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次回は、3月12日の千代田城の周囲を走るものに決定。なんとなく、会社の同僚と走ることになってしまった。多分、ワタシが勝つかな?。 きょうは、お仕事にいかなければならないので、走れそうにない。結局、2月の走行距離は60キロどまり。ホントは100キロぐらいは、走りたいのだが・・・。
2006.02.28
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架空の三ヶ鐘署を舞台にした短編集。 主人公は、そのたびに違い、交通課の事故処理係主任、署の次長、防犯課、会計係(落し物も担当の非警察官)など。 交通事故で死んだ男の妻が、昔の彼女で、そこに引き寄せられていく独身警察官、ピラミッド型の階級社会で、その力関係がそのまま反映される官舎。そこでの生活は子供の力関係にも大きな影響を与え、そこに隠されたものを垣間見て愕然とする次長。落し物からある孤独な老人と知り合うことになってしまった会計課職員。 けっこう楽しめました。
2006.02.27
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きょうはまた9キロコース。前半すこしピッチを上げたつもりが、折り返し付近で風が強く、少し意欲をそがれる。逆に追い風になったといって、ピッチが上がるわけでもなく・・・。でも、ラスト2キロぐらいになっても、それなりのタイムだったので、マジメに走ったら、45分7秒。前回を上回ることはできなかった。 でも、まあ、走る度に記録が上がるわけもないか。 それにしても、さすがに春が近い。きょうはウインドブレーカーを脱いで半そでで走ったが寒くはない。いつもは、最後に汗でウインドブレーカーがびっしょり塗れるが、その不快感がなかった。
2006.02.27
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例年のことだけど、雨の多い季節。一雨ごとにというように、なんとなく春が近くなってきている兆しがあちらこちらに見える。つい最近、やっと紅梅が咲いたばかりと思っていたが、白梅ももうつぼみがほころびそうになっている。ユキヤナギも若葉が出始めている。知らない間に、水仙もぐんぐんと芽を伸ばしていたんだ。 そう、カレンダーを見ても、もう2月も終わり。
2006.02.27
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基本的にはアングロサクソンとの同盟を続けているときには日本は栄えて、大陸国家と結ぶときには破局を迎えるというもの。岡崎久彦あたりと同じような論か。 20世紀初頭の時点で、英国との同盟がよかったのか、伊藤博文らが進めていたロシアとの同盟がよかったのか。歴史にイフがないのだから、論じてもしょうがないのかもしれないが、ロシアと結んでいれば、それ以上大陸に進んでいくことはなかったのではないだろうか。そこから先は同盟国と利害が衝突するとして。また、ロシアと同盟を結んだからといって、そのまま英国と衝突しなければならないということでもなかろうに。 また、終章で日本の針路として、海洋国家と結ぶことの利点を挙げているが、アメリカって本当に海洋国家なのだろうか。あれこそ、大陸国家ではないだろうか。中国やロシアの思考を自己中心的というならば、今のアメリカなど、自己チュー国家の最たるもののような気がするのだが。 さらに言えば、伊藤博文の路線と小村寿太郎の路線が対立したときに、小村路線が正しかったというが、南満州鉄道の経営に日本が単独で乗り出すこと自体が、日本を大陸国家的な方向に向かわせる決定的なものではなかったのか。 疑問点ばかり並べてしまったが、第一次大戦のころから、強かったオーストラリアの日本脅威論など「そうだったんだ」と思わせるところも多々あり。
2006.02.27
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つくづくウチの子供たちはゲームに向かない性格をしている。どうも、ルールの飲み込みがわるい「くう」。はなから自分が下手と思い込んで、思い込むとそのゲームに手を出さなくなる。これは、トランプでも、人生ゲームでも、百人一首でも同じ。 一方の「みい」。こちらはルールの飲み込みも速いが、自分で勝手にルールを作って仕切ってしまう。まわり(とくに「くう」)にとってみれば、一緒にゲームをやりたくないタイプ。それに、きょうテレビゲーム(十年以上前のスーパーファミコン)を久しぶりにやらせてやったら、RPGで、主人公たちが死にそうになるとギャーギャー泣き喚いて、ワタシに代わりにやらせようとする。「そんなもの、自分で最後までやらんとうまくならんぞ(うまくなられても困る気がするが)」といってもダメ。そんなもの、パーティーが全滅したって、またセーブポイントからやればいいだけじゃないかと思っても、聞く耳をもたない。だいたい、すぐに人に聞いてくるくせに、それでうまくいかないと、人のせいにする。 勉強を独りでちゃんとできないのだから、せめてゲームぐらい独りでやってくれよ。マッタク。
2006.02.26
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ちょっと(本当はちょっとではない)、金銭トラブルがあったために「みい」の小遣いを停止して、もう半年近くが経っている。「くう」の方は、まったく関係していなかったわけでもないので、二ヶ月ほどストップしていたが。 無期懲役というつもりではないが、復活するための総括(連合赤軍事件を思い出してしまう)が終わっていないので、いまだに復活していない。 「くう」の方は、トラブルがあってから小遣いの額を倍増している。といっても、月500円を1000円にしただけだが。その辺で、奥様とワタシの考え方の違いが大きくなっている。彼女は、500円にしておいて、足りない分は、親がそのときの判断でモノを買ってやるというもの。こちらは(1000円で足りるかどうかは別問題だが)なるべくこちらが買わずに、自分でもらっている範囲内で自由に使うべきと(「くう」の無計画さでは、それが非常に難しい)。 ウチはお年玉なんてものがほとんどもらえない。二人とも、この正月にもらったのは、せいぜい3000円ぐらいだろう。もっとも、これが多いか、少ないか、人によって考え方は違うだろうが。 金銭教育って難しい。よそがいくらだからといって、それにあわせるのも変だし。かといって、実情(その実情がわからないから困ってしまう)を無視するわけにもいかない。 いったい何を書いているのかわからなくなってきた。
