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格闘技を見て大晦日の夜をすごすのがここ数年つづいている。猪木ボンバイエ(?)はなくなったもののK1とプライドは健在である。戦うフリーター所クンのやぶれかぶれ戦法が一番よかった。ところが小3の長女がいっちょまえに紅白を見たいという。紅白なんかよりも大晦日は格闘技なのだ、と言っても譲らない。しまいには小1の次女が応戦し私からリモコンをうばった。さすが姉妹(しまい)である。仕方なく紅白・K1・プライドのはしごをする。紅白なんぞ、と思っていたが、ああいなあとじっくり聴いた歌が3曲あった。先日みにいった映画「あらしのよるに」の主題歌、aikoの「スター」を聞いていると、「メ~イ」「カブー」と思わず親子で叫んでしまった。石川さゆりの「天城越え」と森進一の「おふくろさん」に聞き惚れてしまう。唄はもちろん歌詞がいいのだ。字幕を見つつ、歌詞をていねいに聴くとその情景が浮かんでくる。いい歌は歌詞がいい。先日読んだ『要約力』に次の言葉がある。「具体的な言葉で描写する」(161頁)「天城越え」も「おふくろさん」も実に見事に「具体的な言葉で描写」されてあるのだ。読んでいただく文章を書くときは「具体的な言葉で描写する」を意識して書こう。
2005.12.31
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お昼すぎ荒井さん宅を訪れる。年賀状の印刷してもらうためだ。パソコンはあるのだが印刷機を持っていないのである。荒井さんとは大阪教育サークルはやしを立ち上げたころからのつきあいで、もうかれこれ13年になる。荒井さんといえば、『絵になる100マス計算プリント』である。原田学級では毎日お世話になっているスグレモノの100マス計算だ。百マス計算3分以内全員終了記念日(クリック参照) 絵になる100マス計算プリント絵になる100マス計算プリント(パート2)「お昼すぎに行きます」私がそう言うと荒井さんは11時半にはビールとおつまみの準備をしたそうだ。ビールは缶ビールではなく瓶ビール。しかも酵母菌が生きている生(いき)ビールだ。12時をすぎたころからストーブに火を入れて部屋を暖め、準備万端で私が来るのを待っていてくれた。ありがたいことである。なのに私が荒井さん宅を訪れたのが3時すぎ。私は私で手土産にと思い阪急の地下をうろついたりしていた。しかし、結局なにも買えない。荒井さんも私のすすめでオルターの会員になった。荒井さんには農薬や訳の分からぬ添加物入りのジャンクフード的手土産は持っていけないのである。阪急ならマシなものがあるかと思ったが探し出すことが困難であった。年末で身動きがとれぬくらいの混みようでもあったからだ。そんなこんなで3時すぎに到着。年賀状の印刷の合間に来年の出版計画など建設的な実りある話をする。帰りには数冊の本や神田昌典さんの講座テープなどを借り、おみやげにと生(いき)ビールまでいただいた。いやはや持つべきものは同士たる友である。このご恩に報いるべく帰り際に新年会の約束をする。2006年1月6日夕刻6時。場所は原田宅。薪ストーブのオーロラ炎を見つつ荒井さんとじっくり飲もうと思う。なめらかな炎の舞いに酔いしれる (クリック参照)
2005.12.30
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一足早く箕面市の広報紙「もみじだより」1月号がとどいた。13ページを見て驚き桃の木山椒の木。こんなことが掲載されてある。■みのお里山交流広場 1月22日(日) 午前10時~正午 みのお市民活動センター 原田誉一さんの話「薪ストーブでロハスな生活」、情報交換 無料 みのお山麓保全委員会 072-724-3613先日、タッキー地球レポートを収録したさい、担当のOさんから、「原田さん、今度、山麓保全委員会で薪ストーブの話、してください」と言われ、「ああ、いいですよ」と気軽に答えていたのだ。同委員会の会合でほんの少し話すだけだと思っていた。しかし次の日にはもうチラシができていて、なんと私が「ゲストスピーカー」になっている。Oさんに確認したところ、「1時間、たっぷり話してください」とのこと。薪ストーブに関する話を薪ストーブを始めたばかり私が果たして1時間も話せるだろうか。何をはなせばいいのだ。と少々悩んでいる今日この頃に追い打ちをかける「もみじだより」である。う~ん、と唸ってのち、電話が鳴った。「あ、原田さん。Kです」建設業をされているご近所のKさんからだ。「この前、薪にする木をもって歩いていらっしゃいましたよね」「ああ、はい…」犬の散歩のおり落ちている木を持って帰り薪にしている私だが、そのことで何か注意でも受けるのかと少し身構えてしまった。ひょっとして持っていってはならぬ木でもを持っていったのか。「あの~、よければ焚きつけようの木、いりません?」「ええ、あ、はい。 いります。いります。よろこんで」しばらくしてKさんは軽トラで廃材を持ってきてくれた。仕事の関係で廃材が出るからよければ、といことであった。「また、持ってきていいですか」「はい。ありがとうございます」ちょうど薪だなの薪も3分の1ほどなくなったのでちょうどいい。薪ストーブを始めて1ヶ月たつが、未だ薪を購入したことはない。近所の植木屋さんがくれたり、知り合いが持ってきてくれたり、散歩がてらに拾ってきたりして薪の補充をしている。今日新たに建設業のKさんからもいただきわが家の暖房費は限りなく0円に近くなった。ホントもう感謝感謝である。ん、この話、22日のネタとして一つとっておこう。
