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何年ぶりの投稿でしょうか?懲りずにBOMA君に乗っています。少しメモをさせて頂きます。2016年の年頭に思いついた。あと自転車に何年乗れるだろうか?その時に、自転車乗りとして、一度は使ってみたいデュラエースの憧れを実現にしてみたいと思いついた。幸いにも健康で自転車に、今なら乗れている。贅沢であることは重々承知だ。そのコンポーネントの性能を引き出せるはずもない。マウンテンバイクに乗っている御仁にもあっさりと抜かれることだろう。でも、夢だった。デュラエースを着けてみたかった。幸い老朽化激しいBOMA君ですが、デュラが似合う格を持っていると、自分では思っている。だから、BOMA君に換装した。DURA-ACE クランクセットDURA-ACE HOLLOWTECH II CRANKSET (2X11-SPEED)一番のこだわりはこのクランクだった。クランク長は風の噂で身長の10分の1が望ましいとされているのを聞いたことがある。そのクランク長で167.5を用意しているのがDURA-ACEだった。ギヤは50-34Tと一番の軟弱ギヤ比である。見栄でヒルクライムを意識してなどと書いておきます。ブレーキ&シフトレバーDual Control LeverDURA-ACE ST-9001ここはクラックセットに匹敵する高価なパーツです。互換性もあるのでアルテグラなら32,740円でデュラの51,318円から比べると18,578円も高価だ。なのにその性能差は私には分からないだろう。でもここもデュラにしたかった。レバーに書かれたロゴだけの事で、デュラにしたかった。だからしました。RD、FD、FB、RBと4種類のパーツの操作をする司令塔でもあるのも理由です。こちらにアウター、インナーのケーブル類も付属しています。これがポリマーコーティングされ、操作性の軽さに大きく寄与しているらしい。そして実際に軽い。が、しかしミーハーであることに変わりはない(^^;ブレーキDUAL PIVOT SLR EV BRAKEDURA-ACE BR-9000 なにも考える事無く前後ともデュラ。フロントディレーラーBrazed-On Front Derailleur (2x11-Speed)DURA-ACE FD-9000-Fこの操作性の軽さ、動作の正確さにはびっくりポンな進化を感じました。リアディレーラーREAR DERAILLEUR (11-SPEED)DURA-ACE RD-9000-SSこの性能をしっかりと見届けたいので、BOMA君はディレーラーハンガー(2,160円)も新調した。その性能の恩恵は明確に感じ取れない。チェーンとスプロケットの相性もあるだろうに、馴染むのにも少し時間が必要な気がします。チェーンSHIMANO HG900 HG-X SIL-TEC CHAIN (11-SPEED)DURA-ACE CN-HG900-11ここらは価格差も少ないのでデュラにボトムブラケットDURA-ACE BOTTOM BRACKET (BSA)DURA-ACE SM-BB9000ここは、TOKENだとかセラミックな物を考えたが、無駄なことはしなくてもいいと思い3,421円のデュラで充分だと思った。最期にカセットスプロケットCS-9000 は165gで25,152円CS-6800 は212gで7,630円重量で47g差で価格が17,522円しかも一番目立たないところ。そしてしかもアルテは11-28があるがデュラには12-28となってしまう。前が50Tなので後ろは踏み切れる自信はないが11Tが欲しい。そしてここだけがアルテとなった。変速性能に大きな変化はないと信じている。以上8点が税込179,880円その他ペダルタイム エクスプレッソ フランス【限定モデル】21,900円リアディレーラーハンガーBOMA2,160円バーテープ1,250円工賃8,640円ここで工賃の8,640円ですが、パーツを外して、バーテープも外して、致命的な損傷がないかとのチェックを含めた洗浄を含めて、安心の組み付け。所要の時間、専門的な技術料から思えば、このたびの一番のバーゲン価格は工賃だった。この価格は一番の気持ち的なところでもあります。この大事業(自分的に)を増谷さんにお任せして本当に良かったです。感謝です。ありがとうございました。その後、風邪を引いてしまい、満足に乗れていません。長い付き合いをしたいと思います。このブログをここまでお付き合い下さいましてありがとうございました。
Jan 21, 2016
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なかなか更新できませんが、元気で活動しております。本日はパーフェクトワインと三田牛のワイン会。楽しみです。
Dec 8, 2011
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まだ空席ございます。
Oct 22, 2011
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お久しぶりです。ワイン会のご案内でもしてみようかと。。。
Sep 24, 2011
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こんなに日程が近づいてから、ようやく予告チラシが出来上がりました。 よろしければ、ご予約お待ち申し上げます。
Jul 23, 2011
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朝は早い時間でもお付き合い頂けるとの事で、開店までの時間を休日・祭日の早朝は、自転車の練習をしているリキです。 今朝も早起きをしました。練習が出来ると思うと楽しくて、早くに目が覚めてしまうのです。 時間には早すぎたので、テレビのスイッチON。 そこには、女子サッカーのワールド・カップの決勝戦がライブで中継されていた。 サッカーには興味があまりないのに、丁度アメリカに一点入れられた所だった。 ここまで本当に良く頑張ったなぁ~と、少し席を外している間に、 一点日本が入れている。 凄い、凄いぞ、同点だ!一度も勝った事のないアメリカに、負けていない。それだけで凄い事だと思っていたら、時間切れ・・・ 延長戦 前半にアメリカが一点入れた。やはりアメリカ、土壇場に強いよなぁ~。 このアメリカ相手に、決勝で、本当に良く頑張った、とても凄い事だ。そうして私は既に傍観者の様にあきらめていた。 そこに、また一点、日本がぁ~ 凄いぞ、凄すぎる、この土壇場に、信じられない、なんという精神力なのだろう。負けない、折れない強い気持ちに、テレビ画面の中から突き動かされた。 PK戦 はじめはアメリカ。 止めたぁ!止めたぁ~ 日本。落ち着いて入れた。 またアメリカ。 外した、ゴールの上をボールが飛んだぁ~~ これは、これは・・・ 真っ赤な目で、練習の待ち合わせに少し遅れて行ったのは私でした。 まさか二度も追いつくとは思いませんでした。まさかアメリカがPKで二度もはじめに外すとは思いませんでした。私たちに、夢と希望とあきらめない気持ちをくれました。本当にありがとう!そしておめでとう!いい、もういいんだ、こうなればいいんだぁ!!当店のナデシコは半額だ! [2007] シャトー・イガイ・タカハ ナデシコ・ベレッツィオ ネッビオーロ・ブレンド ホネア・...価格:2,520円(税込、送料別) サムライも半額だ! [2009] シャトー・イガイ・タカハ サムライ・ベレッツィオ トカイ・フリウラーノ ホネア・ヴ...価格:1,995円(税込、送料別) この素晴らしいワインを少しでも多くの方に、ご体験頂こう!!ご用命をお待ちいたします。
Jul 18, 2011
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ニュージーランドワイン業界の可能性を拓いたカリスマワインメーカー。ブレア・ウォルター(フェルトン・ロード・ワイナリー醸造長)とご一緒に彼のワインと、三田牛を楽しみませんか? 18名様に達しますと締め切らせて頂きます。 三田牛は特別美味しいワインにはよく合います。 カリスマワインメーカー、ブレア・ウォルターとそのワインを、ご当人を目の前にして正真正銘の三田牛とご一緒いたしましょう。 ご予約をお待ちいたします。(開催日を訂正しました、火曜日に間違いはございません)2011年7月5日火曜日 19:00スタート(時間厳守)会費:10,000円(カード不可)場所:たき屋【お申し込み】078-951-2324vindu268@crushpad.jpVin du 268 大西 力まで【当日抜栓予定ワイン】[2009] フェルトン・ロード リースリング[2009] フェルトン・ロード シャルドネ エルムズ[2009] フェルトン・ロード シャルドネ ブロック2[2008] フェルトン・ロード ピノ・ノワール[2008] フェルトン・ロード ピノ・ノワール カルウ゛ァート[2008] フェルトン・ロード ピノ・ノワール コーニッシュ・ポイント
Jun 25, 2011
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毎週金曜日開催の「美味しいワインの週末」三田市での開催から通算で第773回目にして、初めて生産者の方が参加された。オレゴンでピノ・ノワールワイン生産量No1生産者ファーアースティード社長ハワード・ロスバック氏を迎えて【ワインのご紹介】1. ファイアスティード リースリング オレゴン 2007 クリーンで透明感有り!涼やかで一気に飲んでしまった。 オレゴン州側のワラワラ地区にある葡萄園より、とても珍しい存在です。2. ファイアスティード ピノ・グリ オレゴン 2008 ドライで引き締まっているのに、コクがピーチを思うような印象があり素直な伸びやかさが心地良い爽やかワイン。3. カヤラ レッド・テーブル・ワイン コロンビア・ヴァレー 2005 赤い小さな果実味の凝縮感。05年との熟成感もまろやかさに感じて美味しい。4. ファイアスティード ピノ・ノワール オレゴン 2007 軽いタッチの中に味わい深さを持つ。シンプルなピノ・ノワールの組み立てが、酸味が強すぎる事無く、果実味も強すぎる事無く、程よい距離感が優れている。5. ファイアスティード ピノ・ノワール ウイラメット・ヴァレー 2006 一口含むと、味わいに力強さを感じます。 上段の果実系の味わいに、明解なオークに由来の香りが、ほのかなバニラの印象に広がりを見せる。そのしなやかな飲み心地が、美味しさの輪を広げてくれる。6. ファイアスティード サイテーション ピノ・ノワール 1998 すっかりと熟成の香りが入りだす。鉄分のミネラル感があり、熟成香がお好きな方が一番ツボにはまるスタイルです。是非お試し頂きたいが、現在品切れ中かぁ~~ 画像一番奥の方が、ハワード・ロスバック氏。 ロスバックの中には、馬という意味が含まれていて、ファイアースティードも馬の意味が含まれているとの事。 ハワードさんのワインは、オレゴンの広域からの葡萄を集める事が可能な方なので、ピノ・ノワールにも果実味にバリエーションが広がる。 紳士的で温厚でユーモアに溢れた素敵な方でした。 最後になりましたが、ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
May 28, 2011
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毎週開催のカフェ・ジャマイカ週刊ワイン会も通算768回を現在カウントしております。変わらず毎週続けておりますが、お客様がお見えのワイン会が出来ましたので改めご案内いたします。 ファイアースティード(オレゴンNo1規模のピノ・ノワール生産者)オーナー:ハワード・ロスバック氏を囲んで日時:2011年5月27日20:30~場所:Bar Cafe style ‘CAFe JAMAICA’(カフェ・ジャマイカ) 神戸市北区有野中町3丁目14-25 プチ立花102 TEL 078-982-7754会費:3,500円【問合せ参加御申込】 078-951-2324(Vin du 268)までお電話ください。【内容】 食事のご用意はございません。パンはご用意いたします。 ファイアースティードのワインをロスバックさんと楽しく飲んでみましょう! いつもは、下の画像の様に和やかなものです。 追記 毎週金曜日に開催しております。毎月最終金曜日だけは会費3,500円で、そのほかの金曜日は2,500円です。
May 18, 2011
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サイクルズ・グラディエーター シラー セントラル・コースト [2009] Cycles Gladiator Syrah ...価格:1,554円(税込、送料別) 私には三人の子供がいます。 一番下の息子が、初給料だとワインをおごってくれました。 あまりにもの感激で、味わいが良く分からなかった。
May 13, 2011
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震災にご協力できるワインをと思い、はじめたワインが、少しづつですが輪が広がり始めました。本当に感謝しております。 また次の広がりとして私の知り合いと申し上げるには、先方様には恐縮なのですが、お料理教室を主宰されておられる方がいらっしゃいます。 「Chinese Cuisine 聖林」様 はじめはご主人さんが、当店にワインを試飲に来られる際に、持ち込まれるお料理の美味しさに、いつもウットリとお料理とワインを楽しませていただいておりました。 4月18日の事になりますが、次の教室でのテーマのお料理と実際にあわせて見ました。 ワインは☆[2009] 友 ノット アローン 白(You Not Alone Bianco) ドライで引き締まった酸がこのワインのコクをしっかりとまとめ上げたエレガントさを持つ。酸はレモンかライム、そのコクは完熟オレンジ、白い花、へーゼルナッツなど。 端正なスタイルのエレガントさは、ピュアでクリーンさをストレートに感じ取る事が出来る。 生産者の意図にマッチして、見事に聖林さんのお料理と合っていた。それはこのワインが一人ではないパートナーを意識させるワインとなってくれたことに、うれしい思いをしました。 そしてこのワインを教室でご利用していただける事になりました。 ありがとうございます。 教室でのお料理の内容はこちらでは伏せさせて頂きますが、から揚げ一つとっても、「特別な鶏肉」と思わせるほどの上手さには、下処理の大切さを再感し、またその愛情の込め方に感服いたしました。 「Chinese Cuisine 聖林さんの先生である聖子先生は凄い方で「カルビーのひとくち美膳」の開発のアドバイザーもされていらっしゃいます。シリアル!【2011.4.17新発売】カルビー 16個入ひとくち美膳 雑穀&ベリー 8入価格:2,268円(税込、送料別) よろしければ、お買上くださいませ。
Apr 18, 2011
