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かっての「サラ金」はもう完全にいなくなっていた。各社「テレビCM」の人気を競い合っていた。「ご利用は計画的に」日本たばこ産業の「吸い過ぎに注意しましょう」並みの白々しさである。「サラ金と一緒にするな」以前そんなお叱りの言葉をいただいたことがある。今は「銀行・銀行系カードローン会社・消費者金融」一体となって宣伝している。利息は「銀行・銀行系カードローン会社・消費者金融」の順で高くなっていく。「うちでは○○万円しか貸せないので残りは系列の○○で」と消費者金融を紹介するのである。「サラ金と一緒にするな」と言ってた人たちがサラ金と手を組んだのである。消費者金融が保証会社がなっているところもある。
Sep 28, 2005
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2002年9月、私は司法書士事務所の補助者、通信制高校サポート校の教員を経て、法律事務所のパラリーガルに復帰した。以前勤めていた法律事務所を退職したのがちょうどバブル経済が崩壊した時期であった。その後、日本の経済は低迷していた。そこで私はまた「サラ金」と対面する世間では「消費者金融」と呼ばれているので、もう「サラ金」は死後だと思っていた。でも、そこではしっかり「サラ金」は生きていた。しかし、さすがに最初に社会問題化された頃とは違って法も整備され、我々に対する対応も変わっていた。「○○と××がくっついて□□になって・・・。」私にその変遷を語ってくれる人もいた。自己破産が東京地方裁判所で年間2万件以上申し立てられていた。
Sep 27, 2005
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世の中、好景気の場合、給料・ボーナスがたくさん出て、どんどん商品は売れ、消費される。仕事もたくさんあるだろう。しかし、不景気になると給料・ボーナスも少なくなり、買い控えをするようなる。それでも好景気時に肥大化した企業は商品を売っていかなければ成り立たない。そこで考え出されたのがクレジット・ローンといったものである。現金がなくても物が買える。現金がなければ簡単に借りられる。欲しい物が手に入るわけである。「欲しい物」自体にもいろいろな操作がされるようになった。それは「つくられた欲しい物」である。自分自身はそんなに欲しなくても「持ってなくてはかっこ悪い。」といった類で買わざるを得ないように宣伝しているのである。今の流行は大半が発生したものではなく、意図的に作られたものではないだろうか。「今、お金がないんで。」と言うと必ずセールスマンは「月々○○円で大丈夫ですよ。」と返ってくる。いくら月々の支払いは安くても何十万円のものは何十万円のものである。それはそれだけのお金を出す価値のあるものだろうか。それだけのお金を出すほど必要なものなのだろうか。ましてや、高い金利を払って・・・・・。
Sep 24, 2005
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私が法律事務所に勤務していた昭和58年頃は消費者金融(サラリーマン金融~サラ金)が初めて社会問題化したころだった。当時、その事務所に在籍していた弁護士は皆、消費者金融を中心とする債務整理事件を何件か担当していた。最初は「借りた金を返さない人をなぜ弁護士は庇うのだろう。」と私は不思議に思った。それに当時はまだ業者に対する法律は整備されておれず、今のヤミ金まがいの応対がほとんどだった。テレビなどのマスメディアでその横暴ぶりが報道されていた。サラ金問題の第一人者だった弁護士の木村晋介先生が業者に交渉に行った際、バケツの水をぶっ掛けられるシーン等も放送されていた。
Sep 22, 2005
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9月も早20日、そろそろクールビズ終了宣言をと思っているのですが日中はまだまだ暑い。とは言っても9月末日には終了宣言するつもりでおります。そして、しばらくはエアコンとは無縁の生活ですが今冬よりウォームビズがやってまいります。それはそうでしょう、暖房だって電気は消費します。消費電力といえば冷房ばかりクローズアップされておかしいなと思ってはいたのですが・・・・。それに他の暖房も石油やガスを燃やして二酸化炭素が出ることには変わりない。設定温度は20度だそうです。未知の世界ですね。
Sep 20, 2005
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この映画「スクールウォーズHERO」や「ごくせん」のような所謂「不良」が出てくるわけではありません。普通の女子高生が学園祭での演奏を目指して頑張るというものです。だがその普通の女子高生が中心にドラマが展開していくのが非常に新鮮なのです。学園祭や体育祭に真剣に取り組み、それをよき思い出にして卒業していく生徒たち。なんか「やる気のない若者」ばかりがマスコミで採り上げられますが・・・・。今年の学園祭はブルーハーツを歌う女子高校生バンドがいくつ出てくるか。 最後に終わりのない歌の続きです。 世の中に冷たくされて一人ぼっちで泣いた夜 もうだめだと思うことは今まで何度でもあった 真実の瞬間はいつも死ぬほどこわいものだから 逃げ出したくなったことは今まで何度でもあった