2005.12.29
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NPO法人「一杯のコーヒーから地球が見える」の理事会に参画する。今年出版する予定であった本の最終検討を行う。題と書きぶりを変更することになった。もうすでに原稿を書き上げた私としては少々怯んでしまったが、これならいけるという題の出現に俄然やる気も出る。さて、その題とは…。1「一杯のコーヒーから地球が見える」2「誰も知らされていないおいしいコーヒーのたて方」3「誰も教えられなかったおいしいコーヒーのたて方」4「プロも知らないおいしいコーヒーのたて方」正解は来年、書店に並んだときにご確認下さい。理事会後、最終忘年会。帰りに同法人代表のお宅でまあ一杯ということになった。夜遅く急におじゃましたのだが、奥さんが笑顔で迎え素早く酒や数品の肴を出してくれた。うちでは考えられないこのおもてなしに感動する。とっても気分がよかったので帰りは歩いて帰ることにする。誰もいない夜道を一人鼻歌交じりに歩いていく。途中、長い上り坂に出くわすと、タクシーでも、と思った。しかし、南極大陸を横断した大場満郎さんや、徒歩で地球一周4万キロの旅をしたリヤカーマンこと永瀬忠志さんのことを思えば、何のこれしき。 南極大陸単独横断行リヤカーマンアジアてくてく記日付もかわり3時間ほどで無事帰宅できた。後半は酔いがまわり千鳥足気味だったことをぼんやり覚えている。
2005.12.28
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『恐怖の存在(下)』を読了し再読する。 恐怖の存在(下)(クリック可)「地球温暖化なんてものはね-存在しないのよ。 たとえあるにしても、むしろ世界の大半に益をもたらすものだわ」(145頁)それが本当ならうれしい限りである。温暖化による海面上昇・食糧危機・異常気象といった影響、さらには「文明より自然」といった価値観さえもこの書ではじわりと否定にかかる。なるほどそうだといいのだが、果たしてそうなか、といった読後感が残る。2年前に読んだ『環境危機をあおってはいけない』と同じ読後感だ。 環境危機をあおってはいけない(クリック可)しかし、次の記述には大いに納得した。「あらゆる主権国家では、ある程度まで市民の行動を統制する必要がある。 秩序を保たせ、充分に従順にさせておくためにの。 つまり、道路の右側通行を-場合によっては左側通行を-強制せねばならんわけじゃよ。 そしてもちろん、社会統制のためにいちばん効果的なのは、恐怖を通じてコントロールすること。それに尽きる」(218頁)その「恐怖」が「環境危機」というのだが果たして…。確かに、1989年にベルリンの壁が崩壊し、冷戦による「恐怖」はなくなり、それ以降、「環境危機」が出てきたようには見えるのだが…。もう一度つぎのような本も再読してみようかと思う。 ダイオキシン環境リスク学
2005.12.27
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恐怖の存在(上)(クリック可)1日1冊の人生を歩んでいるが、小説を読んだことはほとんどない。夏に夏目漱石の『草枕』と安部公房の『人間そっくり』を読んだくらいだ。小説よりも記録文学・実用書などを読み知を追求したい。事実は小説よりも奇なり、ともいうではないか。実は作家の椎名誠さんもそんなことを言っていた。そんなわたしだが『恐怖の存在(上)』を読んでしまった。著者はマイクル=クライトン。『ジェラシック・パーク』や『タイムライン』などの著者でもある。新聞広告で「地球温暖化は起きていない」というようなキャッチコピーで紹介されてあったので、さっそく図書館で予約した。まさか小説だったとは思わなかったが、読んでみた。446頁もあるのだが、映画を見ている感覚でずんずん読める。そのなかで温暖化を否定するようなこんな記述もある。「南極大陸全体は、むしろ寒冷化しているし、氷も厚くなっている」(291頁)1988年に気候学者のジェイムズ=ハンセン博士が発表した「人間活動が地球を温暖化させている」という証言は、「熱暑きびしい六月に行われた。最初からそういうふうに仕組まれていたんだよ」(366頁)ほほう、と読み、数年前に読んだ『地球温暖化論への挑戦』を懐かしく思い出させてくれた。
2005.12.26
