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さて、買い揃えはじめたパデレフスキ版のショパン楽譜、まず、エチュード、朝から一部の曲を練習していると、Op10-3の例の部分に目がとまった。31小節目と34小節目である。ウィーン原典版とは、明らかに異なる部分。ウィーン原典版(音楽之友社、赤い表紙)でみると版の違いについての注解も記されているので、明々白々なのだが、基本的に、ウィーン原典版は、31小節については、Cに#がついている。そして、34小節については、Dがナチュラルとなっている。(パデレフスキー版は、31小節については、Cはナチュラル。そして、34小節については、Dには#がついている。)ほとんどの人は、パデレフスキー版(全音版(ピアノピース含む)もこの部分は同じ)の方の音で耳もなじんでいるであろうと思われるが。しかし、これは、最新の研究によると、ウィーン原典版が正しいとの話のようである。(私の頭は、全音で覚えてしまっており、違和感がかなり強いのであるが・・・)そして、パデレフスキ版を含め、従来の楽譜の課題をさらに洗い直した結果の最新研究版、即ちエキエル版(ナショナルエディション)でも、そのようになっているとのことである。ところで、エキエル版というのは、この頃よく聞く言葉なのだが、あまり、深く考えたことがなかったが、この機会にと思い、インターネットで色々と検索してみた。すると真偽の程は専門家におまかせするとしても、概略以下のことがわかった。以下調査サマリー抜粋。大変長文になってしまいますが、苦労してサマライズしてみました。Google等で、ショパン パデレフスキ版 エキエル版 等と入れて検索すれば、いくらでも色々な解説等が検索できます。正確性を期される方は、以下のTyees_Cafe調査サマリー抜粋でなく、本来の解説なり、それぞれの原文コメント等を参照願います。---Tyees_Cafe 調査サマリー抜粋------------------------(パデレフスキ版)従来から、ショパンの楽譜において有名なものが、ドビュッシーとパデレフスキによる編纂であり、演奏することを前提に作られたパデレフスキ版は世界的に普及し、多くのピアニストに利用された。なお、パデレフスキ版は、ショパン没後100年を記念したポーランドの国家事業として出版された(つまり「ナショナル・エディション」)初めてのショパン全集(全21巻)で、「ショパン自身の意図に最も近い楽譜をつくる」という編集方針のもとに、20世紀前半のポーランドの名ピアニスト、そして、ポーランドの初代首相兼外相を務めたパデレフスキとショパン研究所の研究者が力を合わせて編集したこの全集は、当時としては最も信頼の置ける、また広く知られた楽譜であった。 結局、現在でも全集版としてこのパデレフスキによる校訂版を使用することが最も多いようだ。 リプリントなので、ちょっと読みにくいが、日本語版もあり入手はしやすい。(エキエル編ナショナル・エディション)しかし、20世紀末をむかえ、さまざまな見地からショパン研究が進むにつれパデレフスキ版の問題点も明らかになってきた。特に、原資料の吟味の不徹底が大きな欠点として指摘されるようになり、1960年のショパン生誕150年を記念して、より厳密な意味での原典版を目指して新たに全集が編集・出版されることになった。この2番目の全集もポーランド国家評議会が、ショパン生誕150年記念国家事業として実施・出版され、これが、最近「ナショナル・エディション」と呼ばれ注目を集めている楽譜で、編集責任者は、ヤン・エキエルJan Ekier、全37巻で構成され、現在も刊行中。エキエル編ナショナル・エディションは、ショパンの楽譜の中でも現在、最も高い信頼を得ている。自筆譜のみならず仏・独・英それぞれの初版、再版から弟子が使っていた楽譜にいたるまで、大変多くの資料を比較・検討、校正しており、他の楽譜と比べて信憑性も高い。ショパンの自筆譜を徹底的に見ることにより、極めて繊細な感覚に彩られた手書きのグラフィカルなものにこめられた、ショパンの意図をできる限り忠実に伝えようとしている。そして、2005年ショパンコンクールは、ナショナルエディション(エキエル版)が推奨されているということもあり、必ずしもこれでなくてはいけないと言う事はないが、ショパンに関しては今後エキエル版が世界基準となっていくことになりそうだ。ただし、エキエル版は研究色が強いとも言われるので、その点留意が必要。また、日本訳版がまだあまりでていないらしい。入手もやや難ありであろうか。--新たな原典版を出版しようという動きは、上記エキエル編ナショナル・エディションに加えウィーン原典版の試みがある。(ウィーン原典版) Badura-Skoda校訂のウィーン原典版は、Tyees所有のものでは、少々古く、Op10/25が580円と600円だったが、今でている赤表紙の最新のウィーン原典版は、この何倍もお値段がはるようだ。こちらには、パデレフスキー版はもとより、各版や最新のエキエル版を含めた比較が各ページ毎になされているそうで、それもそのはず、コンラート・ハンゼンやパウル・バドゥラ=スコダなどの校訂により始まり、その後、前回のショパンコンクールの審査委員長を務めたヤン・エキエルが加わり、編集の中心となっているとのこと。日本の音楽之友社など3社共同出版による原典版のシリーズとなっている。もともと、パウル・バドゥーラ=スコダ編集・校訂・運指。過去のエディションの問題点など、この版を編集するに至った理由を記述した前書から素晴らしかった。またエキエル版と同様に、運指はショパンのものとバドゥーラ=スコダ氏によるものが併記されており、演奏する人は様々な可能性を検討することができる。この版の最大の特徴は、通常は最後の方に追いやられる注釈や異稿をすべて楽譜内に盛り込んで、異稿の比較検討ができるところにある。各国初版や自筆譜はもとより、弟子の楽譜に書き込んだショパンの記述や、コルトー版、エキエル版といった20世紀の楽譜まで比較検討してあり、資料的な価値は他の追随を許さない。譜面そのもののレイアウトや印刷も秀逸で、見やすく、弾きやすく作られているところも良い。最新版は、Op.10と25がそれぞれ1800円、2200円也??。 高いのが難点か。(その他、校訂版等)Cortot (コルトー)校訂版 (Salabert Editions が出版)日本語版あり。これは原典版ではなく、アルフレッド・コルトーによる独自の解釈版。1曲ごとに詳細な解説と練習方法が書かれているのが特徴。運指はもとより、ダイナミクス、トリル、スラーなど詳細な指導的説明が記されている。また、特に難易度の高いフレーズは、その部分だけ取り出した練習用フレーズを使うことにより、その部分の演奏が克服できるように留意されている。 原典版では必要最小限のペダル指示しかないが、ペダリングもコルトーによって補充されている。ペダル使用について細かに言及している楽譜は非常に少なく、その点では貴重。Mikuli (ミクリ)校訂版 (G. Schirmer Limited が出版)ショパンの弟子の一人だったミクリは、伝統を後世に伝えることにかけて熱心で、。序文に記されているショパンのレッスン内容についての記述は、貴重な資料。-------------------------------調査サマリー抜粋おしまいついてはTyees_Cafe結論としては、以下と考えます。-------------------------------------------------------・一般的には、パデレフスキー版が良い。今までの主たる推薦楽譜の第一候補であり、今までの多くの演奏や録音もこれでなされている。聞く側も耳がこれでなじんでいる。・今後の練習、比較研究用としては、もしかすると、赤い表紙のウィーン原典版(しかも新しくて高いもの?)が一番良い。(各版の比較がみやすく掲載されており、最新の研究成果まで反映)・2005年ショパンコンクールを受ける人、最新研究を重視する人にはエキエル版(ナショナルエディション)が良い。まだ、日本語訳版はあまりでていないようだが、これが今後の国際標準的な楽譜になる可能性は高い。楽天内で入手可能な関連楽譜-------------------------------------------------------ショパンは好きですから楽譜にもこだわらざるをえないのですが、ショパンは、初稿からどんどん修正を加える人だったらしく、原典が複雑なことになってしまうのは仕方ないですね。Tyees自身の練習としては、基本パデレフスキ版でいきます。が、気になる部分がある場合は、ウィーン原典版でチェックする予定です。エキエル版は、日本語訳化が進み、安くなってくるのであれば、買おうかなあ。(お金が・・・)ショパンコンクール2005を目指す方は、当然、エキエル版(ナショナルエディション)です。アマチュアには関係なし(笑; ですけれども。--(その他)その他、ウィーン原典版(音楽之友社、赤い表紙)Op10-12革命のエチュードの31小節目、左手パートの4拍目のD音はF#の誤りであることに留意が必要。最新版では直っているかも。・・・昨日の日記で、ウィーン原典版とパデレフスキー版では、譜めくりの場所が全面変わると書いたが、よく調べてみると半々くらいであった。パデレフスキー版の方が、一ページあたりの小節数等ゆったりとした楽譜にしてあるようで、ところどころ、曲によっては1ページずれていくので、今までと同じ譜めくりポイントですむ曲もかなりあるようだ。-------------------------------------------------------さて、昨日の練習は以下。(詳細はフリーページのPianoEtudes start&0410を参照)2004/10/31 朝1h a.m.までの練習バッハ・インヴェンション#1/2/4/5/6/8/13/14/15)の両手弾き練習 その他の曲については、左手中心の練習 トータル30分程度・平均律一巻の2番 プレリュードとフーガ゛ 3分程度ショパン (パデレフスキー版の楽譜で)・エチュードOp10-1 Op10-3 Op10-4 Op10-12、ゆっくり弾き全体・バラード3番Op47 (7分程度)・バラード4番Op52 (13分程度) バラ4はまだ試し。練習というよりも好きなやさしい部分を楽しみつつ、難しい部分はつっかかりながら、ゆっくりしかし無理矢理弾き通す。この曲のさらなる良さがわかってきた。対位法的な部分もバッハの練習の成果もあるのか、少し分かる気になる。最後の3ページ分がやはり難しいですね。中期的な課題曲にスケルツォ4番とともにいれようかなと考え出しました。・ノクターン13番ハ短調 Op48-1 8分程度。後半、和音遷移部分の練習繰り返し。・スケルツォ3番Op.39(11'30)、スケルツォ4番Op54(22'40) 3番は忘れたまま。早い下降変形アルペジオ?(両手)を全然覚えていない。ゆっくり弾いても弾けない。やはり、最初からやり直しですね。決定。 4番、譜読みしながら少しずつ前進。今日は、とおしでひくのが三回目。全然慣れない。まずは、お気に入りの中間部の哀愁を帯びたメロディからの旋律がきれいな部分のみ繰り返し練習。 本当にこの中間部は素晴らしい。高揚感がでるように演奏したいものだ。リスト・久しぶりに 愛の夢 4分50 ため息4分30 カンパネラ8分程度 カンパネラは、本当に10年ぶりくらいかな。全然覚えとらん。比較的ため息は覚えている方かな。 愛の夢は、例の中間部の前の細かいパッセージがいつになってもだめですね。・リスト メフィストワルツ1番 17分程度 速い部分で、オクターブ/和音多く、飛跳ねるので、練習しかないのだが、時間ないので、中間部の美しいメロディ部分を二回ほどさらに繰り返し練習。 ・超絶10曲目f-moll (6分) 間違いつつ弾き飛ばして終わり。ラヴェル・夜のガスパールから第一曲 オンティーヌ (6'50) 速度をあげて一回通し。間違える部分、弾けない部分を部分練習。ゆっくりと。 もしかして、これ以上上達しないかも。困難部分は、ずっと同じである。 そろそろ、スカルボの練習にはいろうかな・・・・。あきらめかも。
Oct 31, 2004
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昨日買った、パデレフスキー版のショパンの楽譜のうち、エチュードについて、違和感もなく、今まで使っていた楽譜、全音とか赤い表紙のウィーン原典版から、自分で書き込んだノートの一部、そして、演奏時間の最短記録などを書き写してみた。結構時間がかかるものである。このノートは書き写そうとか、これはやめておこう。また、新たな気持ちではじめようとか、色々あるのだが、とりあえず、どんどん書き込んでみると、パデレフスキー版のショパンエチュードも少々,自分に近付いてくるような気がする。音、和音、運指、色々な微妙な変化がある。折角覚えたこともあるので、変更するのは怖いような気もするのであるが、ショパンエチュードは一生ものであるのだから、いや、一生かかってもひけないけれど、やはり、楽譜くらいはきちんと選んで練習してみたい。あと、気付く主だった変更点というと、・まず、エチュードはETIUDYと記されている。ポーランド語??・ショパンの手の型の写真、そして、10-3/10-9の自筆譜の一部の写真が載っている。自筆譜と初版に基づくと記述がある。そして、結構変わったなと思うのは、見開きではじまるのでなく、Op10-1が、1ページ11小節目までで、次のページになる。今までは、見開き両ページで始まっていたので、譜めくりの場所が変わるということになる。ざっと全曲みてみたが、この点は、全曲変更。その他、赤い表紙のウィーン原典版は、二分冊だったが(全音は一冊)、パデレフスキー版は、一冊で、Op10/25/+3をおさめている。暗譜はしていないが、スピードをあげて練習する曲は、譜めくりの時に自動的に手が動いてしまうのだが、これが、今度の楽譜ではしばらく空振りにおわることがでてきそう。当面はゆっくり練習をする(しかできない)ので、まあ、そのうち、譜めくりも慣れるであろう。そして、何より、暗譜にいそしむ予定。さて、以前のエチュード(全音とウィーン原典版)からの転記も終わり、古い楽譜をしまいこむ段になって、なんとパデレフスキー版のショパンのコンチェルトの楽譜がでてきた。こんなところにあったんだ。しかも、パデレフスキー版。表紙の下の方が一部破れかけているのだが、例の素晴らしい2つのコンチェルトがおさめられている。これも何かの縁ということで、昨日は、実は、ショパンピアノコンチェルト一番第一楽章を第二ピアノより始め、ソロのある部分は、ソロパートを。ない部分は第二ピアノを例の如くつっかえつっかえ弾き通してみた。合計40分なり。弾けないのは当たり前としても、いやあ、やはり素晴らしい曲である。結果、なんと、昨日は、他の練習は無し。明日(今日かな)は、きちんと練習したいものである。浮気症には反省、反省。でも、パデレフスキー版のショパンコンチェルトは、魅力的であった。明日も、練習にならん練習をしてしまうかもしれない。二番もいい曲だし・・・。おおいに心配である。秋の空と中年男の揺れ動く徒然心。さまになりませんねー。それでは、また。
Oct 30, 2004
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昨日も、飲み会で、ほぼ練習はできなかったのだが、飲み会が銀座であったので、久しぶりに飲み会の直前に銀座のヤマハの楽譜売り場によってしまった。目的は、ショパンの楽譜、パデレフスキ版の違いを見分けたいということ。(何人かの方にアドバイス頂いたので、ショパンは、パデレフスキ版にする決心をしたのである。)そして、銀座ヤマハの地階へ長い階段をおりていき、楽譜売り場にはいるなり、まっすぐピアノ、ショパンのコーナーへ直行。あるある、パデレフスキー版が、沢山並んでいる。まずは、エチュードのOp10-4、Op10-12、Op25-11のチェック。うーん、大体ウィーン原典版と同じかな。・・・スケルツォはどうだろう。バラードは・・・。うーん、比較の時間がない。自信がないし、覚えきれん・・・。飲み会は、もうすぐ開始だし・・・。買ってしまえ・・・・。そして、結果、想定どおりなのだが、買ってしまった。エチュード、ノクターン、バラード、スケルツォ、ソナタ、幻想曲・子守歌・舟歌、そしてついでに、ウィーン原典版、音楽之友社の赤いバッハ、平均律クラヴィーア曲集二巻である。合計、7冊なり。うーん、少々高い出費。(プレリュードは前からパデレフスキ版もっていたので買わず)--さて、先ほど、家に帰り着いて、時間も遅かったので、ウィーン原典版と比べるつもりで、ショパンのOp10-4とOp25-11だけをゆっくりゆっくり弾いてみた。結論・・・ほぼ、音楽之友社のウィーン原典版と同じ。細かくは詳細比較しないとわからないけれど、ほぼ同じようだ。ほっとしたような、もったいなかったような。でも、これで、なにか、やっと本当に練習しなくちゃという気になれそう。そう、なにか、ちょっとうれしい、充実した気分。明日からは、プレリュードとエチュード、スケルツォ4番とノクターン13番と舟歌は、このパデレフスキ版で練習するつもりです。それでは、また明日。
Oct 29, 2004