Sep 19, 2005
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3日間の悪戦苦闘の末、いよいよ本番日を迎えた「パーランマウム」(主人公4人のバンド名)。しかし、徹夜の練習が祟ってスタジオで練習中に全員が居眠り、出演時間は過ぎている。まわりの仲間たちが何とかステージをつないでくれている。そして、4人はステージに立つ。表には出ないが彼女たちを心配する音楽部の顧問の先生。時間がない。「リンダリンダリンダ」を一気に演奏する4人。そして、最後に「終わらない歌」終わらない歌を歌おうクソッタレの世界のため終わらない歌を歌おう全てのクズ共のために終わらない歌を歌おう僕や君や彼らのため終わらない歌を歌おう明日には笑えるように(先日の総選挙にブルーハーツがクソッタレの世界のため、全てのクズ共のために立候補しなかったのが残念でなりません。)
Sep 18, 2005
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学園祭の本番3日前にボーカルに抜擢された韓国からの留学生ソン(ぺ・ドゥナさん)は日本語がまだ堪能ではない。果たして後3日でブルーハーツが歌えるのか。そんな心配もこの映画のおもしろいところ。特に映画の中で採り上げられたわけではないがブルーハーツのこんな曲を思い出した。青 空 生まれたところや皮膚や目の色で、いったいこの僕の何がわかるというのだろう。
Sep 17, 2005
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若い頃に体験してほしいなと思うことがある。それはみんなが(数人でもいいのですが)力を合わせて一つのことを成し遂げる達成感・喜びである。それはそれぞれの趣味・嗜好によりいろいろなものがある。ある人はスポーツ・ある人は音楽・ある人はお芝居だったりする。それがやがて訪れる人生の苦難を乗り越えるエネルギーになるのではなかろうか。それにそれぞれがそれぞれの特性に応じて役割を果たすことは「誰一人として不要な人間はいない。」という考え方にも繋がる。いじめ・自殺等が蔓延する社会にかけていることだと思う。大人の世界が「勝ち組大事・負け組はどうでもいい。」という調子なら子どもの世界も変わっていかない。この映画のテーマ曲、ブルーハーツの「リンダリンダリンダ」 写真には写らない、美しさがあるからと歌っている。
Sep 15, 2005
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先週の水曜日、昨秋の「スクールウォーズHERO」以来の映画鑑賞に行ってまいりました。正式には(パンフレット等には)青春映画となっておりますが「学園祭がテーマなんだから学園ドラマだろ。」と誰も相手にしない喧嘩を売っての鑑賞でございましたが、久々の映画鑑賞を堪能してまいりました。広告等にある一流作詞家の松本隆のコメント『「ブルーハーツ」に嫉妬した。』。そらそうでしょう。特にストーリ自体にコンセプトがなくてもブルーハーツの曲を一曲流せば、何も言わずともコンセプトが浮き出てくるように思っているのは私だけでしょうか。斉藤由貴主演の学園ドラマ「ハイスクール落書き」の主題歌「トレイントレイン」世界中にさだめられた どんな記念日なんかよりあなたが生きている今日は どんなにすばらしいだろう。世界中に建てられてる どんな記念碑なんかよりあなたが生きている今日はどんなに意味があるだろう。「勝ち組」だ「負け組」だといって喜んでいる人に聞いてもらいたいですよね。
Sep 14, 2005
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9月ももう半ば、日によっては涼しげなときもあったが、昨日・今日と日中の日差しはまだまだ厳しい。クールビズ突入時には9月半ばで終了の予定であったが少し延長しようと思っている。現に小泉首相はまだノーネクタイである。小泉首相がネクタイを締めたらクールビズ終了宣言と受け止めてよいのでしょうか。でも、外の気温がどうだというより、総選挙大勝で小泉首相のノーネクタイが一層涼しそうに見えるのは私だけでしょうか。我々とは少し温度差があるようだ。
Sep 13, 2005
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新聞等の前評判はあまり信じないほうです。劣勢を報じられていた政党が「これはまずい。」と追い上げて大逆転ということも過去にあったので。しかし、今回は前評判どおり。投票率は67%、70%以上はほしいところですがこれもまずまず。郵政民営化法案成立も確実と見られています。さて、その後は・・・・・・。