2006.02.25
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イギリスが戦時中に、ドイツのスパイを捕らえるとそれを生命の補償と引き換えに二重スパイとして活用、さまざまな欺瞞工作をした実例や、スパイから、かなり正確な情報が入っていたにもかかわらず、自分の願望と異なるためにそれを無視し続け、対独戦の初期に、大敗を喫したスターリン、さらに、初めから情報を軽視し、しかも自分たちに都合のいい情報しか受け入れようとしなかった日本軍部の愚かしさの事例を集めた本。
2006.02.25
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光物がスキな「そら」。コドモの服についている「ラインストーン」とかいうやつを、突っつくのが大好き。 きょう、部屋の中で放し飼いにしていると、干してある洗濯物のところでなんかやっている。フンを付けられても困るのだが、まあ、そのままにしておいた。 すると、パラパラと、床の上になにか落ちる音が。ふと見ると、子供のTシャツについっているきらきらと光るラインストーンを突っついて、はがして落しているではないか。 気の毒に、コドモのお気に入りだった(らしい)のに。 あえなく「そら」はオリの中へ強制収容。でも、どうやって貼りつけてあったのかしらないが、元の通りにするのは難しそう。まあ、洗濯物のところで遊んでいるのを、放置しておいたのが悪いのだが・・・。 だんだんと、いたずらに困るようになってきた。あんまり悪さばかりしてると、羽根切られちゃうぞ。
2006.02.24
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午前2時ごろ帰ってきて、悩んだ(というほどでもないけど)。このまま、あと4,5時間テレビを見てから寝ようか。それとも、すぐに寝て5時ごろ起きてテレビを見ようかと。 結局、3時ごろ寝て、目覚ましもつけずに。 起きたら、6時40分ぐらいだった。居間に下りると、テレビはついていた。なんと、ズームイン朝。えっ、なんでと思ったが、「ちょっとNHKを見せてくれ」と、言ってチャンネルを変える(あっ、もちろん、チャンネルを回すテレビを未だに使っているわけじゃありません)。最後から二番目の選手が滑り終わるところ。そして、スルツカヤが滑る。結果がでた。 いや、もう結果がでたからいいといえばいいんだけど、「みい」がすかさずチャンネルをズームイン朝に戻す。こっちは「え、何を見たいの?」と。日本テレビでは、トリノ情報とかいって、スノーボードの大回転かなんかのダイジェスト。それもすぐ終わって、マクドナルドのピエロが、エアリアルをやっていた。思わず、こちらは「え、マクドナルドのエアリアル見たかったのか。いったい、何を見たいんだ」と。大人気ない。「みい」は、「ちょっと変えさせてって言ったじゃないか」と、泣き喚く。 まあ、別にオリンピックなんてどうでもいいといえば、どうでもいいんだけど、なんでそんなにズームイン朝を見たいのか。多分、占いを見たかったのだろう。そりゃ、女の子は占いがすきなのかもしれないが(こんなことを言うと、女性差別なんでしょうが)・・・。 こちらは、それに輪をかけて大人気ない。「また寝る」と言って、二階に上がってしまった。もちろん、ホントに眠かったんだけど。 でも、学校に行っても、占いよりもスケートの方が話題になると思うんだけど。 朝からアホな親子でした。 メダルをとったら号外だと準備していた新聞屋さん。最後に出せてよかったですね。でも、へそ曲がりと言われそうだけど、なんとなくスルツカヤに勝たせてやりたかった。あれだけ、チャンピオンとして君臨してきたのに・・・と。
2006.02.24
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辞意というからやめるのかと思ったら、入院だって。ふざけるのもいい加減にしなさいヨ。それも、よりによって伊藤公介氏の政倫審の日にぶつけるなんて。アホじゃないか。 それにしても、自分たちにも火の粉がかかるからと、表に出させようとしない、野田、前原。救いようがない。三人まとめておやめなさいといいたい。ああ、久しぶりにまじめに怒ってしまった。自民党なら、別に怒らないんだけど。
2006.02.24
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吉村昭の短編集。死刑囚の篤志面接員、拘置所で死刑囚に短歌の指導をする歌人など、そのほとんどが死にまつわるエピソードを主題にしたもの。解説にもあるが、「破獄」を初めとして、刑務所モノが多い吉村昭。刑務官、篤志面接員など、多くは綿密な取材がなされているのだろう(もちろんフィクションではあるが)。 「毬藻」などは、多分終戦直後にソ連の潜水艦に撃沈された日本の引き上げ船の話が元になっているのであろう。 こういう小説の場合、元になる話しは現実にあったものが多いのであろうか。「少年の夏」などは、隣家の池で子供が水死したなんていう、新聞のベタ記事から、想像をめぐらしたものなのであろうか。現実にあったものにせよ、これらの細部をリアルに描写する取材と、想像力。素直に感心してしまいます。
2006.02.24