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昨日夜は、年に一回のプロフェッショナルな友人数名で会食会であった。プロフェッショナルといっても、私の仕事がIT(情報システム関連)とマネジメント関係であるので、その道でのプロということであり、音楽関係ではないのだが・・・。趣旨は、各々尊重しあう者同士、たまには、自分へのご褒美という意味、それから、これからも稼いでいくぞという英気を養うとともに、色々な情報交換を行い刺激しあおう!!という格好いいものなのだが、実際は、もっとざっくばらんな会だ。私などは、刺激するのでなく刺激されるばかり、教わることばかりなのであるが・・・。音楽に関係ない会とはいっても、皆、所属する会社が異なるし、個人で会社を起してやられている(やられていた)方(要するに社長さんですね)も多く、会話するだけでとても為になり、生きていくスタイルなり、目標設定、また、これが一番なのだが、おいしいものを食べ、飲み、英気を養う(明日からも頑張っていこう)ということにつながる。これは、結果、仕事と共に、ピアノを続けていくことにも間接的に役立つことになる・・・。場所は、目○駅から徒歩15分くらいの、住宅街の中にある高級な和○という和食のお店で開催。東○音○からも近い。そして、これは我が家の同居人には内緒なのだが予算は少々高いのだがひとり○万円。勿論皆自腹である。(去年はひとりの予算は、さらに高かった。今回の二倍強。銀○のロ○□●というところで開催。何しろ、自分へのご褒美なのだから、このくらい奮発しないとやる気が起きない?!)日程調整とお店の調整は大変だった。なにしろ、海外出張が月半分の人もいるので。そして、直前になると、何を着ていくかでもめる。男は、ダークスーツでいけばよいのだが、女性は、着物にするのかどうか、ハイヤーでのりつけねばならないとか、お座りなのか椅子なのかどうかなどで楽しくもめるわけである。結果は、女性は洋服であったし、皆、質実に歩いて到着というのが多かった。ここらの感覚は、結構皆、質実であった。さて、その場での会話は、なかなか、プライベートな事柄から、業界の話まで、ちょっと話せないような内容ばかりなので、ここでは、差し支えのない範囲で少々紹介しよう。某社の社長は変わったけれど方針は変わったの。去年とは言うことが全く変わったみたいだね。・・・某社長はやめてから、この会社に移ったみたいよ。今度、再出発お祝い会でもやる??今度のシステム案件は結構責任関係が不明確っぽいので、こことここをかませないと、だめなんじゃないか。リスクが高いよ。今度の案件、少々上流の部分、手伝ってくれないかなあ。SIではいる会社から、人材補強の話がきているみたいだけれど。他の案件の方も忙しいのでどうしようか迷うなあ。来年明けからなら大丈夫かも・・・それじゃ、S○●社経由で支援したら・・・。Tさんの会社では無理なの。いや、人が足りんなあ。無理!!。年度内に採用できるかどうかは検討しようかな。そもそも、S○●のDBは、乗り換えキャンペーンをうたないと、M社のS○●XXXXXXへのシフト需要はおきないんでないの。O社も、完全に対抗策を打ち出しつつあるわけだし・・・。MakeMoneyについて。USDは安いけれどユーロは堅調だよね。オーストラリアは、やや安くなったけれど、ニュージーランドはまだ上がるのだろうか。ところで、海外口座はどこにした?香港は大丈夫かしらん。私はスイスにもってるよ。えー。えー、もたないの。でも、二年から四年後は何がおこるかわからないよ。国債の件もあるし。ところで、C×××B×××での外貨の運用ってどうしてる?そろそろ、S×××B×××に移した方がいいんじゃないの。手数料も安いし・・・・。半数賛同。C×××B×××は、海外口座作って送金してもいいけど手数料高いので、USDはTC(手数料ゼロ)にしておくのがやはりいいかも。僕は、当面C×××B×××でお金の運用の勉強しよう。少々授業料は高いけれど。。。ところで、株はどうしたの。全部売った? WeeklyTrader続けているんだ。どう調子は?一ヶ月平均●十万円くらいかな。でも、去年はもっとよかったんだけれどねえー。でも、Dailyは無理としてもWeeklyでやるのはやはり結構時間とるよね。大変だよ。もうかる銘柄教えてよ・・・不動産は。自宅は半数は、賃借のままか。事務所は皆(三人除き)賃借だけど、不動産経営については、どうなのよ。Kさんは10軒は達成。新会社で100軒経営?をめざすらしいよ。えー、もうかったら、雇ってくれー。でも、地震がきたときのリスクと、インフレ対策はどうするんじゃー??○ △◆□・・・・・。ところで、結婚はどうするの?必要ないし・・・。でも好みの人はいるでしょう。回りに沢山紹介できる人はいるし。でもそういっているあなたはどうするの?・・・何と出席者の半数は独身なのである。会社を起すような方は結構仕事好きで、結婚する暇がないのかもしれない。業界話第二弾へ・・・・それじゃ、あの件よろしく。了解・・・。また、連絡するから。それじゃあ、とにかく、皆、健康第一でいこうね。また、この会やろう。フランス料理にするかなあ・・・ということで終了。------------以上、ということで、昨日は、よく食べ、よく飲み、よく話したのであった。目○の和○は、しかし、本当に素晴らしいお店だった。おすわりはきつかったけれど、おいしいお刺身に始まって、しいたけ、まつたけ料理、スッポン料理など、どれをとっても美味。お酒等の飲み物関係は意外とリーズナブルであるので、基本、お食事のコースでご予算の方は、選べる店と言えるだろう。お店の雰囲気は、落ち着いた和室という感じで、隣の部屋とは襖で仕切られているが、隣の部屋の会話は気にならない程度。お店の方は、皆、着物姿で、丁寧、親切でした。ホロ酔い加減、おなかは満腹・・・。タクシーで帰路に。さて、英気は養えた。ということで、仕事も音楽も、また、頑張っていきたいものである。--さて、昨日のピアノの練習は、以上の会食会により、さぼり。そろそろ、この日記をはじめてから、1か月たったので、まとめと反省をして、また、来月頑張っていきたい。
Oct 28, 2004
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この頃の家の中の変化・・・私がバッハのインヴェンションの練習をはじめると、同居人(中学生の娘)が旋律を口ずさむようになった。(特に一番、四番、十三番あたりか。)要するに、覚えるくらいに何回も聞いたということであろうか。電子ピアノをヘッドフォンを外して練習するのは、週に2回、土日だけなのだが。もうひとりの同居人(中学くらいの時にインヴェンションはやったということらしい)は、そこのところ、もうひとつ余計にトリルいれたらとか、勝手な注文をされる。こちらは、モルデントはまだしも、トリルは大の苦手だというのに。さすればということで、トリルを無理して多めにいれると大変喜ぶのだが、注文されるのはいやなので、実際、極力彼女がいないときに練習するか、ヘッドフォン練習を心がけている次第。(娘が口ずさんでくれるのはうれしいのであるが・・・意味不明か??)この頃は、バッハのトリルや装飾音は、少々特殊?というか、少なくともロマン派以後のものとは違うなとやっとわかってきた。(モーツァルトの装飾音??なども弾き方はいまだにわからないのだが・・・)トリルとか装飾音については、当面、各種楽譜や解説書を見比べて、弾き方を選んでいきたいと思うが、最後は、問題にならない範囲で自分流と決めている。ところで、トリル・装飾音の話から、一転して、べートーベンの熱情ソナタの三楽章の指使いの話に変わるが、私は非常に迷っている。三楽章の主テーマ?(・ドファラドレドシラシラソファソラファ)について、指使いを決めかねているのだ。とある本に書いてあったことだが、グラシア?とかいう昔の方が、「ピアノ奏法」という彼の著作の中で、「・123 4543 2321 2342と弾かねばならない。もしこれができないなら、これを弾く腕前になっていない」と極言しているらしい。ひえーっ、まあそりゃそうだろうなとも思いつつ、でももっと簡単な指使いを探している。これで、全部弾くのはつらい。他の楽譜なり奏法書物検討の結果、・124343214321342とか、・12354・・・とか、・123121323212342とかの弾き方もありとの楽譜もあるようなので、ここらあたりから弾きやすいものを決めていきたい。結構同じ音型が多いので、これを決めないと、練習にならないと考える次第。でも、もしかするともっと自己流の簡単な指使いになるかもしれない。そのうち、皆様のおしかりを受けるアマチュア向きの合理的な?!?指使いをご披露できようかと思います。(汗;;;;--さて、前置きが長くなったが、昨日は、ショパンのプレリュードを、つっかえつっかえ ゆっくりではあるが、全24曲通して弾いてみた。一部簡易な曲は初見でも弾けるのだが、難しい曲はやはり、難しいです。(当たり前!!)自分としては、譜を読んで音にするというレベルではあるものの、まず、#3/5/8/12/16/17/19/23/24番の譜読みが結構大変、難しいと感じた。特に19番であろうか、音が飛んでどんどん変化するので譜面に全然ついていけない。音が飛ぶと、鍵盤をみないと弾けないし、譜面を見たり、鍵盤をみたりで、ほとほと疲れることになる。初見の名手は、鍵盤を見ないで飛び跳ねる音列を弾けるらしいが、私には、ゆっくり弾くとしても、到底無理な芸当??である。しかし、ようやくこの頃になって、今まで、一部のポピュラーな曲を除き何かなじめなかったプレリュードにもトータルとして感動できるようになってきた。いい傾向である。やはり歳のせいもあるのだろうか?? それぞれ特徴のある異なる魅力を持つ詩の断片が24曲連なっていくのだが、何故か全曲通しての一貫した美しい流れ、スタイル、雰囲気というべきものを感じることができる。このような一貫したトータルとしての美しさに私がようやく感動できるようになってきたということであろうか??。ゆつたりしたポピュラーな美しいメロディの曲は勿論のこと、3/8/16/24番のようなスピード感ある困難曲も、是非弾けるようになりたいものである。ただ、いまだに二番の曲がどうも、しっくりこない。不思議な雰囲気の曲である・・・。皆さまは、ショパンプレリュードのどの曲が、お好きでしょうか?全部という答えは無しですよ。私は、やはり、24番が一番かな。次に8番と16番。ゆっくりめな美しい曲は除いてですが・・・--さて、昨日の練習は以下。2004/10/27 朝1h a.m.までの練習バッハ・インヴェンション全曲左手中心練習と#1/2/4/5/6/8/13/14(/15) の両手弾き・ 平均律一巻の2番 プレリュードとフーガベートーベン・ ピアノソナタNo.23 in F minor Op.57 「熱情」 3楽章のみ困難部分練習 ショパン・ノクターン13番ハ短調 Op48-1 8'16。 さらに、後半、和音遷移部分の部分練習。・ノクターン14番ハ短調 Op48-2 10'40。 譜読みとためし弾き。・プレリュードOp.28全曲 練習というより、譜読み兼ためし弾き トータル62分程度N.カプースチン 8つの演奏会用エチュードOp.40より一番。部分練習。ラヴェル 夜のガスパールから第一曲 オンディーヌ 7分程度 +弾けない部分の繰り返し練習以上
Oct 27, 2004
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アマコンの第一次予選落ちのCDを探したが、でてこない。(これをMP3化して、ライブラリー化するんだ・・・。でも、楽天ではできないみたいだし・・・。方法論を検討せねば。でも、ライブラリにする程ちゃんと弾けるもち曲がないのが最大の問題!!!)やはり、引っ越し後の後片付けをきちんとしないとだめである。肝心な聴きたいCDとか、楽譜とかが、まだまだ、倉庫部屋と化している一間の積みあがった段ボールのどれかにはいってるに違いないのである。ということで、アマコンのことを色々思い出してしまった。今日は、その中の一コマを少々紹介。アマコンを知っている人には申し訳ないけれども。-------------------田村先生の講評-------------------つい、最近は私は参加していないので、どのようになっているかよくわからないが、以前のアマコンの最終日、皆が弾き終わって、表彰式が行われる際に、アマコンを終えての最後の講評を田村先生がされるわけだが、いつもこのようなことを言われる。「あなた方はアマチュアなんだから、本業(即ちお仕事等)を大切にしてください」「入賞したとしても、プロほどはうまくないのだから、・・・・・・・・」この講評を聴くと、そりゃそうだと思いつつ、参加者を含めて観客からいつも笑いがおこるのだが、恐らく、皆、自分のピアノは、技術力は別としても、少なくとも表現と音楽にかける愛情については、プロに負けないと思っているに違いない・・・。しかし、よく考えてみると、結構、参加者の中には、小さい子供達のピアノの先生をされている方もいるようなので、プロといえないこともない方がはいっているようだ。アマコンの参加資格が、音楽の専門的教育を実施する学校をでていないこととなっているようなので(間違っていたらご免なさい)、社会にでてから、先生になる場合には構わないということであろう。流石に、男の人は、サラリーマンとか、お医者さんとか、美容師さんとか、ピアノ以外の職をもっている方が多いようではあるが。友人の話によると、アマコンがスタートした頃の最初のアマコンの一位の方?は、プロピアニストに本当に転向してしまったとのこと。また、ある回のアマコン入賞者の人は、世界のアマコン一位(パリかどこかで開催されるらしい)になったとかということで、結構、日本のアマコンはレベルが高いらしいということは分かる。また、アマコンに入賞した同じ人が、PTNAの特定部門などでも、優勝するケースがでているようだ。ほとんど、アマチュアなのかプロなのかわからないような人も沢山いるのかもしれない。しかし、田村先生の講評のように、プロからすれば、アマチュアはあくまでアマチュア。ピアノ以外の本業でプロであるべきとのことなのであろう。-----------------アマコン懇親会-----------------アマコンの最終選考、即ち、優勝者とかがきまった後、A/B/C部門取り混ぜて、また、聴きにきている人も参加自由ということで、軽い立食形式の懇親会が開かれる。ここは、私のように予選落ちの人でも交流を深めることができ、時には、審査員である美人ピアニストの方とお話ができたりもするのである。なかなか、楽しいし面白いお話も聞けます。ある時、上記立食懇親会の後、入賞者の方々(過去の一位の方とかもいらしたようだ)何人かと二次会にいく機会を得た。そして、私を除けば、限定メンバー、幾分若いメンバー中心となったのであったが、夜中遅くに、三次会まで行ったのだった。恐らく午前2時くらいまで、数人でピアノ談義に花さかせていたと思う。色々な話題で盛り上がったが、パリかどこかで開催される、世界のアマコンでの話がなかなか興味深かった。課題曲から選んだ曲を弾くのは勿論なのだが、予選では、曲を弾き通すだけでなく、ここから弾いてみてとか、ある部分を弾いてみてなどとか言われるとのこと。それに対応せねばならないらしく、一曲を弾き通すのとはまるで違い、感が狂うとの話であった。フーン?とかヘー!!とかいう驚きに満ちた話が沢山あるのだが、いずれも、私には遠い世界の話であった。---------------------------------------ピアノ演奏活動の盛んな会社???---------------------------------------そうそう、これから音楽以外の道で社会人になられる方で、ピアノを弾くのが好きな方には特にお勧めの会社がある。エンターテインメントや映像・音響の分野で超有名なS社であります。なんでも、数十名?以上の会員がいて、3か月毎?に、どこぞのホールを借り、早い者勝ちで、コンサートメニューが埋まっていくらしい。私も一二度聴きにいったが、コンチェルトはあるし、ソロは勿論沢山あるしですごかったですよ。演奏会の後は、懇親会。ざっくばらんな雰囲気で、私は、これにも参加したことがありますが。(S社の方、もし、上記間違いがあれば、ご指摘お願いします。)他の会社でも、このような規模のサークル活動???はあるのかなあ?何人かピアノを愛好する人はいるのだけれど、大きな規模でサークル的活動が存在する会社は他にはないのではないだろうか。とにかく、S社は、すごい。(但し、活動は、主に東京や神奈川のようですので、その点留意が必要。)各大学のアマチュアピアノサークルの面々が、卒業して会社内で集まってしまったようなものかもしれない。レベルも高そうだし。羨ましい。そうそう、このS社のピアノサークル?の会長さんは、何年か前のアマコンで優勝されました・・・・・。--さて、昨日の練習は以下。2004/10/26 朝1h a.m.までの練習バッハ・インヴェンション#1/2/4/5/6/8/13/14(/15) の両手弾き・平均律一巻の2番 プレリュードとフーガ゛3分ベートーベン・ピアノソナタNo.23 in F minor Op.57 「熱情」全楽章 11'+4'50+6'35 繰り返し無しショパン・ノクターン13番ハ短調 Op48-1 練習8'40。 後半、和音遷移部分の部分練習二回程度。N.カプースチン 8つの演奏会用エチュードOp.40より一番。3'03。この曲は本当に難しい。ラヴェル 夜のガスパールから第一曲 オンディーヌ 7分程度 +弾けない部分の繰り返し練習以上、おやすみなさい。
Oct 26, 2004