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【2011年4月8日】 毎週開催のワイン会です。この頃は淋しくて、新着のワインの試飲コメントを書く場所になっていました。なぜか、今夜は沢山の人がご参集。 ありがとうございました。 ワインリスト(新着2009年の実力) ブルゴーニュと最後の一本だけはトスカーナのボルゲリ。 1. サンブリ ソーヴィニョン / ドメーヌ・ゴワゾ 2009 フランス・ブルゴーニュ--2. マルサネ ロゼ レ・レガンス / フジュレイ・ボークレール 2009 フランス・ブルゴーニュ--3. ブルゴーニュ ピノ・ノワール / ドメーヌ・バール 2009 フランス・ブルゴーニュ--4. ブルゴーニュ ピノ・ノワール / ドメーヌ・ゴワゾ 2009 フランス・ブルゴーニュ--5. ボルゲリ・ロッソ / レ・マッキオーレ 2009 イタリア・トスカーナ-- 各コメントは、楽天のワインページでご紹介致しますね。 今夜は試飲が済んだ後の持込ワイン達が凄かった。 いつもブラインドで始まるのですが、興味深いワインをお持ち頂くのですが、さすが今夜は特別でした。◇ドンペリニョン 2000 マグナムボトル 豪華な縦に開く箱に大切に収まっていました。 マグナムはその存在で、空気を華やかにします。「タップリと飲んでもいいのだよ。」とお許しを得たような気分になるのでしょうか。 美味しかった(^o^)☆フォン・ケッセルシュタット 2001 ベルンカステラー・ドクトール リースリング・シュペトレーゼ フカフカとしたフーゼル香に熟成感の適切さを感じる。若かりし頃に有ったであろう鋼鉄の酸が柔らかくなった様だ。 クリアーで透明感のある甘みが、リンゴの果実味でクリスタルな塊に光り輝く。☆ロキオリ 2006 ロシアン・リヴァー・ヴァレー シャルドネ 艶やかな輝きのある深みが吸い込まれそうな黄金色。 カシューナッツを煎った様な印象、スモーキーさは抑えられ、凝縮感に洋ナシのジャム、ママレード。★ブシャール・フィンレーソン ピノ・ノワール テート・ド・キュヴェ 2007 南アフリカ、ピノ・ノワールの産地として近年では驚くような高い酒質を提供してくれるウォーカーベイの物だ。 きっと高価なワインだろう。だからこそ残念なのは、ブショネ。★ロバートモンダヴィ トゥカロン 1999 カシス、ジャム、スモーキーさは葉巻。そして墨汁。 とても貴重なワインだ。 その風格に、このワインは美味しい物だと思い込んでしまう自分がある。 風格負けと云ってしまってもいい様だ(^^; 記憶が確かなら、1998年のエルニーニョに変わってラニーニャな年が1999年では無かったかな? 美味しい、そうではないかの判断は、私には無理だった。。。 酔っていて記憶がないということにして頂きたい。 それにしても、10種類、たっぷりと堪能しました。 ありがとうございます。 引き続き友 一人じゃない(You Not Alon)をよろしくお願いいたします。 経過をご報告する為に、ご協力頂いた方様をプライバシーを侵害しない程度に、アップさせて頂きました。そうすれば義援金の額が皆様と共有できます。
Apr 8, 2011
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あの日を境にして、何をしていても普通にしている事が申し訳なくなってしまいます。 日本中が、その気持ちをお持ちだと思います。 そしてワイン屋とは、この様な時には無力なもので、歯がゆさを感じておりました。 寄付をさせて頂くほど資金も潤沢では無い。個人では、募金箱を見るにつけ、素通りが心苦しく財布の中にいつも小銭はない。 ワイン屋だからワインしか無い、その当然は、ひっくり返せばワインが有る! そうだ! このワインでお役に立てるかも・・・ そんな気持ちで生まれたオリジナルラベルのワインのご紹介です。 1本に付き1000円を日本赤十字社に寄付します。 寄付金部分の1000円を価格に上乗せしたワインではございません。 上代より10%の割引をさせて頂いての価格です。 ただお気持ちが欲しいのです。どうぞご理解の上、ご協力をよろしくお願いいたします。 (ワインについて) 葡萄園:ホネアヴィンヤード サンタ・バーバラ郡、ロス・オリヴォスの街の近郊サンタ・イネズ・ヴァレーの中心部に位置します。 家族で運営されている新しいブドウ栽培農家で、イタリア品種に特化しています。 醸造:パルミナ ブリュワー・クリフトンで有名な共同経営者の一人スティーヴ・クリフトン氏の、イタリアン品種専門のワイナリー。 食事とより楽しいワインを信条にしたスタイルのワイン。 プロデュース:クラッシュパッド株式会社 社長である杉本が、より日本人のワインライフにマッチしたものをとの希望を、スティーブにリクエストした事が実りました。 別のロットにて、ノーラベルのワインがあったのを、急遽、震災復興ワインにしようと、立ち上がり生まれたワインです。 ラベルの「友」は杉本の奥さんミヨさんの書です。 「You Not Alone」を赤白ともにご協力よろしくお願いいたします。[2008] 友 ノット アローン 赤(You Not Alone Rosso)タイプ:赤ミディアム~フルボディ 原産地(A.V.A):カリフォルニア サンタ・バーバラ サンタ・イネズ・ヴァレー 葡萄園:Honea Vineyard 葡萄品種:バルベーラ78%、ドルチェット22% アルコール度数 14.3% ホネア・ヴィンヤードで大切に育てられた、葡萄の素性の良さが現れています。 バルベーラ種の要素を落ち着いた印象の中で感じる。土、生レバー、タバコの葉などがチェリー、ラズベリー、カシスなどの黒い小さな果物の印象の中に複雑さを感じさせる。 ピエモンテの近代的なモダンと呼ばれるバルベーラの明解な要素を、味わい深さをそのままに、繊細さを増したかのように感じさせながら、基本的には男性的に仕上がり。 照り焼き、タレヤキ、蒲焼そんな魚介類の黒いお料理から、和牛ならポン酢、しょう油で食するときにも、このワインは見事なパートナーシップをお楽しみ頂けます。 [2009] 友 ノット アローン 白 (You Not Alone Bianco)タイプ:白 辛口原産地(A.V.A):カリフォルニア サンタ・バーバラ サンタ・イネズ・ヴァレー 葡萄園:Honea Vineyard 葡萄品種:ピノ・グリージョ50%、トカイ・フリウラーノ50% アルコール度数 3.5% ホネア・ヴィンヤードで大切に育てられた、葡萄の素性の良さが現れています。 日本の出汁味と協調したいかのような柔らかさを見せる。 グレープフルーツに思う柑橘系の印象に同じ果物からの苦味が程よいアクセントを見せる。とても好感の持てる中庸さが光っています。 その中庸さにも、一つの葡萄園よりの葡萄だからだろうか、迷いが無いかのように、安定感があるのです。ですから、ワインだけで楽しみたい気持ちになる。 和食なら、日常の食事とも良いのでしょうが、やはりそこは「椀物」「天麩羅」などと特別な和食とあわせたい気分にさせてくれます。
Apr 6, 2011
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【2011年4月5日火曜日】 普通に居られる事がどれほどあり難い事かを実感しました。 そんな本日定休日をレポートいたします。 休みの日は朝起きれない日と、早く目が覚める時との差が激しい。 今朝は早くに目が覚めたので、耐え切れない髪の毛の調髪に出かけた。 髪の毛にも重量があるのだろう、少し軽くなった気がする。 散髪屋さんのマスターは、同じ消防団の班長さんです。 ハラダカットサロン Tel: 078-951-3815 私の散髪は「ツーブロック」というそうです。長年の事なので、あまり関心がないのです。任せっきりというのも一つの安心ですね。 そして選挙事務所にて 私のお隣は「坊やすなが」氏です。 神戸市会議員選挙にて今、活発に活動をされています。政治の事は良く分かりません。 しかし、この年になると、かなりの頻度で耳にすることが「政治(家)批判」です。その方は選挙に行っているのでしょうか?もし選挙に行っていたとして、その投票された方はどうなのでしょうか? 一人の信頼出来る方を応援して、その方に政治批判ではなく、ご提案が出来ればと、お付き合いをさせて頂いています。いえ、坊先生の方が、私にお付き合い頂いているのかもしれません。 まずは、選挙には自分の足で行き、自分の手で投票をすることが何より大切だと思います。 その一日選挙事務所の開所のお祝いに馳せ参じて後にドライブに六甲山に出かけました。 車はトヨタのMR-Sというオープンカー! 勤務先の環境の変化に伴い、惜分の思いのオーナーさんが、暫くの間、預かっておいてとのスポーツカーです。 「ガソリン入っているデぇ」とのオーナーさんの悪魔のささやきに、負けお借りいたしましたm(_ _)m 六甲山を、ゆっくりとしたスピードで、ミッドシップのオンザレールなコーナリングを楽しみました。 ツーシーターのパッセンジャーは、次男の息子でありながら、自転車の先生でもある周太です。午前中だけとは言え、オープンカーとして、年間で本当に限られた数日にしかない、好天の元、楽しいドライブを堪能致しました。 昼食の焼きそばの後は我が家の、改変です。 広くもない家ですが、長男が一人立ちをして家を出て行ったと思えば、長女が一緒に過ごしていたパートナーと戻って来ると言うのです。 こんな時に父親はどのような顔をしていいのか分かりません。 現実は家を片付ける事です。 うむぅ~~ あの六甲山からの景色を眺めている自分が、同じ一日思えないほどのギャップです。 不要であるか、必要であるか不明のまま、第一は家の中を広くする事なので、放り出した家具の数々(^^; 家自体が軽くなったぁ~ そんな事を言い出すのではないかと思いました。 そうして慌しい一日のなか、選挙事務所では、山東昭子先生が応援に駆けつけられて、もう一度選挙事務所に立ち戻り、お話を聞かせて頂く。 私は坊先生を応援していますが、別にそれに対してご賛同を得るような事は致しません。 選挙の際には、投票だけはして欲しいのです。 130万円欲しいな~ あした銀行に融資に行って来ようかな? オープンカーのMRSは最終モデルの限定モデルなのです。走行距離が20,000km少し越えたところで当たりが出てきた所なのです。 欲しいな~ トヨタ・MR-S そんな事で、自転車に乗れない火曜日でした。 ハッキリ云って充実していました。
Apr 5, 2011
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そのような事は無いとは予想されますが、もしもの時の為への備えのご提案です。支援物資として、水を送るにも、関西でも水の品不足が続いています。それでも絶対的に子供を守らねばなりません。そのような事は無いとは予想されますが、いざとなれば、こちらの水道水が煮沸すれば使えます。今は、とりあえず「空のペットボトル容器」を捨てないでください。家にたっぷりと貯め込んで置いてください。
Mar 23, 2011
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心配していた、友人から電話を頂いた。 東松島市矢本字上河戸の伊藤さんありがとうございます。 本当にご無事でよかったです。 彼は薬販売をお仕事とされています。 頑張っておられました。
Mar 18, 2011
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【2011年3月16日水曜日】 今朝は、朝一番に、遠い所からのお客様がお見えになった。 ミルブラント・ヴィンヤードの社長であるButch MILBRANDT氏と奥様が、はるばる来日のご多忙なスケジュールを縫って、ご来店いただきました。 定休日明けで、少々慌しい中でしたが、少しの時間ですが、お話をすることが出来ました。 アメリカでワイン生産量が第二位のワシントン州。そのワシントン州で、葡萄供給量が第二位という、とんでもないブドウ栽培農家なのです。 オレゴンに居たときに、コロンビア河流域に灌漑設備が開発されると知って、進出されてきたのがブッチ氏のご両親だったとか。4代前の祖先はドイツ出身との事。 現在は自らもワインを造っています。 そのブランドも、ファミリーネームで「ミルブラント」。当店では、Whispering Treeシリーズをご紹介しています。 多くの種類の葡萄を栽培している事を聞きました。 そのなかで驚く事は、葡萄樹の全ては自根で、接木をしていないのとの事。フィロキセラはまだここにはやって来ていないとの事です。 その為だろうか、このWhispering Treeシリーズのワイン達は、どこか素性の良さが、それぞれの葡萄品種ワインにもあるのです。 また、鳥の対策はと申しますと、近くに森がないので、鳥が来ないとの事。来ても近くに果樹園があるので、そちらのほうを喜んで食べている。 そのような調子だから、殺虫剤、除草剤の散布の必要性も、その対象となるものが居ないので必要がないそうだ。 ワシントン州のワイン産業は、ブドウ栽培農家と醸造家が分かれていることが多い。自社畑を持って居る所のワインは総じて高価なワインになる事が多いが、ウィークエンドワインとなり得る、貴重な存在のミルブラントさん御夫妻のご来店でした。Dear Butch and LisaThank you for your visit us. 私が訪問した際のレポートはこちらです。
Mar 16, 2011
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【2011年3月15日火曜日】 定休日自転車レポート また凝りもせず、六甲山頂を目指してきました。 一回目は2月22日、二回目が3月8日、三度目にして、ようやく山頂へ向う急斜面のコンクリート路面が雪で覆われていなかったために、上の記念写真が撮影できたのです。 「六甲山最高峰 海抜931.13M」 何度も書いていますが 「兵庫県民共済PRESENTS 第1回六甲山ヒルクライム・チャレンジ in 芦有」(開催決定)に参戦するという課題を抱えているからです。 この課題をクリアーすれば、ヒルクライムより平地をもっと走りたい(^^; 山を上りながら、自問自答が始まる。一人の走りは慣れているが、大変な思いをされている方が、たくさんいらっしゃるのに、自分は一体何をしているのやら、申し訳ない気持ちが湧き上がる、そして、自転車に乗って喘いでいるにも関わらず、自分に言い訳をする。 そして、帰宅して大阪へ 「Taste Washington Japan 2011」へ参加の為に。 昨日の御礼をヘッジスのトムさんとマリーさんにも伝えたいし、この大変な時期に、東京から来られた、インポーターのスタッフの方々にも逢いたい! ワシントンワインツアーでご一緒した懐かしい面々とも出会える事が出来て、とても有意義な時間が過ごせました。 帰り道 その後、最寄の駅に停めていた自転車での帰り道、転倒(^^; 雨でメガネが曇って路面が把握できなくて、段差での転倒でした。こんなにひどくこけたのは本当に久しぶりでした。左肘と左足首に小さな擦過傷だけで済んだのは、左手首にしていた、水晶のブレスレットのお陰と感謝しています。 その際に切れたからでした。きっと守ってくれたんだと思います。
Mar 15, 2011
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【2011年3月14日月曜日】 開催を悩みました。 しかし、アメリカはワシントン州、シアトルまで飛行機で1時間、そのシアトルから11時間も飛行機に乗り継いで来られた、トムさんとマリーさんをがっかりさせる訳にも参りません。 心配していたご参加の皆様も、ご参集いただいたので、「ヘッジス ワインメーカーズ ディナー」は開催しました。 会場は、三田市とその境目となる神戸市北区になります。三田牛のレストラン「たき屋」さんで、その本当のお肉の味わいを楽しんで頂きたかったのです。 三田牛直営店なので、勿論お肉の販売もされています。そのお肉を見て、トムさんも興奮が抑えられないようです。 当初は石焼を予定していましたが、煙が充満してワインの香りが分からなくなるといけないので、ステーキとさせて頂きました。 乾杯は、シャンパーニュ出身のマダム・マリーを尊重して、シャンパン!◇シャンパーニュ ポール・ベルトロー キュヴェ レゼルヴで乾杯!そしてトム氏の息子さんになるクリストフさんのブランド、インディペンデント・プロデューサーズから二種類。ヘッジスから三種類。トムさんからのお土産が、並ボトル4本分の3Lボトルで、2006年レッド・マウンテン! 楽しい時間を過ごさせていただきました。 上は、三国ワインの若きホープの井坂氏。ハンサムで女性の方々にモテモテでした。素敵なサービスをありがとうございました。 「たき屋」さん、美味しいお肉をありがとうございました。 ヘッジスのワインは、和牛の甘みを美味しく引き出してくれました。トムさんが言われるのには、アルコール度数が低く抑えてあることも、相性の良い要因の一つだとか。確かに、このコクを13%で出すのはお見事です。 本来ですと、参加された皆様のお一人お一人に「ありがとうございます。」を直接お伝えしたいのですが、どうか、このブログでお許し下さいませ。 また、開催の折には、ご参加お待ちいたします。 Mrs. Marie and Mr.Tom Hedges, Thank you for coming.