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なんなんだ、この男は。いや、この男に限らず、野田にしろ前原にしろ。こんないい加減なことってあるか。 本当にこの民主党という政党に愛想が尽きた。やめるならやめるで、ちゃんと会見ぐらいしろってんだ。何が間違ってこういう事態になったのか。 あの前原の中国脅威論にしても、仮に脅威であったにしても、その伝え方というものには、どうすれば政治的な効果があるか、考えてからしなければならないのに、安部ごときに対抗するためだろうか、タカ派色を出す競争のようなことをしたり、政治的センス、ゼロ。今回のことにしても、もっと早くから危ない情報だとわかっていれば、党首討論のときに「証拠を出すから」とか、「あすをお楽しみに」といった類の発言など、恐ろしくてできないはずだろう。 ホントに民主の若手って、空虚で中身のない連中が多い。ホントに自民党の爺さんたちの方がよっぽどマシ。 ああ、本当に腹が立った。
2006.02.23
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北関東新聞社の年配の記者たちが、心のよりどころにする「大久保清事件」と「連合赤軍事件」。別に新聞屋に限らず、なにか大きな仕事(新聞屋にとっては、その多くは天から降ってくるようなものだが)をしたことは、一生語り継ぎたいものなのだろう。 そこへ、文字通り空から降ってきた日航ジャンボ機墜落。男の嫉妬、そう、男の嫉妬のすさまじさ、横山秀夫の小説も、その多くに男の嫉妬が描かれてはいるが・・・。 作家本人が経験した地方新聞社というのも、またさまざまな嫉妬がうごめく世界なのであろう。その地方では、一個の権力でありながら、どこかで、全国紙(東京紙というべきか)に対する嫉妬があるのも確かだろう。その中で、彼らが経験できる事件、事故というものは、限られている。その嫉妬が、ジャーナリストとしての矜持など完全に吹き飛ばすほどの力を持っている。 いや、それはもちろん、地方紙に限られたことではない。全国紙だって、おなじであろう。そもそも、記者と名乗る人間で、ジャーナリストとしての矜持をもって生きてる人間がどこまでいるのだろうか。若いころは別かもしれないが、位階を上がっていくにつれ、社内政治に生きるようになり、はたまた自分の老後の保障だけを考えるようになり・・・。そうでもなければ、世捨て人のようになるか。もちろん、新聞屋でなくても、どの世界でも同じようなものなのだろうが。 この小説の中に出てくる人物で、整理部長のカクさん。かれがどんな経歴だかしらないが、直接に取材にかかわる部署でないだけに、ギラギラとしたものを出さずに、ひょうひょうと、しかも報道にかかわるものとしての矜持を通している姿が面白かった。 まあ、一般の人にしてみれば、「整理部って何?」だろうけど。
2006.02.23
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コドモからせがまれていた自転車を購入。二人同時なので、お下がりという手は通用しない。 しかし、最初に買ってやった自転車は一台だけ。それが小さくなると、やや大きいのを一台追加。そして、小さい方の自転車がどうしても乗れなくなって久しい。結局、コドモは一台の自転車をかわりばんこに乗ることになっていた。 自転車くらい、買ってやればいいのにと思うのだが、面倒くさくて、先延ばしにしていた。 もう身長も140センチを越えてしまい、今買うと、数年後には大人用にしか乗れなくなる(乗りたくない)だろう。 と、セコイもので結局、大人用(それでもやや小さめかな?)を一台だけ買った。(ワタシは仕事だったので、奥様とコドモ二人で買ってきた)。でも、身長に合わない自転車だと、けっこう危ないかなと心配はしながら・・・。 それにしても、自転車も増えると置き場所がなくなってくる。雨ざらしというわけにもいかないし。
2006.02.23
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きのう一日休んで(珍しく朝から仕事があったもんで)、きょうは再び9キロコース。最初は面倒くさいから5キロコースにしておこうかなと思ったが、あまりだらけるのも・・・と思い、9キロに。 いつもはそれなりに「きょうは前半飛ばそう」とか、一応(ホントに一応)目標は立てるのだが、きょうは面倒くさくて「生きて帰ってくればいいや」(死んで花見が咲くものか)なんて思いながらスタート。 だらけていた割には、折り返しで前回よりも少し遅い程度。後半も途中まではそのままのペースだたが、残り3キロぐらいからまじめにペースを上げ、残り1キロぐらいでは、けっこうマジになって走ってみた。 結果は、前回よりも50秒ぐらい速く、45分を切ることができた。 まあ、時計が狂っているかも知れないけれど。まあ、だれて走っているように見えても、それなりに走力が上がってきたということか。 今月の走行距離、これで51キロ。
2006.02.23
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今までに比べれば、有り余るような時間。それを有効に使えていないとの自覚、子供たちも持っているようで。「みい」など自分でも「これじゃあ、塾に行っていたときと変わらない」と、言ったとか。子供なりにあせりを感じているのかもしれない。大人も、妙なあせりを感じている。 やっぱり一回ああいった生活をしてしまうと、それをやめてしまうと、違和感が残ってしまうものなのか。
2006.02.22
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どうも「そら」の凶暴性が増している。最近、くちばしのちからが強くなっているせいか、かじられるとけっこう痛い。しかも人間の指の爪のよこの逆向けになっているようなところをかじって、ご丁寧にむいてくれるのだからたまらない。けっこう血がにじんでしまったりもする。 犬ならば、たたくなりして教えることもできるのかもしれないが、相手はせいぜい体重40グラム。叩いたりでもしたら即死しちゃいそう。我慢するしかないのか。今も、キーボードを叩く手の上にとまりながら、かじってくれている。こんな不安定な場所のうえで遊ばないで、肩の上にでもとまっていればいいのに。遊んでほしいのかな?