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朝から、ショパンのエチュード、赤い表紙の本(音楽之友社ウイーン原典版)が、電子ピアノの譜面たてにおいてある。通常、朝は、バッハインヴェンションの練習をするのが普通なのだが、その練習も早々にきりあげ、ショパンエチュードOp.10を練習したくなってしまった。やったことのない曲も含めて、#6-11番まで、無理矢理譜読みしてみた。何故か、11番が非常に難しく、和音を追うのもつらく感じた。ゆっくりしっかり練習については、10-4と12を対象にしてやってみた。結構効果があると感じている。まずは、ゆっくりでもテンポを一定にして、つかえずに弾き通す練習をしていきたい。秋でもあるので、ビルエバンスコピーものを数曲弾き流してみた。たまには、ジャズも良い。秋だし。特に、枯葉とかワルツフォーデビーは、和音もリズムも素敵でディープなものを感じる。その他、何故か今日も昨日に続き、ショパンの練習が多くなってしまった。が、曲数が多すぎ。スケルツォ4番か舟歌かノクターン13番かどれかに絞らねば・・・。反省・・・。まずは、ノクターン13番からが無難なようだが、かなり後半の和音推移部分に苦戦しそうである。スケルツォ4番は中間部の旋律の素晴らしい部分を先に練習して、舟歌は後回しにしようと心に誓う。(明日はまた変わるかもしれないけれど・・・)さて、スケルツォ4番の中間部も素晴らしいが、リストメフィストワルツの中間部も素晴らしい。メフィストワルツも中間部のみは部分練習してしまった。美しいというか、妖し気なしかし憂いを含んだメロディ。なんなんだろうこの美しさは?!!スケルツォ4番とは全く異なる意味で美しい。聴くだけではわからなかった感動である!!!!さて、また明日(もう今日かな)から会社である。のみすぎず、薄く長く、練習を続けたいものである。さて、昨日の練習概略は以下。--バッハ・インヴェンション#1/2/4/5/6/8/13/14 の両手弾きと部分練習(#2/8/13)1番、4番は比較的弾けるようになってきた。全般的に、短いトリルが苦手。ショパン・エチュードOp10-4/6/7/8/9/10/11/12 (2'40/4'20/3'15/6'30/2'40/9'30/10'30/2'40) ・エチュードOp25-6/7(3'20/8'30) 音楽之友社ウイーン原典版にて練習。 10-7/8/9/10/11とも譜読みレベル。11の難しさと手の広がりに難儀、和音の遷移を覚えないと無理ですね。 10-6は、表現の練習曲かなと思うけれども、譜をみながらどうにかなる。つまり暗譜が逆に難しそう。 10-8と10-10は想像どおり難しいですね。 25-7初挑戦譜読みがてら。左手、思いのほか難しい。 25-6は相変わらず、10-2と同様、一回弾くと右手がつりそうになる。無理はせず。 10-4ゆっくり練習2回と困難部分練習。10-12も左手のゆっくり練習を一回してみた。 ゆっくり練習でも、汗ばむ。 とまらないで弾くということは、緊張感を伴うことがわかった。 テンポをくずさず、最後まで弾ききれるように練習したい。10-4の暗譜を心掛けたい。休憩ビルエバンスのピアノソロ用アレンジ曲・・・枯葉とかワルツフォーデビーとかナルディスなど数曲N.カプースチン 8つの演奏会用エチュードOp.40より一番の練習。この曲はかなり難しいようだ。ラヴェル 夜のガスパールから第一曲 オンティーヌ弾けない部分の練習リスト メフィストワルツ1番中間部の憂いを含んだメロディ部分、たまらなく良い。ここだけ部分練習。バッハ・平均律一巻の2番 プレリュードとフーガ゛3分・パルティータの気に入った部分の練習 SinfoniaGrave Adagio/Andante /Allegro 5'0 Rondequx 2'15 Capriccio 3'30 全然弾けるようにならない。やはり、きちんと練習繰り返し必要。当たり前か。カプリッツィオ2回部分練習。モーツァルト・ピアノソナタ K.V.310 全楽章繰り返し無し(4'40/8'10/4'05)、1楽章のみ部分練習若干ショパンスケルツォ4番、中間部の哀愁を帯びたメロディからの旋律がきれいな部分のみの練習。涙が出そうに素晴らしい。高揚感。ショパン 舟歌Op60 22分 最後の方の和音が複雑。 全音のピースにつき、他の楽譜でもチェックが必要のようだ。ショパン ノクターン13番ハ短調 Op48-1 練習9分。後半、和音遷移は、弾きこんで覚える必要あり。以上--それでは、また、明日。
Oct 25, 2004
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朝、起きてみるとテレビはつけっぱなし。新潟の地震は、大きく、被害状況がじょじょにあらわになってきている。余震がまだ続いており不安な夜であったろう。死者の方、15人、負傷者700名(少しずつ増えている)・・・揺れの大きさは阪神大震災以上との話もでているようだ。今朝早く、寝る前に書いた日記だが、大地震の際にノーテンキなことを書いている状況じゃない・・・と、自分がいやになってしまった。以下、すべて削除しようかとも考えたが、自分の気持ちの変化、自省も含め、残しておくことにしたい。新潟の皆様、本当に大変ですが、頑張って下さい。私は、長岡に昔住んでいたこともあるので、友人の状況がとても心配です。阪神大震災の時は、1週間程で、ライフライン(通信・電気)は戻ってきたはず。避難されているとすると、日常の生活は、飲食、睡眠、寒ければ暖まる服、布団、トイレ、常備薬など・・・1週間持ちこたえれば、少しずつもとの生活にもどれるようになっていくはずです。家に帰りお風呂の水があると、色々役に立つのですが・・・。とりあえず、ペットボトルでの水が避難場所にどんどん配られているようなので一安心。東京にいて、一般人としては何もできないが、ひとつは、自らの災害対策準備、消化器、水や非常食、緊急持ち出しセットなどを準備するよう心掛けたい。準備は日常からだ。また、子供達には、災害時の対策について、隠れる・身を守る、火を消す、玄関を開け、最も安心な位置に、避難するかどうかよく判断するなどを教えておきたい。通信も郵便も当面新潟内は規制されると思われる(パンクしないように)が、復旧次第友人の無事を確認したい。また、できる協力はしていきたいと思う。最後に、今回の地震の復旧を切に祈ります!!-------------------------------------------------------地震と水と柔軟な身体?? (以下削除とも考えたがあえて残します)-------------------------------------------------------昨日は、大地震がありましたが、どうにか、ショックにメゲズ、テレビでニュースを脇目に見つつ、エレピでヘッドフォン練習を強行した。新潟の方は大変なことになってしまっている。皆さん、人間は、水が無いと生きていけません。電気やガスがとまると、ポンプで水揚げをしている住居はほとんど、水が供給できなくなってしまいます。通常ライフラインと呼ばれる、電気や、電話は、1週間以内に復旧開始となるが、水やガスは管が破砕していたりすると、復旧に時間がかかる。飲み物だけでも、備えておくと大変役に立つ。また、お風呂に水をためておくことも、もしかすると有効かもしれない。海外では、オフィスの机の下などに必ずといっていいほど、水のビニールタンクのようなものを置いてある。日本では、たとえば、用済みペットボトルなどに、水をいれておくだけでも、飲み水には、しばらく困らないで済むだろう。--さて、昨日の日記で、身体を柔らかくなどということを書いたが、どんな方法があるだろうか。今後良い方法で、長続きしそうなものを検討していきたいものだ。今までは、歩くこと、ストレッチ、足あげ運動・・・など。昨日日記で紹介した、斎藤孝先生は、とにかく、肩をまわし、身体をグニャグニャにする運動をするなどといわれていたが、人の目を気にせず、できるかと言うと、なかなか、グニャグニャ運動はできる自信がない。柔軟な身体は、ピアノ演奏上も、レディな状況、いかなる変化にも即応できる態勢、バランスも保てる・・・といいことづくめのようなので、是非手に入れたいものである。老後の元気保持にもメリットありのようですし。さて、今朝、2004/10/24 1ha.m.までの練習-----------10/23午後の練習主な曲・バッハの平均律二番を練習していると、大地震・・・しばらく休憩というか、様子見・・・・・・・ショパン バラード2番Op.38 (7'10)、バラード3番Op47 (7'00) 両方とも忘れている。バラ2は全然右手が弾けなくなっている。・ラヴェル 夜のガスパールから第一曲 オンティーヌ (7'00/6'50) 今日は、速度をあげて一回通し。間違える部分、弾けない部分を部分練習。ゆっくりと。 さらに、もう一回通し。少々短くなるも、結局間違える部分、弾けない部分はいっしょ。 もっと、徹底的に、苦手箇所を含めたゆっくり練習をしていかねば・・・。・ショパンエチュードOp10-4 苦手部分練習、ゆっくり弾き全体ここで、お食事です。いやあ、疲れた。・ショパン スケルツォ2番Op31(9'30)、スケルツォ3番Op.39(10'30)、スケルツォ4番Op54(22'00) 2番は、指が一応覚えているが、やはりあちゃこちゃ記憶がなくなっている。 3番は、全く忘れている。早い下降変形アルペジオ?(両手)を全然覚えていない。4番やる前にやり直しですね。 4番、譜読みしながら、少しずつ前進。今日は、とおしでひくのが二回目。集中練習せねばだめですね。 中間部の歌は素晴らしい。ここだけの練習にしようかと思う位良い。さて、・リスト メフィストワルツ1番 21分程度 音が飛ぶし、オクターブは多いし、覚えないと全然無理ですね。中間部の憂いを含んだメロディ部分、いいですね。 とりあえず、ここだけ部分練習。ここで、水分を補給。・ラフマニノフ Op23-2 (4分)間違いつつ弾き飛ばして終わり。 中間部の困難部分と、最後の和音連打が課題のまま。・リスト 超絶10曲目f-moll (6分) 間違いつつ弾き飛ばして終わり。 これも、苦手部分集中練習とゆっくり弾きが必要。・ドビュッシー映像第一集1.水の反映2.ラモー頌3.運動 (5'/12'/5') ラモー頌の微妙な和音の遷移がたまらないが、覚えるのは難しそう。 運動はやはり粒がそろわない。中間部も難しい。さて、時間がないし、手も疲れてきたので、終了。いやあ、疲れました。土日練習はタフです・・・・。それでは、また。
Oct 24, 2004
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昨日は、会社の新しい組織のキックオフ懇親会であった。若い人(といっても23歳くらいかな?)から年寄りまで、20名で大騒ぎをした。ビールからはじまって、焼酎、ワイン、そして、二次会はカラオケ。なかなか、楽しかったですよ。そして、「三次会もカラオケだー」という事になったのであるが、私は、とうとう「もう、年寄りは疲れた?!」といってギブアップ。最後5人程が、まだまだ歌い足りないという調子で街の中に再びきえていった。ということで、昨日は、帰宅後、バタンキューであったのだ。さて、二・三日前のことであるが、あるフォーラムに参画した際に、大前研一さんと斎藤孝さんのお話を聞く機会があった。大前研一さんは、皆様ご承知の有名な方で、教授業やコンサル業、社長業など幅広くやられている方。また、幅広くご講演などされている。ご承知の方には、釈迦に説法になってしまうが、大前先生は、デルやアマゾン、グーグルなどのインターネット時代のIT企業等の活動を大代表的な例示に用いつつ、新しいインターネット時代のバーチャルな世界、グローバルな世界を、「見えない大陸」等と称し、これが見えない人間は負ける・・。見える人間には、新しい未来が拓けるなどといわれていた。(皆様は、ホームページをもって既にコミュニケーション基盤やアフィリエイト活動をされている方ばかりなので、新しい大陸が、おぼろげではあるかもしれないが見えていると推定されます。私は、ようやく、霧のかなたにそれらしきものを見始めたばかりですが・・・。)そして、すごいと感じたことは、大前先生は、すべての自らの手による書物、講演等をすべてデジタルメディアに保存しているそうだ。書は勿論、写真、動画、・・・。将来は、静かに死ぬが、自分の残したそれらのメディアが、ずっと皆さんに見えない大陸の重要性を訴え続けるだろうといわれていた。自分の毎日練習している音楽についても、デジタルメディアなど劣化しにくい方法で記録にとっておくことは、大変貴重なものになるのではないかと思った次第。下手かどうかではなくて、記録として残すことも、何か意味があるかもしれない。そういえば、昔、映画で、毎日定刻に、自分の店の前の写真をとり続けてアルバムにしているなんていうストーリーをみたことがある。毎日、同じ曲を録音し続けていくというのも、日々これ違って面白いかもしれない。次に、斎藤孝先生は、この頃、本屋でも山積みになっている、「声に出して読みたい日本語(草思社)」や「ちびまる子ちゃんの音読暗誦教室(集英社)」の作者であり、現在は明大の教授である。「声に出して読みたい日本語」では、日本の有名な文芸作品等の主に文頭1-2ページを掲載、これを題材に声に出して読んでみようとの提唱をされており、音読し、暗誦することで、初めて名文が技になる、自分の中で言葉の技にると言われている・・。それから、メモを取る方法論として、主観的・感情的なことは青色で、客観的・論理的なことは赤色で、同重要なことは青で書き、それ以外は黒で書く。後々は、黒は読み飛ばす・・などがいいですよと教えていただいた。最後に、これが特に勉強になったことなのだが、昔の人は、身体が柔らかかったと・・・。しゃべる時もよく身体を動かしながら身ぶり手ぶり大げさにしゃべったそうで、身体も柔らかく、現代人よりは、体温も少々高かったのではないかといわれていた。特に、今の人、サラリーマン等で背広等きていると、どんどん肩がかたくなり、肩甲骨があがらなくなり、45くらいで疲れてしまう・・・60くらいで、元気も無くなってしまうという話をされていた。(元気がなくなるのは概して男性。女性はおおむね、元気ですね・・とも言われていた。)肩が固くなると笑いにくくなる、笑いがなくなるなどということも言われていた。身体をよく動かし、あたたかく、そして柔らかくすれば、物事に即応できる、笑える・・・ということであろうか。会場には、200人もの人が来ていたが、全員たって、肩まわし運動ほか、ちょっとしたストレッチと柔軟体操、そして、大声で日本語を読む練習を少々した。恥ずかしかったが、楽しかった。少々身体もやわらかくなった気分だった。。。もしかすると、ピアノを弾くということにも、姿勢とか、からだや手を柔らかくということは大変重要なことかもしれない。自分も、本当に固くなってしまった頭と肩から背中・腰をこれから柔らかくしていくよう努力せねばならないと決心した。恐らく、それが、ピアノ演奏においても、瞬間的対応力やバランスをとることに役立つのではないかと考える次第・・・。さて、本日昼までの練習です。バッハ・インヴェンション全曲練習(左手重点的に)30分・同#1/2/4/5/6/8/13/14 の両手弾きと部分練習・平均律一巻の2番 プレリュードとフーガ゛3分・パルティータの気に入った部分の練習 SinfoniaGrave Adagio/Andante /Allegro 5分 Rondequx 3分 Capriccio 4分ショパンエチュードOp10.より#1/2/3/4/5 (3分、3分30、4分、3分、2分)音楽之友社ウイーン原典版にて練習。2番は、練習以前のレベル。1/4/5はつっかえつつ。4番は、さらに部分練習。モーツァルト ピアノソナタ K.V.333 全楽章 21分 ためし弾き ピアノソナタ K.V.310 全楽章繰り返し無し 18分 練習 ベートーベン ピアノソナタ Op31-2 テンペスト全楽章繰り返しあり 23分 練習&ためし弾きN.カプースチン ピアノエチュードより一番さて、今日は、これからお買い物などで、おでかけです。天気もいいし、良い一日になりそう。・・・・
Oct 23, 2004
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昨日は、色々な人の影響??から、手元にあった、ウィーン原典版(音楽の友社)の赤い表紙のショパンエチュードOp10を朝から練習してしまった。話題と関心の対象曲が、特にOp10-4とのことだったので、朝から10-4を4回も弾いてしまった。私は、もともと、ショパンエチュードは、高校の頃から好きな曲、名前のついた有名曲のみつま弾きを始め、学生になってから何曲かさらに追加して練習してきたのだが、楽譜は、ずっと、全音の楽譜でやってきてしまった。(もしかするとこれは不幸なのかもしれない)1曲練習に三か月以上を費やし、難曲は暗譜できるが指は一向に動かないというという結果にいつも悩まされ続けてきのだが、全音の楽譜で慣れ親しんでしまった以上、音が違うとか、指使いが違う楽譜をみても、いままでの長年の蓄積???とか折角覚えたウルトラC技の指使いがパーになるかと思うと、結局、全音の楽譜に執着せざるをえない。いや、怖くて他の楽譜チャレンジはできんということで、今まできてしまった。ショパンの楽譜というと、高くて解説などもついたコルトー版とか、色々なものがあるようだが、この赤いウィーン原典版はなぜか手元にある(Op10のみ、Op25はどこかの段ボールの中かな?)ので、おそるおそる昨日は、この新しい楽譜をもとに練習してみたのである。チャレンジである。指使い、和音なども違い、とにかく、パニック。楽譜をみればみるほど、弾けなくなってしまう。ということで、今回は、早弾きをして(つかえつかえですが)、それから、ゆっくりと確実に弾くというスタイルで、さらに練習してみた。すると、全然弾けていない部分が、あらわになってしまった。夜、ヘッドフォンでリバーブをがんがんにかけての練習、しかも早弾き練習のときにはわからなかった、問題箇所が浮き彫りになってしまう。これが、本当の練習だと思いつつ、ゆっくりの部分練習もしてみて、その後、早弾きをしてみると、少しはよくなっている気がした。以上当たり前の話なのだろうけれど、目から鱗というか、きちんとした練習というのは、ゆっくり弾きの練習にありということが、今日は本当にわかったような気がしました。ということで、ショパンエチュード等の中の速めの難曲は、今後ゆっくり練習をどんどんしていくつもりです。さて、話題は転じて、Op10での一番の難曲は、Op10-4なんて話もあるようですが??・・・、自分としては、Op10-2か難しいのではと思います。しかも、これは、続けて弾く場合、Op10-1の後に弾かねばなりません。右手のつらさは、この上ない。10-2は、いまだに私にとっては、指がつる曲なので、Op10-1/2が終了すると、次の曲、即ち、至福感にあふれかつ右手が少々休める10-3の別れの曲が本当にいとおしく感じられるわけであります。Op10-4から5の黒鍵に続く部分は、つらいものの、どうにかなるような感じがします。(あくまでも感じだけですが)プロのピアニスト(あるいは目指されている方)にとっては、難しいなんていっていられない必須レパートリになるんでしょうけれど、表現を除いて、技術的に難しいといったら、Op10のどの曲になるのか?については、アマチュアには興味のあるところですね。さて、昨日は、帰宅後インヴェンション全曲の練習と、少々かわりどころですが、N.カプースチンのエチュードから2/3曲練習をしてみました。N.カプースチンは、ジャズスタイルのクラシック音楽のような不思議な存在で、エチュードとかソナタ二番などは、出色のできばえなんじゃないかななどと考えています。この頃、ファンもどんどん増えてきているようです。・・・さて、現在、朝6時。これから、バッハインヴェンション練習です。それでは、また。P.S.皆さんは、ショパンのエチュードの楽譜は、どれが推奨版なのでしょうか? この点についても興味のあるところです。