Mar 14, 2011
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【2011年3月12日土曜日】 神戸の空の下 東の空を仰ぎ、祈るばかりです。 お亡くなりになられた方には、ご冥福を 大切な方を失われた方には、お悔やみを 救助を待たれていらっしゃる方、早い救助を 多くを失われた方、、、 ・・・思い馳せれば、祈るしかございません。 夢であって欲しいと今も思っております。 現実を受け入れねば 私の友人も安否連絡が取れません。 東松島市矢本字上河戸の伊藤さん
Mar 12, 2011
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日曜日の自転車活動は、こちらをご覧くださいませ。【2011年3月8日火曜日】 定休日自転車レポート 昨日は初体験の業務をこなし(?)安堵の私は興奮していたにおだろうか?早く寝床につけたお陰か、朝は早くから目が覚めた。 現在自転車では大きな課題を持っているのです。「兵庫県民共済PRESENTS 第1回六甲山ヒルクライム・チャレンジ in 芦有」 それで懲りずに、今日も目指すは六甲山山頂。 愛犬フランの世話をして、ボトルにパワープロダクションCCDドリンクの粉末を溶かして自転車用ボトルに500cc積み込んで、自転車に空気を入れて、六甲山山頂を目指すのはいつものなれた動き。 ただ、暖かかったので、シューズカバーをつけないでも大丈夫ではないかと、靴をむき出してスタートしました。 シューズカバーの恩恵を改め実感しました。 氷点下6度でも走ってきた装備なのですが、シューズカバーをつけていないだけで、この別世界の六甲山は、厳しさを感じました。四肢の冷えは侮ってはいけない。 寒い! 足が冷える、手足が動かない。この月末には桜さえ咲きそうなこの三月に、あの時シューズカバーをしていたらとの後悔と、ありえないと自分のなまくら加減を責めつつ。。。 ルートをきめて、時間を計測するのも、別の楽しみがあるようです。 しかし、私の自転車での希望は、遠くへ走りたい。登りだけのルートは苦手だ。この苦手なレースにエントリーしたのも・・・ あのレースさえすぎれば、もっと楽しいルートを考えます。 早く風呂に入りたい・・・
Mar 8, 2011
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【2011年3月7日月曜日】 カリフォルニア・ワイン・グランド・テイスティング いつもは、業界向けの展示会があれば、私はお客だった。 なのに、この度は事情が違っていた。 そう、出展者だったのです。 少し他のカリフォルニアワイン達と異なるのは、お仕着せのブランドの日本国内でのご紹介というのではないのです。 生粋のカリフォルニア・ワインでありながら、プロデュースの立場で、ワイン造りに参加した、日本人の為のカリフォルニア・ワインなものですから、その様な物は前例がない。 そのワインの日本でのご紹介、デビューの日だったのです。 結論 「良いスタートがきれた」 当初主催者のカリフォルニアワインインスティチュートさんの予想では500名ほどの予定来場者との事でした。 実際はその予想を上回る来場者だったようで、他のインポーターさんも驚いておられました。 その中でもクラッシュパッドのブースは、いつも人だかりが出来ていたようです。注ぐことも追いつかず、同行のお客様まで駆り出して対応いたしました。 なにより嬉しかったのは、後半、このブースが美味しいと、参集される方もいらっしゃいました。 少しづつ、すこしづつ、こちらの方面も努力して参ります。
Mar 7, 2011
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【2011年3月6日日曜日】 (お願いごと) ワイン会なのです。 まずはこちらのご案内をご覧くださいませ。 ワシントン州のワイン産業をカリフォルニアに次いで第二位とした立役者の一人、トム・ヘッジス氏と交わした約束を果たしに、三田牛を食べに来てくれるのです。 定員を18名とさせて頂きました。 有りがたいかな11名様のご予約を現在頂いております。でも、決めた個室は満室にしてお迎えしたいのです。 もしもし、お時間がございまして、ご興味がございましたら、お問い合わせくださいませ。 会費10,000円は、どうしても三田牛のこだわりを見ますと掛かるのですm(_ _)m 少し不便な土地と言うのも、三田牛の販売直営レストランさんでしたいからなのです。 (そして本題) すみません。前置きが長くなりました。 今日も日曜日、自転車の練習を早朝より無事にこなし平常業務へ。自転車活動の詳細はこちらへ。 その後、夕方、当店の営業の東京の社員がいます。その彼が初めて268へ訪問。その歓迎会と、自転車部の反省会メンバーと、昔懐かしいメンバーが交じり合い、意味不明の会へと突入(^^; 楽しかった。 本当に楽しかったぁ~、お一人、お一人の名前を挙げさせて頂き、謝意を書きたいが、それも無理な話しなので・・・ 言わせてもらう 自転車が好き、そして自転車が好きな人も好きに感銘を受けましたが、ワインが好き、そしてワインが好きな人はもっと好き!!
Mar 6, 2011
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【2011年2月26日土曜日】 2011年3月14日ワイン会のお誘い。 昨年の9月14日に私はワシントン州のヘッジスという生産者のワイナリーに訪問いたしました。 オーナーのトムさんは神戸牛がお好きとの事、モア・タイト・アペラシオンな「三田牛」を食べにおいでと云っていたら、本当にそれが実現しました。 ご案内では、予定ワインは全てヘッジスのワインとなっておりますが、シャンパンをはじめに開けようと考えております。 よろしければ、お問い合わせ下さいませ。 ちなみに当店のヘッジスのご紹介はこちらです。
Feb 26, 2011
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【2011年2月23日水曜日】 本日はワイン会でした。 内容の趣旨はこちらをクリック! 有馬温泉エルボンさんでのワイン会でした。ワインテーマ: =ホワイトデー直前対策= ワイン会ご参加の皆様におかれましは、たくさんのチョコレートを貰われたのではとご推察申し上げます。 もし、もしワインをとお考え頂けるのなら、どのようなワインが良いだろうかと考えて見ました。 予算も大切、でも同じ贈るなら喜んでいただきたい。 そんなホワイトデーのお返しワインのセレクトを念頭において、女性の方は、「こんなワインがいいわぁ~」と想像されてワインを楽しんでみましょう。 さてあなたのタイプはどんなタイプに?【シャンパン】◇No.1 F.ヴォーヴェルサン ブリュット・レゼルヴ エルヴェ・アン・フュ・ド・シェーヌシャンパーニュ \6,300 お返しは豪華にしたい方には、見栄をはってこのぐらいのクラスは欲しいもの。 小樽熟成のワインを二次発酵のこだわりシャンパンです。 本日のラインナップで最も高価なワインとなりました。骨格の見えてくる素晴らしいシャンパンです。ブランド力に欠けるので、この価格でこの内容は、シャンパンに似合わない「お買い得」なんて言葉を使いたくなるほど。それはプレゼントに選ばれる場合は内緒にせねば・・・【白ワイン】☆No2. [2008] アンドロー リースリング / マルク・クレイデンンヴァイスアルザス \2,415 飲みやすさなら、白ワインと云う選択も。 義理のお返しなら白々しさもよかったりして・・・ アルザスのビオディナミの生産者。ラベルのアートも素敵。少し甘さを感じるのは、シャープな酸があるからこそ、目立ってくるのではないだろうか。 それは、その酸をひねって「あなたが居るからこそ」なんていうのと掛けました(^^;☆No3. [2009] パルミナ ピノ・グリージョ サンタ・バーバラ・カウンティカリフォルニア \2,205 パルミナという生産者。 そのシンボルマークは星座のふたご座がモチーフだが、奥様との出会いで、カリフォルニアでイタリア品種のワインを造り始めた夫婦和合の象徴的ワインです。 何よりクセのない伸びやかさ、果実味をドライに特化させたコクが、飲み手をさりげなく惹きつけてくれます。【赤ワイン】★No.4 [2009]サイクルズ・グラディエーター ピノ・ノワール セントラル・コーストカリフォルニア \1,554 この頃の傾向では、甘口好き以外の方は、赤ワインをお選びになる事が多いようです。 羽の生えた自転車に乗っている妖精の神話的なイメージが、なんだか素敵! ベル・エポック時代として知られる19世紀後半のヨーロッパに浸透していた自由と幸福の称賛を象徴いるそうです。 カリフォルニアらしい果実味がタップリなのも飲み易い! ピノ・ノワールという品種のしなやかさも、女性らしく思います。★No.5ソーコル・ブロッサー メディトリーナ {6}オレゴン \2,142 ワインの神で酔っ払いのローマの神、バッカスの事は誰もが知っています。 誰がローマのワインの女神メディトリーナまで知っていたか! メディトリーナはワインの世界では優等生に値する、そして魅惑的なワインは如何でしょうか? m(_ _)m 只今品切れ中でした。近日に入荷させます。★No.6[2009] シドゥーリ ウィラメット・ヴァレー ピノ・ノワールオレゴン \2,856 シドゥーリ(Siduri)は、バビロニアの神話に出てくる、「永遠の命を与えるワイン」という女神にちなんで命名しました。 ピノ・ノワールに特化したワイナリーで、オレゴンの葡萄からからの秀逸なワインは、贈られた先様を魅了します。 いつも安定したシェフのボリュームたっぷりの三皿のお料理と共に、これは合う、あれ合わないetc. ワインの味わいもそれぞれ、感じ方も様々で、楽しい時間が過ぎました。
Feb 23, 2011
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日曜日の自転車活動は、こちらをご覧くださいませ。【2011年2月22日火曜定休日】 定休日自転車レポート 疲れきった火曜日の朝、何もしないで冬眠を決め込んでいた私に、友人からの電話が一本。 「ええ天気やで、こんな日に自転車に乗らんかったら、ウソやでぇ~」 ・・・通訳いたしますと、「とても良好な天候に恵まれているので、こんな日に自転車に乗り損ねる事は、大損したのとおなじだよ」 まずは店にでて、愛犬フランの世話をして、ボトルにパワープロダクションCCDドリンクの粉末を溶かして自転車用ボトルに500cc積み込んで、自転車に空気を入れて、六甲山山頂を目指す事にしました。 まもなくやって来る「兵庫県民共済PRESENTS 第1回六甲山ヒルクライム・チャレンジ in 芦有」 にエントリーをしているからなのです。 六甲山は、南側の神戸市街地から眺めるのと、北側のこの同じ神戸市でも北区から眺めるのでは、表情が違うのです。それは2月14日に積もった雪が北側にはまだ残っていて、白い斑点が山並みに見えるのです。 残雪から溶け出した水が、路面をウエッティにしているのが、下りで気がかりだと思いながら、登りました。 最低速度は時速5km前後まで落ちます。この非力さは情けないと思いつつ、無理しないように、チマチマと軽いギヤを回しておりました。 色々とヒルクライムやぺダリングのスキルを専門誌で読み漁り実践はしてみるが、その実践する基礎体力に達していない自分を、思い知らされます。 アンダーに一枚、ウィンターコート一枚でも、登りでは汗をかくほど、天候は春を思わせ、登りの苦しみ以外は本当に楽しかったです。 また、一人と言う気楽さも、マイペースでよかったのかも知れません。 また春到来を感じさせる、大阪湾のかすみの向こうに見える景色も、心和ませてくれました。 朝の一本の電話は、リフレッシュ出来た休日をもたらしてくれました。
Feb 22, 2011
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日曜日の自転車活動は、こちらをご覧くださいませ。【2011年2月21日月曜日】 私はワインの販売で生計を立てています。 それはご周知かと思います。こう見えたって、タイトルも取っているのです。 近年では、オレゴンワイン、ワシントンワインでは08・09年と二年に渉って、優秀賞を頂き、オレゴンには私が2年連続、ワシントン州には、当店スタッフの斉藤も、そして私も昨年にはそれぞれご招待を頂いた実績もあるのです。 ワインの悪口は口が裂けても申し上げる訳には参りません。なのに、、、 そんな私にもワインでは弱点がございます。 その中の一つが、チリ産のカルメネールと云う品種の赤ワインです。 どうも苦手なのです。 そのワインを、毎週金曜日に開催しているワイン会で、テイスティングアイテムとしてラインナップしてみました。 その時のコメントです。↓--- 濃厚さを持つシッカリとしたボディ。ミント、チョコ、紅茶、プラムなど複雑な香りを示す。 でも、このワインは好きじゃない。 幅広くワインを楽しめる自信はあるが、このワインだけは苦手だ。それもこのワインの個性だと思うのだが、私にはどうも受け入れる事が出来ない。 個人差だと思うのだが。。。--- なんともひどいコメントです。 所がこのテイスティングの日は参加者が少なくワインが残ってしまった。このワインも例外ではなく、その残りを抜栓二日後に頂いた。 ・ ・ ・ あれ? ミントは? 確かに紅茶やプラムの印象は残してはいるが、ミントが消え、ほのかなバニラの香りに置き換わっている。 そしてまとまりが出てきている。 このワインの価格はインポーターさん希望小売価格で1300円。それで、これだけ楽しめたのなら結果オーライなのか? もしワインが残っていなければ、この様な思い直しもなかったのだろう。 そして大切なのはこれも個性ということです。不潔にまみれた、ブルットな香りなどなく、ピュアさは清潔な設備で、葡萄がワインに生まれ変わったのを容易に想像が出来る。 慣れた狭い範囲の中での個性の違いを正確に見る事も必要だろう、しかし、それではワインが全て「どんぐりの背比べ」になってしまい、味わいが統一してしまうかも知れない。 この個性も、私の中で受け入れる必要があるのでしょう。 世の中、まだまだ広いです。 一時代、オーストラリアの東部のシラーが苦手でした、その苦手な個性もこの頃薄れつつあるワインが増えて参りました。それも流れなのでしょうね。
Feb 21, 2011
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【2011年2月17日木曜日】(一件目)日時:2月23日(水曜日)スタート午後8時場所:有馬温泉 「レストランカフェ エルボン」http://www.ellebon.com/ 神戸市北区有馬町1294-2 有栄ビル201 詳細は以下チラシをご覧くださいませ。(二件目)『 Maboroshi Wine Partyのお誘い 』日時:3月12日(土曜日) 受付 午後17時~ スタート 午後17時30分 (時間厳守でお願いします。) 場所:『カリフォルニア ワイン ガーデン』 東京都港区麻布十番1-7-7 はせべやビル 地下1階 TEL & FAX : 03-5770-7888 カリフォルニアでワイン作りに情熱を傾ける一人の日本人、私市友宏(きさいちともひろ)氏と妻レベッカさんが設立したワイナリーです。 1999年に「幻メルロー」を初めてリリースし、その後は、「カベルネ ソーウ゛ィニヨン」、そして、現在は2人の念願であったピノノワール畑をソノマのロシアン・リヴァ・ヴァレーに購入、敷地内に新居を構え自分たちの畑から取れたピノノワール造りに力を注いでいます。更に詳細はこちらをご覧くださいませ。 なお、このワイン会には、リキは参加できないのです、ご了承下さいませ。
Feb 17, 2011