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アメリカから帰国したら鶏の丸焼きでクリスマス会をしよう。夏にTさん宅でテキーラを飲んでいたときそんな約束をした。Tさんが帰国したという情報を受け、さっそく娘たちがTさん宅に向かったのが昨日。オルター(お気に入り)で購入した鶏を持って。アメリカ暮らしの長かったTさんはわれわれが知らない西洋料理および南米料理が得意である。土鍋の会・スペアーリブの会・焚き火の会・テキーラの会・薪ストーブの会などそれぞれの家族ぐるみのパーティーで数々の未知的魅力的美味料理を出してくれた。いやはやどれもこれも我が人生で初めて口にするものばかりで、なおかつとてつもなくうまいのだ。酒もぐいぐい進みいつもの4倍以上は飲んでしまう。楽しく美味しい酒なので次の日はスカッと3時半には目が覚める。今回は鶏の丸焼きをメインに大皿サラダ・特製チーズソースクラッカー、そして名前を3回きいても覚えれなかった、肉汁で作ったうまうまだれなどを出してくれた。 (Tさん撮影)つれあいも子どもたちが大好きなオムライス・海鶏やきめし・生ハムサラダなどを出す。1つの食卓には並びきれないので2つめの食卓も使うほどだ。腹いっぱいになったところで、つれあいと娘たちが作った手作りケーキ登場。これをけさ焙ったばかりの新鮮な焙りたて挽きたて搾りたてコーヒーでいただく。いや~もう実にうまい。最高だ。美味ークリスマス。 クリスマスの夜、薪ストーブのオーロラ炎を見つめつつ至福の時間がすぎていく。
2005.12.25
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映画「あらしのよるに」を家族で見に行く。親子で見に行く映画としてオススメである。aikoさんの歌も印象的で最後まで席を立たずに聴いていた。 〔送料無料キャンペーン中〕「あらしのよるに」オリジナル・サウンドトラック-CD-久しぶりに家族で梅田に出たのでお昼はどこかで食事をと思った。3年前に言ったことのあるおしゃれな創作料理の店に入る。入った瞬間、出ることにした。タバコ臭いのだ。「禁煙席はありますか」「すみません。ありません」「じゃあ出ましょう」そうして近くの「がんこ寿司」に行く。禁煙席はないが空いていて広いのでタバコ臭くない。しかもお昼は食べ放題だ。食べ放題、よ~し、ということで腹一杯食べてしまった。ちょうど近くでタバコを吸い始めた方がいたので、「よし、もう出よう」次女の誕生日プレゼントを買うためにおもちゃ屋に行く。ところがおもちゃ屋につくと気分が悪くなってきた。それはそうだろう。ふだん食べていない昼食をガツガツと腹一杯たべたのだから。帰りの電車では珍しく席に座り、そして珍しく寝てしまった。そうとうに体が参っていたのだ。電車を降りると少しマシになり私は一人ジムに行き温泉に入る。珍しく夕食は食べずに珍しくテレビを見る。年に1回のシーナ兄貴の番組「椎名誠のでっかい旅」はきっちり見るのだ。やはり1日1食のわたしは朝食はもちろん昼食も体によくないのだなと思いつつ、シーナ兄貴がカリブーの肉を食べるのをうまそうに見ていた。
2005.12.24
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朝カーテンを開けると一面に雪景色。ここは雪国かと思った次第。娘たちと愛犬ゴロウの散歩に出かける。「お父さん、雪合戦しよう」娘たちがそう言うのだが、やろうという気が起こらなかった。寒いですから。冷たいですから。10分ほど歩いてスカイアリーナの駐車場に着く。幸い誰もいない。もちろん車もない。一面は雪が積もっている。真っさらなきれいな雪だ。土が混ざって黒くなっていないのである。「よ~し、雪合戦、開始!」突如そう宣言し娘たちに雪玉を投げつける。娘たちはきゃっきゃっきゃっきゃっと喜んだ。寒い冷たいなんか言わずに思い切って娘たちと遊んだのだ。
2005.12.23
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終業式の教室に3人の中学2年生がやってきた。3年前の教え子たちである。通知票を手にあいさつに来たのだ。3人とも5段階評定で4と5がほとんどである。生徒会長になった子、ほとんど5の子、それにラグビー部に入ってがんがってますという子、実に何ともうれしかった。小学2年生の前で何か話すように言うと、どうどうと話してくれた。小2の子らは中学生の話を真剣に聞き入っていた。3人が教室を出てからお楽しみ会のつづきをする。しばらくすると今度は中学1年生の教え子は1人やってきた。お楽しみ会の最後に何かするようにうながすと、「お兄ちゃんと腕ずもうをしよう」と言い小2の男の子3名を指名した。レディー、ゴー。何と小2の男の子が勝ってしまった。中1の彼は笑いながらもかなり落ち込んだようだ。3時間目に名文音読と百マス計算をする。中1の彼に、やってみるか、と言うと、はい、と言う。腕ずもうのリベンジである。小2の子らも負けてはいない。名文音読から名文暗唱となりガゼン声をはりあげる。このお兄ちゃんと勝負だ。「雨ニモ負ケズ」までは暗唱していた中1の彼だが、「走れメロス」になると、●▽☆□×?…状態になった。2年前の名文音読では「走れメロス」までは取り上げていなかったからだ。またもや愕然とする彼。そして百マス計算をはじめる。1分をすぎるあたりから小2の子らが続々終了。中1の彼はかなりあせり顔に赤みが帯びてきた。結局、彼は2分50秒で終了した。その時点で小2の子ら27名は終了していた。3度目のダメージを受けてしまった彼に私は軽く肩をたたき、「2分50秒でも早いほうや」と言ったが慰めの言葉にもならなかったらしい。彼はヒクヒク肩をわななかせ引きつった笑顔を見せた。帰り際に彼はぽつりと言った。「先生、ぼく、今度、ギター、持ってきます」クラブでギターを弾いているという。「おお、そうか。 今度はぜひそのギターを弾いてこの子らに聞かせてやってな」「はい」少し明るい笑顔を見せてくれたのがうれしかった。
