.6%)減った。 ファンドの運用成績が低迷し、欧米の機関投資家などの資金が流出した。 日本経済新聞 5月26日夕刊
2007.05.28
各空港で全日空の搭乗手続きなどが出来なくなり、全国で欠航や遅れが相次 いだ。 27日未明、全日空の国内便のコンピューターシステムに障害が発生したため。 システムは午後3時半に復旧したが、計130便が欠航。 計306便が最大で4時間50分の遅れ。 6万9000人に影響がでた。
2007.05.28
「電子申告・納税システム」(通称・イータックス)の利用が06年度は 3.1%(前年度比8倍)まで伸びた。 イータックスは、国税の確定申告などをパソコン上でできるシステム。 申告側は、税務署に足を運んだり、書類を郵送したりする手間が省ける。 国税当局にとっては事務コストを減らせる利点がある。 しかし、最終目標の50%には遠く、税制面の優遇や手続きの簡素化などを 打ち出している
2007.05.28
♪♪♪♪♪…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━ あら探しの好きな方、わがままな方、やっかいな質問を する方に申し上げます。ありがとうございます。 マイケル・デル━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…♪♪♪♪♪花火の日 この日、両国川開きで死者の霊を慰めるため、初めて花火が打ち上げられる。 ・ 長崎に扇形の出島を築き始める(1634) ・ 衆議院が開院する(1870) ・ 第1回全日本オープンゴルフ選手権(1927) ・ ベルギーがナチス・ドイツに降伏(1940) ・ 東アジアサッカー連盟設立(2002) 誕生した人: 立花隆(評論家 1940)、水沼貴史(サッカー解説 1960)、辛島美登里(歌手 1961)、若槻千夏(タレント 1984)
2007.05.28
28(月) 【国内】 4月企業向けサービス価格指数(8:50) 福井総裁が「インド経済シンポジウム」に出席 《新規上場》 幼児活動研究会 《決算発表》 三洋電機、日本抵抗器、ダイドードリンコ、 SUMCO、ピジョン 【海外】 米国市場休場(「Memorial Day」) イラク安定に向けたイランと米国の直接協議(イラク) 29(火) 【国内】 4月失業率(8:30) 4月有効求人倍率(8:30) 4月家計調査(8:30) 4月商業販売(8:50) 5月商工中金中小企業月次景況観測(14:00) 《決算発表》 インボイス 【海外】 米3月S&Pケース・シラー住宅価格指数(22:00) 米5月コンファレンスボード消費者信頼感指数(23:00/105.0) 《決算発表》 BMCソフトウェア 30(水) 【国内】 4月鉱工業生産(8:50) 「東アジアの経済成長、経済統合、金融政策について」開催 (日銀金融研究所~31日) 《新規上場》 タケエイ 《決算発表》 相模ゴム工業 【海外】 G8外相会合(ドイツ) 米5月ADP雇用統計(21:15/115K) 米5月FOMC議事録(31日3:00) 《決算発表》 ノベル、ポロ・ラルフローレン 31(木) 【国内】 4月勤労統計(10:30) 物価安定政策会議 4月建築着工(14:00) 4月住宅着工(14:00) 4月建設工事受注(14:00) 日銀西村審議委員が金融経済懇談会で挨拶 《決算発表》 加ト吉、日本板硝子、東日カーライフ 【海外】 イランとEUがイランの核問題について再協議 米1-3月GDP改定値(21:30/前期比年率0.7%) 米5月シカゴ購買部協会景気指数(22:45/54.0) 米1-3月住宅価格指数(23:00) 《決算発表》 シエナ、コストコホールセール、デル、ダラー・ゼネラル、 ハインツ、ティファニー 1(金) 【国内】 5月新車販売(14:00) JR東が「スイカ」の特典ポイント付与サービス開始 キユーピーがマヨネーズの価格を17年ぶりに引き上げ 個人住民税の定率減税全廃国から地方への税源移譲に 伴い個人住民税に新税率適用 E・Jホールディングスが東証2部に上場 《銘柄異動》 スズデン 《決算発表》 稲葉製作所 【海外】 中国で企業破産法が施行 米5月雇用統計 (21:30/失業率4.5%・非農業部門雇用者数変化140K) 米4月個人所得(21:30/0.3%) 米4月個人支出(21:30/0.4%) 米4月中古住宅販売保留指数(23:00/前月比0.0%) 米5月ISM製造業景気指数(23:00/54.0) 米5月ミシガン大学消費者信頼感指数改定値(23:00/88.0) 米5月自動車販売(総計16.4M) 《決算発表》 ブラウン・フォーマン