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【2011年2月16日水曜日】 エルボン「大地ワイン会」 毎月第4水曜日に開催の、有馬温泉のフレンチ・レストランのエルボンさんでのワイン会は、会を重ね、その内容が、上級すぎて入り難いとのお声があり、新しいワイン会が、第4水曜日はそのままに、不定期ながら、新しいワイン会がスタートしました。 そのご案内は↓です。【リスト】 ワイン会でのご説明内容No1.スパークリング (フランス・シャンパン)ブランドに頼らない、極上シャンパン。泡立ちから楽しみましょう!◇J.ラサール キュヴェ・プレファランス ブリュット シャンパーニュ3,990円 シャンパンはラベルを見て飲むのですか? 泡立ちから、そのクリーミーさから、確認頂いた。No2.やや甘口白 (アメリカ・ワシントン州)ドイツが有名な品種です。イチローの居るワシントン州で楽しみましょう。☆[2008] エフエスティ リースリング エヴァーグリーン畑2,310円 このワインは「やや甘口」?それとも「やや辛口」? 参加者によって意見が分かれる。もっとも基本的なところでだ。 英語だと「Off Dry」と言う所か。 リースリングに良く見る、低いphは3.17!この高い酸度を感じればやや辛口に、感じなければやや甘口と感じてしまうようだ。 どちらもそれは正解で感じ方は自由です。 ただ、このワインの持つ、透明感をお楽しみいただけたのでよかった。 ワシントン州の本当に優れたリースリングなのです、このワイナリーに行ったときには、赤白のカテゴリーを越えて、一番の秀逸さを感じたワインでした。No3.辛口白 (フランス・ブルゴーニュ) 辛口とは? シャルドネとは何? 本場フランスで☆[2006] ブルゴーニュ シャルドネ / ロベール マチス2,121円 全員が辛口とお答えになる。正解! このワインのオークの印象と果実味が現在は見事に一つになったように見せるそのスタイルは、まさしく飲み頃である事を伝えてくれる。 温度が上がって、少し甘さを感じられたときに、温度と味わいの関係を、コーヒー、味噌汁を例えで、ご説明をさせて頂いた。No4.ミディアム赤 (アメリカ・オレゴン州)ミディアム?? ピノ・ノワールとは何?★[2005] ファイアースティード ウィラメット・ヴァレー ピノ・ノワール3,738円 美味しい、なんとジューシーなのだろう。味わい深く、焙煎コーヒー豆がほのかに、チェリーがエレガントさを保ちながらも、凝縮感を楽しませてくれる。 このワインが、ミディアムなボディであることは、次のワインとの比較で、ご体験頂いた。No5.フルボディ赤 (スペイン・トロ) フルボディ?? どこが太いの?★[2007]ガゴ / テルモ・ロドリゲス3,150円 No4と比較して明らかに、深い色調。ポリフェノールの含まれる量。チョコやブルーベリーに含まれるポリフェノールを例えに、色がある事をお伝えすると、明らかにこのワインの方が、タンニンが多い事が推察できる。 そのタンニンの口の中でのお仕事は、緑茶でご説明をさせて頂いた。 当たり前のことでも、一つに繋がると、なんだか納得した気持ちになりますよね。No6.フルボディ赤 (イタリア・トスカーナ)ところで、高いワインとは美味しいの?★[2007] レ・セッレ・ヌオーヴェ / オルネライア 2006年ならこちら6,699円 やはり5種類のワインを飲んでくれば、ダントツの美味しさを皆さんは主張された。 たしかに、これは美味しい。 2006年のヴィンテージ評価が高かった為、どうしても見劣り感のある2007年だが、そこはオルネライアだ、ステディな造りに、私もこのヴィンテージは初なのですが、美味しさを感じました。 とても和やかな雰囲気の中、ワイン会は終了できました。何より嬉しいのは、こんなに楽しいのなら、「もっと友達を誘う」とのお声を聞いたことです。 さて、次はいつになるのやら、それはエルボンさんのシェフ次第です。
Feb 16, 2011
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【2011年2月15日火曜日】 2月14日世間ではバレンタインデーという日に、神戸市北部は積雪となった。 それは翌日の15日にも残りました。 火曜日定休日。 いつも定休日ではなくて、特別な日でした。 それは、もう一ヶ月も前から決めていた、淡路島一周150km自転車ツアーの日だったのです。 山陽自動車道一個目のインターチェンジ「神戸北」入り口の画像です。 朝8:00前。この積雪。淡路島一周はもうだめかと思いました。 所が現地情報では、雪が残っていないとのこと、この雪の中で決行となったのです。 淡路インターチェンジの近くの公園に車を留めさせて頂きました。 9:00出発 (上の画像は遠く鳴門大橋を眺めながら) 忠実に淡路島の一番外側の道をトレースしました。 17:00一周完了! 実際走行時間は6時間11分(サイクルメーターより) だから休憩時間は1時間50分も取っていた事になる。これは多いようで少ない。疲れてだらだらしていると、すぐに時間が経ってしまう。休憩時間には補給もしたいし、トイレも行きたい。必要にして最低限の休憩だったのでしょう。 私感として 私が前回淡路島一周を同じルートで走ったのが2002年2月12日だった。そのときから9年の歳月、随分と長い歳月にわたり、自転車に触れることはなかったのに、完走できるか、他のメンバーに迷惑を掛けないか、とても心配でした。 そのルートの90%以上は先頭を引いてもらい、登りで遅れ、待ってもらっての周回でした。 まだ、「やれる」と少々の自信を取り戻せたのは、サポートに車で付いて来てくれた仲間や、先頭を引いてくれた、他の二名のサポートが有っての達成でした。 【10%OFF】■5,250円以上送料無料■【NEW】エネルギー量アップ:141kcal→160kcal内容量アップ...価格:2,268円(税込、送料別) もう一つは、走行中の補給でした。 自転車競技をやっている息子から、冬季でも水分補給は必要であると強く指導を受けていた。 そしてその中に、運動中でもエネルギー量を上げられる「ハイポトニック」飲料というのを2リットル用意して、1.5リットルを飲みながら走りました。翌日の疲労感が少なく感じます。 世の中は本当に進んでいますね。 賞味期限が近日に到来する処分品を購入しました(^^; いやぁ~ 自転車がこの年になって再燃し、それを共有できる仲間が増える事は、本当に楽しいですね。 自転車万歳さん 前回には書き込みをありがとうございました。 また新たに「268 WEDO 自転車 活動報告」というブログも立ち上げました。こちらもよろしくお願いいたします。 こちらは、もう少しワイン色の濃厚な内容に少しづつ変更して参ります。 今後とも、よろしくお願いいたします。
Feb 15, 2011
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【2011年1月16日日曜日】 もう一月も半ばが過ぎたと言うのに、新年初めてのブログとなりました。 今年もよろしくお願いいたします。 昨年のご報告の中、一番大きな出会いと書いた自転車活動。 クラブ名も「Bikers Club 268WEDO」(バイカーズ・クラブ にろやウイドゥ)と落ち着いて、中年と老年の入り口のメンバーが青春をしております。 お正月にはオーリンズのメンバーにもお世話になって120kmを、誰一人伴走車にお世話になる事無く完走できました。 基本は日曜の朝7:30出発、約30km。今年になってまだ二回目ですが、寒さはかなり厳しい。 この季節の出発時間は、丁度、日の出の時間です。本日氷点下6度。マゾかいなと思うほどですが、これも経験ですよね。 画像は、もう少し朝が温かい頃のものです。(ワイン)★[2008] 0906 ピノ・ノアール ツーパイシーズ・ヴィンヤード ソノマ・コースト このワインは平成21年12月に瓶詰めされた5ヶ月間というコンディションで楽しみました。 その際には、「生々しい果実」として、あまり肯定的なコメントを残していなかったのですが、近日に飲むと驚きの美味しさになっていました。 またこのワインを造った方はカリフォルニア・ワインの「かんちゃん」と言えば、良くご存知の方もいらっしゃる有名人でもあります。 そして本当に真面目にワイン造りに接していらっしゃるのは彼のブログを拝見していると良く分かります。 やはり有名人だけあって、お知り合いの方も多いのでしょうか、ワインも好調に出荷しております。 よろしければ、お試しください。
Jan 16, 2011
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【2011年12月31日金曜日】 本日で2010年も一区切り。 なんとか、なんとかですが、無事に過ごす事が出来ました。 これも一重にお陰と感謝しております。 ありがとうございます。 一年を思い振り返れば (自転車) 今年の大きな出来事は、自転車に乗り始めた事だろうか。自分にとってはワシントン州のワイン産地にご招待頂いた事より、大きな出来事なのかもしれない。 昔みたいに、もう無理しなくてもいい。楽しく乗れればそれでいいと、気軽に始めたのがそのスタートの大きな要因でした。 今では、青春の再燃と喜んでおります。 左は10月11日に撮ってもらった写真です。 ルートはこちらです。 その時にはご覧のとおりタップリとあった下腹部の脂肪も、今ではだいぶ小さくなって来ました。昔のチノパンがはけるようにもなりました。 ただ、自転車の購入費が重くのしかかっております(^^; こちらブログでも、活動報告をして行きたいと思っております。 (村田さん) それって一体誰? 郷ひろみさんのファンクラブの代表のお一人です。 2010年で最も印象に残った方です。 そのディナーショーでの事で思う事があります。 11月の23日から始まり12月25日までの約一ヶ月にわたり、場所は北は仙台、南は博多まで、全部で17会場を、殆どを自分で運転される車で移動して、ディナーショーを回られるのです。 私は関西の三会場だけを回りましたが、本当に大変です。それを一ヶ月以上も続けられる事に、驚きが隠せませんでした。 そのディナーショーでは、舞台装置の運搬で大きなトラックが4台分の移動、そして照明さん、音響さんから、そんな方まで?と、私たちが思いもつかない、大勢の方が、ひろみさんを支えていらっしゃる事に、そりゃチケットも高くなってしまうわなぁ~と納得してしまいます。 下の画像は村田さんとのツーショットです。 (ワイン) 今年の個人的に印象に残ったワインはシャンパンでした。◇[2002] ドビ ミレジム ノン・ドゼ グラン・クリュ 当店のお客様が夏に飲まれて、「夏に毛皮はチョット・・・」とゴージャスさと季節のアンバランスさをさして表現された。 いいえて妙だった。そう云えば今年の夏は本当に暑かったですね。 今なら美味しいのです。ドビだからと言うのではないのですが、ドビッキリいや飛びっきりの美味しさです。 それが、再入荷したのは本当に嬉しかった。自分用の在庫も確保しておかねば。 (お知らせ) お正月の休業日は、毎週火曜日の定休日に加えて、1~4日です。 ところが2日は13時~日の暮れまで、フリータイムで、無料試飲会を致します。 お近くの方は、どなたかお酒を飲まない方にドライバーをお願いして、ご来店をお待ちいたします。 私は当日は酔っ払っております。 もろもろ、でした。 どうぞ来年もよろしくお願いいたします。********ワシントン州のワイン産地を9月に巡って来ました。そして、多方面の方々に大変お世話になりました。本当に感謝しております。その感謝の気持ちを何かで伝えたくて、レポートを書きました。もし、お付き合いいただけるのでしたらこちらから、また、はじめから見てみようと思う方はこちらから「次へ>>」をクリックしてお進みくださいませ。
Dec 31, 2010
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【2011年12月17日金曜日】 本来はVin du 268 が毎週行うワイン会の日です。 当店スタッフのRyuさんに任せて、私は更なる重要な任務に就いたのです。 場所は京都ホテルオークラで行われる郷ひろみさんのディナーショーでのワイン販売です。 ひろみさんは今から遡る事3年前、オリジナルワインを醸造する事決心されました。 それを引き受けたのがクラッシュパッドなのです。 葡萄園の選定から、細かな醸造のプロセスを、こうすればこうなって、こうすればこうなる ・・・というのを勉強され、ご自分で決定し、それを実践して生まれたワインです。 赤白二種類なのです。 醸造期間の都合上、昨年は白のシャルドネ。 2008 Magnifica 5 Chardonnay Split Rock 今年は赤のピノ・ノワール 2008 Magnifica Five Santa Lucia Highlands Pinot Noir Doctor's Vineyard ひろみさんは 「心に届くようなバラード」は白ワイン 「心躍るようなアップテンポな歌」は赤ワイン と 私らこの業界に携わっている者以上に端的に表現される。 本来のワインとは、そうなのかもしれない。だから数あるワインが、ワインに関係のない著名人でも、寵愛されたワインは、それを一つの勲章に思うのは、パリでポンパドール婦人が浮名を流した時代から続くのか。 「納得のいく言葉」とは発する人によってその度合いが変化するものだ。 画像は慣れない環境で、緊張している私でした。 これから、大阪、神戸と続きます、昨年は参加した東京はさすがに体力的に辞退させて頂こうと思っております。********ワシントン州のワイン産地を9月に巡って来ました。そして、多方面の方々に大変お世話になりました。本当に感謝しております。その感謝の気持ちを何かで伝えたくて、レポートを書きました。もし、お付き合いいただけるのでしたらこちらから、また、はじめから見てみようと思う方はこちらから「次へ>>」をクリックしてお進みくださいませ。
Dec 18, 2010
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【2011年12月15日水曜日】 Vin du 268 が毎月第4水曜日に、有馬温泉内にあるエルボンさんで行うアットホームなワイン会です。 もう107回目となっています。 お気楽さが何より楽しいワイン会です。 ==ワインリスト== いよいよ2010年一区切りのワイン会となりました。ありがとうございます。 一年の感謝を込めて、これぞというベストワインをそれぞれの中で選んでみました。 選ばれるには、それなりに何か理由が有るはずです。 その辺りを一年の締めくくりとして、皆様と共有できればいいなと思っております。・・・でスタート◇ブリュット プルミエ・クリュ / オブリ・フィス シャンパーニュ シャンパーニュ地方で昔から存在する葡萄品種を使用して現代によみがえらせたシャンパンです。「この価格では信じられないようなワインである」と評論家からも大絶賛! 温故知新的ベストシャンパンです。 生産者は温故知新的なのですが、このレギュラーキュベは、通常品種です。それでもこの質の高さにはウットリです。泡の細やかさ、味わいは繊細なのにジンワリと奥に広がる余韻。☆[2006] ブルゴーニュ・シャルドネ / ロベール・マチス ブルゴーニュ ブルゴーニュの白ワインとして2006年はとてもよい年でした。しかしその良さが、本当にお分かり頂けるのは、今ぐらいからなのです。 飲み頃ブルゴーニュベスト白ワインです。 スモーキーさが絶妙に果実味に溶け込んでいるのです。この良く知らない生産者のブルゴーニュに触れて少々驚きました。楽天にも近日中にアップする予定です。☆[2007] キング・エステイト シグネチャー ピノ・グリ オレゴン アルザスではグランクリュ品種となるピノ・グリ。 世界中で食事と合わせ易いその距離感から、重宝がられる品種でもあります。 そこで全米No1となったオレゴンよりピノ・グリ品種ベストワインとさせて頂きました。 中庸さの中に有る、美味しさの充実感がいいのです。★[2009]バンドール ロゼ / ドメーヌ・タンピエ プロバンス ロゼワインの一番のメイン産地はこのバンドールです。 そのバンドールで一番評価の高いのがこのタンピエです。 09年と当たり年で、世界ベストロゼワインをお楽しみください。 まだ少々硬さを残していましたが、パンとバターにこのロゼが見事な相性を見せることからも、しっかりとした骨格があり、これから美味しさを増していくことが伺える。それは来春にもその姿を見せてくれるでしょう。★[2008]ニーポート エト・カルタ ポルトガル ドウロ ラベルもあなどってはなりません。 ここからのイメージも大きく左右される事が有るからです。 ラベルベストワインとさせて頂いたのは干支がラベルになった、それこそ、エト・カルタ。 あまり、深く考えなくても、赤ワインとして、飲み心地の充実感からも美味しい。そこに、ポルトガルのドウロの僅かなスパイシーさが残されているのが嬉しい。★[2001]ラドワ・1er Cruラ・コルヴェ / パラン ブルゴーニュ どんなに高名なワインでも、その飲み頃が外れると、その潜在能力は発揮しないままに飲み干される事が多い中、こちらはブルゴーニュの赤ワインとして、飲み頃ブルゴーニュベスト赤ワインです。 この地域の飲み頃は、好みが大きく分かれる。フレッシュな果実味が活き活きしているのと、熟成派は葉巻、下草が複雑さを増した時とどちらのタイミングが歓迎されるのか。そうじて果実味を僅かに残し、酸味が穏やかになった頃が好まれる。そのタイミングの良さがこの01年にはお楽しみ頂けたのです。楽天にも近日中にアップする予定です。 シェフは、見た目も大切にしながらも、何よりボリュームに気を遣って頂ける。美味しいのはその前提にあるので、今夜も楽しいワイン会となって、一年の締めくくりが出来ました。 いつもご参加いただくメンバーの皆様には感謝ばかりです。********ワシントン州のワイン産地を9月に巡って来ました。そして、多方面の方々に大変お世話になりました。本当に感謝しております。その感謝の気持ちを何かで伝えたくて、レポートを書きました。もし、お付き合いいただけるのでしたらこちらから、また、はじめから見てみようと思う方はこちらから「次へ>>」をクリックしてお進みくださいませ。