2006.02.21
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きょうは9キロコースに挑戦。前半はピッチ主体に走って22分半ぐらい。これで後半頑張れば45分きれるかなと思ったが、どうも途中でだれてしまう。最後の方は、意識的にストライドを伸ばして、けっこう気合を入れたつもりだが、結局45分40秒ぐらい。 このコース、最近奥様は42分ぐらいで練習しているようす。なかなか差は縮まらない。 これで月間走行距離42キロということになる。50キロぐらいはいかないとな・・・・。
2006.02.21
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満州事変の関東軍の暴走。本来ならば、ここで統帥を乱した連中を厳重に処罰していれば、のちの悲劇はかんりちがった様相になっていただろう。 最近、石原莞爾を評価する動きがけっこうある。マンガの世界だが、ジパングなんかでも、世界的視野にたった人物として描かれている。 しかし、彼の構想はそれなりに雄大だが、現実的な根拠を欠いた夢想といっても過言ではないのではないだろうか。彼が戦国武将でもあるのなら別だが、所詮は組織の歯車。彼がいったん満州を人事異動(戦国の世にも、明治維新にも人事異動なんてものはない)で離れると、すぐに満州国の理想なんてものは変質する(本当に理想を信じていたのなら、それもそれでおめでたいが)。 さて、本質と離れてしまったが、この本を読んでいると、「あの人」のことがしばしば出てくる。あの人は、さまざまな軍事情報を知ることができ、そしてそれにさまざまな感想をはさむことによって、兵力の展開などに大きな影響を与えているのだ。満州事変がうまくいくと、板垣征四郎にねぎらいのことばをかけているし、兵力が足りるのかなどと心配もし、兵力増派のお墨付きも与えている。すべて軍人や官僚のいいなりに判を押すロボットなどではない。 この本の著者は元陸将補で防衛大の教授。決して左翼ではないが。
2006.02.20
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失って初めてわかるありがたみというものがある。別に、失ってというほどでもないんだろうけど。 塾をやめれば、もちろんコドモは土、日など、(もちろん平日も)勉強する姿を見ることなどない。別に計算問題をやれというわけではないが、なにかしら勉強というものに接する機会は必要だと思うのだが。 しかし、それが何か。親の方もわかっていないのだから。 「もう少し、本ぐらい読むかな」とか、「宿題ぐらい余裕を持って終わらせるか」と思うと、そんなことはない。 目下、試行錯誤中(それ以前に、何も試行していない状態か)。
2006.02.20
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コドモのクラスの一部のお母様方、新年度の担任のことで校長に嘆願を出そうとしているようだ。 この学年、けっこう最近、講師も続いているし、最終学年なので「いい先生を」とのことらしい。 水を差すつもりもないが、「いいセンセイ」といっても、多分、人によっていい先生の定義が違うだろうし、結局自分の子供にあうセンセイをということになってしまうだろうし。それに、講師で本採用の試験に受かっていなくても、すばらしい人もいるし、逆に、ベテランの教師だってとんでもないのも多い(むしろ、こっちの方が多い気もする)。 まあ、あんまりムリなことしない方がと思い、奥様の依頼もあって、昔のワタシの教わったセンセイで、今は校長となっている方に電話してみた。当たり前のことだが、担任の決定は校長に裁量権はあるが、親の嘆願でそんなものをやれるわけがない(当たり前だよな)。もちろん、校長としては、ベストと思ってやっているのだから、それをお願いしたって・・・。とのこと。 まあ、学校のことを心配することは大事なのは確かだが・・・。
2006.02.19
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小失敗シリーズの日本編。ゼロ戦の工場のそばには飛行場はなく、なんと牛車に乗せて飛行場まで延々と運んで行った(これは吉村昭の小説に詳しい)ことや、自動車の運転免許をとるのに、精神論を暗記させることばかり重視し、能率的に免許保有者を増やせない愚かな体質、陸軍と海軍でまったく連絡を取り合わないばかりに、ドイツの会社に二重にライセンス料を支払っただの、なんとも軍人というのは愚かなこと。 特に、明治時代の兵器で平気で太平洋戦争を戦った陸軍の愚かさを余すところなく書き連ねている。 軍艦の士官と水兵の便所の数(人数あたりの)が極端に違うところなど、いかに下のものを人間として扱わなかったかの事例としているところなど笑えると同時に、悲しくなるところだ。
2006.02.19
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きのうは、父親の確定申告。無事終了。医療控除があり、奥様が計算したが、多分問題ない模様。
2006.02.18
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きのうNHKのニュースを見ていたら、トリノ五輪の新種目、スケートのパシュートで、ノルウエーの選手が転んで日本が勝ち残ったところで、現地のレポーター(正規のアナウンサー)が、「転びました、転びました」と、とってもうれしそうにリポートしていた。 「なんと下品なアナウンサー。NHKもここまで墜ちたか」と、コドモと話していた。ところが、一夜明け、今朝のニュースで、同じ種目で、日本が転倒し、メダルを逃したとか。 選手にはまったく罪はないが、きっと、あのリポーターの下品な騒ぎ方を見て、神様が(とは思わないが)転ばせてしまったのではと、思ってしまった。 やっぱり、「人の不幸を喜ぶようなことはいけません。神様がみてらっしゃいます」とでも、言っておこうかな?