Oct 22, 2004
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台風の中、夜、仕事がはいっていたので、それをどうにか片づけ、びしょぬれになりつつ、帰宅23時。今日は、お酒は飲んでいないし、昨日の譜読みもしなかったドビュッシーを含めリストを少々さわってみた。ドビュッシーの版画と、映像第一集。版画は、1曲目が対象なのだが、一応、全曲やってみました。結果は、以下のとおり、譜読みレベルでは、概略ですが、結構な時間がかかってしまいました。版画 1.塔 (2.グラナダの夕べ 3.雨の庭) 15'/(14'/ 7')映像第一集 1.水の反映 2.ラモー頌 3.運動 7'/12'/7'水の反映と雨の庭は、昔少々練習?したこともあるので、それ以外が課題ですね。塔、グラナダの夕べ、ラモー頌は、和音の推移とかを含め、譜読み自身にも時間がかかるので、繰り返していかないと、即ち、覚えていかないと弾けなさそうです。運動は、やはり、中間部が難しいかも。そして、弱音で、表現していくとなると、トータルに基礎力が問われそう。さて、リストの新しい曲ですが、今日は、色々部分をさわってみました。超絶の1番、2番、3番、8番、パガニー二練習曲の最終曲(a-moll)、三つの演奏会用練習曲より第二曲f-moll、ソナタのごく一部・・・・。どれもこれも、やはり、リストは、弾くと感動ものですね。(弾けなくとも指を動かし、音を耳で聞くとなぜか素晴らしく、浸れてしまう・・・)聴くだけよりも自分で弾く方が感動できる曲がリストはなぜか多いような気がします。私だけかもしれませんが。さて、色々、部分を試し弾いても仕方が無いので、一応、やはりチャレンジ曲ということで、メフィストワルツ一番にします。ただし、全曲、譜読みで、まだ30分もかかりますが。中間部の優美なしかし憂いを帯びた旋律、そして、最後へかけての盛り上がり部分など、魅力に事欠きません。・・・ただ、30分もかかるので、練習対象に組み入れるとなると、よほど覚悟がいります。他の曲への配分とのバランスに苦慮しますので。リストは、もともとの前からの課題曲で、超絶のf-mollがはいっているので、あまり増やすことはせずにと考えます。どれもこれも大変ですし、一曲弾くごとに汗だらだらになりますので。但し、超絶の一部の曲(テンポがゆるやかなものなど・・・3番とか)、ときどき、組み入れるという感じで、自分の心のバランスを保っていこうと考えます。さて、さらに、ラフマニノフなりスクリャービン、プロコフィエフあたりからも、練習用候補曲の選定をしたいところですが、とりあえず、ここ一週間で、古典からロマン派くらいまでについては、おおむね、譜読み、ためし弾き等してきましたので、以下整理してみます。お酒を飲んだ日は整理できないので、今日台風の夜が、とりまとめには最適かと・・・・。中期の新規練習曲候補一次とりまりとめ・・・・・まず、古典ものモーツァルトピアノソナタ KV.310 a minor 30' 優先ベートーベンピアノソナタNo.23 Op.57 「熱情」30' 繰り返し無し 優先次にロマン・・・・シューマンピアノソナタ二番 G minor Op.22 50'ショパンスケルツォの4番 Op.54 30'ショパン舟歌 Op.60 30' ショパンノクターン13番ハ短調 Op48-1 15' 優先リスト メフィストワルツ一番 30'近代・・・ドビュッシー版画 1.塔 (2.グラナダの夕べ 3.雨の庭 ) 15' /(14'/ 7')ドビュッシー映像第一集 1.水の反映 2.ラモー頌 3.運動 7'/12'/7'以上合計すると4時間30分程度になりましょうか。勿論、譜読みレベルですので、弾き込んでいけば時間は短縮されるものの、しかし、一回の練習というわけにいかないので、もし、練習時間が通しで4時間に短縮できたとしても、2回練習で、8時間。どう考えても無理ですね。当初からわかっていたことですが。ということで、絞り込み、優先曲を決めます。結果は以下。モーツァルト ピアノソナタ KV.310 a minor 30' 優先ベートーベン ピアノソナタNo.23 Op.57 「熱情」 30'繰り返し無し 優先 ショパン ノクターン13番ハ短調 Op48-1 15' 優先ドビュッシー版画 1.塔 (2.グラナダの夕べ) 15' /(14')映像第一集 2.ラモー頌 3.運動 /12'/7'これであれば、二時間程度です。モーツァルトとベートーベンは交互に練習。同日練習しない。ドビュッシーは、版画と映像は同日練習しないなどとすれば、恐らく一日あたり1時間強で、どうにかなろうかと・・・。ということで、中期計画(優先度考慮済み)は立ちました・・・。さて、今後は、実行の苦しみ・・・それとも楽しみでしょうか。とにかく、時間が足りません。この頃、寝不足気味でもあるので、健康第一、楽しむこと第一で、でも、頑張って練習していきたいものです。そして、疲れたら、休む。見直しをするということで行きたいと思います。それでは、また。P.S.バッハの練習も再開しました。
Oct 21, 2004
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小学高学年の頃だったか、音楽の時間に、子供の領分の鑑賞があり、特に、「雪は踊っている」の不思議な響きに魅せられたのが、最初のドビュッシーとの出会いだったように思う。そして、高校、大学となるに従い、ドビュッシーやラヴェルなどのフランスものに、私はどんどん傾倒していったが、練習した曲というと、結構偏っていたように思う。即ち、ドビュッシーでは映像一集の水の反映、ラヴェルでは水の戯れである。両曲とも「水」というキーワードがはいっていた。これは、今にもつながっていて、「水の精」に関連する曲への興味につながったりしてきた。(ex.ショパンバラード3番、ラヴェルのオンディーヌ・・・)水の戯れが1901年?の作、ドビュッシーのピアノの為にが1901年?、版画が1903年?、映像1集が1905年?、映像2集が1907年?の作とのことなので、自分の中では、ラヴェルの方が年上?などの印象をぬぐい去れずにきているが、ご承知のとおり、ドビュッシー(1862生)は、ラヴェル(1875生)よりも、10歳以上年上だった。そして、ドビュッシーは、子供の領分を1906-1908年(46歳?)に作り、さらに前奏曲や練習曲を生み出していったわけであるが、子供の領分がドビュッシーの比較的後期の作品であるということは、娘クロードエンマへ捧ぐということから考えれば理解できるものの、ある意味では、驚きである。(もっと初期の作品と私は、勝手に思い込んでいた・・・)さて、昨日は気持ち良く泡盛のロックなどをのみ、帰宅後バタンキューであったので、ピアノの練習は一切できなかったのだが、今日は、ドビュッシーの新曲練習対象曲を選んでみたい。早速結論であるが、(私の中では、選定に関し色々な悩みがあるのであるが・・・・、結論は実は既にでているのであります。)以下ということで、無理矢理宣言してしまいます。まず、版画の第一曲「塔」 イメージと音色の響きを大切に練習してみたい。次に、映像第一集全曲。水の反映(または水面に映る影)は、多少練習したことがあるので、2-3曲目の ラモー頌と運動が課題となりましょう。運動は難曲であります。ラモー頌はデリケートな和音の響きを美しく出せるようにしたい・・・。以上。前奏曲や練習曲、また、映像の第二集もやりたいのですが、とても時間が無い状況。というか、昨日も一瞬も練習しなかったということですので・・・。(笑;)前奏曲は、第一集の一部やさしめの曲を日常練習に時々とりいれることで、自分の心のバランスを保ちます。(意味不明・・・)そして、できもしない長期の目標(大言壮語??!!)としては、版画全曲、映像第一集・第二集全曲、前奏曲第一集全曲、あとは、練習曲なり前奏曲第二集から限定曲を少々やりたいなというのが、大きな目標というか夢でーす。書けば書くほど、超大風呂敷が破れて参りました。・・・・・さて、現実にたちかえり、台風の中の出勤前に、少しでもインヴェンションを練習せねば。皆様、超大型台風、大変ですが、留意してくださいませ。それでは、また。
Oct 20, 2004
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実は、昨日は、飲み会がありまして、酔っぱらって帰宅、あまり、練習曲選定に時間をかけられませんでした。しかし、もう二日たってしまいましたが、Mさんの日記によれば、ショパンが亡くなった日時が 1849年10月17日午前2時(39歳の若さ)とのことでして、なんとしても、ショパンに哀悼の意を捧げつつ、今週中には、ショパンの曲をいくつか決めてしまいたいなと考えていたので、ホロ酔い気分ではあるものの、少々、つま弾きなり曲の選定候補の吟味なりをしてみました。(ショパンを酔ってひくというのは、本当に不埒もので、申し訳ないのでありますが・・・お許しを!!)ところで、手元のロマン派の略年表をひもといてみると、1810年にシューマンとショパンが生まれたのですよね。リストは1811年生まれ。ということで、ほぼ同年齢。いつも、この三人の天才の年齢関係がごちゃごちゃになってしまいます。(ちなみに、ベートーベンは1810年で40歳くらいでしょうか。1810年と言えば、ナポレオンが、1804年にフランス皇帝となってしばらくたち、1812年にロシア遠征敗北という頃、頂点を少々すぎたくらいの年ということのようです。)ブラームスは、1833年生まれということですから、ショパンらより23年も後の生まれなんですよね・・・。さて、39歳の若さで亡くなってしまったショパンですが、実は、私は、隠れ大ファンであります。ただ、ショパンが生徒をとる時に、バッハを弾けるかどうかをみて判断したなどの逸話もききますので、ショパンは好きですし、実は隠れて弾いてもきたのですが、バッハが弾けない私は恥ずかしくて、あまり人前では弾かないようにしてきたというのが現実です。バラードの三番とスケルツォの二番は、学生の時に学園祭時のサークルの発表会でもやりましたが、いま考えるとよく、恥ずかし気もなく(バッハもやらずに)弾いたなという感が強いところです。さて、年数もたって、今現在、きちんとした曲を少しでもやるとすると、どれがいいか本当に悩むところです。ショパンは、最終的には、やはり二番、三番のソナタをきちんと練習するというのが夢なのですが、もう少し、ショパンの色々な曲を練習してから、また、自分がもっと枯れてからでもよいのではなどと、考えています。ということで、突然ですが、当面のショパンの練習対象曲結論は、ショパン スケルツォの4番 Op54 ショパン 舟歌Op60 ショパン ノクターン13番ハ短調 Op48-1としようかなと考えています。Op10/Op25の練習曲対象の拡大や、ポロネーズ(幻想やアンダンテスピアナートと華麗なる・・・あたり)、プレリュード全曲なども大変好きな曲ばかりなので、チャレンジしたいところなのですが、どう考えても、 時間不足につき、上記にしぼりたいと思います。なお、プレリュードは、日常練習のなかに、簡易な曲から何曲かずつ、すべりこませて練習というのが、よいのかなと考えています。さて、昨日は、酔っぱらっておりましたので、時間がやや不明確なのですが、譜読みとためし弾きは以下の状況です。スケルツォ4番が30分程度かかりました。中間部の旋律がきれいで好きです。それ以外は、難しい。舟歌も30分程度かかりました。これは、言わずと知れた名曲ですので、どうしても仕上げたい。和音の響きがショパンとしてもさらに独特のような。リズムもバルカローレだしいいですよね。ノクターン13番は、15分程度かかりました。この曲は、ノクターンとしては、オクターブも沢山でてきて、少々骨太ではありますが、後半の和音遷移の中に浮かぶ、優美なメロディ。極上ものです。以上どれも捨てがたく、全部組み入れたいと言うのが結論です。ただし、時間が短めのノクターン13番あたりから優先的に練習に組み入れていきたいと思います。なお、上記にも書いた通り、プレリュードは、適宜、日頃の練習に滑り込ませて練習という方向で。さて、さて。明日も飲み会です。練習はどうなることやら。昨日も、曲選定、譜読みのみで、肝心のバッハさえ、練習しませんでした。反省、反省。また、酔っていないときに、ショパンの曲は、時間を計り直しと考える次第です。それでは、また明日。酔い過ぎないようにしなくては・・・。
Oct 19, 2004
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昨日、夢と希望にあふれた???練習対象曲方針を立案したので、早速、実際にどの曲を組み入れるかを含めて、検討にはいりたい。*******************************************************バッハほぼ、日常化した、インヴェンションの全15曲練習であるが、本日は、右手録音を暫定版的に実施。つかえる部分も多々あるが、右手練習も兼ね、とりあえず版録音である。これにあわせて、左手の練習を少々真剣にしてみた。やってみてわかったが、これが、みごとに合わないというか、左の弾きたいリズムに録音のリズムがどうもあわないみたいである。右と左各々をひくと、なんとなく、旋律というか歌になるような気がしていたのだが、片方を録音し、固定化してみると、もう片方は、録音した方のリズムに拘束されるわけで、どうもこれが感覚にあわずしっくりこない。何なのだろう、これは。右と左をインテンポというか、一小節ずつ、メトロノームにあわせて弾くなどの訓練をしないと、だめかもしれない。やはり、バッハは難しいと感じた昨日の練習であった。もしかすると、自分がリズム音痴なのかもしれないが・・・。さて、次にインヴェンション#1/2/4/5/6/8/13/14 の両手弾き練習等。平均律一巻の2番 両手弾き プレリュード/フーガパルティータ2番の気に入った部分の部分練習結構悪戦苦闘している感じ。なかなか、上達しないというか、覚えないと駄目かもしれない。集中練習が別途必要と感じはじめる。--指鍛錬用練習曲については、今回は全部さぼり。--さて、いくつか、新曲を譜読みと試し弾きしてみた。--モーツァルト ピアノソナタ KV.310 a minor--トータル30分程度かかった。好きな曲の部類。1楽章は昔、少々練習したことがあるので、指が部分的に覚えているようだ。左手が細かく動く部分が弾けない。2楽章が思ったより、修飾的部分を含めて難しいと感じた。3楽章は覚えればどうにかなりそう。--ベートーベン ピアノソナタNo.23 in F minor Op.57 「熱情」--トータル繰り返し無しで、約30分かかった。三楽章は好きで、少々練習したことがあるので、1-2楽章をきちんと練習したい。三楽章は暗譜目標としたい。やはり、難しいところは、なかなか弾けそうもない。しかし、一生ものだし、やはり好きな曲なので、これはやりたいものである。--シューマン ピアノソナタ二番 g minor--シューマンはあまりやったことがないし、のだめカンタービレでも印象に残っているので、この曲を新しく組み入れるかどうか試してみた。結果、難しい。組み入れについては悩むところである。トータル通しで、50分程度かかってしまった。左手が飛ぶところとか、和音がやはり微妙に変わるところとか、シューマンの譜面には、自分が全く慣れていないと感じた。まあ、少なくとも一楽章は、練習することが好きになれそうなので、無理かもしれないが、チャレンジしようと考えている・・・。--さて、来週にかけて、他にショパン、リスト、ドビュッシー、ラフマニノフ、(スクリャービン)あたりからも、対象曲候補の新選定を実施していきたいものだ。新曲選定は楽しいけれど、もともとの課題曲の練習そのものは、バッハ以外はさぼりとなってしまった。やはり、新曲は、時間がかかるので、時間の短いものを優先的にやった方が効率的かもしれない。やはり、最大の課題は、時間である。時間が限られている以上、効率的、効果的な練習を心掛けたい。また、やはり、どうしても自分で弾きたいという意欲、本当に好きな曲に限っていくというのがよさそうだ。今後は、この価値観も大切にしながら、最終的には、10月末目安で、新曲選定を終了したいと思います。それでは、また明日。