Dec 16, 2010
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【2011年12月10日金曜日】 毎週金曜日のワイン会のレポートです。 ちょうど参加メンバーのRyoさんのお誕生日と重なりました(^o^) Ryoさんお誕生日おめでとうございます。 お持込のお祝いのワインはそれは豪華絢爛なシャンパン達が・・・1999年 ドンペリ1998年 ポメリー・ルイーズ1998年 オー・ボン・クリマ ピノ・ノワール ノックス・アレックス1999年 デビット・アーサー カベルネ・ソーヴィニョン 私もそのお流れを頂きました。ありがとうございます。 カリフォルニアは98年が低温だった年だったが、ピノ・ノワールはとてもよい仕上がりで熟成もきれいなのは、その低温が反対に良かったのでしょうね。 楽しい雰囲気のうちにワイン会は何時終わるともなく夜遅くまで続きました。 そしてお仕事部分のレポートです。Vol.386(Total 747) カフェ・ジャマイカ週刊ワイン会 Week-end de Bon Vivant1. ニコラ・フィアット ブリュット レゼルブ パルティキュリエール フランス シャンパーニュ なんだか安くなってしまったから斜めな先入観を持ってしまったのは本音です。しかし普通にというのは語弊が有るのかもしれないが、普通にシャンパーニュの風格を備えたシャンパンだ。5000円といわれれば、そうかと納得しそう。 細やかな泡立ちはガス圧の闊達さを見てもクリーミー、ヤキリンゴ、洋ナシ、酸味がキリリとドライで引き締まった感がキッチリと節度を見せる。 シャンパンの華やかさを保ち、コストを抑えたい方にはこれを今はお選びいただいても、恥をかくどころか反対に喜ばれる事は必至だ。2. ピノ・ブラン / ドメーヌ・フィスター 2008 フランス アルザス 輸入会社オーデックスさんのフランス語が流暢な関西人、ボーテさんのお勧めワインはこのアルザスのピノ・ブラン。 カドのとれた穏やかな酸に親しみを感じるのに、クリアーな輪郭がありドライ。オレンジの花の香りに派手さを持たずに染み入るように長い余韻にフィネスを感じる。 見事な透明感有るワインとしてアルザスを伝えてくれる。3. ジョエル・ゴット ジンファンデル 2008 カルフォルニア州 この生産者はロバート・パーカー氏が「世界一のハンバーガー」と絶賛したカジュアルレストランが展開するワイン事業の中のブランド。 日本には5種類が入っているが、この中でもお勧めはとの回答に、輸入会社の布袋さんの、某ワインスクールの先生も兼任する川上さんが一番にお勧めするワインがジンファンデル。 程よくジンファンデルの特徴が楽しめる、その距離感が優れたワイン。カカオでコーヒー、紅茶缶の中の香り。それがエレガントさは今までのジンファンデルでは考えられないほどにしなやか。それでいて骨格があり、鮮明な肉付きは細マッチョ。だから疲れる事無くジンファンデルを楽しめるワインだ。 確かにハンバーガーに合わせたくなる。日本のハンバーガーでも世界一の絶賛モードにスイッチを入れてくれるかもしれない。4. ペガソ バランコス・デ・ピザッラ 2007 スペイン カステーリャ・イ・レオン 確か1999年のファーストリリースから当店で取り扱っている。個人的に偏愛するブランドだ。その経緯にはワインの酒質に問われる事とは全く別の次元のお話なので割愛。 過日2001年を楽しんだばかりだった、それは筋骨隆々な肉付きが削ぎ落とされた丸い丸い、控えめさを備えた素晴らしいしなやかなワインに成長していた。 ワインアドヴォケイト誌では2005年が93点と評価も上々に、2006年はそのオークと果実味の甘さを見事に融合させた強いスタイルのワインとなっていた。 そしてこの2007年は、ペガソらしい強いスタイルを示しながらも、果実味チェリーで玉のようにまとまる。ドライフルーツ、カカオ、コーヒーな印象の幅が広がる。ガルナッチャ(グルナッシュ)の一つの到達点であるかのような満足感が広がる。濃く、甘く、まろやかなペガソは本当に2005年を節目に、土着っぽさから垢抜けたスタイルへと衣替えを果たし、ようやくこの07年で一つの完結を見せたように感じた。5. ペガソ グラニート 2007 スペイン カステーリャ・イ・レオン ペガソだからと、そのスペックも知らずに当店にやってきたワインだ。 甘さを含めた、肉付きにはこちらの方がエレガントなのに芯がある。スタイルが違うといえばそれまでだが同じ価格なら、ヨーロッパに嗜好を持つ方は確実にこちらをお勧めするタイプとなるだろう。反対に新大陸を嗜好される方は普通のペガソになる。 タンニンは存在感があり、しなやかさまでには少々至らないが、現在もその存在感を楽しむには充分すぎるほど落ち着きがある。 グラニートは花崗岩に由来の土壌だとか、それならば火山性の土壌なのだろう。痩せた土地の中からの果実味には、好感を持たずにはいられない素晴らしいワインだ。********ワシントン州のワイン産地を9月に巡って来ました。そして、多方面の方々に大変お世話になりました。本当に感謝しております。その感謝の気持ちを何かで伝えたくて、レポートを書きました。もし、お付き合いいただけるのでしたらこちらから、また、はじめから見てみようと思う方はこちらから「次へ>>」をクリックしてお進みくださいませ。
Dec 10, 2010
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【2011年12月7日火曜日】 私事で恐縮ですが、私には自分的な休みは火曜日しか無いのです。 その火曜日が11月は16日ボジョレー・ヌーボの出荷で仕事。 その次の火曜日は23日で祭日の為、半休ながら仕事でした。 そしてその次の火曜日は月末で会計処理、直輸入ワイン達の入港日でした。 ・・・休みが無い。 それで、今までは、ワインが好きだから、ワインの事さえ思えれば幸せで、休みなど不要だった。 なのに、この頃は、青春の時代に思い馳せた、自転車に再燃してしまったもので、自転車に乗りたくて仕方がありません。 そうして12月7日やっと訪れたお休みで、プライベートに自転車が乗れた。パートナーは我がチーム伸び盛りな268WEDOの部長のMAさん。 嬉しくもツーショットです。 この日のルートはこちらです。 私がどちら? なんて、お腹の目立つほうが私です(^^; 疲れることが楽しい。 高校生を過ごした時代から思えない、これほど六甲山の登りは大変だった? 改め思い返すも、次の峠を目指してしまう二人。 左の画像は六甲山の記念碑台にて大阪湾を見下ろしつつ。 無理しない。 無理しなくていいのなら・・・そして広がる可能性に楽しみを見出して居ます。 ありがとうございます。********ワシントン州のワイン産地を9月に巡って来ました。そして、多方面の方々に大変お世話になりました。本当に感謝しております。その感謝の気持ちを何かで伝えたくて、レポートを書きました。もし、お付き合いいただけるのでしたらこちらから、また、はじめから見てみようと思う方はこちらから「次へ>>」をクリックしてお進みくださいませ。
Dec 7, 2010
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【2011年11月26日金曜日】 この頃、自分の中で微妙な、味わいへの感性の違いを微妙に感じる。 それは今年のボジョレー・ヌーボからだった。 2010年の作柄をまとめます。 1959年以来の平均気温が低かった。昨年比で収穫がおおよそ2週間遅れた事。そして雨が少なかった。 つまり、糖度が上がりにくく、酸がしっかりとして、病気が少なかった葡萄が得られたという事になる。 それがワインに仕上がると、ガメイ種独特のキャンディ香が少なくて、薄いワインが出来る事になる。 そのボジョレーを美味しく感じた。 ピュアでクリーン、キレイな酸味でスルスルとしたのみ心地で、つい飲みすぎてしまった。 それと同じ事が起こりました。 ワイン会のNo.1で出したアルザスの、硬質な酸味が美味しく感じた。 好みが移行しているのかな? 客観的にワインの味わいを感じる事が仕事なのに、これは少々問題か(^^; 毎週金曜日のワイン会のレポートを久しぶりに致します。Vol.384(Total 745) カフェ・ジャマイカ週刊ワイン会 Week-end de Bon Vivant 1. アンドロー リースリング / マルク・クレイデンヴァイス 2008 フランス アルザス 高い酒質。クリスタルを思わせる飲み心地。両手離しで美味しい。硬質が美味しい。リースリングでありながらフーゼル香は殆ど感じない。グレープフルーツの果実味もタイト。やはり「これは美味しい」。クリアーでいて、フーゼル香を除いた、これからのアルザス・ドライ・リースリングの指針がここに有る。 京都の高価な千枚漬けが食べたい。2. [2009]ゲヴュルツトラミネール“レゼルヴ” / ドメーヌ・メイエ=フォンネ フランス アルザス このワインに触れ09年がヨーロッパ全域で良作年であったということが伝わってくる。レゼルブとの事、レギュラークラスよりは一つ上のランクではあろうがヴァンジュ・タルティーブな完熟感がある。 ライチがそのままミネラル感を感じさせるシャープな果実味を広げて、スパイシーさがバランス良くアクセントをつける。コクがあり豊かな果実味には贅沢さがある。 デザートとしても楽しめるが、このミネラル感、引き締まり感は、カレーとも見事な相性を楽しめると実感する。3. シドゥーリ ピノ・ノワール ソノマ・カウンティ 2008 カルフォルニア ソノマ 玉の様な飲み心地。少々焦げたジャミーさには、チェリー、ラズベリーな果実味の旨みとも甘みとも感じる。丸くつややかでありながら、総じて説得力のあるエレガントさが明解なソノマが楽しめる。 そのソノマを楽しみながらも、一本を飲み飽きせずに楽しめる、適度な充実感も嬉しい、ジューシーなピノ・ノワールとなる。4. シドゥーリ ピノ・ノワール ウィラメット・ヴァレー 2009 オレゴン州 ウィラメットヴァレー アルコール度数が13%。新大陸にありながら、そこにまずオレゴンの良識を感じる。馴染み易く、飲み易い。チェリーに少しだけタバコの葉のアクセントがウィラメット・ヴァレーを思う。それはこのワインのピュアさがもたらすのだろう。ソノマに比べ、充実感よりジューシーさに明解さを持ち、ブルゴーニュを思わせながら楽しさが明解に広がる。5. ウイットネス・ツリー・ヴィンヤード ピノ・ノワール 2006 オレゴン州 ウイラメットヴァレー 2006年オレゴンはとても良作年となったが、市場では07・08年へと物流は移行した中に、このウィットネスは遅れてやってきた。そのありがたい存在はウィットネスの目指す所か。豊富な果実味が柔らかくなってきている。 深みのある飲み心地は、いつもまとまり、破綻のない美味しさを、グラスの中で長い時間、保つ。 06年という情報、ウィットネス・ツリーという情報を「見て」という事前情報とすると。見て香って味わって美味しいしなやかな赤ワインだ。 後半の開き具合も大げさな物ではなく、しっとりと果実味を広げる様が、楽しい時間が何時までも続いてくれるような、願いに満ちた持続力を示す。味わい深いオレゴン・ピノです。********ワシントン州のワイン産地を9月に巡って来ました。そして、多方面の方々に大変お世話になりました。本当に感謝しております。その感謝の気持ちを何かで伝えたくて、レポートを書きました。もし、お付き合いいただけるのでしたらこちらから、また、はじめから見てみようと思う方はこちらから「次へ>>」をクリックしてお進みくださいませ。
Nov 26, 2010
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【2011年11月23日火曜日】 久しぶりの自転車ネタです。 実は自転車に乗り始めました。 事の起こりは、当店のお客様からの提案からだった。 ずっと応援していた、我が家の次男の周太も、もう大学4回生で、今年学生生活最後の千葉国体で何とか6位入賞を果たし、長い自転車応援生活も一区切り。なら今度はもう一度、自分も自転車に乗ってもいいかな?との思いが強かった。 いや、何より、もう一度、自転車に乗って、頬に当たる風を楽しんで見たいと思いました。 「バイカーズ・クラブ・にろやウイドゥー」はそんな私に、併せてくれたかのように仲間が集い始めた。 毎日曜日、7:00集合。おおよそ7:20頃かたスタートして約28kmを90分程かけて走ります。それも私の開店時間に間に合うようにと、仲間達が時間を併せてくれるというありがたい事なのです。コースには恵まれている環境です。ルートにご興味の有る方はこちらを。 おおよそ20台ほどの自転車が集まり、緩急のあるサイクリングを楽しんでいます。 毎週日曜日朝7:00にご興味の有る方は、コメントを残してくださいね。 火曜日は定休日ですが、本日は勤労感謝の日で、Vin du 268を私一人で、実店舗営業をしようと思いましたが、午前中だけ、それも少し長い距離を楽しんできました。ルートはこちら。 晩秋の山並みは本当にキレイな紅葉を楽しませてくれました。 またこちらもご報告できればと思っております。 よろしくお願いいたします。********(お知らせ)ワシントン州のワイン産地を9月に巡って来ました。そして、多方面の方々に大変お世話になりました。本当に感謝しております。その感謝の気持ちを何かで伝えたくて、レポートを書きました。もし、お付き合いいただけるのでしたらこちらから、また、はじめから見てみようと思う方はこちらから「次へ>>」をクリックしてお進みくださいませ。
Nov 23, 2010
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リキです。こんにちは。ワシントン州のワイン産地を9月に巡って来ました。そして、多方面の方々に大変お世話になりました。本当に感謝しております。その感謝の気持ちを何かで伝えたくて、レポートを書きました。自分のHP枠を持っているのですがhttp://www.ceres.dti.ne.jp/~riki/長く触ることがなかったので、ログインの方法さえ忘れています(^^;ですから、ブログのスペースで表現しようと思いましたが、こちらにも文字数制限等色々とあり、大変でした。ツアーでは特にテーマは無く、メモった事を出来るだけ、書こうと思いました。ここまでしておけば、後の加工は簡単ですから。もし、お付き合いいただけるのでしたらhttp://plaza.rakuten.co.jp/vindu268/diary/?ctgy=5こちらから、また、はじめから見てみようと思う方はhttp://plaza.rakuten.co.jp/vindu268/diary/201009010000/↑こちらから「次へ>>」をクリックしてお進みくださいませ。
Oct 31, 2010