Sep 12, 2005
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もう投票はおすみでしょうか。でもあと1時間ありますね。今度こそは、今度こそはと思って何回目でしょうか。選挙が終わったらマニフェストはどこに行ってしまったんだということにならないようにみんなで監視しましょう。(今度の場合、郵政民営化が通ったらということも考えられますね。)
Sep 11, 2005
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「経済的に不安で子どもが産めない」「子どもを育てていけない」「年金がもらえなくなるなら払うのがばかばかしい」自分たちの生活に明るい未来が見えない人が多いと思います。経済的な強者と弱者を「勝ち組」「負け組」に分け「あなたも勝ち組に・・・。」といいながら「負け組は負け組らしく」と大多数の国民に我慢を強いるのが本音ではないのでしょうか。「郵政民営化すれば国民の暮らしはこんなに豊かになりますよ。」なんていう公約でも掲げられていればいいですがどうも政治家の意地の張り合いばかりがクローズアップされています。いよいよ明日が投票日「公約なんてみんな守らない」と諦めずに今回もう一度信用してみましょう。それで駄目なら次回に別の人・党に投票すればどうですか。
Sep 10, 2005
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「投票日まではいいこと言っていたのに・・・・。」よく聞かれた言葉である。「自分たちのやりたいことやったら、後はサラリーマン大増税。」なんていうことも今回の選挙では聞かれる。ある意味では国民はバカにされているのである。最近は各政党がマニフェスト(政権公約)を掲げるようになったのでそれぞれの主張がまだわかりやすくなった。一時は「名前連呼で政策なし。」などとも言われていた。郵政民営化賛成・反対から始まったこの総選挙であるが国権の最高機関・国会の議員選挙である。自ずと郵政民営化だけでなく、日本という国の大事な問題が争点になっている。
Sep 9, 2005
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「お金があれば何でもできると思っている人が政治家になられるのはどうかと思う。」と言ったのは広島6区に立候補している亀井氏が同区に立候補している堀江氏をどう思うかという問いに対して言った言葉である。この言葉を聞いたとき、私の頭の中を「金権政治」「金権腐敗政治」という言葉がよぎった。「自分たちだってそう呼ばれるときがあるのに・・・・。」そのテレビ番組での亀井氏はどうも分が悪い。挙句の果ては「今の若い者は朝までシンナーを吸って・・・。」とお始めになったから大変だ。番組のゲストから笑い声すら聞こえた。今の若者が仮に「朝までシンナー吸って・・・・。」だとしよう。では若者が明日に希望が持てない世の中に誰がしたのか。2度までも天に唾吐く亀井氏であった。せっかくテレビに出るんだから票を減らすような発言は慎まれてはと思う。
Sep 8, 2005
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私が子どもの頃、テレビで見ていた劇画「タイガーマスク」。主人公のタイガーマスクこと伊達直人は施設の子どもたちがタイガーマスクが反則で相手を叩きのめすを見て、「強ければそれでいいんだ。力さえあればいいんだ。」と思うことに危惧の念をいだき、ラフファイターからクリーンファイターに転身した。 昨年の春のことである。私は電車のつり広告を見て、「これは教育上よくないな。」と思った。「チーム300本塁打も夢じゃない。」他球団の4番級を集めた2004年度の読売ジャイアンツの広告であった。作シーズン、残念ながら読売ジャイアンツは優勝できなかった。私はそれでいいと思った。各球団の一流選手をお金で集めて、それで優勝すれば、野球を見ている子どもたちが「強ければそれでいいんだ。力さえあればいいんだ。」とおもってしまうと私は考えたからである。しかし、読売ジャイアンツは昨年の教訓を生かせず今年も低迷、他球団の4番級獲得に動き出したとの報道がされたが、今年は選手ばかりでなく阪神タイガースのSD・星野仙一の獲得にも乗り出した。もうあの栄光の巨人軍のほこりは消えうせてしまったのか。生え抜きの巨人軍の若手ももっと活躍の場を与えれば伸びるのではないだろうか。
Sep 7, 2005
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投票依頼の電話・街頭でのビラ配り、私には意味ないですよ、もう投票済みですから。自宅の玄関や胸に「投票済みシール」でも貼っておけば少しは無駄が省けるのか。それよりも期日前投票をやめて投票日を三日間にすればいいのか。要は「選挙にいくつもりだったがいけなかった。」という人が一人もいなくなるような方法を考えればいいのです。