Oct 18, 2004
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のだめカンタービレも10巻まで読了、色々と影響を受けた結果、弾きたい曲について、自分の心の変化を感じています。また、今の自分の練習中の曲は、よくよく考えてみると、組み合わせ上、バランスを欠いている部分もあるような気がしてきました。ということで、今回は、自分の為に練習対象曲(おおむね来年9月までの)について、見直してみたいと思います。--昨日の日記にも書きましたが、のだめカンタービレ10巻までにでてくるピアノ関連曲はおおむね以下となります。バッハ 平均律2巻から 16番 ト短調 BWV885モーツァルト ピアノソナタ KV.310 a minorベートーベン ピアノソナタ「悲愴」、ピアノソナタNo.23 in F minor Op.57 「熱情」シューベルト ピアノソナタ16番 イ短調 D.845?シューマン ピアノソナタ二番 g minorショパン エチュードOp10-4リスト メフィストワルツ一番/超絶技巧練習曲5番 鬼火ブラームス パガニーニの主題による変奏曲 Op35-1ドビュッシー 喜びの島ラヴェル 夜のガスパールより スカルボラフマニノフ ピアノコンチェルト第二番ストラビンスキー ペトルーシュカ(全)その他モーツァルト 二台のピアノの為のソナタ ニ長調/ベートーベン バイオリンソナタ5番 Op.24 春/ショパン 幻想即興曲?/バルトーク 組曲?/ガーシュイン ラプソディインブルー? 学園祭で、のだめピアニカ演奏?/アンドレジョリベ パーカッションの為のコンチェルト/エドワードエルガー バイオリンとピアノの為のソナタ Op.82 Eminor 等--一方、私の大きな課題としては、失われた10年(小学高学年から学生となるまで)の挽回、即ち、やらずにきてしまった、基本練習として、特にバッハ、そして、モーツァルトからベートーベン等古典ものを基本練習にとりいれること。これについては、まずはバッハ中心でいきたいということでした。--以上をふまえ、今後の練習対象曲選定方針としては、以下としてみたい。基本は着実に(バッハ中心に、古典ものもとりいれていく)。不足ジャンルはのだめ登場曲等をもとに、一部曲の取り入れにより、トータル取り組み曲のバランス向上を図る。あくまでも、アマチュアの範囲で、即ち、練習効果と表現効果を最大限にすることを考慮し(即ちいわゆる練習曲はやらないという言い訳)、あまりに困難曲の場合、あるいは手に負担をかける曲は、避けるか比重を減らす。*******************************************************まずは、具体的短期方針--バッハインヴェンション#1/2/4/5/6/8/13/14 (インヴェンションの全15曲練習はさらに継続)平均律一巻の2番 プレリュード/フーガ指鍛錬用あるいは表現強化用練習曲(アマチュアということで有名曲を使っています。ごめんなさい。)として右手練習用・・・ショパンエチュードOp10-2(右手345の為に)/Op25-6(3度練習)左手練習用・・・ショパンエチュードOp10-12、ラフマニノフ楽興の時よりOp16-4(強くて粒の揃った早い左手の為に)両手練習用・・・ショパンエチュードOp10-4(両手のスピード感あるバランスの為に)(のだめにも紹介されたし)ラフマニノフ 楽興の時よりOp16-3(重い雰囲気の表現)スクリャービンエチュードOp42-4(表現力の為に)/Op42-5ラフマニノフ ピアノコンチェルト二番 1楽章/2楽章(のだめ紹介かつ好きだから)(三楽章は無理そうなので外す)ガーシュイン パリのアメリカ人 ピアノソロ用有名テーマ抜粋版--課題曲候補(暗譜対象)(未定)バッハ パルティータ2番(まだ譜読みレベルだが)抜粋で課題曲候補に SinfoniaGrave Adagio/Andante /Allegro ・Rondequx・Capriccioラフマニノフ 前奏曲Op23-2リスト超絶技巧練習曲より10番 fmollラヴェル ソナチネ全楽章ラヴェル 夜のガスパール内のオンディーヌ(1年かけて全曲の予定・・・は未定?少なくともオンディーヌだけでも)*******************************************************そして、今後の方針(一年スパン)(少々弱々しく)バッハ・シンフォニアは難しいのですが、インヴェンションがおおむね終わったら、何曲かはやりたい。・平均律は、まず一巻から。手元にある「バッハ平均律クラヴィーア曲集第一巻演奏のための分析ノート1」(土田栄介/音楽の友社)(2/3/6/8/13番の分析)を元に、対象曲を選定。即ち、2/3/6/8/13番。それから、2声の10番と5声1曲(22番)とをやりたい。・パルティータ2番は、全曲やりたい。その他以下から今後の練習対象曲増を検討。特に、古典もの、そして、シューマン、ショパン、ドビュッシーが練習対象にはいっていないことが課題につき、それらを補充する趣旨。モーツァルト ピアノソナタ KV.310 a minorベートーベン ピアノソナタNo.23 Op.57 「熱情」シューマン ピアノソナタ二番 g minor シューマンはやったことがないので、のだめのこの曲でいきます。さて、ショパンは何にしましょう。練習曲以外でいくと、・・・・渋く、スケルツォの4番、舟歌あたりですか。ショパンは、最終的には、やはり二番、三番のソナタでしょうが、その前に、あまりやったことのない、ポロネーズ、プレリュード、ノクターン、マズルカあたりを何曲かピックアップしたいところです。なにしろ時間不足なので、どうなることやら。(リスト メフィストワルツ一番/超絶技巧練習曲より何曲か比較的弾きやすそうなもの/パガニーに練習曲から何曲か弾きやすそうなもの)・・・リストは課題曲も既にあるので、今のものが終わってから加えるということで。(逃げ)でも、最終的には、ソナタの練習をしたいものです。ドビュッシー (前奏曲一巻、版画、映像1-2集、喜びの島あたりから何曲か)(比較的、ゆったりとした曲想のものを選び響きを大切にした練習としたいところです。)ラヴェルは、夜のガスパールで精一杯(既に混迷中)と考えます。その他、ラフマのソナタは、無理っぽいので、前奏曲や楽興の時、音の絵あたりから、やさしそうなものから、少しずつレパートリーを広げていきたいと思います。ラフマニノフ ピアノコンチェルト二番 3楽章無理とは思うが、練習はしてみたい。スクリャービンのピアノソナタから、4番あたりですか。ちょっと欲張り過ぎですよね。しかし、3番は大きいし、2番はあのデリケートな表現がきついかも。むしろ、5番という手もありますね。飛び交う和音。でも、スクリャービンは我慢します。*******************************************************以上、我侭欲張Tyeesの練習対象曲選定方針立案(自己満編)でした。立案は本当に楽しいですね!!!しかし、実現は不可能・・・・、時間不足。チャレンジ、そして、ロマン・・・・、果てなき夢。意欲だけで、どうにか、少しでも進みたいところです。また、どうにも、ならない時には、練習曲選定を再度ローリング見直しという手もありますね。とりあえずは、自分自身への課題の提示、プレッシャということで、いきます。もし、練習にとりいれることができた場合は、都度、報告していきたいと思います。以上。P.S. 今日はこれから、インヴェンション全曲右手の録音暫定版に取り組む予定です。ところで、インヴェンションを練習された方は、全曲暗譜されているのでしょうか。念のため、確認まで。「暗譜当たり前でしょ」との答えが返ってきそうですが、実際のところはどうなのかなと思って質問します。
Oct 17, 2004
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大昔、学生時代のことですが、毎月有名曲のレパートリを増やしていた時代があったことを思い出しました。アマチュアですから、人前で弾けるレベルというわけではなく、自分なりのレベルでのレパートリーを増やす、即ち、練習対象曲を広げつつ、次々とその対象曲を新しい曲にしていくというものですが、その時のやり方を今に適用できないか、今回は検討してみます。--大昔--今で言えば、TVで、「仔犬のワルツ」などの、ピアノ系のドラマに相当するのでしょうが、昔昔、「赤い・・・・」シリーズというのがありました。主人公がピアニストを目指すTVドラマもので、俳優さんでいいますと、宇津井健(この字だったか記憶曖昧??)さんと水谷豊さんがでているような番組でした。この中のストーリー上、水谷豊扮する若きピアニストの卵に課せられる課題曲が、毎月一二曲ずつ新しい曲に変わっていくのですが、ピアノサークルの仲間うちではやりました。おそらく、何人、いや十人単位で、同じ曲は必ず練習していたのではないかと思います。たとえば、学生時代のとある日、ピアノサークルの部室に行くと、誰かがショパンの革命のエチュードを弾いています。そして、ピアノサークル内での会話はこんな感じだったでしょうか??「例の赤いシリーズの課題曲、今度、ショパンの革命から、英雄ポロネーズに変わったよね。次のコンクール課題曲はカンパネラになるらしいよ。」「今度は、テンペストの三楽章になった・・・」など。 (曲名は、うろ覚えにつき、違うものだったかもしれません 汗; )そして、サークルメンバーのかなりの数の人たちは、それらの曲を水谷豊の課題曲制覇と同期しつつ、毎週毎週、勉強の合間??に練習したのでした。週一のドラマでしたので、1か月で、1-2曲くらいの進展だったかとは思います。私も、このおかげで、有名曲を何曲か練習しました。(結果、弾けるようになったわけではないのですが。)--応用編(基本無理矢理レパートリを増やしたいアマチュアピアニスト用)--上記を応用するとすれば、「テレビドラマ、そして、漫画等を利用し、そこに出てくる曲については、極力すべからく練習していく。50点でも、70点でもできうる限りの練習をし、次々と新しい曲に乗り移っていく。」ということになりましょうか。興味をもてた曲のみ対象でもよいかもしれませんが、曲の楽譜をまず揃えて、とにかく練習する。(先生に習っている方は、習っている以外の曲を対象とすべし)(但し、対象曲は楽譜のあるものに限る。)さらに、発展編としては、ある曲を練習したら、その関連曲も練習するという方法があろうと思います。たとえば、ショパンのOp10-12革命のエチュードを練習したら、Op10-1とかOP25-12等のエチュードをとにかくあわせて練習してみる。Op10または、12番は、Op10-12に関連ありと無理矢理定義するわけですが、何か英単語の関連語を覚える方法に少々にている感じですかね。ソナタの場合はシンプルです。テンペスト(三楽章)を練習したら、同一ベトソナタの一楽章ないし二楽章も練習してみる等。(ドラマ等では、有名曲はほぼ、一楽章分しかやりませんので。)具体的には、今でいえば、はやりのドラマ、「仔犬のワルツ」(終わってしまいましたが)や、漫画の「のだめカンタービレ」最新巻発売)にでてくる有名曲については、必ず、合わせて練習してみるということになりましょう。--課題等--どんどん新曲を練習していくというきっかけにドラマとか漫画を使うというわけですが、たとえば、2週間なり一か月でそれなりの有名(難)曲を、50点とか70点を目指して練習するわけですので、人前で弾けるようになるわけではありません。もしかすると30点にしかならないかもしれません。しかし、集中練習を心がけ、必死に練習したものは、年月を隔てて、再度同じ曲を練習する時に、いくつもの利点を与えてくれようかと思います。聴くだけではなく、身体のどこかに、その曲を弾いたというメモリーが残っているわけですから。(終)--さて、のだめカンタービレ10巻読み終わりました。とりあえず、この件については一息というところです。中には、有名曲が沢山でてきましたが、ピアノ関連曲では以下が目にとまりました。(読まれていない方は、見ない方がよいかも ・・・・・)既に、以前の日記でも紹介済みですが、まず、ラフマニノフ ピアノコンチェルト第二番そして、リスト メフィストワルツ一番シューベルト ピアノソナタ16番 イ短調バッハ 平均律2巻から 16番 ト短調 BWV885ショパン エチュードOp10-4リスト 超絶技巧練習曲5番 鬼火ドビュッシー 喜びの島モーツァルト ピアノソナタ k.v.310 a minorシューマン ピアノソナタ二番ストラビンスキー ペトルーシュカ(全)(のだめ、間に合わず全部弾けず)その他ブラームス パガニーニの主題による変奏曲 Op35-1ラヴェル 夜のガスパールより スカルボ---しかし、ノダメはきついですね。毎日、1巻程度よんでしまい、違う曲に興味津々、ということで、毎日違う曲を練習するということですと、とてもついていけません。10巻まとめ買いをしてしまったので、仕方ないですね。新刊発売毎であれば、どうにかなるかもしれません。次の11巻が楽しみです。テレビドラマですと、2週間なり一か月単位ですから、上記練習曲拡大法には丁度良い?のですけれど。ということで、のだめカンタービレに出てくる有名曲については、すべて練習課題曲に加えるという横暴な案にして、でも、できそうな曲から順に一か月ずつ新曲にチャレンジというやり方もあるな。と。・・・・私は、また、できもしない夢を楽しく、思い描くのであります。--さて、バッハのインヴェンションですが、左手のみ全曲、エレピ録音、一応終了しました。次は、右手ですか。まずは、左手録音にあわせて、右の練習を全曲開始して、弾けるようになってから、録音します。それでは。
Oct 16, 2004
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ラフマニノフピアノ協奏曲二番一楽章のアマチュアとしての有意義な自己流練習方法について、今回は検討してみたい。昨日の日記より概略抜粋-----------------------のだめカンタービレの五巻を読み終えて、バッハから少々ラフマに浮気中の私であるが、一昨日のラフマのピアコン2番の一二楽章譜読み弾きの後、あわせるのが無理とは承知なのだが、オケをバックに弾けるはずのピアノマイナスワンのオケ伴奏CDを家中探したのだった。CDオケをバックにコンチェルト。胸が高鳴る????(気持ちのみ先行、できるわけないのに!!!)しかし、のだめ風かたづけのできていない我が家では、上記CDがでてこなかった。残念。(了)--そこで、今回、私は、オケ演奏無しでも、ピアノマイナスワンCDがなくとも、「ひとりでできる協奏曲練習法」を検討する必要にせまられたというわけである。簡単である。(もしかすると、皆様にとっては当たり前の話かもしれません。その場合お許しを)第一には、ソロピアノパート。練習につぐ練習。次には、オケパート(第二ピアノ)の練習練習。第三には、オケパート(第二ピアノ)の録音。第四には、上記にあわせて、ピアノパート合わせ。以上課題は、勿論、第一のソロピアノ練習と第二ピアノの練習である。第二ピアノの録音は、我が家のエレピにはフロッピ録音機能がついているので、これで簡単解決。クラシック曲は長いので容量の問題はありそうだが。しかし、ソロと第二のピアノ練習を両方やる必要がある点は、ますます時間不足におちいり、自爆にむかっているような気もする・・・・・。さて、といいつつも、先ほどまで、ラフマのピアコン二番の一楽章、美しいピアノソロのテーマがでてくる部分まで、第二ピアノを80小節強録音してみた。そして、ソロピアノとの合わせ・・・・。大問題!!。最初から、合わない。そうそう、ご承知のとおり、ラフマのピアコン二番の一楽章は、ピアノソロから始まる。のっけから、オケ伴奏第二ピアノとの出だしあわせが難しいのであった。仕方なく、第二ピアノ録音し直し。解決方法は、第二ピアノしか無い部分は、その小節のベースとなる低音を一拍目にリズム代わりに録音するというもの。仕方ない。とりあえず、これで、第一と第二ピアノの同期については、方法論的には解決であろう。弾いてみた。結果、全然あわなーい?!三ページ目あたりか、Un poco piu mossoの8小節は難しいので除くとしても、他はなぜ合わないか。いかに自分のソロが、リズムどおりでないかということがわかってしまってショック。でも、この練習法で、多少は、自分のおかしなテンポ変動のくせも直るかもしれません。--さて、以上から、さらにバッハ練習方法を思い付きました。即ち、インヴェンション全15曲の低音パート全録音です。二声までのものは、この方法で、自己流練習も鍛えられそうです。--結論、当面の練習目標追加・ラフマニノフピアコン第一楽章、オケパート第二ピアノの全録音・バッハインヴェンションの低音パート全録音。 (勿論、その次は、右手録音ですね)問題、課題・ラフマニノフピアコン第一楽章のソロピアノパートの練習はいつするのか。・ラヴェルのソナチネとオンディーヌの練習はどうなったのか。・のだめカンタービレを卒業できるのはいつか?以上、やはり人生とは難しいものですね。------------------さて、現在朝二時過ぎです。再見!!しかし、ピアノマイナスワンのオケ伴奏CD、どこにあるのだろう。見つかってほしい!!