2007.05.27
米国発の電動二輪、セグウェイで駆ける ~日経新聞 2007/05/24 29 面セグウェイで草原の風を感じて――。北海道の観光施設がこのほど、米国生まれの電動二輪車「セグウェイ」を貸し出すサービスを始めた。集客の目玉にと期待している。貸し出しを始めたのは北海道清水町で「十勝千年の森」を運営する農業生産法人のランラン・ファーム(林克彦社長)。料金は2時間で8,400円。乗り方は教えてもらえ、施設内を紹介するガイドも付く。2日前の予約が必要で、年齢や体重に制限がある。すでに5年前になる2002年、米国の企業が鳴り物入りで発売したセグウェイですが、日本でも普及はイマイチのようです。日本の場合、最も大きな問題は、このセグウェイが、国内の公道での使用が認められていない点だといえます。実際、公道でセグウェイに乗り、書類送検された人もいました。米国や欧州などでは公道での使用が認められていますので、この点で普及に差が生じているといえます。現時点で、日本国内でのセグウェイの利用方法としては、集客のための試乗会としての利用が多くなっているようです。今朝の記事も、セグウェイの試乗を集客の目玉にするという内容です。記事の牧場のように広い私有地がある場合のみ、このセグウェイを自由に乗り回すことができるという限られたケースとなりそうです。先日、キヤノン子会社のキヤノンマーケティングジャパンがこのセグウェイの販売を開始するとのニュースリリースがありました。 http://cweb.canon.jp/newsrelease/2007-05/pr-segway.html価格帯は、90-110万円。価格が軽自動車並みとなっている点も、セグウェイが試乗会メインで利用されている一因といえます。キヤノンMJは、セグウェイ関連の事業目標として2009年までの累計売上25億円としています。およそ、2年間で2000台程度を販売する目標数値になります。大手企業の参入で、セグウェイの普及が進むことになるのでしょうか。昨今、セグウェイは一般的な移動手段としてではなく、警備・パトロールや、工場・倉庫内の移動、ゴルフ場での移動など、特殊な用途に使用されるケースが増えてきているようです。一般的な移動手段として普及するのは、まだまだ先のことになりそうです。現在、セグウェイの世界販売台数は3-5万台程度と言われています。発売当初、3-5年で100万台販売という大きな数字が掲げられていましたが、現実はかなり厳しいものとなっています。日本国内では、まず、公道利用が認められて、価格帯が原付に近いレベルになってからやっと普及期にはいると考えられるのではないでしょうか。《関連Webサイト》 Segway http://www.segway-japan.net/
2007.05.27
大相撲夏場所は、両国国技館で14日目が行われた。 大関白鵬(22)(モンゴル出身、宮城野部屋)は、大関千代大海を寄り切り で破り14戦全勝とし、2場所連続3度目の優勝を決めた。 同時に横綱への昇進を確実にした。 横綱の誕生は、朝青龍(26)(モンゴル出身、高砂部屋)以来。 外国出身は4人目のこと。
2007.05.27
♪♪♪♪♪…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━ 我々が今日のことに気を使えば、 明日のことは神が気を使ってくれる。 マハトマ・ガンジー━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…♪♪♪♪♪筥崎宮さつき祭 日露戦争で日本海海戦に勝利したのを記念して行われる祭。5月28日まで。 ・ 藤原定家が百人一首をまとめる(1235) ・ 紅茶が東京・銀座で初めて店頭販売される(1874) ・ 山陽鉄道が全線開通(1901) ・ 読売新聞が「日曜クイズ」の連載を開始、クイズブームに(1956) 誕生した人: 沢田正二郎(俳優 1892)、中曽根康弘(政治家 1918)、中野裕(ファッション評論家 1929)、内藤剛志(俳優 1955)
2007.05.27
ベンチの執念を見た。打線が悪い時こそ1点に賭ける思いを!<26日の結果>広島2-1福岡SB(ヤフーD)○林S永川●ガトームソン広000 000 110=2ソ100 000 000=1■新井適時失策で先制許すも、7回新井犠飛・8回石原スクイズで逆転し逃げ切る。■フェル6回4安打3四球自責0-横山0回-林2回-永川1回。喜田3の2。
2007.05.26