2005.12.22
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NPO「いい家塾」が5期生を募集 家購入で後悔しないために受講しておきたい。 第5期生開催日 毎月:第4日曜日 第1講:1/22 第2講:2/26 第3講:3/26 吉野山ツアー 第4講:10/23 第5講:11/27詳細はお気に入りにあるNPO「いい家塾」をごらん下さい。塾長の釜中明さんからの伝言です。お蔭様で第4期の講座も無事終了し、受講生も100名を越えました。皆さんから「目から鱗です」「多くの間違いと真実を知りました」など大変良かったと高い評価を頂いたのが何よりの宝です。今、アスベスト問題や耐震性能偽造問題が発覚して大きな社会問題に発展しています。今や消費者自身が真実を知り「良品と悪品」を選別できる賢明な消費者になる事が求められています。それにより、自己管理能力を持ち自己責任において「いい家」を獲得して欲しいと願っています。行政に対して「住宅基本法」の早期制定を促し、建築基準法の欠点を是正させる運動も展開しています。消費者には100年住宅で個人経済を豊かにし、良き家族制度の復活運動を提唱しています。 塾 長 釜 中 明
2005.12.22
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幹事の一員として忘年会に参加する。梅田茶屋町のちょっと新しめの居酒屋だ。和風な感じで期待していたのだが…。1人5000円の飲み放題。といってもビールは例のドライビール。とりあえず3杯つがれて飲み、ウイスキーを注文する。まあごくごくフツーのウイスキーではある。熱燗をすすめられ1杯だけ飲んでみる。案の定ああうまいなあという実感のわかない甘いだけの酒。料理はコースで実に少ない。腹五分にも満たないほどだ。私だけかもしれないと思ったが他の方々ももっと何か食べたいわと言っている。6時から始まり8時ピッタリに終わる。2番目に店を出て素早く電車に乗りスパーガーデンへと向かう。ゆっくり温泉につかり家に帰ってラーメンご飯を作って食べる。5000円あればドイツビールや三井さんの酒が思う存分飲める。食事もオルター食材でしっかり食べれる。家には薪ストーブもある。やはり飲むのも食べるのもわが家が一番という事実をきっちり確認できた忘年会であった。明日は大阪教育サークルはやしの忘年会。会場はいつもの街山荘(お気に入り)だから安くてしっかり飲み食いできるから安心なのだ。
2005.12.21
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今日は次女の誕生日である。小学1年の次女に何を贈ろう。誕生日ケーキがいい、と思った。しかし市販のケーキには何が入っているか分からない。危ない添加物はもちろんケーキの生地やクリームの油・牛乳に含まれているポストハーベスト農薬。年に1回のことだからまあいいか、と思ったりもするが、この時期、クリスマスやら何やらで、結構そういった危ない食品を口にする機会が増える。せめてわが家で口にするものは安全な食品、たとえばお気に入りにある「安全なたべものネットワーク・オルター」のものをそろえておきたい。ところがそのオルターでケーキを注文したつもりでいたのだが、わたしの手違いで注文不可となる。かくなるうえは、箕面で有名なケーキ屋のケーキを、と思った。先月つれあいの誕生日ケーキを買ったところである。しかし次女はそこのケーキを食べなかった。「おいしくない」と言うのである。そもそも次女はケーキを食するのを好まない。そんな次女だが将来はケーキ屋さんになりたいと言う。ということで、誕生日ケーキは買わなかった。では何を贈ればいいか。次女は字を書くのが好きである。小学1年生にしてはかなり上手に字を書く。親ばかではなく、小学校教員としての客観的判断のもとそう確信している。昨日そう言えば、えんぴつがほしいと言っていたなあ。とりあえず百円均一店に入る。絵柄の何もない木そのものといった感じの鉛筆が12本入りで105円。さっそく4Bと2Bを購入。210円だ。でも、これだけでは何ともなあ。他に何かないか。と思い何故かじっと手を見る。しもやけで人差し指の第一関節部分がひび割れている。そうだ手袋を買ってやろう。中が毛糸で、外が防水加工されている手袋は確か持っていなかったぞ。しかしあいにくこの百円均一店には求める手袋はなかった。では楽天からでもさがしてみようか。ちょっぴりシックなレザー手袋(5~10歳)モンベルHDBR.オーバーグローブJr.