Oct 15, 2004
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のだめカンタービレの五巻を読み終えて、千秋君とのだめさんが、それぞれのラフマのピアコン2番を弾くとのストーリーに感動し、今日の練習は、バッハから少々ラフマに浮気してしまった。本物のラフマの楽譜の一部が、漫画内に書かれていることも刺激的だ。ということで、今日の練習は、いつものバッハインヴェンション左手練習の他に、ラフマのピアコン2番の一二楽章を譜面読みしてみた。Aさんが、来年明けにラフマのピアコン二番をコンサートで弾くという話も頭に残っているし・・・譜面読みは、この頃、音符の多い曲も多くやっているので、比較的苦にならなくなっている。結構この頃の色々な練習の成果がでてきているのかもしれない。1楽章のPiu vivoになる部分とか、Meno mossoとなる部分の旋律の美しさ。素晴らしさ。そして、二楽章のUn poco piu animatoから始まる、やや憂いを帯びた旋律の美しさ。ポピュラーながらも本当に美しい名曲である。さて、どこかに、マイナスワンのCDがあるはず。探したがでてこない。あのCDがあれば、鼻歌メロディでなく、オケをバックに弾けるのにー・・・・(弾けるわけではないので、気持ちのみ高まるが本当は正解????)探したがない。ピアノマイナスワンCDどうしても見つからない。よく考えてみると、我が家は、こちらに引っ越してきて以来、まだ、片づけが終了しておらず、のだめの部屋のような状態になっていることに今さらながら気付いてしまった。これでは、あるものもでてこない。あのCDは、どこかの段ボールにまだ入っているに違いないのだ。残念。--ということで、ピアノの練習の前に、片づけ、整理整頓をまずせねばならんということに気付いた今日この頃でした。昨日の練習・・・・概略は以下です。--バッハインヴェンションの全15曲 左手中心の練習ラフマニノフ楽興の時Op16-3/16-4ラヴェル 夜のガスパール内のオンディーヌ、7'50ラフマニノフ ピアノコンチェルト二番 1-2楽章40分(譜読みレベル)以上------------------やはり、ラフマはいいなあ。バッハも勿論いいけれど。さて、今日も朝三時です。それでは、おやすみなさい。
Oct 14, 2004
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のだめカンタービレにはまってしまった。この歳になって、何で女性向け?!漫画?!なんてと思いつつ10巻一度に購入。毎日一巻ずつ読んでは笑い転げている。しかも、昨日などは出勤途中にのだめ三巻を購読、・・・笑いをこらえつつ読んでいたようだ。(周りから見たらにたにたしながら読んでいたに違いない。)電車を降りる段になって、「おはようございます」との声。気付くと若手俊英マネージャではないか。「何を読んでいるんですか??」ヒャー、ばれてしまったかな。「内緒、内緒」汗だくでどうにかその場を乗り切った。同居人も一巻から読み出している。毎日一巻ずつだぞと釘をさしているのだが、結構面白いらしくやはり笑い転げている。少々「冬ソナ」を忘れたみたいだ。ということで、我が家も笑いに満ちている。良いことだ。これも、ネットワークのおかげ、皆様のお陰です。のだめ恐るべし。ということで、ピアノの練習は、昨日はおさぼりでした。でも、笑うことはよいこと。リフレッシュもできてきたので、少々二三日、ピアノ練習は、痛い右手のこともあるので、休養しつつ、また、ゆったりと練習を再開したい。今日は、良い音楽を聴きつつ、これも皆様より教えていただいた本ですが、「バッハの音符達」という池辺先生の本を楽しみながら読んでおります。さて、もう、朝三時。のだめをもう一巻読んで、寝ます。
Oct 13, 2004
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一昨日に続いて、自分がバッハを弾けない理由を探る。 (昨日はバッハさらに猛練習しましたよ!! 両手とも重いですけれど、充実感!!)ひとつめの理由(以前の日記より抜粋・・・)-------------------------------------------------------------------------------------------------------幼少よりピアノを練習しはじめて暫く時がたった頃、私は、ピアノから逃避するようになっていった。それには、母の竹の物差野スパルタレッスン??がいやだったから。そして、小学校も高学年になる頃、習っていた先生のお引っ越しと同時に、ピアノの習い事はやめてしまった。--ということで、私のピアノ練習、しかも先生についての練習というのは、ここで途切れているのだ。--以上が、私がバッハ(それどころか、モーツァルトからベートーベン等の古典ものすべて)を弾けない理由のひとつに違いない。それ以来、私はピアノの先生についたことがないのだから・・・・・しかし、大学時代なり会社勤めとなっても、他の曲と同じように練習していれば、バッハも多少は今弾けるようになっていたはず???でも、私は、バッハを練習してこなかった???このことについての理由については、さらに、よくよく考えてみる余地が必要がありそうだ・・・--------------------------------------------------------------------------------------------------------さて、ここからが、本来の今回の日記です。・・・--学生時代から会社勤めへ--でもバッハは練習しませんでした。苦手だったんですね。さて、ピアノをやめて、しばらくたち、学生となった私は大学のピアノサークルに入部したのだった。ピアノサークルの面々は、皆、好きな曲を練習・発表という雰囲気であり、あまり仲間とバッハの話をしなかった。勿論、バッハとか、もっと昔の人の作品を専門に弾く人もいたのではあるが・・・。私は、近代物(ドビュッシー、ラヴェル)やロシアもの(特にラフマニノフ)にあこがれた。少々はショパンやリストも練習したが、他はさっばり。ということで、バッハより、好きな曲が沢山あったので、バッハを練習したり、弾くことはなかったというのが正しいところだろう。ただ、何となくバッハは、ピアノ演奏にとってバイブル的な存在らしいということはわかってはいたように思う。--さらに時間がたち、大学は無事卒業。しかし、会社勤め以後は、仕事も忙しく、あまり練習もできず、若干の伴奏(フルート等の)なり、仲間うちのポピュラーバンドとか、ジャズにならないジャズのバッキング等をすることが多かった。ということで、ピアノは退化の一路。バッハどころか、生ピアノ自体に触れることも少なくなっていった。時に、身内や仲間内の会等で、バッハを弾いてよという話もでたこともあった。が、自分としては、何か苦手意識があって、いつも「バッハとかモーツァルトは難しいから」といって避けて通ってきた。勿論ベートーベンもだめなのだが、音が多い曲の場合はどうにかなると思っていた。(大きな勘違い!!)弾く対象曲としないから弾かない。避けるので、対象としない。バッハは話題にしないようにしていたくらいだ。そうこうしながらも、ピアノはなんとか続けたいなあと、細々とは練習もしたのだが、退化・退化といった具合で、自分としても、これでは聴くだけになってしまう、どうにかせねばと考えはじめるようになっていた。--ある時のことだった。海外にいる友人がチャレンジするというので、日本のアマチュアピアノのコンクールを何人かの仲間で聴きにいくことになった。要は応援である。アマコンは素晴らしかった。友人は勿論のこと、参画者は皆、一生懸命好きな曲を演奏していた。皆チャレンジしているのだ。輝いている感じだった。私も頑張らねば。感動をもらい、やる気をいただいたアマコンであった。私は、アマコンに刺激を受けて翌年度には自らも無謀ながらチャレンジすることに。一次は、得意な曲5分以内、自由選択だったが、ラフマやドビュッシーの小曲で挑戦したが、見事一次で落選。私は、でも、チャレンジすることの楽しみ、喜びを再度見いだした。そして、5分ではあるが、舞台でフルコンのスタインウェイで弾けるのであるからこれは経験上も大変良い。以後3回ほど、参画・落選を繰り返した。そのうち、予選の演奏結果のポイント数がわかるようになってきた。A部門100人強の参画者の中で、私は、おおむね半分より少々下くらいの位置のようだ。びりではないとわかると、多少まだ頑張る気持ちもでてきた。なお、毎年開催されるアマコンには、各部門毎に百名を超えるアマチュアピアニスト達?が全国よりチャレンジ。ここ、十年間においては、私の属していたピアノサークルのメンバーやOB/OG友人達も次々チャレンジし、最終選考まで残る人も少なからず出始め、さらに入選に輝くメンバー、そして、近年では、金賞とか三位入賞などの快挙もでてきていることを付記しておく。--さて、しかし、近年、アマチュアピアノコンクールの課題曲にバッハが加わった。(昔はバッハははいっていなかった)C部門がインヴェンションから、B部門がシンフォニアから、A部門は以外からなどとなった。毎年、選曲にかんする条件は多少変更となるみたいだが。もちろん、BとA部門は古典物のソナタ(ハイドン・モーツァルト、ベートーベン等)一曲はいれねばならない。かくして、とうとう、私は、仕方なく平均律の一曲を勉強し出した。(ヘートーベンとモーツァルトも。)が、どうも、うまくいかない。何か頭の中のバッハと違う、基本的に欠けている部分があると直感的に感じとっていたのだ。・・・そして、また時間は過ぎていく。そして、アマコン参画からも遠ざかってしまった。--ある、ピアノサークルOBOG会の何気ない会話で、ほぼ自分のみが、バッハをやっていないことに気付く。皆、ほとんど、インヴェンションとシンフォニアをやっているということがわかった。友人は言った。僕も一応は、両方全曲やったよ。厳しい先生だと、インヴェンションとシンフォニアは勿論、平均律とショパンのエチュードが終わらないと他の有名難曲へのチャレンジはだめという話もあるみたいだけれど。。。。大ショックだった。「なんだあ、インヴェンションとかやっていないのは俺だけだったんダア?」 落ち込んだ。やはり、自分には、大きく、基本の部分が欠けている。ポッカリ穴が空いている。今からどうしたらいいんだろう。やはり、やらないと、この空白は、埋まりそうも無い。結果、やはり、インヴェンションとシンフォニアからきちんとやらねばとだんだん思うようになってきた。また、またこれ一方で好きなジャズの勉強上も、バッハは役に立つとの話を書物で読んだり、話に聞いたりしていて、「バッハを勉強せねばならぬ」という想いはさらに強固なものになりだしたのだった。--ここから、私のバッハチャレンジは始まった。聞き流すだけで、傾聴していなかったバッハ。片っ端から、CDを聴きこんでいく。同じ曲を、何回も、聴いていると、少しずつ好きな曲ができてくる。グールドのゴールドベルクや少々古いがレコードでもっていたリヒテルの平均律全集、フーガはよくわからないものの、プレリュード部分には、美しく素晴らしい曲が珠玉のようにつまっていることに今さらながら気付いたわけである。アルゲリッチのパルティータ二番もお気に入りとなった。イギリス組曲も後にポゴレリチの演奏で好きになってきた。ただし、私にとっては、それでも、いまだにわからない、どうも、ピンとこない曲も沢山あることは間違いない。やはり、バッハは巨大で深淵なのだろう。わからないとその奥深さを味わうことができないような・・・。しかし、少々昔は苦手だったグールドの独特の味も好きになれたし、シフも発見でき好きになれた点で、非常に自分としては、良かったと思う。そして、今現在、インヴェンションを時間をかけて練習し出してみると、やはり、弾いてみてわかる好きな部分もでてきた。弾き歌いという練習法もなんとなく、わかってきた。やはり、対位法的な演奏というものに自分は慣れていない。また、左手は伴奏という想いが、こびり付いている。左手は、右手と違う役割でしかなかった。これからは、同等になるのだ・・・。ついでに自分は弾き語りもできないということを発見してしまった。脳の中の歌と、手と声、それぞれを使って歌うことは、なかなか、チャレンジャブルだった。私の脳は、かくして、いつも破裂しそうだが、並列的に旋律を追うということに目覚めつつある。そして、ようやく、今、フーガについてもようやく興味がでてきたところ。--今の私の正直な気持ちはこうである。インヴェンションをどうにか我がものにし、そして、シンフォニアもやっていきたい。そして、その他の曲も。小学校高学年から大学に入るまでのピアノの10年間をとりもどしたい。かくして、いまだに、私はピアノの先生にはついてはいないが、自己流のバッハの開拓に乗り出したわけである。気持ちは膨らむばかり。足りぬは時間と実力ばかりである。--end--以上、「私がバッハを弾けない理由」はおしまいです。結局、苦手で避けていたということですかね。好きになれば、自然に解決に向かうものですね。------------------さて、昨日、我が家同居人が、インヴェンションを全曲やったことがあるとの話には、ショックをうけましたが、彼女は、シンフォニアはほとんどやっていないようです。ヨーシ、私は、シンフォニアをやって、まず、彼女を追い越したいと考える次第。こらこら、競争じゃないぞ!! いや、でも追い越したい!!さて、成就はいつのことやら・・・・------------------昨日の練習・・・・色々練習しましたけれど、概略は以下です。--バッハインヴェンションの全15曲 左手中心の練習--バッハ新曲 パルティータ2番の気に入った部分の練習(譜読みレベル) SinfoniaGrave Adagio/Andante /Allegro 5'30 Rondequx 2'50 Capriccio 5分程度--バッハ平均律一巻の2番ですが、フーガの各声部を弾きながら鼻歌練習。両手弾きもしてしまいました。プレリュード/フーガ 1'25/1'40--練習曲等・・・・有名曲を練習につかってしまっています。ごめんなさーい。ショパンエチュードOp10-2 (右手のみ3'30--->3'10) /Op10-12 /Op10-4/Op25-6 ラフマニノフ楽興の時Op16-3/16-4 スクリャービンエチュードOp42-4 / 42-5 部分練習 42-5はきれいな中間部だけにしたいのだが。--ラフマニノフOp23-2/リスト超絶10番fmoll 部分練習ラヴェル ソナチネと夜のガスパール内のオンディーヌ、部分練習中心。オンディーヌ通し1回 7'58以上詳細内容については、フリーページのTyees Piano Etudesを参照願います。------------------明日は、いや、もう今日ですが、会社です。ということで、今日はこれ以上無理せず、・・・・・それでは、おやすみなさい。
Oct 12, 2004
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昨日10/10の小山さんの東京芸術劇場でのラフマニノフのピアコン3番の演奏会素晴らしかったようですね。私は気付くのが遅く残念ながら聞けなかったのでが・・・。ラフマのピアコン3番は私も大変好きな曲です。小山さんの生演奏聞きたかったなあ。sigh?!--ところで、小山実稚恵さんのお名前は、チャイコとかショパンコンクールで入賞とかの記事で、当然知ってはいたのですが、結局本当にファン(といってもCD聴きとしてのファンですが)になったのには、ある小さなきっかけがありました。--何年も前のこと、そう、1985-1986年の頃、丁度小山さんがショパンコンクール4位となられた時ですか、私は仙台住まいをしておりました。まだ若かった私は、ある仙台市内の飲み屋さんで、私の以前の会社関係の年配の素敵な「おじさま」(管理職の方でした)と飲んでおりました。エレクトーンのある飲み屋さんで、歌を歌う場合は、カラオケの代わりにエレクトーンで伴奏をしてくれるというなかなか素敵でモダンなお店でした。そこで、趣味の話になり、私がピアノが趣味ですと話をすると、そのおじさまがいうわけです。「そうそう、この間、小山実稚恵さん、コンクールに入賞してすごかったよね。」そのおじさまは、クラシックが趣味とは思えなかったので、「エー、何で、小山さんを知っているんですか」と聞くと、実稚恵ちゃんがまだ赤ちゃんの時に抱っこしたことがあるというのです。「嘘ー、本当ですか?」しかも、「みちえちゃん」ですよ!!そのおじさまは、なんでも小山さんのお父様の知り合いだとか?仙台なり、盛岡でご一緒に仕事をしたことがあるとのお話でした。確かめようがなかったので真偽の程はいまだにわかりませんが、・・・恐らく本当のお話かと思います。「小さい時からピアノすごかったのですか?」「ピアノも聞いたことあるけれど、かわいい子だったよ・・・」・・・私は、その方とその話で大変盛り上がりまして互いに両手で何回も握手をし、その日一晩手を洗わなかったと記憶しております。(小山実稚恵さんにあやかりたかったのですネ)--それ以来、小山さんの大のCDファンになりました。さて、殆ど発売される度に彼女のCDを買い揃えてきていますが、その演奏は、何故か私の感性にぴったりあうんですよね。ということで、ますますのファンになりつつある状況です。ファリャ組曲「恋は魔術師」のCDなんかも違う小山さんが聞けていいですよ。勿論、練習中のオンディーヌを含む、ラヴェルの「夜のガスパール」のリファレンス盤としても、小山さんの「ラヴェル・ピアノ作品集」を、アルゲリッチ、ポゴレリチ、フランソワ等の盤と並べて愛聴しています。小山さんには、さらにぜひぜひ幅広い録音をされることを期待しています。もう一度、各CDを聴き比べて、そのうち、彼女のCD推薦版のページをつくりたいと思います。--さて、小山さんのラフマニノフの3番のコンチェルトはどんな演奏だったのでしょう。さて、秋です。秋らしい曲の練習やら、そして、演奏会を聴きにいくことも含めて、音楽をさらに楽しんでいきたい今日この頃です。。--昨日の練習・・・・色々練習しましたけれど、今回は省略です。興味のある方は、フリーページのTyees Piano Etudesを参照願います。--何名もの方が面白いといわれている漫画「のだめカンタービレ」1-10巻まで買ってしまいました。1巻から読みはじめましたが、大笑いしながら読んでいます。笑いは健康には良いが、ピアノ練習時間は減りそうで心配。--本日は、大ショックを受けました。私の家の同居人が、今頃言うのです。「あら、私も子供の頃、中学生の時かしらん、インヴェンションは全曲やったわよ。知らなかった??」私の懸命な練習、そして歌い弾きを傍らで、「おかしい。異常だ」などといっていたくせに。恥ずかしい。それならそうと、教えてくれればよいのに・・・・。(汗;これからは、彼女のいない時に練習しますです。ハイ。それでは、また明日。