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Safeco Field Mariner’s!(リンク先は日本語) サフェコ・フィールドで観戦の席は、「Suite 1」という部屋になっている。こちらでも、ワインの試飲会が始まる。 勿論試合が始まる前の時間を利用して。 Andrew Will 生産者概略はワシントンワイン協会のこちら 輸入オルカ・インターナショナル 205. 2008 Andrew Will Cabernet 甘くカシスになめし皮。しなやか。 206. 2006 Andrew Will Ciel Du Cheval おいしいな~ 207. 2006 Andrew Will Two Blondes ・・・ 208. 2007 Andrew Will Two Blondes ウッディーな香りがフルボディな重々しさに優しさを与える。 209. 2007 Andrew Will Champoux ・・・ 210. 2007 Andrew Will Champoux ・・・ 211. 2007 Andrew Will Sorella 開くのに時間が必要な、即断が難しい。 なんといい加減なワインコメントのメモだろうか。しかし、この環境で、安堵感も出てきたとなると、テイスティングもそぞろになるのは、WAワイン協会の方々にもお許し頂きたい。WA州のワインの酒質をここまで高める事が出来た、大きな功労者のクリス(Chris Camarda)氏も、ここでは身近に感じました。 ただ、日本でのアンドリュー・ウィルのワインはもっと磯の香りが前面に出ていたのに、ここのワイン達には感じなかった。なぜだかそれは不明です。 O-S Winery 生産者概略はワシントンワイン協会のこちら 輸入オルカ・インターナショナル 212. 2008 O-S Winery RIESLING 透明感が美味しい 213. 2006 O-S Winery SHERIDAN CABERNET FRANC ・・・ 214. 2007 O-S Winery CABERNET FRANC ・・・ 215. 2006 O-S Winery O-S Red あれ?これは日本で飲んでいるより、ずっと美味しい。 隣は、ワインメーカーでオーナーのビル氏(Bill Owen)とツアー仲間のお一人。レストランビジネスをしていて20代の頃、沢山のワインと触れ、ここWA州で早い時期からワイン造りを始めた。 Bill OwenとRob Sullivanの共同出資のワイナリーからO-Sワイナリーとしました。 なし崩しにワイン会は終了して、思い思いのワインを紙コップに入れて見晴らしの良好なスタンドで飲む。 (画像) Top:サフェコ・フィールド。上から:1.入場券。2. 試飲会場から、グランドの眺め。3. アンドリュー・ウィルのクリスさん。4. ビル・オーウェンさん ありがとう!! テレビの中でしか見た事がなかったICHIROを目の前で見る。そのライブは、彼がマリナーズでも人気者であるのが見える。 この翌日、彼は日米通産3500本安打を達成する。 このおもてなしに、そしてここに立って居られる事に感激し、嬉しくて、涙が止まらなかった。「泣いてもいいよ。」と誰かが言ってくれている気がした。 ツアーは決して、楽なものではなかった、移動、テイスティング、強い日差しの中での葡萄園視察その繰り返し。 楽ではなくとも楽しい事だった。 長いようで短かった一週間。それでも書き留めたメモをこうしてパソコンに表現をしてみたが、その膨大さに改め驚く。 テイスティングしたワインの数は215種類。これに夕食に飲んだワイン達を併せると・・・ 貴重な貴重な一生の思い出の一ページとなりました。 このツアーをご招待、お世話いただいたWAワイン協会の方には心より御礼いたします。 そして、このような私とご同行いただいた仲間に心より御礼いたします。 留守を守ってくれたスタッフ、家族にも心より御礼いたします。 そして、この素敵な体験を、ワシントンワインの販売を通じて研鑽し、もっと若いワインショップや、飲食関係の方々にしていただきたく思います。 また最後までお付き合いいただいた、あなた、本当にありがとうございます。 電子機器の使用許可が下りた機上の中より、シアトルの街を見下ろし、「また今度はゆっくりと来るぞ!」と密かに誓ったのでした。Vin du 268 大西 力
Sep 26, 2010
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The Waterfront Seafood Grillにてテイスティング シアトルの街と港が融合した所に、その間を埋めるかのような素敵な所にあるのが、このレストラン。その名の通り、ウォーター・フロントに位置した場所にあり、その特別室がテイスティング会場となっていた。 De LILLE CELLARS 生産者概略はワシントンワイン協会のこちら 輸入オルカ・インターナショナル コロンビア・クレストでWA州のワインを認識した私が、これからWA州のワインが必ず、日本で受け入れられるという様な思いを確かにしたのは、ここのワインの質の高さだった。 当店でも取り扱いをしているがクリス・アップチャーチ氏(Chris Upchurch)も、ご紹介当事から思えば、お年を召されて風格さえ感じた。 ボルドーのラフットに似ていると云われてあなたはどう思いますか?との意地悪な質問に、「有名レーサーに似ていると走りと言われて、悪い気がしないのと同じだ。」言葉裏返せば、まだまだメドックには見習う事があるとの謙虚な姿勢があるからで、高い評価にも傲慢さのかけらもなかった。 188. 2008 De LILLE CELLARS Chaleur Estate Blanc オークの香ばしさとグレープフルーツの果実味と酸味が見事にマッチして、ママレードをあっさりと楽しませてくれる、いつもの美味しさだ。 189. 2007 De LILLE CELLARS Harrison Hill 強い、強い味わい。カベルネの松、鉛筆の芯がカシスな果実味に、WA州の歩みを詰め込んだようだ。樹齢48年の葡萄樹よりの葡萄も使用されている。 WALTER DACON 生産者概略はワシントンワイン協会のこちら 輸入ウィントライアングルインターナショナル 優しい印象を受けるオーナー兼ワインメーカーのロイド・アンダーソン氏(Lloyd Anderson)とその奥様のアンさん(Ann)。ローヌ品種に注目して、隆盛を築いてきた葡萄品種から、少しアウトサイドな所からWA州を表現しようとしています。 ワインのプロフィールは全種類こちら 190. 2009 WALTER DACON Viognier 強いスタイルで凝縮。白い干し葡萄。191. 2007 WALTER DACON C'est Syrah Belle 甘いコーヒーな心地よくも強い印象が濃厚癒し系。192. 2007 WALTER DACON C'est Syrah Beaux 長く響くような余韻が印象的。引き締まっていて、スパイシーさも明確。 193. 2007 WALTER DACON C'est Syrah Magnifique 濃厚気味にシフトしながらも、優れたバランスがあり、拡散する事のないまとまりの良さに、安心感もあり。 194. 2007 WALTER DACON Appanage スミレの花があり、よりローヌは北部をイメージする。エレガントさが上質感にあり。 McCrea Cellars 生産者概略はワシントンワイン協会のこちら 輸入オルカ・インターナショナル マックレアはローヌ品種に特化した生産者、派手なラベルにどうも腰が引けていた。ご案内は副社長のボブ・ニール氏。 195. 2008 McCrea Cellars Sirocco Blanc スモーキーな香ばしさが、ママレードにあり。2004年リリースのブーシェイぶどう園のローヌ白ブレンド。 ワイン・エンスージアスト誌で95点エディターチョイス。 196. 2008 McCrea Cellars Roussanne Ciel du Cheval Vineyard シエル・デ・シュバル葡萄園のルーサンヌ100%のワイン。柔らかなの飲み心地だが、着地点を見失う難しさがある。 197. 2007 McCrea Cellars Syrah Yakima Valley スパイシーにしてベリーな果実味でまとまりにコーヒーキャラメル。WA州の典型にして、同州で成功が見え始めた印象。すでに成功しているのだろうね。 198. 2007 McCrea Cellars Mourvedre Yakima Valley なぜここでムールヴェドルなのか?バンドールをここで再現しても商業的には難しいのではないだろうか。 そう否定的になってみても、果実味もタップリに、美味しい。この地で可能性が広がる品種となるかも知れない。 199. 2005 McCrea Cellars Syrah Cuvee Orleans Yakima Valley かなりのレベル。タンニンの甘さにスパイシーさが典型的にアクセント。それでいてキレイで、まとまった安心感がある。 SPARKMAN CELLARS 日本未輸入 私がファッションセンスについて他人の事など言える柄でもないが、それにしても似合わないスーツ姿のクリス氏(Christian Sparkman)は、テネシー出身のオーナーで醸造家。家族規模のワイナリー。 その印象に反して、素晴らしいワインの生産者なのは言葉が話せなくても彼のワインは語ってくれた。 199. 2008 SPARKMAN CELLARS Lumiere Chardonnay シトラス系、ハッキリとした酸を持っていて、WA州の独特の太さを輪郭の中に詰め込んだしまった様だ。 200. 2007 SPARKMAN CELLARS Ruby Leigh インク、杉。メルロー主体の品種でありながら、カベルネ・ソーヴィニョンが多くブレンドされているような、しっかりとした骨組みが、タンニンから思わせる。 一番下のお嬢ちゃんのお名前との事。 201. 2007 SPARKMAN CELLARS Stella Mae こちらは一番上のお嬢ちゃんの名前。 WA州としては少し弱いのでは?そんなことさえ思うほどにエレガント。インクにカシスが高級であることを示唆する。いいワインです。 202. 2007 SPARKMAN CELLARS Kingpin Cabernet Sauvignon 強いタンニン。魅惑的な要素を持ち合わせながらも、まだ硬く閉じこんでいる。今即断するには惜しいワインだ。時経的変化が見たい。 203. 2007 SPARKMAN CELLARS Ruckus Syrah タンニンがきれい。 ええ?シラーでタンニンがきれい?メモにはラブラブマークが入っているが、、、 204. 2007 SPARKMAN CELLARS WILDERNESS Red Blend $28。なら驚くほどのコストパフォーマンス。PPも90点。美味しい。 しかし、これが日本での市場では難しい事になる。微妙なラインに立つワインだ。 このワインだけ辛口になった。それは自分に反対の希望があるのだろう。 付録 ワイン会会場になぜか 彼の名はカイル・マクラクラン(Kyle MacLachlan)さん。 ヤキマ出身の俳優さんです。どうしてこの会場にお見えになったのかは知りませんが、一枚写真を撮らせていただく際に、視線を頂きました。 なんだか華やかです。 (画像) Top:The Waterfront Seafood Grillのカウンターの前を通りテイスティング会場へ。上から:1. デリール・セラーズのクリス・アップチャーチ氏。2. ウォルター・デーコンのロイドさんと奥様のアンさん。3. マックレア・セラーズのボブ・ニールさん。4. スパークマン・セラーズのクリス氏。4. 俳優カイル・マクラクランさん ワシントン州ワイナリー・ハーベストツアー リポート 最終話へ続く
Sep 25, 2010
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Pike Place Market 案の定、予定は遅れ気味。一期一会なツアーでは、それぞれで名残惜しく、遅れるのは仕方がない事と思いつつ、その先が何処かでしわ寄せがやって来る。 それが、シアトル観光の時間だった。 そこで、慌ててチェックイン後向ったのが、パイク・プレイス・マーケット。金曜日といえばシアトルでも平日のはず。今までワインの産地という人口密度の低いところに居たためか、もともと私が田舎者なのか、このに賑わいに圧倒される。 名所とされているのが、スター・バックス・コーヒーの一号店。 空飛ぶ魚のパフォーマンスがある魚屋さん。こちらがモデルとなった「フィッシュ」という本は、世界中で翻訳されてベストセラーとなっている。人垣が出来る魚屋さんは確かに初めて目にしました。 シアトルの観光時間は少なかった。それも私たちがなぜここに来ているのか目的意識を持てれば、当然の事と分かってはいるが、少々・・・いえ、これでいいのです。 (画像) Top:カラフルな八百屋さんの通り。左:空飛ぶ魚の魚屋さん。右:スタバ一号店の看板。ワシントン州ワイナリー・ハーベストツアー リポート No6 その4へ続く
Sep 24, 2010
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シャトー・サン・ミッシェル (Chateau Ste.Michelle) 生産者概略はワシントンワイン協会のこちら 輸入サッポロビール 「シャトー・サン・ミッシェル大学」などと誰かが揶揄した。それ程に、ここのワイナリーで修行したワインメーカーとWA州では多く出会った。そしてそれを誇らしげに云うのは、やはりここのワイナリーが未だにカリスマ性を帯びるほどに巨大で巨人的ワイナリーであることに間違いはない。 同州生産量他名実共にNo1のサン・ミッシェル・ワイン・エステーツのフラッグシップ・ブランドです。 ワイン造りのトップに立つのはボブ・バトゥー(Bob Bertheau)氏。 カリフォルニアで16年、WA州で7年のキャリアを持つ。 彼は云う。 カリフォルニアと同州ではテクノロジーではほぼ共通しているが、決定的に違うのは葡萄園だと。カスケード山脈東部の気候特性、水のコントロールが可能なことの有利性を力説。 付け加えるのならカリフォルニアより平均約二時間日照時間が長い、こちらは葉を残すこことでクリアーしている。 彼の画像のバックにある地図で、それぞれのAVAについて、アメリカの積算温度の基準「ディグリー」などの説明を受ける。ただミクロ・クリマで、河から一つ丘を越えるだけで平均気温が5℃変わるとの事。なかなか統一性をとっての説明は困難を伴うようだ。 この大きなワイナリーの生産量の45%はリースリング。それは一つの生産者としての規模なら、世界でNo1との事。リースリングに力を入れているのは、初日に訪ねたパシフィック・リムと同じだ。WA州に初めてワイン用の葡萄が商業用に植えられたのは、リースリングという、その事からも、この産地のキーマン的存在のこのワイナリーとしての誇りの一つの表れか。 実際、ここのワイナリーで仕込まれる、Dr.ローゼンとのコラボの「エロイカ」リースリングはワイン専門誌がレヴューする中で、年代を越えて90点を下がる事は記憶にない程。 その葡萄園までよく車で行くそうだが、コーヒーを飲む時間を含めて4時間は大変な事ととこぼしていた。 膨大といえる数の熟成の小樽も圧巻だが、ウッドチップは一切使用しないと断言する。 178. Domaine Ste. Michelle Brut クリーミーな泡立ち。梨、リンゴ、キリリとしたその名のとおりドライなスパークリング 179. Domaine Ste. Michelle Blanc de Blancs クリーミーな泡立ち。イースト香。シャープなリンゴ。 180. Domaine Ste. Michelle Blanc de Noirs 前の二つと基本スタイルは同じ。チェリーなわずかなコクをアクセントに感じた。 Luxは4~5年はボトル熟成をするが、ここでの試飲アイテム達はフレッシュさが身上。 181. 2008 Eroica Riesling ヤキマの30年以上の樹齢の葡萄を使う事もあるが、メインはワールークスロープの北西のカスケード山脈の麓の葡萄がメインとなる。 フーゼル香が控えめに出て、リースリングの高級感が出る。ミネラル感が骨格を造って酸がよく引き締まった感になる。やはりよく出来た秀逸リースリング。 182. 2009 Chateau Ste. Michelle Riesling 柔らかく、ピーチ、アプリコットな果実味。ニュートラルで親しみやすい飲みやすさがある。ステロフィルトレーション(?)でイーストを取り除く。 183. 2009 Chateau Ste. Michelle Chardonnay Columbia Valley 80%マロラクティック発酵。90%小樽熟成(25%新樽)。 ロースト。アプリコット。複雑な香り味わい。酸は穏やかながら、まとまりも感じる。 184. 2006 Chateau Ste. Michelle Merlot Columbia Valley 柔らかくコーヒー。ブラックチェリー。まさにWA州を象徴するかのような、甘みを感じる飲みやすいスタイル。 185. 2007 Chateau Ste. Michelle Canoe Ridge Estate Merlot 100%フレンチオーク熟成。 土、タバコ、墨が前のメルローの要素に加わり、より複雑さを増す。スモーキー。しなやかで存在感のあるタンニン。明確な骨格。 186. 2007 Chateau Ste. Michelle Cabernet Sauvignon Columbia Valley カシス、ブラックベリー、存在感があるが、甘草が少々出てオリエンタルな印象が焼けて感じる。 187. 2007 Chateau Ste. Michelle Cold Creek Cabernet Sauvignon 見事。 カシス、ブラックベリーなど果実味に充実感があり。ブーケな部分も土に由来な香りも僅かにあるが、複雑さをまず程度。しっかりとした骨格があり、安定感を感じる。 以上はごく一部。このワイナリーは50種類に及ぶワインを生み出している。その管理だけでも大変なことに思うが、それが可能な組織という事なのだろう。単一なブランドのワインを大量ロットで仕込むより、葡萄原料を思えばそれは、50種類に細分化される方が、当然の事なのだろう。 世界レベルである事は、誰もが疑う事が出来ない。 (画像) Top:誇らしげな門のプレート 左一段目:荘厳なシャトーサンミッシェルのワイナリー。右一段目:50種類ものワインの醸造のトップのボブ・バトゥー氏。左二段目:ワイナリー内の壁に掲げられた、エロイカのイメージ。右二段目:膨大な小樽熟成庫。左三段目:歓迎の看板ワイナリー版。右三段目:テイスティング・シートに既に並べられているワイン達。左四段目:50種類に及ぶワイン達。ワシントン州ワイナリー・ハーベストツアー リポート No6 その3へ続く