25日の米株式相場は反発。ダウ工業株30種平均は5営業日ぶりの反発で、前日比66ドル15セント高の1万3507ドル28セントで終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、終値は同19.27ポイント高の2557.19。M&A(企業の合併・買収)関連ニュースが好感され買いが優勢になった。相場下落が続いた後とあって押し目買いも入りやすかった。 S&P500種株価指数は4営業日ぶりに反発し、終値は前日比8.22ポイント高の1515.73だった。業種別S&P500種株価指数では、エネルギーや素材、情報技術など九業種が上昇。公益が下落した。 ダウ平均構成銘柄の清涼飲料大手、コカ・コーラがビタミン飲料メーカーのエナジーブランズを買収することで合意したと発表したほか、ナスダック・ストック・マーケットは北欧・バルト諸国の取引所を運営するOMX(スウェーデン)の買収を発表。企業の旺盛な買収意欲が市場心理を強気に傾けた。
2007.05.26
キヤノンと東芝は、次世代薄型テレビ「SED(表面伝導型電子放出ディス プレー)テレビ」の発売を2007年10月-12月期から延期すると発表した。 ・SED関連技術を巡る米社とキヤノンの特許訴訟の長期化 ・薄型テレビの価格競争に抗できる量産技術の遅れ などが理由。 発売延期は2回目で、今後の発売時期は未定。
2007.05.26
♪♪♪♪♪…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━ 人間は笑う力を授けられた唯一の動物である。 グレビル━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…━━…♪♪♪♪♪県民防災の日(秋田県) 1983年5月26日に日本海中部地震が発生し、津波などにより104名の犠牲者を出したことから。 ・ 朝日新聞で夏目漱石最後の作品『明暗』が連載開始(1916) ・ 双葉山第35代横綱に(1937) ・ 東京で全国ファッションショーが開催(1948) ・ 「Hanako」創刊(1988) ・ 東北地震発生(2003) 誕生した人: モンキー・パンチ(漫画家 1937)、いわままりこ(児童文学者 1941)、黛ジュン(歌手 1948)、夏川みすず(タレント 1973)、伊東美咲(女優 1977)
2007.05.26
<日経平均>17,481.21 ▼215.76 <東証一部>出来高 18億9,743万株値上がり銘柄数 241値下がり銘柄数 1,413<為替>121.26 ▼0.18 主力銘柄は様子見ムードで日経平均は大幅安ながら、小型株はしっかり 昼の市場外取引は金額はそこそこ大きく、売りがやや優勢と伝えられましたが、日経平均は前引けより値を上げて寄り付きました。ただ、その後は積極的に上値を追う動きとはならず、戻れば売り、下がれば買いといった方向感のない展開が続きました。 海運株、非鉄金属株などでしっかりとした動きのものが見られましたが、主力銘柄はほぼ全面安で推移しました。一方で、小型銘柄には売り飽き気分もあって物色されるものが散見され、東証マザーズ指数は大幅高、東証2部株指数、日経ジャスダック平均は前日とほぼ変わらずとなりました。 米国株安、週末ということで主力銘柄の値動きは鈍くなりました。週明けは、月末接近ということで上値が重くなるかもしれませんが、節目と見られる17,800円を目指すような動きとなるかどうかが注目されます。好業績銘柄を見直すような動きに期待したいところです。 日経ジャスダック平均 2028.40 (+4.33) 東証2部指数 3971.01 (+4.03) 東証1部出来高概算 1897.43百万株◇新興市場25日・3指数とも上昇――後場に買い直される 25日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は小幅に5日 続伸。大引け(確報)は前日に比べ4円33銭高の2028円40銭ときょうの高 値だった。日経平均株価の下落で投資家心理が悪化したため、前引け時点 では下落。しかし、後場に入ると時価総額上位など主力株を中心に買い直 される展開となり、急速に下げ渋って上昇に転じた。 東証マザーズ指数と大証ヘラクレス指数も同様の展開となり、ともに反発。 前場のジャスダック平均の下落が小幅にとどまり新興相場の底入れ感が後 退しなかったことが、後場の買いにつながった。「新興株を空売りしてい たヘッジファンドの買い戻しが入った」(国内証券の情報担当者)との見 方もあった。 ジャスダック市場の売買代金は概算で505億円、売買高は3850万株だった。 