2006.02.17
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さて、最近人の指その他をかじりまくって顰蹙をかっているそら。今度は、ワタシの足の小指の爪をかじり始めた。別に爪をかじってもいいんだけど、カルシウム不足とくちばしを磨耗させる必要があるかなと思い、庭に放置しておいたホタテの貝殻を与えてみた。 かたそうな貝殻ではあるが、これがけっこう熱心にかじるのである。ちゃんとボレー粉を与えた方がいいのかもしれないが。まあ、牡蠣がらだろうがホタテだろうが、大差はないような気がするので。アサリでもいいのかな? 細かく砕いた方がいいのならそうするんだけど。でも、大きな貝殻をかじっているのも、それなりにかわいいもので。
2006.02.16
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バレンタインデー、その日だけは、学校も無法状態?。みんなでお菓子を持ってきて、交換し合うことが許されているようす。もっぱら、友チョコが全盛。中には、普通の板チョコを買って来てあげる子もいるみたいだが、多くは手作り派。 でも、こんなとき、母親が指導したり出来ない子、板チョコを買ってきてしまう子ってなんだか気の毒。こういったことから、数年後には、チョコ交換が禁止になったりして。 それ以上に大変そうなのが、男の子たち。また担任が、男の子に「お返しするんだぞ」などと釘を刺したらしい。そんなのは、しようがしまいが勝手じゃないの。配る方も好きで配っているんだから。手作りできない男の子(まあ、する子もいるんでしょうが)は、母親に頼って、けっこう男の子の母親も3月14日に大変になるみたい。そういえば、去年だかおととしも男の子の母が、ウチにお返しを持ってきたとか。手作りが好きな人は、けっこう「自分で作るのが楽しみ」というケースもあるようでが・・・。 まあ、一種の年中行事(お正月やクリスマスと同レベルの)と思えば、それでいいのかもしれないが。
2006.02.16
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三野氏の失敗シリーズの一つ。 それにしても、戦場で、彼我に与えた損害の計算というのは難しい。台湾沖航空戦で、日本が米空母11隻を撃沈したというとんでもない海軍の大戦果(実際は巡洋艦二隻が損傷程度)にだまされて、陸軍もルソン決戦計画を変更してしまったというのが有名。しかも、海軍もこの大戦果が虚構だというのに、しばらくしてから気づいたが、それを陸軍に伝えなかったという、驚くべき背信行為をやってのけている。 特攻隊にしても、心情的に護衛の飛行隊が戦果を誇大に伝えるのはわからないでもないが、それをそのままの数字として、より一層特攻を推進させた軍上層部。 ノモンハンでも同じようなことが行われている。ノモンハン初期の航空戦では、飛行機の性能、パイロットの熟度で圧倒していた日本軍が大勝を納めていたのは事実。しかし、その後ソ連が新鋭機を投入して、戦法も変更してからは、思うような戦果は上がっていない。ソ連側の記録と照らし合わせると、撃墜機数は8倍ぐらいに水増しされていたという。もちろんソ連側も水増ししているが、それは4倍程度に収まっている(五十歩百歩の感は免れないが) しかも、硬直化しやすい社会主義帝国ソ連が、けっこう柔軟に短い戦いの間にそれまでの戦闘から教訓を得て、戦法、装備の変更をしているのに対し、日本側はまったく「反省」を忘れたサル状態。三野氏が、当時の日本陸軍を日本の歴史上もっとも性質の悪い人間集団としているのもあながち言い過ぎではない。 日本のエリート教育なんて、こんなもの。
2006.02.16
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きょうは、学校が給食を食べたらオシマイなので、コドモは早く帰ってきた。以前なら、塾に追いまくられていたが、きょうは5時ごろまでゆっくり遊ぶことができた模様。 さぞや時間があったと思われるのだが、「くう」は十時ごろからまた、ごそごそと宿題を初め、十二時近くまでやっていた。もう少し、時間の使い方を覚えないとどうしようもないと思うのだが。 「みい」は、宿題がないのか、それともやらないことに決めているのか。 いずれにしても、塾をやめたからといって、親が期待するような時間の使い方とは縁遠い日々。まあ、長い目で見なければならないとは思うが・・・・。
2006.02.15
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いや~、暑かった。きょうはいつもの9キロコース。寒いときと同じ格好で走ったら、暑いのなんの。帽子もかぶっていないので、日差しもけっこう強いし。ウインドブレーカーなんて着たから汗でびっしょり。それでもタイムは前半が23分、後半も同じぐらいで46分10秒。もっと遅いぺーすかと思ったが、意外に速かった。でも、もう少しペースを上げて、このコースでせめて45分を切ることができたら。 それに、暑くなってきたときのためのウエアや 帽子もあった方がいいかな。
2006.02.15
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新聞(朝日だったかな)の地方版に出ていたが、木更津かどっかで、小中学生を対象に算数や数学の検定テストみたいなものを作ったらしい。その問題の一つが掲載されていた。2級が中学修了レベルで、1級がスーパー中学生だという。 さて、その問題、1、「タイルを一段目から一枚、二枚、三枚と、ピラミッド型に並べていき、枚数が増えていくと、それとともに変化していく数量はなにか、二つ上げろ」2、「一番下の段が50になったとき、合計の枚数は何枚か」というもの。 2は簡単。(1+50)×50÷2か。「みい」あたりも、塾でやっているので解けるだろう(くうは怪しい)。いや、塾に行かなくたって小学生で解ける問題(だと思う)。でも、1は・・・考えてしまった。「そりゃ、枚数が増えれば面積も増えるだろうけど、そんなもの答えになるのかな」と。でも、答えはそれ。模範解答は面積と周囲の長さと書いてあった。 そんな答えでいいのかと思ったが。でも、その問題は、実は一級の問題。これがとければスーパー中学生?。それはないでしょう。そんなに、今の中学生が期待されているレベルって低いのか。
2006.02.15
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先日、父が病院へ母と行ったときのこと。帰り道、歩いてくるのに、「トイレは大丈夫か」との母の問いを無視して帰途についた父。 しかし、途中でトイレに行きたくなる。ラーメン屋があったので、そこで食事をするついでにトイレを借りようとの提案も却下し、そのまま歩き続け、結局、道端で立ち○○をするハメに。そしてその後すぐに大の方も催し、あやうく近くのスーパーを利用できたという。 こちらはあまり気づいていなかったが、家で失敗することも、時々あるようだ。自分の尿意などを把握するのが難しくなっているのだろうか。計画性(もともとないのだが)もなくなっているのか。 確定申告の書類作成は、この間奥様が手伝っていたが、もう少しなにか手伝わなくてはいけないと思いながら、何もしていない・・・。
2006.02.14
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家でファックスを使いコピーをとっているとき、聞きなれない鳥の鳴き声が聞こえてきた。とってもいい声なので、手を休め外を見るが、鳥の姿はない。再びコピーをとると、また鳥の声が。また手を休め、鳥の姿を探す。「そら」の声かとも思うが、違う。何回か繰り返すうちに、正体がわかった。ファックスが鳴いていたのだ。決して故障しているわけではない。親切で、コピーをとるたびに鳴いてくれた様子。 別に、コピーをとるたびに鳴いてくれなくてもいいのに。大きなお世話?