Sep 23, 2010
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WA州のワイナリー銀座とも云える、ウッディンビル地区の豪華なホテルで朝を迎えた。 そして今夜一泊すれば、明日は機上の人となり日本へと帰る。つまりWA州ワインツアーいよいよ最終日。 WA州を約一週間回って来て、シアトルの街は初めて。 最後のワイナリー訪問はシャトー・サン・ミッシェル。そしてシアトルで合同のテイスティングを済ませて、サフェコス・タジアムで試合観戦! (画像) Top:荘厳なシャトーサンミッシェルのワイナリー 左:サンミッシェルの庭を歩くガチョウさん 右:レイク・ワシントンを渡る。シアトルの街はもうそこ左二段目:バッターボックスで構えるイチローワシントン州ワイナリー・ハーベストツアー リポート No6 その2へ続く
Sep 22, 2010
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エフエステ(EFESTE) 日本未輸入 プレミアムでハイクラスなワインの生産者。 FSTをローマ字で発音して「EFESTE」。三人の出資者Daniel Ferrelli、Patrick Smith、Kevin Taylorの頭文字をワイナリー名とした。シンボルマークは原住民のシンボル。 ブレノン・レントン氏(Brennon Leighton)。身体全体に刺青のある異色の醸造家は若い頃、クリエイティブな人に影響を受けたそうだ。 自分でも気にしているのか「決して悪い事をした訳ではない。」などと云うが、基本は陽気で豪快さを感じる人柄は魅力的で、私は惹きこまれた。 UCデイビス校→ナパ・ヴァレー→シャトー・サンミッシェルと経歴を持つ。 ここのワインも飲み進む内に、和やかな雰囲気が同行の仲間達に広がった。 既にアメリカでは高い評価を得ている。その詳細はこちらを 170. 2007 Jolie Bouche Syrah 僅かな青い香りがスパイシー。スモーキーでチェリーで凝縮感がある、WA州らしさの中でも秀逸さが光る。 171. 2008 Jolie Bouche Syrah 年代違いとして。寒い目にシフトした年のせいか、一年フレッシュなせいか、酸をより明確に感じる。スモーキーでチェリーな基本は06年を踏襲するが、しなやかなタンニンが心地よい。 172. 2007 Ceidleigh Syrah レッド・マウンテンのプラムを感じる。エレガントさが基調で柔らかくしなやか。キャラメルな印象が美味しい。 かなりのシラーだが、ジョリーとどちらを選ぶかとなれば、太いジョリーの方が明解で分かりやすいか。 173. 2008 Ceidleigh Syrah 年代違いとして。コーヒーキャラメルが先に出てから、追いかけるようにプラム。ここは08年の寒さがなかったのか?それにしても上質なシラー。 174. 2007 Big Papa Cabernet Sauvignon タバコの葉、バター、ブルーベリージャム。統一感あり、タンニンの存在感は感じるが総じてしなやか。これは成功した好例だ。 175. 2009 Evergreen Riesling ブレノンはシャトー・サンミッシェルではあのリースリングの銘醸ワイン「エロイカ」を造っていた経験があるそうだが、それがこのリースリングには現れている。赤白通してこのワインが秀逸さが一番光っていた。透明感ありキレイなリンゴ。 176. 2009 Feral Sauvignon Blanc メロン、シトラス、NZまでも行かないグラッシーさがある。繊細なグレープフルーツもあり適度にタイト。かなりのソーヴィニョン・ブランな完成度がある。 177. 2009 Lola Chardonnay クラブ・メンバーのみに販売するための超限定品。 オーキーなのに酸がもたらす輪郭は爽やかと云ってもよいほどに、バランスが濃厚系で優れたシャルドネ。 (画像) 左一段目:ウッディンビルにあるワイナリーの外観。右一段目:エフエステのサイン。左二段目:屈託なく笑うブレノン氏。右二段目:赤のテイスティング・アイテム。左三段目:壮観なテイスティンググラスの並び。 2010年9月16日木曜日 EFESTE セラーにて Dinner テイスティングルームに併設して、お料理教室でも出来るのではないかと思うほどの立派な調理施設で、シアトルでは高い評判とされている、スパーブさんとターバンローンさんの出張料理が今夜のディナー。 とても有名なレストランとお聞きしたが、不明なまま。 旅疲れか、料理が胃袋の体力的に受け付けない様になっていたのに、このお料理達は美味しく楽しめました。 それ程に繊細で素材が大切にされた美味しいものでした。その料理に、少しワインが強いのではないかと懸念していましたが、本当に素晴らしい相性も楽しめた。 ブレノン氏の刺青がクリエーターの真似事と言っていたが、まさしく彼はワインのクリエーターだった。ワインスペクテイター誌では特集記事も組まれた事があるそうだ。これからの注目生産者である事に間違いはない。 (画像) 左:ケータリングでお料理を始めたスパーブさんとターバンローンさん。右一段目:エフエステのワイナリー併設クッキングスペース。右二段目:恥ずかしいが二人を撮って頂いた。 Willows Lodge ウッディンビルにある本当に素敵なホテルでした。 何より浴室があるのです。感謝感謝! 思わず湯を溜めて入浴は約束。寝そべる事もなく胸までお湯に浸かれる。 あまりに嬉しかったので写真を一枚。誰が撮ったのかはこの際、内緒にしておきましょう。 (画像)ホテルの外観Vin du 268 大西 力
Sep 21, 2010
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カスケード山脈の山越え WA州のワインが好きになった時、その葡萄生育環境の知るにつれ、カスケード山脈が一つの大きな要素を占めている事に気が付いた。それから、その山並みがどのようなものか、この目で確かめたかった。シアトル~パスコの機上で、上空からは見た。いよいよ体感的に車で超える。←このアメリカの地図での道路の番号は、勝手に国道と思い込んでいます。その国道二号線で越える。 山並みの内陸側コロンビア・バレーでは、雨が珍しいそうだが、その雨に当たった。その雨で緑を併せると、緑の多さで雨の量が分かる。 ワイドな車線、緩やかな勾配の為か、その雄大さを車に乗ったままでは、実感するまでには至らなかったが、実際に120kmにも及ぶ山並みで、体感した様に思えた。 その山の内陸と海側では、植物も全く異なった。 気候が海からの影響がいかに大きいか、その水という恵みを人工的に緑に変える事の人間の偉大さを改めて知る事になる。それでも、砂漠化現象が地球のどこかで進んでいるということは、人工的であれ、素晴らしい葡萄生育環境が実現できるのは、この地が結局、適した土地という事に落ち着く。 コロンビア河のどこかの生産者が「水の価格がまた上がった。」と、こぼしていた。人工的であるということはその様な意味合いを含むのも事実だ。 (画像) 左一段目:霧雨なかを山越え。右一段目:雲に隠れる稜線。左二段目:ゆったりとした道幅、行きかう車も少ない。 コロンビア ワイナリー(Columbia Winery) 生産者概略はワシントンワイン協会のこちら 輸入Win Triangle International 1962年設立はWA州では古参の一軒。それはコロンビア・ヴァレーに大規模な灌漑設備が整い始めたのが1979年という事からも伺える。 現在はあのカリフォルニアのゲイリー・ファレルも擁するAscentia Wine Estatesという大手の傘下にある。 同州のパイオニア的存在でもあり、ヴィオニエ、ピノ・グリ、カベルネ・フラン、シラーなどの品種をもたらした生産者でもある。 ワイナリーはシアトル近郊のウッディンビルの街に位置し、葡萄は主にヤキマ・ヴァレーからやって来る。歴史ある建物、木曜日という平日にも係わらず、多くのお客が思い思いにテイスティングを楽しまれている。 このワイナリーの地元での高い人気を表している。 164. 2008 Pinot Gris 165. 2007 Merlot Columbia Valley 166. 2008 Gewurztraminer 2008 167. 2009 Cellarmaster's Riesling (画像) 左一段目:コロンビア・ワイナリーの古風な外観。右:コロンビア・ワイナリーの門。左二段目:込み合うテイスティング・ルーム。 コーヴェイ・ラン(Covey Run) 生産者概略はワシントンワイン協会のこちら 輸入ピーロート・ジャパン 1982年設立は老舗の部類。現在はコロンビア・ワイナリーと同じくAscentia Wine Estatesの傘下となっている。 この地に多く生息していたウズラをモチーフにしたのは、夫婦仲が良い事から幸せのシンボルとして。 才媛の美女Kate Michaudさんはこのワイナリーのワインメーカーを2007年より勤める。 訪問した先は、ワイナリーではなく、テイスティングルームであった。 168. 2006 Chardonnay COLUMBIA VALLEY RESERVE 169. 2005 Cabernet Sauvignon COLUMBIA VALLEY RESERVE 9月15日キャニオン・ランチ・ヴィンヤードでもテイスティングをしている。彼女の仕込んだワインは酸が大切にされた、骨格のハッキリとしたワインだったが、その彼女が入る前のワイン達には少々「??」を感じた。 (画像) 左:ワインメーカーのケイトさん。右:コベイ・ランのテイスティング・ルーム案内看板 ワシントン州ワイナリー・ハーベストツアー リポート No6 その3へ続く
Sep 20, 2010
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リッチランドより一路北へそしてカスケード山脈越え PASCO、KENNEWICK、RICHILANDと三つの街でトライシティと呼ばれた地区のリッチランドより、本日はコロンビア・ヴァレーAVAを南から、一気に北上。 距離にして約380kmの移動は、東北自動車道の起点東京からでは仙台までも到達する。2時間30分の所要時間が予定されているが、やはりアメリカです。日本だともう一時間は余裕を見ないといけないだろう。その北上で無表情だった山並みは、徐々に緑が増えてくる事で、景色からも北に上っているのだと実感する。 コロンビア・ヴァレーの道沿いに点在する葡萄園を眺めつつ、途中サブリージョンのワールーク・スロープ(上地図水色部分)も通過、コロンビア河を遡上し、景色の中に徐々に緑が多く感じる様になった頃、ドイツの町並みを再現したという街より脇道にはいりワナッチー国立森林公園の奥地に、そこには今まで見た景色とは全く異なる、ブードローセラーズがあった。 そのワイナリー見学後昼食、そして大幅に遅れる予定を気にしつつも州道2号線で、200kmにわたるカスケード山脈越え。行きは飛行機から眺め、帰りは車窓から。眠気と戦いながらも、この目でカスケード山脈を体感せねばと、車窓を眺めていました。 到着した先はウッディンビル(Woodinville)。ここにもワイナリーは密集している。 さてそのブードローという生産者とウッディンビルの街で訪ねたワイナリーのレポートです。 (画像) Top:北上中山の稜線に発見したオブジェ。絵になりますね。 左下:ワシントンワイン協会提供産地地図をリキ加工、白線は移動合計420kmの軌跡。下の三枚:北上するにつれ緑濃く変化する山の表情。それにしても雄大です。 ブードロー・セラーズ (Boudreaux Cellars) 生産者概略はワシントンワイン協会のこちら 輸入Win Triangle International コロンビア・ヴァレーと沿岸の間に南北に伸びるカスケード山脈を横切る二号線も山岳的風景になり始める頃、ドイツをイメージした街並みレブンワース(Leavenworth)の街へと入る。その外れの脇道を入り、本当にこの道でいいのかと不安になりながらも12km程入ったところにブードローはある。 脇道へ入るのだが、バスの幅ではどう考えても無理。 歩いても少しの距離との事で、ここでバスは待って頂く事になった。それ程の山奥にある。 ここでは、ワイン造りだけが行われる。上の地図では赤い部分に相当するワラワラから、主要な葡萄はこちらに運び込まれる。北米のワイン産地としてはそれは珍しい事ではなく、この醸造環境は、天然で恵まれた気候気温がそこにはあった。 電話は通っているが自家発電。トイレも簡易式という山奥なのです。 ワイナリーのオーナーで醸造家はロブ・ニューソン(Rob Newsom)氏。ゴアテックス社で防水パンツの開発を行っており、その当時はよく来日もしていた、親日家。気負ったところがなく、ユーモアに溢れ、それでいて動作、言葉に無駄のない人柄です。 アニメのキャラクターに似ていて、そのキャラクター名がそのままワイナリー名となったそうだ。 ここのワイン飲むとツアーメンバーの表情が、どこのワイナリーへ訪ねたときより、明るくなった気がしました。それは彼のワイン造りにあるのかも知れない。 ワインは隣のバスケットプレスが、ロブの思う生産量ならこの機械でも間に合うのでしょうね。 157. 2008 Chardonnay 良心的なアルコール度数13.3%がもたらすこの距離感。果実味をしっかりと感じる事が出来て、酸がしっかりとしたエッジを構成。オークのニュアンスも控えめ。WA州にやってきてNo1の仕上がりだ。 158. 2009 Riesling HPにも紹介されていない新しいリースリング。WA州の生産者はこの品種に本当に力を入れている。鮮烈なリンゴの美味しさがギュッと詰まっている。 159. 2006 Merlot 「大きいので気をつけて!」とのロブの注意を聞きながら。 タンニンのしなやかさ、キレイでメルローとしてピュア。複雑にして雑味なし。集中感があり。PPが93点との事。 160. 2006 Syrah プラムにインクが出る高級感に溢れる。酸が集中感をもたらす。樽にもこだわり、ヒッコリーでローストするという。太い感が抑えられ、繊細さが見えるが、WAな印象は薄れていない。 161. 2005 Cabernet Sauvignon カシス、杉の芽、鉛筆、エレガントで集中感がある。ロブの一番得意とするワインであることは伝わる。美味しくて見事なスタイルがある。そこには太すぎない、気難しすぎないWA州の距離感のよさを集約したようだ。 162. 2006 Reserve Cabernet Sauvignon 硬くまだ閉じた印象は、グラス一杯で判断が付かないほどのポテンシャルがある。チェリー、カシス、墨汁が順序良く並んでいるので、安心感を伴う。 163. 2006 Cabernet Sauvignon まだタンニンにハードさがある。現行の05年の意味が理解できる。これはセラーアイテムに加えるととても楽しみ。12本のワインを買い、一年ごとに美味しくなって12年目に最後のワインを飲んで後悔するラ・ツールの逸話を思い出してしまった。 ボードローは樹脂製のキャップシールを採用している。そのキャップシールの開け方を質問したら実践して新しいボトルを開けてくれた。感謝。 ワイナリー犬の名前は「ブリー」。緑内障で盲目なのに、持来欲は強く、枝を放り投げると、音を頼りに取りに行く。とても愛すべき性格です。 キレイにレストアされた57年製のウィリスといい、彼の愛着の深さを感じるのは、ここまで葡萄を運び込んでも、この土地でワイン造りをしたいと思う気持ちが伝わった。 (画像) Top:山に囲まれたワイナリー。右一段目:ネームプレート。左一段目:この橋はバスでは渡れません。右二段目:1957年製のウィリス四輪駆動車。左二段目:ロブ・ニューロン氏。右三段目:伝統的バスケットプレス機。左三段目:伝統的な木樽熟成庫の床、小石が敷き詰められている。右四段目:昼食のテーブルセット。左四段目:盲目でも元気なブリー君 ブードローのワイン達の素晴らしさは、このこのワインに触れた、ツアーの仲間達の明るい表情で、自分でも再確認しました。 ・・・ただ仲間達は帰ろうとしないので、遅れがちなスケジュールは更に遅れが目立って来た。それが、この後の大変さへと繋がって行く。ワシントン州ワイナリー・ハーベストツアー リポート No6 その2へ続く