楽天、イートレード、インデックス、オプト、アークが買われた。半面、 ニューフレア、プロパスト、SJHD、フィールズが売られた。主力銘柄 で構成するJストック指数は反発。 マザーズ指数の終値は前日比12.67ポイント高の853.35だった。CCI、 サイバー、ACCESS、ネットエイジ、ミクシィが買われた。 一方、オーエイチテ、アルデプロ、フィンテック、船井財産が売られた。 ヘラクレス指数の終値は前日比24.01ポイント高の1456.20だった。ZEN TEK、ASSET、大証、ダヴィンチ、ジェーソンが買われた。半面、 上場廃止が決まったサンライズTが下落。USEN、三光ソフラン、イー コンも安かった。≪NY株式相場は良好な経済指標を受けて金利先高観などを嫌気、売りが優勢≫□ダウ平均 :13441.13(▼ 84.52)□ナスダック : 2537.92(▼ 39.13)□日経225先物 :17540 (▼120:大証比)□為 替 : 121.35-45□金価格 : 653.30(▼9.30)□WTI原油先物(期近): 64.18 (▼1.59)□売り :4110万株□買い :3340万株□売越し: 770万株市場では、「もみ合い相場の中心レベルに戻っただけ。海外が落ち着けば、上値に再チャレンジするだろう。新興市場が出直りつつある点は評価され、徐々に悪い部分が解消してくるのではないか」(準大手証券)、「中国株がプラス、新興市場が切り返し、じわじわ円安に戻り、これでも上に返せない。先物に大口売りをかぶせるプレーヤーがおり、買い戻しをじかに誘発しないことに違和感がある。ただ、これ以上の中国株高は危険領域であり、戻りの鈍さを引きずる可能性も残る」(中堅証券値上がり率上位10社No.コード 社名 現値 前比率 1 6717 富士通アク 648 18.25% 2 1827 ナカノフドー建 249 12.67% 3 1847 イチケン 302 10.22% 4 7873 アーク 983 8.02% 5 9115 明治海運 800 7.96% 6 8068 菱洋エレク 1512 7.62% 7 9619 イチネン 782 6.98% 8 9715 トランスコス 2140 6.73% 9 4651 サニックス 303 6.69%10 7715 長野計器 2100 6.06%値下がり率上位10社No.コード 社名 現値 前比率 1 8340 九州親和HD 47-38.96% 2 4331 T&Gニーズ 74300-11.86% 3 6793 山水電気 11 -8.33% 4 8291 東日カーライフ 193 -6.31% 5 8423 フィデック 176000 -5.88% 6 1941 中電工 2080 -5.45% 7 8018 三共生興 533 -5.33% 8 5445 東京鉄鋼 735 -5.16% 9 1865 青木あすなろ建 766 -5.08%10 8759 ニッセイ同和損保 764 -4.62%菱洋エレク (8068) 1,512円 △107 円 :100株単位 半導体の売り上げが計画を上回る水準で推移していることから、2008年1月期決算を大幅に上方修正し、好感した買いが入り大幅高となりました。 T&Gニーズ (4331) 74,300円 ▼10,000 円 :1株単位 婚礼店舗の修繕費用や人件費の増加が響き、2008年3月期決算が減益となる見通しだと発表したことから、外資系証券が投資判断を引き下げ、大幅安となりました。 富士通 (6702) 841円 △43 円 富アクセス(6717)と富デバイス(二部、7582)富士通ワイヤレスシステムズ(埼玉県熊谷市)の3社を株式交換で完全子会社化すると発表したことから、好感した買いが入り大幅高となりました。 ニチユ (7105) 687円 △29 円 三菱重工業(7011)との資本関係を強化すると発表したことから、業容拡大を期待した買いが入り大幅高となりました。 不二家 (2211) 232円 ▼5 円 店舗数の減少や菓子販売の再開が遅れた影響が響き、2008年3月期決算が大幅赤字になる見通しだと発表したことから、業績悪化を懸念した売りが入り軟調となりました。 平 和 (6412) 1,460円 ▼65 円 :100株単位 2008年3月期決算が減益になりそうだと発表したことから、厳しい環境を嫌気した売りが入り大幅安となりました。 昨日の日経平均株価は、4日ぶりに反落。戻りを試す動きも見られたが、高値は17760円までだった。上値の節目は17800円となる。ここには5月23日の高値17802円がある。