2005.12.20
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初めて長なわで8の字とびをする子どもたち。これまで3回の長なわの授業では一方とびであった。8の字とびを一往復後、赤白に分かれ8の字とびを練習。赤組のなわY先生にお願いし、私は白組のなわを回した。先日この電脳掲示板にいただいたお便りにあった、「先生が子どもの動きに合わせてなわを回すと子どもたちはとべる」という話を思い出し、子どもの動きに合わせて長なわを回したのだ。すると、全くとべなかった子も調子よくとべるではないか。これはいい。5分ほど赤白それぞれで練習した後、1分間で何回とべるかを数える。結果、白組25回、赤組15回であった。前回、全員でやったときは13回が最高記録。
2005.12.19
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定員60名ピッタリの参加者で満員御礼のスライドショーとなった。私の独仏格安エコツアー研修記はともかく、松本英揮さんのスライドショーは何回視聴しても新鮮な感動をおぼえる。私はもう10回以上は視聴したがいつも新たな発見がある。ロシア軍に拘束されながらも「地球上で最も汚染された」チェリャビンスクの実態に迫ろうとした英揮さんには頭が下がる。アフリカはマリ共和国でのエイズプロジェクト。日本の発酵文化を活かした酵素風呂によるエイズ治療の報告である。ガンやエイズといった難病治療に大きな希望をあたえるものだった。これはもっとマスコミでも大々的に取り上げてしかるべき内容である。10:00ピッタリに開演し、12:00ピッタリに会場をあけわたす。お昼は、英揮さんを囲み、一風堂という名の自然食料理店で昼食会。これまた席がピッタリの満員に。英揮さんは1:00ピッタリの電車に乗り次なる会場へと向かう。夕方は娘たちのピアノ発表会兼クリスマス会に参加するため会場の料理店に向かうわれわれ家族。テーブルにつきしばらくするとつれあいが、「これ、たのんでみよか」と言う。見ると、結婚記念日・誕生日の写真を無料で撮ります、という案内だった。娘の誕生日はあさって20日だからまだ早い。結婚記念日、…ん。今日12月18日はピッタリわれわれの結婚記念日であった。およそ10年ぶりに思い出しあわててしまった。
2005.12.18
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讀賣新聞13日の夕刊にもスライドショーの案内が掲載されていた。そういえば讀賣新聞のHさんから電話があったのだ。申込45名。定員60名まで後15名。松本英揮さんが夕方7:45にわが家に到着。8;00にタッキーみのおエフエムの大平さんも到着。すぐに収録開始。13分きっちりに収録完了。テレビや新聞などでは報道されていないロシア・アフリカでの真相・事実を英揮さんから聞き出す。これはほんとうにすごいことなのだ。その後、前夜祭。連れ合い特製の鍋料理をつまみつつドイツビールや三井さんお薦めの焼酎を飲む。薪ストーブもあたたかい。「これは、オーロラストーブだ」と英揮さん。ちょっと酔いがまわったのか、はたまたここ数日の寝不足なのか。もう眠いのでおやすみなさい。
2005.12.17
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予定より1に早く朝日新聞に載った。3段組のちょっとした記事になっている。 90分で世界旅行 スライドで紹介 18日、箕面で松本さん見出しもこのとおり。朝日新聞のOさんに感謝なのだ。申込40名。定員60名まで後20名。懇談会最終日。勤務後、母をたずねる。コーボン・杜仲茶・ウコン・りんごを手土産に。天然酵母飲料☆コーボン☆(クリック可)夜はNPO法人「一杯のコーヒーから地球が見える」の忘年会。二次会は少量高値のもつ鍋屋。11時半帰宅。連日、午前2:30起きで眠いのなんの…。
2005.12.16
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きのう朝日新聞のOさんから電話があった。地球環境スライドショーを朝日新聞でも紹介してくれるという。「前日のご紹介となるのですが、いいですか」とOさん。「いいです。いいです。 ありがとうざいます。 うれしいです」とわたし。エコロジストの方はもちろん、ロハスな方もおこし下さい。わたしは最近エコロハスです。90分で世界をめぐる素敵な旅。地球環境スライドショー「エコロジストたちの詩」。申込36名。定員60名まで後24名。
2005.12.15