Sep 19, 2010
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キャニオン・ランチ・ヴィンヤード(Canyon Ranch Vineyard) この葡萄園はプリセプト・ワイン・ブランズ(Precept Wine Brands)という生産者の所有する葡萄園。山有り谷有りの丘陵地に広がる葡萄園の広さには圧巻。 プリセプト・ワイン・ブランズはシャトー・サン・ミッシェルに次ぐ第二位の規模を誇る生産者。 そのブランドの多さには私も驚きました。まずはこちらでご確認ください。 広大な葡萄園の芝生の庭で7社の生産者のワインテイスティングが始まりました。チェックは全て入れましたがコメントは許してください。128. 2009 Willow Crest Pinot Gris129. 2008 Magnificent Wine Company HOUSE Wine White130. 2008 Washington Hills Sauvignon Blanc131. 2008 Magnificent Wine Company FISH HOUSE Sauvignon Blanc132. 2008 Washington Hills Chardonnay133. 2008 Hogue Cellars Genesis Chardonnay134. 2008 Hogue Cellars Genesis Riesling135. 2008 Covey Run Chardonnay Quail Series136. 2008 Covey Run DRY Riesling Quail Series(リンク先は2006)137. 2008 Covey Run Gewurztraminer Quail Series138. Kestrel Pure Platinum Fifth Edition139. 2008 Snoqualmie Sauvignon Blanc140. 2008 Snoqualmie Chardonnay141. 2009 Two Mountain Winery Rattlesnake Hills Riesling142. 2008 Two Mountain Winery Yakima Valley Chardonnay143. 2008 Magnificent Wine Company STEAK HOUSE144. 2008 Magnificent Wine Company HOUSE Wine Red145. 2008 Washington Hills Merlot146. 2007 Hogue Cellars Genesis Melrot147. 2006 Hogue Cellars Genesis Melrot148. 2006 Hogue Cellars Genesis Cabernet Sauvignon149. 2005 Covey Run Syrah Columbia Valley Reserve(リンクは2006)150. 2006 Covey Run Cabernet Sauvignon Quail Series151. Kestrel Lady in Red 7th Edition152. 2006 Kestrel Falcon Series Syrah153. 2006 Two Mountain Winery Yakima Valley Merlot154. 2006 Two Mountain Winery Yakima Valley Cabernet Sauvignon155. 2005 Den Hoed Wine Estates Marie's View156. 2006 Den Hoed Wine Estates Andreas 29種類ものワインを一気にテイスティング。 この中で見逃してはならないのがデン・ホード(No.155&156)。価格的にも高価なワインとなるが、その酒質は一つ飛びぬけたワインであることは事実だ。 その飛び抜けたポテンシャルを感じるワインには、やはりアレン・シュープが絡んでいた。本当にこの人は、WA州のワイン産業では欠かせない人物なのだろう。 生涯農業に携わって居たいという、デンホー家のアンディー(画像左:Andrew.J.Den Hoed)がワルーラ葡萄園を開拓し、ポール(画像右:Paul Ash)は「Vigneron Management LLC」というデンホー家が運営する葡萄園管理会社。 デンホードの二つのワイン、「メリーズ」はブードローのロブ・ニューロンが、「アンドレア」はロング・シャドウズのジル・ニコールが担当している。 まさにWA州のドリーム・チームのプレミアムワインです。 これからますます成長していくに違いありません。 (画像)トップ:キャニオン・ランチの葡萄園の一部を眺望の効く所より。トップより下4枚:それぞれのブースにて右下:デンホードの二人、左がアンディー、右がポール。 2010年9月15日火曜日 キャニオン・ランチ・ヴィンヤードにて Dinner沢山のワインの試飲を終えて、そのままキャニオン・ランチ・ヴィンヤードの庭で夕食となりました。 この葡萄園のオーナーである、プリセプト・ワイン・ブランドの社長のマイク氏(Mike Williamson)。 珍しくも雨が降った。そして夕暮れの外では、日本では考えられないくらいに寒い。 寒暖の差の激しさを体感。葡萄の果実は昼間の暑いとも云える気候の元、養分を一杯に溜め込んで、この冷え込みなら、確かに葡萄は養分を戻すのやめて、実に蓄積を始めるのだろう。 (画像)左:夕食前のテーブルセット右:プリセプト・ワイン・ブランドの社長のマイク氏明日はいよいよ、この地区より移動して、カスケード山脈の山越えが待っている。旅もいよいよ佳境に差し掛かる。一日一日が長くそれで居てとても充実している、なんとありがたいことか。 Vin du 268 大西 力
Sep 18, 2010
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ブーシェイ ヴィンジャード(Boushey Vineyard) ブーシェイ葡萄園はその名の通り、葡萄生産者。ミルブラント・ヴィンヤーズの様にワイン醸造はしない。 彼の名刺には「Boushey Farms」とある。この地の総合的農家であり、リンゴをはじめとする果物や野菜を栽培している。コンコード種のぶどうジュースは日本にも輸出をしているが、昨今の円高で円で支払ってもらっても、為替の関係で苦労している。 果物その中の一つが葡萄園であり「Boushey Vineyard」となる。 ヤキマ川を見下ろし、おおよその標高が800フィートの斜面に葡萄園は広がる。現在のWA州のシラーのスタイル確立したといってもいいほどに、栽培に才能を発揮し、ワイナリーから絶大なる信頼を得ている。 実際にこちらの葡萄園の葡萄を使用したワインは、高い評価を得ています。 その葡萄栽培の高い信頼は、WA州で随一のプレミアム・ブランドのコルソラーレをはじめ他の葡萄園の管理を任されている事からも推察できる。 彼はディック・ブーシェイ(Dick Boushey)氏。カナダでフランス語を公用語とするケベック州出身。元々は銀行マンになる予定がなぜか、この農園の4代目として収まった。 「WA州では30年前7500エーカーの葡萄園に9軒しかワイナリーは存在しなかったが、現在2009年データーでは、350,000エーカーの広さの葡萄園、685軒のワイナリーへと成長した生産地区である。」と感慨深げに話す。 冷害の心配は丘で標高が適切で、心配には及ばない。ワイン産業においてこのヤキマの地はとても重要なのは、高樹齢の葡萄樹が存在しているからで、また30年の経験は少しずつより好適地へと移動してきた。1956年に植えた葡萄樹も現存している。 基本的に必要最低限の農薬を使用するが、化学肥料は与えない。なにより土壌のphを守る事を重要視している。 彼の薦める、この葡萄園のワインを、葡萄園でテイスティング。124. 2009 Forgeron cellars Marsanne 白いスパイシーさにオレンジの花、ネクタリンでメロンなコクがワインのスタイルとマッチ。濃厚。酸は穏やかながら、輪郭は失っていないマッタリとした美味しいワイン。125. 2008 McCrea Cellars Marsanne スモーキーな香ばしさがから複雑味を出す、なにより切れるようなエッジの効いた酸にまろやかさもあり、バランスの良さが光る。 ローヌ系品種を得意とするディックだが、二種類もマルサンヌで来た、彼の力の入れようが伝わる。樹齢は8年と、そろそろ本領を発揮し始める年回りです。126. 2007 Fidelitas Boushey Vineyard Red Wine 1980年に植えた区画が交じる、ボルドーブレンドのフルボディ。コーヒーキャラメル、カシス、甘く鉛筆。かなりのレベルで美味しいワインだ。$50、日本では7500円くらいなのかな?127. 2007 Bunnell Boushey-McPherson Syrah シラーとしての要素をキッチリと保有しながら、中心線を感じる。果実味とオークからの印象がバランスよく混在していて好感が持てる。 (画像)上右:テイスティングテーブルに並べられていた豊富な果物左上:ディック・ブーシェイ氏。 右中:均一に健全に熟した葡萄(品種名不明)右下:ヤキマ川を見下ろす葡萄園ワシントン州ワイナリー・ハーベストツアー リポート No5 その4へ続く
Sep 17, 2010
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ミルブラント ヴィンヤーズ(Milbrandt Vineyards) 生産者概略はワシントンワイン協会のこちら 輸入Win Triangle International ワシントンワインの生産形態の多様さについて触れたが、こちらは葡萄園として葡萄栽培家として大成をなした生産者が、自らのブランドでワインを造り始めたワイナリーです。 葡萄生産者の規模としては州内第三の規模。聞き間違えでなければ所有葡萄園の面積は約73km2。それは東京23区最大の面積の大田区でさえ59.46km2だと思えばその広さは伝わるだろうか。当店HPでは約64km2としているが、もうどちらでも良いレベルの広大である事は事実です。その中でも特にワールークスロープの葡萄園は自慢の葡萄園のようだ。 ご案内はご兄弟がオーナーである、そのお兄さんの方のジェリー・ミルブラント氏(Jerry Milbrandt)とご一緒に娘さんでセールスを担当されているケリーさん。 オレゴン州ポートランド生まれで、一代でこの大きな葡萄園を切り拓いてきました。 葡萄は60の生産者に供給していて、その中には、レ・コール、K・ヴィントナーズ、シャトー・サンミッシェルなど高い酒質を誇る生産者も名前を連ねる。 ワインとしても25の生産者に販売しているので、どこかのワインを飲んでいたら、ミルブラントのワインを飲んでいるかも知れない。 伸び行くWA州のワイン産業の発展と共に成長してきた生産者である事は間違いない。 訪問して直ぐに見せていただいたビデオが動画としてアップされていたので、リンクを貼ってみました。113 .2008 Traditions Pinot Gris 爽やかと思える酸を持つ。ニュートラルでスムースで梨の印象にフルーティーさを感じ飲みやすいが、捉えどころがない。114. 2007 Traditions Chardonnay つややかでトロピカル。綿菓子を思うような親しみやすさがある。115. 2008 Estates Evergreen Chardonnay エバーグリンは北部の高地で冷涼な地区。 オークからアーモンド、カシューナッツなナッティーさから、果実味のマンゴーが香り、総合してバタースカッチ。果実味が強いのに、芯があるのは酸がキッチリとしているからか。ブルゴーニュを連想するところまで行かないところにWA州なのだと納得。116. 2008 Traditions Riesling オレンジの花にアプリコット、レギュラークラスでありながら、かなりの遅摘みの凝縮感有り。マッタリとしグリップ感がある。ドライと云えど残糖もあり。117. 2007 Traditions Merlot WA州産メルローに期待するキッチリとしたスタイル。やわらかく甘さを持ちチョコ、コーヒーにバニラ。118. 2007 Traditions Syrah WA州で只今一番成功した品種と感じる。スモーキーでスパイシーさにバニラ。丸くまとまり、飲み心地よし。119. 2008 Traditions Cabernet Sauvignon カベルネ・ソーヴィニョンなのにプラム?タンニンにも存在感があるが、どこかまとまっていない。 あれ?ここで私は体調を崩したかぁ~120. 2007 Estates Merlot(HPデーターは06年) 鉛筆の芯、杉の芽にカシスやブラックベリーの果実味。中心線があり、骨格がしっかりとしている。落ち着いた広がりのある見事なスタイル。 あれ?これはカベルネのコメントだ?ワイン名のメモ違いか(^^;121. 2007 Estates Malbec(HPデーター無し) なにか味わいに暴れた感がある。タンニンが歯茎にも感じるほどにしっかりとして、黒い果物がスモーキー。122. 2007 Estates Syrah(HPデーターは06年) 118番シラーの上級版。キャラメルな美味しさ。このままワインだけでしっぽりと楽しみたいコク。123. 2006 Sentinel 当ワイナリーのフラッグシップのボルドーブレンド。 しなやかなまとまりに存在感有り。バランスも良く、プレミアム性が良く理解できる高級感を持つ。 (画像)TOP:テイスティングルームのカウンター越しの壁上:ヤキマAVA内のVintener Village(工業団地のワイナリー版)にあるテイスティングルームの外観中:ジェリー・ミルブラント氏動画:訪問時に見せて頂いた動画 下:ケリー・ミルブラントさんワシントン州ワイナリー・ハーベストツアー リポート No5 その3へ続く
Sep 16, 2010
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