Sep 6, 2005
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総選挙の投票日、9月11日はどうも仕事になりそうな雰囲気なので時間がなくなって慌てるよりは暇なときにと思い、本日、期日前(きじつぜんとよむそうです。期日前だと思ってました。まあ、今、きじつまえでも変換できましたけど。)投票に行ってまいりました。基本的には新しい物好きの私ですので、この制度ができたときにさっそく利用しました。おこない、今回が2回目。朝8時30分に区役所にさっさと投票を済ませたのですが、最高裁判所裁判官の国民審査の票と比例区の票を同じ箱に入れるのにはちょっとびっくり。それに期日前投票は衆議院選挙は8月31日からなのに最高裁判所の裁判官の国民審査は9月4日からなのです。ということは8月31日に衆議院選挙の投票に来た人は9月4日以降にまた来なければならないということになる。期日前投票の本来の趣旨からいえばおかしな話ですよね。でも、まずはこれで一安心。投票日は仕事を早く終えてゆっくり選挙速報をといきたいものです。ああ、宣伝カーの「清きご一票を。」がむなしく響きます。
Sep 5, 2005
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朝日新聞8月25日付夕刊に総選挙のマニフェスト(政権公約)で、与野党が子育て支援を競っているとの記事が掲載された。前回で一通りご紹介しましたが、私はこの政権公約をどうこういうことより、皆さんにご紹介するつもりで日記に書きました。皆さんが「いつもやっていることと違う。」とか今度の選挙で政権をとった政党が「マニフェストを実行しない。」とか今回又は今後の投票に私を含め役だてようという趣旨で書きました。私は教育が専門でもありますから、特にその部分に注目しました。投票日まで続けていき、その後、「あれ、マニフェストにはこうなっていたのに。」も書けたらいいなと思っています。みんなに今後もマニフェストを監視していきましょう。
Sep 4, 2005
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朝日新聞8月25日付夕刊に総選挙のマニフェスト(政権公約)で、与野党が子育て支援を競っているとの記事が掲載された。〔共産〕 ・病気の看護や学校行事参加のための「子ども休暇制度」の新設。〔社民〕 ・18歳未満を対象に「子ども手当」創設。 私の家も、その当時ではまだ数少なかった「共働き」だった。面談等のプリントを持って帰ると「うーん」と母はいつも思案顔、当然、一つ上の兄も同じプリントを持って帰る。「一人ならまだ何とかなるが・・・。」といったところだったんだろうか。ラグビースクールの行事に作業着のままでは子どもがっかっこ悪いだろうとスーツに着替えて駆けつけてくれた父。そんな少年時代をすごした私の教員時代は「子どものために時間を作れないんですか。」と高飛車な教師を横目で見ながら「お忙しい中ありがとうございます。」という姿勢でいつも接していた。
Sep 3, 2005
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朝日新聞8月25日付夕刊に総選挙のマニフェスト(政権公約)で、与野党が子育て支援を競っているとの記事が掲載された。今日は「福祉の党」自認する公明党です。 ・児童手当の支給を06年度から小6まで拡大、所得制限も年収1千万円未満に緩和。 ・出産育児一時金を30万円から50万円に拡充。 ・育児休業を父親が必ず何日か取得する「父親割り当て制」を導入。 一番目は自民も民主も採り上げていた児童手当、支給範囲に重点を置いています。二番目は出産一時金、民主のそれより多額です。やはり「子育てはお金がかかる。」との認識はどこも同じのようです。これもどこから財源を確保するのかが問題。3番目は共働きのお母さんには指示されそうですね。でも、会社側がどこまで受け入れてくれるかが問題です。
Sep 2, 2005
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朝日新聞8月25日付夕刊に総選挙のマニフェスト(政権公約)で、与野党が子育て支援を競っているとの記事が掲載された。郵政民営化推進一色の自民党だが、そう見える自民党でもマニフェストには子育て支援策が盛り込まれている。 ・幼児教育を国家戦略として重視。幼児教育の無償化を目指す。 ・児童手当や子育て支援税制を検討し、子育て期の経済負担を軽減。 ・希望者すべてが育児休業を取得できるよう、中小企業を重点的に支援。 やはり「子育てはお金がかかる。」との認識はどこも同じのようです。これもどこから財源を確保するのかが問題。
Sep 1, 2005
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