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体育で長なわを今週から始めている。今日で3回目の長なわだ。1分間で25回とべた。長なわをするのは初めてという子がほとんどの小学2年生である。いきなり長なわを回してから、さあとびなさい、ではこんなにとべない。ちょうど一週間前の水曜日、淀川区の体育主任会で、石井先生がおこなった3年生の「なわとび」の授業を参観した。スモールステップで行う長なわの指導に感銘を受けた。石井先生の指導法を参考に次のような手順をふんで指導をする。1.床においた長なわを走りながらとびこさせる。2.体育館の白線と円を使い、走るコースととぶ位置を意識させる。3.全員(24名)とびこす時間を記録する。(1回目33秒。2回目23秒)4.ひざの高さに長なわをもち、とびこさせる。5.長なわ上下し、上がったところをくくり抜けさせる。(遮断機)6.1・2・3・4と四角をえがき、くくり抜けさせる。7.ゆっくりと楕円をえがき、くくりぬけさせる。8.ゆっくりと楕円をえがき、とびこさせる。9.全員1回は必ずとびこさせる。10.1分間で何回とべるか記録をとる。このうち、2と3は私が追加した指導手順である。石井先生は3年生たちに、「1分間で100回とぼう」というめあてをあたえていた。私もそうしたいが、今の2年生なら、「1分間で60回とぼう」というめあてになるだろうなと思う。これでも結構なかなかのめあてなのだ。 アシックス:INF短なわ長なわハンドブックみんなであそぼう校内あそび(3)
2005.12.14
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おそらく今週は1年のうちで最もやることのある週だろう。通知票の作成や個人懇談会など最重要の仕事がある。くわえて18日の地球スライドショーの準備。そんななか無謀にも(?)新たな出版企画にも挑もうとしている。朝、目覚ましが鳴る前に起きてしまう。時間に追われるのではなく、時間を追っているのだ。今朝は3時前に起きた。やるべきことが多いと奮い立つ。12月は師走という。師が走りまわるくらい忙しい時期という。教師も多忙である。もっともここでいう師は教師でなくお坊さんのことをいう。忙しいとは心を亡くすと書く。心を亡くしたくないので私は忙しいとは言わないようにしている。ん、なんだか説教じみたことを書いてしまった…。90分で世界をめぐる素敵な旅。地球環境スライドショー「エコロジストたちの詩」。申込31名。定員60名まで後29名。
2005.12.13
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定員60名まで後42名の厳しい状況である。そこで昨日、お誘いすれば来てくれるだろう親しい方に電子便を送った。さすがにそういった方は素早く返信を送ってくれる。しかし続々と送られてきたのは欠席の返信であった。「行きたいのですが、先約があって参加できません。 残念です」残念だが仕方がない。年末の慌ただしい時期でもあり、多忙な方ばかりなのだから…。そんな中つぎの返信をいただき感激する。「家で大掃除の予定でした^_^; が・・・行きます! 60分の1に入れておいてください。 楽しみにしています」また、大事な予定を見送ってまで駆けつけてくれる知人もいる。なんと職場の方を誘ってまで来てくれるという。感謝感謝である。90分で世界をめぐる素敵な旅。地球環境スライドショー「エコロジストたちの詩」。定員60名まで後39名だ。
2005.12.12
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前売6・予約8。あと1週間に迫ったスライドショーだが定員の60名にはまだ達していない。お誘いすればきっと来てくれるだろうという方々に電子便で呼びかけることにした。去年や一昨年は環境NPO「15%クラブ」主催で行っていたが、今回は実行委員会が主催である。実行委員会といっても、私と松木青年の2人だけで設立した。したがっていわゆる組織力がほとんどない。夕方わが家で松木青年と緊急の対策会議をひらく。松木青年には4人の申込があった。これで合計18名。定員まで後42名。とても厳しい状況である。松木青年は外大に行き呼びかけを行う。私は親しい知人に直接呼びかけることを確認。今週は成績をつけたり個人懇談会があったりと慌ただしいのだががんばるのだ。
2005.12.11
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12:30,映画「ガラスのうさぎ」を娘たちと見に行く。上映前に会場のグリーンホールで娘たちとチラシ配りをする。初めはいやがっていた娘たちだが結構たのしんでいた。「ガラスのうさぎ」に数回涙した後、今度はグリーホールから自宅までの間をチラシ配り。もちろん娘たちも一緒。寒くて手がかじかみそうになるのだが片方の手袋をはずしチラシを配る。一戸建てにくらべて、集合住宅はポストがかたまっていて入れやすい。娘たちも要領を飲み込みテキパキとチラシを投函してくれる。途中、図書館に寄り本を借りる。その後またチラシ配りつつで本屋(木下ブックセンター)まで行く。よく働いてくれた娘たちに本を買う。帰宅後、家族でスパーガーデンに行く。夕食後、娘たちはすぐ眠った。やはり疲れていたのだろう。ありがとうと思いつつ私も続いて即眠る。
2005.12.10
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今回は「薪ストーブで楽しむロハスな生活」について話す。タッキーの大平さんと対談形式に話す初めての試み。一人でマイクに向かって話すよりもこの方が自然に話せていい。次女も作文を披露し特別出演。放送は次の通り。 12月14日(水)9:40~9:55 12月18日(日)9:30~9:45 タッキー816みのおエフエム
2005.12.10