Oct 11, 2004
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昨日に続いて、自分がバッハを弾けない理由を探る。(それから、台風の今日はバッハ猛練習しましたよ!!)ひとつの原因は、以下紹介する今回の想い出において明らかなように、バッハを練習しだす前に先生についてのピアノ練習をやめてしまったことであり、自明なのだが、・・・もうひとつの原因、即ち、「大学時代なり会社勤めとなっても、他の曲と同じように練習していれば、多少は今弾けるようになっていたはず。でも、私は、バッハを練習していなかった。」ことについての原因については、さらに、よくよく考えてみる余地が必要がありそうだ・・・それでは、まず、自明の原因について、以下、再び、自分の過去のメモリーから、とりだして、説明してみたい。・・・ピアノを練習しはじめて暫く時がたった頃、私は、ピアノから逃避するようになっていった。それには、竹の物差が関係していたのだった。・・・*** 竹の物差レッスンとピアノ練習からの逃避 ***さて、4歳からはじめた電気オルガンでの練習、そして小学校1~2年では、念願のアップライトピアノも買ってもらい、順調にピアノ練習に頑張っていた。しかし、小学校中盤、即ち、小学校3~4年生ともなると、他の興味の対象が増えていった。時々、学校から帰った私が母を避け、ピアノ練習をさぼって遊びにいってしまうと、母から大変怒られた。ということで、私は、いやいやであったが、かろうじて、練習を続けた。毎日30分間・・・・。そのうち、母親は、ピアノの練習の際に、竹製の30センメートルの物差をもつようになった。私が何回も同じところを間違えると、横から私の手をその物差でぶつのであった。手首と肘の中間あたりをピシッと打つ。まるで、竹の物差が一瞬ムチのようにしなるような感じで・・・・。痛っ!!!私は、母が怖くて、竹の物差が怖くて、仕方なく、遊びにいく前に必ず30分間ピアノの練習をせねばならなくなったのである。30センチの物差と30分の練習・・・・。そして、その竹の物差は、次第に割れて先の方が裂けていく。物差が割れて使い物にならなくなると、母はまた新しい物差を買ってくるのだった。--今から振り返って考えてみると、その頃は、表面上、伴奏等を人前でするとほめられていい気分になるものの、内心では、本当は練習する曲が好きではなかったのだろうと思う。ピアノの練習は、好きな弾きたい曲を弾ける楽しいこと、興味の対象から、いやいやながら、練習に耐えるという「重荷で苦しいこと」に変わってしまっていったのだった。--私は、痛みに耐えつつ、しかもだんだん難しくなる曲を練習するのがきらいになっていった。「近所の○○ちゃんはもう、ソナチネの何番やっているらしいよ・・・」「へー、そうなんだ」そのうち、「近所の○○ちゃんはもう、ソナタの何番やっているらしいよ・・・」「フーン、・・・・・(無言)」私の頭の中は、その当時はやっていた、「メンコ」集めと将棋やドッジボールで勝つ方法論で占められていた。----そして、小学生も高学年になりかけの頃、とうとう、選択の時はやってきた。母から、「今度、ピアノの先生が引っ越すことになるのだけれど、どうする。塾にもいかなければいけないし・・・・・。」と、難問をつきつけられた。二者択一、選択すべしとのことだった。高学年ともなると、私は、ピアノ以外の沢山の好きなものもあったが、何よりも、勉強を頑張らねばならなくなり、学習塾にもいくことにしようかなと考えていた頃だ。私は私なりに、小さな頭で、中学をどうするのか考え出していたのだった。受験するとしても、勉強しないとだめだし、地元の中学は遠いし・・。勉強せねばならん。近所の○○ちゃんには、逆立ちしたって、ピアノは適わないし・・・・・。また、回りに男の子で、ピアノを続けているなんて子もいなくなりつつあり、スポーツ系をやらないと馬鹿にされるような雰囲気もあったと記憶している。私は、まじめに考えた末、結論を出した。「ピアノの先生の引っ越しに伴い、ピアノはやめる。」と自ら宣言することになったわけだ。そして、結局、間もなくの先生のお引っ越しと同時に、ピアノの習い事はやめてしまった。そして、私は、某有名進学教室に毎週通う身となり、まじめに勉強をしだした。それっきり、ピアノの練習は気が向いたときに、自己流で、少々する程度となった。以来、ピアノは家族皆の共有物になったのだった。両親は言った。 「続けていけば良いのに」「折角ピアノ買ってあげたのに・・・・」とか。母親は、とうとう、私のピアノはあきらめ、今度は、弟にちゃんと練習しなさいと言いはじめていた。------ということで、私のピアノ練習、しかも先生についての練習というのは、ここで途切れているのだ。結果、私は、バッハもモーツァルトもハイドンもやらなかった。私のちゃんとしたピアノ練習は、ソナチネクラスのかわいいいくつかのソナタまでであった。そこで、ぷっつんと、練習の糸は途切れてしまったのだ。だいたい、その当時はバッハなど、どんな曲があるかもよく知らなかった。オルガン曲の、トッカータとフーガニ短調とか、小フーガト短調は、聴くのは好きだったけれども、インヴェンションとシンフォニアを次には練習していくということは知らなかったのだった!!!!今となっては、かえすがえすも練習をいやでも続け、バッハをやっておけばよかったと悔やむことしきりであるが、時間は、取り戻せないのだ。仕方がない。また、その一方で、何故か 竹の物差が懐かしく、感謝さえしている自分でもある。-------以上が、私がバッハ(それどころか、モーツァルトからベートーベン等の古典ものすべて)を弾けない理由のひとつに違いない。それ以来、私はピアノの先生についたことがないのだから。------さて、昨日の練習状況は以下。「さて、台風だし、練習練習しかないな。今日は。」で勢い良く始まった昨日。昨日のショパンOp10-2と、Op25-6の練習がやはり無理だったみたいで、右手首あたりが、非常に重い。ということで、まずは、右手酷使のものは、割愛。腱鞘炎はこわいですものね。そして、今日は、シンフォニアの右手(一応、一番上のパートらしきもの+アルファ)のみをずっと通して弾いてみました。47分もかかりましたが、仕方ない。バッハの練習のためですから。聴くのと弾くのでは、曲の印象が違うと感じましたが、2/3/9/15番がとりあえず気に入りました。指使いが、やはり、難しくなりますね。そして、一番から難しい。土日とかで、時間のあるときに、シンフォニアも慣れていきたいものです。さて、この頃極力日課にしているバッハインヴェンションの全15曲左手中心の練習。今日も頑張りました。左手を弾きながら、右手を歌うやり方、26分30秒ほど。右手(?上の旋律)部分の鼻歌は、とぎれとぎれ。うまくならない。流石に、LowerPart部分は、頭にはいってきているみたいです。バッハ インヴェンション#1,4,8,13 の両手弾きは、まあまあになってきました。左手部分も、旋律のように、意識できるようになりつつある感じ。(本当かどうか心配!!)基礎ができていないので、8番と13番は、やや速めに弾くと左手が乱れますね。情けない。弾き歌い片手ずつは、1番と4番、続けていますが、挫折しそうなのは昨日に同じ。今日は、4番の左手部分の歌いは、無理矢理ですが、どうにかこうにか、間違えつつも最後までたどり着きました。歌が右手にどうしてもつられてしまう部分がありますけれど。もう、少し頑張ってみます。--さて、気分転換に、昨日からバッハ新曲 パルティータ2番の気に入った部分を少々やり出してみました。やはり、まじめにインヴェンションとかやると、少々、違う曲をやりたくなってしまいます。この曲は、結構、難しいですね。やはり、Capriccioが難しいな。でも、曲が大好きになりましたので、頑張って時々練習します。まだ、譜読みしながら、つっかえつっかえ悪戦苦闘しているところですが、簡易なところ、基本二声的?な部分は、インヴェンション流の練習法でどうにかなりそうですね。 SinfoniaGrave Adagio/Andante /Allegro 6分 Rondequx 3分 Capriccio 5分30秒程度今日は、両手弾き無理矢理の後、再度、左手のみを一回追加練習しました。さて、バッハ平均律一巻の2番ですが、「バッハ平均律クラヴィーア曲集第一巻 演奏のための分析ノート1」(土田栄介/音楽の友社)(平均律一巻の2/3/6/8/13番の分析)に基づき、フーガの各声部を弾きながら鼻歌練習。今日は、早くひきたくて、とうとう、両手弾きもしてしまいました。これは、本当は自分への約束違反なんですが・・・。バッハ平均律一巻の2番プレリュード/フーガ 1'30/2'00 やはりフーガは両手弾きになるとよくわからなくなってしまうので、かなり、歌い込みをしなければと感じています。プレリュードは、最後の方のPrestoが、難問みたいですね。--ラヴェル 夜のガスパールの中のオンディーヌですが、今日は、部分練習と、指使いの極力確定ということで、指使い記入をしました。そろそろ、指使い確定部分から、暗譜できるところを暗譜していこうと思います。難しい部分の方が、先に覚えられそう・・・・。一回通して弾いてみましたが、つっかえつっかえでも、8分をきれるようになりました。つっかえなければ、7分30くらいになりそうです。ということで、暗譜準備準備と・・・・。
Oct 10, 2004
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私はバッハの練習を今までしてこなかったが、自分に何故か問うてみた。大学時代なり会社勤めとなっても、他の曲と同じように、練習すれば多少は今、弾けるようになっていたはず。でも、私は、バッハを練習していなかった。してこなかった。きっとこれには理由があるはずだ。ということで、私は、自分の過去のメモリーをたぐりよせてそのことを考えてみたい。忘却の彼方から、自分の記憶をたぐってみた。ピアノ習い初めのころ・・・・・私は、幼少の頃、ある日、ピアノを弾きたいと親にピアノをねだったらしい。親は、その当時苦しかったのか、また、子供が練習するわけないと判断したのかは、わからないが、結果として、ピアノではなく、電気式のオルガンを私に買い与えた。記憶はおぼろげだが・・・・音色がどのようであったかはさっぱり覚えていないが、形のイメージはなんとなく覚えている。確か大きな足が一本の変わった形をした電気オルガンで、・・・・あれは何社のなんというオルガンだったのだろう。? そして、ピアノの先生について習いはじめた。そして、小学校にあがる頃、先生に言われたのか、両親は、私に約束させた。「先生からも言われて、本物のピアノを買うことにしようと思うのだけれど、Tyeeちゃん、ちゃんと練習できる? 毎日30分の練習を約束できるのならばピアノ買ってあげる。」と。私は、勿論ピアノが欲しかったので、Yes,Please!!Please!!と、即、練習を約束したのだった。後々、どうなるかもわからずに。そして、本物のピアノ、アップライトピアノだったが、ヤマハのU3が届いた。黒塗りの大きなピアノだった。さて、母は、毎日、私に30分ずつ練習させる。親は、クラシックを含めて、色々な音楽が好きだったようだが、ピアノを習ったこともなければ、弾いたこともない。しかし、母は、私の練習する曲は、きちんと、先生から話を聞いていて、1週間みっちり私に練習させてから、先生のところへいかせるのであった。結構スパルタだったかもしれない。大枚はたいてピアノを買ったくらいだからものにさせたかったのかもしれない。また、子供には、それなりの趣味をもたせようと考えていたのだろう。(今考えると有難いことだったと思う。)そして、その頃、即ち、小学校低学年の頃には、特に男の担任の先生がピアノをひけなかったりすると、直に、僕がかわりに弾いてあげるよ、などといって、先生に替わって、オルガンの伴奏などをしていた。先生たちからは、ずいぶん重宝がられていたのではないかと思う。私もその点は、少々得意になっていた。このことが、その頃は、練習を続ける糧のようなものだったのだろう。・・・暫く時がたった・・・しかし、しばらくすると、ピアノの練習は、だんだん、弾きたい曲を弾けるわけではなく、きつい練習になり、重荷で苦しいことに変わり出していったのだった。そして、私は、ピアノから逃避するようになっていった。それには、練習曲が難しく手に負えなくなってきたこともあるが、竹の物差レッスンも関係していたのだった。・・・続く--------さて、昨日から今朝にかけての練習内容は以下。実は昨日は風邪気味で、久しぶりに会社は休んだが、夜には少々元気になった。ということで、練習もちゃんとしました。バッハインヴェンションの全15曲左手中心の練習。左手(?下の旋律)を弾きながら、右手を鼻歌等で歌うやり方、26分ほど。右手(?上の旋律)部分の鼻歌はとぎれとぎれ。うまくなりません。さて、いつもの、通常練習、バッハ インヴェンション#1,4,8,13 1'17/0'57/0'58/1'00 弾き歌い片手ずつは、1番と4番まだまだだけれど、4番の左手部分の歌いは、多少こなれてきたかな。でも、うまくならないので、弾き歌いは挫折しそう。--以下は約束違反ですが、中期的な勉強用にいれてみました。バッハ平均律一巻から2番、プレリュードとフーガ これは、フーガの勉強用が主につき、「バッハ平均律クラヴィーア曲集第一巻 演奏のための分析ノート1」(土田栄介/音楽の友社)(平均律一巻の2/3/6/8/13番の分析が記述されています。)により、各声の部分をまず弾き歌い法により、マスターすることから始めてみます。三声です。プレリュードは指の運動にもなりそうなので、一小節毎に二回ずつ繰り返し、当面フォルテで練習します。--以下は、指の練習を兼ねてつっかえつかえつつ。まず、右手4の指用練習曲として、ショパンエチュードOp10-2,Op25-6,11を無謀ながら対象としてみました。指がつるので、続けて練習できず、左手練習と組み合わせて実施です。ショパンOp10-2(4分右手のみ) 右手3-5の指がつっています。全く歯がたたない。これは無理かも。左手練習へOp10-12(3'00) 再び右手三度へ Op25-6(4分) 右手が・・・左手練習ラフマニノフOp16-4(5分程度)、右手へ、Op25-11 指がからみあってもつれている。(6'30) 覚えないと無理ですかね。木枯らしは・・・--さて、全身運動へラフマニノフOp23-2 4'20 リスト超絶fmoll 6'30上の二曲は、弾けない部分が明確になってきた。これも部分練習をせねばならない。さて、最後に、ラヴェル ソナチネ全楽章 4'05/2'45/4'10 あまり、スピードは変わらず 三楽章のできがひどいオンディーヌ 8'03 少しまた縮まった。部分練習にいそしむ必要あり。上記練習により、右手弱音のバランスは多少よくなったような気もするが・・・。七分台になったら、暗譜にとりかかろうと思う。---------------------------------------------以上、盛りだくさんでした。何時になっても絞りきれんということ・・・即ち弾けるようにならないということ・・・でも、これこそ、アマチュアの我侭、ピアノ好きの喜びなんです・・・ハイ・・・・BUT 反省・反省!!!!