2006.02.14
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「下天は夢か」などの歴史小説家、津本陽が描いたノモンハン事件。津本の中学時代の恩師が、ノモンハンの生き残りであったことから書かれたもの。 大本営の参謀などの中には、危なくなると、常に自分は安全なところに退避し、そこからいい加減な作戦、指揮をとるものも少なからずいたようだ。しかし、この辻政信は、日中戦争のころから、危険を顧みず、銃弾の下をかいくぐり、また平時の演習などにおいても、疲れた部下の小銃を背負ってやったり、内務班のリンチを抑制するなどの行動をとっていたらしい。 これならば、まさに理想的な上官であるはずだ。しかし、自分の身の危険を省みないことは、別の側面からみれば、パフォーマンス的色彩の強い行動だったのかも知れない。 勇敢ということ裏腹に、ソ連軍のどんな動きに対しても、「敵は撤退中」との報告に仕立て上げ、相手がどんなに協力であっても、攻撃が最善のものと信じて、無謀な攻撃を仕掛けさせる。これ、自分の攻撃的精神をアピールするがための行動であったようだ。 旧日本軍では、どんな失敗でも、攻撃精神が旺盛であったなら、許され、戦略的に効果があるものでも、撤退=臆病者としてのそしりを受けるものだった。これが、いかに多くの将兵を死なせたか。太平洋の小島でも、常にアメリカ軍が陣地を固めた所に突撃させ、その結果は死傷者の彼我の比率が10対1になるようなものがほとんどという事態を招いている。 アメリカと違って、自軍の損傷をあまり省みない(その点では日本も同じか)、しかも局地的な指揮能力などでは劣っていたソ連軍だからこそ、ノモンハンの死傷者の数では、むしろソ蒙軍の側が多かったのか。 辻が銃弾の下をかいくぐるのをいとわなかったのとは対照的に、司令所で酔っ払っている将軍、保身だけのために撤退作戦を進言しない幕僚たち。昨今、エリート教育の必要性を強調する声が強まっているが、彼らの大半は今で言えば中学受験か、難関の幼年学校から純粋培養された連中だった。
2006.02.14
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この間、マイニチノウケンにつないでみたら、つながらなかったので、やめたのと同時にアクセスできなくなったと思っていた。しかし、きのう「みい」が試しにやってみたら、普通につながった。 ポイントがけっこう残っている(一回も換えてないのかな)。交換できるかどうか、やってみよう。せっかくたまったのだから、 すぐに切断されると思っていたのだが・・・・。もう一度復帰することを望まれている?
2006.02.13
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きのうは毎年恒例となったチョコつくりの日となった(もちろん、ワタシは関係ないけど)。うりぼうずが友達二人とともに、奥様のご指導のもとに、せっせと、作っていた「みい」などは、クラス全員の男子用ギリチョコなど製作。「くう」は、もっぱら友チョコつくりの様子。 ワタシがそばを通ろうものなら、「怪しげな、中年男だ」などののたまわってくれる。 一個だけ、食べさせてもらったけど、あしたもらえるのかなァ。 いずれにしても、昨年と違い、塾のスケジュールに振り回されずにこういった行事ができるのはいいことなのかもしれない。もっとも、どうも時間をもてあましているような気もするのだが。
2006.02.13
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最近、ニートだとか正社員の採用の減少などがニュースになることが多い。これがいつごろから問題になっているか、よくわからないが、個人的な記憶がある。 もう10年以上前になるが、仙台で合同企業説明会があった。秋だったから、決まる人間はとっくに決まっている時期である。バブルが崩壊したあとで、就職氷河期に向かっていた時代。東京などから流れてくるニュースでは、「もう100社以上回ったのに内定がとれない」などという大学生の話が伝わってきていた。 ワタシはもちろん、そのとき学生ではないし、はたまた求人側の企業関係者としてその会場に行ったわけではない。単なる野次馬として行っただけだ。 そこで、何人もの学生に話を聞いてみた。「何社ぐらい回ったの?」。当然、この時期なのだから百社とか、そんな話が返ってくると思っていた。しかし、ほとんどが「初めて」とか、「2,3社」といったものばかりだ。 学生たちの中には茶髪もけっこういた。今でこそ、茶髪の就職活動もそれほど珍しくもないかもしれないが、当時のわたしにとっては茶髪で就職活動をするなんて信じられなかった。信念でやっているのなら別だが・・・。 求人側である企業関係者にも話を聞いた。もちろん、忙しそうなところは避けて。ヒマなところ、要するに、あまり人が来ないところだが、「別に茶髪なんて気にしません。来てくれるのならば・・・」。そう、氷河期でも、人を求めているところは求めていた。しかし、来なかった。 今の学生と当時の学生は違うが、要するに、あまり働く気がない学生たちが一杯いたのだ。「百社以上回った」なんていうのは、ごく一部の意欲的で、しかも門戸が狭いところばかりを狙っていた学生の話だったのだ。マスコミがそんな部分だけをフレームアップして伝えていただけだったようだ。 そのころワタシが話を聞いた連中も、もう30歳をとうに過ぎているだろう。今頃どんな職業生活を送っているのだろう。 こんなことを書いてると、エラそーだが、ワタシも一年目で職が決まらず就職浪人した口。二年目も、秋までほとんどなんにも活動せず、十一月になって決まった口ですが・・・。まあ、バブルの前だったけど。
2006.02.12