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地球環境スライドショーまで後10日。今日は阪急電車の豊中駅・川西能勢口駅におじゃました。ポスターの掲示を頼んだのである。これで阪急沿線のつぎの駅にポスター掲示がされる。三国・豊中・石橋・池田・川西能勢口・牧落・箕面。去年はポスターを見て参加したという方が1名いた。となれば、今年はポスターで最低7名の方が参加してくれる、かもしれない。箕面温泉スパーガーデンにもポスター掲示はされてある。スパーガーデンからの帰途、右手の手袋をはずしチラシを配る。坂道の多い平和台の家1軒1軒のポストに入れる。100軒まわり帰宅し、すぐに薪ストーブに火を入れる。一昨日の日記に書いたパン屋さんでは今日もポスターは掲示されてなかった。残念…。
2005.12.09
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旧ソ連で起こった核の大惨事といえば何か。多くの人はチェルノブイリ原発事故を思い起こすだろう。1986年に起きた原子炉の炉心溶解(メルトダウン)である。ところがそれに以上の大惨事が起きた地点がある。ウラル山脈の南東に位置する工業都市チェリャビンスク。この都市の80キロ北にあるマヤーク核施設では、過去3回の核災害が起こっていた。しかし「マヤークからのニュースはの核災害はKGBとCIAの両方によって極秘にされた」【*1】のである。【*1】世界の環境危機地帯を往く113頁(クリック可)究極のエコロジスト・松本英揮は今年初めてロシアをに渡り、チェリャビンスクを訪れた。12月18日(日)のスライドショーでは知られざるチェリャビンスクでの放射能汚染実態をも報告する。
2005.12.08
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18日の地球環境スライドショーまで後11日。予約申込は定員の60名にまだ達していないので少々アセル。きのうは箕面駅と駅前のパン屋さんにポスターの掲示をお願いに行った。「石橋駅に送って承認のハンコをもらわないと掲示できない」駅員さんはやや愛想なくそう言った。まあ例年のことなのでそれでも受け取ってくれた。駅前のパン屋さんは確か10月に店開きをしたところだ。「はい。後で社長に聞いてみますね」愛想のいいお姉さんが快くポスターを受け取ってくれた。社長は東三国にある本店にいるという。東三国といえば大ス樹【お気に入り】があり私の勤務する新東三国小学校があるところだ。そんなこともあり結構はなしもはずんだ。もちろんパンも購入した。オルター【お気に入り】評議委員の私だから普段なら絶対買わないパンなのだが、あいさつがわりでもあるし何だか気分もよかったので買ったのだ。ポスターも掲示してくれそうだから月に2,3回は来てもいいかなとも思った。そして今日。箕面駅にはポスターが掲示されてあった。改札口のよく目立つところだ。しかも予定よりも1日早く掲示してくれた。一方、パン屋さんには掲示されていなかった。明日も掲示されなかったら、もう店に入ることはないかなと思ってしまった。
2005.12.07
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9℃。午後8:30食卓付近の室温である。素早く薪ストーブ付近に移動し暖をとる。薪ストーブからは遠赤外線が出ている。遠赤外線が皮膚に当たり暖かさを感じるのである。室温はあまり上がらないが結構あたたかい。しかし今日は寒い。薪ストーブから4mほど離れた食卓付近ではふるえがくる。まあ薪をどんどんくべてがんがん燃やせばそんなことはないのだろう。必要最低限の薪しか入れていないのでこんな日は離れると寒い。今日は家族4人、同じ部屋でかたまるようにして寝る。
2005.12.06
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4時間目、運動場で体育の授業をする。とにかく寒い。この冬一番の寒さである。準備運動後なわとびをする。鉄棒も登り棒も冷たいだろうから今回はなし。その分いつも以上になわとびをして体を温めた。こんな寒い日に手袋は必需品である。しかし私が子どものころ学校で手袋をするというのはケシカランことだった。今だってそうかもしれないが私は声を大にして、「寒い日に手袋は必需品である」と言いたい。もっと言えば手袋はエライのだ。小学生のころ手袋をしてはいけないという非科学的な思いこみを刷り込まれていた私は、どんなに寒くても学校に手袋を持って行かなかった。そのため毎年冬になると強烈なあかぎれに悩まされていた。手の甲にいくつものひびが入り、時には血がにじみ出ることもたびたびあった。手がかじかんで鉛筆さえきちんと持てないこともあった。こうなると勉強もままならない。子どもたちにこんな愚行はくり返させたくはない。寒い日には手袋をしよう。
2005.12.05