Oct 9, 2004
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朝目覚めると、また、リビングソファの上。マツクはつきっぱなしである。私にとっての飲み会のシーズン到来。昨日は、夜遅くまで飲み過ぎてしまった。朝の時点でもまだ、酔っぱらっている感じ・・・ということで、昨晩夜半練習は完全におさぼりになってしまった。反省反省・・・たまには、休みも必要・必要と自分に言い訳しています。さて、といいつつも、本日は、夜のガスパールのオンディーヌが何故弾けるようにならないのか、同じ部分に苦戦しているのかということについて、自分なりに反省をしてみたいと思います。まず、第一に練習不足です。次に、基礎力です。次に、音楽性、センスのなさです。挑戦自体が無謀!!と当たり前の話はさておき、よくよく考えてみると、オンディーヌは、弱音で和音等を粒をそろえて弾くところが多いということに気付きました。そして、特に「右手の薬指を多用する(勿論指使いによってことなりましょうが)」ということに気付きました。ということで、結論・・・・薬指の強化曲を練習せねばなりません。また、特に、3-4、4-5のトリルの練習のようなものをする必要があろうと考えています。(親指は鍵盤においたまま)あまり、色々な曲を強化用として弾くよりも、薬指まわりの練習に重点をおいて、練習した方が効果的であり、これにしばらくこだわった練習をしようと思います。皆様、特に右手薬指を強化できるよい曲があったら教えて下さいね。(できれば、有名曲の方がよいのですが・・・汗;)P.S.以上、飲み会で、時間不足に陥りがちな自分への「効果的練習すべし」とのいましめでした。それから、薬指を長くする方法も知りたい。こちらの方は無理かな。とりあえず、毎日左手で、右手薬指をマッサージして、ストレッチをして頑張りまーす。
Oct 8, 2004
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おはよう。もう、朝七時である。私のeマックは、つきっぱなし。目覚めると、私はリビングのソファの上であった。そうそう、昨日は大きな地震があって・・・。眠かったのが、目が覚めてしまって、それから、ピアノの夜半練習をヘッドフォンでしていたんだ。熱いコーヒーをすすりつつ、練習、練習・・・・・。そして、オンディーヌの部分練習中にそのことは、起きたのだった。大ショック。ToT;使い込みつつある、昔からずっと手もとにあったDurand版の楽譜が、譜めくりの際に、表紙がはがれ破れて裂けてしまったのです。手にとってみると、完全に表紙が楽譜本ページ部分から剥がれてしまっているし・・・・。そして、今もそのままだ。これは、私の記念すべき輸入楽譜一号なのに・・・・。ずっと、手もとにおかれ、各ページは黄ばみつつあるが、決してずっと練習されなかった楽譜。好きな色々な人のCDを聴きつつ、譜めくりのみされ続けてきた楽譜なのに、ここ1週間強の必死の練習で、こんなボロボロになってしまうなんて・・・。もっと大切にするべきだったと思いつつ、現実的な今の朝の時間。私は、セロハンテープで大切な楽譜を修復すべきかどうか悩んでいる。--さて。昨日から今日にかけての夜半の練習は、以下でした。バッハインヴェンションの全15曲左手(?下の旋律)を弾きながら、右手を鼻歌等で歌う、27分ほど。一昨日は、6番の繰り返しをやらなかったようだ。今回は繰り返しをいれての時間につき、少々増えてしまった。右手(?上の旋律)部分の鼻歌は、とぎれとぎれもはなはだしい。というわけで、いつもの、通常練習開始。バッハ インヴェンション#1,4,8,13 1'17/0'58/1'00/1'00弾き歌い片手ずつは、1番と4番 比較的ていねいに。指の練習を兼ねてつっかえつかえつつ、何曲か練習。 ショパンOp10-12/2'50左手つりそう Op25-1/2'40両手とも超おもーい状態に・・・ リスト超絶fmoll 8'15-->6'30 二回弾いてみた、ゆっくり、そして、なるべく早く 間違いだらけだが・・・ラヴェル ソナチネ全楽章 4'05/2'50/4'20 あまり、スピードは変わらず なにか、前進というより、だんだん下手になってきているような気がする。怯むことなく、オンディーヌ 8'10 少しまた縮まった。間違えるところ、弾けないところあいかわらず同じ部分につき、部分練習にはいった。必死の練習である。そして、・・・・楽譜は裂けてしまった。コーヒーは、さめきっていた。その後、意識不明・・・・--いかん。会社にいく準備せねばなりません。 朝は時間に過酷です。
Oct 7, 2004
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昨日も、飲み会の後帰宅、でも、練習はしましたよオ。内容としては、バッハインヴェンションの左手のみの練習を強化。左手(?下の旋律)を弾きながら、右手を鼻歌等で歌うということですが、昨日は、25分ほどかかりましたが、これを全15曲やってみました。満足感。但し、なじんでない曲も沢山あるので、右手(?上の旋律)部分の鼻歌は、とぎれとぎれですけれども。また、左手(?下の旋律)だけでも、インヴェンションは美しい部分が沢山あることにようやく気付きました。今頃なにをいっているんだ!!と怒られそうですが、私の頭は、今までやはり高音部、あるいは右手を主にメロディとすることになれすぎていたようで、インヴェンション左手ONLYも本当にしばらく楽しめそうです。それから今までの練習は、以下でしたが、自分には難しいので支援策?を考え付きました。簡単な話ですが、両手で弾く場合に、苦手な左手の部分を強く弾き(右手は弱く)、鼻歌は、左手にあわせて歌ってみる。ということです。勿論、左手単独で弾きながら鼻歌(左手)の練習に加えての話です。----今までの練習--1. 上の旋律を鼻歌でまず歌ってみる。脳Hに記憶記憶。2. 上の旋律を鼻歌で歌いつつ、下の旋律を脳Lにて、ピアノの音で思い浮かべる。(または、弾いてみる。)3. 下の旋律を鼻歌で歌う。脳Lに記憶・記憶・・・・4. 下の旋律を鼻歌で歌いつつ、上の旋律を脳Hにて、ピアノの音で思い浮かべる。(または、弾いてみる。)--さて、いつもの、通常練習は、バッハ インヴェンション#1,4,8,13 弾き歌い片手ずつは、1番と4番オンディーヌ 8'40 あれ、昨日より少し遅め。付け足し 指の練習を兼ねて ショパンOp10-12とリスト超絶fmoll つっかかりながら。ラヴェル ソナチネ全楽章 さぼりやはり飲んじゃうと練習うまくできませんですぅ ToT;オンディーヌできないままに、やや、たるみつつあるようなので、スカルボ今度眺めはじめちゃおうかな!!我慢の足りない、浮気性なTyeesでした !!
Oct 6, 2004
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何をかくそう、昨日は、夜遅くビールと赤ワインづけで遅くに帰宅、即バタンキュー。起きたのは、さきほど午前3時30分だったのです。さすがに夜遅い(朝早すぎな)ので、エレピ&ヘッドフォン練習はおさぼりということに。しかし、何人かの方々のアドバイス、応援??もあったので、さらに試練・実験に取り組むのであります。即ち、今日は、エレピの蓋はあけずに、楽譜と鼻歌だけで練習チャレンジとなりました。対象曲は勿論バッハインヴェンションの一番です。1. 上の旋律を鼻歌でまず歌ってみる。脳Hに記憶記憶。2. 上の旋律を鼻歌で歌いつつ、下の旋律を脳Lにて、ピアノの音で思い浮かべる。ここまではおおむね成功。3. 下の旋律を鼻歌で歌う。脳Lに記憶・記憶・・・・4. 下の旋律を鼻歌で歌いつつ、上の旋律を脳Hにて、ピアノの音で思い浮かべる。うまくいかん。練習練習。ウー、脳が破裂しそう。でも少しできるようになってきたみたい。でも下と上の旋律が両方とも同時に動く場合が苦手。次に、この練習方法を4番に少しだけ適用してみた。比較的うまくいく。もしかすると、1番より4番の方が私の脳にはなじみやすいのかもしれない・・・・。--なお、私の脳の中の脳Hと、脳Lは、脳内の別の場所にできるよう、イメージしている。今後は、さらに、脳S、脳A。脳T、脳Bを、脳Hと脳Lの間に配置させ、それぞれパラレルにシナプスネットワークを拡大させるイメトレをしよう。以上、脳内シナプスパラレルネットワーク法と名付ける・・・。(冗談!!)さて、少々、楽しくなってきた。次は、脳H・脳Lと手の連携スイッチングが課題だ。ゆくゆくは、五声対応と足を含めた対応が夢となるだろう。まあどう考えても無理ですね。でも三声でできるようになれば可能性はないわけではないってこともありうるかもしれません。夢は大きくということで・・・・。昨日は致命的欠陥、弾き語り不能音痴に気付いたが、きょうは、気持ちは明るく行けそうです。さて、朝七時に近くなったので、会社の前にエレピで朝連です。・・・・バッハ インヴェンション#1,4,8,13 1'20/0'57/0'59/1'05ラヴェル ソナチネ全楽章 4'05/2'50/4'25オンディーヌ 8'30付け足し 指の練習を兼ねて リスト超絶fmoll 7'30・・・・終了したら、時間を記入し(終了)会社へ出かけます。
Oct 5, 2004
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インベンションの1番、4番、8番、13番の練習も本気になってきており、どうにか毎日練習していますが、なかなか、うまくいきません。「Lemidoriさん」と「あやちゃんの音色さん」からアドバイスをいただいたとおり、インベンション1番では、片方の旋律の歌を歌いながら、もう片方の旋律を弾いてみるということをやり出して頑張っているのですが、なかなかうまくいかないのです。上の旋律を歌いながら下の旋律を左手で弾くことはどうにかできそうなのだが、しかし、逆はどうにも無理そうだということ。このことは、昨日来全く変わらない。なぜなのだろうか?脳を二つに区分して、パラレルに旋律を追うということができないと無理なのではないだろうか?片方の脳Hは、高い旋律を認識し、口とのどの筋肉を動かし声で歌うことにつなげる。もう片方の脳Lは、低い旋律を認識し、左手の筋肉を動かし弾くことにつなげる。でも、逆は真ならず。単なる練習不足のせいというよりは、私の脳Lが、低い旋律を認識し、歌声につなげることに無理があるような気がする。若いときにバッハをやらなかったことで、歌声につなげられる旋律は、比較的高音域の旋律か、よほど相対的に目立つ旋律でないと、脳が認識できない、あるいは、声につなげられないということなのではないか、と推測できる・・・・。歌につなげられるスイッチングを可能とする脳は私の中では脳Hしかないのじゃないだろうか?これが、三声いや五声にもなると、私の脳は、パラレルに旋律を認識できず、また、歌につなげられる脳Hは、さらに混乱しそうだ。やはり、これは、若い時にバッハを練習していなかった酬いだ・・・・。ちょっと待てよ。もしかして、弾き語りもできないかもしれないぞ。そこで、私は、試してみた。適当な曲が思い浮かばなかったので、手もとにあった平均律一巻1番のプレリュードをひきつつ、鼻歌で、グノーアベマリアを少々やってみた。・・・・シンプルな両手の動き、知り尽くしているはずの有名な旋律。いや、だめだ。うまくいかん・・・。そもそも、自分はやはり弾き語りができんじゃないか。私は致命的な自分の欠陥に気付いてしまった。--ということで、大変苦戦していますが、脳のパラレル化がうまくいくかどうか、大試練になりそうです。もうひとつの難題は、インベンション一番の最初の装飾音?、楽譜によって、モルデントか短トリルか異なるようなので、また、どうしたもんか迷いだしています。一応、一番最初の部分は、短トリル(ドシドシードー)で練習しだしていますが、これも私の苦手分野に間違いないようです。夜のガスパールのオンディーヌの方は、念願の9分に近付きました。部分練習に突入しますです。はい。
Oct 4, 2004
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とうとう、夜のガスパールオンデイーヌの練習、真剣になってきました。(但し、エレピ・ヘッドフォン練習ですが。)昨日といっても先ほどまでは、一週間分、沢山練習しましたよ。充実感です。オンディーヌは、一時間かかっていたのが、15分、10分と大幅に改善でもないが、スピードがあがるとともに、指も少しずつ慣れてきたように思う。とうとう10分をきれるようになってきたので、とてもうれしい。但し、どうしても弾けない部分が、何か所かあって、この部分はいつになっても大変そう。永遠に無理かもしれません。最後のページはどうにかスピードをつけて弾けるようになってきた。でも、オンディーヌ以外の絞首台とスカルボの練習は、今年中に開始するのは無理そうです。さて、あわせて、バッハインベンション(私のもっとも不得意な分野のひとつ)を少しずつ練習しだしています。1番、4番、8番、13番がまずターゲットです。バッハはジャズにもいいらしいし。声部を歌って、弾くということに昨日初チャレンジしてみたが、難しい。一番の右手部分を鼻歌でうたいながら左手でピアノを弾くのはできそうなのであるが、逆は全くだめそう。頭の中で左手がやはり伴奏用になってしまっていて、声のパートとしてはみなせないように、こちこちになってしまっているみたいである。その他、ラベルのソナチネの練習を始めた。二楽章が大変気に入っており、練習にも力が入る感じです。1楽章と3楽章は結構デリケートで難しいですね。ソナチネは、できれば、今年中には仕上げたいところ。この曲は練習頑張ります。今日は、その他、パリのアメリカ人の抜粋版やら、冬ソナを初見でひけと言う同居人のリクエスト要望により弾かされるはめになった。意外と、左手が難しかったりする。(今日は冬ソナのクラシックコンサートかなにかのテレビがあったらしく、同居人達とリビングテレビの取り合い合戦があった。戦いは、勿論同居人の勝ち。冬ソナコンサートの勝利。)また、ビル・エバンスの枯れ葉(ピアノソロアレンジ版)を練習した。そろそろ、そういう時期ですよね。P.S. まだ、ホームページやらフリーページの使い方、画像の使い方などがよくわからないので、あちこち、いじっては修正かけています。フリーページはほとんど練習兼工事中です。すみません。アフィリエイトのやり方を早く覚えなければと思っていますが、当分無理そうです。それでは、おやすみなさい。 寝る前にオンディーヌ練習もう一回しますけれども・・・・
Oct 3, 2004
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学園祭が終わったとある晴れた清々しい日の午後、同期のピアノサークル友人宅を訪問することになった。しかも、ピアノサークルの先輩師匠様おふたり(W氏、Y氏)もいっしょだった。友人宅は、外見は普通の一軒家だが、リビングにはいったとたんに驚いた。グランドピアノが二台おいてあるではないか!!!自分は、そのうち、グランドピアノを買って、その下で毎日寝るんだ!!という目標の私には、あまりにも、贅沢な環境で、本当に羨ましかった。友人に「いいねいいね・・」と言っている最中に、友人が、早速師匠のひとりにおねだりをした。「何か弾いて下さいよオ」さて、ショパンエチュードOP10-1が始まった・・・。すると、もうひとりの師匠が、もう一台のピアノに向かい、途中から、OP10-1をあわせて弾き出したではないか。途中から、OP10-1を同期させて、弾けるなんて嘘だ、ありえない・・等と驚きつつも必死に聴いていくと、間もなく10-1が終わった。が、これで終わらずに難曲の10-2に移るではないか。エー。まさか!!何事もなかったように、次々と OP10が二台のピアノで弾かれていくのだ・・・。革命が終了した。とりあえず、両師匠とも流石に疲れたなという感じで、OP25にはうつらなかったのだが、・・・。(安堵!!)上記は、少々記憶があいまいで誇張気味なのだが、実際におこった話なのです。但し、途中同期がとれなかったり、あるいは譜面をみたり(即ち全部を暗譜していたわけではなく・・ということですか。)一部の曲は割愛というレベルではあったと思う。また、今思えば、10-1は、比較的落ち着いたアマチュアスピードでスタートしたようではあったが。そして、師匠達との会話が始まった。「凄いですね。プロみたい。」すると、師匠は言われました。「プロはもっと凄いよ」・・・私はその時気付きました。師匠たちの目標設定は、「ショパンのエチュード全曲は弾けて当たり前。プロのレベルとは全く違うものだが、アマチュアでも基本のひとつという価値観。弾けることと曲そのものが表現できていることは全く別もの・・・。」といったものであったのだろう。ちなみに、その当時の私の目標は、「ショパンエチュードであれば、タイトルつきのもののみ、大学時代四年間に弾けるようにしたいな。夢かもしれないが・・・。例えば、別れの曲と黒鍵と革命とエオリアンハープと、木枯らしと大洋・・。できれば弾けるようになれればよい。」の夢レベルであった。先輩師匠にとっては、OP10/25は、基本のひとつでバイブルのひとつ。私の目標のずっと上の設定が当たり前で、しかも、プロは、もっとずっと上。ショックだった。しかし、新鮮な気分だった。この世界は広いのだ。アマチュアだって頑張れば、もっと素晴らしい曲を弾けるかもしれない。私のピアノ音楽界は、実力はともかくとして、頭の中で広がりはじめた・・・・。先輩師匠の会話は続く。「この間、ペトルーシュカを練習していたら、流石に家族中からうるさいといわれたので、扉をしめたり、毛布をかけて練習したとか・・・」驚くばかりのハイレベルの会話が続く。そして、次の演奏がはじまった。「クープランの墓」抜粋版・・・でもトッカータは勿論含まれていた。私は理解した。先輩師匠は私の知っているほとんどの有名曲は弾けるみたいだと。そして、実際そうだったことは、徐々にわかっていくことになる。・・・続く--さて、本日土曜の朝は、目覚めもよく、色々やりたいことも沢山ある。東京のお天気もよいし。もちろんピアノの練習もせねばならない。既に朝練(エレピwithヘッドフォン)で、夜のガスパールのオンディーヌは、とうとう、二回弾いてみて、10分をきれるようにはなった。バッハはインベンションの1、4、8、13と気に入ったもののみ一回まず練習することも終了。ただし、今日は、上記インベンションのどれか一曲を、声を出してうたいながら、弾いてみなければならない。どうなることやら。オンディーヌは、9分を目指したい。皆様は、おっしゃるだろう。オンディーヌの練習でなくて、シンフォニアとか平均律の練習はどうなっているのか。ショパンのエチュードはどうするのか。大体、ハノンをやらないとだめなんじゃないか。古典ものはどうするの。・・・・すみません。アマチュアなんで、時間がないので、ということで、許してほしい。ピアノだけでなくて、残った仕事もしなければいけないし、今日は買い物もしなくてはいけないし、映画もみたい。運動不足解消もなにかせねば・・・。ということで、今は、インベンションとラベル限定曲ということでいきたい。自分に言い訳しつつ、今日は始まった。ただいま朝9時。頑張ります。
Oct 2, 2004
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勝手に師匠と決めた大学のピアノサークルの諸先輩おふたり(仮にW氏、Y氏としよう)だったが、その両氏とお話をする機会もないまま、当日の会場をでようと歩いているときだったか、同期のサークル入部の友人がこともなげに言った。いや、Nさん(しかも女性)が、マゼッパ弾いていて、とにかくすごかったらしいよ。(私)エー・・・。絶句。あの曲ってどうしたら弾けるのか全くわからない。友人いわく・・・ もうひとりすごい人(仮にT氏といおう)がいるみたいだよ。(私)エー・・・・。まだいるの?!私は、「その大学のピアノ科(実在しない)にはいってしまったのだろうか。また、師匠様は何人いるのか。私がこのサークルの末席を汚してもよいのだろうか。・・・」などと、自分の心もとない実力を思い浮かべつつ だんだん不安になってきてしまった。そのうちもうひとりの師匠(T氏)の演奏を聞くことになったある発表会。少々遅れて会場にはいろうとしたが、ひとだかりしていて中にはいれないではないか。それでも、ひとだかりの後方からどうにかプロコのトッカータが、かすかに聞こえてきた。演奏が終わったとたんに盛大な拍手がわれんばかりにおこった。結局T氏の顔がわからん・・・。どんな人なんだ・・・・。そして、次の年、翌々年と、今度は、偉大なる後輩達が入部てくるのだった。・・・・続くさて、白状しますが、昨日は、帰宅が深夜、3時でしたか。気が付いたら朝7時過ぎで、もう今から急いで会社にいかなければなりません。そうです。ピアノの練習さぼってしまいました。ごめんなさい。--->愚かな自分へ
Oct 1, 2004
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