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なんかピッチ走法ってちょこまか走っているみたいで気が進まない。それ以前にどんなのがピッチかどんなのがストライドかなんて、ほとんど知識もないのだが。 きょうは、いつもの公園の周回を10周。一周目から少しペースを上げてみたが、寒くて風も強かったせいか、歩幅が狭くなっていて、逆にピッチを上げることに。 でも、それがよかったのか、二周ごとのラップをけっこう速く刻むことができた。普段なら、6,7周目あたりに落ち込むのだが、それほど落ち込むこともない。結果は、24分7秒。おとといに比べれば、50秒近く速くなっている。きょうはあまりひざの心配もせずに走れたためか。最初から少しペースを上げ気味にしたせいか。とにかく、この周回の10周では今までで一番速いタイムだった。ストライドを延ばすのは、もう少し筋肉を鍛えてからの方がいいのかもしれない。
2006.02.12
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この間、子供の授業参観に行ったら、円の面積のところを学習していた。円周率はさすがに3ではなく、3.14で計算をしていた。 それはいいのだが、その後聞いたところによると3.14×2、3.14×3、×4、×5・・・と言うの暗記させるという。 おいおい、そんなもの暗記させる必要があるのか?九九は暗記させる必要があるのは確かだ。しかし、3.14×なんて。 中学受験でもさせるなら、計算の手間を省かせるために、暗記させるのも一つの考え方かもしれない。いや、問題をいくつもとかされているうちに、自然と暗記してしまうかもしれない。それはかまわない。しかし、学校の限られた授業時間のなかで、そんなことに費やす時間gあるのだろうか。そんなことをするヒマがあったら、円がいくつか組み合わせられたような問題で、交換法則、結合法則、分配法則などを使って、いかに計算を能率よくさせるか、あるいはすることができるかを教えるべきではないだろうか。 なんか、1970年代半ばまでのうさぎ跳びを連想させるような授業のやり方ではないだろうか。 そういえば、参観した授業では、最初の20分ぐらいを使って、百マス計算をやっていた。5年生の最後になって、授業時間の半分も使って百マス計算はないでしょう。
2006.02.12
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そういえば、昔ヒバゴンなんてのがいた。そのとき、広島県の比婆町なんてひょうきんな名前の町があるのを知った。 これは、架空の町、広島県の比奈町に二十年以上前に出現したヒナゴンに、地域の希望を託すコメディー。ご他聞にもれず、中国山地の中の小さな町も合併を余儀なくされている。そこに一年前に登場したのが暴走族あがりの町長。その町長がヒナゴンに夢を託して、役場に類人猿課を作るところから物語が始まる。 まあ、町長の昔のダチが、40そこそこで総務課長(普通、町役場なら総務課長は一般職のトップがなるので、彼のようなのがなることはないだろうと、ワタシは突っ込んでしまうが)だとか、役場職員がそこまで堂々と占拠運動はできないよななんてところもあったが、基本的には夢と希望がある作品。
2006.02.12
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きょうあたりで、そらが生まれてから二ヶ月ということになるのだろうか。「手乗り」になるべく育てたのだから、当たり前といえば、当たり前なのだが、外に出すと、人間以外よりも、人間に止まるのが好きになってくれたようである。人の頭からアタマへ、飛び移るのも好き。ゆったりとしたものを着ていると、クビのところや、袖口のところから、中にもぐりこむのも大好き。「名前を呼べば、飛んでくる」とは行かないけれど。 もっとも、それそれが勝手に「そら」とか、「そらちゃん」とか、はたまた「そらぴー」なんて読んでいるのだから、本人も何のこっちゃわからなくなるだろう。それも、声の高さも別々なんだし。
2006.02.11
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久しぶりに、コドモと百人一首をやった。「みい」が坊主めくりをやろうと、持ち出したので、一回やったあと、どうせならカルタ取りと、正月でもないのに。 二年生ぐらいのころ、なんとかやらせてみようとやったが、「みい」はともかく、「くう」が「ウチわかんない」とか言って、その後はほとんどやっていなかった。奥様が、マンガ入りの百人一首の解説書みたいなのを飼ってきておいたので、ときおり拾い読みはしていたようなので、菅家だとか、天智天皇とか、小野小町、清少納言なんて、すこしは記憶に残っていた様子。「あしびきの」が枕詞なんてことも、教えた記憶はないが、知っていた(塾で習ったのかもしれない)。 もちろん、親の相手にはならない。でも、受験勉強なんていっていたら、こんなものをやる気には(コドモはやる気になるかもしれないが)親の方がやる気にならないだろう。こういったものができる余裕が生まれるでけでも、受験をやめたことがプラスになったと考えてもいいのかな。 ちなみに、こちらはヒマだったので、小学校1年の時に始めてやったけど、二年の時には、上の句を言えばすべての歌で下の句を言うことができた。しかし、その後暗記しただけで、古文の学力に役立てようとしなかったばかりに、古文はまったく悲惨な成績。ただ暗記するだけではやっぱりダメなんでしょうな。
2006.02.11
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大人のメルヘンといいましょうか。ポルノと言ってもいいんだけど。なぎさという娼婦が、交わることで、中年男の人生をやり直させてくれる(本人というよりも、本人が「もし、ああしてたら、あの人が不幸にならなかったのに」と思うようなこと)というもの。 「きよしこ」「エイジ」など、中学受験の子供たちには必読の書となっているような重松清だが、自分が読まないで間違って買ってしまうお母様でもいないかと。いたら面白いんだけど。
2006.02.11