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大吟醸と原木椎茸を思う存分、堪能した。今年をしめくくるにふさわしい満員御礼の「大阪ケナフの会」の例会である。参加費3000円でこれだけの大吟醸ときっちり勝負できた。去年は体調不良のため参加できず悔しい思いをしたが、今年はその分をも取り返すことができたのだ。生でもおいしい原木椎茸をつまみつつ数々の勝負に挑む。一升瓶にして2万円の大吟醸。十数年ものの古酒的大吟醸。日航のファーストクラスか三井酒店関係でしか飲めない「千代結び」。どれこもれもそれぞれに実にうまいの何ので何杯も飲んだ。そのなかで私のお気に入りの大吟醸は「亀の尾」と確信できた。11時すぎに帰宅し素早く寝る。かなり酔いがまわってきた。一升瓶換算2万円の大吟醸を持ち三井さんとパチリ。
2005.12.04
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アップルコアラーなるものを見つけ出した。こういうのが欲しかったのだ。アップルコアラー ヘンケルオルター【お気に入り】で「ジュース用りんご」を月に2回」買っている。5kg箱で1796円。【*】1個あたり90円である。「信濃式有機農法グループの信州アルプスりんご」と箱に書いてある。「ジュース用」なのだが、はて、あなたは本当にジュース用なのですか、と問いたくなるくらいの立派で新鮮なりんごなのだ。味も申し分ない。かじると果汁がじゅわ~っとあふれてくる。これだけあるから干しりんごを作りたい。輪切りにしたりんごを薪ストーブの上においとけばできるはず。信州は木島平の中沢牧場でいただいた干しりんごは確かそんなふうにして作っていたのを思い出す。さっそく雑貨店に行き見つけ出したのが先のアップルコアラーなのであった。アップルコアラーでりんごの芯をくり抜き皮をむく。輪切りにしたやつを薪ストーブに金網とともに置く。寝る前には外に出し夜つゆ干しを試みた。こうすれば梅干し作りと同じく酵母菌がつきおいしくなるかなあと思ったのだ。しっかり干して早くいただきたい。【*】楽天で見つけたりんごと比べれば、その安さに驚くのであります。夜間瀬の果物には勝てない! と果物王国長野では定評低農薬有機栽培 りんご 5kg(約16~18個)
2005.12.03
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読み書き計算を中心に宿題を毎日3つは出している。・お家の方に教科書の音読を聞いてもらい音読カードに記録してもらう。・翌日の「漢字の確かめ」(小テスト)に出る漢字を漢字帳1頁に練習する。・百マス計算などの算数プリントを行う。2,30分で終わる宿題である。百マス計算なら3分以内には終わる【*1】。そんな宿題を毎日2,3人、多いときは4,5人の子が忘れてきていた。そういうときは休み時間に宿題をさせている。ここ数日、宿題を忘れる子が激減した。今日のように、全員きっちりやってきました、という日もある。漢字帳の字もずいぶんと丁寧に書いてある。休み時間、教室には私1人だけ。子どもたちは男女関係なく運動場で遊んでいる。ドッジボールをしたり、空中オニをしたり…。チャイムが鳴ると子どもたちは遊びをやめ素早く教室に向かう。子どもたちが数人帰ってきたところで私は百マス計算を手に名文暗唱を始める。「夏目漱石。夢十夜。こんな夢を見た。…」すると早く帰ってきた子らが百マス計算を配りつつ名文暗唱【*2】を始める。「腕組みをして枕元に坐っていると、…」後から続々と教室に帰ってくる子らも名文暗唱を始める。「仰向きに寝た女が、静かな声でもう死にますと云う。…」このあと名文音読→百マス計算→読書とつづく。子どもたちの背筋もシャンとしている。運動後の読み書き計算【*3】で授業の構え【*4】を申し分ない。「算数の用意をしてください」そうして私は静かに言い、淡々と授業を始めるのである。【*】2005.10.14「百マス計算3分以内全員終了記念日」【*】2005.11.30「名文暗唱をさらりとこなす子どもたち」 【*】2005.11.29「運動後の読み書き計算で授業の構えをつくる 」【*】2005.08.07「授業の構えをつくる読み書き計算」
2005.12.02
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薪ストーブの前で酒を飲みつつシーナ兄貴の本を読む。全日本食えば食える図鑑シーナ兄貴の本はどれもオモシロイのだがこれは声に出して笑える本である。だから図書館や電車の中で読んではいけない。自宅で、できれば1人で読むのがいい。私は自宅で読んでいたのだが、大声で笑ったとき家族がかなり不審がっていた。1日1冊の人生を歩んでいるが、声に出して笑える本に巡り会えたのは初めてである。このとき声に出して笑ったところは次の2ケ所ある。「ええ。少し少し。ほんの少しでいいですからね。少しが好きだなあ」(同書113頁)「おそろしいことに丁度その時にも不思議な力が働いてぼくの左手が勝手に口のほうに動いていってしまうではないか。あっあっやめろ。違法だ。そんなことしちゃだめなんだってば」(同書116頁)これだけでは何のことだか分からないだろうが、ここに至るまでの経過を読んでいけば自ずと笑える仕掛けになっているのである。さすがはシーナ兄貴である。プロの作家なのだ。ただ前者は『全日本食えばわかる図鑑』を事前に読んでいく必要があるかもしれない。
2005.12.01
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