これを超えると、17320円を底値とする短期の上昇トレンドがあらためて確認される。その場合、今月の高値17827円(5月10日)を更新して、マドの下限である17843円(2月28日高値)を突破する可能性が高い。そうなると、次には18000円の大台回復や、マド埋めの18073円(2月27日安値)が目標となる。一方、下値は17600円水準が節目。昨日の安値も17606円だった。これは、今月の高値から右肩下がりに引いた上値抵抗線があった水準だが、今週はこれを上回ったことから、現在はここがサポート・ラインとなる。ただし、ここを割り込むと、17802円が目先での天井となり心理的な節目の17500円などを試す動きになろう。・米ダウ4日続落、84ドル安――金利先高観を嫌気・米小売り大手、収益に陰り ウォルマート急減速・上場企業の半数、配当増やす 2007年3月期・温暖化ガス、2050年までに世界で半減 首相表明・年金、秋に救済法案 記載漏れ問題きょう対策、政府・与党・日欧成長率、米を上回る OECD、07年予測・グローバル企業、賃金伸びず 生産性上昇と比較、日銀分析・日野自、南米に工場 国内勢で初めて、来年秋メド・りそなHD、外銀と提携検討――海外進出企業の需要開拓・あおぞら銀と横浜銀が提携――投資銀行業務で・百貨店6社、1500億円投資 07年度6割増・松下と日立、プラズマで協力拡大 超大型を相互供給・不二家の前期、赤字80億円――売り上げ急減で過去最大の赤字・ソニー、折り曲げてもフルカラー動画映せる有機ELディスプレーを開発・ソニー、外国人の持ち株比率が過去最高52.7%に・日航、来月にかけ本格交渉 2千―4千億円の資本支援要請・ペンタックスTOB後の経営体制、スパークスと再協議 ・三井物産、メキシコで水処理事業 総事業費360億円・三菱重工、ニチユへの出資20%に フォークリフト強化へ・日本紙も印刷用紙値上げ――全品10%以上、王子に追随・関電、北陸電に融通 夏場の電力需要ピーク時に・富士通、3社を完全子会社化――意思決定を迅速化・新日石、ベトナム沖で原油・天然ガス生産――来年9月から・丸紅、比のコマツ製建機販社に出資――建機事業を強化・東レ、高耐熱の透明フィルム開発 薄型テレビ活用見込む・リース9社の今期、4社が経常減益 資金調達コスト増・光通信の前期、純利益10%減――法人事業が落ち込む・菱洋エレクの今期、経常益30%増――半導体集積回路の販売好調・スルガコーポの前期、経常最高益――不動産事業が拡大・平和の前期、経常益38%減――パチンコ機販売不振・ケーユーの前期、純利益5%減――国産中古車の販売低迷・ニチアスなどに課徴金7億円――壁材販売でカルテル・ブルドック、スティールのTOB反対へ
2007.05.25
5月24日 広島高裁 当時18歳の元会社員(26) 山口県光市で1999年に起きた母子殺人事件で、殺人や強姦致死などの罪に 問われた、元会社員に対する差し戻し控訴審の初公判があった 最高裁は2審・広島高裁の無期懲役を量刑不当として破棄している ・死刑が適用できる「18歳」を1か月超えた被告への死刑選択の是非が焦点 ・検察側は再び極刑を主張、弁護側は犯行は傷害致死罪にとどまると 主張し、更生の可能性を訴えた
2007.05.25
福島地検と県警 県立高校3年の少年(17) 福島県会津若松市の少年が母親を殺害したとされる事件で、事件当時の 少年の心理状態などを調べるため、少年の身柄を医療施設などに移し、 精神鑑定を実施する方針 責任能力の有無を見極めるには、どのような意図を持って遺体を損壊 したかの解明が必要とみているため ・精神科医ら専門家が数週間から数カ月かけて、少年と面談したり 成育状況を調べたりする本格的な鑑定が不可欠と判断 ・来週半ばにも鑑定に必要な留置の許可を裁判所に申請する
2007.05.25
5月24日夜 都内で開かれた国際交流会議「アジアの未来」 安倍首相 講演し、地球温暖化に対する日本政府の基本戦略として、世界全体の 温室効果ガスの排出量を2050年までに現状から半減させることを 世界共通の目標として掲げた 排出量削減の数値目標設定に米国などが反対していることに配慮し、「現状に比して半減」と、目標の起点を明確に示さない緩やかな表現に とどめた ・米国、中国、インドなど主要排出国がすべて参加する枠組み作りを 目指す考えを明らかにした ・排出量抑制に取り組む途上国を支援するため、「長期で相当規模の 新たな資金メカニズム」を創設する意向も表明
2007.05.25
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