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奥様の駅伝の結果、区間2位だったそうで。本人曰く「別の区間だったら、区間賞だったのに」だそうで。チームも、寄せ集め(名称は某走友会だけど、そこの会に入っているのは一人だけ)だったらしいが、全体でも4区までは2位をキープ、最終区で4位になってしまったとか。 本人が恐れていた通り、小学生の部の応援に来た同級生のお母様がたとも、ほとんど顔を合わせてしまったようで。先生にも。まあ、笑っていたけど。駅伝というもの、それなりにいい経験だったようで。
2006.02.11
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仮釈放を前にした無期囚の外出訓練に付き添う刑務所職員、末期がん患者を、その故郷の村まで送る寝台自動車の運転手、変死体の検視や解剖をする検査技師。短編の主人公たちは、どれも一風変わった、しかし、死などに向き合うことの多い職業。いかにも吉村昭らしい、綿密な取材のもとに構成された短編集。
2006.02.10
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この間のレースから初めて走った。無理をしないように、いつもの公園の周回コースを10周。2周で5分ペースになるようにしていたが、徐々に遅れてきたので、最後の2周のペースを上げる。結果は、24分50秒。なんとか、2周5分ペースを切ることができた。 これで、今月の走行距離は19キロ。やった、早くも1月を上回った??。
2006.02.10
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コンポストに生ゴミを捨てようとしたとき、ふと思いついた。りんごをそらがうまそうにつついていた。野生の鳥だって、りんごの皮ぐらい食べたい季節だろう。 そこで、ウメの木のまたに、簡単な野鳥用のエサ台をくっつけた。単に、コドモの教材の植物栽培用のポットを、縛り付けただけ。そこに、リンゴ、洋ナシの皮や芯を入れてやった。「実」はもったいない。野生動物にゼイタクを覚えさせては、本人のためにならないだろうと、勝手な理屈をつけて。 きのう作っておいたが、きょうのぞいてみると、皮がほとんどなくなっている。下に落ちて干からびたものもある。きっと、食べたのだろう。 窓際で本を読みながら、待っていると、ヒヨドリが来て、リンゴの皮をつついて、そのまま飲み込んでいた。もっとも、食べる量の数倍は下に落していたが。 生ゴミでいいのなら、もう少し量とか種類を増やしてみるか。カラスでも寄ってきてしまうかもしれないが・・・。
2006.02.10
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新潟の少女監禁事件というのがあった。あれは9年間。著者によれば、これは、あの事件とは関係なく、監禁された少女の側に立って監禁という状況を考えるというものとのこと。今は、作家となっている少女が、突然、仮出所した犯人からの手紙を受け取るところから始まる。 さて、本筋とは関係ないのだが、ふと日曜日はどうしていたのだろうと思った。少女を監禁した男は、夜は少女と同年代になってしまい、むしろ少女が二人の関係で主導権を握るが、鉄工所?の仕事の昼休みに戻ってきたときには、ある種の性的な関係を迫る存在とされている。それが、職場に戻っている間に、それらの関係が変わるということになっているのだ。 しかし、日曜日は仕事が休み。そのときは、彼は変身したのだろうか。したとしたらきっかけは。あるいはしないとしたら、どちらの姿でいたのだろうか。なんて、考えてしまった。
2006.02.09
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妊娠問題が世間を騒がしているが、ふと、思い出してしまった。あそこの二女が、ウチの娘と同い年。昨年の秋、学校見学の一貫として、奥様があそこの家の娘さんが行くと思われる学校まで見物に行ったときのこと(なぜか、子供たちは行っていない)。 焼きそばを焼いていたという。どこの学校でも、そこの父母らの活動状況に関心のある奥様は、尋ねた。「こちらでも、保護者が焼きそば焼いたりするんですね」と。しかし、帰ってきた返事は「いいえ、三越の人です」「・・・・」 そうか、三越には焼きそば部門もあるのか。ここの親は焼きそばなど焼かないのか。そこで、ウチの奥様、場違いを感じたとか。 追伸 でも、「子供たちをみていた限りでは、地味だけど特にほかのところとそんなに違いはなかった」とか。当たり前か。今の社会で、しかも普通に開かれているんだから。
2006.02.09
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警察署の警察手帳大量盗難事件。当初、その犯行は警察組織内の派閥争いを示唆させるが、謹厳実直だが出世とは縁のない、万年巡査部長の若い部下への想いが・・・という表題作の「動機」。「逆転の夏」は、警察小説ではなく、かつて殺人を起こし、社会の片隅でひっそりと生きる男のもとに突然ふってわいた殺人依頼が発端となるミステリー。そういえば、前にも読んだ気がする。 「ネタ元」は、弱小地方新聞社の女性記者の悲哀。男社会の中で生きる女性って、苦労が多いんだろうな。そして、同じ業界内で同じように、いや、もっと厳しい仕事を強いられるのに、企業の強弱によって働くもののプライド、待遇の格差。その世界でないと、わかりにくいかも知れない。 「密室の人」は、裁判官もの。裁判官って、ほとんど一般の人が接触することのない世界。新聞記者だって、警察とはべったりと内部に食い込むが、検察になると、そこには厚い壁が。しかし、検察はまだ新聞記者を利用しようとするが、裁判官ともなると、まず接触することがない世界となってしまう。顔は良く見るのだろうが。 そう、密室なんだよな。
2006.02.08
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